JP2015148720A - アクセサリ機器取付装置及びこのアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】装着される電子機器の本来の使用感や操作性を損ねることなく各種のアクセサリ機器を容易に取り付け得るアクセサリ機器取付装置及びこれに取り付け可能な支持台ユニットを提供する。【解決手段】電子機器3の表示用パネル31の表示面以外の外面を覆う筐体からなり、少なくとも1つのアクセサリ機器(1,4)を着脱し得る結合部21と、電子機器の所定の機能部位を露呈させる開口部(22,23,24,25)とを有し、結合部は、複数の爪部21bと、これに対応する複数の凹部21dとを有するバヨネット構造からなる。【選択図】図4
Description
この発明は、携帯型電子機器にアクセサリ機器を装着するためのアクセサリ機器取付装置と、このアクセサリ機器取付装置に取り付けて使用する支持台ユニットに関するものである。
近年、例えばスマートフォンやタブレット型コンピュータ等の携帯型電子機器が広く普及している。これらの携帯型電子機器においては、例えば光学系レンズと撮像素子等を具備し静止画像や動画像を撮像する撮像機能を備えたカメラ部を内蔵して構成されているものがある。
この種の従来の携帯型電子機器は、使用者(ユーザ)が常に持ち歩き、野外や戸外等、外出先においても必要に応じて適宜使用されるのが一般である。したがって、この種の携帯型電子機器の使用者(ユーザ)は、例えば撮像機能に特化したカメラ等の撮像装置(以下、単にカメラ等と略記する)を外出時に持参していない場合にも、上記携帯型電子機器に内蔵されるカメラ部の撮像機能を用いて、いつでも気軽に静止画像や動画像等の撮像を行うようになっている。
しかしながら、この種の携帯型電子機器に内蔵されるカメラ部は、当該電子機器の付属機能であるがために、その撮像性能は、通常のカメラ等に対して劣るものであることは否めない。
そこで、この種の携帯型電子機器が本来具備する機能、例えば撮像機能や画像閲覧機能等を補助したり、これらの機能を代替する機能を備えた各種のアクセサリ機器についての提案が種々なされ、また実用化されている。
従来の携帯型電子機器に取り付けて使用するアクセサリ機器としては、例えば一般的なカメラ等に適用される高性能な撮像素子及び撮像レンズをユニット化した撮像素子付交換レンズユニットや、従来一般のレンズ交換式カメラ用に供給されている交換用レンズ鏡筒を装着可能に構成し高性能な撮像素子を備えた撮像素子付中間筒等の形態からなり、装着される携帯型電子機器の撮像機能を代替するアクセサリ機器のほか、携帯型電子機器を用いて画像を表示する等の使用時に、当該携帯型電子機器をテーブル等の平面上に載置するために、その表示画面を所望の角度で安定させて自立させる支持台等の画像閲覧機能を補助するアクセサリ機器や、撮像時の照明光を補助光として発光させる補助光発光ユニット,照明装置等の撮像を補助するためのアクセサリ機器等、各種様々なものが考えられている。
例えば特開2003−005266号公報等によって開示されている撮像装置は、机上設置による撮影に適した傾斜角度30度以上に設定可能な支持台を備え、当該支持台は、適度のフリクション機構又はクリックストップ機構を備えている。これによって、撮像装置の設置姿勢を調整可能とした支持台角度調整機構を有するというものである。この撮像装置における支持台は、同撮像装置の表示装置部位に設けられる側面段差を利用して、その周囲部分に収納するように構成している。
また、特開2011−099949号公報,特開2007−78827号公報等によって開示されている撮像装置は、撮像素子と撮像レンズをユニット化した撮像素子付交換レンズユニットを、カメラ本体に対して着脱可能に構成したシステムにおいて、上記撮像素子付交換レンズユニットとカメラ本体との接続構造についての構成が開示されている。
ところが、上記特開2003−005266号公報等によって開示されている撮像装置は、支持台を一体に設けることによって、当該撮像装置の机上設置姿勢を所望の状態に確保しようというものである。したがって、撮像装置と支持台とは一体不離のものであり、その撮像装置専用のものであることから、通常一般の携帯型電子機器に装着するといった用途については考慮していない。
また、特開2011−099949号公報,特開2007−78827号公報等においては、撮像素子付交換レンズユニットについての開示はなされているが、
上記両公報等によって開示されている発明は、撮像素子付交換レンズユニットを、同ユニットが対応する専用のカメラ本体に装着して利用するというものであって、通常一般の汎用の携帯型電子機器に装着して利用するといった用途については想定していない。
上記両公報等によって開示されている発明は、撮像素子付交換レンズユニットを、同ユニットが対応する専用のカメラ本体に装着して利用するというものであって、通常一般の汎用の携帯型電子機器に装着して利用するといった用途については想定していない。
一方、従来の携帯型電子機器、例えばスマートフォンやタブレット型コンピュータ等においては、各種のアクセサリ機器を容易にかつ確実に結合させる手段がなく、例えば両者の安定的な結合状態を確保しつつ、確実な着脱操作を行なうための手段が要望されている。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、携帯型電子機器と連携して使用するアクセサリ機器を取り付けるためのアクセサリ機器取付装置において、これに装着される携帯型電子機器の本来の使用感や操作性を損ねることなく各種のアクセサリ機器を容易に取り付け得る構成を実現し、使い勝手の良好なアクセサリ機器取付装置を提供し、さらにこのアクセサリ機器取付装置に取り付けて使用するアクセサリ機器として有用性の高い支持台ユニットを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様のアクセサリ機器取付装置は、電子機器の表示用パネルの表示面以外の外面を覆う筐体からなり、少なくとも1つのアクセサリ機器を着脱し得る結合部と、上記電子機器の所定の機能部位を露呈させる開口部とを有し、上記結合部は、複数の爪部と、これに対応する複数の凹部とを有するバヨネット構造からなる。
本発明の一態様のアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニットは、電子機器の表示用パネルの表示面以外の外面を覆う筐体からなり、少なくとも1つのアクセサリ機器を着脱し得る結合部と、上記電子機器の所定の機能部位を露呈させる開口部とを有するアクセサリ機器取付装置に取り付け可能なアクセサリ機器であって、3つの板状部とこれら3つの板状部のそれぞれを回動自在に連結する2つのヒンジ部と両端の接続状態を固定保持するロック機構とを有し、上記ロック機構を解除したときには上記3つの板上部を折り畳み可能に形成され、上記ロック機構によって両端を固定保持したときには多角形状の立体形態に変位させ得るように構成されている。
本発明によれば、携帯型電子機器と連携して使用するアクセサリ機器を取り付けるためのアクセサリ機器取付装置において、これに装着される携帯型電子機器の本来の使用感や操作性を損ねることなく各種のアクセサリ機器を容易に取り付け得る構成を実現し、使い勝手の良好なアクセサリ機器取付装置を提供することができると共に、さらにこのアクセサリ機器取付装置に取り付けて使用するアクセサリ機器として有用性の高い支持台ユニットを提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。なお、以下の説明に用いる各図面においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これらの図面に記載された構成要素の数量,構成要素の形状,構成要素の大きさの比率及び各構成要素の相対的な位置関係は、図示の形態のみに限定されるものではない。
[第1の実施形態]
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置及びこのアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニットの説明をする前に、本実施形態のアクセサリ機器取付装置に着脱可能なアクセサリ機器の一例として撮像素子付中間筒の概略構成を、図1,図2,図3を用いて以下に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置に着脱可能なアクセサリ機器である撮像素子付中間筒を示す外観斜視図である。図2は、図1の撮像素子付中間筒の六面図である。このうち符号[2A]は正面図、符号[2B]は上面図、符号[2C]は底面図、符号[2D]は左側面図、符号[2E]は右側面図、符号[2F]は背面図、をそれぞれ示している。図3は、図1の撮像素子付中間筒に装着されるストラップ取付用吊金具の四面図である。このうち符号[3A]は平面図、符号[3B]は取付面の平面図、符号[3C]は吊部側平面図、符号[3D]は側面図、をそれぞれ示している。
図1に示すように、当該撮像素子付中間筒1は、撮像素子11及びこれを駆動する駆動回路等(不図示)を含む撮像ユニットを備え、前面には、従来一般のレンズ交換式カメラ用に供給されている交換用レンズ鏡筒(不図示)を装着可能に構成されている。
撮像素子付中間筒1は、全体として略円筒形状からなる本体部10と、この本体部10の内部構成部材(撮像ユニット等)と、同本体部10の外面上に設けられる構成部材(各種操作部材等)によって構成されている。
本体部10は、略円筒形状における軸方向の一方に開口10aを有し、他方を閉塞した形態に形成されている。本体部10の内部には、上述したように撮像素子11及びこれを駆動する駆動回路等(不図示)を含む撮像ユニットや、当該撮像素子付中間筒1の全体を統括的に制御する制御回路等(不図示)が配設されている。
なお、上記撮像素子11としては、例えばCCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)イメージセンサーやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor;相補性金属酸化膜半導体)型イメージセンサ等の光電変換素子等、一般的な形態のものが適用される。
本体部10の開口10aには、当該撮像素子付中間筒1に装着される交換用レンズ鏡筒(不図示)との機械的な接続を確保するマウントリング12が配設されている。このマウントリング12の内周縁部近傍には、当該撮像素子付中間筒1に装着される交換用レンズ鏡筒(不図示)と本撮像素子付中間筒1の内部電気回路との間の電気的な接続を確保するための複数の電気接点13が配設されている。そして、当該撮像素子付中間筒1の内部には撮像素子11が配設されている。この撮像素子11は、その受光面を上記開口10aに向けて配設されている。
本体部10の外面上には、各種の操作部材が設けられている。例えば、本体部10の略円筒形状の外面上において、上面側(図2の符号[2B]参照)には撮像操作を行う際のレリーズスイッチに連動するレリーズ操作部材15が配設されている。また、本体部10の右側面側(図2の符号[2E]参照)には、当該撮像素子付中間筒1に装着された交換用レンズ鏡筒(不図示)を取り外す際のロック機構解除操作部材14が配設されている。このロック機構解除操作部材14は、上記マウントリング12のマウント面1aに対して突没自在に設けられるロックピン14aに連動する操作部材である。
ここで、ロックピン14aは、当該撮像素子付中間筒1の前面に装着される交換レンズ鏡筒(不図示)の回転規制を行なう部材である。このロックピン14aは、丸棒状部材からなり、通常の場合には不図示の付勢部材によってマウント面1aの面上から前方に向けて突設されている。
上記ロック機構解除操作部材14は、当該撮像素子付中間筒1の内部において、上記ロックピン14aと連設されている。したがって、例えば、上記ロック機構解除操作部材14を図1に示す矢印S方向へのスライド操作を行うと、上記ロックピン14aは、付勢部材の付勢力に抗してマウント面1aから突出している部分が内部へ向けて引き入れられて没入させ得るように構成されている。
一方、当該撮像素子付中間筒1に装着させ得るように構成された交換レンズ鏡筒(不図示)側には、当該交換レンズ鏡筒を上記撮像素子付中間筒1に装着したとき、上記ロックピン14aが嵌入するロック凹孔が形成されている。このような構成は、従来一般のレンズ交換式カメラに対する対応交換レンズ鏡筒の装着時ロック機構と略同様である。したがって、上記ロック機構解除操作部材14は、上記撮像素子付中間筒1の前面に装着された状態の交換レンズ鏡筒のロック状態を解除する装置として機能する。
本体部10の左側面側(図2の符号[2D]参照)には電源スイッチに連動する電源操作部材17と、当該撮像素子付中間筒1を、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2(詳細後述;図4〜図6参照)や、このアクセサリ機器取付装置2に取り付けられる支持台ユニット(詳細後述;図8〜図19参照)等に装着状態において、その装着状態を解除するための回転ロック解除部材18とが配設されている。
なお、回転ロック解除部材18は、例えば押しボタン状の操作部材である。この回転ロック解除部材18は、当該撮像素子付中間筒1の装着側周縁部に径方向に突没自在に形成されるストッパ嵌合凸部18aに連動している。ストッパ嵌合凸部18aは、通常の場合、不図示の付勢部材にて当該撮像素子付中間筒1の装着側周縁部から径方向外方に向けて突出するように配設されている。そして、上記回転ロック解除部材18を押圧すると、ストッパ嵌合凸部18aは、付勢部材の付勢力に抗して当該撮像素子付中間筒1の装着側周縁部の平面から径方向内方に向けて没入するように構成されている。これに対応させて、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2の側には、当該撮像素子付中間筒1を装着した時に上記ストッパ嵌合凸部18aが嵌合して、装着状態の撮像素子付中間筒1の回転を規制し、これを安定保持するためのストッパ凹部21aが設けられている(詳細は後述する;図4参照)。
また、本体部10の両側面(符号[2D],[2E]参照)のそれぞれには、ストラップ取付用吊金具100を着脱自在に配設する吊金具装着部16が形成されている。さらに、本体部10の底面側(符号[2C]参照)には、三脚ネジ穴20が形成されている。
ここで、ストラップ取付用吊金具100は、ストラップ(吊り紐)等を取り付けるための吊り金具であって、図3に示すように、本体部10の吊金具装着部16に嵌合し、所定のロック機構を備えた吊金具本体102と、ストラップ(吊り紐)等を通すためのループ状金具101等によって構成されている。当該ストラップ取付用吊金具100のロック機構は、例えば吊金具本体102の軸方向に対して直交する方向に付勢部材によって付勢される係合爪部102aを、上記吊金具本体102の先端部に有して形成されている。係合爪部102aの先端側は、その断面が先端に向けて斜度を有するテーパー状に形成されている。これに対して、上記本体部10側の吊金具装着部16には、内部に周溝(不図示)が形成されている。また、吊金具装着部16の穴径は、吊金具本体102の係合爪部102aの外径よりも若干小径に形成されている。したがって、吊金具本体102を上記本体部10側の吊金具装着部16に挿入すると、係合爪部102aは、先端テーパー部が吊金具装着部16の内壁面に摺動しつつ付勢力に抗して縮径する。そして、係合爪部102aが吊金具装着部16の内部周溝に到達すると、係合爪部102aは自身の付勢力によって縮径状態から元の形態に復帰する。こうして係合爪部102aが吊金具装着部16の内部周溝に嵌合することによって、当該ストラップ取付用吊金具100は吊金具装着部16に対して抜去しない状態で装着される。なお、装着状態のストラップ取付用吊金具100を吊金具装着部16から抜去するには、例えばストラップ取付用吊金具100の吊金具本体102の頭部102bを本体部10側に押圧若しくは引っ張る操作を行なうことで、係合爪部102aを付勢力に抗して縮長させることができる。したがって、これにより係合爪部102aと吊金具装着部16の内部周溝との嵌合状態が解除されるので、ストラップ取付用吊金具100を引き抜くことができる。なお、ストラップ取付用吊金具100の構成は、従来一般に普及している電子機器において適用されているものと略同様のものが採用されているものとして、これ以上の詳細説明は省略する。
さらに、本体部10の背面(符号[2F]参照)には、当該撮像素子付中間筒1と後述する本実施形態のアクセサリ機器取付装置2とを接続固定を確保するためのジョイント部が形成されている。具体的には、本体部10の背面側は、後述する本実施形態のアクセサリ機器取付装置2のジョイントリング部21cに係合し得る形態に、つまり断面が略テーパ状に突出する突形状に形成されている。このジョイント部の外面上には、当該撮像素子付中間筒1を後述する本実施形態のアクセサリ機器取付装置2に対して着脱自在とするための着脱機構の一部を構成する一対のバヨネット爪19が形成されている。この一対のバヨネット爪19は、後述する本実施形態のアクセサリ機器取付装置2のジョイントリング部21c内に形成されるバヨネット嵌合部に対してバヨネット結合する部位である。
このように構成された撮像素子付中間筒1は、前面に交換レンズ鏡筒を装着すれば、それ自体で撮像装置(カメラ)として機能し得るものである。つまり、本実施形態の説明においては、当該撮像素子付中間筒1についてのこれ以上の詳細な図示及び説明は省略するが、上述した構成以外の内部構成としては、例えば電源バッテリ等を含む電源関連の構成ユニットや、記憶媒体等を含むデータ記憶ユニット、若しくは電源状態等の当該機器状態を表し得る簡易的な表示ユニット等を有して構成されている。
また、上記撮像素子付中間筒1は、レンズ鏡筒を着脱自在としているため、レンズ鏡筒を取り外した状態では、撮像素子の受光面が外部に対して露呈した状態になる。そこで、図示はしていないが、当該撮像素子付中間筒1からレンズ鏡筒を取り外した時や、当該撮像素子付中間筒1を単体で持ち運んだり保管したりする時のために、開口10aを覆い内部を保護するための保護キャップが用意されている。
さらに、上記撮像素子付中間筒1においては、撮像素子11の受光面側に付着した塵埃等を払い落とすことで受光面上から除去するための塵埃除去装置(防塵機構)を有している。この塵埃除去装置としては、例えば撮像素子11の前面側の空間に透明薄板状の防塵部材を設けることによって(若しくは撮像素子11の受光面上に元から具備されるフィルタ部材、例えば赤外線カットフィルタやローパスフィルタ等を利用してもよい)、上記撮像素子11の前面側の所定空間を密封状態とした上で、上記板状部材を圧電素子等の加振部材を用いて振動させて、上記防塵部材に付着した塵埃等を除去するといった構成のものがある。この種の塵埃除去装置は、従来の撮像装置(カメラ)等において一般に普及しているものである。
次に、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置の構成を、図4〜図6を用いて以下に説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置を示す外観斜視図である。図5は、図4のアクセサリ機器取付装置の六面図である。このうち符号[5A]は正面図、符号[5B]は上側面図、符号[5C]は下側面図、符号[5D]は左側面図、符号[5E]は右側面図、符号[5F]は背面図、をそれぞれ示している。図6は、図4の[6]−[6]線に沿う断面を示す要部拡大断面図である。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置2は、図4等に示すように、全体として扁平な立方体形状の筐体からなる。このアクセサリ機器取付装置2を形成する筐体の一面は、開口しており、この開口から筐体内部空間へ携帯型電子機器3(図7参照)を収納配置することができるように形成されている。なお、ここで、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2が対応する電子機器として、例えば片手のひらで取り扱い得る程度のサイズを有し、例えば4インチ型程度の表示用パネルを備えた小型の電子機器であって、具体的にはいわゆるスマートフォン等と呼ばれる高機能型携帯電話機等を想定した携帯型電子機器3を例示している。
つまり、アクセサリ機器取付装置2は、これに装着されるべき携帯型電子機器3(図7参照)の一面、即ち当該携帯型電子機器3の表示用パネルの表示面以外の面を覆い保護するように形成されたケース部材としても機能する。そのために、上記アクセサリ機器取付装置2の形状は、これに装着されるべき携帯型電子機器3(図7参照)の形状に合わせて形成されている。ここで、図7は、本実施形態のアクセサリ機器取付装置(図4参照)が装着される携帯型電子機器の一例を示す外観斜視図である。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置2は、上述したように、一面に開口を有し、全体として扁平な立方体形状の筐体からなる。その筐体形状は、当該アクセサリ機器取付装置2に装着されるべき携帯型電子機器3の形状に合わせて形成される。例えば、アクセサリ機器取付装置2(図4)の外観形状は、携帯型電子機器3(図7)の外観を覆い保護し得るように、略同形状に形成されている。この場合において、携帯型電子機器3をアクセサリ機器取付装置2に装着した時、少なくとも携帯型電子機器3の表示用パネル31の表示面を露呈し得るように、アクセサリ機器取付装置2には開口2aが形成されている。図7に示す携帯型電子機器3においては、上記表示用パネル31と同一面に押しボタン式のメイン操作部材34や、スピーカマイク部35,前面カメラ部36等が設けられている。これに応じて、本実施形態におけるアクセサリ機器取付装置2においては、これらの構造物を露呈させるように開口2aを形成している。
また、上記携帯型電子機器3の周囲側面には、主電源用操作部材32や音量調節用操作部材33等が設けられている(図7参照)。図7には図示されていないが、上記携帯型電子機器3の周囲側面には、さらに、スピーカ用開口や外部機器との接続を確保する接続コネクタ部(外部インタフェース接続部),ヘッドホン端子部,マナーモード切換操作部材等が設けられている。また、これも図示していないが、上記携帯型電子機器3の背面側には、カメラ部,照明部,マイク部等が所定の位置に配設されている。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置2には、上記携帯型電子機器3側の外面上に設けられるこれらの各種操作部材や構成ユニット等の各機能部位を外部に露呈させるために、例えば筐体の一部を切り欠いた切欠部若しくは貫通した穴部からなる複数の開口部が形成されている。
この複数の開口部としては、具体的には、図5に示すように、例えばアクセサリ機器取付装置2の筐体の正面側に穿設された略長孔形状の開口部22([5A]参照)は、携帯型電子機器3の背面側のカメラ部,照明部,マイク部等を露呈させる部位である。また、上側面側に形成された切欠部23([5B]参照)は、携帯型電子機器3の周囲側面の音量調節用操作部材33,マナーモード切換操作部材等を露呈させる部位である。左側面側に形成された切欠部24([5D]参照)は、携帯型電子機器3の周囲側面の主電源用操作部材32等を露呈させる部位である。右側面側に形成された切欠部25([5E]参照)は、携帯型電子機器3の周囲側面のスピーカ用開口,接続コネクタ部,ヘッドホン端子部等を露呈させる部位である。
なお、携帯型電子機器の外面上に設けられる各種操作部材や構成ユニット等は、機種によってその配置が異なる。また、携帯型電子機器自体のサイズも機種によって多様なものがある。したがって、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2の形状やサイズ及び開口形態等は、様々な形態の携帯型電子機器にそれぞれ対応させたものを用意するのが望ましい。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置2においては、さらに、上記開口2aに対向する反対側の面の外面側、即ち当該アクセサリ機器取付装置2の正面側の所定部位に、各種アクセサリ機器を着脱自在とするための結合部であるアクセサリ機器取付部21が形成されている([5A]参照)。このアクセサリ機器取付部21は、ストッパ凹部21aと、バヨネット嵌合部(後述する爪状突起部21b(爪部),凹状孔部21d(凹部))と、ジョイントリング部21cとによって形成されている。
上記ジョイントリング部21cは、当該アクセサリ機器取付装置2のアクセサリ機器取付部21に取り付けられるアクセサリ機器を安定的に保持する部位である。ジョイントリング部21cは、アクセサリ機器取付装置2の正面側の平面から外方に向けて突設された略円環形状に形成されている。そして、ジョイントリング部21cの円環形状の直径は、これに装着されるアクセサリ機器の外径形状と略一致するように設定されている。換言すれば、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2に装着されるアクセサリ機器のサイズは、アクセサリ機器取付部21の上記ジョイントリング部21cの外径形状と略一致する統一形状となるように形成されている。
ストッパ凹部21aは、上記ジョイントリング部21cに取り付けられた状態のアクセサリ機器の回転規制をする部位である。ストッパ凹部21aは、ジョイントリング部21cの内周縁部の一部位に形成されており、当該ジョイントリング部21cの径方向外方に向けて凹状に形成されている。これに対応させて、当該アクセサリ機器取付部21に装着されるアクセサリ機器側には、その筐体外周面上に突没自在にストッパ嵌合凸部(図1〜図3で示す撮像素子付中間筒1においては符号18a参照)が形成されている。そして、当該アクセサリ機器をアクセサリ機器取付部21に装着したとき、ストッパ嵌合凸部18aが上記ストッパ凹部21aに嵌合することによって、装着されたアクセサリ機器の回転を規制している。
バヨネット嵌合部(後述する21b,21d)は、当該アクセサリ機器取付部21のジョイントリング部21cにアクセサリ機器を着脱自在とするための着脱機構を構成する部位である。バヨネット嵌合部は、当該ジョイントリング部21cの内周縁部において、周方向に略等間隔に複数設けられる。本実施形態においては、ジョイントリング部21cの内周縁部において、対向するように一対のバヨネット嵌合部が形成されている。各バヨネット嵌合部は、ジョイントリング部21cの径方向内方に向けて突設される爪状突起部21bと、この爪状突起部21bに対応する部位であって当該アクセサリ機器取付装置2の正面側平面上に穿設される貫通孔からなる凹状孔部21dとによって構成される。当該アクセサリ機器取付装置2に装着されるアクセサリ機器側には、このバヨネット嵌合部に対応する形状からなり、両者(アクセサリ機器取付装置2にアクセサリ機器)をバヨネット結合により着脱し得るようにするためのバヨネット爪(図1〜図3で示す撮像素子付中間筒1においては符号19参照)が形成されている。
次に、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置に取り付けられる支持台ユニットの構成を、図8〜図19を用いて以下に説明する。
図8は、本実施形態のアクセサリ機器取付装置に着脱可能なアクセサリ機器である支持台ユニットを折り畳んだ状態を示す五面図である。このうち符号[8A]は平面図、符号[8B]は下側面図、符号[8C]は左側面図、符号[8D]は右側面図、符号[8E]は裏面側の平面図、をそれぞれ示している。図9は、図8の符号[8A]の[9]−[9]線に沿う縦断面図である。図10は、図8の符号[8A]の[10]−[10]線に沿う縦断面図である。
図11は、本実施形態の支持台ユニットにおいて、連結板を展開した状態の三面図である。このうち符号[11A]は平面図、符号[11B]は下側面図、符号[11C]は裏面側の平面図、をそれぞれ示している。図12は、本実施形態の支持台ユニットにおいて、連結板及び支持板を展開した状態の四面図である。このうち符号[12A]は平面図、符号[12B]は下側面図、符号[12C]は左側面図、符号[12D]は右側面図、をそれぞれ示している。図13は、図12の符号[12A]の[13]−[13]線に沿う縦断面図である。図14は、図12の符号[12A]の[14]−[14]線に沿う縦断面図である。図15は、図12の符号[12A]の[15]−[15]線に沿う縦断面図である。図16は、図12の符号[12A]の[16]−[16]線に沿う縦断面図である。図17は、図12の符号[12B]の[17]−[17]線に沿う横断面図である。
図18は、本実施形態の支持台ユニットを支持台として使用する際の使用形態に展開した状態を示す四面図である。このうち符号[18A]は平面図、符号[18B]は上面図、符号[18C]は左側面図、符号[18D]は右側面図、をそれぞれ示している。図19は、図18の符号[18B]の[19]−[19]線に沿う縦断面図である。図20は、図19の符号[20]で示す部位の要部拡大断面図である。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置2に取り付けられるアクセサリ機器としての支持台ユニット4は、他のアクセサリ機器(上記撮像素子付中間筒1等)と上記アクセサリ機器取付装置2との間に介在し、上記他のアクセサリ機器の使用形態の自由度を拡大すると共に、当該支持台ユニット4を装着する上記アクセサリ機器取付装置2及びこれに取り付けられる携帯型電子機器を、例えば所定の形態で支持する支持台として機能するアクセサリ機器である。
上記支持台ユニット4は、図示するように、三つの平板状部材(41,42,43)を連結して形成されている。即ち、支持台ユニット4は、支持板41と、機器取付用板42と、接続板43とが順に連結した形態で構成されている。
接続板43は、当該支持台ユニット4と上記アクセサリ機器取付装置2との接続固定状態を確保するためのジョイント部43aを有して形成される板状部と、この板状部の外周縁部の一部を囲うように形成される外周壁部とを有して形成される筐体状部材である。
即ち、上記接続板43の板状部の一方の平面上に形成されるジョイント部43aは、上記アクセサリ機器としての撮像素子付中間筒1における本体部10の背面(符号[2F]参照)に設けられる着脱機構と全く同形態に形成されている。
具体的には、ジョイント部43aは、上記アクセサリ機器取付装置2のジョイントリング部21cに係合し得る形態に、つまり断面が略テーパ状に突出する突形状に形成されている。ジョイント部43aの外面上には、上記撮像素子付中間筒1における一対のバヨネット爪19と同形態の一対のバヨネット爪43bが形成されている。この一対のバヨネット爪43bは、上記アクセサリ機器取付装置2のジョイントリング部21c内のバヨネット嵌合部(21b,21d)に対してバヨネット結合する部位である。上記ジョイント部43aは、当該支持台ユニット4が折り畳まれた収納状態とされた時に、外側に露呈する面において、その外方に突出するように形成されている(図8の符号[8E],図11の符号[11C]参照)。
一方、上記ジョイント部43aが形成される板状部の外周縁部の一部は、上述したように外周壁部によって囲われている。この場合において、上記外周壁部は、上記ジョイント部43aの突出方向とは反対側の方向に向けて延設されている。上記外周壁部は、上記板状部の外周面の四面の内の三面を囲うように形成されている。そして、上記外周壁部によって囲われない上記板状部の外周面の一辺には、後述する機器取付用板42との連結を確保するためのヒンジ部43hが形成されている。
このように構成される上記接続板43は、上記外周壁部によって内部空間43sが形成されている。この内部空間43s内には、当該接続板43に連結された機器取付用板42が折り畳み状態で収納されるようになっている。
機器取付用板42は、当該支持台ユニット4と他のアクセサリ機器(例えば上記撮像素子付中間筒1等)との接続固定状態を確保するためのアクセサリ機器取付部42xを有して形成される板状部と、この板状部の外周縁部の一部を囲うように形成される外周壁部とを有して形成される筐体状部材である。
即ち、上記機器取付用板42の板状部の一方の平面上に形成されるアクセサリ機器取付部42xは、上記アクセサリ機器取付装置2におけるアクセサリ機器取付部21(図4等参照)と全く同様に形成されている。
具体的には、アクセサリ機器取付部42xは、ストッパ凹部42aと、バヨネット嵌合部(突起42b,孔42d)と、ジョイントリング部42cとによって形成されている。ここで、アクセサリ機器取付部42xの各構成(ストッパ凹部42a,バヨネット嵌合部(突起42b,孔42d),ジョイントリング部42c)は、上述のアクセサリ機器取付部21における各構成(ストッパ凹部21a,バヨネット嵌合部(爪状突起部21b,凹状孔部21d),ジョイントリング部21c)と同様に構成されている。したがって、その説明は省略する。
上記アクセサリ機器取付部42xは、当該支持台ユニット4が折り畳まれた収納状態とされた時に、外側に露呈する面において、その外方に突出するように形成されている(図8の符号[8A],図11の符号[11C]参照)。
一方、上記アクセサリ機器取付部42xが形成される板状部の外周縁部の一部は、上述したように外周壁部によって囲われている。この場合において、上記外周壁部は、上記アクセサリ機器取付部42xの突出方向とは反対側の方向に向けて延設されている。上記外周壁部は、上記板状部の外周面の四面の内の二面を囲うように形成されている。そして、上記外周壁部によって囲われない上記板状部の外周面の一辺には、上記接続板43のヒンジ部43hに係合する第1ヒンジ部42hが形成されている。そして、上記ヒンジ部43hに第1ヒンジ部42hが係合した状態で、両ヒンジ部43h,42hを回動軸44が挿通している。これにより、接続板43の一端と機器取付用板42の一端とが互いに回動自在に連結されている。また、上記板状部の外周面の一辺に対向する他辺には、後述する支持板41との連結を確保するための第2ヒンジ部42h2が形成されている。
このように構成される上記機器取付用板42は、上記外周壁部と両ヒンジ部42h,42h2とによって内部空間42sが形成されている。この内部空間42s内には、当該機器取付用板42に連結された支持板41が折り畳み状態で収納されるようになっている。
支持板41は、当該支持台ユニット4を支持台として使用する際の一使用形態を保持するための板状部材である。ここで、当該支持台ユニット4の使用形態の一例として、例えば図18に示すような形態がある。図18に示す一例においては、支持板41は、接続板43に対して機器取付用板42を所定の角度を保った状態で支持している。そして、当該支持台ユニット4は、全体として例えば多角形状の立体形態を維持している。
支持台ユニット4を、図18に示す使用形態とするには、まず、図8に示すように順に連結され折り畳まれた状態の支持板41,機器取付用板42,接続板43を、図11に示す状態を経て図12に示す展開状態とした後、支持板41の一端と接続板43の一端とを接続保持することによって、この使用形態を実現し得るようになっている。
まず、支持板41の外周縁部の一端には、上記機器取付用板42との連結を確保するためのヒンジ部41hが形成されている。このヒンジ部41hが上記機器取付用板42の上記第2ヒンジ部42h2に係合した状態で、両ヒンジ部41h,42h2には回動軸45が挿通している。この構成により、機器取付用板42の一端と支持板41の一端とが互いに回動自在に連結されている。
一方、上記支持板41の上記ヒンジ部41hに対向する他端、及び、接続板43の上記ヒンジ部43hに対向する一端のそれぞれには、当該支持台ユニット4を支持台として使用する際の一使用形態(図18参照)を保持するための保持機構(ロック機構)の各一部が形成されている。ここで、上記使用形態保持機構について詳述する。
当該支持台ユニット4における使用形態保持機構は、図20等に示すように、支持板41側においては、当該支持板41の他端から外方に延出する凸状部41aと、この凸状部41aの内面に穿設されたV溝41vとによって形成されている。これに対応させて、接続板43側においては、上記支持板41側の凸状部41aが係合する係合孔を有する係合凸部43dと、この係合凸部43dに上記凸状部41aが係合した状態となった時に上記V溝41vに嵌合する嵌合角部47aを有するロック板47とによって上記使用形態保持機構の他の一部が形成されている。なお、上記ロック板47は、上記接続板43の内部空間43s内において、上記係合凸部43dの近傍に配設されている。この場合において、ロック板47は、上記嵌合角部47aが形成されている側を自由端として上記接続板43に対して片持ち梁状に固定されている。したがって、ロック板47は、上記嵌合角部47aが形成されている側の一辺が、自身の弾性力に基づいて揺動自在となっている。そのために、ロック板47自体は、例えば弾性を有する樹脂製部材等によって形成されている。また、ロック板47の嵌合角部47aは、上記係合凸部43dの係合孔の開口部位に若干干渉するように配置されている。
このように構成された支持台ユニット4の使用形態保持機構は、次のように作用する。まず、ロック機構を機能させて、支持台ユニット4を支持台として使用する形態を保持する状態とするには、まず、支持台ユニット4の3つの板状部材(41,42,43)を展開状態とする。その後、支持板41の一端部の凸状部41aを、接続板43の一端部の係合凸部43dの係合孔に嵌合させる。このとき、支持板41の凸状部41aは、ロック板47の嵌合角部47aを押しながら進むことになる。このときロック板47は、自身の弾性力によって若干撓むことによって、凸状部41aの係合凸部43dの係合孔への嵌合を許容している。そして、ロック板47の嵌合角部47aが凸状部41aのV溝41vに嵌合する。これにより、当該支持台ユニット4の使用形態におけるロック状態が固定される。
このロック状態を解除するには、ロック板47の嵌合角部47aの形成されている側を押圧すればよい。ロック板47の嵌合角部47aの形成されている側を押圧すると、ロック板47は自身の弾性力によって若干撓む。これにより、嵌合角部47aとV溝41vとの嵌合状態が解除される。これにより、凸状部41aは係合凸部43dの係合孔からの抜去が可能な状態となる。したがって、使用者(ユーザ)は、ロック板47を押圧して、凸状部41aを引き抜けばよい。これにより、支持台ユニット4を展開状態とすることができ、折り畳み状態に戻すことができる。
このように構成された本実施形態のアクセサリ機器取付装置2と、このアクセサリ機器取付装置2に取り付けられるアクセサリ機器である支持台ユニット4の使用形態の例を、図21,図22の外観斜視図によって示す。
図21に示す使用形態例は、本発明の第1の実施形態のアクセサリ機器取付装置2(図4)を携帯型電子機器3(図7)に装着し、同アクセサリ機器取付装置2に対して折り畳んだ状態の支持台ユニット4(図8)を取り付けて、さらにこの支持台ユニット4に撮像素子付中間筒1(図1)を装着した状態を示している。なお、図示を省略しているが、この使用形態においては、さらに上記撮像素子付中間筒1の前面側に交換レンズ鏡筒が取り付けられる。また、前面側に交換レンズ鏡筒を装着した撮像素子付中間筒1に代えて撮像素子付交換レンズユニット(不図示)を利用してもよい。この形態とした場合においては、撮像素子付中間筒1と携帯型電子機器3とは、例えば無線通信等を介して相互通信が行なわれるように構成される。携帯型電子機器3には、上記撮像素子付中間筒1を制御するためのアプリケーションソフトウェアを予めインストールしておく。そうすると、携帯型電子機器3は、撮像素子付中間筒1を制御して、当該撮像素子付中間筒1の撮像素子や、これに装着される交換レンズ鏡筒(不図示)の駆動を行なうことができる。また、撮像素子付中間筒1の撮像素子によって取得された画像データは、当該撮像素子付中間筒1の記憶部に記録される。これと共に、携帯型電子機器3は、撮像素子付中間筒1とデータ通信を行なうことによって取得画像データを取り込むこともできる。したがって、携帯型電子機器3の表示用パネル(不図示)は、撮像素子付中間筒1の撮像素子が取得した画像を順次ファインダ画像として表示することができるようにもなっている。つまり、このような形態とした時、上記撮像素子付中間筒1,アクセサリ機器取付装置2,携帯型電子機器3,支持台ユニット4及び交換レンズ鏡筒(不図示)によって構成されるシステムユニットは、通常一般的な形態のデジタルカメラ等と略同様の形態となり、また略同様の機能を備えた機器として使用できる。
なお、図21に示す使用形態では、支持台ユニット4を介して撮像素子付中間筒1とアクセサリ機器取付装置2とを接続するようにしているが、支持台ユニット4を用いずとも、撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)とアクセサリ機器取付装置2とを直接接続する構成とすることもできる。
一方、上記図21の使用形態にあるときに、支持台ユニット4を展開した後、同支持台ユニット4を所定の形態に変位させることによって、別の使用形態に変化させることができる。この別の使用形態を図22によって示す。
図22は、支持台ユニット4を上記図18等において図示し説明した一使用形態に変位させた状態を示している。この使用形態とした場合には、支持板41が接続板43に対して機器取付用板42を所定の角度を保持する状態で支持している。したがって、この使用形態においては、当該システムユニットを、テーブル等の平面を有する台上に対し、安定した状態で載置することができる。また、この使用形態のシステムユニットを使用者(ユーザ)が手に持って使用するような場合には、例えば携帯型電子機器3の表示用パネルの表示を見ながら撮影を行なう際に、撮像素子付中間筒1の前面に装着した交換レンズ鏡筒(不図示)の光軸と表示用パネルの表示面とが所定の角度を有しているので、通常のカメラを通常の状態で構える場合とは異なるアングルで撮像動作を実行することが容易にできるようになっている。
以上説明したように上記第1の実施形態によれば、例えば小型の携帯型電子機器3に対応して形成したアクセサリ機器取付装置2において、装着しようとする携帯型電子機器3のサイズ,外形形状,各種操作部材等の配置等を考慮して、アクセサリ機器取付装置2側の形状を形成するようにしたので、携帯型電子機器3に対して外周を覆うように設けられる形態であっても、携帯型電子機器3の本来の操作性を損なうことはない。
また、当該アクセサリ機器取付装置2に取り付けるアクセサリ機器、具体的には交換レンズ鏡筒(不図示)を前面に装着した状態の撮像素子付中間筒1を違和感なく、かつ確実に取り付けることができる。
これらと同時に、本実施形態のアクセサリ機器取付装置2に撮像素子付中間筒1を取り付けた使用形態は、従来一般的な形態の撮像装置(カメラ等)の形態と略同様のものとなる。したがって、撮像装置(カメラ等)として、誰でもが違和感なく使用することができる。
一方、アクセサリ機器取付装置2と撮像素子付中間筒1との間に、本実施形態の支持台ユニット4を介して構成することによって、さらに異なる使用形態に変位させることができる。例えば、支持台ユニット4を変位させることによって、これを取り付けたアクセサリ機器取付装置2及び撮像素子付中間筒1のシステムユニットを、平面台上等に安定状態で載置することが容易にできる。
また、使用者(ユーザ)が当該システムユニットを手に持って撮像行為を行なう際には、アングル等に変化を持たせることができるので、取得し得る画像も変化を付けることができる。さらに、レンズ鏡筒の光軸と表示用パネルの表示面とが角度を持って配置した設定の使用形態としているので、レンズ鏡筒を所望の被写体に直接向け難い状況であっても、表示用パネルの表示面を容易に観察することができる場合がある。
上述の第1の実施形態においては、アクセサリ機器取付装置2が対応する電子機器として、例えば片手のひらで取り扱い得る程度のサイズを有し、例えば4インチ型程度の表示用パネルを備えた小型の電子機器であって、具体的にはいわゆるスマートフォン等と呼ばれる高機能型携帯電話機等を想定した携帯型電子機器3を例示した。しかしながら、携帯型電子機器としては、上記の例に限らず、近年においては、各種様々な形態のものが実用化され、広く普及している。
[第2の実施形態]
[第2の実施形態]
そこで、次に説明する本発明の第2の実施形態においては、アクセサリ機器取付装置5(図24等参照)が対応する別の形態の電子機器として、例えば両手で取り扱い得る程度のサイズを有し、例えば8〜10インチ型程度の比較的大きな表示用パネルを備えた電子機器であって、具体的にはいわゆるタブレット型等と呼ばれる携帯型の薄板形状のコンピュータ等を想定した携帯型電子機器6を例示する。なお、携帯型電子機器6自体の構成については、特に図示を省略しているが、例えば図27,図28において当該アクセサリ機器取付装置5に装着した状態を示している。
図23は、本発明の第2の実施形態のアクセサリ機器取付装置の六面図である。このうち符号[23A]は平面図、符号[23B]は上側面図、符号[23C]は下側面図、符号[23D]は左側面図、符号[23E]は右側面図、符号[23F]は裏面側の平面図、をそれぞれ示している。図24は、図23のアクセサリ機器取付装置に適用されるグリップ部を取り出して示す図である。このうち符号[24A]は平面図、符号[24B]は側面図、を示している。図25は、図24の符号[24A]の[25]−[25]線に沿う縦断面図である。図26は、図24の符号[24B]の[26]−[26]線に沿う横断面図である。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置5は、図23に示すように、全体として扁平な立方体形状の筐体からなる点は上述のアクセサリ機器取付装置2と同様である。また、アクセサリ機器取付装置5においても、筐体の一面に開口50が形成されており、この開口50から筐体内部空間へ対応する携帯型電子機器6(図27,図28参照)を収納配置することができるように形成されている点も上記アクセサリ機器取付装置2と同様である。
したがって、当該アクセサリ機器取付装置5においても、上記筐体に装着されるべき携帯型電子機器6(図27,図28)の表示用パネル面以外の面を覆い保護するように形成されたケース部材であって、その外形形状は、装着される携帯型電子機器6(図27,図28)の形状に合わせて形成されている。そして、対応する携帯型電子機器6(図27,図28)を当該アクセサリ機器取付装置5に装着した時、装着した携帯型電子機器6の表示用パネルの表示面は、開口50から露呈するように形成されている。さらに、装着される携帯型電子機器6の周囲側面や背面に設けられる各種の操作部材や構成ユニット、例えば主電源用操作部材,音量調節用操作部材,スピーカ用開口,外部機器との接続を確保する接続コネクタ部(外部インタフェース接続部),ヘッドホン端子部,マナーモード切換操作部材,カメラ部,照明部,マイク部等に対応させて、本アクセサリ機器取付装置5においても各対応する部位を露呈させるための切欠部若しくは開口部が形成されている。具体的には、図23に示すように、例えば平面部の所定の部位に穿設された開口部54([23A][23F]参照)は、携帯型電子機器6の背面側のカメラ部,照明部,マイク部等を露呈させる部位である。また、下側面側に形成された二つの穴部53([23A][23C][23F]参照)は、携帯型電子機器6の音量調節用操作部材,マナーモード切換操作部材等を露呈させる部位である。右側面に形成された穴部55([23A][23C][23E][23F]参照)は、携帯型電子機器6の主電源用操作部材を露呈させる部位である。左側面部に形成された複数の穴からなる穴部56([23A][23F]参照)は、携帯型電子機器6のスピーカ用開口等を露呈させる部位である。
さらに、当該アクセサリ機器取付装置5の裏面側平面([23F]参照)には、複数(本実施形態においては3個)のアクセサリ機器取付部52が並べて設けられている。このアクセサリ機器取付部52は、上記アクセサリ機器取付装置2における上記アクセサリ機器取付部21や、上記支持台ユニット4における上記アクセサリ機器取付部42xと全く同様に構成されている。したがって、その詳細構成の説明は省略する。
なお、本実施形態においては、上記アクセサリ機器取付部52を複数並べて設けられている。この場合において、例えば本実施形態に示す例では、3個並べて配設したアクセサリ機器取付部52のうち真ん中の1個については、これにアクセサリ機器を装着した時に、その取付角度が異なるように設定されている。つまり、3個のアクセサリ機器取付部52のうち真ん中の1個のアクセサリ機器取付部52のバヨネット嵌合部(52bb)と、他の2個のバヨネット嵌合部(52ba)とは、各アクセサリ機器取付部52内における配置を異ならせて構成している。これにより、例えば上記図23に示す例では、真ん中の1個のアクセサリ機器取付部52に装着されるアクセサリ機器は、他の2個のアクセサリ機器取付部52に対して装着されるアクセサリ機器に比べて、回転角度90度だけ回転した状態で装着されるように設定している。
一方、上記アクセサリ機器取付装置5においては、当該アクセサリ機器取付装置5の筐体部に対し、その長辺方向の一端側にグリップ部51が一体に配設されている。このグリップ部51は、アクセサリ機器取付装置5を取り付けた携帯型電子機器6の保持部として設けられる部位である。上記グリップ部51は、グリップ軸51a,グリップアーム51b,ヒンジ部51c,グリップストッパ57等によって構成されている。
グリップ軸51aは、携帯型電子機器6を装着したアクセサリ機器取付装置5を使用者(ユーザ)が保持する際に、一方の手のひら等によって握るのに適した形状に形成されたいわゆる握り棒である。そのために、グリップ軸51aは、例えば中空の円筒形状からなる部材によって形成されている。
グリップアーム51bは、上記グリップ軸51aの両端に設けられ、当該グリップ軸51aとアクセサリ機器取付装置5の筐体部との間に張架される支持腕部材である。グリップアーム51bの一端51eには、上記グリップ軸51aの一端に嵌入し固設される突状部51eeが形成されている。この突状部51eeは、当該グリップアーム51bの長手方向に対して直交する方向に突出するように形成されている。そして、この突状部51eeの断面は、図25に示すように、非円形状に形成されている。図25に示す例では、突状部51eeの断面は、円環形状の外周面上に複数の凸部を有するように形成した例を示している。上記突状部51eeは、グリップ軸51aの両端に嵌入配置される。したがって、これに対応するグリップ軸51aの両端には、突状部51eeの断面形状に合わせた貫通孔が形成されている。突状部51eeの断面形状を非円形状に形成し、これをグリップ軸51aの同形状の貫通孔に挿通配置することによって、グリップ軸51aとグリップアーム51bの突状部51eeとの相対的な回転を規制している。
一方、グリップアーム51bの他端側にはヒンジ部51cが設けられている。このヒンジ部51cには、貫通孔51ddが形成されている。この貫通孔51ddには、図26に示すように、当該グリップアーム51bの支軸となる固定ネジ58が挿通配置されている。この固定ネジ58は、グリップアーム51bをグリップストッパ57に対して回転自在に軸支している。具体的には、固定ネジ58は、貫通孔51ddを挿通した後、グリップストッパ57の貫通孔57aを挿通している。なお、グリップアーム51bのヒンジ部51cとグリップストッパ57との間には、ワッシャ59が介在している。グリップストッパ57の貫通孔57aを挿通した固定ネジ58は、波形ワッシャ60等を介して二個のナット61を用いて締結されている。上述のように、本グリップ部51においては、波形ワッシャ60を用いて、グリップストッパ57に対するグリップアーム51bの固定を行なう構成としている。
このような構成により、グリップアーム51bが回転してグリップ軸51aの位置を任意に変更することができ、かつ波形ワッシャ60の付勢力によって、その任意の位置にて所定の力量で保持することができるようになっている。
グリップストッパ57は、各グリップアーム51bに対応させて、上記アクセサリ機器取付装置5の筐体部の一端側の二つの角隅部に固設される固定部である。また、グリップストッパ57は、グリップアーム51bを介して回動するグリップ軸51aが、上記アクセサリ機器取付装置5の筐体部の平面に直接当接しないように規制する回転規制部として機能している。
このような構成によれば、グリップ軸51aを、上記アクセサリ機器取付装置5の筐体部の平面に対して所定の角度を有する所定の位置に設定して、例えばテーブル等の平面を有する台上にグリップ軸51aが当接するように載置すると、当該アクセサリ機器取付装置5は縦長の状態で略直立した形態を維持するスタンド部材として利用することができる。
このように構成された本実施形態のアクセサリ機器取付装置5と、このアクセサリ機器取付装置5に取り付けられるアクセサリ機器である支持台ユニット4の使用形態の例を、図27,図28の外観斜視図によって示す。
図27に示す使用形態例は、本発明の第2の実施形態のアクセサリ機器取付装置5(図23)を携帯型電子機器6に装着し、同アクセサリ機器取付装置5に対して折り畳んだ状態の支持台ユニット4(図8)を取り付けて、さらにこの支持台ユニット4に撮像素子付中間筒1(図1)を装着した状態を示している。なお、図示を省略しているが、この使用形態においては、さらに上記撮像素子付中間筒1の前面側に交換レンズ鏡筒が取り付けられる。また、前面側に交換レンズ鏡筒を装着した撮像素子付中間筒1に代えて撮像素子付交換レンズユニット(不図示)を利用してもよい。この使用形態は、上述の第1の実施形態において説明した図21の使用形態と略同様である。
つまり、この形態とした時、撮像素子付中間筒1,アクセサリ機器取付装置5,携帯型電子機器6,支持台ユニット4及び交換レンズ鏡筒(不図示)によって構成されるシステムユニットは、通常一般的な形態のデジタルカメラ等と略同様の形態となり、また略同様の機能を備えた機器として使用できる。なお、支持台ユニット4は必ずしも必要ではなく、撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)をアクセサリ機器取付装置5のアクセサリ機器取付部52に直接接続しても全く同様に使用することができる。
さらに、本実施形態のアクセサリ機器取付装置5においては、複数のアクセサリ機器取付部52を有して構成されている。したがって、撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)は、複数のアクセサリ機器取付部52のうちのいずれに装着してもよい。また、複数の撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)を装着すれば、例えば3D撮影等に対応することも可能である。また、複数の撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)を装着するのに際して、支持台ユニット4の設定次第では。一つの撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)の光軸方向と、他の撮像素子付中間筒1(若しくは撮像素子付交換レンズユニット)の光軸方向とが異なる方向となるように設定することもできる。この場合には、異なる視点の撮影を同時に行なう等、さまざまな利用が可能である。
一方、上記図27の使用形態にあるときに、支持台ユニット4を展開して別の形態に変位させることもできる。このような別の使用形態を図28に示す。この使用形態は、上述の第1の実施形態において説明した図22の使用形態と略同様である。したがって、この使用形態においては、当該システムユニットを、テーブル等の平面を有する台上に対し、安定した状態で載置することができる。
また、この使用形態のシステムユニットを使用者(ユーザ)が手に持って使用するような場合には、例えば携帯型電子機器6の表示用パネルの表示を見ながら撮影を行なう際に、撮像素子付中間筒1の前面に装着した交換レンズ鏡筒(不図示)の光軸と表示用パネルの表示面とが所定の角度を有しているので、通常のカメラを通常の状態で構える場合とは異なるアングルで撮像動作を実行することが容易にできるようになっている。
さらに、本実施形態のアクセサリ機器取付装置5においては、グリップ部51を利用して、アクセサリ機器取付装置5を縦長の状態で略直立した形態で載置することもできる。この場合には、複数のアクセサリ機器取付部52のうちの取付角度の異なるアクセサリ機器取付部52(本実施形態では真ん中)にアクセサリ機器(レンズ鏡筒付きの撮像素子付中間筒1若しくは撮像素子付交換レンズユニット)を装着すれば、違和感なく使用することができるようになっている。
これに加えて、本実施形態のアクセサリ機器取付装置5においては、グリップ部51を使用者(ユーザ)の設定する任意の角度に設定することにより、アクセサリ機器取付装置5の一端を片手で保持するのに容易な構成となる。したがって、比較的大型の携帯型電子機器6であっても、従来のカメラ等と同様の使用形態によって、手持ち撮影を行なうことが容易にできる。
以上説明したように上記第2の実施形態によれば、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、比較的大型の携帯型電子機器6であっても、違和感なく容易にかつ手軽に撮影を行なうことができる。
[第3の実施形態]
[第3の実施形態]
次に本発明の第3の実施形態のアクセサリ機器取付装置について説明する。本実施形態は、上述の第2の実施形態のアクセサリ機器取付装置5におけるグリップ部51についての異なる形態を示す構成例である。
図29,図30は、本発明の第3の実施形態のアクセサリ機器取付装置を示す六面図である。このうち図29は、本実施形態のアクセサリ機器取付装置におけるグリップ部のフラット状態を示している。図29において符号[29A]は平面図、符号[29B]は上側面図、符号[29C]は下側面図、符号[29D]は左側面図、符号[29E]は右側面図、をそれぞれ示している。図30は、本実施形態のアクセサリ機器取付装置におけるグリップ部を回転させて支持台とした状態を示している。図30において符号[30A]は平面図、符号[30B]は上側面図、符号[30C]は下側面図、符号[30D]は左側面図、符号[30E]は右側面図、をそれぞれ示している。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置5Aにおいては、上述の第2の実施形態と同様に、筐体部の一端部に回転自在に設けられたグリップ部51Aを有して構成されている。また、本実施形態のアクセサリ機器取付装置5Aにおいては、上述の第1の実施形態と同様に、アクセサリ機器取付部(52)を一つ配設した形態としている。
本実施形態のアクセサリ機器取付装置5Aにおけるグリップ部51Aは、その一端部に押しボタン式の操作部材64を設けて形成している。この操作部材64は、具体的には例えばシャッターリリースボタン等として利用することができる操作部材である。この操作部材64を操作することによって生じる指示信号は、例えば当該アクセサリ機器取付装置5Aに装着される携帯型電子機器6A若しくは(交換レンズ鏡筒付きの)撮像素子付中間筒1又は撮像素子付交換レンズユニット等の各機器における所定の制御回路等へと伝達されて、所定の制御、具体的には、例えば当該操作部材64をシャッターリリースボタンとして利用する場合には撮像動作制御等が実行されることになる。この場合において、上記操作部材64と各機器との間の信号伝達手段としては、例えばグリップ部51A内部に信号伝達ケーブル線等を挿通させてもよいし、所定の無線通信手段を用いるようにしてもよい。なお、携帯型電子機器6Aについての詳細構成は省略するが、上述の携帯型電子機器3,6等と略同様のものが適用されているものとする。その他の構成は、上述の第1の実施形態又は第2の実施形態のアクセサリ機器取付装置と略同様に構成されているものとする。
このよう構成とすることにより、例えば使用者(ユーザ)が、当該アクセサリ機器取付装置5Aを手に持って操作しようとする時、グリップ部51Aを握ることで装置を確実に保持しながら、操作部材64の操作を同時に行なうことが容易となっている。
また、グリップ部51Aを回転させて適宜位置設定をすれば、アクセサリ機器取付装置5Aをテーブル等の平面台上において安定状態で自立載置させることもできる。
以上説明したように上記第3の実施形態によれば、上述の第2の実施形態と略同様の効果を得ることができると共に、これに加えて、グリップ部51Aに操作部材64を設けたことによって、さらなる操作性の向上に寄与することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1……撮像素子付中間筒,
1a……マウント面1a,
2,5,5A……アクセサリ機器取付装置,
2a……開口,
3,6,6A……携帯型電子機器,
4……支持台ユニット,
10……本体部,
10a……開口,
11……撮像素子,
12……マウントリング,
13……電気接点,
14……ロック機構解除操作部材,
14a……ロックピン,
15……レリーズ操作部材,
16……吊金具装着部,
17……電源操作部材,
18……回転ロック解除部材,
18a……ストッパ嵌合凸部,
19……バヨネット爪,
20……三脚ネジ穴,
21……アクセサリ機器取付部,
21a……ストッパ凹部,
21b……爪状突起部,
21c……ジョイントリング部,
21d……凹状孔部,
22……開口部,
23,24,25……切欠部,
31……表示用パネル,
32……主電源用操作部材,
33……音量調節用操作部材,
34……メイン操作部材,
35……スピーカマイク部,
36……前面カメラ部,
41……支持板,
41a……凸状部,
41h,42h,42h2,43h……ヒンジ部,
41v……V溝,
42……機器取付用板,
42a……ストッパ凹部,
42b……突起,
42c……ジョイントリング部,
42d……孔,
42s,43s……内部空間,
42x……アクセサリ機器取付部,
43……接続板,
43a……ジョイント部,
43b……バヨネット爪,
43d……係合凸部,
44,45……回動軸,
47……ロック板,
47a……嵌合角部,
50……開口,
51,51A……グリップ部,
51a……グリップ軸,
51b……グリップアーム,
51c……ヒンジ部,
51dd……貫通孔,
51ee……突状部,
52……アクセサリ機器取付部,
53,55,56……穴部,
54……開口部,
57……グリップストッパ,
57a……貫通孔,
58……固定ネジ,
59……ワッシャ,
60……波形ワッシャ,
61……ナット,
64……操作部材,
100……ストラップ取付用吊金具,
101……ループ状金具,
102……吊金具本体,
102a……係合爪部,
102b……頭部,
1a……マウント面1a,
2,5,5A……アクセサリ機器取付装置,
2a……開口,
3,6,6A……携帯型電子機器,
4……支持台ユニット,
10……本体部,
10a……開口,
11……撮像素子,
12……マウントリング,
13……電気接点,
14……ロック機構解除操作部材,
14a……ロックピン,
15……レリーズ操作部材,
16……吊金具装着部,
17……電源操作部材,
18……回転ロック解除部材,
18a……ストッパ嵌合凸部,
19……バヨネット爪,
20……三脚ネジ穴,
21……アクセサリ機器取付部,
21a……ストッパ凹部,
21b……爪状突起部,
21c……ジョイントリング部,
21d……凹状孔部,
22……開口部,
23,24,25……切欠部,
31……表示用パネル,
32……主電源用操作部材,
33……音量調節用操作部材,
34……メイン操作部材,
35……スピーカマイク部,
36……前面カメラ部,
41……支持板,
41a……凸状部,
41h,42h,42h2,43h……ヒンジ部,
41v……V溝,
42……機器取付用板,
42a……ストッパ凹部,
42b……突起,
42c……ジョイントリング部,
42d……孔,
42s,43s……内部空間,
42x……アクセサリ機器取付部,
43……接続板,
43a……ジョイント部,
43b……バヨネット爪,
43d……係合凸部,
44,45……回動軸,
47……ロック板,
47a……嵌合角部,
50……開口,
51,51A……グリップ部,
51a……グリップ軸,
51b……グリップアーム,
51c……ヒンジ部,
51dd……貫通孔,
51ee……突状部,
52……アクセサリ機器取付部,
53,55,56……穴部,
54……開口部,
57……グリップストッパ,
57a……貫通孔,
58……固定ネジ,
59……ワッシャ,
60……波形ワッシャ,
61……ナット,
64……操作部材,
100……ストラップ取付用吊金具,
101……ループ状金具,
102……吊金具本体,
102a……係合爪部,
102b……頭部,
Claims (10)
- 電子機器の表示用パネルの表示面以外の外面を覆う筐体からなり、
少なくとも1つのアクセサリ機器を着脱し得る結合部と、
上記電子機器の所定の機能部位を露呈させる開口部と、
を有し、
上記結合部は、複数の爪部と、これに対応する複数の凹部とを有するバヨネット構造からなることを特徴とするアクセサリ機器取付装置。 - 上記開口部は、上記電子機器の表示用パネルの表示面,カメラ部,発光部,スピーカ部,マイク部,外部インタフェース接続部,各種操作部材が配設されている部位を露呈させることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ機器取付装置。
- 上記アクセサリ機器は、撮像素子付交換用レンズ,撮像素子付中間筒,支持台ユニット,補助光発光ユニットのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ機器取付装置。
- 上記結合部は、複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ機器取付装置。
- 上記結合部は、これに取り付けられる上記アクセサリ機器の取り付け方向を規定し得るように形成されており、
上記複数の結合部のうちの少なくとも1つに取り付けられる上記アクセサリ機器の取り付け方向は、他の結合部に取り付けられる上記アクセサリ機器の取り付け方向とは異なる方向となるように設定されていることを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ機器取付装置。 - 上記結合部に着脱され得るアクセサリ機器は、
少なくとも撮像素子と電源電池とを内部に有し、交換レンズ鏡筒を着脱可能とするマウントリングを前面に備えると共に、少なくともレリーズ操作部材と電源操作部とを外面上に具備してなる撮像素子付中間筒であることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ機器取付装置。 - 電子機器の表示用パネルの表示面以外の外面を覆う筐体からなり、
少なくとも1つのアクセサリ機器を着脱し得る結合部と、
上記電子機器の所定の機能部位を露呈させる開口部と、
を有するアクセサリ機器取付装置に取り付け可能なアクセサリ機器であって、
3つの板状部と、これら3つの板状部のそれぞれを回動自在に連結する2つのヒンジ部と、両端の接続状態を固定保持するロック機構と、を有し、
上記ロック機構を解除したときには上記3つの板上部を折り畳み可能に形成され、
上記ロック機構によって両端を固定保持したときには多角形状の立体形態に変位させ得るように構成されていることを特徴とするアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット。 - 上記ロック機構は、
上記3つの板状部のうちの1つの板状部の一端部に設けられV溝を有した凸状部と、
上記3つの板状部のうちの他の1つの板状部の一端部に形成され上記凸状部が嵌合する係合孔と、
上記V溝に係合する嵌合部を備えたロック板と、
を有してなり、
上記板状部を展開して、上記凸状部と上記係合孔とを嵌合させ上記嵌合部を上記V溝に係合させて連結固定すると、多角形状の立体形態が維持され、
上記ロック板を押圧すると、上記ロック機構のロック状態を解除し得ることを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット。 - 撮像素子付交換レンズ若しくは撮像素子付中間筒を結合可能とする結合部を有することを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット。
- 上記結合部に着脱され得るアクセサリ機器は、
少なくとも撮像素子と電源電池とを内部に有し、交換レンズ鏡筒を着脱可能とするマウントリングを前面に備えると共に、少なくともレリーズ操作部材と電源操作部とを外面上に具備してなる撮像素子付中間筒であることを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット。
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JP2014021532A JP2015148720A (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | アクセサリ機器取付装置及びこのアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット |
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-
2014
- 2014-02-06 JP JP2014021532A patent/JP2015148720A/ja active Pending
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