JP2011106646A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け性の向上及び製造時間の短縮を図りつつ、部材の破損を回避しながらもセンサマグネットの径方向の位置決めを高精度に行うことができる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、ウォームホイール13と、ウォームホイール13に板ばね14を介して連結されるアーマチャ部材15と、アーマチャ部材15と軸方向に対向するロータ17と、磁力によってアーマチャ部材15をロータ17側に吸引(圧接)させてそれらを一体回転可能に駆動連結させるコイル部材と、ロータ17に固定されるセンサマグネット21と、センサマグネット21と対向して配置され磁界の変化を検出するホールICとを備える。そして、ロータ17とセンサマグネット21とは、ロータ17と径方向に圧接しながら係着される第1爪部20dと、センサマグネット21と径方向に圧接しながら係着される第2爪部20eとが一体成形された固定用部材20を介して固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁クラッチを備えた駆動装置に関するものである。
従来から車両用スライドドアの駆動装置等には、電磁クラッチを備えたものが用いられる(例えば、特許文献1参照)。この電磁クラッチは、駆動源であるモータにて回転駆動される第1の回転体と、第1の回転体と軸方向に対向する第2の回転体と、第1の回転体と軸方向に移動可能且つ一体回転可能に設けられるアーマチャ部材と、発生する磁力によってアーマチャ部材を第2の回転体側に吸引(圧接)させてそれらを駆動連結させるための磁力発生手段とを備える。
又、このような駆動装置は、車両用スライドドアの開閉位置と対応して回転する第2の回転体に固定され周方向に変化する磁界を発生させるセンサマグネットと、そのセンサマグネットと対向して配置され磁界の変化を検出するセンサとを備える。このセンサマグネットは、環状に形成され第2の回転体の外周面に略沿って接着剤等にて固定される。
特開2000−179233号公報
しかしながら、上記のような駆動装置では、センサマグネットを第2の回転体に対して接着剤を用いて固定するため、組み付け性が悪いとともに、接着剤を乾かす時間が必要となり、製造時間が長くなってしまうという問題がある。尚、このことは高コスト化の原因となる。
又、異種材料よりなる第2の回転体とセンサマグネットとを径方向にソリッドに固定した場合では熱膨張係数の違い等から例えばセンサマグネットが割れるといった虞があることから、径方向に隙間を持たせて軸方向の面同士で固着させるといった構成としているが、この場合、センサマグネットの径方向の位置決めが困難となる。これにより、センサマグネットの軸中心が回転軸の軸中心からずれてしまい、ひいてはセンサで誤検出が発生するといった虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、組み付け性の向上及び製造時間の短縮を図りつつ、部材の破損を回避しながらもセンサマグネットの径方向の位置決めを高精度に行うことができる駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、回転駆動される第1の回転体と、前記第1の回転体と軸方向に移動可能且つ一体回転可能に設けられるアーマチャ部材と、前記アーマチャ部材と軸方向に対向し同アーマチャ部材と相対回転可能に設けられる第2の回転体と、通電により磁力を発生し、該磁力によって前記アーマチャ部材を前記第2の回転体側に吸引させてそれらを一体回転可能に駆動連結させるための磁力発生手段と、前記第2の回転体に固定され周方向に変化する磁界を発生させるセンサマグネットと、前記センサマグネットと対向して配置され磁界の変化を検出するセンサとを備えた駆動装置であって、前記第2の回転体と径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、前記センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を備え、該固定用部材を介して前記第2の回転体と前記センサマグネットとを固定したことを要旨とする。
同構成によれば、第2の回転体とセンサマグネットとは、第2の回転体と径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を介して固定される。よって、例えば、接着剤を用いて固定するもの(従来技術)に比べて、組み付け性が良好となるとともに、(接着剤を乾かす時間が無く)製造時間の短縮化を図ることができる。しかも、第1爪部は第2の回転体と径方向に圧接しながら係着され、第2爪部はセンサマグネットと径方向に圧接しながら係着されるため、例えば熱膨張等に基づいてセンサマグネットが割れてしまうといったことを回避しながら、第2の回転体とセンサマグネットとの径方向の位置決めを高精度に行うことができる。即ち、異種材料よりなる部材同士を径方向にソリッドに固定した場合では熱膨張係数の違い等から例えばセンサマグネットが割れるといった虞があり、逆に部材同士間に隙間を持たせると(例えば隙間を持たせて軸方向から固着させると)センサマグネットの径方向の位置決めが困難となり、ひいてはその位置ずれによってセンサで誤検出が発生するといった虞があるが、これらを共に回避することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の駆動装置において、前記センサマグネットは、前記固定用部材を介して前記第2の回転体の外周面に固定されたことを要旨とする。
同構成によれば、センサマグネットは、固定用部材を介して第2の回転体の外周面に固定されるため、アーマチャ部材を軸方向に吸引させるための磁力発生手段による磁力の悪影響を自然と低減させることができる。即ち、センサマグネットは、アーマチャ部材を軸方向に吸引させるための磁力発生手段による磁力(その磁気的な閉ループ)の径方向外側に配置されることになるため、該磁力の悪影響を受け難く、ひいてはセンサでの誤検出を自然と低減させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の駆動装置において、前記磁力発生手段は、前記第2の回転体と一体回転可能に固定されるものであって、前記固定用部材には、ハウジング側に設けられるハウジング側給電部材と摺接し、該ハウジング側給電部材を介して前記磁力発生手段への給電を行うための発生手段側給電部材が固定されたことを要旨とする。
同構成によれば、固定用部材には、ハウジング側に設けられるハウジング側給電部材と摺接し、該ハウジング側給電部材を介して磁力発生手段への給電を行うための発生手段側給電部材が固定されるため、発生手段側給電部材を第2の回転体に別途固定する場合に比べて、構成が単純となる。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置において、前記センサマグネットは環状に形成されるものであって、前記第2爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを要旨とする。
同構成によれば、第2爪部は、周方向に等角度間隔に形成されるため、固定用部材と環状のセンサマグネットとを周方向にバランス良く固定することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動装置において、前記第1爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを要旨とする。
同構成によれば、第1爪部は、周方向に等角度間隔に形成されるため、固定用部材と第2の回転体とを周方向にバランス良く固定することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置において、前記第1爪部と前記第2爪部とは、周方向に交互に形成されたことを要旨とする。
同構成によれば、第1爪部と前記第2爪部とは、周方向に交互に形成されるため、固定用部材に対して環状のセンサマグネットと第2の回転体とをそれぞれ周方向にバランス良く固定することができる。
本発明によれば、組み付け性の向上及び製造時間の短縮を図りつつ、部材の破損を回避しながらもセンサマグネットの径方向の位置決めを高精度に行うことができる駆動装置を提供することができる。
本実施の形態における駆動装置の分解斜視図。 本実施の形態における駆動装置の断面図。 本実施の形態におけるウォームホイール及び板ばねの平面図。 図3のA−A断面図。 本実施の形態における固定用部材を説明するための部分拡大断面図。 本実施の形態における固定用部材を説明するための部分拡大断面図。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図6に従って説明する。本実施の形態の駆動装置は、図示しないケーブル等を介して車両用スライドドアに駆動連結され該車両用スライドドアの開閉動作を行うためのものである。
図1に示すように、本実施の形態の駆動装置は、駆動源であるモータ1と、モータ1に組み付けられる出力部2と、出力部2に組み付けられる制御回路部3とを備える。本実施の形態のモータ1は、直流モータであって、出力部2のケース11内に突出するウォーム1aを回転駆動する。
出力部2は、図1及び図2に示すように、前記ケース11と、ケースカバー12と、ウォームホイール13と、板ばね14と、アーマチャ部材15と、軸受16と、ロータ17と、回転軸18と、コイル部材19(図2参照)と、固定用部材20と、センサマグネット21と、センサとしてのホールIC22(図2参照)等とを有する。尚、本実施の形態では、第1の回転体としてのウォームホイール13と、板ばね14と、アーマチャ部材15と、軸受16と、第2の回転体としてのロータ17と、磁力発生手段としてのコイル部材19(図2参照)とが電磁クラッチを構成している。又、ケース11と、ケースカバー12とがハウジングを構成している。
ケース11は、図1に示すように、前記モータ1に固定される固定部11aと、該固定部11aから円筒状に延びて前記ウォーム1aを収容するウォーム収容部11bと、該ウォーム収容部11bと連通しウォーム1aと直交する方向に沿った軸中心の略有底円筒状に形成され前記ウォームホイール13を収容するホイール収容凹部11cとを有する。ホイール収容凹部11cの底部における軸中心には、図2に示すように、ホイール収容凹部11cの内外に突出するとともに内外を連通する円筒部11dが形成されている。
前記ケースカバー12は、図1及び図2に示すように、略有底円筒状に形成され、その開口端部が前記ホイール収容凹部11cの開口端部と合わさって内部に略密閉された収容空間Kが形成されるようにケース11にネジNにて固定される。
ウォームホイール13は、前記収容空間K内(詳しくは前記ホイール収容凹部11c内)において、前記ウォーム1aの回転に基づいて回転駆動されるように前記ウォーム1aと噛合した状態で回転可能に設けられている。尚、各図では、ウォーム1a及びウォームホイール13の歯の図示を省略している。
そして、ウォームホイール13には、軸方向に可撓性を有する前記板ばね14を介して前記アーマチャ部材15がウォームホイール13と一体回転可能に設けられる。
詳述すると、本実施の形態のウォームホイール13は、樹脂材料よりなり、図3に示すように、中心孔13aを有する略円盤形状に形成されている。そして、ウォームホイール13の一端面(ケースカバー12側の端面であって、図2中、上端面)13bには、複数の被圧入部13cが凹設されている。本実施の形態の被圧入部13cは、周方向に等角度(120°)間隔に3つ形成されている。又、各被圧入部13cは、ウォームホイール13の軸中心Xを中心とした円弧状に形成された円弧凹部13dと、その円弧凹部13dの周方向両側から径方向外側に延びる放射状凹部13eとからなる。尚、本実施の形態の被圧入部13cの開口部全周には、ウォームホイール13の一端面13bから被圧入部13cの底部側に向かって傾斜する傾斜面13fが形成されている。
又、ウォームホイール13の一端面13bには、図3及び図4に示すように、複数の係合凸部13g,13hが形成されている。本実施の形態の係合凸部13g,13hは、周方向に等角度(120°)間隔に3対(即ち、全部で6つ)形成されている。一対の係合凸部13g,13hは、ウォームホイール13の軸方向から見て、その軸中心Xと前記被圧入部13cの周方向の中心とを通る直線L1を対称軸として線対称に形成されている。そして、各係合凸部13g,13hは、軸方向から見て、前記直線L1と平行に延びる第1動力伝達部13iを有している。又、各係合凸部13g,13hは、軸方向から見て、前記軸中心Xと周方向に隣り合う前記被圧入部13c同士の間の周方向の中心とを通る直線L2と平行に延びる第2動力伝達部13jを有している。尚、係合凸部13g,13hにおける第1動力伝達部13iと第2動力伝達部13jは互いに径方向内側で滑らかに(詳しくは軸中心X側に凸の湾曲部を介して)連結されている。又、本実施の形態のウォームホイール13の一端面13bには、前記直線L2上(周方向に隣り合う第2動力伝達部13jの間)に補助係合凸部13kが形成されている。又、本実施の形態のウォームホイール13の一端面13bにおいて、その外周縁及び前記補助係合凸部13kの径方向外側には凹設されるように(図3中、紙面奥側に)段差を有した段差部13lが形成されている。又、本実施の形態のウォームホイール13の一端面13bにおいて、前記直線L1上(周方向に隣り合う第1動力伝達部13iの間)等には、径方向に延びる凹部13m(図4参照)等が形成されている。
板ばね14は、図1及び図3に示すように、環状部14aと、環状部14aから径方向外側に延びてウォームホイール13に連結される周方向に複数の動力伝達片14bと、環状部14aから径方向外側に延びるとともに動力伝達片14bより撓み易く形成され、アーマチャ部材15に連結される周方向に複数の撓み片14cとを有する。本実施の形態の動力伝達片14b及び撓み片14cは、周方向に交互に形成されるとともに等角度(60°)間隔に形成されている。
前記環状部14aは、その内径がウォームホイール13の内径(中心孔13aの直径)と略一致するように、且つその外径が前記係合凸部13g,13hの各径方向内側端部を通る円より若干小さい径となるように形成されている。
前記動力伝達片14bにおける板厚方向に沿った面には、図4に示すように、前記ウォームホイール13の係合凸部13g,13h(詳しくはその第1動力伝達部13iの側面)と回転方向に係合する回転係合面14dが形成されている。即ち、動力伝達片14bは、その軸方向から見た幅が、一対の係合凸部13g,13h(詳しくはその第1動力伝達部13iの側面)の間隔と略同じであって、本実施の形態では前記間隔より僅かに(軸方向から間に容易に挿入可能な程度に)小さな幅に設定され、その径方向に沿って延びる両側面が回転係合面14dとされている。尚、本実施の形態の前記係合凸部13g,13h(詳しくはその第1動力伝達部13iの側面)の軸方向に沿った高さは、図4に示すように、板ばね14の素材である金属板の板厚と同じである動力伝達片14bの板厚と一致するように設定されている。
又、前記動力伝達片14bには、図1及び図3に示すように、板厚方向に延びる圧入部14eが屈曲形成され、該圧入部14eがウォームホイール13の前記被圧入部13cに圧入されることで動力伝達片14bがウォームホイール13に連結される。この圧入部14eには、径方向外側に延びて前記被圧入部13cの内壁と回転方向に係合する圧入回転係合部14fが形成される。詳しくは、圧入部14eは、動力伝達片14bの先端部から径方向に直交する面を有するように屈曲形成された屈曲部14gと、該屈曲部14gの周方向両側から周方向に突出して延びるように形成された円弧部14hと、該円弧部14hの先端から径方向に略沿って延びるように屈曲形成された前記圧入回転係合部14fとを有する。そして、圧入回転係合部14fは、圧入部14eが被圧入部13cに圧入されることで被圧入部13c(その放射状凹部13e)の内壁と周方向に圧接するように設けられる。即ち、圧入部14eは、周方向に突出して延びるように形成された円弧部14hを有し、更に圧入回転係合部14fが円弧部14hの先端から屈曲形成されることなどから、その圧入回転係合部14fを被圧入部13cの放射状凹部13eの内壁に(径方向に沿った面で)周方向に圧接させる良好な弾性を有したものとなっている。
前記撓み片14cにおける板厚方向に沿った面には、前記ウォームホイール13の係合凸部13g,13h(詳しくはその第2動力伝達部13jの側面)と回転方向に係合する第1出力側回転係合面14iが形成されている。即ち、撓み片14cは、その軸方向から見た幅が、周方向に隣り合う第2動力伝達部13jの側面の間隔と略同じであって、本実施の形態では前記間隔より僅かに(軸方向から間に容易に挿入可能な程度に)小さな幅に設定され、その径方向に沿って延びる両側面が第1出力側回転係合面14iとされている。
又、撓み片14cには、その先端部に板厚方向に貫通する締結用孔14jが形成され、その中間部(締結用孔14jより径方向内側)に板厚方向に貫通する貫通孔14kが形成されている。この貫通孔14kは、撓み片14cのばね特性(軸方向の可撓性)を所望のものとしている。又、撓み片14cの貫通孔14kの内側面(板厚方向に沿った面)は、前記補助係合凸部13kと回転方向に係合する第2出力側回転係合面14lとされている。即ち、貫通孔14kにおいて径方向の直交方向に沿った幅は、前記補助係合凸部13kの同方向の幅と略同じであって、本実施の形態では僅かに(軸方向から補助係合凸部13kを容易に挿入可能な程度に)大きな幅に設定され、その径方向に沿って延びる両内側面が第2出力側回転係合面14lとされている。
そして、図2に示すように、板ばね14の撓み片14cとアーマチャ部材15とは、前記締結用孔14jとアーマチャ部材15に設けられる締結用孔15aとを貫通するリベット31によって連結される。このアーマチャ部材15は、磁性材料よりなり、図1に示すように、周方向に等角度(120°)間隔に複数(3つ)の前記締結用孔15aと中心孔15bとを有する略円盤形状に形成されている。尚、前記中心孔15bの直径は、前記ウォームホイール13の内径(中心孔13aの直径)及び前記環状部14aの内径より大きい径となるように形成されている。又、後述するコイル部材19(図2参照)への通電がなされていない状態では、板ばね14の撓み片14cは撓まずに環状部14a及び動力伝達片14b(圧入部14eを除く)と同じ平面上にあり、アーマチャ部材15は、前記ウォームホイール13側に引き付けられた状態で保持される。
又、本実施の形態におけるウォームホイール13の中心孔13aには、後述するロータ17と一体回転する回転軸18が相対回転可能に挿入される軸受16が固定されている。軸受16は、メタル軸受であって略円筒状に形成され、前記中心孔13aに圧入固定される。そして、この軸受16には、ウォームホイール13に対する板ばね14の環状部14aの軸方向の移動を規制するための規制部16aが一体成形されている。即ち、規制部16aは、軸受16の前記中心孔13aから軸方向一端側(図2中、上側)に突出する部分から径方向外側にフランジ状に延びて形成され、前記ウォームホイール13の一端面13bと共に前記環状部14aを挟持するように設けられている。尚、規制部16aの外径は、前記アーマチャ部材15の中心孔15bの直径より若干小さい径とされている。
前記ロータ17は、アーマチャ部材15と軸方向に対向し同アーマチャ部材15と相対回転可能に設けられる。詳しくは、ロータ17は、磁性材料よりなり、図2に示すように、中心孔17aを有する略円盤形状に形成されている。そして、ロータ17は、その中心孔17aに回転軸18が圧入固定されている。そして、回転軸18が前記ケース11の円筒部11dに設けられた軸受32と前記ケースカバー12の底部中央に設けられた軸受33とに回転可能に支持されることで、ロータ17がアーマチャ部材15と軸方向に対向して回転可能に設けられている。尚、この回転軸18は、前述したようにウォームホイール13に固定された軸受16に挿入され、該ウォームホイール13を回転可能に支持することになる。又、ロータ17の前記アーマチャ部材15と対向する側(軸方向他端側であって、図2中、下側)の端面は、後述するコイル部材19(図2参照)への通電がなされていない状態、即ちアーマチャ部材15がウォームホイール13側に引き付けられた状態で、アーマチャ部材15と僅かに(板ばね14の板厚の1/3程度)離間した位置に配置される。
このロータ17の外周側には、前記アーマチャ部材15と対向する側(軸方向他端側であって、図2中、下側)に開口する環状のコイル収容凹部17bが形成されている。又、前記アーマチャ部材15と対向する側のロータ17の外周縁には、複数の係止溝17c(図1及び図5参照)が形成されている。尚、本実施の形態のロータ17には、等角度(120°)間隔に3つ(図1中、2つのみ図示する)の係止溝17cが形成されている。又、ロータ17において、前記コイル収容凹部17bの底部には軸方向に貫通する複数(図2中、1つのみ図示する)の貫通孔17dが形成されている。
そして、ロータ17のコイル収容凹部17bには、図2に示すように、コイル部材19が収容保持されている。コイル部材19は、ボビン19aにコイル19bが巻装されており、ボビン19aに形成された凸部19cが前記貫通孔17dに挿入されることでその周り止めがなされた状態で、即ちロータ17と一体回転するようにコイル収容凹部17bに保持される。
又、ロータ17の外周面には、前記固定用部材20を介して前記センサマグネット21が固定される。詳述すると、センサマグネット21は、環状に形成されるとともに、周方向に変化する磁界を発生させるべく周方向にN極とS極とが交互に着磁されている。
又、固定用部材20は、樹脂材料よりなり、図1及び図2に示すように、底部20aに中央孔20bを有する略有底円筒状に形成されている。そして、固定用部材20の円筒部20cには、図5に示すように、ロータ17と径方向に圧接しながら係着される第1爪部20dと、図6に示すように、センサマグネット21と径方向に圧接しながら係着される第2爪部20eとが一体成形されている。
前記第1爪部20dは、周方向に等角度(120°)間隔に3つ形成され、図5に示すように、円筒部20cの底部20a側から開口部側に延びる第1片20fと、第1片20fの先端から径方向内側に延びる第1返し部20gとを有する。そして、ロータ17が円筒部20c内に底部20aまで挿入された状態で第1返し部20gが前記係止溝17cに嵌り前記底部20aと第1返し部20gとでロータ17を軸方向に挟むことで第1爪部20d(ひいては固定用部材20)とロータ17とが係着される。そして、前記第1片20fは、前記円筒部20cの内周より僅かに径方向内側に配置されることで、常にロータ17の外周面と径方向に圧接する。
前記第2爪部20eは、周方向に等角度(120°)間隔に3つ形成され、図6に示すように、円筒部20cの開口部側から底部20a側に延びる第2片20hと、第2片20hの先端から径方向外側に延びる第2返し部20iとを有する。又、前記円筒部20cの開口部には径方向外側に延びるフランジ部20jが形成されている。そして、センサマグネット21が円筒部20cにフランジ部20jと当接するまで外嵌された状態で、前記フランジ部20jと第2返し部20iとでセンサマグネット21を軸方向に挟むことで第2爪部20e(ひいては固定用部材20)とセンサマグネット21とが係着される。そして、前記第2片20hは、前記円筒部20cの外周より僅かに径方向外側に配置されることで、常にセンサマグネット21の内周面と径方向に圧接する。尚、前記第1爪部20dと前記第2爪部20eとは、周方向に交互に形成され、それらは周方向に等角度(60°)間隔に設けられている。
又、固定用部材20には、図1に示すように、発生手段側給電部材としての陽極側及び陰極側のブラシ34,35が付勢板ばね36,37を介して固定されている。付勢板ばね36,37は、前記固定用部材20の前記中央孔20bから径方向内側且つ前記ケースカバー12側(円筒部20cが延びる側と反対側)に斜めに延びるように設けられ、その各先端部にブラシ34,35が固定されている。尚、付勢板ばね36,37は、陽極側及び陰極側のブラシ34,35の径方向位置(固定用部材20の軸中心からの距離)が異なるように設けられている。一方、本実施の形態のケースカバー12には、ハウジング側給電部材としての径の異なる円環状の陽極側及び陰極側の導電板38,39が敷設されている。そして、陽極側及び陰極側のブラシ34,35は、付勢板ばね36,37の付勢力にてそれぞれ陽極側及び陰極側の導電板38,39に軸方向から押圧接触(摺接)される(図示略)。又、固定用部材20の底部20aには、図2に示すように、貫通孔20kが形成され、その貫通孔20kには、前記ロータ17の貫通孔17dを貫通するコイル部材19の凸部19cの先端部が挿入されている。
又、前記ケースカバー12において、前記センサマグネット21の外周面と径方向に対向する位置には磁界の変化を検出するためのホールIC22がセンサ基板22a上に実装された状態で、制御回路部3の中に配置されている。
又、前記制御回路部3は、その筐体内に図示しない制御用ICや各種電気部品が収容されてなり、出力部2のケース11に固定されることで前記ホールIC22や前記陽極側及び陰極側の導電板38,39に電気的に接続される。この制御回路部3(その筐体)には、図示しない外部コネクタが嵌着されることになり、その外部コネクタを介して電源制御装置が電気的に接続されることになる。又、前記ケース11の円筒部11dから外部に突出する前記回転軸18の先端部には、図示しないケーブル等を介して車両用スライドドアが連結されることになる。
上記のように構成された駆動装置では、コイル部材19(図2参照)への通電がなされていない状態では、板ばね14の撓み片14cが撓んでいない状態となりアーマチャ部材15とロータ17とが離間して非駆動連結状態となる。この状態では、ロータ17からの回転力がウォームホイール13、ひいてはモータ1側に伝達されることがなく、車両用スライドドアの手動による容易な開閉が可能となる。又、通電によりコイル部材19にて磁力が発生されると、その磁力によって板ばね14の撓み片14cが撓められながらアーマチャ部材15がロータ17側に吸引(圧接)されて該ロータ17と一体回転可能に駆動連結される。そして、その状態において、モータ1、ひいてはウォームホイール13が回転駆動されるとその駆動力は板ばね14の動力伝達片14b、環状部14a、撓み片14c、及びアーマチャ部材15の順に伝達されて該アーマチャ部材15と共にロータ17及び回転軸18が回転駆動される。これにより、車両用スライドドアが開閉駆動される。又、このとき、モータ1は、ホールIC22にて検出された(車両用スライドドアの開閉位置に対応したセンサマグネット21による)磁界の変化に応じて、回転制御がなされる。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)ロータ17とセンサマグネット21とは、ロータ17と径方向に圧接しながら係着される第1爪部20dと、センサマグネット21と径方向に圧接しながら係着される第2爪部20eとが一体成形された固定用部材20を介して固定される。よって、例えば、接着剤を用いて固定するもの(従来技術)に比べて、組み付け性が良好となるとともに、(接着剤を乾かす時間が無く)製造時間の短縮化を図ることができる。しかも、第1爪部20dはロータ17と径方向に圧接しながら係着され、第2爪部20eはセンサマグネット21と径方向に圧接しながら係着されるため、例えば熱膨張等に基づいてセンサマグネット21が割れてしまうといったことを回避しながら、ロータ17とセンサマグネット21との径方向の位置決めを高精度に行うことができる。即ち、異種材料よりなる部材同士を径方向にソリッドに固定した場合では熱膨張係数の違い等から例えばセンサマグネットが割れるといった虞があり、逆に部材同士間に隙間を持たせると(例えば隙間を持たせて軸方向から固着させると)センサマグネットの径方向の位置決めが困難となり、ひいてはその位置ずれによってセンサ(ホールIC22)で誤検出が発生するといった虞があるが、これらを共に回避することができる。
(2)センサマグネット21は、固定用部材20を介してロータ17の外周面に固定されるため、アーマチャ部材15を軸方向に吸引させるためのコイル部材19による磁力の悪影響を自然と低減させることができる。即ち、センサマグネット21は、アーマチャ部材15を軸方向に吸引させるためのコイル部材19による磁力(その磁気的な閉ループ)の径方向外側に配置されることになるため、該磁力の悪影響を受け難く、ひいてはセンサ(ホールIC22)での誤検出を自然と低減させることができる。又、本実施の形態では、固定用部材20がセンサマグネット21とロータ17の外周面との間に介在されるため、センサマグネット21がロータ17の外周面と直接接触するように構成した場合に比べて、固定用部材20の厚み分、センサマグネット21が径方向外側に配置されることになる。よって、コイル部材19による磁力の悪影響をより好適に受け難くすることができる。
(3)コイル部材19は、ロータ17と一体回転可能に固定されるものである。そして、固定用部材20には、ケースカバー12に設けられる陽極側及び陰極側の導電板38,39と摺接し、該導電板38,39を介してコイル部材19への給電を行うための陽極側及び陰極側のブラシ34,35が固定されるため、該ブラシ34,35をロータ17に別途固定する場合に比べて、構成が単純となる。
(4)第2爪部20eは、周方向に等角度(120°)間隔に形成されるため、固定用部材20と環状のセンサマグネット21とを周方向にバランス良く固定することができる。
(5)第1爪部20dは、周方向に等角度(120°)間隔に形成されるため、固定用部材20とロータ17とを周方向にバランス良く固定することができる。
(6)第1爪部20dと第2爪部20eとは、周方向に交互に形成されるため、固定用部材20に対して環状のセンサマグネット21とロータ17とをそれぞれ周方向にバランス良く固定することができる。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、センサマグネット21は、固定用部材20を介してロータ17の外周面に固定されるとしたが、ロータと径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を介して固定されれば、ロータの他の箇所に固定してもよい。但し、この場合でも、センサマグネットを、コイル部材による磁力(その磁気的な閉ループ)の悪影響を受け難い他の箇所に固定する必要がある。
・上記実施の形態では、固定用部材20は、センサマグネット21とロータ17の外周面との間に介在されるとしたが、これに限定されず、センサマグネットとロータの外周面との間に介在しない構成としてもよい。例えば、固定用部材の第1爪部と第2爪部とがロータ及びセンサマグネットを径方向に挟むような構成とし、サマグネットが直接ロータの外周面に接触されて固定されるようにしてもよい。即ち、センサマグネットは、固定用部材を介して、言い換えると固定用部材の作用によってロータの外周面に直接接触するように固定させてもよい。このようにしても、センサマグネット21を、コイル部材19による磁力(その磁気的な閉ループ)の径方向外側に配置させることができるため、該磁力の悪影響を受け難くでき、ひいてはセンサ(ホールIC22)での誤検出を自然と低減させることができる。
・上記実施の形態では、コイル部材19は、ロータ17と一体回転可能に固定されるものとしたが、これに限定されず、ロータ17と対向してケースカバー12に固定されるものとしてもよい。尚、この場合、固定用部材20に陽極側及び陰極側のブラシ34,35を設けたり、ケースカバー12に陽極側及び陰極側の導電板38,39を設けるといった必要がなくなる。
・上記実施の形態では、ケースカバー12に設けられるハウジング側給電部材を陽極側及び陰極側の導電板38,39とし、固定用部材20に設けられる発生手段側給電部材を陽極側及び陰極側のブラシ34,35としたが、ハウジング側給電部材及び発生手段側給電部材は、互いに摺接して電気的に接続されれば、他の構成のものに変更してもよい。例えば、ケースカバー12にハウジング側給電部材としてのブラシを設け、固定用部材20に発生手段側給電部材としての環状の導電板を設けてもよい。又、発生手段側給電部材は、ロータ17に別途(固定用部材20に固定せずに他の構成で)固定して設けてもよい。
・上記実施の形態では、第2爪部20eは、周方向に等角度(120°)間隔に形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、不等角度間隔に形成してもよい。又、第2爪部20eの数は、他の数に変更してもよい。
・上記実施の形態では、第1爪部20dは、周方向に等角度(120°)間隔に形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、不等角度間隔に形成してもよい。又、第1爪部20dの数は、他の数に変更してもよい。
・上記実施の形態では、第1爪部20dと第2爪部20eとは、周方向に交互に形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、第1爪部20dが周方向に2個連続して形成されるといった構成に変更してもよい。
・上記実施の形態では、センサとしてホールIC22を用いたが、センサマグネットによる磁界の変化を検出することができれば、他のセンサに変更してもよい。
・上記実施の形態の駆動装置は、車両用スライドドアの開閉動作を行うためのものとしたが、これに限定されず、他の動作を行うための駆動装置に具体化してもよい。
13…ウォームホイール(第1の回転体)、15…アーマチャ部材、17…ロータ(第2の回転体)、19…コイル部材(磁力発生手段)、20…固定用部材、20d…第1爪部、20e…第2爪部、21…センサマグネット、22…ホールIC(センサ)、34,35…陽極側及び陰極側のブラシ(発生手段側給電部材)、38,39…陽極側及び陰極側の導電板(ハウジング側給電部材)。

Claims (6)

  1. 回転駆動される第1の回転体と、
    前記第1の回転体と軸方向に移動可能且つ一体回転可能に設けられるアーマチャ部材と、
    前記アーマチャ部材と軸方向に対向し同アーマチャ部材と相対回転可能に設けられる第2の回転体と、
    通電により磁力を発生し、該磁力によって前記アーマチャ部材を前記第2の回転体側に吸引させてそれらを一体回転可能に駆動連結させるための磁力発生手段と、
    前記第2の回転体に固定され周方向に変化する磁界を発生させるセンサマグネットと、
    前記センサマグネットと対向して配置され磁界の変化を検出するセンサと
    を備えた駆動装置であって、
    前記第2の回転体と径方向に圧接しながら係着される第1爪部と、前記センサマグネットと径方向に圧接しながら係着される第2爪部とが一体成形された固定用部材を備え、該固定用部材を介して前記第2の回転体と前記センサマグネットとを固定したことを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置において、
    前記センサマグネットは、前記固定用部材を介して前記第2の回転体の外周面に固定されたことを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の駆動装置において、
    前記磁力発生手段は、前記第2の回転体と一体回転可能に固定されるものであって、
    前記固定用部材には、ハウジング側に設けられるハウジング側給電部材と摺接し、該ハウジング側給電部材を介して前記磁力発生手段への給電を行うための発生手段側給電部材が固定されたことを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置において、
    前記センサマグネットは環状に形成されるものであって、
    前記第2爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動装置において、
    前記第1爪部は、周方向に等角度間隔に形成されたことを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置において、
    前記第1爪部と前記第2爪部とは、周方向に交互に形成されたことを特徴とする駆動装置。
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