JP2011106646A - 駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動装置は、ウォームホイール13と、ウォームホイール13に板ばね14を介して連結されるアーマチャ部材15と、アーマチャ部材15と軸方向に対向するロータ17と、磁力によってアーマチャ部材15をロータ17側に吸引(圧接)させてそれらを一体回転可能に駆動連結させるコイル部材と、ロータ17に固定されるセンサマグネット21と、センサマグネット21と対向して配置され磁界の変化を検出するホールICとを備える。そして、ロータ17とセンサマグネット21とは、ロータ17と径方向に圧接しながら係着される第1爪部20dと、センサマグネット21と径方向に圧接しながら係着される第2爪部20eとが一体成形された固定用部材20を介して固定される。
【選択図】図1
Description
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動装置において、前記第1爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを要旨とする。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置において、前記第1爪部と前記第2爪部とは、周方向に交互に形成されたことを要旨とする。
詳述すると、本実施の形態のウォームホイール13は、樹脂材料よりなり、図3に示すように、中心孔13aを有する略円盤形状に形成されている。そして、ウォームホイール13の一端面(ケースカバー12側の端面であって、図2中、上端面)13bには、複数の被圧入部13cが凹設されている。本実施の形態の被圧入部13cは、周方向に等角度(120°)間隔に3つ形成されている。又、各被圧入部13cは、ウォームホイール13の軸中心Xを中心とした円弧状に形成された円弧凹部13dと、その円弧凹部13dの周方向両側から径方向外側に延びる放射状凹部13eとからなる。尚、本実施の形態の被圧入部13cの開口部全周には、ウォームホイール13の一端面13bから被圧入部13cの底部側に向かって傾斜する傾斜面13fが形成されている。
(1)ロータ17とセンサマグネット21とは、ロータ17と径方向に圧接しながら係着される第1爪部20dと、センサマグネット21と径方向に圧接しながら係着される第2爪部20eとが一体成形された固定用部材20を介して固定される。よって、例えば、接着剤を用いて固定するもの(従来技術)に比べて、組み付け性が良好となるとともに、(接着剤を乾かす時間が無く)製造時間の短縮化を図ることができる。しかも、第1爪部20dはロータ17と径方向に圧接しながら係着され、第2爪部20eはセンサマグネット21と径方向に圧接しながら係着されるため、例えば熱膨張等に基づいてセンサマグネット21が割れてしまうといったことを回避しながら、ロータ17とセンサマグネット21との径方向の位置決めを高精度に行うことができる。即ち、異種材料よりなる部材同士を径方向にソリッドに固定した場合では熱膨張係数の違い等から例えばセンサマグネットが割れるといった虞があり、逆に部材同士間に隙間を持たせると(例えば隙間を持たせて軸方向から固着させると)センサマグネットの径方向の位置決めが困難となり、ひいてはその位置ずれによってセンサ(ホールIC22)で誤検出が発生するといった虞があるが、これらを共に回避することができる。
(6)第1爪部20dと第2爪部20eとは、周方向に交互に形成されるため、固定用部材20に対して環状のセンサマグネット21とロータ17とをそれぞれ周方向にバランス良く固定することができる。
・上記実施の形態では、センサマグネット21は、固定用部材20を介してロータ17の外周面に固定されるとしたが、ロータと径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を介して固定されれば、ロータの他の箇所に固定してもよい。但し、この場合でも、センサマグネットを、コイル部材による磁力(その磁気的な閉ループ)の悪影響を受け難い他の箇所に固定する必要がある。
・上記実施の形態の駆動装置は、車両用スライドドアの開閉動作を行うためのものとしたが、これに限定されず、他の動作を行うための駆動装置に具体化してもよい。
Claims (6)
- 回転駆動される第1の回転体と、
前記第1の回転体と軸方向に移動可能且つ一体回転可能に設けられるアーマチャ部材と、
前記アーマチャ部材と軸方向に対向し同アーマチャ部材と相対回転可能に設けられる第2の回転体と、
通電により磁力を発生し、該磁力によって前記アーマチャ部材を前記第2の回転体側に吸引させてそれらを一体回転可能に駆動連結させるための磁力発生手段と、
前記第2の回転体に固定され周方向に変化する磁界を発生させるセンサマグネットと、
前記センサマグネットと対向して配置され磁界の変化を検出するセンサと
を備えた駆動装置であって、
前記第2の回転体と径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、前記センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を備え、該固定用部材を介して前記第2の回転体と前記センサマグネットとを固定したことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1に記載の駆動装置において、
前記センサマグネットは、前記固定用部材を介して前記第2の回転体の外周面に固定されたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1又は2に記載の駆動装置において、
前記磁力発生手段は、前記第2の回転体と一体回転可能に固定されるものであって、
前記固定用部材には、ハウジング側に設けられるハウジング側給電部材と摺接し、該ハウジング側給電部材を介して前記磁力発生手段への給電を行うための発生手段側給電部材が固定されたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置において、
前記センサマグネットは環状に形成されるものであって、
前記第2爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動装置において、
前記第1爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置において、
前記第1爪部と前記第2爪部とは、周方向に交互に形成されたことを特徴とする駆動装置。
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CN107796298B (zh) * | 2016-09-05 | 2024-04-19 | 泰科电子(上海)有限公司 | 角度传感器 |
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