JP6183668B2 - 医療用コネクタおよびその製造方法 - Google Patents
医療用コネクタおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6183668B2 JP6183668B2 JP2015211093A JP2015211093A JP6183668B2 JP 6183668 B2 JP6183668 B2 JP 6183668B2 JP 2015211093 A JP2015211093 A JP 2015211093A JP 2015211093 A JP2015211093 A JP 2015211093A JP 6183668 B2 JP6183668 B2 JP 6183668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve member
- annular
- housing
- slit
- medical connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/04—Access sites having pierceable self-sealing members
- A61M39/045—Access sites having pierceable self-sealing members pre-slit to be pierced by blunt instrument
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/26—Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
- A61M2039/1033—Swivel nut connectors, e.g. threaded connectors, bayonet-connectors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
- A61M2039/1072—Tube connectors; Tube couplings with a septum present in the connector
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
- A61M2039/1083—Tube connectors; Tube couplings having a plurality of female connectors, e.g. Luer connectors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
- A61M2039/1088—Tube connectors; Tube couplings having a plurality of male connectors, e.g. Luer connectors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
(1) 中央部にスリットを有し周縁部の両面に周方向に延びる上下の環状溝が形成されているディスク状の弁部材と、前記弁部材が戴置されうるとともに前記弁部材の前記周縁部の下面の前記環状溝と係合しうる環状突部がある台座を備えた略筒状のハウジングと、前記弁部材の前記周縁部の上面の前記環状溝と係合しうる環状爪部を備えたリング部材を有しており、前記台座上に戴置されている前記弁部材が、前記ハウジングに組み付けられた前記リング部材により前記ハウジングに固定されている医療用コネクタにおいて、
前記弁部材は前記上下の環状溝により薄肉とされており、
前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に厚肉とされて前記リング部材の内周側に位置する厚肉の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記リング部材の前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられる状態で、前記弁部材が前記ハウジング内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ、
(2) 前記弁部材における前記上下の環状溝より外周側が前記ハウジングと前記リング部材に対して全体に亘って当接されている(1)に記載の医療用コネクタ、
(3) 前記弁部材の上面に設けられた前記環状溝が、前記リング部材の前記環状爪部が嵌合される部分よりも浅底で前記弁部材の外周に広がって形成され、前記リング部材が前記弁部材の前記環状溝に配置されることにより、前記弁部材の上面と前記リング部材の上面とが面一に構成されてなる(1)又は(2)に記載の医療用コネクタ、
(4) 前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に前記弁部材の前記スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれるようにして入り込むようにされた前記ハウジングの内周面が、前記環状溝に係合した前記環状突部の内径よりも大きくされている(1)〜(3)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(5) ルアーロックコネクタにおいて前記雄ルアーの周囲に設けられたスカート状の筒部が外挿されるようになっていると共に、該スカート状の筒部が外挿される外周面には、前記ルアーロックコネクタの前記スカート状の筒部の内周面に設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が設けられてなる(1)〜(4)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(6) 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法、
(a)周縁部に周方向に延びる上下の環状溝を有するとともに中央部にスリットを有し、前記上下の環状溝により形成された薄肉と、前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側に形成された厚肉と、上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に形成された厚肉と、を有するディスク状の弁部材と、上方へ突出する環状突部を有する略筒状のハウジングと、下方へ突出する環状爪部を有するリング部材を準備する工程、
(b)前記環状突部を前記弁部材の下側の前記環状溝へ、前記リング部材の環状爪部を上側の前記環状溝へ、それぞれ嵌め入れる工程、
(c)前記リング部材と前記ハウジングを組み付けることにより、前記弁部材において前記上下の環状溝により形成された前記薄肉を前記リング部材の前記環状爪部と前記ハウジングの前記環状突部との対向部間で挟んで、前記弁部材において前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側にて上下の両方向に形成された厚肉が前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に形成された厚肉の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記リング部材の前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられる状態で、前記弁部材を前記ハウジング内に固定する工程、
(7) 上面と下面においてそれぞれ周方向に延びる環状溝が形成されることにより環状の括れ状部が設けられて、該括れ状部よりも外周側が環状固定部とされていると共に、中央部分にスリットが形成されており、流体流路の開口部分に配されて雄コネクタが該スリットへ繰り返し挿抜可能とされるディスク状の弁部材を備えており、該弁部材の上面と下面に形成された各該環状溝に対して環状爪部と環状突部がそれぞれ係止されることによって、該弁部材が該流体流路の開口部分に保持された医療用コネクタであって、
前記弁部材における前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、
前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に厚肉とされた部分の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられるようになっていることを特徴とする医療用コネクタ、
(8) 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に前記弁部材の前記スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれるようにして入り込む該ハウジングの内周面が、前記環状突部の内径よりも大きくされている(7)に記載の医療用コネクタ、
(9) 前記弁部材の前記上面は、前記環状固定部上面に比して前記中央側厚肉部上面は上方に位置し、前記環状溝に係止された前記環状爪部の上面が前記中央側厚肉部上面と面一に構成されてなる(7)又は(8)に記載の医療用コネクタ、
(10) 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に該スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれて該ハウジングの内周面に対して当たるようになっていると共に、該弁部材が内周面に当たる該ハウジングの外周面にはねじ山が形成されている(7)〜(9)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(11) 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、ルアーロックコネクタにおいて前記雄ルアーの周囲に設けられたスカート状の筒部が外挿されるようになっていると共に、該スカート状の筒部が外挿される前記ハウジングの外周面には、前記ルアーロックコネクタの前記スカート状の筒部の内周面に設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が設けられてなる(7)〜(10)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
に関する。
また、請求項3に記載の発明では、予め弁部材の上面とリング部材の上面とが面一になるようにリング部材を弁部材上面に戴置することにより、弁部材上面とリング部材上面との間に段差が形成されることを防止できる。
さらに、請求項5に記載の発明では、ルアーロックコネクタに設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が外周面に設けられていることで、コネクタ自体の外径が大きくならず、ルアーロックコネクタとの直接接続も可能となり、専用のコネクタを使用する必要がない。
図1は本発明の医療用コネクタの一実施例を示す斜視図であり、図2は図1に示される医療用コネクタの縦断面図である。また、図3は本発明の医療用コネクタとルアーロックコネクタとの接続の様子を示す断面図である。さらに、図4は本発明の医療用コネクタの接合方法を示す断面図であり、図5は本発明の医療用コネクタの使用例を示す斜視図である。
本発明の医療用コネクタ1は、輸液ルート上に配置され、シリンジやルアーコネクタ等の医療用接続具の先端部が弁部材2の上方から挿入されることでスリット21が押し開かれ、輸液ルートと接続具との内部連通を可能とするものである。
またリング部材4は、接続具が弁部材2のスリット21に挿入される接続操作を阻害しないよう、弁部材2の中央部分を除く上部の周縁に配置されるため、その内径は4.4mm以上であることが好ましい。内径が4.4mmよりも小さいと、ISO594で規定される医療用ルアーロックコネクタ5を挿入した場合、コネクタ5の雄ルアー51とリング部材4が接触して雄ルアー51を傷つけ、接続時の気密性が低下するおそれがある。
スウェージング加工によるリング部材4とハウジング3の上端部との接合方法の一例を図4に示される断面図を用いて説明する。図4(a)に示されるリング部材4は、予め上面の外周縁に凹部42が形成されている。ハウジング3内部に配置された弁部材2の上面およびリング部材4の上面は、面一に配置されてはいるが、等しくハウジング3の上端部よりも0〜0.2mm上方(図4(a)参照)か、あるいは0〜1.0mm下方(図示せず)に位置されている。この状態で、両端に曲面62が形成された凹部61を有するホーン6を用いてスウェージング加工を行うと、ハウジング3の上端部が溶融しながら内方向へと変形し、リング部材4の周縁部と接合される。このとき、溶融したハウジングの上端部がリング部材4に形成された凹部42へと流れ込み、図4(b)に示されるように、ハウジング3の上面、リング部材4の上面および弁部材2の上面は全て面一となる。
このようなスウェージング加工に好適な加工条件は、超音波振動を用いる場合は、超音波振動周波数が約20〜40kHz、発振時間が約0.3秒、発振時の荷重が約20〜100Nであるが、超音波振動に代えて高周波誘導加熱などの手段を用いることも可能である。
いずれの使用例においても、本発明の医療用コネクタ1に接続される接続具、特にルアーロックコネクタ5は、螺合により医療用コネクタ1に強固に固定されるため、他の部品を用いたり、あるいは使用者が医療用コネクタ1を保持することによって接続状態を保持する必要がない。この効果は、図5(c)に示される三方活栓において特に顕著であり、接続具の接続後に、接続状態を保持することなく三方活栓の操作を行うことができる。
(i) 中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を有してなる医療用コネクタであって、
前記弁部材は外周付近の上下面をそれぞれ周方向に延びる上下の環状溝が設けられて薄肉とされている一方、前記ハウジングは内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座を備えており、該台座には上方へ突出する環状突部が設けられていると共に、前記リング部材には下方へ突出する環状爪部が設けられており、前記弁部材が前記ハウジング内の前記台座上に戴置された後に前記リング部材と前記ハウジングが溶融により接合されることで、前記弁部材の前記上下の環状溝に前記リング部材の前記環状爪部と前記ハウジングの前記環状突部が嵌合されて該環状爪部と該環状突部の対向部間で薄肉とされた前記弁部材が挟まれていると共に、該弁部材において前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なることにより、前記弁部材が前記ハウジング内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ、
(ii) 前記弁部材における前記上下の環状溝より外周側が前記ハウジングと前記リング部材に対して全体に亘って当接されている(i)に記載の医療用コネクタ、
(iii) 前記溶融による接合は超音波或いは高周波誘導加熱により生じている(i)又は(ii)に記載の医療用コネクタ、
(iv) 前記弁部材の上面に設けられた前記環状溝が、前記リング部材の前記環状爪部が嵌合される部分よりも浅底で前記弁部材の外周に広がって形成され、前記リング部材が前記弁部材の前記環状溝に配置されることにより、前記弁部材の上面と前記リング部材の上面とが面一に構成されてなる(i)〜(iii)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(v) 前記リング部材には、凹部が形成されてなり、溶融した前記ハウジングが前記凹部に流れ込むことにより、前記ハウジングの上面と、前記リング部材の上面と、前記弁部材の上面が全て面一に構成されてなる(i)〜(iv)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(vi) ルアーロックコネクタにおいて雄ルアーの周囲に設けられたスカート状の筒部が外挿されるようになっていると共に、該スカート状の筒部が外挿される外周面には、前記ルアーロックコネクタの前記スカート状の筒部の内周面に設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が設けられてなる(i)〜(v)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(vii) 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法、
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置すると共に、前記台座から上方へ突出して設けられた環状突部を、前記弁部材の外周付近の下面を周方向に延びて設けられた環状溝へ嵌め入れる工程、
(c)前記リング部材から下方へ突出して設けられた環状爪部を、前記弁部材の外周付近の上面を周方向に延びて設けられた環状溝へ嵌め入れる工程、
(d)前記弁部材上部に前記リング部材を配置し、前記リング部材と前記ハウジングを溶融にて接合することにより、前記弁部材において前記上下の環状溝が形成された薄肉部分を前記リング部材の前記環状爪部と前記ハウジングの前記環状突部との対向部間で挟んで、前記弁部材において前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる状態で、前記弁部材を前記ハウジング内に固定する工程、
に関する発明を含む。
また、上記(iv)に記載の発明では、予め弁部材の上面とリング部材の上面とが面一になるようにリング部材を弁部材上面に戴置することにより、より確実に溶融による接合時に弁部材上面とリング部材上面との間に段差が形成されることを防止できるため、輸液ルートへ菌が混入するおそれもない。
さらに、上記(v)に記載の発明では、予めリング部材の上面の外周縁に凹部を形成することにより、溶融による接合後のハウジングの上面、リング部材の上面および弁部材の上面を、全て面一にすることができる。
また、上記(vi)に記載の発明では、ルアーロックコネクタに設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が外周面に設けられていることで、コネクタ自体の外径が大きくならず、ルアーロックコネクタとの直接接続も可能となり、専用のコネクタを使用する必要がない。
2 弁部材
21 スリット
22 溝部
23 環状溝
3 ハウジング
31 台座
32 突部
33 ネジ部
4 カバー部材
41 爪部
5 ルアーロックコネクタ
Claims (11)
- 中央部にスリットを有し周縁部の両面に周方向に延びる上下の環状溝が形成されているディスク状の弁部材と、前記弁部材が戴置されうるとともに前記弁部材の前記周縁部の下面の前記環状溝と係合しうる環状突部がある台座を備えた略筒状のハウジングと、前記弁部材の前記周縁部の上面の前記環状溝と係合しうる環状爪部を備えたリング部材を有しており、前記台座上に戴置されている前記弁部材が、前記ハウジングに組み付けられた前記リング部材により前記ハウジングに固定されている医療用コネクタにおいて、
前記弁部材は前記上下の環状溝により薄肉とされており、
前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に厚肉とされて前記リング部材の内周側に位置する厚肉の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記リング部材の前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられる状態で、前記弁部材が前記ハウジング内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ。 - 前記弁部材における前記上下の環状溝より外周側が前記ハウジングと前記リング部材に対して全体に亘って当接されている請求項1に記載の医療用コネクタ。
- 前記弁部材の上面に設けられた前記環状溝が、前記リング部材の前記環状爪部が嵌合される部分よりも浅底で前記弁部材の外周に広がって形成され、前記リング部材が前記弁部材の前記環状溝に配置されることにより、前記弁部材の上面と前記リング部材の上面とが面一に構成されてなる請求項1又は2に記載の医療用コネクタ。
- 前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に前記弁部材の前記スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれるようにして入り込むようにされた前記ハウジングの内周面が、前記環状溝に係合した前記環状突部の内径よりも大きくされている請求項1〜3の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- ルアーロックコネクタにおいて前記雄ルアーの周囲に設けられたスカート状の筒部が外挿されるようになっていると共に、該スカート状の筒部が外挿される外周面には、前記ルアーロックコネクタの前記スカート状の筒部の内周面に設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が設けられてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法。
(a)周縁部に周方向に延びる上下の環状溝を有するとともに中央部にスリットを有し、前記上下の環状溝により形成された薄肉と、前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側に形成された厚肉と、上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に形成された厚肉と、を有するディスク状の弁部材と、上方へ突出する環状突部を有する略筒状のハウジングと、下方へ突出する環状爪部を有するリング部材を準備する工程、
(b)前記環状突部を前記弁部材の下側の前記環状溝へ、前記リング部材の環状爪部を上側の前記環状溝へ、それぞれ嵌め入れる工程、
(c)前記リング部材と前記ハウジングを組み付けることにより、前記弁部材において前記上下の環状溝により形成された前記薄肉を前記リング部材の前記環状爪部と前記ハウジングの前記環状突部との対向部間で挟んで、前記弁部材において前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側にて上下の両方向に形成された厚肉が前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に形成された厚肉の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記リング部材の前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられる状態で、前記弁部材を前記ハウジング内に固定する工程。 - 上面と下面においてそれぞれ周方向に延びる環状溝が形成されることにより環状の括れ状部が設けられて、該括れ状部よりも外周側が環状固定部とされていると共に、中央部分にスリットが形成されており、流体流路の開口部分に配されて雄コネクタが該スリットへ繰り返し挿抜可能とされるディスク状の弁部材を備えており、該弁部材の上面と下面に形成された各該環状溝に対して環状爪部と環状突部がそれぞれ係止されることによって、該弁部材が該流体流路の開口部分に保持された医療用コネクタであって、
前記弁部材における前記上下の環状溝の形成部分よりも外周側が上下の両方向に厚肉とされて前記環状爪部と前記環状突部の各外周側に重なる一方、
前記弁部材の上側の前記環状溝の形成部分よりも中央側で上方向に厚肉とされた部分の外周面が、前記弁部材の前記スリットへの雄ルアーの挿入により前記環状爪部の内周面から離隔方向に変形変位せしめられるようになっていることを特徴とする医療用コネクタ。 - 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に前記弁部材の前記スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれるようにして入り込む該ハウジングの内周面が、前記環状突部の内径よりも大きくされている請求項7に記載の医療用コネクタ。
- 前記弁部材の前記上面は、前記環状固定部上面に比して前記中央側厚肉部上面は上方に位置し、前記環状溝に係止された前記環状爪部の上面が前記中央側厚肉部上面と面一に構成されてなる請求項7又は8に記載の医療用コネクタ。
- 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、前記スリットに前記雄ルアーを挿入した際に該スリットが開かれて変形した前記弁部材が下方に押し込まれて該ハウジングの内周面に対して当たるようになっていると共に、該弁部材が内周面に当たる該ハウジングの外周面にはねじ山が形成されている請求項7〜9の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- 前記弁部材が装着されたハウジングが略筒状とされており、ルアーロックコネクタにおいて前記雄ルアーの周囲に設けられたスカート状の筒部が外挿されるようになっていると共に、該スカート状の筒部が外挿される前記ハウジングの外周面には、前記ルアーロックコネクタの前記スカート状の筒部の内周面に設けられた雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部が設けられてなる請求項7〜10の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015211093A JP6183668B2 (ja) | 2007-06-05 | 2015-10-27 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007149133 | 2007-06-05 | ||
JP2007149133 | 2007-06-05 | ||
JP2015211093A JP6183668B2 (ja) | 2007-06-05 | 2015-10-27 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013119801A Division JP2013198755A (ja) | 2007-06-05 | 2013-06-06 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016013486A JP2016013486A (ja) | 2016-01-28 |
JP2016013486A5 JP2016013486A5 (ja) | 2016-06-23 |
JP6183668B2 true JP6183668B2 (ja) | 2017-08-23 |
Family
ID=39720465
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008144648A Active JP5290630B2 (ja) | 2007-06-05 | 2008-06-02 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP2013119801A Pending JP2013198755A (ja) | 2007-06-05 | 2013-06-06 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP2014159240A Active JP5817896B2 (ja) | 2007-06-05 | 2014-08-05 | 医療用コネクタ |
JP2015211097A Active JP6315288B2 (ja) | 2007-06-05 | 2015-10-27 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP2015211093A Active JP6183668B2 (ja) | 2007-06-05 | 2015-10-27 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
Family Applications Before (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008144648A Active JP5290630B2 (ja) | 2007-06-05 | 2008-06-02 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP2013119801A Pending JP2013198755A (ja) | 2007-06-05 | 2013-06-06 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP2014159240A Active JP5817896B2 (ja) | 2007-06-05 | 2014-08-05 | 医療用コネクタ |
JP2015211097A Active JP6315288B2 (ja) | 2007-06-05 | 2015-10-27 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9044585B2 (ja) |
EP (1) | EP2014332A1 (ja) |
JP (5) | JP5290630B2 (ja) |
CN (1) | CN101318055B (ja) |
Families Citing this family (61)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2005304987B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-08-11 | Icu Medical, Inc. | Medical connector having high flow rate characteristics |
AU2007308835A1 (en) | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Icu Medical, Inc. | Medical connector |
JP5290630B2 (ja) | 2007-06-05 | 2013-09-18 | ニプロ株式会社 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
JP4999604B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-08-15 | 日本コヴィディエン株式会社 | コネクターの接続構造 |
US9168366B2 (en) | 2008-12-19 | 2015-10-27 | Icu Medical, Inc. | Medical connector with closeable luer connector |
WO2010073643A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 二プロ株式会社 | 医療用コネクタ |
US8454579B2 (en) | 2009-03-25 | 2013-06-04 | Icu Medical, Inc. | Medical connector with automatic valves and volume regulator |
DE202009005077U1 (de) * | 2009-07-28 | 2010-12-23 | Fa. Hans Jürgen Hopf | Anschlusssystem für Fluidverbindungen |
DE202010000078U1 (de) * | 2010-01-22 | 2011-05-26 | Hopf, Hans-Jürgen, 90513 | Fluiddurchströmte Verbindungssysteme zum Einsatz in der Medizin und Medizintechnik |
US8323249B2 (en) | 2009-08-14 | 2012-12-04 | The Regents Of The University Of Michigan | Integrated vascular delivery system |
USD644731S1 (en) | 2010-03-23 | 2011-09-06 | Icu Medical, Inc. | Medical connector |
FR2958401A1 (fr) * | 2010-04-01 | 2011-10-07 | Braun Medical Sas | Dispositif de prelevement d'un echantillon de liquide d'une poche souple |
US8758306B2 (en) | 2010-05-17 | 2014-06-24 | Icu Medical, Inc. | Medical connectors and methods of use |
US8814833B2 (en) | 2010-05-19 | 2014-08-26 | Tangent Medical Technologies Llc | Safety needle system operable with a medical device |
WO2011146769A2 (en) | 2010-05-19 | 2011-11-24 | Tangent Medical Technologies Llc | Integrated vascular delivery system |
SG188315A1 (en) | 2010-09-28 | 2013-04-30 | Terumo Corp | Connector |
CN108295373B (zh) | 2011-09-09 | 2021-04-27 | Icu医学有限公司 | 具有阻流配合界面的医用连接器 |
US10098767B2 (en) * | 2012-04-27 | 2018-10-16 | Medtronic Vascular, Inc. | Reconfigurable stent-graft delivery system and method of use |
JP6678390B2 (ja) * | 2012-09-21 | 2020-04-08 | ニプロ株式会社 | 医療用コネクタとその製造方法 |
JP6382210B2 (ja) | 2012-11-12 | 2018-08-29 | アイシーユー・メディカル・インコーポレーテッド | 医療用コネクタ |
EP2968894B1 (en) | 2013-03-15 | 2017-07-19 | ICU Medical, Inc. | Medical connector |
ITMO20130264A1 (it) * | 2013-09-25 | 2015-03-26 | Giuseppe Maffei | Connettore senza ago |
CA2932124C (en) | 2013-12-11 | 2023-05-09 | Icu Medical, Inc. | Check valve |
WO2015119940A1 (en) | 2014-02-04 | 2015-08-13 | Icu Medical, Inc. | Self-priming systems and methods |
WO2015125923A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 二プロ株式会社 | 医療用コネクタおよび医療用コネクタの製造方法 |
CN104324445B (zh) * | 2014-10-30 | 2017-02-01 | 四川省广元市康康医疗器械有限公司 | 一种中压医用三通阀及其中压密封工艺 |
USD786427S1 (en) | 2014-12-03 | 2017-05-09 | Icu Medical, Inc. | Fluid manifold |
USD793551S1 (en) | 2014-12-03 | 2017-08-01 | Icu Medical, Inc. | Fluid manifold |
JP5968987B2 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-08-10 | ニプロ株式会社 | 医療用弁 |
USD761421S1 (en) | 2015-03-25 | 2016-07-12 | Nipro Corporation | Medical connector |
EP3297697B1 (en) | 2015-05-18 | 2022-05-11 | Smith & Nephew plc | Negative pressure wound therapy apparatus |
US10874589B2 (en) * | 2015-06-14 | 2020-12-29 | Dali Medical Devices Ltd. | Systems for interfacing between a syringe, a drug vial and a needle |
GB2557143B (en) | 2015-08-13 | 2021-01-06 | Smith & Nephew Inc | Systems and methods for applying reduced pressure therapy |
JP6834120B2 (ja) * | 2015-09-11 | 2021-02-24 | ニプロ株式会社 | 医療用コネクタ |
WO2017051536A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | テルモ株式会社 | 医療用コネクタ |
CN105771083A (zh) * | 2016-02-01 | 2016-07-20 | 河南科技大学第附属医院 | 一种无剪切体外循环管道连接器 |
JP2017143946A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | ニプロ株式会社 | ニードルレスポート |
GB201608603D0 (en) * | 2016-05-16 | 2016-06-29 | Medical Device Creations Ltd | Improved fluid line connector device |
JP6343636B2 (ja) * | 2016-07-06 | 2018-06-13 | ニプロ株式会社 | 医療用弁 |
IT201600075597A1 (it) * | 2016-07-19 | 2018-01-19 | Borla Ind | Componente di flusso particolarmente per linee medicali per emodialisi |
CN114533007B (zh) * | 2016-08-31 | 2024-05-24 | 尼普洛株式会社 | 导丝和制造导丝的方法 |
KR101892153B1 (ko) * | 2016-10-05 | 2018-08-28 | 이현우 | 루어록 접속구조를 갖는 의료용 배액 유니트 |
WO2018066748A1 (ko) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 이현우 | 루어록 접속구조를 갖는 의료용 배액 유니트 |
CA3053299A1 (en) | 2017-02-15 | 2018-08-23 | Smith & Nephew Pte. Limited | Negative pressure wound therapy apparatuses and methods for using the same |
CN110650690B (zh) | 2017-05-23 | 2022-11-22 | 住友电木株式会社 | 冠状动脉搭桥手术用处置器具、处置器具用零件、医疗用连接器及医疗器械 |
US11389582B2 (en) | 2017-09-29 | 2022-07-19 | T.J. Smith And Nephew, Limited | Negative pressure wound therapy apparatus with removable panels |
JP7097909B2 (ja) | 2017-12-26 | 2022-07-08 | テルモ株式会社 | 医療用コネクタ |
GB201813282D0 (en) | 2018-08-15 | 2018-09-26 | Smith & Nephew | System for medical device activation and opertion |
GB201804347D0 (en) | 2018-03-19 | 2018-05-02 | Smith & Nephew Inc | Securing control of settings of negative pressure wound therapy apparatuses and methods for using the same |
EP3787704A1 (en) | 2018-04-30 | 2021-03-10 | Smith & Nephew Asia Pacific Pte Limited | Systems and methods for controlling dual mode negative pressure wound therapy apparatus |
GB201806988D0 (en) | 2018-04-30 | 2018-06-13 | Quintanar Felix Clarence | Power source charging for negative pressure wound therapy apparatus |
JP6718153B2 (ja) * | 2018-05-18 | 2020-07-08 | ニプロ株式会社 | 医療用弁 |
GB201808438D0 (en) | 2018-05-23 | 2018-07-11 | Smith & Nephew | Systems and methods for determining blockages in a negative pressure wound therapy system |
EP3884990A4 (en) | 2018-11-20 | 2022-11-16 | Nipro Corporation | PLUG |
CN109432589B (zh) * | 2018-12-26 | 2022-03-08 | 台州市路桥瑞豪科技有限公司 | 无针加药接头的制作工艺 |
JP7286495B2 (ja) * | 2019-09-19 | 2023-06-05 | テルモ株式会社 | 医療用コネクタ |
EP3957352B1 (en) * | 2020-08-18 | 2023-06-07 | Single Use Support GmbH | Sterile connector |
KR102542907B1 (ko) * | 2020-09-09 | 2023-06-15 | 대한약품공업 주식회사 | 일체형 수액세트 |
EP4249037A4 (en) | 2020-11-17 | 2024-09-25 | Nipro Corp | MEDICAL CONNECTOR |
KR20220118776A (ko) | 2021-02-19 | 2022-08-26 | 이현우 | 의료용 수액세트의 루어록 결합구조 |
EP4082600A1 (en) * | 2021-04-30 | 2022-11-02 | B. Braun Melsungen AG | Valve, method of manufacturing a valve, cap for a fluid container comprising such valve, fluid container containing such cap, and method for manufacturing such cap |
Family Cites Families (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3751049A (en) * | 1971-02-25 | 1973-08-07 | Subterranean Tools Inc | Seal ring and method of making |
US4219912A (en) * | 1978-10-10 | 1980-09-02 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Injection site having thermoplastically sealed injection port |
EP0352322B1 (en) * | 1986-12-11 | 1994-09-21 | Terumo Kabushiki Kaisha | Blood sampling tube |
US5178607A (en) * | 1987-07-31 | 1993-01-12 | Lynn Lawrence A | Blood aspiration assembly septum and blunt needle aspirator |
DE68927896T2 (de) | 1988-01-25 | 1997-10-23 | Baxter Int | Vorgeschlitzte Injektionsstelle und Spritz zulaufende Kanüle |
JP2582134B2 (ja) | 1988-03-03 | 1997-02-19 | 株式会社 大協精工 | 医薬品用プラスチック容器の栓体及びその製造方法 |
MX172729B (es) | 1989-11-09 | 1994-01-10 | Baxter Int | Dispositivo para insercion de canula |
JPH063601Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1994-02-02 | 川澄化学工業株式会社 | 医療用容器の口部 |
CZ149294A3 (en) | 1991-12-18 | 1994-11-16 | Icu Medical Inc | Medicinal valve |
US5279571A (en) * | 1991-12-30 | 1994-01-18 | Abbott Laboratories | Access site for fluid delivery system |
US5515705A (en) * | 1992-01-23 | 1996-05-14 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Apparatus and method for deforming a workpiece |
US5351383A (en) | 1992-07-29 | 1994-10-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making an injection or sampling site |
US7033339B1 (en) * | 1998-05-29 | 2006-04-25 | Becton Dickinson And Company (Part Interest) | Self sealing luer receiving stopcock |
US5535771A (en) | 1994-08-10 | 1996-07-16 | Becton, Dickinson And Company | Valved PRN adapter for infusion devices |
US5839715A (en) | 1995-05-16 | 1998-11-24 | Alaris Medical Systems, Inc. | Medical adapter having needleless valve and sharpened cannula |
US5591137A (en) * | 1995-07-14 | 1997-01-07 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis valve with locking seal |
US6371319B2 (en) * | 1997-09-22 | 2002-04-16 | Abbott Laboratories | Closure system for containers |
JP3389983B2 (ja) | 1997-10-23 | 2003-03-24 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 医療用混注ポート |
DE19938131B4 (de) * | 1999-08-16 | 2006-08-31 | Ti Automotive Technology Center Gmbh | Kraftstoffbehälter |
JP3404738B2 (ja) * | 2000-09-26 | 2003-05-12 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 医療用混注ポート |
JP2003290362A (ja) | 2002-04-02 | 2003-10-14 | Koji Karasawa | 側注管 |
US8377039B2 (en) * | 2002-10-04 | 2013-02-19 | Nxstage Medical, Inc. | Injection site for male luer or other tubular connector |
US7118560B2 (en) * | 2003-02-28 | 2006-10-10 | Creative Plastic Technology, Llc | Needleless Luer activated medical connector |
JP4289046B2 (ja) | 2003-07-04 | 2009-07-01 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 医療用シリンジ |
US8585661B2 (en) | 2003-07-09 | 2013-11-19 | Jmc Co., Ltd. | Mixture injection port |
JP2006102255A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Nippon Sherwood Medical Industries Ltd | 輸液ラインの接続構造及びその接続構造を備えたコネクター |
JP4292145B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2009-07-08 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 流路連通用ロックコネクタ装置 |
JP4647365B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-03-09 | 日本シャーウッド株式会社 | 医療用の接続器具 |
JP2007117210A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Asahi Kinzoku Seisakusho:Kk | 混注管および弁装置 |
US8377010B2 (en) | 2005-11-17 | 2013-02-19 | Becton, Dickinson And Company | Medical access device |
US7879012B2 (en) * | 2006-04-11 | 2011-02-01 | Nypro Inc. | Medical valve with resilient sealing member |
JP4848881B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-12-28 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 医療用管継手及びこれを用いた輸液または血液の搬送に供されるライン |
JP4802914B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-10-26 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 医療用管継手及びこれを用いた輸液または血液の搬送に供されるライン |
JP5290630B2 (ja) | 2007-06-05 | 2013-09-18 | ニプロ株式会社 | 医療用コネクタおよびその製造方法 |
-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144648A patent/JP5290630B2/ja active Active
- 2008-06-03 CN CN2008100859151A patent/CN101318055B/zh active Active
- 2008-06-04 US US12/155,431 patent/US9044585B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-06-05 EP EP08010265A patent/EP2014332A1/en not_active Withdrawn
-
2013
- 2013-06-06 JP JP2013119801A patent/JP2013198755A/ja active Pending
-
2014
- 2014-02-06 US US14/174,427 patent/US9586036B2/en active Active
- 2014-08-05 JP JP2014159240A patent/JP5817896B2/ja active Active
-
2015
- 2015-10-27 JP JP2015211097A patent/JP6315288B2/ja active Active
- 2015-10-27 JP JP2015211093A patent/JP6183668B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9044585B2 (en) | 2015-06-02 |
JP5290630B2 (ja) | 2013-09-18 |
CN101318055B (zh) | 2012-05-30 |
US20080306469A1 (en) | 2008-12-11 |
JP6315288B2 (ja) | 2018-04-25 |
EP2014332A1 (en) | 2009-01-14 |
JP2016028753A (ja) | 2016-03-03 |
JP2013198755A (ja) | 2013-10-03 |
US20140155837A1 (en) | 2014-06-05 |
JP2016013486A (ja) | 2016-01-28 |
US9586036B2 (en) | 2017-03-07 |
JP2014205073A (ja) | 2014-10-30 |
JP5817896B2 (ja) | 2015-11-18 |
JP2009011820A (ja) | 2009-01-22 |
CN101318055A (zh) | 2008-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6183668B2 (ja) | 医療用コネクタおよびその製造方法 | |
JP5489081B2 (ja) | 医療用コネクタ | |
JP6063036B2 (ja) | コネクタ及び輸液セット | |
EP3130366B1 (en) | Medical valve | |
JP6474035B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP5372490B2 (ja) | 医療用弁 | |
EP2623147A1 (en) | Medical instrument with attached needle | |
JP5660347B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP2015066205A (ja) | 医療用コネクタ、混注管、三方活栓及び薬剤バック | |
JP6399317B2 (ja) | 医療用コネクタおよび医療用コネクタの製造方法 | |
JP6260867B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP5661885B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP6549347B2 (ja) | 医療用弁 | |
WO2022107796A1 (ja) | 医療用コネクタ | |
JP6343636B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP6718153B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP2017143946A (ja) | ニードルレスポート | |
JP6714885B2 (ja) | 医療用弁 | |
JP2018191777A (ja) | キャップ付きコネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6183668 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |