JP6167385B2 - 画像形成装置、および定着装置の温度制御方法 - Google Patents
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図1において、画像形成装置1は、電子写真方式によるプリンタであって、いわゆるタンデム方式で四色(つまり、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)のトナー像からなるフルカラートナー像を形成して、シート(典型的には用紙)に印刷する。そのために、画像形成装置1は、印刷部2、供給部14、CPU、メモリおよび不揮発性メモリ等を含む制御回路18及び排出トレイ20と、サーミスタ22と、を備えている。以下、各部について説明する。
図2は、図1に示す定着装置19の詳細な構成を示す図であり、より具体的には、Y軸方向から見た定着装置19が図2上段に示され、Z軸方向から見た定着装置19が図2下段に示される。ここで、Y軸は、画像形成装置1の前後方向を示す。Z軸は、第一回転体191の回転軸Oaと第二回転体194の回転軸Obとを結ぶ線分に対する垂線の方向であって、定着装置19から用紙が送り出される方向を概ね示している。以下、図2を参照して、定着装置19の詳細な構成について説明する。
次に、上記構成の画像形成装置1の動作を説明する。画像形成装置1の動作は、ウォームアップ動作、待機動作及び印刷動作の三つの動作に大別される。ウォームアップ動作は、画像形成装置1の主電源投入から、加熱ローラ191が所定温度(以下、印刷可能温度という)に到達するまで加熱され印刷可能な状態になるまでに画像形成装置1で行われる動作である。このウォームアップ動作は、主電源投入時以外にも、ジャム処理からの復帰時、画像形成装置1のフロントカバーを閉じた時、スリープモードからの復帰時にも行われる。待機動作は、ウォームアップ動作の完了後、ユーザが操作部24に入力した印刷指示が制御回路18に送信されるまでの間に、画像形成装置1で行われる動作である。印刷動作は、ユーザにより印刷指示が行われた後、画像形成装置1が用紙に画像を印刷する動作である。以下、各動作について詳説する。
制御回路18は、例えば主電源投入後、両ヒータ192,193を点灯して、加熱ローラ191の加熱を開始すると共に、図示しないタイムキーパーによる計時を開始する。制御回路18はさらに、図示しないギアに駆動力を伝達することにより、加熱ローラ191を例えば230mm/sの線速度で回転させ始める。これにより、加圧ローラ194は従動回転するため、加熱ローラ191の表面から加圧ローラ194の表面へと熱が伝達される。その結果、両ローラ191,194の表面温度が上昇する。
待機動作において、制御回路18は、加熱ローラ191の回転を停止させる。制御回路18はさらに、サーミスタ195の出力信号Saに基づいて、加熱ローラ191の表面温度が予め定められた温度(例えば、185℃)を維持するように、ヒータ192の点灯および消灯を切り替える。以上の待機動作中に、印刷ジョブを受信すると、制御回路18は、次に述べる印刷動作を制御する。
次に、図3,図4を参照して、図1の画像形成装置1での印刷動作について詳説する。この印刷動作のために、制御回路18には、図4に示すように、前述のメモリ領域M1と、通紙負荷を記憶するためのメモリ領域M2と、が予め確保されている。本実施形態において、通紙負荷とは、現在から所定時間(例えば三分間)だけ遡った期間に作成された印刷物の枚数である。制御回路18にはさらに、印刷ジョブ間隔を計時するタイムキーパーKを有している。本実施形態において、印刷ジョブ間隔とは、前回の印刷ジョブで最後の印刷物が定着装置19を抜けてから、今回の印刷ジョブを実行中の第二期間Pb(詳細は後述)が始まるまでの時間期間である。
本件発明者は、上記画像形成装置1による制御(図3を参照)の効果を確認するために、印刷ジョブ間隔の値を約5秒から約120秒までの間で変化させて、後の印刷ジョブ実行時における定着装置19の落ち込み温度を調べた。その結果を図6Aに示す。本件出願人はさらに、印刷ジョブ実行前過去三分間の通紙負荷を約250枚から約800枚の間で変化させて、印刷ジョブ実行時における定着装置19の落ち込み温度を調べた。この結果を図6Bに示す。図6A,図6Bの結果に基づくと、ジョブ間隔が10秒以下で、通紙負荷が一時間当たり700枚以上であれば(つまり、条件Aを満たす場合)、落ち込み温度は190℃を下回るレベルになっている。この落ち込み温度は、図5A,図5Bに示す従来の温度低下抑制のものと比較して10℃程度低くなっている。本画像形成装置1によれば、ローラ191,194により形成されるニップを用紙が通過することに起因するローラ191,194の表面温度の低下を、可能な限り低い温度で抑制することが可能となるので、これらローラ191,194の寿命への影響を小さくすることが可能となる。
なお、以上の実施形態では、好ましい例として、S06,S07では、ウォームアップ時の昇温速度が8℃/秒以上であることも判断されていた。これは、昇温速度が基準昇温速度よりも高速となる場合、ローラ191,194が高温を長時間維持することになり、これらの寿命に影響を与えるからである。しかし、画像形成装置1への供給電力が安定的であれば、昇温速度が基準昇温速度よりも高速になる頻度は低い。つまり、ウォームアップ時の昇温速度が8℃/秒以上であるという条件は必須のものではないため、省略することも可能である。
また、以上から明らかなように、本実施形態では、S06,S07では、印刷ジョブ間隔および通紙負荷の判断が必須となる。しかし、これらの判断に加え、ウォームアップ終了からの経過時間、画像形成装置1への供給電力値、および/または画像形成装置1の内部の温度を判断の要素としても良い。より具体的には、ウォームアップ終了からの経過時間が長い程、S06,S07でYesに進むようにすればよい。また、画像形成装置1への供給電力値が規定値に対して大きい程、S06,S07でYesに進むようにすればよい。なお、画像形成装置1への供給電力値は、周知のパワーモニターを用いればよい。また、画像形成装置1の内部の温度が高い程、S06,S07でYesに進むようにすればよい。この温度は、サーミスタ22により取得される。なお、ウォームアップ終了からの経過時間の基準値、画像形成装置1への供給電力値の規定値、画像形成装置1への供給電力値の基準値、画像形成装置1の内部の温度の基準値に関しては、設計段階の実験等で適宜適切に選択されれば良い。
また、本実施形態では、加熱ローラ191の端部の温度上昇を抑えるために、加熱ローラ191は、Y軸方向への長さが異なる二種類のヒータ192,193を備えていた。しかし、これ以外の手法でも、加熱ローラ191の端部の温度上昇を抑えることは可能である。他の手法としては、下記が例示される。
・定着装置19を通過する単位時間当たりの用紙枚数を減らす
・加熱ローラ191の両端部を冷却する構成を備える
・加熱ローラ191のY軸方向への温度分布ムラを低減する構成や手段を備える
2 印刷部
18 制御回路
19 定着装置
22 サーミスタ
24 操作部
191 加熱ローラ
192 第一ヒータ
193 第二ヒータ
194 加圧ローラ
195 第一サーミスタ
196 第二サーミスタ
Claims (8)
- 印刷ジョブに基づき印刷物を生成し出力する画像形成装置であって、
予め収容された未印刷のシートを送り出す供給部と、
入力画像データに基づきトナー像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部で形成されたトナー像を、前記供給部から送り出されたシート上に転写して送り出す転写部と、
少なくとも一つの発熱体を内蔵する第一回転体と、前記第一回転体と圧接する第二回転体とでニップを形成し、前記転写部から前記ニップに導入されたシートにトナー像を定着させる定着装置と、
前記発熱体への電力供給を制御することで前記第一回転体の表面温度を調整する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前回の印刷ジョブ終了からの経過時間と、今回の印刷ジョブ実行直前の単位時間当たりの印刷枚数と、を取得し、
取得した経過時間が短くかつ前記印刷枚数が多い程、前記第一回転体の表面温度を低くして、前記ニップをシートが通過することに起因する前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する、画像形成装置。 - 前記制御回路は、さらに、
前記画像形成装置のウォームアップ終了からの経過時間、ウォームアップ時における前記第一回転体表面の昇温速度、前記画像形成装置への供給電力値、または、前記画像形成装置内の温度を取得し、
取得した経過時間が長い程、取得した昇温速度が速い程、取得した供給電力値の規定値に対して大きい程、または、取得した温度が高い程、前記第一回転体の表面温度を低くして、前記ニップをシートが通過することに起因する前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記第一回転体と非接触に配置された温度検出部であって、前記第一回転体の周囲温度を検出可能な温度検出部を、さらに備え、
前記制御回路は、
前記温度検出部から周囲温度を取得して、取得した周囲温度に予め定められた係数を乗算することで、前記第一回転体の表面温度を求め、
求めた表面温度に基づき、前記発熱体への電力供給を制御することで前記第一回転体の表面温度を調整し、
前記ウォームアップ中には、前記温度検出部から周囲温度を取得して、取得した周囲温度に予め定められた係数を乗算することで、前記第一回転体の表面温度を求め、求めた表面温度から前記第一回転体の昇温速度を求め、
予め想定された電力供給時の基準昇温速度よりも、求めた昇温速度が速い場合に、前記第一回転体の表面温度を低くして、前記ニップをシートが通過することに起因する前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御回路は、取得した経過時間が短くかつ前記印刷枚数が多いという条件を満たす場合の印刷ジョブの開始から終了までの前記第一回転体の表面温度の目標値を、前記条件を満たさない場合の印刷ジョブの開始から終了までの目標値よりも低く設定して、前記ニップをシートが通過することに起因する前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御回路は、前記第一回転体の両端部分の温度上昇を抑制する手段をさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 予め収容された未印刷のシートを送り出す供給部と、入力画像データに基づきトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー像を、前記供給部から送り出されたシート上に転写して送り出す転写部と、少なくとも一つの発熱体を内蔵する第一回転体と、前記第一回転体と圧接する第二回転体とでニップを形成し、前記転写部から前記ニップに導入されたシートにトナー像を定着させる定着装置と、を備えており、印刷ジョブに基づき印刷物を生成し出力する画像形成装置に適用可能な、定着装置の温度制御方法であって、
前回の印刷ジョブ終了からの経過時間と、今回の印刷ジョブ実行直前の単位時間当たりの印刷枚数と、を取得する工程と、
取得した経過時間が短くかつ前記印刷枚数が多い程、前記第一回転体の表面温度を低くして、前記ニップをシートが通過することに起因する前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する工程と、を備える、定着装置の温度制御方法。 - 前記画像形成装置は、前記第一回転体と非接触に配置された温度検出部であって、前記第一回転体の周囲温度を検出可能な温度検出部を、さらに備え、
前記温度制御方法は、
前記温度検出部から周囲温度を取得して、取得した周囲温度に予め定められた係数を乗算することで、前記第一回転体の表面温度を求める工程と、
前記画像形成装置のウォームアップ中に前記第一回転体の表面温度を求める工程で求めた表面温度から前記第一回転体の昇温速度を求める工程とをさらに備え、
前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する工程において、予め想定された電力供給時の基準昇温速度よりも、前記第一回転体の昇温速度を求める工程で求めた昇温速度が速い場合に、前記発熱体への電力供給を制御することで前記第一回転体の表面温度を低くする、請求項6に記載の定着装置の温度制御方法。 - 前記第一回転体の表面温度の低下を抑制する工程において、取得した前記経過時間が短くかつ前記印刷枚数が多いという条件を満たす場合の印刷ジョブの開始から終了までの前記第一回転体の表面温度の目標値を、前記条件を満たさない場合の印刷ジョブの開始から終了までの目標値よりも低く設定する、請求項6または7に記載の定着装置の温度制御方法。
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