JP6409933B2 - モータ - Google Patents
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Description
上記モータにおいて、前記制御回路基板は、前記扁平面と平行かつ前記回転軸の軸線と直交する仮想直線に対して前記厚み方向にずれた位置に設けられ、前記回転検出素子は、前記制御回路基板の前記仮想直線側に設けられている。
上記モータにおいて、前記制御回路基板の一端部が、前記第1及び第2の仮想平面と直交する前記センサマグネットの外周面の接線よりも前記センサマグネット側に位置している。
図1に示す本実施形態のモータ1は、車両のウインドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ1は、図1において上部に位置するモータ部2と、モータ部2の出力側(下側)に設けられた減速部3と、減速部3の側方(図1において左側箇所)に組み付けられたコネクタモジュール4とから構成されている。モータ1は全体として、モータ部2の軸線(回転軸13の軸線L1)と直交する一方向(図1において紙面直交方向)の厚さが薄い扁平な形状をなしている。なお、モータ1を軸方向から見たときの長手方向(図1において左右方向)を扁平方向とし、短手方向(図1において紙面直交方向)を厚み方向とする。即ち、モータ1の軸方向、扁平方向及び厚み方向は、それぞれ互いに直交する方向である。
モータ部2のヨークハウジング11(以下、単にヨーク11とする)は、反出力側端部(図1において上側の端部)が閉塞された有底筒状をなしている。ヨーク11の出力側端部11aは、モータ1の軸方向(図1において下側)に開口しており、その出力側端部11aには、径方向外側に向かって延びるフランジ部11bが形成されている。ヨーク11の内周面には、図示しないマグネットが固着されるとともに、該マグネットの内側に電機子12が配置されている。
図1に示すように、前記減速部3は、ギヤハウジング41と、該ギヤハウジング41内に収容された減速機構42とを有する。ギヤハウジング41は、ヨーク11のフランジ部11bに固定されるホルダ収容部43と、該ホルダ収容部43から回転軸13の軸線L1方向に沿ってヨーク11と反対方向に延びるウォーム軸収容部44と、ウォーム軸収容部44から扁平方向側方(図1において右側方)に延出形成されたホイール収容部45とを有する。
ホルダ収容部43には、扁平方向一方側(反ホイール収容部側)に延出されたコネクタ取付部43aが形成されている。このコネクタ取付部43aには、コネクタモジュール4が取り付けられている。コネクタモジュール4は、モータ1の中心(回転軸13の軸線L1)から扁平方向の一方側(ホイール収容部45の延出方向とは反対側)に突出するように構成されている。
コネクタモジュール4がギヤハウジング41のコネクタ取付部43a対してモータ扁平方向(組付方向X)に沿って組み付けられると、まず、図1に示すコネクタモジュール4側の圧入部51eが、コネクタ取付部43aの内側に形成された圧入孔41a(被圧入部)に圧入される。これにより、コネクタ取付部43aに対するコネクタモジュール4の位置決めがなされる。このとき、給電用ターミナル34の挿入部34aはコネクタ側端子57の二股部57aに挿入されておらず、また、コネクタハウジング51の係止片51aは、コネクタ取付部43aの被係止部43bに係止されていない。
外部接続部53の差込み穴53aに差し込まれた前記外部コネクタから、コネクタターミナル55、制御回路基板61、コネクタ側端子57及びブラシホルダ21の給電用ターミナル34を介して電機子12に給電されると、電機子12(回転軸13)が回転駆動される。電機子12の回転駆動時には、回転軸13と共にセンサマグネット17が回転する。このとき、ホールIC62は、センサマグネット17の回転による磁界の変化を検出する。
(1)コネクタモジュール4は、センサマグネット17の回転を検出するホールIC62が設けられた平板状の制御回路基板61を有する。そして、ウォームホイール49の軸方向をモータ厚み方向とし、該厚み方向と直交する平面をモータ扁平面として、制御回路基板61は、モータ扁平面と平行に設けられるとともに、モータ扁平面と平行でありモータ厚み方向におけるセンサマグネット17の両端とそれぞれ接する第1の仮想平面P1及び第2の仮想平面P2の間に設けられる。つまり、モータ扁平面と平行をなしセンサマグネット17を挟む第1及び第2の仮想平面P1,P2の間に、制御回路基板61がモータ扁平面と平行に設けられる。これにより、モータ厚み方向におけるセンサマグネット17の幅内に制御回路基板61が収まるため、モータ1の厚み方向への小型化を図ることができる。
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、制御回路基板61の縁部(延出部61bの先端)がセンサマグネット17の外周面とモータ扁平方向に対向するように配置され、センサマグネット17とホールIC62とがモータ扁平方向に沿った同一直線上に位置するように構成したが、これに特に限定されるものではない。例えば、延出部61bがセンサマグネット17のモータ軸方向上側又は下側に位置するように構成し、センサマグネット17とホールIC62とがモータ軸方向に沿った同一直線上に位置するように構成してもよい。
・上記実施形態では、コネクタモジュール4側の圧入部51eを凸形状とし、ギヤハウジング41側の被圧入部を圧入孔41aとしたが、これとは反対に、コネクタモジュール4側の圧入部を凹形状とし、ギヤハウジング41側の被圧入部を凸形状としてもよい。
上記のようなモータでは、設置スペースの制約上、ウォームホイールの軸方向に沿った厚み方向への小型化が要求されている。そこで、基板をモータの扁平面(厚み方向と直交する平面)に対して平行とする構成は、モータの厚み方向への小型化の点で有利ではある。しかしながら、このモータでは、基板がセンサマグネットとモータ厚み方向に対向するように設けられているため、基板の分だけモータが厚み方向に大型化してしまう。そこで、厚み方向への小型化を図ることができるモータを提供することを目的とする。
この構成では、制御回路基板だけでなく回転検出素子もモータの厚み方向におけるセンサマグネットの幅内に収まるため、モータの厚み方向への小型化をより一層図ることができる。
この構成では、回転検出素子が制御回路基板に面実装されるため、省スペース化に寄与できる。
Claims (5)
- 回転軸を有するモータ部と、
前記回転軸と同軸に配置され該回転軸と一体回転可能なウォーム軸、及び該ウォーム軸と噛合するウォームホイールからなる減速機構と、
前記回転軸と一体回転するセンサマグネットと、
前記センサマグネットの回転を検出する回転検出素子が設けられた平板状の制御回路基板と
を備えたモータであって、
前記ウォームホイールの軸方向をモータの厚み方向とし、該厚み方向と直交する平面をモータの扁平面として、
前記制御回路基板は、前記扁平面と平行又は前記扁平面に対して傾斜して設けられるとともに、前記扁平面と平行であり前記厚み方向における前記センサマグネットの両端とそれぞれ接する第1の仮想平面及び第2の仮想平面の間に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記回転検出素子が前記第1の仮想平面及び前記第2の仮想平面の間に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
前記制御回路基板は、前記扁平面と平行かつ前記回転軸の軸線と直交する仮想直線に対して前記厚み方向にずれた位置に設けられ、前記回転検出素子は、前記制御回路基板の前記仮想直線側に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記回転検出素子は、前記制御回路基板に面実装されていることを特徴とするモータ。 - 請求項4に記載のモータにおいて、
前記制御回路基板の一端部が、前記第1及び第2の仮想平面と直交する前記センサマグネットの外周面の接線よりも前記センサマグネット側に位置していることを特徴とするモータ。
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