JP5041920B2 - ロック型コネクター - Google Patents

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Description

本発明は、雌側コネクターが備える雌ルアー部に嵌合可能な雄ルアー部と、雌側コネクターの所定部分に係合することにより雄ルアー部の雌ルアー部に対する嵌合状態を維持するロックリングとを備えたロック型コネクターに関する。
従来から、患者に対して薬液や血液等の液体を、チューブを備えた輸液ラインまたは輸血ラインを用いて供給することが行われている。このような場合に、輸液ライン等を構成する各チューブを接続するためのコネクターが用いられている。このようなコネクターの中に、雄ルアー部とロックリングとを備えたロック型コネクターがある(例えば、特許文献1参照)。このロック型接続具(ロック型コネクター)は、雄ルアー部分に嵌装したロックナット部分を備えており、雄ルアー部分の基端側には、液流と平行する複数のリブが設けられている。
また、ロックナット部分における雄ルアー部分の基端側と接触する部分にリブに対応する複数の溝状部が形成されている。このため、ロックナット部分を使用する場合には、ロックナット部分を雄ルアー部分の外周側に位置させて、雄ルアー部分が接続される雌側コネクターに係合させることができる。また、ロックナット部分を使用しない場合には、ロックナット部分の溝状部を雄ルアー部分のリブに合わせた状態で、ロックナット部分を雄ルアー部分の基端側に移動させることにより、雄ルアー部分に接続されたチューブの外周側に後退させることができる。
特開平7―148271号公報
しかしながら、前述した従来のロック型接続具では、意図してロックナット部分の溝状部を雄ルアー部分のリブに合わせたときだけでなく、たまたまロックナット部分の溝状部と雄ルアー部分のリブとの位置が合ったときにもロックナット部分が雄ルアー部分から簡単に外れてしまう。また、逆に、意図してロックナット部分を雄ルアー部分から外そうとした場合には、ロックナット部分は外れ難い。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は、ロックリングが不意に雄ルアー部から外れることを防止でき、かつ、ロックリングを雄側コネクターの後部側に後退させて雄ルアー部から外す操作が容易になるロック型コネクターを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るロック型コネクターの構成上の特徴は、一方の管体に連通する雌側コネクターが備える雌ルアー部に嵌合可能な雄ルアー部と、雄ルアー部の後端側に設けられ後端部が他方の管体に接続された円筒状の接続支持部と、雄ルアー部の先端側から抜け出ることを防止された状態で接続支持部に支持され雌側コネクターの所定部分に係合することにより雄ルアー部の雌ルアー部への嵌合状態を維持するロックリングとを備えたロック型コネクターであって、接続支持部の外周面に、接続支持部の軸方向に対して徐々に湾曲しながら接続支持部の先端側から後端側に延びるガイド用突条を形成して、ロックリングの内周面にガイド用突条が進入できる被ガイド用凹部を形成し、被ガイド用凹部内にガイド用突条が位置したときに、ロックリングを接続支持部から他の管体側に移動させることができるようにし、さらに、ガイド用突条の先端部と後端部との間の接続支持部の軸周り方向の角度を、45度から90度の間の値に設定したことにある。
前述した本発明に係るロック型コネクターでは、雄ルアー部の後端側に設けられ後端部が管体に接続された接続支持部の外周面に、軸方向に対して徐々に湾曲しながら、言い換えると軸周り方向に徐々に湾曲しながら接続支持部の先端側から基端側に延びる略螺旋状のガイド用突条が形成されている。そして、ロックリングの内周面には、ガイド用突条が進入できる被ガイド用凹部が形成されている。なお、本発明におけるロックリングとは、雄ルアー部の外周側に設置され、雌側コネクターと係合することにより、雄ルアー部と雌ルアー部との連通状態を維持するリング状または筒状の部分を備えた締付部材である。
したがって、ロック型コネクターが接続される雌側コネクターがロックリングと係合可能な被係合部を備えたものであれば、雌ルアー部内に雄ルアー部を挿し込んで、雌側コネクターの被係合部に対してロックリングを係合させることにより、雌ルアー部に雄ルアー部を嵌合させた状態でロック型コネクターと雌側コネクターとを接続することができる。この場合のロックリングと雌側コネクターの被係合部との係合は、ねじ同士の螺合とすることが好ましい。
また、ロック型コネクターが接続される雌側コネクターがロックリングと係合可能な被係合部を備えたものでなければ、ロックリングを接続支持部から後退させて接続支持部の後端部に接続された管体の外周側に位置させた状態で雄ルアー部を雌側コネクターの雌ルアー部に嵌合させることができる。この場合、ロックリングの被ガイド用凹部を接続支持部のガイド用突条に合わせるようにして、ロックリングを接続支持部に対して軽く軸周り方向に回転させながら接続支持部の後部側に押圧することにより、ガイド用突条を被ガイド用凹部内に容易に進入させることができる。その状態で、さらにロックリングを回転させながら後方に移動させることによりロックリングを接続支持部から外して管体の外周側に位置させることができる。
逆に、ロックリングを接続支持部に対して前述した方向と逆周り方向に回転させた場合には、略螺旋状に形成されたガイド用突条の先端部と被ガイド用凹部とが係合し難くなる。また、ロックリングを回転させずに、軸方向に沿って接続支持部の後部側に押圧した場合にも、ガイド用突条の先端部と被ガイド用凹部とが係合することは殆どない。仮に、ロックリングを逆周り方向に回転させた場合や軸方向に沿って押圧した場合に、ガイド用突条の先端部と被ガイド用凹部とが係合しても、ガイド用突条の形状が略螺旋状であるため、ロックリングはガイド用突条の所定の部分で停止した状態になる。
このため不意にガイド用突条の先端部と被ガイド用凹部とがかみ合って、そのままロックリングが接続支持部から外れて管体の外周側に移動するといったことは生じ難くなる。すなわち、本発明によると、意図してロックリングを接続支持部から外そうとした場合には、ロックリングは容易に接続支持部から外れ、それ以外の場合には、ロックリングは接続支持部から外れ難くなる。なお、ガイド用突条の湾曲に応じて被ガイド用凹部も傾斜した凹部で構成することもでき、これによると、不意にロックリングが接続支持部から外れることをより確実に防止できる。
また、本発明に係るロック型コネクターの他の構成上の特徴は、ガイド用突条における接続支持部の先端側の端部を接続支持部の中心軸に略直交する端面で構成したことにある。
これによると、不意にガイド用突条の先端部と被ガイド用凹部とがかみ合って、ロックリングが接続支持部から外れるといったことがさらに生じ難くなる。すなわち、略螺旋状に傾斜して延びるガイド用突条の先端面を接続支持部の中心軸に略直交する面に形成した場合、その端面を正面(接続支持部軸方向)から見たときの面積は、ガイド用突条が延びる方向から見たときの面積よりも大きくなる。このため、ロックリングの被ガイド用凹部を接続支持部のガイド用突条に合わせるようにして、ロックリングを接続支持部に対して所定の軸周り方向に回転させたときには、ガイド用突条を被ガイド用凹部内に容易に進入させることができるが、それ以外のときには、ガイド用突条は被ガイド用凹部内に進入できなくなる。
また、本発明に係るロック型コネクターのさらに他の構成上の特徴は、ガイド用突条を接続支持部の外周面における接続支持部の中心軸を挟んだ両側にそれぞれ形成するとともに、被ガイド用凹部をロックリングの内周面におけるロックリングの中心軸を挟んだ両側にそれぞれ形成したことにある。これによると、ロックリングを接続支持部から取り外すときのロックリングの接続支持部に対するバランスが良くなる。
以下、本発明の一実施形態に係るロック型コネクターを図面を用いて詳しく説明する。図1は、同実施形態に係るロック型コネクター10を、本発明に係る雌側コネクターとしての三方活栓20に組み付けた状態を示しており、図2は、ロック型コネクター10を、三方活栓20から外した状態を示している。このロック型コネクター10と三方活栓20とは、患者の体に薬液等を供給するための輸液ラインに組み込まれるものであり、ロック型コネクター10は、薬液等が収容された容器等(図示せず)からチューブ11を介して送られる薬液等を三方活栓20に送る。
三方活栓20は、ロック型コネクター10から送られる薬液等を、下流側に接続されたチューブ(図示せず)に流したりその流れを停止させたりするとともに、他の薬液等が収容された点滴筒等からなる容器からチューブ(図示せず)を介して送られる他の薬液等を下流側に接続されたチューブに流したりその流れを停止させたりする。すなわち、三方活栓20は、異なる種類の二種類の薬液等を、必要に応じてそれぞれ流路を切り換えながら患者やの体に供給する。
ロック型コネクター10は、図3ないし図6に示したように、段違い円筒状に形成された雄側コネクター本体12と、雄側コネクター本体12の外周側に取り付けられ雄側コネクター本体12に対して軸周り方向に回転可能であるとともに、軸方向に移動可能になったロックリング17とで構成されている。雄側コネクター本体12は、雄側コネクター本体12の軸方向の中心側に位置し、肉厚の円筒状に形成された支持部13aと、支持部13aの先端部から先方に延び支持部13aよりも薄肉に形成された円筒状の雄ルアー部14と、支持部13aの後端部から後方に延び支持部13aよりも薄肉に形成された円筒状の接続部13bとで構成されている。
雄ルアー部14の外周面は、基端側の直径が大きく先端側に行くほど直径が小さくなった緩やかなテーパを備えた曲面に形成されている。また、支持部13aの内径は雄ルアー部14の内径と略等しく設定され、支持部13aの外径は雄ルアー部14の外径よりも大きく設定されている。そして、支持部13aと雄ルアー部14との境界部分の外周には、ロックリング17が雄ルアー部14の先端側に外れることを防止する係止部15が円周に沿って形成されている。接続部13bは、外径が支持部13aと等しくなっており、支持部13aとの肉厚の違いによりその分内径が大きくなっている。
この支持部13aと接続部13bとで本発明に係る接続支持部13が構成され、接続支持部13の外周面には、支持部13aの先端側から接続部13bの後端側に延びる一対のガイド用突条16が形成されている。一対のガイド用突条16は同形に形成されており、180度の間隔を保って接続支持部13の外周面両側に形成されている。このため、一対のガイド用突条16は、一方のガイド用突条16を接続支持部13の外周面に沿って軸周りに180度回転したとすると、一方のガイド用突条16が他方のガイド用突条16と重なり合う関係になる。また、ガイド用突条16は、接続支持部13の軸方向に対して円周方向に徐々に湾曲しながら略螺旋状に延びている。
そして、ガイド用突条16の先端側の端面は、接続支持部13の中心軸に対して直交する面に形成され(図14および図16参照)、ガイド用突条16の後端部は徐々に幅および接続支持部13の外周面からの高さが小さくなった先細り状に形成されている。また、ガイド用突条16の先端側の端面と、係止部15との間には後述するロックリング17が移動するための所定の間隔が設けられている。なお、ガイド用突条16の先端部と後端部との間の接続支持部13の軸周り方向の角度は、任意の角度にすることができるが、45度から90度の間の値に設定することが好ましい。そして、接続部13bの内周面にチューブ11の先端部を固着させることにより、雄側コネクター本体12は、本発明の他方の管体としてのチューブ11に連結されている。
ロックリング17は、図7ないし図9に示したように、略円筒状に形成されており、基端部側の周面が後方に行くほど徐々に細径になったテーパ状の曲面に形成されている。ロックリング17の内周面基端側部分には、支持部13aの外周面に摺動可能になっているとともに、係止部15に係合可能な一対の半円状の摺動係合部17aが円周に沿って対向して形成されている。この一対の摺動係合部17aの端部間はそれぞれ本発明に係る被ガイド用凹部としての凹部17bを構成しており、雄側コネクター本体12のガイド用突条16を内部に進入させることができる。また、凹部17bの両側面は、それぞれガイド用突条16の傾斜と同じ角度を備えた傾斜面に形成されている。
このため、ロックリング17は、雄側コネクター本体12に対して軸周り方向に回転可能になっているとともに、摺動係合部17aが係止部15とガイド用突条16に当接する範囲で雄側コネクター本体12の軸方向に移動可能になっている。そして、凹部17b内にガイド用突条16が入ったときには、ロックリング17は接続支持部13の軸周り方向に緩やかに回転しながら接続支持部13の後部側に移動することができる。また、ロックリング17の内周面における先端部から所定距離を保った部分から軸方向における中央側部分にかけて、突条からなる雌ねじ18が形成されている。そして、ロックリング17の外周面には、円周方向に一定間隔を保って、軸方向に延びる滑り止め用の突条19が形成されている。
三方活栓20は、円筒状のチャンバー部21と、チャンバー部21の外周面にそれぞれ連結された上流管22、下流管23および合流管24と、チャンバー部21の内部から外部にかけて設置された流路切換部(流路切換部に含まれる操作部25のみ図示している。)とで構成されている。チャンバー部21は、図1および図2の状態で、軸方向を上下に向けて配置され下端部が閉塞された有底円筒体で構成されている。そして、チャンバー部21の外周面の一方に上流管22が連結されており、この上流管22の内部には、チャンバー部21内に連通する流路と嵌合用穴部とを構成する穴部が形成されている。
上流管22の内部におけるチャンバー部21側部分は、液体を通過させるための流路を構成し、上流管22の内部における開口側部分は、開口部に近づくほど徐々に直径が大きくなったテーパ状の嵌合穴部を構成している。すなわち、上流管22の開口側部分には、チューブの端部に設けられた雄ルアー部が嵌合され、チューブから雄ルアー部を介して送られる薬液等は上流管22内の流路を通過してチャンバー部21内に流れる。また、上流管22の開口部の外周面には、ねじ部22aが形成されている。ねじ部22aは、雄ルアー部がロック型コネクター10と同様のロック型コネクターである場合にロックリングが螺合するためのものであり、このねじ部22aにロックリングが螺合することにより、上流管22に雄ルアー部が嵌合された状態が維持される。
また、チャンバー部21の外周面の他方に下流管23が連結されており、この下流管23の内部には、チャンバー部21内に連通する流路が形成されている。下流管23は、チャンバー部21側に位置する基端部23aと、基端部23aの先端側に位置し基端部23aよりも細く形成された雄ルアー部23bとで構成されている。また、雄ルアー部23bは基端部23a側部分よりも先端側部分の方が細くなった先細り状に形成されている。雄ルアー部23bは、本発明に係る一方の管体としてのチューブの上流端に設けられた雌ルアー部に嵌合され、チャンバー部21から送られる薬液等を、雌ルアー部を介してチューブの下流側に送る。
チャンバー部21の外周面における上流管22が連結された部分と、下流管23が連結された部分との間には、上流管22と下流管23とに対してそれぞれ90度の角度を保って合流管24が連結されている。合流管24は、チャンバー部21側に位置する軸方向の長さが短く直径が大きい大径基端部24aと、大径基端部24aの先端に設けられ大径基端部24aよりも小径になった接続部24bとで構成されている。接続部24bは、本発明に係る雌ルアー部を構成する部分であり、内部に雄ルアー部14を位置させた状態で、ロックリング17の内部に入り込むことができる大きさに設定されている。
なお、ここでは、説明の便宜上、合流管24においては、図1および図2の右側を後方または基端側として左側を前方または先端側とし、ロック型コネクター10においては、図1および図2の右側を前方または先端側として左側を後方または基端側としている。また、接続部24bの内部には、ゴム栓26が取り付けられている。このゴム栓26は、天然ゴム、合成ゴムまたはエラストマーなどの弾性部材からなっている。そして、ゴム栓26には、合流管24の内部側と合流管24の外部側との間を貫通し、合流管24の流路の一部を形成するためのスリット26aが設けられている。
このスリット26aは、合流管24の流路を使用しない時には、ゴム栓26の弾性によって閉塞された状態になる。また、合流管24の流路を使用する時には、ゴム栓26のスリット26aに、ロック型コネクター10の雄ルアー部14を差し込むことにより、ロック型コネクター10をチャンバー部21の内部に連通させることができる。その際、雄ルアー部14とスリット26aの周面との間は、ゴム栓26の弾性によって密着状態になる。また、接続部24bの外周面には、突条からなる雄ねじ27が接続部24bの先端側から大径基端部24a側にかけて形成されている。
流路切換部は、チャンバー部21内に配置された弁体(図示せず)と、弁体の上端部に連結され90度の間隔を保って三方向に延びる三つの片を備えた操作部25とで構成されている。弁体は、操作部25を回転操作することによりチャンバー部21の軸周り方向に回転する。また、弁体の外周面には、形状の異なる二つの溝部が形成されており、弁体を回転することによりその角度に応じて二つの溝部とチャンバー部21の内面との間に、上流管22、下流管23および合流管24をそれぞれ連通したり遮断したりする流路を形成することができる。
例えば、図1に示したように、操作部25の各片が延びる方向をそれぞれ上流管22、下流管23および合流管24に合わせたときには、上流管22、下流管23および合流管24の全てが連通する。また、図1の状態から、操作部25を反時計周り方向に90度回転して、操作部25の二つの片が延びる方向をそれぞれ下流管23および合流管24に合わせ残りの片を三方活栓20の外部側に位置させたときに下流管23と合流管24とが連通する。
そして、その状態から、操作部25をさらに反時計周り方向に90度回転して、操作部25の二つの片が延びる方向をそれぞれ上流管22および下流管23に合わせ残りの片を三方活栓20の外部側に位置させたときに上流管22と下流管23とが連通する。このように、操作部25を回転操作して弁体を回転させることにより、上流管22、下流管23および合流管24をそれぞれ連通したり遮断したりすることができる。なお、チャンバー部21内には、逆流防止壁等が設けられ、上流管22や合流管24が下流管23に連通した状態であっても、薬液等が下流管23側から上流管22や合流管24側に流れることは防止される。
このように構成されたロック型コネクター10および三方活栓20を備えた輸液ラインセットを使用する場合には、まず、三方活栓20の上流管22に、薬液等が収容された容器から延びてくるチューブの下流端に設けられた雄側コネクターを接続する。また、下流管23に、患者の体に穿刺して留置する留置針等の穿刺部材が下流端に接続されたチューブの上流端に設けられた雌側コネクターを接続する。つぎに、三方活栓20の合流管24の先端にロック型コネクター10の先端を対向させて接近させ、ロック型コネクター10の雄ルアー部14の先端を、ゴム栓26のスリット26a内に押し込む。
ついで、合流管24の接続部24b先端をロックリング17内に位置させて雄ねじ27と雌ねじ18とを接触させたのちに、ロックリング17を所定の軸周り方向に回転させることにより、雄ねじ27と雌ねじ18とを螺合させていく。これによって、合流管24とロック型コネクター10とは、液漏れが生じない適度な連結状態で連通する。また、ロック型コネクター10に接続されたチューブ11の上流端には、他の薬液等が収容された容器を接続しておく。そして、下流管23に連結されたチューブの下流端の穿刺部材を患者の体に穿刺して留置する。つぎに、上流管22に連結されたチューブの上流端の容器およびチューブ11の上流端の容器を開け、両容器から薬液等を供給可能な状態にする。そして、操作部25を操作することにより、患者の体内に、所定の薬液等を必要量供給する。
また、ロックリング17を使用しない場合には、ロック型コネクター10の雄ルアー部14を直接雌ルアー部の内周面に嵌合させる。そして、ロックリング17はチューブ11の外周側に後退させておく。この場合、図3ないし図6の状態から、ロックリング17を軽く後方に押しながら雄側コネクター本体12に対して一方向、図3の状態では反時計回り方向に回転させる。そして、ロックリング17の凹部17bがガイド用突条16の先端部の位置に到達したときに、凹部17b内にガイド用突条16の先端部が入り込む。
その状態で、さらに、ロックリング17を雄側コネクター本体12に対して回転させると、ロックリング17はガイド用突条16に沿って雄側コネクター本体12の後部側に移動して、図10ないし図13の状態になる。そして、さらに、ロックリング17を雄側コネクター本体12に対して回転させると、凹部17bとガイド用突条16との係合が解除されてロックリング17は雄側コネクター本体12から外れる。これによって、ロックリング17は、図14ないし図17のように、チューブ11の外周側に後退した状態になる。なお、チューブ11の後端部に、ロックリング17の雌ねじ18と螺合可能な雄ねじを設けてロックリング17をチューブ11の後端部に固定しておくこともできる。これによって、雄ルアー部14と雌ルアー部とを嵌合させる際の操作および輸液ラインセットの使用の際に、ロックリング17が邪魔になることがなくなる。
以上のように、本実施形態に係るロック型コネクター10では、接続支持部13の外周面に、軸周り方向に徐々に湾曲しながら接続支持部13の先端側から基端側に延びる略螺旋状のガイド用突条16が形成され、ロックリング17の内周面に、ガイド用突条16が進入できる凹部17bが形成されている。したがって、ロック型コネクター10が接続される雌側コネクターがロックリング17と螺合可能な雄ねじを備えたものでなければ、ロックリング17を雄側コネクター本体12から後退させて接続支持部13の後端部に接続されたチューブ11の外周側に位置させた状態で雄ルアー部14を雌側コネクターの雌ルアー部に嵌合させることができる。
この場合、ロックリング17の凹部17bを接続支持部13のガイド用突条16に合わせるようにして、ロックリング17を接続支持部13に対して軽く軸周り方向に回転させながら接続支持部13の後部側に押圧することにより、ガイド用突条16を凹部17b内に容易に進入させることができる。その状態で、さらにロックリング17を回転させながら後方に移動させることによりロックリング17を雄側コネクター本体12から外してチューブ11の外周側に位置させることができる。
この場合、ロックリング17を前述した方向と逆周り方向に回転させたり、ロックリング17を回転させずに、接続支持部13の後部側に押圧した場合には、ガイド用突条16の先端部と凹部17bとが係合することは殆どない。仮に、偶然、ガイド用突条16の先端部と凹部17bとが係合しても、ガイド用突条16の形状が略螺旋状であるため、ロックリング17は、後方への付勢力や回転力が掛からないかぎり、ガイド用突条16の所定の部分で停止した状態になる。このため不意にガイド用突条16と凹部17bとがかみ合って、そのままロックリング17が雄側コネクター本体12から外れてチューブ11の外周側に移動するといったことは生じなくなる。
また、本実施形態では、ガイド用突条16の先端面を接続支持部13の中心軸に略直交する面に形成しているため、その端面を接続支持部13の中心軸側から見たときの面積は、ガイド用突条16が延びる方向から見たときの面積よりも大きくなる。このため、ロックリング17の凹部17bをガイド用突条16に合わせるようにして、ロックリング17を所定の軸周り方向に回転させたときには、ガイド用突条16と凹部17bとを容易に係合せることができるが、それ以外のときには、ガイド用突条16と凹部17bとは係合できなくなる。このように、本実施形態によると、意図してロックリング17を雄側コネクター本体12から外そうとした場合には、ロックリング17は容易に外れ、それ以外の場合には、ロックリング17は雄側コネクター本体12から外れ難くなる。
さらに、ガイド用突条16が一対設けられているため、ロックリング17をガイド用突条16に沿って移動させるときのロックリング17の接続支持部13に対するバランスが良くなるという効果も生じる。また、ロック型コネクター10が接続される雌側コネクターが前述した三方活栓20であれば、三方活栓20の合流管24内に設けられたゴム栓26のスリット26a内に雄ルアー部14を挿し込んで、合流管24の雄ねじ27に対してロックリング17の雌ねじ18を螺合させることにより、合流管24のゴム栓26に雄ルアー部14を嵌合させた状態でロック型コネクター10を三方活栓20の合流管24に接続することができる。
また、本発明に係るロック型コネクターは、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、雌側コネクターを三方活栓20で構成し、ロック型コネクター10を三方活栓20の合流管24に接続するようにしているが、上流管22や上流管22と同様の管部材を雌側コネクターとすることもできる。この場合、連結用のねじ部22aに代えて雄ねじ27と同様の雄ねじを上流管22等の管部材の開口側外周に設ける。さらに、本発明に係るロック型コネクターのそれ以外の部分の構成についても、本発明の技術的範囲で適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係るロック型コネクターを三方活栓に接続した状態を示した斜視図である。 ロック型コネクターを三方活栓から外した状態を示した斜視図である。 ロック型コネクターを斜め前方から見た状態を示した斜視図である。 ロック型コネクターを斜め後方から見た状態を示した斜視図である。 ロック型コネクターの正面図である。 ロック型コネクターの断面図である。 ロックリングを示した斜視図である。 ロックリングの側面図である。 ロックリングの断面図である。 ロックリングを外そうとしているロック型コネクターを斜め前方から見た状態を示した斜視図である。 ロックリングを外そうとしているロック型コネクターを斜め後方から見た状態を示した斜視図である。 ロックリングを外そうとしているロック型コネクターの正面図である。 ロックリングを外そうとしているロック型コネクターの断面図である。 ロックリングを外したロック型コネクターを斜め前方から見た状態を示した斜視図である。 ロックリングを外したロック型コネクターを斜め後方から見た状態を示した斜視図である。 ロックリングを外したロック型コネクターの正面図である。 ロックリングを外したロック型コネクターの断面図である。
符号の説明
10…ロック型コネクター、11…チューブ、13…接続支持部、14…雄ルアー部、15…係止部、16…ガイド用突条、17…ロックリング、17b…凹部、20…三方活栓、24…合流管。

Claims (3)

  1. 一方の管体に連通する雌側コネクターが備える雌ルアー部に嵌合可能な雄ルアー部と、前記雄ルアー部の後端側に設けられ後端部が他方の管体に接続された円筒状の接続支持部と、前記雄ルアー部の先端側から抜け出ることを防止された状態で前記接続支持部に支持され前記雌側コネクターの所定部分に係合することにより前記雄ルアー部の前記雌ルアー部への嵌合状態を維持するロックリングとを備えたロック型コネクターであって、
    前記接続支持部の外周面に、前記接続支持部の軸方向に対して徐々に湾曲しながら前記接続支持部の先端側から後端側に延びるガイド用突条を形成して、前記ロックリングの内周面に前記ガイド用突条が進入できる被ガイド用凹部を形成し、前記被ガイド用凹部内に前記ガイド用突条が位置したときに、前記ロックリングを前記接続支持部から前記他の管体側に移動させることができるようにし、
    さらに、前記ガイド用突条の先端部と後端部との間の前記接続支持部の軸周り方向の角度を、45度から90度の間の値に設定したことを特徴とするロック型コネクター。
  2. 前記ガイド用突条における前記接続支持部の先端側の端部を前記接続支持部の中心軸に略直交する端面で構成した請求項1に記載のロック型コネクター。
  3. 前記ガイド用突条を前記接続支持部の外周面における前記接続支持部の中心軸を挟んだ両側にそれぞれ形成するとともに、前記被ガイド用凹部を前記ロックリングの内周面における前記ロックリングの中心軸を挟んだ両側にそれぞれ形成した請求項1または2に記載のロック型コネクター。
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