JP6159380B2 - プロジェクタユニット及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯用情報機器に対して着脱可能なプロジェクタユニット及び該プロジェクタユニット及び携帯用情報機器を備える電子機器に関する。
例えばノート型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)やタブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)等の携帯用情報機器は、携帯性重視の観点からディスプレイの大きさが制限されている。このため、携帯用情報機器をプレゼンテーション等で使用する際は、外部機器であるプロジェクタ装置を利用することが一般的に行われている。
ところが、上記のようなプロジェクタ装置は携帯性に乏しく、その使用場所や使用機会が限定される。そこで、例えば特許文献1では、ノート型PCの背面側にプロジェクタ装置を搭載した構成が提案されている。
特開平10−69328号公報
上記特許文献1記載の構成は、ノート型PCにプロジェクタ装置を一体的に搭載しているため、プロジェクタ装置の投射レンズからの映像や画像の投射方向が一方向に限定される。このため、投射方向を上下方向等に移動させ、或いはスクリーンに対するピントを合わせる際は、ノート型PC自体を移動させる必要があり、手間がかかる。
さらに上記特許文献1には、ノート型PCに対して着脱可能なプロジェクタ装置が開示されている。ところが、このプロジェクタ装置はノート型PCの本体からディスプレイを取り外した部分に該ディスプレイの代わりに装着されるものとなっている。従って、プロジェクタ装置の使用時にはノート型PCのディスプレイを視認することができないため利便性や操作性が低く、またディスプレイが装着されたノート型PCとプロジェクタ装置を一体にして持ち運ぶことができない。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、利便性や操作性を向上することができるプロジェクタユニット及び該プロジェクタユニット及び携帯用情報機器を備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタユニットは、携帯用情報機器の一側面に設けられた被装着部に対して着脱可能な装着部を有する筐体と、前記被装着部に対して前記装着部が装着された状態で前記携帯用情報機器側の端子と電気的に接続される接続端子部と、前記筐体に対して回転可能に取り付けられることで、投射レンズからの投射方向を変更可能なプロジェクタ部とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、当該プロジェクタユニットを携帯用情報機器に装着した状態でプロジェクタ部の回転位置を調整することができる。これにより、投射レンズからの投射光の投射方向を上下方向に移動させ、或いはスクリーンに対するピントを容易に合わせることができ、高い利便性及び操作性が得られる。また、当該プロジェクタユニットは携帯用情報機器の一側面に対して装着されるため、携帯用情報機器のディスプレイを視認及び操作しながらスクリーンに対する投射を行うことができ、利便性や操作性が一層向上する。しかも当該プロジェクタユニットは、携帯用情報機器の一側面に対して着脱可能に構成されているため、不使用時には取り外しておいて携帯用情報機器を単体で使用することができる一方、常時装着しておいて携帯用情報機器と一体的に持ち運ぶこともできる。
前記プロジェクタ部を前記筐体に対して回転させることで、前記投射レンズを前記筐体の内側に収納可能な構成としてもよい。そうすると、レンズカバー等を設けることなく持ち運び時や不使用時における投射レンズの損傷を防止できる。
前記筐体は、前記携帯用情報機器の一側面に沿って延在する棒形状を有し、前記筐体は、その一面側に前記装着部が設けられ、前記一面側とは反対側の他面側に前記プロジェクタ部が設けられた構成としてもよい。そうすると、当該プロジェクタユニットを携帯用情報機器に装着した状態でプロジェクタ部の回転角度を円滑に調整することができ、投射位置やピント等の調整自由度が大きくなる。
前記プロジェクタ部の前記筐体に対する回転軸は、前記携帯用情報機器の一側面に沿う前記筐体の長手方向に沿って設けられた構成であってもよい。
また、本発明に係る電子機器は、上記構成のプロジェクタユニットと、前記携帯用情報機器とを備えることを特徴とする。
この場合、前記携帯用情報機器は、前記被装着部が設けられた前記一側面に沿った回動軸を中心に回動し、該携帯用情報機器を起立姿勢に保持可能なスタンド部を備えた構成であってもよい。そうすると、携帯用情報機器を所望の起立姿勢に保持することができ、その一側面に装着されたプロジェクタユニットからの投射光の投射方向をより円滑に調整することが可能となる。
前記携帯用情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであり、前記プロジェクタ部は、前記ディスプレイの表示内容を投射可能な構成であってもよい。そうすると、ディスプレイを視認及び操作しながらプロジェクタユニットから同様な映像等を投射することができ、高い利便性や操作性が得られる。
本発明によれば、プロジェクタユニットを携帯用情報機器に対して着脱可能に構成すると共に、装着した状態でプロジェクタ部の回転位置を調整することができるため、高い利便性及び操作性が得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクタユニットをタブレット型PCに装着した電子機器を背面側から見た斜視図である。 図2は、図1に示す電子機器を正面側から見た斜視図である。 図3は、プロジェクタユニットをタブレット型PCから取り外した状態での平面図である。 図4は、プロジェクタユニットをタブレット型PCから取り外した状態での底面図である。 図5は、プロジェクタ部付近を拡大した斜視図であり、図5(A)は、投射レンズを外方に向けた状態を示す図であり、図5(B)は、投射レンズを筐体の凹部内に収納した状態を示す図である。 図6は、プロジェクタユニットの装着部の構成を説明するための斜視説明図である。 図7は、図6に示す状態から着脱操作レバーを倒した状態を示す斜視説明図である。 図8は、プロジェクタユニット側の係合フックをタブレット型PC側の係合穴に係合させる動作を示す平面断面図であり、図8(A)は、係合フックを係合穴に挿入した状態を示す平面断面図であり、図8(B)は、図8(A)に示す状態から着脱操作レバーを倒し操作して係合フックを係合穴に係合させた状態を示す平面断面図である。 図9は、プロジェクタユニットをタブレット型PCに装着する直前の状態を示す分解斜視図である。 図10は、図9に示す状態からプロジェクタユニットをタブレット型PCに装着した状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係るプロジェクタユニットについて、このユニットが装着される携帯用情報機器を例示して好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着した電子機器14を背面側から見た斜視図であり、図2は、図1に示す電子機器14を正面側から見た斜視図である。また、図3は、プロジェクタユニット10をタブレット型PC12から取り外した状態での平面図であり、図4は、プロジェクタユニット10をタブレット型PC12から取り外した状態での底面図である。
本実施形態に係るプロジェクタユニット10は、タブレット型PC12の一側面12aに装着され、スクリーンSに対して映像や画像等の投射光Pを投射して表示するプロジェクタ装置である。プロジェクタユニット10はタブレット型PC12以外の携帯用情報機器、例えばノート型PCやスマートフォン等を装着対象としてもよい。
図1及び図2に示すように、タブレット型PC12は、タッチパネル式の液晶表示部からなるディスプレイ12bを備える。タブレット型PC12は、その内部に基板、演算装置及びメモリ等の各種電子部品(図示せず)を収納している。タブレット型PC12の一側面12aには、プロジェクタユニット10が装着される被装着部16が設けられている(図3及び図4参照)。被装着部16は、タブレット型PC12の左右両端側に設けられた一対の位置決め穴19,19と、左右の位置決め穴19,19間に設けられた一対の係合穴20,20とを備える。さらに一側面12aの中央には、コネクタである端子22が突設されている。
タブレット型PC12は、ディスプレイ12b側の裏面となる背面12cにスタンド部18を備える(図1、図2及び図4参照)。スタンド部18は、一側面12a近傍で該一側面12aに沿った軸方向を有する回動軸18aを中心に回動可能な矩形状のプレートである。スタンド部18は、回動軸18aを中心に開放端18bを背面12cから離間する方向に略90度回動させることで該背面12cから略垂直方向に突出し、タブレット型PC12を所望の起立姿勢に保持するスタンドとして機能する。
プロジェクタユニット10を装着していない状態でスタンド部18を略90度回動させると、一側面12aと開放端18bとを載置面上に着地させた起立姿勢にタブレット型PC12を保持することができる。また、プロジェクタユニット10を装着した状態又は装着していない状態でスタンド部18を略90度回動させると、図1及び図2に示すように一側面12a側とは反対側の側面と開放端18bとを載置面上に着地させた起立姿勢にタブレット型PC12を保持することができる。
図1〜図4に示すように、プロジェクタユニット10は、筐体24と、筐体24の外面に設けられた接続端子部26(図3参照)と、筐体24に対して回転可能に取り付けられたプロジェクタ部28とを備える。
筐体24は、一側側に絞り形状を有し、タブレット型PC12の一側面12aに沿って延在する断面略涙形の棒形状に形成されている。筐体24の長手方向寸法は、タブレット型PC12の一側面12aの幅寸法と略同一に設定してある。筐体24は、その内部に基板及び演算装置等の各種電子部品(図示せず)やバッテリ装置29(図4参照)を収納している。筐体24の上面には、当該プロジェクタユニット10の起動ボタン30や調整ボタン31が設けられている。調整ボタン31は、台形補正ボタン等の投射している映像を調整するためのボタンである。
プロジェクタユニット10は、バッテリ装置29を省略してタブレット型PC12の電源を利用してもよいが、バッテリ装置29を搭載していることでタブレット型PC12側のバッテリ装置(図示せず)の消費を抑制できる。
筐体24の絞り形状の先端側に形成された一側面24aには、タブレット型PC12の被装着部16に対して着脱される装着部32が設けられている。装着部32は、タブレット型PC12の各位置決め穴19に挿入させる一対の位置決め突起34,34と、各係合穴20に係合させる一対の係合フック36,36とを備える。筐体24の下面には左右一対の着脱操作レバー38,38が回動可能に設けられている。各着脱操作レバー38は、それぞれ近接位置にある各係合フック36を操作するためのものである。筐体24の一端面には、HDMI(登録商標)やUSB等の所定の接続規格のコネクタ39が設けられている。
接続端子部26は、筐体24の一側面24aの中央に設けられている。接続端子部26は、タブレット型PC12の端子22と電気的に接続されるコネクタである。接続端子部26が端子22に接続されることにより、タブレット型PC12からの映像等の出力をプロジェクタユニット10からスクリーンSに投射可能となる。
プロジェクタ部28は、筐体24の外面を切り欠いた形状の凹部24b内に配置されることで、筐体24の外形の一部を構成している。プロジェクタ部28は、装着部32を設けた一側面24aとは反対側の他側面に配設されている。プロジェクタ部28は、筐体24の長手方向に沿って設けられた回転軸28a(図3参照)によって筐体24に軸支された筒形筐体40を備える。筒形筐体40の一端部外周面には該筒形筐体40を手動で回転させる操作ダイヤル42が設けられ、操作ダイヤル42の側部には投射レンズ44が設けられている。
投射レンズ44は、筒形筐体40の外面に配置され、筒形筐体40内に配設された図示しない光源から照射されて光源素子や変調素子を通過した投射光Pを外部のスクリーンSに向かって投射する投光部である。このようなプロジェクタ部28の内部構造は、公知のプロジェクタ装置と同様な構成でよい。
図5は、プロジェクタ部28付近を拡大した斜視図であり、図5(A)は、投射レンズ44を外方に向けた状態を示す図であり、図5(B)は、投射レンズ44を筐体24の凹部24b内に収納した状態を示す図である。
プロジェクタ部28は、上記のように筐体24に対して回転可能に取り付けられている。プロジェクタ部28の回動角度範囲は、筒形筐体40を少なくとも図2及び図5(A)に示すように投射レンズ44を正面側に向けた方向から背面側に向けた方向までの180度以上に設定されている。このため、図2及び図5(A)中に矢印で示すように操作ダイヤル42を操作して筒形筐体40の角度位置を変更することにより、投射レンズ44からの投射光Pの投射方向を変更することができる。また筒形筐体40を図5(A)に示す角度位置から図5(B)に示すように180度反転させることにより、投射レンズ44を筐体24の凹部24bの内側に収納することができ、レンズカバーを省略することができる。
次に、このようなプロジェクタユニット10のタブレット型PC12に対する着脱構造及び動作について具体的に説明する。
図6は、プロジェクタユニット10の装着部32の構成を説明するための斜視説明図であり、着脱操作レバー38を起こした状態を示す。図7は、図6に示す状態から着脱操作レバー38を倒した状態を示す斜視説明図である。また、図8は、プロジェクタユニット10側の係合フック36をタブレット型PC12側の係合穴20に係合させる動作を示す平面断面図であり、図8(A)は、係合フック36を係合穴20に挿入した状態を示す平面断面図であり、図8(B)は、図8(A)に示す状態から着脱操作レバー38を倒し操作して係合フック36を係合穴20に係合させた状態を示す平面断面図である。
図6〜図8に示すように、装着部32は、係合フック36と、係合フック36を保持するベース部材46と、ベース部材46及び係合フック36を可動させる着脱操作レバー38とを備える。これら係合フック36、ベース部材46及び着脱操作レバー38は、金属薄板を略U字屈曲させたブラケット48を介して筐体24の内部に取り付けられている。
係合フック36は、筐体24の一側面24aに該一側面24aの長手方向に沿って形成された長孔24cから突出しており、この突出した先端に爪部36aを有する。係合フック36の基端側側面には、着脱操作レバー38のフック押圧部38aによって押圧される受圧部36bが突設されている。係合フック36は、その基端部がベース部材46に対して左右方向(一側面24aの長手方向に沿う方向)に移動可能な状態で支持されている。係合フック36は、図示しない弾性部材によって係合穴20に対する係合が解除される後退方向(図8中で左方向)に付勢されている。
ベース部材46は、ブラケット48の内側で前後方向(一側面24aに対して接離する方向)に移動可能に支持されている。ベース部材46の係合フック36側とは反対側の面は、ブラケット48との間に介在したコイルばね49によって係合フック36が長孔24cから突出する方向に付勢されている。ベース部材46の左右側部には、着脱操作レバー38に設けられた一対のベース押圧部38b,38bによって押圧される一対の傾斜面部46a,46aが設けられている。
着脱操作レバー38は、左右の回動軸50を介して筐体24に回動可能に支持されている。回動軸50が設けられた着脱操作レバー38の回動基端部分には、上記したベース押圧部38b、フック押圧部38a及びベース押圧部38bが軸方向に順に並んで設けられている。
図9は、プロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着する直前の状態を示す分解斜視図であり、図10は、図9に示す状態からプロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着した状態を示す斜視図である。
先ず、プロジェクタユニット10のタブレット型PC12に対する着脱動作の概要を説明する。
プロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着する際には、図9に示すように各着脱操作レバー38のプレート部分を筐体24の外面から起こした状態とし、係合フック36を所定の係合可能位置に設定する。この状態では、図6及び図8(A)に示すように着脱操作レバー38のフック押圧部38a及びベース押圧部38bによる受圧部36b及び傾斜面部46aに対する押圧力が解除されている。このため、装着部32では、ベース部材46がコイルばね49の付勢力によって係合フック36を長孔24cから突出させる前進位置にあり、同時に係合フック36は図示しない弾性部材の付勢力によって後退位置にある。
続いて、プロジェクタユニット10の装着部32を構成する各位置決め突起34及び各係合フック36をタブレット型PC12の被装着部16を構成する各位置決め穴19及び係合穴20に対して挿入し、接続端子部26を端子22に接続する。
次いで、図10に示すように各着脱操作レバー38のプレート部分を筐体24の外面に対して押し倒す。そうすると、図7及び図8(B)に示すように着脱操作レバー38のベース押圧部38bによって傾斜面部46aが押圧されてベース部材46及びこれに保持された係合フック36が後退位置に移動し、同時にフック押圧部38aよって受圧部36bが押圧されて係合フック36が係合穴20に対する係合方向に移動する。これにより、図8(B)に示すように係合フック36の爪部36aが係合穴20に対して係合し、プロジェクタユニット10がタブレット型PC12に対して一体的に装着される。
そこで、例えばスタンド部18を引き出して、プロジェクタ部28の回転角度を調整することにより、図1及び図2に示すように投射レンズ44からの投射光Pを所望の投射角度でスクリーンSに投射することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係るプロジェクタユニット10では、タブレット型PC12の一側面12aに設けられた被装着部16に対して着脱可能な装着部32を有する筐体24と、被装着部16に対して装着部32が装着された状態でタブレット型PC12側の端子22と電気的に接続される接続端子部26と、筐体24に対して回転可能に取り付けられることで、投射レンズ44からの投射方向を変更可能なプロジェクタ部28とを備える。
従って、プロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着した状態で、プロジェクタ部28の回転位置を調整することができる。これにより、投射レンズ44からの投射光Pの投射方向を上下方向に移動させ、或いはスクリーンSに対するピントを容易に合わせることができ、高い利便性及び操作性が得られる。また、プロジェクタユニット10はタブレット型PC12の一側面12aに対して装着されるため、タブレット型PC12のディスプレイ12bを視認及び操作しながらスクリーンSに対する投射を行うことができ、利便性や操作性が一層向上する。しかもプロジェクタユニット10はタブレット型PC12の一側面12aに対して着脱可能に構成されている。このため、不使用時には取り外しておいてタブレット型PC12を単体で使用することができる一方、常時装着しておいてタブレット型PC12と一体的に持ち運ぶこともできる。
特に、当該電子機器14では、タブレット型PC12はタッチ操作可能なディスプレイ12bを備え、プロジェクタ部28はディスプレイ12bの表示内容を投射可能となっている。このため、ディスプレイ12bを視認及び操作しながらプロジェクタユニット10から同様な映像等を投射することができ、一層高い利便性や操作性が得られる。
当該プロジェクタユニット10では、プロジェクタ部28を筐体24に対して回転させることで、投射レンズ44を筐体24の内側に収納することができる。これにより、レンズカバー等を設けることなく持ち運び時や不使用時における投射レンズ44の損傷を防止できる。
当該プロジェクタユニット10では、筐体24はタブレット型PC12の一側面12aに沿って延在する棒形状を有し、筐体24はその一側面24aに装着部32が設けられ、一側面24aとは反対側の他側面側に回転可能なプロジェクタ部28が設けられている。このため、図2に示すようにプロジェクタユニット10をタブレット型PC12に装着した状態でプロジェクタ部28の回転角度を円滑に調整することができ、スクリーンSに対する投射位置やピント等の調整自由度が大きい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 プロジェクタユニット
12 タブレット型PC
12a,24a 一側面
12b ディスプレイ
12c 背面
14 電子機器
16 被装着部
18 スタンド部
18a,50 回動軸
19 位置決め穴
20 係合穴
22 端子
24 筐体
24b 凹部
26 接続端子部
28 プロジェクタ部
28a 回転軸
32 装着部
34 位置決め突起
36 係合フック
38 着脱操作レバー
40 筒形筐体
42 操作ダイヤル
44 投射レンズ
46 ベース部材
P 投射光
S スクリーン

Claims (5)

  1. 携帯用情報機器の一側面に設けられた被装着部に対して着脱可能な装着部を有する筐体と、
    前記被装着部に対して前記装着部が装着された状態で前記携帯用情報機器側の端子と電気的に接続される接続端子部と、
    前記筐体に対して回転可能に取り付けられることで、投射レンズからの投射方向を変更可能なプロジェクタ部とを備え、
    前記筐体は、前記携帯用情報機器の一側面に沿って延在する棒形状を有し、
    前記筐体は、その一面側に前記装着部が設けられ、前記一面側とは反対側の他面側に前記プロジェクタ部が設けられていることを特徴とするプロジェクタユニット。
  2. 請求項記載のプロジェクタユニットにおいて、
    前記プロジェクタ部の前記筐体に対する回転軸は、前記携帯用情報機器の一側面に沿う前記筐体の長手方向に沿って設けられていることを特徴とするプロジェクタユニット。
  3. 請求項1又は2記載のプロジェクタユニットと、前記携帯用情報機器とを備えることを特徴とする電子機器。
  4. 携帯用情報機器の一側面に設けられた被装着部に対して着脱可能な装着部を有する筐体と、
    前記被装着部に対して前記装着部が装着された状態で前記携帯用情報機器側の端子と電気的に接続される接続端子部と、
    前記筐体に対して回転可能に取り付けられることで、投射レンズからの投射方向を変更可能なプロジェクタ部とを備えるプロジェクタユニットと、前記携帯用情報機器とを備える電子機器であって、
    前記携帯用情報機器は、前記被装着部が設けられた前記一側面に沿った回動軸を中心に回動し、該携帯用情報機器を起立姿勢に保持可能なスタンド部を備えることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項又は記載の電子機器において、
    前記携帯用情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであり、
    前記プロジェクタ部は、前記ディスプレイの表示内容を投射可能であることを特徴とする電子機器。

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