JP2013198755A - 医療用コネクタおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
や組み立て工程が複雑になることなく、さらに弁とハウジングの上面に段差が形成されな
い医療用コネクタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】中央部にスリット21を有するディスク状の弁部材2と、弁部材2の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジング3と、弁部材2の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材4を有してなる医療用コネクタ1であって、ハウジング3は内周面に内方向へ突出するよう設けられた弁部材2を戴置しうる台座31を備えており、弁部材2がハウジング3内の台座31上に戴置された後にリング部材4とハウジング3が接合されることにより、弁部材2がハウジング3内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ1である。
【選択図】図2
Description
続具の接続を可能とする医療用コネクタおよびその製造方法に関するものである。
たりするために、シリンジやルアーコネクタ等の医療用接続具を接続できる医療用コネク
タが配置されている。医療用コネクタとしては、メカニカルバルブタイプと呼ばれる、中
心部にスパイクを配した蛇腹筒状のゴム弁を内部に備えた筒状のコネクタ(例えば、特許
文献1または2参照)や、スプリットセプタムタイプと呼ばれる、ディスク状の弁が配置
されたハウジングからなるコネクタ(例えば、特許文献3参照)が知られている。
て内部のゴム弁を押し込むことにより、ゴム弁先端のスリットが中心部のスパイクによっ
て押し開かれ、輸液ルートと接続具とが内部連通するものである。このタイプのコネクタ
は筒状であり、ルアーロックコネクタを接続することができるものであるが、ゴム弁の形
状が複雑であるため製造コストがかかる。
からなるコネクタであり、形状がシンプルであるため製造が容易でコストを低く抑えるこ
とができる。このタイプのコネクタは、ディスク状弁のスリットに直接接続具の雄ルアー
を挿入してスリットを押し開き、輸液ルートと接続具とを内部連通させるものである。し
たがって、スリットの再封止性能を保持するために、ディスク状弁は弾性反発力が大きく
なるようにハウジング内に固定される。
文献4参照)。この固定方法は、筒状のハウジング内に弁を挿入した後、ハウジングの上
端をスウェージング加工により内側へ変形させて弁を固定するというものである。しかし
ながら、このような加工方法は変形部分の制御が難しく、ディスク状弁の固定が安定しな
い。また、ディスク状弁とハウジング上面とが面一にならず、両者の間に段差が生じてし
まう。ディスク状弁とハウジング上面との間に段差が生じた場合、コネクタ使用前に上面
の消毒が不十分になるおそれがあり、輸液ルートへの菌混入の危険性が増すことになる。
るコネクタは、予め上端が内側へ変形された形状に成形されたハウジングを弁の上部から
被せるように配置し、さらにそのハウジングを固定するためにホルダ部材を使用している
。このような構成であれば、コネクタ上面に段差が形成されることはないが、部品点数は
増え、形状は複雑になってしまう。また、コネクタ自体の外径が大きくなってしまうため
、雄ルアーの外周に雌ネジが設けられたルアーロックコネクタを接続することはできない
。そこで、ルアーロックコネクタを接続する場合は、専用のコネクタを用いる必要があり
、形状がシンプルであるというスプリットセプタムタイプのコネクタのメリットは減少す
ることになる。
り、また形状や組み立て工程が複雑になることがない医療用コネクタおよびその製造方法
を提供することを目的とする。
のではなく、ディスク状の弁部材の上面に戴置した環状のリング部材とハウジング上端と
をスウェージング加工することにより、弁とハウジングの上面に段差を形成することなく
コネクタを容易に組み立てられることを見出し、またこれによって弁部材が強固に固定さ
れ、専用のコネクタを設けたり形状を複雑化したりすることなく任意の接続具の接続が可
能となることを見出し、本発明に到達した。
(1) 中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を有してなる医療用コネクタであって、
前記ハウジングは内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座を備えており、前記弁部材が前記ハウジング内の前記台座上に戴置された後に前記リング部材と前記ハウジングが接合されることにより、前記弁部材が前記ハウジング内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ、
(2) 前記リング部材と前記ハウジングとの接合が溶融による接合で形成されている(1)に記載の医療用コネクタ、
(3) 前記溶融による接合は超音波により生じている(2)に記載の医療用コネクタ、
(4) 前記溶融による接合は高周波誘導加熱により生じている(2)に記載の医療用コネクタ、
(5) 前記弁部材の上面には環状溝が形成され、前記リング部材が前記弁部材の前記環状溝に配置されることにより、前記弁部材の上面と前記リング部材の上面とが面一に構成されてなる(1)〜(4)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(6) 前記リング部材には、凹部が形成されてなり、溶融した前記ハウジングが前記凹部に流れ込むことにより、前記ハウジングの上面と、前記リング部材の上面と、前記弁部材の上面が全て面一に構成されてなる(1)〜(5)の何れか1項に記載の医療用コネクタ、
(7) 前記ハウジングの外周面には、ルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる(1)〜(6)の何れか1項に記載の医療用コネクタ
(8) 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法、
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材上部に前記リング部材を配置し、前記リング部材と前記ハウジングを接合する工程、
(9) 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法、
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、外周面にルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材上部に前記リング部材を配置し、前記リング部材と前記ハウジングを接合する工程、
(10) 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法、
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材の上面に設けられた環状溝に前記リング部材を配置し、前記弁部材の上面および前記リング部材の上面を面一に配置する工程、
(d)前記ハウジングの上端部を溶融し、前記リング部材に形成された凹部へと流し込むことにより前記リング部材と前記ハウジングを接合し、前記ハウジングの上面と、前記リング部材の上面と、前記弁部材の上面を全て面一にする工程、
(11) 中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、外周面に、ルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を有してなる医療用コネクタであって、
前記ハウジングは内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座を備えており、前記弁部材が前記ハウジング内の前記台座上に戴置された後に前記リング部材と前記ハウジングが接合されることにより、前記弁部材が前記ハウジングに固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ、
に関する。
ウジング上端とをスウェージング加工により接合することにより、形状や組み立て工程を
複雑化することなくハウジング内に配置される弁部材を強固に固定することができる。
また、予め弁部材の上面とリング部材の上面とが面一になるようにリング部材を弁部材
上面に戴置することにより、より確実にスウェージング加工時に弁部材上面とリング部材
上面との間に段差が形成されることを防止できるため、輸液ルートへ菌が混入するおそれ
もない。
さらに、予めリング部材の上面の外周縁に凹部を形成することにより、スウェージング
加工後のハウジングの上面、リング部材の上面および弁部材の上面を、全て面一にするこ
とができる。
このように構成された本発明の医療用コネクタは、コネクタ自体の外径が大きくならな
いため、ハウジングの外周面にネジ部を設けることによってルアーロックコネクタとの直
接接続も可能となり、専用のコネクタを使用する必要がない。
限定されるものではない。
図1は本発明の医療用コネクタの一実施例を示す斜視図であり、図2は図1に示される
医療用コネクタの縦断面図である。また、図3は本発明の医療用コネクタとルアーロック
コネクタとの接続の様子を示す断面図である。さらに、図4は本発明の医療用コネクタの
接合方法を示す断面図であり、図5は本発明の医療用コネクタの使用例を示す斜視図であ
る。
1を有するディスク状の弁部材2と、弁部材2の周縁部を狭持するハウジング3と、弁部
材2の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材4とを有してなる。前記弁部材
2は、ハウジング3の内周面に内方向へ突出するよう設けられた台座31上に戴置され、
上部に配置されるリング部材4とハウジング3とが接合されることにより、ハウジング3
内に固定される。
本発明の医療用コネクタ1は、輸液ルート上に配置され、シリンジやルアーコネクタ等
の医療用接続具の先端部が弁部材2の上方から挿入されることでスリット21が押し開か
れ、輸液ルートと接続具との内部連通を可能とするものである
5mm、高さが1.0〜3.0mmの略円柱状の部材である。図3に示されるように、弁
部材2の直径が5.0mmより小さいと、外径が約4.0mmに統一されたルアーロック
コネクタ5の雄ルアー51の挿入は困難になる。また、弁部材2の直径が6.5mmより
大きいと、医療用コネクタ1の外径が大きくなり、ルアーロックコネクタ5の雌ネジ52
との接続が困難になる。また、弁部材2の高さが1.0mmよりも小さいと、接続具挿入
時の気密性が低下し、高さが3.0mmよりも大きいと、挿入具の挿入抵抗が大きくなり
挿入が困難となる。
成ゴム、天然ゴム、熱可塑性エラストマーなどから選択される材料を用いて、プレス成形
することにより成形される。さらに、成形された弁部材2は、鋭利な刃を貫通させること
等によりスリット21が形成される。このスリット21の形状としては、直線状のものや
十字のものがあげられる。
2や、上面に後述するリング部材4を配置するための環状溝23が設けられていてもよい
。これらの溝22および23は、弁部材2とハウジング3またはリング部材4とをより安
定に固定するためのものであり、その形状は図示されるものに限定されず、ハウジング3
の台座31およびリング部材4の形状に応じて適宜変更することができる。
きる内径を有する略筒状の部材である。前記ハウジング3は、内部に固定される弁部材2
のスリット21が挿入された接続具の抜去後に再度封止しうるよう、弁部材2の周縁部を
狭持しうる内径を有していることが好ましく、具体的にはその内径が弁部材2の直径に等
しいことが好ましい。また、前記ハウジング3の外径は、ISO594で規定された医療
用ルアーロックコネクタの接続が可能であるよう、6.0〜7.0mmであることが好ま
しい。またルアーロックコネクタ5の雌ネジ52に螺合するネジ部33をハウジング3の
外周面に設けた場合、ハウジング3の外径は7.2〜8.0mmであることが好ましい。
に台座31が設けられる。弁部材2がハウジング3内に挿入され台座31上に戴置された
時に、両者の固定がさらに安定するよう、台座31上面に上方へ突出する突部32が設け
られ、弁部材2の下面には前記突部32に対応する形状の溝部22が設けられることがよ
り好ましい。前記突部32および溝部22の形状については限定されないが、好ましくは
前記突部32よび溝部22ともに環状である。
合可能なネジ部33が設けられてなることが好ましい。ルアーロックコネクタ5とは、図
3に示されるように雄ルアー51の外周に雌ネジ52が設けられた接続具を示している。
前記ネジ部33は、好ましくはISO594で規定された、ネジの山頂径が7.0±0.
2mmであり、ネジの谷底径が8.0±0.1mmである医療用ルアーロックコネクタ5
との接続が可能な二条ネジである。
とが好ましく、材料としては具体的にはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリアセタール等の熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。ハウジング
3は、これらの材料から、射出成形等によって成形される。
内に固定するために、弁部材2の上部に配置される環状部材である。リング部材4は、ハ
ウジング3の上端部に配置されるが、ハウジング3の上端部とリング部材4の上面との間
に段差が形成されず確実に面一となるよう、リング部材4の周縁部がハウジング3に狭持
されるよう配置されることがより好ましい。したがって、リング部材4の外径はハウジン
グ3の上端部の内径と等しいことが好ましい。リング部材4の材料としては、ハウジング
3の材料と同様、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポ
リアセタール等の熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。
またリング部材4は、接続具が弁部材2のスリット21に挿入される接続操作を阻害し
ないよう、弁部材2の中央部分を除く上部の周縁に配置されるため、その内径は4.4m
m以上であることが好ましい。内径が4.4mmよりも小さいと、ISO594で規定さ
れる医療用ルアーロックコネクタ5を挿入した場合、コネクタ5の雄ルアー51とリング
部材4が接触して雄ルアー51を傷つけ、接続時の気密性が低下するおそれがある。
の上面とが面一に構成されるよう、弁部材2の上面に設けられた環状溝23に配置される
ことが好ましい。この場合、弁部材2に設けられる環状溝23の深さおよび形状は、リン
グ部材4の高さおよび下面の形状と合わせて形成される。例えば、図2に示されるように
、リング部材4の下面の内周縁に下方へ環状に突出する爪部41を設け、弁部材2の上面
の外周縁には前記爪部41に対応する形状の環状溝23を設けることにより、リング部材
4と弁部材2とを予め安定に配置させることができる。
は、ハウジング3の台座31上に弁部材2を対置し、さらに弁部材2上部の周縁にリング
部材4を配置した後、スウェージング加工によってリング部材4とハウジング3の上端部
とが接合されることにより製造される。
スウェージング加工によるリング部材4とハウジング3の上端部との接合方法の一例を
図4に示される断面図を用いて説明する。図4(a)に示されるリング部材4は、予め上
面の外周縁に凹部42が形成されている。ハウジング3内部に配置された弁部材2の上面
およびリング部材4の上面は、面一に配置されてはいるが、等しくハウジング3の上端部
よりも0〜0.2mm上方(図4(a)参照)か、あるいは0〜1.0mm下方(図示せ
ず)に位置されている。この状態で、両端に曲面62が形成された凹部61を有するホー
ン6を用いてスウェージング加工を行うと、ハウジング3の上端部が溶融しながら内方向
へと変形し、リング部材4の周縁部と接合される。このとき、溶融したハウジングの上端
部がリング部材4に形成された凹部42へと流れ込み、図4(b)に示されるように、ハ
ウジング3の上面、リング部材4の上面および弁部材2の上面は全て面一となる。
このようなスウェージング加工に好適な加工条件は、超音波振動を用いる場合は、超音
波振動周波数が約20〜40kHz、発振時間が約0.3秒、発振時の荷重が約20〜1
00Nであるが、超音波振動に代えて高周波誘導加熱などの手段を用いることも可能であ
る。
例は、プラグベース7と接合することによりプラグとしたものであり、図5(b)に示さ
れる使用例は、T字管ベース8と接合することによりT字混注管としたものであり、図5
(c)に示される使用例は、三方活栓ベース9と接合することにより三方活栓としたもの
である。
いずれの使用例においても、本発明の医療用コネクタ1に接続される接続具、特にルア
ーロックコネクタ5は、螺合により医療用コネクタ1に強固に固定されるため、他の部品
を用いたり、あるいは使用者が医療用コネクタ1を保持することによって接続状態を保持
する必要がない。この効果は、図5(c)に示される三方活栓において特に顕著であり、
接続具の接続後に、接続状態を保持することなく三方活栓の操作を行うことができる。
2 弁部材
21 スリット
22 溝部
23 環状溝
3 ハウジング
31 台座
32 突部
33 ネジ部
4 カバー部材
41 爪部
5 ルアーロックコネクタ
Claims (11)
- 中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を有してなる医療用コネクタであって、
前記ハウジングは内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座を備えており、前記弁部材が前記ハウジング内の前記台座上に戴置された後に前記リング部材と前記ハウジングが接合されることにより、前記弁部材が前記ハウジング内に固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ。 - 前記リング部材と前記ハウジングとの接合が溶融による接合で形成されている請求項1に記載の医療用コネクタ。
- 前記溶融による接合は超音波により生じている請求項2に記載の医療用コネクタ。
- 前記溶融による接合は高周波誘導加熱により生じている請求項2に記載の医療用コネクタ。
- 前記弁部材の上面には環状溝が形成され、前記リング部材が前記弁部材の前記環状溝に配置されることにより、前記弁部材の上面と前記リング部材の上面とが面一に構成されてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- 前記リング部材には、凹部が形成されてなり、溶融した前記ハウジングが前記凹部に流れ込むことにより、前記ハウジングの上面と、前記リング部材の上面と、前記弁部材の上面が全て面一に構成されてなる請求項1〜5の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- 前記ハウジングの外周面には、ルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる請求項1〜6の何れか1項に記載の医療用コネクタ。
- 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法。
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材上部に前記リング部材を配置し、前記リング部材と前記ハウジングを接合する工程。 - 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法。
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、外周面にルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材上部に前記リング部材を配置し、前記リング部材と前記ハウジングを接合する工程。 - 下記工程からなる医療用コネクタの製造方法。
(a)中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、該弁部材の周縁部を挟持しうる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を準備する工程、
(b)前記ハウジング内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座上に、前記弁部材を戴置する工程、
(c)前記弁部材の上面に設けられた環状溝に前記リング部材を配置し、前記弁部材の上面および前記リング部材の上面を面一に配置する工程、
(d)前記ハウジングの上端部を溶融し、前記リング部材に形成された凹部へと流し込むことにより前記リング部材と前記ハウジングを接合し、前記ハウジングの上面と、前記リング部材の上面と、前記弁部材の上面を全て面一にする工程。 - 中央部にスリットを有するディスク状の弁部材と、外周面に、ルアーロックコネクタと螺合可能なネジ部が設けられてなる略筒状のハウジングと、前記弁部材の中央部分を除く上部の周縁に配置されるリング部材を有してなる医療用コネクタであって、
前記ハウジングは内周面に内方向へ突出するよう設けられた前記弁部材を戴置しうる台座を備えており、前記弁部材が前記ハウジング内の前記台座上に戴置された後に前記リング部材と前記ハウジングが接合されることにより、前記弁部材が前記ハウジングに固定されてなることを特徴とする医療用コネクタ。
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