JP6293851B2 - モータ - Google Patents
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Description
図1に示す本実施形態のモータ1は、車両のウインドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ1は、図1において上部に位置するモータ部2と、モータ部2の出力側(下側)に設けられた減速部3と、減速部3の側方(図1において左側箇所)に組み付けられたコネクタモジュール4とから構成されている。モータ1は全体として、モータ部2の軸線(回転軸13の軸線L1)と直交する一方向(図1において紙面直交方向)の厚さが薄い扁平な形状をなしている。なお、モータ1を軸方向から見たときの長手方向(図1において左右方向)を扁平方向とし、短手方向(図1において紙面直交方向)を厚み方向とする。即ち、モータ1の軸方向、扁平方向及び厚み方向は、それぞれ互いに直交する方向である。
モータ部2のヨークハウジング11(以下、単にヨーク11とする)は、反出力側端部(図1において上側の端部)が閉塞された有底筒状をなしている。ヨーク11の出力側端部11aは、モータ1の軸方向(図1において下側)に開口しており、その出力側端部11aには、径方向外側に向かって延びるフランジ部11bが形成されている。ヨーク11の内周面には、図示しないマグネットが固着されるとともに、該マグネットの内側に電機子12が配置されている。
減速部3は、ギヤハウジング21と、該ギヤハウジング21内に収容された減速機構22とを有する。ギヤハウジング21は、ヨーク11のフランジ部11bに固定されるホルダ収容部23と、該ホルダ収容部23から回転軸13の軸線L1方向に沿ってヨーク11と反対方向に延びるウォーム軸収容部24と、ウォーム軸収容部24から扁平方向側方(図1において右側方)に延出形成されたホイール収容部25とを有する。
ホルダ収容部23には、扁平方向一方側(反ホイール収容部側)に延出されたコネクタ取付部23aが形成されている。このコネクタ取付部23aには、コネクタモジュール4が取り付けられている。コネクタモジュール4は、モータ1の中心(回転軸13の軸線L1)から扁平方向の一方側(ホイール収容部45の延出方向とは反対側)に突出するように構成されている。
上記のように構成されたモータ1では、外部コネクタが外部接続部37に接続され、その外部コネクタから給電用ターミナル36及び前記ブラシ側ターミナルを介して電機子12に給電されると、電機子12(回転軸13)が回転駆動される。すると、回転軸13と共にセンサマグネット18が回転し、そのセンサマグネット18の回転による磁界の変化は、パルス出力基板33のホールIC38にて検出される。そして、ホールIC38は、センサマグネット18の回転による磁界の変化に応じた回転検出信号を、接続端子40及び外部コネクタを介して外部の制御回路(図示略)に出力する。制御回路は、この回転検出信号に基づいて電機子12の回転情報(回転速度、回転角度等)を検出し、その検出した回転情報に応じて電機子12への給電を行うようになっている。
(1)ギヤハウジング21に対しその扁平方向に組み付けられ、外部とモータ部2との電気的な接続を図るためのコネクタモジュール4を備え、パルス出力基板33は、コネクタモジュール4の組付方向に対して垂直、かつセンサマグネット18と径方向に対向するように、コネクタモジュール4に設けられている。この構成によれば、パルス出力基板33がセンサマグネット18に対し径方向に対向するように配置されるため、モータ1の軸方向への大型化を抑えることができる。また、パルス出力基板33とセンサマグネット18とが、コネクタモジュール4の組付方向、つまり、ギヤハウジング21の扁平方向(厚み方向と直交する方向)に対向するように構成されるため、ギヤハウジング21の厚み方向への大型化も抑えることができる。
・上記実施形態では、接続端子40における基板支持部32を通る部位に可撓部41を形成したが、これに限らず、それ以外の部位に可撓部41を形成してもよい。
・上記実施形態では、パルス出力基板33には、給電用ターミナル36との干渉を抑制する構成として切り欠き部34を形成したが、これ以外に例えば、パルス出力基板33の板厚方向に貫通する貫通孔を形成し、その貫通孔に給電用ターミナル36が挿通される構成としてもよい。
・回転軸を有するモータ部と、前記モータ部の出力側端部に組み付けられ、前記回転軸の軸直交方向に扁平な形状をなすギヤハウジングと、前記ギヤハウジング内に収容され、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットと、前記センサマグネットの回転を検出する回転検出素子を備えたパルス出力基板とを備えたモータであって、前記ギヤハウジングに対しその扁平方向に組み付けられ、外部と前記モータ部との電気的な接続を図るためのコネクタモジュールを備え、前記パルス出力基板は、前記コネクタモジュールの組付方向に対して垂直、かつ前記センサマグネットと径方向に対向するように、前記コネクタモジュールに設けられており、前記コネクタモジュールは、前記モータ部への給電のための給電用ターミナルを備え、前記パルス出力基板には、該パルス出力基板と前記給電用ターミナルとの干渉を抑制するための切り欠き部が形成されており、前記給電用ターミナルは前記切り欠き部に挿通されている。
・回転軸を有するモータ部と、前記モータ部の出力側端部に組み付けられ、前記回転軸の軸直交方向に扁平な形状をなすギヤハウジングと、前記ギヤハウジング内に収容され、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットと、前記センサマグネットの回転を検出する回転検出素子を備えたパルス出力基板とを備えたモータであって、前記ギヤハウジングに対しその扁平方向に組み付けられ、外部と前記モータ部との電気的な接続を図るためのコネクタモジュールを備え、前記パルス出力基板は、前記コネクタモジュールの組付方向に対して垂直、かつ前記センサマグネットと径方向に対向するように、前記コネクタモジュールに設けられており、前記コネクタモジュールは、前記モータ部への給電のための給電用ターミナルを備え、前記パルス出力基板には、前記給電用ターミナルが挿通される挿通部が形成されており、前記コネクタモジュールは、前記挿通部に挿通されて前記パルス出力基板の位置決めをする位置決め部を備えている。
また、給電用ターミナルとの干渉を抑制するための挿通部を利用してパルス出力基板の面方向の位置決めが可能となるため、位置決めのための構成をパルス出力基板に別途設ける必要がなく、基板設計が容易となる。
・前記コネクタモジュールは、前記パルス出力基板における前記回転検出素子の裏面側部位を支持する基板支持部を備えている。
Claims (2)
- 回転軸を有するモータ部と、
前記モータ部の出力側端部に組み付けられ、前記回転軸の軸直交方向に扁平な形状をなすギヤハウジングと、
前記ギヤハウジング内に収容され、前記回転軸と一体回転するセンサマグネットと、
前記センサマグネットの回転を検出する回転検出素子を備えたパルス出力基板と
を備えたモータであって、
前記ギヤハウジングに対しその扁平方向に組み付けられ、外部と前記モータ部との電気的な接続を図るためのコネクタモジュールを備え、
前記パルス出力基板は前記コネクタモジュールに設けられており、
前記コネクタモジュールは、前記モータ部への給電のための給電用ターミナルを備え、
前記回転検出素子と前記給電用ターミナルとは軸方向にずれた位置に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記コネクタモジュールは、一対の前記給電用ターミナルを備え、
前記パルス出力基板は、前記一対の給電用ターミナルの間に設けられていることを特徴とするモータ。
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