JP6238773B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラや携帯情報端末等の電子機器に関し、特に、電子機器本体に対して可動に取り付けられる液晶ディスプレイ等の表示装置の支持構造に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、撮影レンズで撮像素子上に光学像を結像させ、撮像素子により光学像を光電変換し、光電変換により得られる画像信号や画像情報を、例えばJPEG等のファイル形式の画像データに圧縮して保存している。一般的に、このような撮像装置の背面には、撮影中の被写体像の確認や撮影された画像の再生表示、撮像装置の各種設定を行うためのメニュー表示等に用いられる液晶ディスプレイ(LCD)等の表示部が設けられている。
撮像装置の中には、表示部を含む表示ユニットが撮像装置本体に対して回転するように支持されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−163191号公報
図10は、本体に対して表示ユニットが可動に支持されたデジタルカメラ90の一例の正面図及び側面図である。図10(a),(c)に示すように、デジタルカメラ90の本体91の背面には、表示部92aを有する表示ユニット92が取り付けられている。
デジタルカメラ90では、図10(a)に示すように、表示ユニット92を回転軸Aから離れるように矢印P方向(延出方向)に引っ張り出して、表示ユニット92を回転軸A回りに0〜180°の角度範囲で回転させることができるようになっている。図10(b),(c)には、表示ユニット92を180°回転させて、表示部92aを本体91の前方側に向けた状態が示されており、この状態では、撮影者が自身を表示部92aで確認しながら撮影を行う、所謂、自分撮りを容易に行うことができる。
ここで、デジタルカメラ90の本体91の上面中央部には、外付けのストロボ発光装置や光学式或いは電子式の外付けファインダ等のアクセサリを装着する為のアクセサリシュー93が配置されている。また、内蔵式のポップアップストロボ94が本体91に収容されている部分(本体91の前方から見て右側の部分)では、前方から見て左側の部分よりも高くなっている。
この場合、表示ユニット92を矢印P方向に引っ張り出す(スライドさせる)ことなく回転させると、表示部92aの一部が本体91の上部で隠れてしまうことになる。しかし、デジタルカメラ90では、表示ユニット92を矢印P方向にスライドさせてから回転させることができるようになっているため、撮影者は表示部92aの全体を見ることができる。
しかしながら、デジタルカメラ90の本体91に収納された状態となっている表示ユニット92を回転軸A回りに回転させる場合には、スライドと回転の2種類の動作を行う必要がある。また、表示ユニット92を図10(b),(c)に図示する状態からデジタルカメラ90の本体91に収納する際には、表示ユニット92を回転させた後、表示ユニット92を収納位置にスライドさせる必要がある。即ち、表示ユニット92を回転させる際も、収納する際も2種類の動作を行う必要があり、撮影者にとって煩わしい。
本発明は、表示ユニット(表示装置)を電子機器の本体から回転させる際と電子機器の本体に収納する際の煩わしさを低減することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、表示装置が本体に取り付けられた電子機器であって、前記表示装置を前記本体に対して回転自在に軸支すると共に、前記表示装置を軸支する回転軸から離れる所定の方向に前記表示装置をスライド可能に保持するヒンジユニットを備え、前記ヒンジユニットは、前記表示装置を前記所定の方向に付勢する付勢部材を有し、前記表示装置と前記ヒンジユニットの一方にフォロワ部が設けられると共に他方に傾斜部および凹形状部が設けられ、前記表示装置が前記本体に収納された収納状態にあるときは、前記付勢部材による付勢力によって前記フォロワ部が前記凹形状部に係止し、前記収納状態にある前記表示装置を前記回転軸を中心として所定角度回転させると、前記フォロワ部の前記凹形状部に対する係止が解除され、前記付勢部材による付勢力によって前記フォロワ部が前記傾斜部を摺動して前記表示装置が前記所定の方向にスライドすることを特徴とする。
本発明によれば、表示ユニット(表示装置)を電子機器の本体から回転させる際と電子機器の本体に収納する際の使用者の操作負担を軽減することができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の一例であるデジタルカメラの正面側斜視図及び背面側斜視図である。 デジタルカメラの背面側の分解斜視図と、デジタルカメラが備えるフレキシブル配線板の概略構造を示す平面図である。 デジタルカメラが備えるヒンジユニットの分解斜視図である。 デジタルカメラにおいて表示ユニットが収納位置にあるときの背面側斜視図と、表示ユニットを収納位置から回転軸A回りに回転させたときの状態を示す背面側斜視図である。 デジタルカメラにおいて表示ユニットが図4(b)の状態からさらに回転させた状態にあるときの背面側斜視図と、表示ユニットを収納位置から回転軸B回りに回転させたときの状態を示す背面側斜視図である。 デジタルカメラの本体の背面側斜視図と、背面側斜視図中の矢視C−C断面図である。 表示ユニットが図4(b)に図示する状態となったときにおける、図6(a)の背面側斜視図中の矢視C−C断面図と、表示ユニットが図5(b)に図示する状態となったときにおける、図6(a)の背面側斜視図中の矢視C−C断面図である。 第2実施形態に係るデジタルカメラに適用されるヒンジユニットの構造を示す断面図である。 第3実施形態に係るデジタルカメラの背面側斜視図と、背面側斜視図中の矢視D−D断面図であって、このデジタルカメラが備える表示ユニットが第2の位置にあるときの回転軸Aの周辺の構造を示す断面図である。 本体に対して表示ユニットが可動に支持されたデジタルカメラの一例を示す正面図及び側面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係る電子機器として、所謂、コンパクトタイプのデジタルカメラを取り上げることとする。
<第1実施形態>
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラ1の正面側斜視図である。また、図1(b)は、デジタルカメラ1の背面側斜視図である。図1(a)に示すように、デジタルカメラ1の本体1aの正面には、鏡筒ユニット2が配置されている。
なお、鏡筒ユニット2は沈胴式のズームレンズであり、デジタルカメラ1が撮影不能状態(電源オフ状態)になると、鏡筒ユニット2が沈胴し、被写体側のレンズはレンズバリア2aによって保護された状態となる。
デジタルカメラ1の本体1aの正面側から見て右上方には、内蔵式のポップアップストロボ3が設けられている。一方、デジタルカメラ1の本体1aの正面側から見て左側の上面には、レリーズボタン4が配置されている。
レリーズボタン4の外周には、回転操作型のズームレバー5が設けられている。デジタルカメラ1の本体1aの正面側から見てズームレバー5の右側には、電源ボタン6が配置されている。また、電源ボタン6の両隣りには、本体1aに内蔵したマイク(不図示)に音声を取り込むマイク穴7が設けられている。
デジタルカメラ1の本体1aの正面側から見てズームレバー5の左側には、モード設定ダイヤル8が配置されている。
デジタルカメラ1の本体1aの上面中央部には、外付けのストロボ発光装置や外付けの電子ファインダ等のアクセサリを装着する為のアクセサリシュー10が設けられている。なお、図1の各図には、アクセサリシュー10の内部のコネクタを保護するためのシューカバー10aが取り付けられた状態が示されている。外付けのストロボ発光装置等のアクセサリをアクセサリシュー10に装着する際には、シューカバー10aを本体1aの背面側へスライドさせて取り外した後、アクセサリのコネクタ部を背面側から正面側へスライドさせてアクセサリシュー10に装着する。
デジタルカメラ1の本体1aの下面には、電池蓋9が配置されている。デジタルカメラ1の本体1aの側面には、信号入出力端子(不図示)が設けられており、信号入出力端子はジャックカバー11によって覆われて保護されている。
図1(b)に図示するように、デジタルカメラ1の本体1aの背面には、被写体像の確認を行う表示装置としての可動式の表示ユニット20が設けられている。表示ユニット20は、表示部21を有し、本体1aに密着した収納状態と図10に示したデジタルカメラ90と同様に本体1の正面側に表示部21が向いた状態との間で、略180°回転自在となっている。なお、表示部21には、撮影した画像の再生表示およびデジタルカメラ1の各種設定を行うためのメニュー表示を行うことができる。
図1(b)に図示するように、デジタルカメラ1の本体1aの背面には、複数の操作ボタンからなる操作ボタン群12が設けられている。
次に、デジタルカメラ1における表示ユニット20及びその周辺構造について説明する。図2(a)は、デジタルカメラ1の背面側の分解斜視図である。表示部21は、保護窓、静電容量方式等のタッチパネル及び液晶パネルで構成されており、その外形に沿って形成されたロの字形の両面テープ23によって外装カバー22に接着される。なお、液晶パネルは有機ELパネル等の表示パネルであってもよい。外装カバー22に対する表示部21の組み付け方向とは逆の方向から外装カバー22に対して背面遮光カバー24が組み付けられる。
背面遮光カバー24には、フレキシブル配線板25(以下、フレキ板25)を通過させる開口部24aが形成されており、開口部24a以外の部位は、表示部21の4辺を覆い、表示部21に対する遮光と補強の役割を担っている。また、背面遮光カバー24には、表示部21と背面遮光カバー24とを接着する両面テープ26が複数箇所に貼り付けられている。両面テープ26は、ロの字形の両面テープ23の接着面積を広く取ることができず、また、厚さを厚くすることができない等の理由から設けられているもので、表示部21の浮き上がり防止や剥がれ防止を補助する役割を担っている。表示ユニット20は、ヒンジユニット30を介して本体1aの背面側に回転自在に軸支される。
表示ユニット20は、外装カバー22に形成された凹部に収納されて、接着固定された磁場発生手段としてのマグネット27を有する。マグネット27は、本体1a内に配置された磁気センサ(不図示)がマグネット27の位置を検出することにより、本体1aに対する表示ユニット20の状態を検出することができる。磁気センサには、例えば、巨大磁気抵抗(Giant Magnet Resistance:GMR)素子や半導体ホール素子が用いられる。本実施形態では、磁気センサにGMR素子を用い、GMR素子が検出する磁気の値に閾値を設定し、マグネット27の位置によって変化する磁気の値に応じて表示部21に表示される画像の上下を反転させる。
表示ユニット20の回転操作の詳細については後述する。図1(b)の状態にある表示ユニット20を図10(b)に示す状態となるように回転させたときの回転角度が予め定められた所定の角度を超えたことが検出される。このとき、表示部21に表示される画像(映像)の上下反転が行われる。表示ユニット20の回転角度がこの所定角度から略180°までの間にあるときには、上下反転された画像(映像)表示状態が維持され、この状態では、表示部21は、概ね、デジタルカメラ1の正面側を向く。つまり、撮影方向と表示画面の方向が同一方向になるため、撮影者が自分自身を撮影する、所謂、自分撮り撮影に適した状態が維持される。
図2(b)は、フレキ板25の概略構造を示す平面図である。フレキ板25は、表示部21の背面側に配置され、その裏面側が両面テープ(不図示)によって表示部21に貼り付けられて固定される。フレキ板25には、表示部21を駆動させる駆動回路25g及びコネクタ25a,25bが実装されている。コネクタ25a,25bには、表示部21から引き出されるフレキ板(不図示)が接続される。フレキ板25においてコネクタ25a,25bが実装されている側の反対側には、本体1aの内部に配置された主基板(不図示)と接続される接続端子部25cが形成されている。フレキ板25は、コネクタ25a,25b及び接続端子部25cを介して、本体1aの内部に配置された主基板(不図示)と表示部21との間で各種の信号の伝達を行う。
フレキ板25は、第1の折り返し部25d、第2の折り返し部25e及び第3の折り返し部25fにて、折り返された状態で表示ユニット20の内部に収容されている。
図3は、ヒンジユニット30の分解斜視図である。ヒンジユニット30は、互いに平行な2つのヒンジ回転軸を備える。本実施形態では、これら2つのヒンジ回転軸のうち、図3中で上方に配置されるヒンジ回転軸を「回転軸A」と定義し、図3中で下方に配置されるヒンジ回転軸を「回転軸B」と定義する。
図3に図示するように、スタンドプレート38,39は、本体1aの下側の左右それぞれにビスで締結され、スタンドプレート38,39の立ち壁部には、回転軸Bと同軸となるように孔部38b,39bが設けられている。本体1aと表示ユニット20とは、本体1aと一体となるスタンドプレート38,39を介してベースプレート31(第1のプレート部材)によって可動に連結される。そして、ベースプレート31に対して、アームプレート32(第2のプレート部材)が、ベースプレート31に重ね合わせられるように可動に連結される。
図3に図示するように、ベースプレート31の両端の立ち壁部にはそれぞれ、一対の側面カバー60,61が、上下2本のビス63で締結される。側面カバー60,61は、表示ユニット20を本体1aに対して動かすと外観に露出する準外観部品であり、そのため、塗装或いは表面シボ加工が施されており、また、回転軸Bのカシメ加工痕を覆い隠すように形成されている。
側面カバー60,61にはそれぞれ、カム部として傾斜部60a,61aと凹形状部60b,61bとが形成されている。傾斜部60a,61aは、本体1aに表示ユニット20を収納する際に表示ユニット20の外装カバー22のフォロワ部22e(図6〜図8参照)に当接し、収納時に作用する押圧力によってフォロワ部22eがトレースする面となる。そのため、傾斜部60a,61aは、摺動面として、シボ加工等の凹凸のない鏡面仕上げとなっている。
本体1aに表示ユニット20が収納される際には、外装カバー22のフォロワ部22eが凹形状部60b,61bに係合することにより、表示ユニット20が本体1aに保持される。
図3に図示するように、支持ピン40が、スペーサワッシャ44、スタンドプレート38に設けられた孔部38b、ベースプレート31に設けられた回転軸孔31b1及びクリックプレート42に挿通され、カシメ固定される。同様に、支持ピン41が、スペーサワッシャ45、スタンドプレート39に設けられた孔部39b、ベースプレート31に設けられた回転軸孔31b2及びクリックプレート43に挿通され、カシメ固定される。これにより、ベースプレート31は、スタンドプレート38,39に対して、回転軸B回りに回転自在に連結される。ベースプレート31がクリックプレート42,43から回転摩擦抵抗力を受けることで、表示ユニット20は所定角度の回転位置で摩擦保持される。
図3に図示するように、支持ピン46が、カバー部材28、スペーサワッシャ51、アームプレート32に設けられた回転軸孔32a1、ベースプレート31に設けられた回転軸孔31a1及びクリックプレート48に挿通され、カシメ固定される。同様に、支持ピン47が、カバー部材29、スペーサワッシャ50、アームプレート32に設けられた回転軸孔32a2、ベースプレート31に設けられた回転軸孔31a2及びクリックプレート49に挿通され、カシメ固定される。これにより、アームプレート32は、ベースプレート31に対して回転軸A回りに回転自在に連結される。アームプレート32がクリックプレート48,49から回転摩擦抵抗力を受けることで、表示ユニット20は所定角度の回転位置で摩擦保持される。アームプレート32には、フレキカバー70が取り付けられている。フレキカバー70は、低摩擦な摺動性に優れる樹脂、例えば、ポリアセタール(POM)やポリアミド(PA)等からなる。
カバー部材28,29は、外装カバー22の切り欠き部からヒンジユニット30の一部が外観に露出しないように覆い隠す部材であるため、カバー部材28,29の外観への露出部には、外装カバー22と同じ表面処理又はシボ加工が施される。
図3に図示するように、スライドプレート33(第3のプレート部材)の両端にはそれぞれ、略コの字形のスライダ部材52が固定され、アームプレート32の両方の端面32bがそれぞれスライダ部材52に摺動するように係合される。つまり、スライドプレート33は、スライダ部材52を介してアームプレート32に対してスライド可能に保持される。スライダ部材52は、低摩擦な摺動性に優れる樹脂、例えば、ポリアセタール(POM)やポリアミド(PA)等からなる。また、アームプレート32の両方の端面32bには、摩擦を小さくする表面処理やオイル(グリス)塗布がなされており、これにより摺動性が高められている。
図3に図示するように、アームプレート32に形成された凹形状部32cには、トーションバネ34が配置されている。トーションバネ34の各端部は、アームプレート32とスライドプレート33のそれぞれにカシメ加工により設けられた係止ピン35,36に係止されている。これにより、トーションバネ34は、アームプレート32に対してスライドプレート33を常に矢印S方向(図3参照)に付勢する付勢部材として機能する。
図3に図示するように、アームプレート32の凹形状部32cと重なる領域には、ベースプレート開口部31cとスライドプレート開口部33cとが設けられている。これにより、トーションバネ34は、ベースプレート31及びスライドプレート33と厚さ方向で重なり合うことがないため、ヒンジユニット30の薄型化を図ることができる。また、トーションバネ34が伸縮してもベースプレート31と接触することがなく、スライドプレート33とも接触しない。
図3に図示するように、スライドプレート33には、ストッパ部材37が固定されている。スライドプレート33をスライドさせると、所定量移動したときに、ストッパ部材37がアームプレート32にカシメ固定された係止ピン35と当接する。これにより、スライドプレート33のスライドが制限される。ストッパ部材37は、例えば、ポリアセタール(POM)やポリアミド(PA)等の樹脂が用いられ、これにより衝突音の軽減と、良好な耐摩耗性の確保が図られている。
図3に図示するように、アームプレート32の凹形状部32cには、アームプレート32とスライドプレート33との電気的接続を確保するためのグランドプレート55が、取り付けられている。グランドプレート55は、バネ性を有する接点部55aを有する。グランドプレート55は、接点部55aがスライドプレート33のスライド範囲内で常にスライドプレート33と接触するように配置されている。図2(a)に図示した表示ユニット20は、スライドプレート33に取り付けられている。
図4(a)は、表示ユニット20がデジタルカメラ1の本体1aに収納された状態にあるときのデジタルカメラ1の背面側斜視図である。図4(a)に図示するように、表示ユニット20が本体1aに収納されているときの表示ユニット20の位置を、以下、「第1の位置」と定義する。この状態では、外装カバー22のフォロワ部22eが、側面カバー60,61に形成される凹形状部60b,61bにそれぞれ係合する。
表示部21は外装カバー22によって覆われている。外装カバー22の上部及び下部にはそれぞれ、突起形状部22a及び窪み形状部22bが形成されている。突起形状部22a及び窪み形状部22bはそれぞれ、表示ユニット20を回転させる際に、指掛かりとして機能する。外装カバー22において、突起形状部22aの両脇(外装カバー22の上部両端近傍)には、切り欠き部22cが設けられており、カバー部材28,29の一部が切り欠き部22cから露出する。カバー部材28,29の露出部には、外装カバー22と同じ表面処理又はシボ加工が施されている。
図4(b)は、デジタルカメラ1の本体1aに対して表示ユニット20を回転軸A回りに回転させるために、表示ユニット20を第1の位置(収納位置)から移動させたときのデジタルカメラ1の背面側斜視図である。図4(a)に図示する第1の位置から表示ユニット20を回転軸A回りに回転させる際には、外装カバー22に形成された窪み形状部22bに指を掛け、表示ユニット20の下側を撮影者側に引き出す。このとき、外装カバー22のフォロワ部22eと側面カバー60,61に形成される凹形状部60b,61bとの係合が外れ、ヒンジユニット30のトーションバネ34が表示ユニット20に作用する。外装カバー22のフォロワ部22eと凹形状部60b,61bとの係合が外れると、外装カバー22のフォロワ部22eが側面カバー60,61に形成される傾斜部60a,61a上をそれぞれ摺動する。このとき、スライドプレート33に固定されたストッパ部材37がアームプレート32に固定された係止ピン35に当接するまで、スライドプレート33がアームプレート32に対してスライドする。これによって、表示ユニット20は下側に向けて、所定量(所定距離)スライドする。
図5(a)は、表示ユニット20を図4(b)に図示する状態から回転軸A回りにさらに回転させた状態にあるときのデジタルカメラ1の背面側斜視図である。図5(a)に図示する状態では、表示ユニット20の表示部21が本体1aの正面側を向いている。この状態は、所謂、自分撮り撮影に適した状態であり、この状態にあるときの表示ユニット20の位置を「第2の位置」と定義する。なお、表示部21が本体1aの正面側を向く回転の途中で、前述のGMR素子がマグネット27の位置を検出して画面表示の切り替えスイッチが動作し、表示部21に表示される画像(映像)の上下が反転する。
図5(b)は、表示ユニット20を図4(a)の第1の位置から回転軸B回りに所定角度(ここでは略45°)回転させた状態のデジタルカメラ1の背面側斜視図である。表示ユニット20を構成する外装カバー22の上部に設けられた突起形状部22aに指を掛ける等して、回転軸B回りに表示ユニット20を回転させることができる。
図6(a)は、デジタルカメラ1の本体1aの背面側斜視図であり、表示ユニット20が第1の位置(本体1aに収納された収納位置)にある状態を示している。図6(b)は、図6(a)の背面側斜視図中の矢視C−C断面図である。
外装カバー22のフォロワ部22eは、側面カバー60の傾斜部60aの上方に形成された凹形状部60bに係合されている。表示ユニット20が本体1aに収納される際には、外装カバー22のフォロワ部22eは、凹形状部60bと傾斜部60aとの間に形成される凸形状部60cを乗り越えて凹形状部60bと係合している。ヒンジユニット30のトーションバネ34が表示ユニット20を下側方向に付勢しているため、外装カバー22のフォロワ部22eと凹形状部60bとの係合が維持される。なお、側面カバー61については、側面カバー60と同様であるため、その説明を省略する。
図7(a)は、表示ユニット20が図4(b)に図示する状態となったときにおける、図6(a)の背面側斜視図中の矢視C−C断面図である。
ここで、デジタルカメラ1の使用者が、表示ユニット20を図5(a)に図示する状態から図4(a)に図示する状態へ収納する動作を説明する。デジタルカメラ1の使用者は、図5(a)に図示する状態から、表示ユニット20を図5(a)に図示する状態まで回転軸A回りに回転させる。このとき、図7(a)に図示するように、外装カバー22のフォロワ部22eが側面カバー60の傾斜部60aに当接する。この後、デジタルカメラ1の使用者が、表示ユニット20を回転軸A回りにさらに回転させると、外装カバー22のフォロワ部22eが、トーションバネ34の付勢力に抗して傾斜部60aを摺動する。これによって、外装カバー22は矢印Q方向(上側)にスライドする。その後、フォロワ部22eは、凹形状部60bと傾斜部60aとの間に形成された凸形状部60cを乗り越えて凹形状部60bに係合し、これにより、表示ユニット20は第1の位置にて保持される。
なお、表示ユニット20を第1の位置から第2の位置へ移行させるために表示ユニット20を所定角度回転させると、側面カバー60の凹形状部60bに係止されていた外装カバー22のフォロワ部22eが凸形状部60cを乗り越える。このとき、トーションバネ34の付勢力によって、外装カバー22のフォロワ部22eが側面カバー60の傾斜部60aを摺動して下側方向に移動する。つまり、表示ユニット20を収納状態から所定角度回転させると、表示ユニット20の収納状態が解除されて、表示ユニット20は図4(b)に図示する状態となる。
図7(b)は、表示ユニット20が図5(b)に図示する状態となったときにおける、図6(a)の背面側斜視図中の矢視C−C断面図である。表示ユニット20は、ベースプレート31と一体的にスタンドプレート38に対して回転軸Bを中心として回転可能であり、図7(b)には、表示ユニット20を45°の角度回転させた状態が示されている。
側面カバー60は、ベースプレート31にビス63で締結されているため、ベースプレート31と一体的に回転する。なお、ヒンジユニット30のトーションバネ34は表示ユニット20を下側(回転軸B側)に押圧しているため、表示ユニット20はヒンジユニット30に対してスライドしない。また、側面カバー61については、側面カバー60と同様であるため、その説明を省略する。
第1実施形態では、表示ユニット20を回転させるだけで、表示ユニット20を収納することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、表示ユニット20にフォロワ部22eを設け、ヒンジユニット30に、フォロワ部22eが摺動する傾斜部60a,61aと、フォロワ部22eが係合する凹形状部60b,61bとを設けることでカム部を形成した。しかし、表示ユニット20とヒンジユニット30の一方にフォロワ部を設け、他方にフォロワ部が摺動する傾斜部とフォロワ部が係合する凹形状部を設けることでカム部を構成すればよい。そこで、第2実施形態では、ヒンジユニット30にフォロワ部を設け、表示ユニット20にフォロワ部が摺動する傾斜部とフォロワ部が係合する凹形状部を設けることでカム部を構成する。
図8を参照して、第2実施形態に係るデジタルカメラに適用されるヒンジユニット30aについて説明する。ヒンジユニット30aは、ヒンジユニット30の第1の変形例であり、第1実施形態に係るデジタルカメラ1と第2実施形態に係るデジタルカメラとではヒンジユニットの構造のみが異なるため、その相違点についてのみ説明を行う。なお、ヒンジユニット30aの構成部品であってヒンジユニット30の構成部品と同等のものについては、同じ符号を付して以下の説明を行う。
図8は、第2実施形態に係るデジタルカメラに適用されるヒンジユニット30aの構造を示す断面図である。図8(a)は、表示ユニット20がデジタルカメラの本体に収納された状態(第1の位置にある状態)におけるヒンジユニット30aの断面図であり、図6(b)に示した矢視C−C断面図と同じ視点で描画されている。
側面カバー60は、ヒンジユニット30aのベースプレート31に対して上下2本のビス63で螺着されている。側面カバー60は、表示ユニット20をデジタルカメラの本体に対して動かすことで外観に露呈する準外観部品であるため、外観を損なわないように塗装又は表面シボ加工が施される。また、側面カバー60はフォロワ部60eを備える。一方、外装カバー22には、凹形状部22fと傾斜部22gとからなるカム部が形成されている。
表示ユニット20が第1の位置にあるとき、側面カバー60のフォロワ部60eは、表示ユニット20の外装カバー22の下側に形成された凹形状部22fと係合する。表示ユニット20が第1の位置にあるとき、側面カバー60のフォロワ部60eが外装カバー22の凹形状部22fと傾斜部22gの間に形成される凸形状部22hを乗り越えて凹形状部22fと係合する。
また、ヒンジユニット30aのトーションバネ34が表示ユニット20を下側方向に付勢しているため、外装カバー22の凸形状部22hが側面カバー60のフォロワ部60eを超えることはない。よって、表示ユニット20がデジタルカメラの本体から容易に脱落し或いは外れることはない。なお、側面カバー61については、側面カバー60と同様であるため、その説明を省略する。
図8(b)は、表示ユニット20を回転軸A回りに所定角度回転させた状態におけるヒンジユニット30aの断面図である。図8(b)は、図7(a)に示した矢視C−C断面図と同じ視点で、表示ユニット20を第2の位置から第1の位置へ移行させる途中で、外装カバー22の傾斜部22gが側面カバー60のフォロワ部60eに当接した状態が示されている。
このとき、表示ユニット20を本体に収納する際に作用する押圧力によって、傾斜部22gに沿って下側方向に付勢しているトーションバネ34の付勢力に抗して、外装カバー22の傾斜部22gが矢印R方向(上側)にスライドする。なお、外装カバー22の傾斜部22gは摺動面であるため、シボ加工等の凹凸のない鏡面仕上げとなっている。その後、側面カバー60のフォロワ部60eが外装カバー22の凹形状部22fと傾斜部22gとの間に形成された凸形状部22hを乗り越え、凹形状部22fに係合することとなる。なお、側面カバー61については、側面カバー60と同様であるため、その説明を省略する。
図8(c)は、表示ユニット20を回転軸B回りに所定角度(ここでは、45°)回転させた状態におけるヒンジユニット30aの断面図であり、図7(b)に示した矢視C−C断面図と同じ視点で描画されている。表示ユニット20は、ベースプレート31と一体的に、スタンドプレート38に対して回転軸Bを中心として回転可能である。側面カバー60は、ベースプレート31にビス63で螺着されているため、ベースプレート31と一体的に45°回転する。
なお、ヒンジユニット30aのトーションバネ34は表示ユニット20を下側(回転軸B側)に押圧しているため、ヒンジユニット30に対して表示ユニット20はスライドしない。また、側面カバー61については、側面カバー60と同様であるため、その説明を省略する。
第2実施形態では、表示ユニット20を回転させるだけで、表示ユニット20を収納することができる。
<第3実施形態>
図9を参照して、第3実施形態に係るデジタルカメラ1Bについて説明する。デジタルカメラ1Bは、ヒンジユニット30の第2の変形例であるヒンジユニット30bを備える。第1実施形態に係るデジタルカメラ1と第3実施形態に係るデジタルカメラ1Bとではヒンジユニットの構造のみが異なるため、その相違点についてのみ説明を行う。なお、ヒンジユニット30bの構成部品であってヒンジユニット30の構成部品と同等のものについては、同じ符号を付して以下の説明を行う。
図9(a)は、第3実施形態に係るデジタルカメラ1Bの背面側斜視図であり、表示ユニット20がデジタルカメラ1Bの本体1bに収納された状態(第1の位置にある状態)を示している。デジタルカメラ1Bでは、ヒンジユニット30bが備えるトーションバネ34の付勢力が逆方向に機能しており、よって、表示ユニット20を常に回転軸Aに向けて矢印T方向(上側)に付勢している。
図9(b)は、第実施形態に係るデジタルカメラ1Bの背面側斜視図であり、表示ユニット20を本体1bに収納された状態(第1の位置にある状態)から180°回転させた状態(第2の位置にある状態)を示している。表示ユニット20が第2の位置にあるとき、トーションバネ34の付勢力によって、表示ユニット20は、図9(a)の矢印T方向とは逆向きの矢印−T方向(下側)に付勢されている。なお、表示ユニット20が、回転軸Aに向けて付勢されていることに変わりは無い。
図9(c)は、図9(b)中の矢視D−D断面図であり、ヒンジユニット30bの回転軸Aの周辺構造を示している。表示ユニット20を第1の位置から第2の位置へ向けて回転軸A回りに回転させると、先ず、表示ユニット20の外装カバー22に設けられた突起形状部22aが、デジタルカメラ1Bの本体1b側に設けられたカム部64に乗り上げる。その後、外装カバー22の突起形状部22aが本体1b側のカム部64上を摺動することにより、表示ユニット20は矢印U方向(上側方向)にスライド移動した状態となる。これにより、表示ユニット20の表示部21の下側がアクセサリシュー10やポップアップストロボ3と重ならないようにすることができる。一方、表示ユニット20を第2の位置から第1の位置へと動かすと、外装カバー22の突起形状部22aが本体1b側のカム部64に沿って戻ることで、表示ユニット20はヒンジユニット30bのトーションバネ34の付勢力によって元の位置に復帰する。
第3実施形態では、表示ユニット20を回転させるだけで、表示ユニット20を収納することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。例えば、上記実施形態では、ヒンジユニット30をコンパクトタイプのデジタルカメラ1に適用したが、これに限られるものではない。例えば、本実施形態に係るヒンジユニット30の構造は、デジタル一眼レフカメラ、デジタルビデオカメラ等の他の撮像装置や携帯情報端末等の他の電子機器に適用することができる。
1 デジタルカメラ(撮像装置)
1a 本体
20 表示ユニット
21 液晶表示部
22 外装カバー
22e フォロワ部
30 ヒンジユニット
31 ベースプレート
32 アームプレート
33 スライドプレート
34 トーションバネ
60,61 側面カバー
a,61 傾斜部

Claims (8)

  1. 表示装置が本体に取り付けられた電子機器であって、
    前記表示装置を前記本体に対して回転自在に軸支すると共に、前記表示装置を軸支する回転軸から離れる所定の方向に前記表示装置をスライド可能に保持するヒンジユニットを備え、
    前記ヒンジユニットは、前記表示装置を前記所定の方向に付勢する付勢部材を有し
    前記表示装置と前記ヒンジユニットの一方にフォロワ部が設けられると共に他方に傾斜部および凹形状部が設けられ
    前記表示装置が前記本体に収納された収納状態にあるときは、前記付勢部材による付勢力によって前記フォロワ部が前記凹形状部に係止し、前記収納状態にある前記表示装置を前記回転軸を中心として所定角度回転させると、前記フォロワ部の前記凹形状部に対する係止が解除され、前記付勢部材による付勢力によって前記フォロワ部が前記傾斜部を摺動して前記表示装置が前記所定の方向にスライドすることを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定の方向は、前記回転軸と直交し、且つ、前記表示装置の表示画面と略平行な方向であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示装置は、表示部と、前記表示部を覆う外装カバーとを有し、
    前記ヒンジユニットは、前記本体と前記表示装置とを可動に連結するプレート部材と、前記プレート部材の側面に取り付けられ、前記表示装置を前記回転軸の回りに回転させたときに外観に露出する側面カバーとを有し、
    前記外装カバーに前記フォロワ部が設けられ、
    前記側面カバーに前記凹形状部と前記傾斜部とが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記側面カバーは、前記凹形状部と前記傾斜部との間に形成された凸形状部を有し、
    前記回転軸を中心として前記収納状態にある前記表示装置を所定角度回転させると、前記凹形状部に係止されていた前記フォロワ部が前記凸形状部を乗り越えて前記傾斜部に当接し、前記傾斜部を摺動して前記表示装置が前記所定の方向にスライドすることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  5. 前記表示装置は、表示部と、前記表示部を覆う外装カバーとを有し、
    前記ヒンジユニットは、前記本体と前記表示装置とを可動に連結するプレート部材と、前記プレート部材の側面に取り付けられ、前記表示装置を前記回転軸の回りに回転させたときに外観に露出する側面カバーとを有し、
    前記外装カバーに前記凹形状部と前記傾斜部とが設けられ、
    前記側面カバーに前記フォロワ部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  6. 前記外装カバーは、前記凹形状部と前記傾斜部との間に形成された凸形状部を有し、
    前記回転軸を中心として前記収納状態にある前記表示装置を所定角度回転させると、前記凹形状部に係止されていた前記フォロワ部が前記凸形状部を乗り越えて前記傾斜部に当接し、前記傾斜部を摺動して前記表示装置が前記所定の方向にスライドすることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  7. 前記収納状態から前記所定の方向にスライドした状態にあり、且つ、前記フォロワ部が前記傾斜部に当接した状態にある前記表示装置を前記収納状態へ移動させるために更に前記回転軸の回りに回転させると、前記付勢部材による付勢力に抗して、前記フォロワ部が前記傾斜部を摺動し、前記凸形状部を超えて前記凹形状部に係止することにより、前記表示装置が前記収納状態へ移動することを特徴とする請求項又はに記載の電子機器。
  8. 前記本体の正面と対向する被写体を撮像する撮像手段が前記本体に設けられ、
    前記撮像手段により撮影される被写体を前記表示装置に表示可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電子機器。
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