JP6105375B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両のパワーウインド装置等の駆動源として用いられるモータに関するものである。
従来、この種のモータは、例えば特許文献1に示すように、回転軸を有するモータ部と、モータ部に組み付けられ、回転軸の回転を減速して出力する減速機構を収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングに対して組み付けられ、制御回路基板を内部で支持する基板ケースとを備えている。ギヤハウジングと基板ケースとは、互いの開口部を介して連通されており、制御回路基板は、ギヤハウジングの開口部に挿通されてギヤハウジングの内部にまで延在している。基板ケースの組み付けの際には、制御回路基板をギヤハウジングの開口部からギヤハウジング内部に挿入するとともに、ギヤハウジングの開口部に対し基板ケースの開口部を突き合わせる。基板ケースは、ギヤハウジングのギヤハウジングに対してスナップフィット部により固定され、各開口部の縁部(開口縁部)の間にはシール部材が圧縮状態で介在される。また、上記特許文献1のモータでは、ギヤハウジングと基板ケースとの境界面(各開口縁部)が、基板ケースの組付方向に対して傾斜していることから、各開口部の面積が広くなり、それにより、開口部を介しての基板等の部品の組み付けが容易となっている。
特開2011−125191号公報
上記のようなモータでは、ギヤハウジング及び基板ケースの各開口縁部及びシール部が、スナップフィット部の係止方向(基板ケースの組付方向に沿った方向)に対して傾斜している。このため、シール部材の弾性力の分力がスナップフィット部の係止方向と直交する方向に作用し、それにより、ギヤハウジングに対して基板ケースが若干傾いてしまう。すると、ギヤハウジングと基板ケースの各開口縁部の間隔が部分的に広がるため、各開口縁部の間のシール性が悪化する虞があった。そこで、この問題点を解決するために、基板ケースとギヤハウジングとをねじ等によって強固に固定することが考えられるが、その解決策では、部品点数やコストの増加を招いてしまうため、この点においてなお改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、部品点数を増加させることなく、ギヤハウジングと基板ケースとの間のシール性を確保することができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転軸を有するモータ部と、前記モータ部に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速して出力する減速機構を収容するギヤハウジングと、前記ギヤハウジングに対してスナップフィット部にて固定され、制御回路基板を内部で支持する基板ケースとを備え、前記ギヤハウジングと前記基板ケースとは、互いの開口部を介して連通され、該各開口部の縁部が前記基板ケースの組付方向に対して傾斜するとともに、その縁部の間にシール部材が介在されたモータであって、前記ギヤハウジング及び前記基板ケースの一方には、前記各開口部を介して他方側に延出されてその他方の内側面と当接する傾動規制部が一体形成され、該傾動規制部は、前記ギヤハウジングに対する前記基板ケースの傾動を規制するように構成される。
この構成によれば、シール部材の弾性力の分力を傾動規制部が受けるため、ギヤハウジングに対する基板ケースの傾動が規制される。これにより、ギヤハウジングと基板ケースの各開口部の縁部の間隔が部分的に広がってしまうことが抑制され、その結果、ギヤハウジングと基板ケースとの間のシール性を確保することができる。また、傾動規制部は、ギヤハウジング又は基板ケースに一体形成されるものであるため、部品点数を増加させることなく、ギヤハウジングと基板ケースとの間のシール性を確保することができる。
上記モータにおいて、前記基板ケースは、外部と接続されるコネクタモジュールを構成するものであることが好ましい。
この構成によれば、コネクタモジュールを構成する基板ケースとギヤハウジングとの間のシール性を確保することができる。
上記モータにおいて、前記コネクタモジュールは、前記基板ケースの前記ギヤハウジングへの組み付けに伴い、前記モータ部側の給電端子と弾性的に接続されるコネクタ側端子を備え、前記傾動規制部が前記他方の内側面と当接された後に、前記コネクタ側端子と前記給電端子とが弾性的に接続されることが好ましい。
この構成によれば、傾動規制部による基板ケースの位置決めがなされた後に、コネクタ側端子と給電端子とが弾性的に接続されるため、基板ケースとギヤハウジングとの位置ずれによって生じ得るコネクタ側端子と給電端子との接続不良を抑えることが可能となる。
本発明のモータによれば、部品点数を増加させることなく、ギヤハウジングと基板ケースとの間のシール性を確保することができる。
実施形態のモータの正面図である。 モータ部をギヤハウジング側から見た平面図である。 コネクタモジュールを取り外した状態のモータを示す正面図である。 モータを部分的に示す平面図である。 コネクタモジュールを取り外した状態のモータを部分的に示す正面図である。 傾動規制部付近の断面構造を示す模式図である。 コネクタモジュールをモータ扁平方向から見た側面図である。 コネクタモジュールをモータ厚み方向から見た背面図である。 コネクタモジュールのコネクタブーツ部分を拡大して示す正面図である。 図9のA−A線断面図である。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1に示す本実施形態のモータ1は、車両のウインドガラスを電動で昇降させるパワーウインド装置の駆動源として用いられるものである。モータ1は、図1において上部に位置するモータ部2と、モータ部2の出力側(下側)に設けられた減速部3と、減速部3の側方(図1において左側箇所)に組み付けられたコネクタモジュール4とから構成されている。モータ1は全体として、モータ部2の軸線(回転軸13の軸線L1)と直交する一方向(図1において紙面直交方向)の厚さが薄い扁平な形状をなしている。なお、モータ1を軸方向から見たときの長手方向(図1において左右方向)を扁平方向とし、短手方向(図1において紙面直交方向)を厚み方向とする。即ち、モータ1の軸方向、扁平方向及び厚み方向は、それぞれ互いに直交する方向である。
[モータ部の構成]
モータ部2のヨークハウジング11(以下、単にヨーク11とする)は、反出力側端部(図1において上側の端部)が閉塞された有底筒状をなしている。ヨーク11の出力側端部11aは、モータ1の軸方向(図1において下側)に開口しており、その出力側端部11aには、径方向外側に向かって延びるフランジ部11bが形成されている。ヨーク11の内周面には、図示しないマグネットが固着されるとともに、該マグネットの内側に電機子12が配置されている。
電機子12は、ヨーク11の径方向の中央部に配置された円柱状の回転軸13と、回転軸13に一体回転可能に固定された電機子コア14と、電機子コア14に巻装されたコイル15と、回転軸13において電機子コア14よりも先端側(図1において下端側)に固定された整流子16とから構成されている。
回転軸13の基端部(図1において上側の端部)は、ヨーク11の底部中央に設けられた軸受(図示略)によって軸支されている。また、回転軸13の先端部は、ヨーク11の出力側端部11aの開口から同ヨーク11の外部に突出している。そして、電機子コア14は、回転軸13におけるヨーク11の内部に配置された部分に固定されて前記マグネット(図示略)と径方向に対向している。
整流子16は、回転軸13におけるヨーク11から外部に突出した部分に外嵌固定されている。これにより、整流子16は、ヨーク11の外部に配置されるとともに、回転軸13と一体回転可能に構成される。この整流子16は、円筒状をなすとともに、その外周面には、周方向に離間するように複数のセグメント16aが並設されている。一部のセグメント16a若しくは全てのセグメント16aは、前記コイル15に電気的に接続されている。即ち、整流子16のセグメント16aを介してコイル15に電源を供給できるようになっている。
図2に示すように、モータ部2は、ヨーク11の出力側端部11aに樹脂製のブラシホルダ21を備えている。ブラシホルダ21は、ヨーク11の出力側端部11aの外側に位置する平板状の基部22を有しており、この基部22は、軸直交方向のサイズが出力側端部11aの開口よりも若干大きく形成されている。また、基部22の外縁部には、後述する減速部3のギヤハウジング41とヨーク11との間の液密性を確保する弾性部材23が設けられている。弾性部材23は、例えばエラストマにて形成されている。
基部22の中央部には、軸方向の反ヨーク側に突出する整流子収容部24が該基部22と一体に形成されている。整流子収容部24の内部には、前記整流子16が配置されている。これにより、整流子16の外周及び軸方向の反ヨーク側端面が整流子収容部24によって覆われた構成となっている。回転軸13は、その先端部が整流子収容部24から突出するように構成されている。
ブラシホルダ21には、整流子収容部24から径方向外側に延出された一対のブラシ収容部25が一体形成されている。一対のブラシ収容部25は、モータ部2の厚み方向の中心線に対して線対称となるように設けられている。なお、各ブラシ収容部25は、基部22とも一体をなしている。各ブラシ収容部25は、整流子収容部24の内部と連通されており、この各ブラシ収容部25の内部には、給電ブラシ26が径方向に移動可能に収容されている。給電ブラシ26の先端部(径方向内側端部)は、整流子収容部24内の整流子16の外周面に当接するように構成されている。整流子収容部24は、給電ブラシ26が整流子16との摺接により削れて生じるブラシ粉の飛散を抑制している。
一対のブラシ収容部25の周方向の間には、基部22から軸方向の反ヨーク側(ギヤハウジング41側)に突出する一対の支持柱部31が形成されている。この一対の支持柱部31は、ブラシ収容部25と同様に、モータ部2の厚み方向の中心線に対して線対称となるように形成されている。各支持柱部31は断面円形をなし、この各支持柱部31には、給電ブラシ26を径方向内側(即ち、整流子16側)に付勢するトーションばね32のコイル部分が外挿されて保持されている。なお、各支持柱部31は、ギヤハウジング41に対して軸方向及び径方向に当接して、ギヤハウジング41に対する軸方向及び径方向の位置決めの役割をなしている。
ブラシホルダ21において、ブラシ収容部25及び支持柱部31の配置側を扁平方向一方側として、その反対の扁平方向他方側には、一対のチョークコイル33及び一対の給電端子34が設けられている。このチョークコイル33及び給電端子34は、モータ部2の厚み方向の中心線に対して線対称となるように構成されている。各給電端子34は、チョークコイル33を介してそれぞれ対応する給電ブラシ26と電気的に接続されている。なお、チョークコイル33は、電機子12に供給する電源に含まれる雑音を除去するための雑防素子である。給電端子34は、1枚の金属板材から成形されるものであり、後述するコネクタ側端子59と接続される挿入部34aを備えている。挿入部34aは、モータ1の扁平面(厚み方向と直交する平面)と平行な平面状をなしている。
[減速部の構成]
図1に示すように、前記減速部3は、ギヤハウジング41と、該ギヤハウジング41内に収容された減速機構42とを有する。ギヤハウジング41は、ヨーク11のフランジ部11bに固定されるホルダ収容部43と、該ホルダ収容部43から回転軸13の軸線L1方向に沿ってヨーク11と反対方向に延びるウォーム軸収容部44と、ウォーム軸収容部44から扁平方向側方(図1において右側方)に延出形成されたホイール収容部45とを有する。
ギヤハウジング41は、フランジ部11bに軸方向から当接したホルダ収容部43が複数の螺子46にて同フランジ部11bに固定されることにより、ヨーク11に固定されている。ホルダ収容部43の内部には、回転軸13の先端側の部位が入り込むとともに、整流子16が配置されている。更に、ホルダ収容部43の内部には、整流子収容部24、ブラシ収容部25及び各給電端子34等のブラシホルダ21におけるヨーク11の出力側端部11aから同ヨーク11の外部に突出した部分が入り込んでいる。
ウォーム軸収容部44の内部には、略円柱状のウォーム軸47が収容されている。ウォーム軸47の軸方向の略中央部には、螺子歯状のウォーム部47aが形成されている。ウォーム軸47は、回転軸13と同軸上に配置(互いの中心軸線が一致するように配置)されるとともに、ウォーム軸収容部44の内部で回転可能に支持されている。
ウォーム軸47と回転軸13とは、ホルダ収容部43内に配置されたクラッチ48を介して連結されている。クラッチ48は、回転軸13の先端部に固定された駆動側回転体48aと、その駆動側回転体48aに一体回転可能に連結されるとともにウォーム軸47の軸方向一端部(図1において上側端部)に固定された従動側回転体48bとからなる。クラッチ48は、駆動側回転体48aの回転を従動側回転体48bに伝達する一方、従動側回転体48bの回転力を駆動側回転体48aに伝達しないように動作する。つまり、クラッチ48は、回転軸13側からの回転入力はウォーム軸47側に出力し、ウォーム軸47側からの回転入力は遮断する。
前記ホイール収容部45の内部空間は、前記ウォーム軸収容部44の内部空間と繋がっている。そして、ホイール収容部45の内部には、ウォーム部47aと噛合する円板状のウォームホイール49が収容されている。このウォーム軸47とウォームホイール49が減速機構42を構成している。ウォームホイール49は、その回転軸線L2がモータ厚み方向と平行になるように配置されるとともに、ホイール収容部45に回転可能に支持されている。また、ウォームホイール49は、軸線L2方向の厚さが薄い扁平円板状をなしている。ウォームホイール49の中央部には、ウォームホイール49の軸方向に沿って延びる出力軸50が同ウォームホイール49と一体回転可能に設けられている。出力軸50の先端部は、ギヤハウジング41の外部に突出するとともに、同出力軸50の先端部には、図示しないウインドレギュレータを介して車両のウインドガラスが連結される。
ここで、上記したクラッチ48の駆動側回転体48aには、円環状のセンサマグネット17が固定されている。センサマグネット17は、回転軸13の軸線L1と同軸をなすとともに、径方向に沿った断面が矩形状をなしている。このセンサマグネット17は、回転軸13及び駆動側回転体48aと一体回転可能に構成されている。
図3、図4及び図5に示すように、ギヤハウジング41には、ホルダ収容部43から扁平方向一方側(反ホイール収容部側)に延出されたコネクタ取付部43aが形成されている。コネクタ取付部43aの内部は、ホルダ収容部43の内部と連通するとともに、扁平方向一方側(反ホイール収容部側)に開口しており、その開口部43bの縁部(開口縁部43c)は、開口方向から見て矩形状をなすとともに、軸線L1方向から見て直線状をなしている(図5参照)。また、開口縁部43cは、軸線L1方向と平行、かつモータ扁平方向に対して傾斜している。より詳しくは、開口縁部43cは、コネクタ取付部43aのモータ扁平方向の長さが後述のコネクタブーツ56b側に向かうにつれて短くなるように傾斜している。
[コネクタ部の構成]
図1に示すように、コネクタ取付部43aに装着されたコネクタモジュール4は、回転軸13の軸線L1に対して扁平方向の一方側(ホイール収容部45の延出方向とは反対側)に延出するように構成されている。
図1及び図4に示すように、コネクタモジュール4は、コネクタ取付部43aに固定される樹脂製のコネクタハウジング51を備えている。コネクタハウジング51におけるモータ軸方向(軸線L1方向)の両端面には、ギヤハウジング41側に延びる係止片52がそれぞれ形成されている。各係止片52は、コネクタ取付部43aの軸線L1方向の両端面にそれぞれ形成された係止凸部43dに係止されている。この係止片52と係止凸部43dとは、スナップフィットにより互いに係止される。つまり、コネクタハウジング51をコネクタ取付部43aに対してモータ扁平方向(組付方向X)に組み付けることで、係止片52が撓んで係止凸部43dに引っ掛かり、これにより、コネクタハウジング51がコネクタ取付部43aに固定される。
図4、図7及び図8に示すように、コネクタハウジング51は、モータ扁平方向のギヤハウジング41側に開口しており、その開口部53の縁部(開口縁部53a)は、コネクタ取付部43aの開口縁部43cと対応する形状に形成されている。即ち、開口縁部53aは、開口方向から見て矩形状をなすとともに、軸線L1方向から見て直線状をなしている。また、開口縁部53aは、軸線L1方向と平行、かつモータ扁平方向に対して開口縁部43cと同方向に傾斜している。これにより、開口部53の開口面積を広く構成することが可能となるため、コネクタハウジング51の内部部品(後述の制御回路基板61等)を、開口部53を介して容易に組み付けることが可能となっている。
コネクタハウジング51の開口縁部53aには、弾性体よりなるシール部材54が埋設されている。シール部材54は、開口縁部53aに沿って環状に設けられるとともに、その一部が開口縁部53aからモータ扁平方向のギヤハウジング41側に突出するように設けられている。一方、ギヤハウジング41側(コネクタ取付部43a)の開口縁部43cには、モータ扁平方向のコネクタハウジング51側に突出する凸部43eが形成されている。凸部43eは、開口縁部43cに沿って環状に形成されている。
図6に示すように、コネクタハウジング51の組付状態において、凸部43eがシール部材54を押し潰しつつ密着することによって、各開口縁部43c,53aの間がシールされるようになっている。
図7及び図8に示すように、コネクタハウジング51には、開口縁部53aの内側を介してモータ扁平方向のギヤハウジング41側に突出する位置決め突起55が形成されている。この位置決め突起55がコネクタ取付部43aの内部に形成された位置決め孔(図示略)に挿入されることにより、コネクタ取付部43aに対するコネクタハウジング51の位置決めがなされる。
図3、図5及び図6に示すように、コネクタ取付部43aには、開口縁部43cの内側からコネクタハウジング51側に延びる傾動規制部43fが形成されている。なお、傾動規制部43fは、コネクタ取付部43aにおける厚み方向の反コネクタブーツ側の側壁43hに形成されるとともに、モータ軸方向に沿って2つ形成されている(図3参照)。傾動規制部43fは、ギヤハウジング41側(コネクタ取付部43a)の開口部43b及びコネクタハウジング51側の開口部53をそれぞれ介してコネクタハウジング51の内部に入り込むとともに、コネクタハウジング51の内側面51aに対してモータ厚み方向に当接している(図6参照)。
また、図4に示すように、コネクタ取付部43aにおける厚み方向の反コネクタブーツ側の側面には、開口縁部43cよりも扁平方向の反モータ部側に突出するガイド部43gが形成されている。ガイド部43gは、コネクタハウジング51における厚み方向の反コネクタブーツ側(短辺側)の外側面51bに対して、モータ厚み方向に当接している。なお、モータ厚み方向におけるガイド部43gと傾動規制部43fとの間には、各開口縁部43c,53a及びシール部材54の反コネクタブーツ側の端部が位置するように構成されている。
コネクタハウジング51の厚み方向の一側面には、外部接続部56が厚み方向に延出形成されている。図1に示すように、外部接続部56には、コネクタハウジング51の内部にまで延びる差込み穴56aが凹設されている。この差込み穴56aは、厚み方向に窪むように凹設されるとともに、その内周面は、該差込み穴56aに差し込まれる図示しない外部コネクタの外形形状に対応した形状をなしている。また、外部接続部56は、略円筒状のコネクタブーツ56bによってその外周が囲まれている。このコネクタブーツ56bは、差込み穴56a内への水の浸入を防止するためのものである。本実施形態のコネクタブーツ56bは、エラストマにて形成されるとともに、コネクタハウジング51に一体成形されている。
また、図9及び図10に示すように、外部接続部56(差込み穴56a)の中心O1は、コネクタブーツ56bの中心O2に対してモータ扁平方向の一方側(ギヤハウジング41側)にオフセットされ、外部接続部56の扁平方向他方側には、前記外部コネクタに係止されるスナップフィット構造のフック部57が形成されている。このフック部57は、外部コネクタを差込み穴56aへ差し込むことで該外部コネクタに対して係止され、これにより、外部コネクタが差込み穴56aに固定されるようになっている。また、差込み穴56aの中心O1がコネクタブーツ56bの中心O2に対して反フック部側にオフセットされることで、フック部57とコネクタブーツ56bの内周縁56cとの間隔を大きく構成することが可能となっている。このため、フック部57を外部コネクタから外しやすくなり、その結果、組み付け性の向上に寄与できる。
図7及び図8に示すように、コネクタハウジング51には、平板状の制御回路基板61が固定されている。制御回路基板61は、その一部が開口縁部53aの内側からギヤハウジング41側に延出されている。また、コネクタハウジング51には、モータ厚み方向に延びる一対の位置決め部51cが形成されており、制御回路基板61は、位置決め部51cが貫通され、例えば、一方の位置決め部51cの先端が熱で変形(熱かしめ)されることで位置決め部51cに位置決めされつつ固定されている。
制御回路基板61は、その板面がモータ厚み方向と直交するように設けられている。換言すれば、制御回路基板61は、その板面がモータ1の扁平面と平行となるように設けられている。これにより、制御回路基板61の平面積を確保しつつ、モータ厚み方向への小型化が可能となっている。また、制御回路基板61は、前記センサマグネット17に対してモータ扁平方向に対向するように配置されている。つまり、モータ厚み方向におけるセンサマグネット17の幅内に制御回路基板61が収まるように構成され、その結果、モータ1が厚み方向に小型化されている。
制御回路基板61は、その一部が外部接続部56のモータ厚み方向の側方まで延びている。ここで、外部接続部56には、複数のコネクタターミナル58がインサート成形により埋設されている。この各コネクタターミナル58は、その一端部が制御回路基板61に接続されるとともに、他端部が外部接続部56の差込み穴56aの内部空間に突出されている。そして、各コネクタターミナル58の他端部は、差込み穴56aに差し込まれる前記外部コネクタと接続されるようになっている。そして、この外部コネクタを通じて、モータ1への電気信号の入力・出力や給電が行われる。
図7に示すように、制御回路基板61の表面61a(コネクタブーツ56b側の板面)には、回転検出素子としてのホールIC62と、制御回路63と、駆動回路としてのリレー回路64と、雑防素子としてのコンデンサ65とが面実装されている。リレー回路64及びコンデンサ65は、外部接続部56の軸方向下方に形成された空間に配置されている。
また、図2及び図8に示すように、制御回路基板61には、モータ軸方向においてセンサマグネット17と同位置の部位に延出部61bが形成されている。延出部61bは、モータ扁平方向のセンサマグネット17側に延びるとともに、その先端がセンサマグネット17の外周面とモータ扁平方向に対向している。この延出部61bにはホールIC62が設けられている。つまり、延出部61bは、ホールIC62をセンサマグネット17に対して近接配置すべく延出形成された部位である。
ホールIC62は、モータ軸方向においてセンサマグネット17と同位置に設けられている。このホールIC62は、その表面(制御回路基板61の表面61aと平行な面)に垂直方向に入る第1の磁場(縦磁場)と、水平方向に入る第2の磁場(横磁場)を交番検知し、それらの磁場に基づいてパルス信号をそれぞれ生成する。そして、ホールIC62は、その2相のパルス信号を制御回路63に出力する。センサマグネット17が回転する状態では、第1の磁場から得られるパルス信号と、第2の磁場から得られるパルス信号とは、互いに90度(電気角)の位相差で変化する。制御回路63は、この2相のパルス信号に基づいてセンサマグネット17(即ち、回転軸13)の回転情報(回転位置(回転角度)、回転方向及び回転速度等)を検出する。そして、制御回路63は、回転軸13の回転情報に基づきリレー回路64を制御して電機子12に駆動電流を供給する。これにより、電機子12の所望の回転が実現されるようになっている。
図7に示すように、コネクタハウジング51には、一対のコネクタ側端子59(音叉端子)が固定されている。各コネクタ側端子59は、制御回路基板61に対して表面61a側から接続されている。また、各コネクタ側端子59は所定形状に屈曲されるとともに、その各コネクタ側端子59の先端部には、モータ扁平方向の回転軸13側に延びる二股接続部59aが形成されている。なお、各コネクタ側端子59の二股接続部59aは、軸方向において互いに同位置に設けられており、モータ厚み方向に並んでいる。
図2に示すように、各二股接続部59aには、ギヤハウジング41内に配置された前記給電端子34の挿入部34aが挿入されている。そして、二股接続部59aは、自身の弾性力で挿入部34aをモータ厚み方向に挟んでおり、これにより、コネクタ側端子59と給電端子34とが電気的に接続されている。
上記のモータ1では、外部接続部56の差込み穴56aに差し込まれた前記外部コネクタから、コネクタターミナル58、制御回路基板61、コネクタ側端子59及びブラシホルダ21の給電端子34を介して電機子12に給電されると、電機子12(回転軸13)が回転駆動されるようになっている。
次に、コネクタモジュール4の組み付けについて説明する。
コネクタモジュール4がギヤハウジング41のコネクタ取付部43a対してモータ扁平方向(組付方向X)に沿って組み付けられると、まず、コネクタモジュール4側の位置決め突起55が、コネクタ取付部43aの前記位置決め孔(図示略)に挿入される。これにより、組付方向Xに対して垂直な方向におけるコネクタモジュール4の位置決めがなされる。
その後、コネクタモジュール4が組付方向Xに押し込まれると、コネクタ取付部43aの傾動規制部43fがコネクタハウジング51内に入り込むとともに、コネクタハウジング51の内側面51aに対してモータ厚み方向に当接される。
その後、コネクタモジュール4が組付方向Xに更に押し込まれると、各コネクタ側端子59の二股接続部59aに給電端子34の挿入部34aが差し込まれる。これにより、二股接続部59aは、自身の弾性力によって挿入部34aをモータ厚さ方向に挟んで電気的に接続される。
二股接続部59aと給電端子34とが接続された後、コネクタモジュール4が組付方向Xに更に押し込まれると、コネクタハウジング51の各係止片52がギヤハウジング41の各係止凸部43dに弾性的に係止(スナップフィットにより係止)され、これにより、コネクタハウジング51がギヤハウジング41に対して固定される。
上記のように、位置決め突起55と傾動規制部43fによるコネクタハウジング51の位置決めがなされた後に、二股接続部59aと給電端子34とが弾性的に接触されて電気的接続がなされる。このため、コネクタハウジング51とギヤハウジング41との位置ずれによって生じ得る二股接続部59aと給電端子34との接続不良が抑えられるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、コネクタ取付部43a(ギヤハウジング41)とコネクタハウジング51との境界面(各開口縁部43c,53a)は、モータ扁平方向(組付方向X)に対して傾斜している。このため、各開口縁部43c,53a間に介在されたシール部材54からコネクタハウジング51が受ける弾性力Fは、前記境界面(各開口縁部43c,53a)に対して垂直、つまり、係止片52と係止凸部43dとの係止方向(組付方向Xに沿う方向)に対して斜めとなる。この弾性力Fの分力のうち、モータ扁平方向への分力Faは、係止片52を介して係止凸部43dで受けるが、モータ厚み方向への分力Fbは、コネクタハウジング51を、係止凸部43dを支点としてコネクタブーツ56b側(コネクタハウジング51の長辺側)に傾動させる力として作用する。
ここで、本実施形態では、コネクタ取付部43aから延びる傾動規制部43fが、コネクタハウジング51の内側面51aに対してモータ厚み方向に当接しているため(図6参照)、傾動規制部43fが、コネクタハウジング51をコネクタブーツ56b側に傾動させる力(分力Fb)を受ける。これにより、コネクタ取付部43aに対するコネクタハウジング51の傾動が規制され、その結果、各開口縁部43c,53aの間隔が反コネクタブーツ側(コネクタハウジング51の短辺側)で開いてシール性が悪化してしまうことが防止されている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)コネクタ取付部43aには、各開口部43b,53を介してコネクタハウジング51内に延出されてその内側面51aと当接する傾動規制部43fが一体形成される。そして、傾動規制部43fは、コネクタ取付部43aに対するコネクタハウジング51の傾動を規制するように構成される。これにより、各開口縁部43c,53aの間隔が部分的に広がってしまうことが抑制され、その結果、コネクタ取付部43aとコネクタハウジング51との間のシール性を確保することができる。また、傾動規制部43fは、コネクタ取付部43a(ギヤハウジング41)に一体形成されるものであるため、部品点数を増加させることなく、各開口縁部43c,53a間のシール性を確保することができる。
(2)コネクタモジュール4は、コネクタハウジング51のコネクタ取付部43aへの組み付けに伴い、モータ部2側の給電端子34と弾性的に接続されるコネクタ側端子59を備える。そして、傾動規制部43fがコネクタハウジング51の内側面51aと当接された後に、コネクタ側端子59と給電端子34とが弾性的に接続されるように構成される。この構成によれば、傾動規制部43fによるコネクタハウジング51の位置決めがなされた後に、コネクタ側端子59と給電端子34とが弾性的に接続されるため、コネクタハウジング51とコネクタ取付部43aとの位置ずれによって生じ得るコネクタ側端子59と給電端子34との接続不良を抑えることが可能となる。
(3)コネクタハウジング51の開口部53(開口縁部53a)は、反コネクタブーツ側を向くようにモータ厚み方向に傾斜しているため、制御回路基板61等の内部部品を開口部53を介してモータ厚み方向から容易に組み付けることが可能となる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、係止片52は、コネクタハウジング51におけるモータ軸方向(軸線L1方向)の両側にそれぞれ設けられたが、これ以外に例えば、モータ厚み方向の両側にそれぞれ設けてもよい。
・上記実施形態では、コネクタ取付部43aとコネクタハウジング51の各開口縁部43c,53aがモータ厚み方向に傾斜する(つまり、モータ軸方向に対しては平行となる)ように構成されたが、これに特に限定されるものではなく、例えば、モータ軸方向に傾斜するように構成してもよい。
・傾動規制部43fの形状、形成箇所、個数等の構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、シール部材54の弾性力を傾動規制部43fが受けることが可能な構成であれば、他の構成に適宜変更してもよい。
例えば、上記実施形態では、傾動規制部43fをギヤハウジング41側(コネクタ取付部43a)に一体形成したが、傾動規制部をコネクタハウジング51側に一体形成し、その傾動規制部がコネクタ取付部43aの内側面と当接するように構成してもよい。
また例えば、上記実施形態では、傾動規制部43fがコネクタ取付部43aにおける反コネクタブーツ側の側壁43hの内面に形成されたが、シール部材54の弾性力の向き(各開口縁部43c,53aの傾斜の向き)によっては、例えば、コネクタ取付部43aにおけるコネクタブーツ56b側の側壁内面に傾動規制部を形成する構成も考えられる。
また例えば、傾動規制部を開口縁部43cに沿って環状に形成してもよい。
・上記実施形態では、係止片52がコネクタハウジング51に形成され、係止凸部43dがコネクタ取付部43aに形成されたが、反対に、係止片をコネクタ取付部43aに形成し、係止凸部をコネクタハウジング51に形成してもよい。
・係止片52及び係止凸部43dのスナップフィット構造は、上記実施形態に限定されるものでなく、弾性を利用して係止可能な構成であれば、形状等を適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、コネクタモジュール4はギヤハウジング41に対して軸直交方向(モータ扁平方向)に組み付けられる構成としたが、これ以外に例えば、モータ軸方向に組み付けられる構成としてもよい。
・上記実施形態では、本発明をパワーウインド装置の駆動源に用いられるモータ1に適用したが、パワーウインド装置以外の例えば車両用ワイパ装置の駆動源に用いられるモータに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)コネクタハウジングの開口部は、反コネクタブーツ側を向くようにモータ厚み方向に傾斜していることを特徴とするモータ。
これにより、基板ケースの内部部品(制御回路基板等)を、開口部を介してモータ厚み方向から容易に組み付けることが可能となる。
(ロ)付記(イ)のモータにおいて、基板ケースは、ギヤハウジング側に延びるスナップフィット部としての係止片を有し、
傾動規制部は、基板ケース又はギヤハウジングにおける反コネクタブーツ側の側壁に形成されていることを特徴とするモータ。
これにより、傾動規制部がシール部材の弾性力の分力(基板ケースをコネクタブーツ側に傾動させる力)を好適に受けることが可能な構成とできる。
1…モータ、2…モータ部、4…コネクタモジュール、13…回転軸、34…給電端子、41…ギヤハウジング、42…減速機構、43b,53…開口部、43c,53a…開口縁部、43f…傾動規制部、51…コネクタハウジング(基板ケース)、51a…内側面、52…係止片(スナップフィット部)、54…シール部材、59…コネクタ側端子、61…制御回路基板、X…組付方向。

Claims (3)

  1. 回転軸を有するモータ部と、
    前記モータ部に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速して出力する減速機構を収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに対してスナップフィット部にて固定され、制御回路基板を内部で支持する基板ケースと
    を備え、前記ギヤハウジングと前記基板ケースとは、互いの開口部を介して連通され、該各開口部の縁部が前記基板ケースの組付方向に対して傾斜するとともに、その縁部の間にシール部材が介在されたモータであって、
    前記ギヤハウジング及び前記基板ケースの一方には、前記各開口部を介して他方側に延出されてその他方の内側面と当接する傾動規制部が一体形成され、該傾動規制部は、前記ギヤハウジングに対する前記基板ケースの傾動を規制することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記基板ケースは、外部と接続されるコネクタモジュールを構成するものであることを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記コネクタモジュールは、前記基板ケースの前記ギヤハウジングへの組み付けに伴い、前記モータ部側の給電端子と弾性的に接続されるコネクタ側端子を備え、
    前記傾動規制部が前記他方の内側面と当接された後に、前記コネクタ側端子と前記給電端子とが弾性的に接続されるように構成されたことを特徴とするモータ。
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