JP2005157130A - レンズキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯性に優れ、且つ取付が簡単なファインダ機能切替手段を提供する。
【解決手段】 ファインダ接眼部25の左右の外壁には、溝29,30が形成されている。ファインダ機能切替手段としてのレンズキャップ33は、可動カバー35、凸レンズ組込部材36、第1及び第2の装着部37,38からなる。レンズキャップ33は、一対の指掛け部54,55を押圧操作することにより、一対の係止爪58,59が溝29,30に係合して、ファインダ接眼部25に装着される。ファインダ接眼部25にレンズキャップ33を装着し、可動カバー35を開放すると、凸レンズ組込部材36に組み込まれた凸レンズ40が露呈する。この凸レンズ40によって電子ビューファインダの表示画像が拡大表示される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、鏡筒の先端に装着して撮影レンズを保護するレンズキャップに関するものである。
特開2001−268403号公報 特開平5−328179号公報
CCDイメージセンサなどの撮像手段を用いて被写体画像を光電信号に変換し、これをデジタルの画像データとしてメモリカードなどに保存するデジタルカメラが普及している。このようなデジタルカメラには、撮像手段からの光電信号に基づいて画像を表示する小型の液晶表示部(以下、小型LCDと略記する)と、この小型LCDに表示された像を拡大する接眼レンズとからなる電子ビューファインダ(以下、EVFと略記する)を採用したものがある。EVFは、撮影者が小型LCDを覗き込むことで被写体を確認する接眼用ファインダとして使用される。この接眼用ファインダに対し、撮影者が自由な姿勢でカメラを保持した状態で被写体を確認する離眼用ファインダとして、LCDパネルがカメラ本体に設けられている。LCDパネルは、視認性を高めるために比較的大型のものが使用され、撮像手段からの光電信号に基づいて画像を表示する。このLCDパネルは、記録した画像を再生するための再生表示手段としても使用される。
接眼用及び離眼用の各ファインダにはそれぞれ利点があり、例えば、接眼用ファインダは、カメラ位置を固定して手ぶれを防止できる、晴天の屋外でも視認しやすい、離眼用ファインダのLCDパネルに比べて低消費電力といった利点がある。離眼用ファインダは、撮影姿勢が自由、多人数で被写体を確認可能といった利点がある。しかし、これら2つのファインダを搭載することで、カメラボディが大型化し、高コストになるといった問題がある。そこで、カメラ本体には1つのファインダだけを搭載し、搭載されたファインダを他方のファインダとしても機能させる方法が提案されている。
例えば、特許文献1のように、LCDパネルの前面に、そのLCDパネルの大きさ(短辺、長辺あるいは対角線)よりも有効径が小さい凸レンズを配置する。この凸レンズの配置により、ユーザーはLCDパネルの画像を明視距離よりも接近して目視できる。これにより、LCDパネルを接眼用ファインダとして使用している。凸レンズはカメラ本体に軸着されており、LCDパネルを離眼用ファインダとして使用する場合には、凸レンズをLCDパネルの前面から退避させ、カメラ本体に収納する。
また、特許文献2のように、EVFの小型LCDの前面に、アクセサリ形態のプロジェクタ用アダプタを取り付ける。このプロジェクタ用アダプタは小型LCDの画像を拡大表示するから、ユーザーはEVFを顔から離した状態で小型LCDの画像を目視できる。これにより、EVFを離眼用ファインダとして使用している。プロジェクタ用アダプタには、投写レンズとプロジェクタスクリーンとが光軸方向に沿って設けられている。プロジェクタ用アダプタをEVFに取り付ける際には、EVFの接眼レンズを取り外し、小型LCDを露呈させた後、露呈した小型LCDと投写レンズとが対面するように取り付ける。小型LCDの画像は、投写レンズを通して拡大され、プロジェクタスクリーンに投影される。
このように、上述の特許文献1,2では、凸レンズやプロジェクタ用アダプタといったファインダ機能を切り替える手段(ファインダ機能切替手段)を用いて、カメラ本体に搭載された1つのファインダを他方のファインダとして機能させる。これにより、部品点数及び製造コストが削減される。
しかしながら、上述の凸レンズは、カメラ本体と一体化されているため、カメラボディの小型化を妨げている。また、上述のプロジェクタ用アダプタは、アクセサリ形態であるため、カメラボディを拡大することはないが、外形サイズが比較的大きく、持ち運びが不便であるとともに、取り付けの際、EVFの接眼レンズを取り外す必要があるため、この取付操作が煩わしいといった問題がある。
本発明は、上記問題を解決するものであって、携帯性に優れ、且つ取り付けが簡単なファインダ機能切替手段を提供することを目的とする。
本発明のレンズキャップは、中央部に開口が形成されるとともに、電子ビューファインダの接眼部への装着部が設けられたレンズキャップ本体と、前記開口を塞ぐようにレンズキャップ本体に組み込まれた凸レンズと、この凸レンズの前面を覆う閉じ位置と凸レンズの前面を開放する開き位置との間で移動自在な可動カバーとを有し、この可動カバーを開放したキャップ本体を電子ビューファインダの接眼部に装着することにより、電子ビューファインダの表示画面を拡大観察できるようにしたことを特徴とする。
前記レンズキャップ本体には、鏡筒の先端に係止する第1係止爪を有する第1装着部と、前記装着部に相当し、接眼部に係止する第2係止爪を有する第2装着部とを設けても良い。この場合、例えば、第1係止爪を、レンズキャップ本体の外周部分に配置し、第2係止爪を、前記外周部分の内側で、且つ凸レンズの外径の外側に配置する。
本発明のレンズキャップは、凸レンズが組み込まれたレンズキャップ本体を電子ビューファインダの接眼部に装着することにより、電子ビューファインダの表示画像を拡大表示するから、電子ビューファインダを離眼用ファインダとして使用することができる。また、カメラの不使用時に、鏡筒の先端に装着して撮影レンズを保護するものであるから、持ち運びの不便さがなく、携帯が便利である。また、レンズキャップ本体に設けた装着部によって接眼部に直接にレンズキャップを固定できるから、取付操作が簡単である。
図1は、デジタルカメラ10の外観前面図を示す。デジタルカメラ1は、ズームレンズ鏡胴を内蔵している。ズームレンズ鏡胴の背後には、撮像手段である図示しないCCDイメージセンサがカメラボディ10aに取り付けられた状態で配置される。ズームレンズ鏡筒は、カメラボディ10aの前面に配置された固定筒12と、固定筒12に内蔵した移動筒13とから構成されている。固定筒12の前端の内周面には、周方向に溝15が形成されている。この溝15を利用してレンズキャップ33が固定筒12に取り付けられる。移動筒13は、撮影レンズ11を内蔵しており、デジタルカメラ10に設けた電源スイッチ14をONすることに応答して固定筒12から突出する。電源スイッチ14をOFFすると、移動筒13が固定筒12の内部に完全に収納した沈胴位置(図1に示す位置)に移動する。
カメラボディ10aにはグリップ部16が一体に形成されている。グリップ16の上面には、シャッタボタン17が配置されており、その後方には、撮影対象に応じて、ストロボ発光の有無やシャッタースピードなどの設定がなされた各種撮影モードを切り替える撮影モード設定ダイヤル18が設けられている。撮影モード設定ダイヤル18の横には、被写体画像を撮像する撮影モードと、撮像した被写体画像を再生する再生モードとを切り替える基本モード切替スイッチ19が設けられている。基本モード切替スイッチ19の上部には、プッシュ式の電源スイッチ14が設けられている。
図2は、デジタルカメラ10の外観背面図を示す。ズームレンズ鏡筒の上方には、ストロボ発光ユニット21が取り付けられており、このストロボ発光ユニット21の後方には、電子ビューファインダユニット22が配置されている。電子ビューファインダユニット22は、周知のように、CCDイメージセンサからの光電信号に基づいて被写体画像を形成する表示板23と、その後方に配置される接眼レンズ24と、この接眼レンズ24を通して表示板23の表示画像を覗き込むためのファインダ接眼部25とからなる。表示板23としては、例えば、小型のLCDが使用される。この表示板23に表示される像が接眼レンズ24を通して拡大し、撮影者に視認される。表示板23は、撮影モード時に被写体画像を表示する他、再生モード時に、記憶媒体に記憶された撮影画像を表示する。初期設定では、電源スイッチ14のオンと同時に、表示板23がオンする。
カメラボディ10aの背面には、電子ビューファインダユニット22を構成するファインダ接眼部25、情報表示パネル26、カーソルボタン27、ズームボタン28などが配置されている。ファインダ接眼部25の前端の左右の外壁には、上下方向に各溝29,30が形成されている。この溝29,30を利用してレンズキャップ33がファインダ接眼部25に取り付けられる。カーソルボタン27は、情報表示パネル26に表示される各種設定画面内のカーソルを移動するために使用される。
カメラボディ10aの側面には、ストラップ32を掛けるためのフック31が設けられている。このフック31に掛けたストラップ32の一端は、レンズキャップ33の側面に設けられたフック34に掛けられる。
デジタルカメラには、一般に、撮影モード時に離眼用ファインダとして被写体画像を表示し、再生モード時に記憶媒体に記録した画像を再生する、大型のLCDパネルが備えられている。しかし、このLCDパネルを設けることで、カメラボディが大型化し、高コストになるという問題があった。本発明では、アクセサリ形態のレンズキャップ33を用いて、電子ビューファインダユニット22をLCDパネルとして機能させる。これにより、LCDパネルの搭載が不要になり、カメラをコンパクト、且つ低コストに提供することができる。
図3に示すように、レンズキャップ33は、その最大径が固定筒12の径と略同じ大きさに形成されている。レンズキャップ33は、可動カバー35、凸レンズ組込部材36、第1及び第2の装着部37,38、これら4つの構成部材を一体にするレンズキャップ本体39からなる。レンズキャップ本体39の中央部には、開口が形成されている。
可動カバー35は、その外周の一部が軸42によってレンズキャップ本体39に軸着されており、キャップ本体39の開口を覆う閉じ位置(図1に示す位置)と、その開口を開放する開き位置(図2に示す位置)との間で回動自在になっている。また、可動カバー35には、軸42を取り付ける軸取付部41と反対側の外周部分に、係止部43が設けられている。レンズキャップ本体39の係止部43と対応する位置には、係合部44が形成されており、この係合部44の内部に、弾性を有する凸部45(図5参照)が設けられている。この凸部45に係止部43が係合されることにより、可動カバー35が閉じ位置に固定される。
凸レンズ組込部材36の中央部には、凸レンズ40が組み込まれている。凸レンズ40の直径は、例えば、ファインダ接眼部25の接眼窓の上下方向の長さである。凸レンズ40は、レンズキャップ33がファインダ接眼部25に装着された時、表示板23の表示画像を拡大するルーペとして機能する。ここで、凸レンズ40の設置は、接眼レンズ24で拡大された実像が凸レンズ40の焦点距離より若干凸レンズ40寄りにできるように設置するのが最適である。
第1装着部37は、ズームレンズ鏡筒(固定筒12)にレンズキャップ本体39を装着するためのものであり、一対の指掛け部46,47と、一対のバネ48,49とからなる。これら指掛け部46,47及びバネ48,49は、弾性を有する樹脂製の材料で一体成型されている。指賭け部46,47には、一対の係止爪50,51が一体に設けられている。バネ48,49は、例えば、両端がそれぞれ指掛け部46,47と繋がったU字状となっている。指掛け部46,47は、このバネ48,49によって互いが離れる方向に付勢される。
第2装着部38は、ファインダ接眼部25にレンズキャップ本体39を装着するためのものであり、弾性を有する樹脂製の材料で成型され、指掛け部材52と係止部材53とを組み合わせて構成される。指掛け部材52は、一対の指掛け部54,55と、一対のバネ56,57とからなる。各バネ56,57の所定位置には、一対の当接部56a,57aが設けられている。バネ56,57は、第1装着部37のバネ48,49と同様に、両端がそれぞれ指掛け部54,55と繋がっており、指掛け部54,55を互いが離れる方向に付勢する。
係止部材53は、一対の係止爪58,59と、この係止爪58,59を繋ぐ一対のバネ60,61とからなる。バネ60,61は、係止爪58,59の間隔を一定に保持する。指掛け部材52と係止部材53は、当接部56a,57aの外側の面が係止爪58,59の内側の面にそれぞれ対面するように組み付けられて使用される。
レンズキャップ本体39には、凸レンズ組込部材36、第1及び第2の各装着部37,38を組み付けるための複数の係止爪(図示せず)と、第1及び第2の各装着部37,38の指掛け部46,47,54,55を側面に露呈するための指掛け用孔62〜65とが設けられている。
図4は、第1及び第2の取付部37,38、凸レンズ組込部材36を背面側から見た状態を示す。第1装着部37の指掛け部46,47が互いに近づく方向に押圧され、軸方向に向けて移動するとともに、係止爪50,51も移動する。第2装着部38の指掛け部54,55が互いに近づく方向に押圧されると、当接部56a、57aが互いが離れる方向に移動する。当接部56a、57aは、この移動によって係止爪58,59の一部に当接し、係止爪58,59を軸の反対方向に押し出す。こうして、係止爪58,59が軸の反対方向に向けて移動する。各係止爪50,51,58,59の相互の位置関係は、例えば、第1装着部37の係止爪50,51がレンズキャップ本体39の外周部分に配置され、第2装着部38の係止爪58,59がこの係止爪50,51の配置位置より内側で、且つ凸レンズ40の外径より外側に配置されるようにする。
以下、上記構成による作用について説明する。デジタルカメラ10の不使用時には、撮影レンズ11を保護するために、図5に示すように、ズームレンズ鏡筒の開口にレンズキャップ33を装着する。この際、ユーザーは指掛け部46,47を互いが近づく方向に押圧する。この操作により係止爪50,51が軸方向に移動して、これら係止爪50,51の間隔が狭くなる。この状態を保持したままレンズキャップ33を固定筒12の前面に押し込み、押し込んだ後に指掛け部46,47の押圧操作を止めると、バネ48,49の付勢により係止爪50,51が元の位置に移動し、係止爪50,51が固定筒12の溝15に係合する。これにより、レンズキャップ33がズームレンズ鏡筒に装着される。
レンズキャッ プ33をズームレンズ鏡筒から取り外すときには、装着するときと同じ操作、すなわち指掛け部46,47を互いが近づく方向に向けて押圧することで行える。
撮影時には、電源スイッチ14をONして、基本モード切替スイッチ19で撮影モードを選択する。撮影モードでは、電子ビューファインダユニット22の表示板23には、被写体画像が表示される。撮影者は、フレーミングを離眼用ファインダで行いたい場合に、図6に示すように、電子ビューファインダユニット22のファインダ接眼部25にレンズキャップ33を装着する。この際、ユーザーは指掛け部54,55を互いが近づく方向に押圧する。この操作により当接部56a,57aが互いが離れる方向に移動し、係止爪58,59を軸の反対方向に押し出す。こうして、これら係止爪58,59の間隔が広くなる。この状態を保持したままレンズキャップ33をファインダ接眼部25の前面に押し込み、押し込んだ後に指掛け部54,55の押圧操作を止めると、バネ56,57の付勢により当接部56a,57aが元の位置に移動するとともに、係止爪58,59も元の位置に移動する。これにより、係止爪58,59がファインダ接眼部25の溝29,30に係合して、レンズキャップ33がファインダ接眼部25に装着される。
ファインダ接眼部25にレンズキャップ33を装着した状態で、可動カバー35を開き位置に移動すると、凸レンズ40が露呈する。表示板23に表示される被写体画像は、接眼レンズ24で拡大し、さらに凸レンズ40で拡大する。撮影者は、凸レンズ40で拡大した被写体画像を視認しながらフレーミングを行う。
フレーミング後、シャッタボタン17を押下すると、CCDイメージセンサが被写体光を受光して画像信号を生成し、これを画像処理回路に送る。画像処理回路は、この画像信号に対して種々の信号処理及びA/D変換を施した後、画像データとして記憶媒体に記録する。
撮影した画像を再生する場合には、基本モード切替スイッチ19で再生モードを選択する。再生モードでは、表示板23には記憶媒体に記録されている画像が表示される。この記録画像は、撮影モード時の被写体画像と同様に、接眼レンズ24で拡大し、さらに凸レンズ40で拡大する。撮影者は、凸レンズ40で拡大した記録画像を確認する。
上記実施形態では、第1及び第2の装着部37,38を設け、それぞれにズームレンズ鏡筒用の係止爪50,51、ファインダ接眼部25用の係止爪58,59を設けたが、ズームレンズ鏡筒とファインダ接眼部25とに共通の装着部及び係止爪を設けても良い。この場合、レンズキャップの厚みを減らすことができるので、レンズキャップをコンパクトに構成することができる。
上記実施形態では、バネ60,61と一体に形成された係止爪58,59を用いて、レンズキャップ33をファインダ接眼部25に装着するが、この装着方法に限定されず、磁石やゴムなどを用いて装着を行っても良い。
上記実施形態では、凸レンズ40は、電子ビューファインダの表示画像を拡大するルーペとして使用するだけであるが、撮影レンズの前面に組み付けることで、マクロコンバージョンレンズとして使用しても良い。
デジタルカメラの正面側斜視図である。 デジタルカメラの背面側斜視図である。 レンズキャップを示す分解斜視図である。 レンズキャップの背面側平面図である。 固定筒にレンズキャップを取り付けた状態を示す要部断面図である。 ファインダ接眼部にレンズキャップを取り付けた状態を示す要部断面図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
12 固定筒
15 溝(第1装着部の係止爪用)
22 電子ビューファインダユニット
23 表示板
24 接眼レンズ
25 ファインダ接眼部
29,30 溝(第2装着部の係止爪用)
33 レンズキャップ
35 可動カバー
36 凸レンズ組込部材
37,38 第1及び第2の各装着部
39 レンズキャップ本体
40 凸レンズ
50,51 第1装着部の各係止爪
58,59 第2装着部の各係止爪

Claims (3)

  1. 接眼式の電子ビューファインダを備えたカメラに用いられ、鏡筒の先端に装着することによって撮影レンズを保護するレンズキャップにおいて、
    中央部に開口が形成されるとともに、前記電子ビューファインダの接眼部への装着部が設けられたレンズキャップ本体と、
    前記開口を塞ぐようにレンズキャップ本体に組み込まれた凸レンズと、
    前記凸レンズの前面を覆う閉じ位置と凸レンズの前面を開放する開き位置との間で移動自在な可動カバーとを有し、
    前記可動カバーを開放したレンズキャップ本体を電子ビューファインダの接眼部に装着することにより、電子ビューファインダの表示画面を拡大観察できるようにしたことを特徴とするレンズキャップ。
  2. 前記レンズキャップ本体には、前記鏡筒の先端に係止する第1係止爪を有する第1装着部と、前記装着部に相当し、前記接眼部に係止する第2係止爪を有する第2装着部とを設けることを特徴とする請求項1記載のレンズキャップ。
  3. 前記第1係止爪を、レンズキャップ本体の外周部分に配置し、前記第2係止爪を、前記外周部分の内側で、且つ前記凸レンズの外径の外側に配置することを特徴とする請求項2記載のレンズキャップ。
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