JP4999604B2 - コネクターの接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、雄側コネクターと雌側コネクターとを接続するためのコネクターの接続構造に関する。
従来から、患者に対して薬液や血液等の液体を、チューブを備えた輸液ラインまたは輸血ラインを用いて供給することが行われている。このような場合に、輸液ライン等を構成する各チューブを接続するためのコネクターの接続構造が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この医療用接続器具(コネクターの接続構造)は、互いに接続されるそれぞれのチューブの端部に接続された雄型接続具と、雌型接続具とを備えている。
雄型接続具は先端部がルアーテーパ状の外壁をした連通パイプと、連通パイプを取り囲む外側キャップで構成されている。雌型接続具は、外側キャップ内に挿入可能な筒状体で構成され、その内部に連通パイプが嵌合可能になっている。また、外側キャップの内壁にはネジ条が形成され、雌型接続具の外壁には外側キャップのネジ条と係合するネジ条が形成されている。このため、連通パイプを雌型接続具内に嵌合させた状態で、外側キャップを旋回しながらネジ条どうしを螺合させることにより、雄型接続具と、雌型接続具とを接続することができる。
特開平5―31180号公報
しかしながら、前述した従来の医療用接続器具では、ネジ条どうしを強く締め過ぎると雌型接続具に割れが生じて液体が漏出する原因となり、緩く締めると雄型接続具と雌型接続具との接続が外れたり、雄型接続具と雌型接続具との接続が緩んだりして、両者間に隙間が生じて内部を流れる液体が漏れることがある。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は、割れや液体の漏れが生じることを防止できるコネクターの接続構造を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクターの接続構造の構成上の特徴は、一方の管体に連通する雄側コネクターが備えるロックリングの内周面に形成された突条からなる雌ねじと、他方の管体に連通する雌側コネクターの外周面に形成された突条からなる雄ねじとを螺合させることにより雄側コネクターと雌側コネクターとを介して一方の管体と他方の管体とを連通させるコネクターの接続構造であって、ロックリングの雌ねじおよび雌側コネクターの雄ねじのうちの一方のねじの所定部分を切り欠いて雌ねじまたは雄ねじを構成する突条を中断する係合凹部を設けるとともに、ロックリングの内周面および雌側コネクターの外周面のうちの一方の面に係合凹部と係合可能な係合突部を設けて、雄ねじと雌ねじとを螺合させていき、その螺合の状態が適正になったときに、係合突部が係合凹部に係合するようにしたことにある。
前述した本発明に係るコネクターの接続構造では、雄側コネクターに雄ルアー部が備わっており、雌側コネクターに、雄ルアー部が嵌合可能な雌ルアー部が備わっている。また、本発明におけるロックリングとは、雄ルアー部の外周側に設置され、雌側コネクターと係合することにより、雄ルアー部と雌ルアー部との連通状態を維持するリング状または筒状の部分を備えた締付部材である。このため、雄側コネクターと雌側コネクターとを接続するときには、雌ルアー部内に雄ルアー部を挿し込んで、雌側コネクターに対してロックリングを回転させて雄ねじと雌ねじとを螺合させることにより、雌ルアー部と雄ルアー部とを連通させた状態で雄側コネクターと雌側コネクターとを接続することができる。そして、その雄ねじと雌ねじとの螺合の状態が適正になったときに、係合突部と係合凹部とが係合する。
このように、雌側コネクターの雄ねじにロックリングの雌ねじを螺合させていき、係合凹部の位置に係合突部が達すると、そのまま係合凹部と係合突部とが係合する。このため、係合凹部に対する係合突部の係合がスムーズに行える。この場合の適正状態で螺合とは、雄ねじと雌ねじとの締め付け具合が強過ぎも弱過ぎもせず適度な強さになっており、かつ、雄側コネクターと雌側コネクターとの間に液体の漏れが生じない状態である。したがって、係合突部と係合凹部とが係合したときに、雌側コネクターに対するロックリングのそれ以上の回転を停止することにより、雄ねじと雌ねじとが強く締め付けられて雌側コネクターまたはロックリングに割れが生じたり、雄ねじと雌ねじとの締め付けが緩すぎて雄側コネクターと雌側コネクターとの間に隙間ができ、この隙間から薬液の漏れが生じたりすることがなくなる。
また、雄側コネクターと雌側コネクターとが接続しているときには、係合突部と係合凹部とが係合しているため、一方の管体から他方の管体に液体を流しているときに、雄側コネクターと雌側コネクターとの接続が緩むことはない。すなわち、係合突部と係合凹部とが係合しているときには、係合突部は、雌ねじを構成する切り欠かれて中断した突条の端部間に位置する。このため、雌側コネクターに対してロックリングが、雄ねじと雌ねじとの螺合を緩める方向に回転しようとすると、係合突部が突条の端部に当接して、雄ねじと雌ねじとの螺合が緩むことを防止する。なお、所定の力以上の力で、ロックリングを雄ねじと雌ねじとの螺合を緩める方向に回転させると、ロックリングは雌側コネクターに対して回転する。
また、本発明に係るコネクターの接続構造の他の構成上の特徴は、係合凹部を雌ねじに設け、係合突部を雌側コネクターの外周面に設けたことにある。これによると、ロックリングや雌側コネクターを一体成形する場合の成形が容易になる。
また、本発明に係るコネクターの接続構造のさらに他の構成上の特徴は、係合突部を雄ねじに隣接して形成したことにある。これによると、ロックリングに形成する雌ねじの長さを、雌側コネクターに形成する雄ねじの長さと同じかそれ以下の長さにすることができる。係合突部を雌側コネクターの外周面における雄ねじよりも基端側に設ける場合には、ロックリングに形成する雌ねじを雄ねじが形成されていない部分に対応する部分まで設ける必要が生じる。すなわち、係合突部に係合する係合凹部を形成するために雌ねじを雄ねじが形成されていない部分に対応する部分まで延長して設ける必要が生じるが、係合突部を雄ねじに隣接して形成する場合には、このような部分に雌ねじを設ける必要はなくなる。
また、本発明に係るコネクターの接続構造のさらに他の構成上の特徴は、係合凹部を雌ねじにおけるロックリングの先端開口側部分に設けて、ロックリングの先端開口側部分で係合凹部と係合突部とが係合するようにしたことにある。
これによると、雌側コネクターの雄ねじにロックリングの雌ねじを螺合させていくと、その螺合の操作が終了する直前に、ロックリングの先端開口側で係合突部が係合凹部に係合する。このとき、係合突部は、ロックリングの先端開口から僅かに奥側に入ったところに位置する。したがって、雄ねじと雌ねじとが螺合する際に、係合突部が接触または干渉する雌ねじの部分の長さは僅かになり、雌側コネクターとロックリングとの着脱操作を繰り返し行っても、係合突部や雌ねじが消耗したり破損したりすることを防止できる。この場合、係合凹部は、雄ねじに沿って長い距離を移動するようになるが、係合凹部と雄ねじとが接触することはないため、双方に消耗や破損は生じない。
また、本発明に係るコネクターの接続構造によると、ロックリングの雌ねじや雌側コネクターの雄ねじの形成が容易になるという利点も生じる。例えば、係合凹部をロックリングの内周面奥側に設け、係合突部を雌側コネクターの外周面先端側に設ける場合には、雄ねじと雌ねじとが螺合していく間、係合突部は雌ねじに接触するか、または雌ねじの近傍で雌ねじに沿って長い距離を移動するようになる。このため、係合突部が、雌ねじと雄ねじとの螺合を妨げないように適正位置に精度よく係合突部を形成する必要が生じる。本発明のように、係合突部と係合凹部をロックリングの先端開口側で係合させることにより、このような点について特別に配慮する必要がなくなる。
また、本発明に係るコネクターの接続構造のさらに他の構成上の特徴は、係合凹部を、雌ねじと、ロックリングの内周面上でロックリングの軸線方向に沿って延びる所定の仮想線とが交差する複数個所に設けたことにある。これによると、雌ねじに対する雄ねじの螺合が一定距離進むごとに、係合突部が所定の係合凹部と係合可能になる。このため、係合突部が最初に係合した係合凹部との係合が緩い場合には、係合突部を次の係合凹部と係合させる等して、係合突部を適正状態で係合できる係合凹部に係合させることができる。また、複数の係合凹部がロックリングの内周面上でロックリングの軸線方向に沿って配置されるため、係合凹部の形成が容易になる。
さらに、本発明に係るコネクターの接続構造では、係合凹部を雌側コネクターの雄ねじに設け、係合突部をロックリングの内周面に設けることもできる。この場合、係合突部を雌ねじに隣接して形成することもできる。また、係合凹部を、雄ねじと、雌側コネクターの外周面上で雌側コネクターの軸線方向に沿って延びる所定の仮想線とが交差する複数個所に設けることもできる。
以下、本発明の一実施形態に係るコネクターの接続構造を図面を用いて詳しく説明する。図1ないし図3は、同実施形態に係るコネクターの接続構造Aを示している。このコネクターの接続構造Aは、患者の体に薬液等を供給するための輸液ラインに組み込まれるものであり、本発明の雌側コネクターとしての三方活栓10と、三方活栓10に着脱可能に接続される雄側コネクター20とで構成されている。三方活栓10は、薬液等が収容された点滴筒等からなる容器(図示せず)からチューブを介して送られる薬液等を下流側に接続されたチューブ(図示せず)に流したりその流れを停止させたりするとともに、他の薬液等が収容された容器から雄側コネクター20を介して送られる他の薬液等を、下流側に接続されたチューブに流したりその流れを停止させたりする。
すなわち、三方活栓10は、円筒状のチャンバー部11と、チャンバー部11の外周面にそれぞれ連結された上流管12、下流管13および合流管14と、チャンバー部11の内部から外部にかけて設置された流路切換部(流路切換部に含まれる操作部15のみ図示している。)とで構成されている。チャンバー部11は、図1および図2の状態で、軸方向を上下に向けて配置され下端部が閉塞された有底円筒体で構成されている。そして、チャンバー部11の外周面の一方に上流管12が連結されており、この上流管12の内部には、チャンバー部11内に連通する流路が形成されている。また、チャンバー部11の外周面の他方に下流管13が連結されており、この下流管13の内部には、チャンバー部11内に連通する流路が形成されている。
チャンバー部11の外周面における上流管12が連結された部分と、下流管13が連結された部分との間には、上流管12と下流管13とに対してそれぞれ90度の角度を保って合流管14が連結されている。上流管12の内部におけるチャンバー部11側部分は、液体を通過させるための流路を構成し、上流管12の内部における開口側部分は、開口部に近づくほど徐々に直径が大きくなったテーパ状の嵌合穴部を構成している。すなわち、上流管12の開口側部分には、チューブの端部に設けられた雄ルアー部が嵌合される。そして、上流管12の開口部の外周面には、雄ルアー部を上流管12に連結するためのねじ部12aが形成されている。
下流管13は、チャンバー部11側に位置する基端部13aと、基端部13aの先端側に位置し基端部13aよりも細く形成された雄ルアー部13bとで構成されている。また、雄ルアー部13bは基端部13a側部分よりも先端側部分の方が細くなった先細り状に形成されている。雄ルアー部13bは、本発明に係る他の管体としてのチューブの上流端に設けられた雌ルアー部に嵌合される。合流管14は、チャンバー部11側に位置する軸方向の長さが短く直径が大きい大径基端部14aと、大径基端部14aの先端に設けられ大径基端部14aよりも小径になった接続部14bとで構成されている。
また、接続部14bは、雌ルアー部として機能する部分で、その内部には、ゴム栓16が取り付けられている。このゴム栓16は、天然ゴム、合成ゴムまたはエラストマーなどの弾性部材からなっている。そして、ゴム栓16には、合流管14の内部側と合流管14の外部側との間を貫通し、合流管14の流路の一部を形成するためのスリット16aが設けられている。このスリット16aは、合流管14の流路を使用しない時には、ゴム栓16の弾性によって閉塞された状態になる。
また、合流管14の流路を使用する時には、ゴム栓16のスリット16aに、後述する雄側コネクター20の雄ルアー部23を差し込むことにより、雄側コネクター20をチャンバー部11の内部に連通させることができる。その際、雄ルアー部23とスリット16aの周面との間は、ゴム栓16の弾性によって密着状態になる。また、接続部14bの外周面には、突条からなる雄ねじ17が接続部14bの先端側から大径基端部14a側にかけて形成され、雄ねじ17における大径基端部14a側部分の近傍に小さな突起からなる係合突部18が形成されている。
流路切換部は、チャンバー部11内に配置された弁体(図示せず)と、弁体の上端部に連結され90度の間隔を保って三方向に延びる三つの片を備えた操作部15とで構成されている。弁体は、操作部15を回転操作することによりチャンバー部11の軸周り方向に回転する。また、弁体の外周面には、形状の異なる二つの溝部が形成されており、弁体を回転することによりその角度に応じて二つの溝部とチャンバー部11の内面との間に、上流管12、下流管13および合流管14をそれぞれ連通したり遮断したりする流路を形成することができる。
例えば、図4に示したように、操作部15の各片が延びる方向をそれぞれ上流管12、下流管13および合流管14に合わせたときには、上流管12、下流管13および合流管14の全てが連通する。また、図4の状態から、操作部15を反時計周り方向に90度回転して、操作部15の二つの片が延びる方向をそれぞれ下流管13および合流管14に合わせ残りの片を三方活栓10の外部側に位置させたときに下流管13と合流管14とが連通する。
そして、その状態から、操作部15をさらに反時計周り方向に90度回転して、操作部15の二つの片が延びる方向をそれぞれ上流管12および下流管13に合わせ残りの片を三方活栓10の外部側に位置させたときに上流管12と下流管13とが連通するといったように構成されている。このように、操作部15を回転操作して弁体を回転させることにより、上流管12、下流管13および合流管14をそれぞれ連通したり遮断したりすることができる。なお、チャンバー部11内には、逆流防止壁等が設けられ、上流管12や合流管14が下流管13に連通した状態であっても、液体が下流管13側から上流管12や合流管14側に流れることは防止される。
雄側コネクター20は、図5に示したように、段違い円筒状に形成された雄側コネクター本体21と、雄側コネクター本体21の外周側に取り付けられ雄側コネクター本体21に対して軸周り方向に回転可能であるとともに、軸方向に移動可能になったロックリング25とで構成されている。雄側コネクター本体21は、雄側コネクター本体21の軸方向の中心側に位置し、肉厚の円筒状に形成された支持部22と、支持部22の先端部から先方に延び支持部22よりも薄肉に形成された円筒状の雄ルアー部23と、支持部22の基端部から後方に延び支持部22よりも薄肉に形成された円筒状の接続部24とで構成されている。
なお、ここでは、説明の便宜上、合流管14においては、図1および図2の右側を後方または基端側として左側を前方または先端側とし、雄側コネクター20においては、図1および図2の右側を前方または先端側として左側を後方または基端側としている。雄ルアー部23の外周面は、基端側の直径が大きく先端側に行くほど直径が小さくなった緩やかなテーパを備えた曲面に形成されており、合流管14に取り付けられたゴム栓16のスリット16a内に液密的に嵌合可能になっている。そして、雄ルアー部23がゴム栓16のスリット16a内に嵌合することにより、三方活栓10のチャンバー部11と雄側コネクター20とが連通する。
また、支持部22の内径は雄ルアー部23の内径と略等しく設定され、支持部22の外径は雄ルアー部23の外径よりも大きく設定されている。そして、支持部22と雄ルアー部23との境界部分の外周には、ロックリング25が雄側コネクター本体21から外れることを防止する係止部22aが円周に沿って形成されている。接続部24は、外径が支持部22と略等しくなっており、支持部22との肉厚の違いによりその分内径が大きくなっている。そして、接続部24内にチューブ24aの先端部を係合させることにより、雄側コネクター20は、本発明の一方の管体としてのチューブ24aに連結されている。
ロックリング25は、内部に合流管14の接続部14bを収容できる略円筒状に形成されており、基端部側の周面が後方に行くほど徐々に細径になったテーパ状の曲面に形成されている。このロックリング25は、雄ルアー部23との間に合流管14の接続部14bを入れることができる大きさに設定されている。そして、ロックリング25の内周面基端側部分には、支持部22の外周面に摺動可能になっているとともに、係止部22aに係合可能な摺動係合部25aが円周に沿って形成されている。このため、ロックリング25は、雄側コネクター本体21に対して軸周り方向に回転可能になっているとともに、雄側コネクター本体21から抜け止めされた状態で雄側コネクター本体21およびチューブ24aの軸方向に移動可能になっている。
また、図6および図7に示したように、ロックリング25の内周面における先端部から所定距離を保った部分から軸方向における中央側部分にかけて、合流管14の雄ねじ17と螺合可能な複数の突条からなる雌ねじ26が断続的に形成されている。そして、各雌ねじ26間が、合流管14の外周面に形成された係合突部18とそれぞれ係合可能な複数の係合凹部27で構成されている。この係合凹部27は、雌ねじ26の螺旋に沿って一定間隔で形成されている。すなわち、係合凹部27は、螺旋状の雌ねじ26を切り欠いてその切り欠かれた部分をロックリング25の内周面における雌ねじ26が形成されていない部分と連続した面に形成することにより形成されている。
また、係合凹部27は、係合凹部27を設けずに連続させた螺旋状の雌ねじと、ロックリング25の内周面上でロックリング25の軸線方向に沿って延びる4本の仮想線とが交差するそれぞれの部分に設けられている。この場合の4本の仮想線は、ロックリング25の内周面上で円周に沿って90度の間隔を保った部分に設定した仮の線である。このため、雌ねじ26は、ロックリング25の内周面上で円周方向に90度進むごとに中断された複数の突条で構成されている。また、合流管14の雄ねじ17とロックリング25の雌ねじ26とを螺合させていくときに、係合突部18は、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合状態が適正状態(螺合状態が強すぎることがなく、緩すぎることもない状態)になったときに所定の係合凹部27に係合する。
また、係合突部18が所定の係合凹部27に係合したときに、「カッチ」という音が発生する。これによって、合流管14と雄側コネクター20とが適正な状態で連結されたことを確認できる。また、係合突部18と係合凹部27とが係合したときには、係合突部18は、雌ねじ26を構成する複数の突条のうちの所定の2個の突条間に位置する。このため、雄ねじ17と雌ねじ26をそれ以上強く螺合させることができないとともに、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合が緩むこともない。このため、合流管14と雄側コネクター20との連結は適正な状態に維持される。
なお、合流管14の雄ねじ17とロックリング25の雌ねじ26とを螺合させていき、係合突部18が最初の係合凹部27に到達したときの雄ねじ17と雌ねじ26との螺合の状態が緩い場合には、そのままロックリング25を回転させることにより、係合突部18は最初の係合凹部27を通過して次の係合凹部27まで移動する。これを繰り返すことにより、係合突部18は所定の係合凹部27に係合する。本実施形態では、係合突部18が最初の係合凹部27に係合したときに、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合状態が適正になるように設定している。また、ロックリング25の外周面には、円周方向に一定間隔を保って、軸方向に延びる滑り止め用の突条28が形成されている。
このように構成されたコネクターの接続構造Aを備えた輸液ラインセットを使用する場合には、まず、三方活栓10の上流管12に、薬液等が収容された容器から延びてくるチューブの下流端に設けられた雄側コネクターを接続する。また、下流管13に、患者の体に穿刺して留置する留置針等の穿刺部材が下流端に接続されたチューブの上流端に設けられた雌側コネクターを接続する。つぎに、三方活栓10の合流管14の先端に雄側コネクター20の先端を対向させて接近させ、雄側コネクター20の雄ルアー部23先端を、ゴム栓16のスリット16a内に押し込む。
ついで、合流管14の接続部14b先端をロックリング25内に位置させて雄ねじ17と雌ねじ26とを接触させたのちに、ロックリング25を所定の軸周り方向に回転させることにより、雄ねじ17と雌ねじ26とを螺合させていく。そして、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合が適度な状態になると、ロックリング25の開口部側で、合流管14の係合突部18とロックリング25の係合凹部27とが係合する。これによって、合流管14と雄側コネクター20とは、液漏れが生じない適度な連結状態で連通する。この場合、ロックリング25は、係合突部18と係合凹部27との係合によって、合流管14に対して回転できないため、三方活栓10に対して後退することを防止される。
このため、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合が緩むことはなく、雄ねじ17と雌ねじ26とは適度な螺合状態を維持する。また、雄側コネクター20に接続されたチューブ24aの上流端には、薬液等が収容された容器を接続しておく。そして、輸液ラインセットを用いて患者の体に薬液等を供給する場合には、下流管13に連結されたチューブの下流端の穿刺部材を患者の体に穿刺して留置する。つぎに、上流管14に連結されたチューブの上流端の容器およびチューブ24aの上流端の容器を開け、両容器から薬液等を供給可能な状態にする。そして、操作部15を操作することにより、患者の体内に、所定の薬液等を必要量供給する。
以上のように、本実施形態に係るコネクターの接続構造Aでは、合流管14の雄ねじ17にロックリング25の雌ねじ26を螺合させていき、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合状態が適度になるとロックリング25に設けた係合凹部27と合流管14に設けた係合突部18とが係合する。この場合、雄ねじ17と雌ねじ26との締め付け具合は強過ぎも弱過ぎもせず適度な強さになって、雄ルアー部23とゴム栓16のスリット16aとの間に薬液の漏れが生じない状態になる。したがって、係合突部18と係合凹部27とが係合したときに、合流管14に対するロックリング25のそれ以上の回転を停止することにより、雄ねじ17と雌ねじ26とが強く締め付けられて合流管14またはロックリング25に割れが生じることがなくなる。
また、雄ねじ17と雌ねじ26との締め付けが緩すぎて雄ルアー部23とゴム栓16のスリット16aとの間に隙間ができこの隙間から薬液の漏れが生じたりすることもなくなる。さらに、係合突部18は、雌ねじ26を構成する突条の端部間に位置することにより、係合凹部27に係合するため、ロックリング25が、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合を緩める方向に回転しようとすると、係合突部18は突条の端部に当接して、雄ねじ17と雌ねじ26との螺合が緩むことを防止する。
また、本実施形態では、合流管14の雄ねじ17にロックリング25の雌ねじ26を螺合させていくと、その螺合の操作が終了する直前に、ロックリング25の先端開口側で係合突部18が係合凹部27に係合する。このとき、係合突部18は、ロックリング25の先端開口から僅かに奥側に入ったところに位置するため、雄ねじ17と雌ねじ26とが螺合する際に、係合突部18が接触または干渉する雌ねじ26の部分の長さは僅かになる。この結果、合流管14とロックリング25との着脱操作を繰り返し行っても、係合突部18や雌ねじ26が消耗したり破損したりすることを防止できる。
また、係合凹部27を、一定間隔を保って複数設けたため、雌ねじ26に対する雄ねじ17の螺合が一定距離進むごとに、係合突部18が所定の係合凹部27と係合可能になる。このため、係合突部18が最初に係合した係合凹部27との係合状態が緩い場合には、係合突部18を次の係合凹部27と係合させる等して、係合突部18を適正状態で係合できる係合凹部27に係合させることができる。また、複数の係合凹部27がロックリング25の内周面上でロックリング25の軸線方向に沿って規則正しく配置されるため、係合凹部27の形成が容易になる。
また、本発明に係るコネクターの接続構造は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、係合凹部27をロックリング25の雌ねじ26に設け、係合突部18を合流管14の外周面に設けているが、係合凹部を合流管14の雄ねじ17に設け、係合突部をロックリング25の内周面に設けることもできる。また、前述した実施形態では、雌側コネクターを三方活栓10で構成し、合流管14と雄側コネクター20とを接続するようにしているが、上流管12を雌側コネクターとすることもできる。
この場合、連結用のねじ部12aに代えて雄ねじ17と同様の雄ねじを上流管12の開口側外周に設ける。また、この場合、係合突部は雄ねじに隣接して設けることに限定せず、上流管12の外周における雄ねじよりもチャンバー部11に近い部分に設けてもよい。さらに、雌側コネクターを三方活栓10の一部でなく、雌側コネクターだけで構成される単独のコネクターで構成することもできる。また、本発明に係るコネクターの接続構造のそれ以外の部分の構成についても、本発明の技術的範囲で適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係るコネクターの接続構造を示した斜視図である。 コネクターの接続構造の三方活栓から雄側コネクターを外した状態を示した斜視図である。 図2のコネクターの接続構造を異なる方向から見た状態を示した斜視図である。 コネクターの接続構造の平面図である。 雄側コネクターの断面図である。 ロックリングを示した斜視図である。 ロックリングの断面図である。
符号の説明
10…三方活栓、13…下流管、14…合流管、17…雄ねじ、18…係合突部、20…雄側コネクター、24a…チューブ、25…ロックリング、26…雌ねじ、27…係合凹部、A…コネクターの接続構造。

Claims (5)

  1. 一方の管体に連通する雄側コネクターが備えるロックリングの内周面に形成された突条からなる雌ねじと、他方の管体に連通する雌側コネクターの外周面に形成された突条からなる雄ねじとを螺合させることにより前記雄側コネクターと前記雌側コネクターとを介して前記一方の管体と前記他方の管体とを連通させるコネクターの接続構造であって、
    前記ロックリングの雌ねじおよび前記雌側コネクターの雄ねじのうちの一方のねじの所定部分を切り欠いて前記雌ねじまたは前記雄ねじを構成する突条を中断する係合凹部を設けるとともに、前記ロックリングの内周面および前記雌側コネクターの外周面のうちの一方の面に前記係合凹部と係合可能な係合突部を設けて、前記雄ねじと前記雌ねじとを螺合させていき、その螺合の状態が適正になったときに、前記係合突部が前記係合凹部に係合するようにしたことを特徴とするコネクターの接続構造。
  2. 前記係合凹部を前記雌ねじに設け、前記係合突部を前記雌側コネクターの外周面に設けた請求項1に記載のコネクターの接続構造。
  3. 前記係合突部を前記雄ねじに隣接して形成した請求項2に記載のコネクターの接続構造。
  4. 前記係合凹部を前記雌ねじにおける前記ロックリングの先端開口側部分に設けて、前記ロックリングの先端開口側部分で前記係合凹部と前記係合突部とが係合するようにした請求項2または3に記載のコネクターの接続構造。
  5. 前記係合凹部を、前記雌ねじと、前記ロックリングの内周面上で前記ロックリングの軸線方向に沿って延びる所定の仮想線とが交差する複数個所に設けた請求項2または3に記載のコネクターの接続構造。
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