JP2007097339A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータケース内に装着される給電装置と回転検出装置とをコネクタ部を介して制御装置に接続するようにした電動モータの組み立て作業を容易にすることである。
【解決手段】パワーウインドモータは回転軸を備えた電機子と電機子を回転自在に収容するモータヨークとを有し、モータヨークにはギヤケースが固定され、このギヤケースには電機子に駆動電流を供給する給電ユニットが装着される。給電ユニットには回転軸の回転を検出するセンサユニットが固定されるケース固定部46が設けられ、このケース固定部46は位置決めブロック47と係止片48と位置決め面とを有している。一方、センサユニットのセンサケース44には略凸形状の取付孔44cが形成され、センサユニットは取付孔44cにケース固定部46を挿通させることにより給電ユニットに取り付けられる。
【選択図】図7

Description

本発明は、回転軸を備えた電機子をモータケースの内部に回転自在に収容してなる電動モータに関し、特に、回転軸の回転を検出する回転検出装置をモータケースの内部に設けるようにしたものに関する。
電動モータは、自動車の電装品をはじめとした様々な装置の駆動源として幅広く用いられている。例えば、自動車のドア等に設けられるパワーウインド装置では、減速機を備えた電動モータをドアの内部に固定し、この電動モータによりレギュレータを作動させてウインドガラスを自動開閉動作させるようにしている。
このような電動モータは、回転軸を備えた電機子と電機子を回転自在に収容するモータケースとを有しており、モータケースの内部には電機子に駆動電流を給電するための給電装置が装着されている。給電装置はモータケースに固定されるブラシホルダとブラシホルダに保持される給電部つまりブラシとを備えており、ブラシは回転軸に固定された整流子に接触するようになっている。制御装置からブラシに駆動電流が供給されると、その駆動電流は整流子を介して電機子の電機子巻線に供給され、モータケースの内面に固定されたマグネットと電機子との間に電磁力が生じて電機子が回転するようになっている。
このような電動モータとしては、ウインドガラス等の被駆動部材の速度制御や位置制御を行うために、回転軸の回転を検出する回転検出装置をモータケース内に装着するようにしたものが知られている。この場合、回転軸には周方向に多数の磁極が着磁された被検出対であるセンサマグネットが固定され、このセンサマグネットに対向するホール素子等の回転センサが回転検出装置に設けられており、回転センサは回転軸の回転に伴うセンサマグネットの磁界の変化から回転軸の回転を検出するようになっている。そして、回転センサの検出結果は制御装置に入力され、電動モータは制御装置により回転センサにより検出された回転軸の回転に基づいてその作動が制御され、ウインドガラスの速度制御や位置制御が行われるようになっている。
一方、給電装置や回転検出装置を制御装置に接続するためのコネクタ部をモータケースに一体に設けるようにした電動モータが知られている。例えば、特許文献1には、モータケースに設けられた装着孔に回転検出装置を軽圧入して仮固定し、さらに給電装置を装着孔に組み込むことにより回転検出装置をギヤケースに固定し、各々の装置の端子部をモータケースに形成された開口部に配置させるとともに、回転軸に直交する方向から開口部内にサブカプラを装着し、このサブカプラを給電装置と回転検出装置の端子部に接続して、モータケースと一体にコネクタ部を構成するようにした電動モータが記載されている。このコネクタ部は制御装置側のコネクタに接続され、これにより、ブラシや回転センサを制御装置に接続することができる。
再公表01−89064号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような電動モータでは、まず、回転検出装置をモータケースに挿入し、次いで給電装置を装着することで回転検出装置を抜止め状態に固定するようにしていることから、回転検出装置はモータケースと給電装置との間の僅かな遊びによって給電装置を一定の位置に規制することが困難であった。さらに、モータケースにコネクタ部を形成するために、給電装置と回転検出装置に加えてサブカプラをもモータケースに装着する必要があり、また、給電装置と回転検出装置のモータケースへの組み付け方向に対して、サブカプラの組み付け方向が90度ずれているので、この電動モータの組み付け作業性は良くなく、その改善が求められていた。
本発明の目的は、モータケース内に装着される給電装置と回転検出装置とをコネクタ部を介して制御装置に接続するようにした電動モータの組み立て作業を容易にすることにある。
本発明の電動モータは、回転軸を備えた電機子をモータケースの内部に回転自在に収容してなる電動モータであって、前記モータケースに装着され、前記電機子に駆動電流を供給する給電装置と、前記給電装置に取り付けられ、前記給電装置とともに前記モータケース内に収容されて前記回転軸の回転を検出する回転検出装置と、前記給電装置と一体に形成され、制御装置側のコネクタに接続されて前記給電装置と前記回転検出装置とを前記制御装置に接続させるコネクタ部とを有し、前記回転検出装置は、前記給電装置に取り付けられることにより、前記回転軸に固定される被検出体に対して所定の位置に位置決めされることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記回転検出装置は回転センサが搭載されるセンサ基板と前記センサ基板を収容するセンサケースとを備え、前記センサケースには前記給電装置に設けられる取付部に係合する取付孔が形成され、前記取付部は前記取付孔に係合して前記センサケースを取り付け方向に垂直な方向に位置決めする位置決めブロックと、前記センサケースに当接して前記センサケースを取り付け方向に位置決めする位置決め面と、前記センサケースに係合して前記センサケースの抜けを防止する係止片とを有することを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記係止片は取り付け方向に垂直な方向に弾性変形して前記取付孔に挿通されることを特徴とする。
本発明の電動モータは、一側面に凹部を備えた断面コの字形状に前記位置決めブロックを形成し、前記係止片の一部を前記凹部内に配置したことを特徴とする。
本発明の電動モータは、幅広部と幅狭部とを備えた略凸形状に前記取付孔を形成し、前記位置決めブロックを前記幅広部に挿通させるとともに前記係止片を前記幅狭部に挿通させることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記給電装置は前記モータケースに固定されるホルダと前記ホルダに保持され前記電機子に給電する給電部とを備え、前記取付部は前記給電部に対して前記回転軸の軸方向にずれて配置されることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記ホルダと前記コネクタ部との間に連結部を備え、前記取付部を前記給電部に対して前記回転軸の軸方向の前記連結部を挟んだ反対側に配置することを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記ホルダを樹脂材料により形成し、前記コネクタ部と前記給電装置とを接続する給電用端子部材と、前記コネクタ部と前記回転検出装置とを接続する回転検出用端子部材とを、前記ホルダに埋設したことを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記回転検出用端子部材の先端部を前記取付部から前記回転軸の軸方向に向けて突出させ、前記回転検出装置を前記回転軸の軸方向から前記取付部に取り付けたときに前記回転検出用端子部材が前記回転検出装置に電気的に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、コネクタ部は給電装置に一体に形成され、また、回転検出装置は給電装置に被検出体との相対的な位置決めがなされた状態で取り付けられるので、給電装置と回転検出装置とコネクタ部とを1つのユニットとしてギヤケースに装着することで回転検出装置と被検出体との相対的な位置決めが容易に可能となるとともに、この電動モータの組み付け作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、給電装置に設けられた取付部に回転検出装置を取り付け方向から押し込むことにより、回転検出装置は容易に給電装置に取り付けられるので、この電動モータの組み付け作業性を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、係止片の一部を断面コの字形状に形成された位置決めブロックの凹部内に配置するようにしたので、取付部のレイアウト性を高めて、この電動モータを小型化することができる。
さらに、本発明によれば、回転検出装置は給電部に対して回転軸の軸方向にずれて設けられるので、回転検出装置と給電部とが回転軸の径方向に重複して配置されることがなく、この給電装置を小型化することができる。特に、給電部に対して回転軸の軸方向の連結部を挟んだ反対側に回転検出装置を配置すると、連結部を介して行われるコネクタ部と給電装置や回転検出装置との接続構造を簡素化して給電装置を小型化することができる。
さらに、本発明によれば、ホルダを樹脂材料により形成するとともに、給電用端子部材と回転検出用端子部材とをホルダに埋設するようにしたので、コネクタ部や給電装置の構成を簡素化して、この電動モータのコストを低減することができる。
さらに、本発明によれば、回転検出用端子部材の先端部をホルダの取付部から回転軸の軸方向に突出させるようにしたので、回転検出装置を給電装置に取り付けるときに回転検出用端子部材と回転検出装置とを容易に接続することができ、この電動モータの組み付け作業性をさらに向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態であるパワーウインドモータを示す断面図であり、このパワーウインドモータ11は図示しない車両のパワーウインド装置の駆動源として用いられるものであり、モータ本体12に減速機13が取り付けられて1つのユニットとされた所謂減速機付きの電動モータとなっている。パワーウインド装置には制御装置14が設けられ、パワーウインドモータ11は制御装置14に接続されており、この制御装置14から供給される駆動電流によりパワーウインドモータ11の作動が制御されて、ウインドガラスは自動開閉動作するようになっている。
モータ本体12は所謂ブラシ付き直流モータとなっており、断面小判形の有底筒状のモータヨーク15の内周面には一対の永久磁石16(マグネット)が固定され、これらの永久磁石16に対向するようにモータヨーク15の内部には電機子17(アマチュア)が収容されている。電機子17は回転軸18(アマチュアシャフト)と回転軸18に固定される電機子鉄心19(アマチュアコア)とを有しており、回転軸18の一端がモータヨーク15の底壁部に設けられたラジアル軸受21a及びスラスト軸受21bに支持されることにより、電機子17は回転軸18を軸心としてモータヨーク15の内部で回転自在となっている。電機子鉄心19には複数のスリット19aが形成されており、これらのスリット19aには電機子巻線22(アマチュアコイル)が巻装されている。また、回転軸18には電機子鉄心19に隣接して整流子23(コンミテータ)が固定されており、電機子巻線22は整流子23の対応する整流子片23aに電気的に接続されている。
一方、減速機13はギヤケース24を有しており、このギヤケース24はモータヨーク15の開口部に締結部材25により固定され、モータヨーク15の開口部を閉塞してモータヨーク15とともにモータケースを形成している。モータ本体12の回転軸18はモータヨーク15から突出しており、モータヨーク15から突出した回転軸18を回転自在に収容するために、ギヤケース24には筒状の軸収容部24aが形成され、回転軸18の先端部分はラジアル軸受29aとスラスト軸受29bに支持されている。回転軸18の軸収容部24aに収容される部分の外周面にはウォーム26が一体的に設けられており、ギヤケース24に形成されたギヤ収容部24bには、このウォーム26に噛み合うウォームホイル27が回転自在に収容されている。ウォームホイル27の軸心には出力軸28が固定されており、この出力軸28の先端はギヤケース24から突出して、図示しないレギュレータを介してウインドガラスに連結されている。したがって、モータ本体12が作動して回転軸18が回転すると、その回転はウォーム26とウォームホイル27とにより所定の回転数にまで減速されて出力軸28から出力され、出力軸28が回転するとレギュレータを介してウインドガラスが開閉駆動される。
電機子17に駆動電流を供給してモータ本体12を作動させるために、このパワーウインドモータ11には給電装置としての給電ユニット31が設けられている。この給電ユニット31は回転軸18の軸方向からギヤケース24に装着され、次いでギヤケース24がモータヨーク15に固定されることにより、モータヨーク15とギヤケース24との間に挟み込まれた状態でモータヨーク15の内部に収容される。なお、給電ユニット31のギヤケース24への装着方法の詳細については後述する。
図2は図1に示す給電ユニットの詳細を示す斜視図、図3は図2に示す給電ユニットの底面図であり、この給電ユニット31は給電部としての一対のブラシ32と、これらのブラシ32を保持するホルダつまりブラシホルダ33とを備えている。ブラシホルダ33は樹脂材料を射出成形して形成されており、リング部33aと、リング部33aから回転軸18の軸方向へ延びる側壁部33bと、側壁部33bのリング部33aとは反対側の端部から回転軸18の軸方向に垂直な方向に延びる平面部33cとを備えている。リング部33aはモータヨーク15の開口端に沿った環状の略小判形に形成されており、このリング部33aがモータヨーク15とギヤケース24との間に挟み込まれることにより、ブラシホルダ33はギヤケース24やモータヨーク15に固定されるようになっている。また、各ブラシ32は板ばね32aの一端部に取り付けられ、板ばね32aの他端部がブラシホルダ33の平面部33cに締結部材34によって弾性変位自在に支持されており、ブラシホルダ33がモータヨーク15やギヤケース24に固定されたときには、ブラシ32は整流子23の外周面に弾圧的に摺接するようになっている。そして、ブラシ32に駆動電流が供給されると、その駆動電流は整流子23を介して電機子巻線22に供給されるようになっている。なお、平面部33cにはその中心部分に貫通孔35が形成されており、回転軸18はこの貫通孔35に挿通されてブラシホルダ33に対して軸収容部24a側に突出するようになっている。
回転軸18の回転を検出するために、このパワーウインドモータ11には回転検出装置としてのセンサユニット41が設けられている。このセンサユニット41は、給電ユニット31がギヤケース24に装着される前に回転軸18の軸方向から給電ユニット31に取り付けられ、給電ユニット31と一体化された状態でギヤケース24に装着されるようになっている。なお、センサユニット41のギヤケース24への装着方法の詳細については後述する。
図4は図2におけるA−A線に沿う断面図、図5は図2に示すセンサユニットの分解斜視図であり、図6は図5に示す取付部の詳細を示す斜視図であり、図7(a)はセンサケースに形成された取付孔の詳細を示す説明図であり、図7(b)は取付孔にケース固定部が係合した状態を示す説明図であり、図8はセンサケースを取り付ける際の係止片の状態を示す断面図である。
このセンサユニット41は、センサ基板42に搭載される2つの回転センサ43と、これらの回転センサ43をセンサ基板42ごと収容する合成樹脂製のセンサケース44とを備えている。これらの回転センサ43としては例えばホール素子が用いられており、各回転センサ43は回転軸18に固定された被検出体であるセンサマグネットMに対して所定の位置で対向し、且つ、センサマグネットMに対する位相が互いに90度ずれるように配置され、回転軸18の回転に伴って生じる磁極の変化から回転軸18の回転数に比例した周期のパルス信号を出力するようになっている。
一方、センサケース44は底壁部44aと側壁部44bとを備えたバスタブ状に形成されており、その底壁部44aには取付孔44cが設けられている。図7(a)に示すように、取付孔44cは、略長方形状に形成される幅広部44dと、幅広部44dよりも幅が狭い幅狭部44eとを有しており、全体として略凸形状に形成されている。
このセンサユニット41を取り付けるために、ブラシホルダ33には取付部45が設けられており、センサケース44の取付孔44cを取付部45に設けられるケース固定部46に係合させることにより、センサユニット41はブラシホルダ33に一体的に固定されるようになっている。そして、センサユニット41はブラシホルダ33に固定されることにより、つまり給電ユニット31に取り付けられることにより、給電ユニット31を介してギヤケース24に位置決めされ、つまり、回転軸18に固定されるセンサマグネットMに対して所定の位置に位置決めされるようになっている。
図6に示すように、取付部45は樹脂材料によりブラシホルダ33と一体に形成されており、ブラシホルダ33のリング部33aの内周側に側壁部33bとは逆側に突出するように設けられている。つまり、取付部45は給電部であるブラシ32に対して回転軸18の軸方向にずれて配置されている。
取付部45に設けられるケース固定部46はセンサケース44をブラシホルダ33に固定するために設けられており、リング部33aから回転軸18の軸方向に突出する位置決めブロック47と、位置決めブロック47と並ぶ係止片48とを備えている。位置決めブロック47の係止片48と対向する側の一側面には凹部47aが形成されており、これにより位置決めブロック47の断面はコの字形状となっている。また、係止片48と位置決めブロック47の根本部には回転軸18に垂直な位置決め面49が形成されている。図7(a)に示すように、位置決めブロック47の幅寸法w1と厚み寸法t1は、それぞれ取付孔44cの幅広部44dの幅寸法w2と厚み寸法t2とほぼ同一に設定されており、これにより、位置決めブロック47が取付孔44cの幅広部44dに挿通されると、図7(b)に示すように、位置決めブロック47の各側面に幅広部44dの内周面が当接して、センサケース44は位置決めブロック47により回転軸18に垂直な面内つまり取り付け方向に垂直な方向に位置決めされるようになっている。
一方、係止片48の先端には凹部47aに対して逆側に突出する爪部48aが設けられており、この係止片48は取付孔44cの幅狭部44eに挿通される。そして、センサケース44の底壁部44aの下面が位置決め面49に当接し、且つ、爪部48aの下面48bがセンサケース44の底壁部44aの上面に係合することにより、底壁部44aは位置決め面49と爪部48aの下面48bとの間に挟み込まれて取付部45に固定される。つまり、センサケース44は位置決め面49と爪部48aの下面48bとに当接することにより回転軸18の軸方向に位置決めされるとともに、係止片48の爪部48aが係合することにより取付部45からの抜けが防止され、これによりセンサケース44はブラシホルダ33に対して回転軸18の軸方向つまり取り付け方向に位置決めされるようになっている。
係止片48は、その一部が位置決めブロック47の凹部47aの内部に位置するように配置され、位置決めブロック47との間に所定の間隔を有している。これにより、係止片48は、凹部47aにおいて位置決めブロック47に当接するまで、位置決めブロック47側つまり取り付け方向に垂直な方向に弾性変形することができるようになっている。このように、凹部47aは係止片48のたわみ代を形成しており、センサケース44をケース固定部46に装着するときには、図8に示すように、係止片48は凹部47a側に弾性変形しながら取付孔44cに挿通され、爪部48aが取付孔44cを通過したときに元の形状に復帰して爪部48aが底壁部44aに係合するようになっている。
ここで、このケース固定部46では、位置決めブロック47の係止片48が弾性変形する範囲には凹部47aが設けられており、その分、係止片48を位置決めブロック47側に寄せて配置することができるので、ケース固定部46を小型化して、ケース固定部46やブラシホルダ33に設けられる各部のレイアウト性を高めることができる。また、係止片48は凹部47aにおいて位置決めブロック47に当接することにより、それ以上の弾性変形が規制されるので、係止片48が外力により必要以上に弾性変形させられて破損することを防止することができる。さらに、ケース固定部46が小型化することによって、センサケース44に設ける取付孔44cを小さくすることができ、センサケース44の剛性を一定値以上に保つことが容易となる。
このように、このパワーウインドモータ11では、位置決めブロック47を凹部47aを備えた断面コの字形状に形成し、その凹部47aの内部に係止片48の一部を配置するようにしたので、取付部45を小型化し、取付部45やブラシホルダ33に設けられる各部のレイアウト性を高めて、このパワーウインドモータ11を小型化することができる。
図9はセンサユニットをセンサ基板側から見た正面図であり、図10は図9におけるA−A線に沿う断面図である。
図7、図8からも解るように、センサケース44の側壁部44bには、センサ基板42を支持するために、ケース44の4隅に位置して4つの基板支持座面51が設けられている。これらの基板支持座面51はそれぞれ同一高さに形成されており、センサ基板42はこれらの基板支持座面51上に配置されてセンサケース44に位置決めされるようになっている。また、センサケース44の側壁部44bにはセンサ基板42の両側部側に位置して一対の爪部52が設けられており、図10に示すように、センサ基板42はこれらの爪部52と基板支持座面51との間に挟み込まれてセンサケース44に固定されるようになっている。これにより、センサケース44にセンサ基板42を押し込むだけで、センサ基板42をセンサケース44に組み付けることができるので、センサユニット41の組み立て作業を容易にすることができる。
図9に示すように、センサ基板42には、各回転センサ43の給電端子(不図示)に接続される2つの接続孔53と、各回転センサの検出信号出力端子(不図示)に接続される2つの接続孔53との、合計4つの接続孔53が一直線状且つ等間隔に並べて形成されている。また、これらの接続孔53に対応して、ブラシホルダ33の取付部45には、図6に示すように、センサ用接続端子部54が設けられている。センサ用接続端子部54はケース固定部46と並んでブラシホルダ33と一体に樹脂材料により形成される端子支持ブロック55を有しており、この端子支持ブロック55からは、回転センサ43への給電用の2つのセンサ用端子56と、回転センサ43の検出信号伝送用の2つのセンサ用端子56との、合計4つのセンサ用端子56が一直線状且つ等間隔に並んで回転軸18の軸方向に向けて突出して設けられている。これにより、センサ基板42をセンサケース44とともに回転軸18の軸方向からブラシホルダ33のケース固定部46に取り付けると、それぞれのセンサ用端子56はセンサ基板42の対応する接続孔53に挿通される。各センサ用端子56が接続孔53に挿通されると、各センサ用端子56はハンダ付けにより接続孔53に固定され、これにより各センサ用端子56はセンサ基板42つまり回転センサ43に電気的に接続される。
このように、このパワーウインドモータ11では、ブラシホルダ33に設けられる端子支持ブロック55からは4つのセンサ用端子56が回転軸18の軸方向に向けて突出して設けられているので、ブラシホルダ33にセンサユニット41を回転軸18の軸方向から取り付けるときに、センサ基板42に各センサ用端子56を容易に接続させることができる。したがって、センサユニット41の給電ユニット31への取り付け作業を容易にして、このパワーウインドモータ11の組み付け作業性を向上させることができる。
また、端子支持ブロック55から突出する各センサ用端子56は、等間隔に一直線状に並べて配置されているので、これらのセンサ用端子56をセンサ基板42に固定するハンダ付け作業を容易にすることができる。なお、本実施の形態においては、各センサ用端子56は端子支持ブロック55に一直線状に並べて配置されているが、これに限らず、回転軸18の軸心を中心とした曲線状に並べて配置するようにしてもよい。この場合、各センサ用端子56の配置スペースを小さくして、ブラシホルダ33を小型化することができる。
図9に示すように、センサ基板42にはそれぞれ凸状に形成される一対の位置決め当接部57が形成され、センサケース44にはこれらの位置決め当接部57に対応する一対の位置決め側壁部58が形成されており、各センサ用端子56は、センサ基板42の位置決め当接部57が位置決め側壁部58に当接した状態で、接続孔53に固定されるようになっている。これにより、センサ基板42はセンサケース44を介してブラシホルダ33に精度良く位置決めされることになり、回転センサ43を所望の位置に位置決めさせることができる。
図1に示すように、給電ユニット31とセンサユニット41とを制御装置14に接続するために、このパワーウインドモータ11にはコネクタ部61が設けられている。図2、図3に示すように、このコネクタ部61は制御装置14側の制御装置側コネクタ62(図1参照)が挿抜されるカバー部61aを有しており、このカバー部61aはブラシホルダ33のリング部33aから延びる連結部63とともにブラシホルダ33と一体に樹脂材料により形成されている。つまり、カバー部61aはブラシホルダ33との間に設けられる連結部63を介してブラシホルダ33に連結され、これによりコネクタ部61は給電ユニット31と一体化されている。
図3に示すように、カバー部61aの内部には6つのコネクタ端子64が設けられており、これらのコネクタ端子64の内2つは、給電ユニット31つまり各ブラシ32への駆動電流供給用であり、他の2つは回転センサ43への給電用であり、残る2つは回転センサの検出信号伝送用となっている。これらのコネクタ端子64は、このコネクタ部61が制御装置側コネクタ62に接続されたときに、それぞれ制御装置側コネクタ62を介して制御装置14に接続されるようになっている。
それぞれ樹脂材料により一体に成型されるブラシホルダ33と連結部63とカバー部61aの内部には、2つの給電用端子部材と4つの回転検出用端子部材とがインサート成形により埋設されている。2つの給電用端子部材の一方の先端部はそれぞれカバー部61aから突出して各ブラシ32への駆動電流供給用のコネクタ端子64を構成し、他方の先端部は、図3に示すように、ブラシホルダ33の側壁部33bの内側に突出して平面部33cに配置された通電板65を介してブラシ32に電気的に接続されている。つまり、コネクタ部61は樹脂製のブラシホルダ33に埋設される2つの給電用端子部材により給電ユニット31つまりブラシ32に接続されている。一方、4つの回転検出用端子部材の一方の先端部はそれぞれカバー部61aから突出しており、その内2つは回転センサ43への給電用のコネクタ端子64を構成し、他の2つは回転センサ43の検出信号伝送用のコネクタ端子64を構成している。また、4つの回転検出用端子部材の他方の先端部はそれぞれセンサ用接続端子部54の端子支持ブロック55から回転軸18の軸方向に突出し、それぞれ回転センサ43への給電用の2つのセンサ用端子56と、検出信号伝送用の2つのセンサ用端子56との、合計4つのセンサ用端子56を構成している。つまり、コネクタ部61は樹脂製のブラシホルダ33に埋設される4つの回転検出用端子部材によりセンサユニット41つまり回転センサ43に接続されている。
ここで、ブラシ32は連結部63に対して回転軸18の軸方向の一方側に偏って配置されており、これに対して、取付部45つまりセンサユニット41はブラシ32に対して回転軸18の軸方向の連結部63を挟んだ反対側に配置されている。これに対応して、コネクタ部61から連結部63を介してブラシ32に接続される給電用端子部材は連結部63から平面部33cに向けて回転軸18の軸方向に延びて設けられ、これに対して回転検出用端子部材は連結部63から給電用端子部材とは反対側に延びて設けられている。これにより、各通電部材が回転軸18の径方向に重複配置されることを防止して、給電ユニット31を小型化することが可能とされている。
図11は給電ユニットとセンサユニットのギヤケースへの装着方法を示す説明図であり、図12は図11に示す位置決め壁の詳細を示す斜視図であり、図13は位置決め壁とモータヨークとの係合部分を拡大して示す断面図である。
次に、このような構造のパワーウインドモータ11の組み立て方法について説明する。まず、前工程として、モータヨーク15の内部に電機子17や磁石16等が組み込まれ、また、ギヤケース24の内部にウォームホイル27や出力軸28が組み込まれて減速機13が組み立てられる。さらに、給電用端子部材と回転検出用端子部材とを樹脂材料によりインサート成形してブラシホルダ33が形成され、このブラシホルダ33にブラシ32等が組み付けられて給電ユニット31が組み立てられる。さらに、センサ基板42に回転センサ43が搭載されるとともに、センサケース44が樹脂成形により形成される。
次に、図5に示すように、ブラシホルダ33の取付部45にセンサケース44が回転軸18の軸方向から取り付けられ、次いで、センサ基板42がセンサケース44に組み込まれるとともに、各センサ用端子56がハンダ付けによりセンサ基板42により固定される。これにより、センサユニット41は給電ユニット31へ組み付けられ、給電ユニット31とセンサユニット41とが1つのユニットとされる。
なお、本実施の形態においては、センサケース44をブラシホルダ33に固定した後にセンサ基板42をセンサケース44に組み付けるようにしているが、これに限らず、予めセンサ基板42をセンサケース44に組み付けてから、センサユニット41をブラシホルダ33に取り付けるようにしてもよい。
次に、図11に示すように、センサユニット41が予め取り付けられた給電ユニット31が回転軸18の軸方向からギヤケース24に装着される。このとき、図12に示すように、ギヤケース24には、断面小判形状のモータヨーク15の4隅に対応する断面くの字形状の4つの位置決め壁66が設けられており、これらの位置決め壁66がブラシホルダ33の側壁部33bに形成された切り欠き部67に配置されるように組み付けられる。そして、モータヨーク15はギヤケース24の位置決め壁66に当接するように挿入案内されて組み付けられる。このとき、ブラシホルダ33の側壁部33bとモータヨーク15とは緩い挿入状態にあり、これにより、図13に示すように、ギヤケース24はブラシホルダ33を介することなく位置決め壁66において直接モータヨーク15に接触し、モータヨーク15に対して精度良く位置決めされることになる。
このように、給電ユニット31は、予めセンサユニット41が回転軸18の軸方向から取り付けられた状態で、回転軸18の軸方向からギヤケース24に装着される。したがって、給電ユニット31とセンサユニット41とを1つのユニットとしてギヤケース24へ装着することができ、これにより給電ユニット31とセンサユニット41のギヤケース24への組み付け作業性を高めることができる。
また、このパワーウインドモータ11では給電ユニット31に設けられた取付部45に取り付け方向からセンサユニット41を押し込むことにより、センサユニット41を容易に給電ユニット31に取り付けることができるので、このパワーウインドモータ11の組み付け作業をさらに容易にすることができる。
さらに、給電ユニット31にセンサユニット41を取り付けるための取付部45をそれぞれ回転軸18の軸方向に突出するケース固定部46とセンサ用接続端子部54とで構成し、センサユニット41の給電ユニット31への組み付け方向を回転軸18の軸方向に設定するとともに、給電ユニット31のギヤケース24への組み付け方向を回転軸18の軸方向とするようにしたので、給電ユニット31へのセンサユニット41の組み付け方向と、ギヤケース24への給電ユニット31の組み付け方向とを同一方向として、これらの部材の組み付け性を高めることができる。
さらに、このパワーウインドモータ11では、図2に示すように、コネクタ部61は給電ユニット31と一体に形成されているので、給電ユニット31をギヤケース24に取り付けるだけでコネクタ部61をギヤケース24に固定することができる。したがって、このパワーウインドモータ11の構成を簡素化するとともに、コネクタ部61の構成を簡素化して、その組み付け作業を容易にすることができる。
さらに、このパワーウインドモータ11では、センサユニット41はブラシ32に対して回転軸18の軸方向にずれて設けられるので、センサユニット41とブラシ32とが回転軸18の径方向に重複して配置されることがなく、給電ユニット31を小型化することができる。特に、ブラシ32に対して回転軸18の軸方向の連結部63を挟んだ反対側にセンサユニット41を配置すると、連結部63を介して行われるコネクタ部61と給電ユニット31やセンサユニット41との接続構造を簡素化して給電ユニット31を小型化することができる。
さらに、このパワーウインドモータ11では、ブラシホルダ33を樹脂材料により形成するとともに、給電用端子部材と回転検出用端子部材とをブラシホルダ33に埋設するようにしたので、コネクタ部61や給電ユニット31の構成を簡素化して、このパワーウインドモータ11のコストを低減することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、本実施の形態おいては、モータ本体12に減速機13が取り付けられたパワーウインドモータ11に本発明を適用しているが、これに限らず、減速機13を持たない電動モータに本発明を適用してもよい。
また、本実施の形態においては、回転センサ43としてホール素子が用いられているが、これに限らず、例えば、MRセンサ等、他のセンサを用いるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態であるパワーウインドモータを示す断面図である。 図1に示す給電ユニットの詳細を示す斜視図である。 図2に示す給電ユニットの底面図である。 図2におけるA−A線に沿う断面図である。 図2に示すセンサユニットの分解斜視図である。 図5に示す取付部の詳細を示す斜視図である。 (a)はセンサケースに形成された取付孔の詳細を示す説明図であり、(b)は取付孔にケース固定部が係合した状態を示す説明図である。 センサケースを取り付ける際の係止片の状態を示す断面図である。 センサユニットをセンサ基板側から見た正面図である。 図9におけるA−A線に沿う断面図である。 給電ユニットとセンサユニットのギヤケースへの装着方法を示す説明図である。 図11に示す位置決め壁の詳細を示す斜視図である。 位置決め壁とモータヨークとの係合部分を拡大して示す断面図である。
符号の説明
11 パワーウインドモータ(電動モータ)
12 モータ本体
13 減速機
14 制御装置
15 モータヨーク(モータケース)
16 永久磁石
17 電機子
18 回転軸
19 電機子鉄心
19a スリット
21a ラジアル軸受
21b スラスト軸受
22 電機子巻線
23 整流子
23a 整流子片
24 ギヤケース(モータケース)
24a 軸収容部
24b ギヤ収容部
25 締結部材
26 ウォーム
27 ウォームホイル
28 出力軸
29a ラジアル軸受
29b スラスト軸受
31 給電ユニット(給電装置)
32 ブラシ(給電部)
33 ブラシホルダ(ホルダ)
33a リング部
33b 側壁部
33c 平面部
34 締結部材
35 貫通孔
41 センサユニット(回転検出装置)
42 センサ基板
43 回転センサ
44 センサケース
44a 底壁部
44b 側壁部
44c 取付孔
44d 幅広部
44e 幅狭部
45 取付部
46 ケース固定部
47 位置決めブロック
47a 凹部
48 係止片
48a 爪部
49 位置決め面
51 基板支持座面
52 爪部
53 接続孔
54 センサ用接続端子部
55 端子支持ブロック
56 センサ用端子(回転検出用端子部材)
57 位置決め当接部
58 位置決め側壁部
61 コネクタ部
61a カバー部
62 制御装置側コネクタ
63 連結部
64 コネクタ端子(給電用端子部材、回転検出用端子部材)
65 通電板
66 位置決め壁
67 切り欠き部
M センサマグネット
w1,w2 幅寸法
t1,t2 厚み寸法

Claims (9)

  1. 回転軸を備えた電機子をモータケースの内部に回転自在に収容してなる電動モータであって、
    前記モータケースに装着され、前記電機子に駆動電流を供給する給電装置と、
    前記給電装置に取り付けられ、前記給電装置とともに前記モータケース内に収容されて前記回転軸の回転を検出する回転検出装置と、
    前記給電装置と一体に形成され、制御装置側のコネクタに接続されて前記給電装置と前記回転検出装置とを前記制御装置に接続させるコネクタ部とを有し、
    前記回転検出装置は、前記給電装置に取り付けられることにより、前記回転軸に固定される被検出体に対して所定の位置に位置決めされることを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1記載の電動モータにおいて、前記回転検出装置は回転センサが搭載されるセンサ基板と前記センサ基板を収容するセンサケースとを備え、前記センサケースには前記給電装置に設けられる取付部に係合する取付孔が形成され、前記取付部は前記取付孔に係合して前記センサケースを取り付け方向に垂直な方向に位置決めする位置決めブロックと、前記センサケースに当接して前記センサケースを取り付け方向に位置決めする位置決め面と、前記センサケースに係合して前記センサケースの抜けを防止する係止片とを有することを特徴とする電動モータ。
  3. 請求項2記載の電動モータにおいて、前記係止片は取り付け方向に垂直な方向に弾性変形して前記取付孔に挿通されることを特徴とする電動モータ。
  4. 請求項2または3記載の電動モータにおいて、一側面に凹部を備えた断面コの字形状に前記位置決めブロックを形成し、前記係止片の一部を前記凹部内に配置したことを特徴とする電動モータ。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の電動モータにおいて、幅広部と幅狭部とを備えた略凸形状に前記取付孔を形成し、前記位置決めブロックを前記幅広部に挿通させるとともに前記係止片を前記幅狭部に挿通させることを特徴とする電動モータ。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の電動モータにおいて、前記給電装置は前記モータケースに固定されるホルダと前記ホルダに保持され前記電機子に給電する給電部とを備え、前記取付部は前記給電部に対して前記回転軸の軸方向にずれて配置されることを特徴とする電動モータ。
  7. 請求項6記載の電動モータにおいて、前記ホルダと前記コネクタ部との間に連結部を備え、前記取付部を前記給電部に対して前記回転軸の軸方向の前記連結部を挟んだ反対側に配置することを特徴とする電動モータ。
  8. 請求項6または7記載の電動モータにおいて、前記ホルダを樹脂材料により形成し、前記コネクタ部と前記給電装置とを接続する給電用端子部材と、前記コネクタ部と前記回転検出装置とを接続する回転検出用端子部材とを、前記ホルダに埋設したことを特徴とする電動モータ。
  9. 請求項8記載の電動モータにおいて、前記回転検出用端子部材の先端部を前記取付部から前記回転軸の軸方向に向けて突出させ、前記回転検出装置を前記回転軸の軸方向から前記取付部に取り付けたときに前記回転検出用端子部材が前記回転検出装置に電気的に接続されることを特徴とする電動モータ。
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