JP6157846B2 - 収納家具 - Google Patents

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本発明は、一般家庭や介護施設等の居室で使用するチェストやサイドキャビネット等の移動可能な収納家具、特に非常時に必要となる食品や飲料等の備蓄品を収納可能とした移動可能な収納家具に関する。
一般家庭や介護施設等の居室で使用するチェストやサイドキャビネット等の収納家具は、底板と、両側板と、天板及び背面板によって収納空間が構成された収納家具本体の正面側に、収納空間を利用するための引出しや扉又は開口部等を設けた構成が一般的である。
このような収納家具では、正面側から奥まった場所への品物の出し入れに際して、手前側の品物を避けなければならず面倒であるため、デッドスペースとなって有効利用がされにくい。
一方、災害発生時等の非常時に必要となる食品や飲料等の備蓄品を収納する手段として、日常使用する頻度の低い什器類や食品等を収納するためのパントリーと云われる収納庫がある。例えば特許文献1にはパントリーの一例が示されているが、このようなパントリーを使用することにより、平常時において収納した食品や飲料等の備蓄品を迅速に確実に手に入れることができる。
ところが、パントリーの設置は大掛かりとなり、所要スペースも必要であるため、これを備えていない一般家庭や介護施設等も多く、このようなところでは、備蓄品を通常の納戸や収納家具等に収納して備蓄することも多い。
この場合、一般的な収納家具への備蓄品の収納は、使用頻度が高い物品の収納の邪魔となるため困難であり、また収納家具や納戸においてデッドスペースである奥まった場所に収納した場合には、時が経過すると収納場所の記憶も曖昧になるため、災害発生時等の非常時に、必要な備蓄品が収納されている場所を迅速に確認することができない。また奥まった場所に収納された備蓄品を取り出す際には、手前側に収納されている品物を避けなければならないので面倒である。
収納家具等への備蓄品の収納に関する従来技術として、例えば特許文献2には、家具の底部に収納庫を設けて非常食を入れるようにした収納装置が記載されている。
しかしながら、この収納庫は、家具の収納空間におけるデッドスペースの有効利用を計るものではないから、大きくすると備蓄品以外の品物の収納スペースが減ってしまうため、大きくすることはできず、家具全体のデッドスペースは依然として残ってしまう。
また特許文献3には、等身大の室内部の下部に非常食及び防災用品収納庫を設け、外壁体を家具調に構成した家具調ミニシェルターが記載されており、そして通常は家具として室内に設置して利用されると記載されている。
しかしながら、この家具調ミニシェルターは震災時において室内部内に人が避難するものであるから、この避難の邪魔にならないように、平常時には室内部に多くの物品を入れて置くことはできない。即ち、一般的な収納家具と同様に使用することはできない。
一方、特許文献4には、正面側の収納部に加えて、背面側にも収納部を構成した収納家具が記載されている。
しかしながら、この収納家具は、隣接する部屋、例えばリビングとダイニングの間仕切りを兼ねた収納家具であって、夫々の収納部には、その収納部が面している部屋で使用する品物を収納するというものであり、備蓄品の収納とは全く異なる。また、収納家具のデッドスペースを有効利用することは想定していない。
特開2007−98052号公報 特開2004−49904号公報 特許第2794059号公報 特許第4985004号公報
本発明は特許文献1〜4に記載された従来技術の上述した欠点を解決しようとするものである。即ち、本発明は、一般家庭や介護施設等の居室で使用するチェストやキャビネット等の移動可能な収納家具において、従来は、デッドスペースの有効利用が計られていないという課題を解決すると共に、非常時に必要となる食品や飲料等の備蓄品の収納を、通常の品物の収納に影響を与えずに行えるようにすることを目的とするものである。
上述した課題を解決するために、本発明では、まず、収納家具本体の収納空間を正面側と背面側との収納空間に仕切る仕切り板を背面側寄りに設け、前記背面側の収納空間の開口部を隠蔽する背面板を、着脱可能に構成し、前記正面側の収納空間は、正面側に引き出し可能な一又は複数の正面側引出しを備えて構成されており、前記背面側の収納空間の一部を前記背面板で隠蔽する構成とすると共に、他の一部に、背面側に引き出し可能な背面側引出しを設けた収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、収納家具本体の背面側開口部に、案内部材を兼用する装着溝を設けて、この案内部材を兼用する装着溝により背面板をけんどん式に嵌合装着して、前記背面側開口部を隠蔽する構成とした収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、非常時収納空間の一部を背面板で隠蔽する構成とすると共に、他の一部に、背面側に引き出し可能な引出を設けた収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、収納家具本体の天板の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部を形成し、この突出縁部は、その基部において上下側を凹形状に形成して握り部として構成した収納家具を提案する。また本発明では、前記構成において、収納家具本体の天板の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部を形成し、この突出縁部を、収納家具本体の他の構成要素とは識別可能に色分けしている収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、収納家具本体の正面側下部に蹴込み部を形成した収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、非常時収納空間への備蓄品の収納を表す表示を収納家具の適所に付している収納家具を提案する。
また本発明では、前記構成において、収納家具本体の底部の一部にアジャスターを設けると共に、他の一部に移動用キャスターを設けている収納家具を提案する。
本発明の収納家具は、収納家具本体の収納空間の背面側に、正面側の通常時収納空間と背中合わせの非常時収納空間を構成しているので、そこに食品や飲料等の備蓄品を収納して置き、災害発生時等の非常時においては背面板を外して非常時収納空間から備蓄品を取り出すことができる。本発明の収納家具は、背面側を壁に近づけて置いたり、ベッドの横側に置いたりと、適宜に配置することができるが、背面側を壁に近づけて置いた場合にも、非常時には移動により壁から離して背面側からの備蓄品の取り出しを行うことができる。
非常時収納空間は、収納空間の、正面側から奥まった背面側寄りに仕切板を設けて構成するので、正面側から使用する通常時収納空間が狭くなるが、背面側寄りの場所は、正面側からの使用ではもともとデッドスペースであるので、実質的な収納スペースの低減はなく、そして仕切板があるから通常使用する品物が備蓄品と干渉することもなく、使い勝手を阻害しない。
非常時収納空間を遮蔽する背面板は、収納家具本体の背面側開口部に、案内部材を兼用する装着溝を設けて、この溝により背面板をけんどん式に嵌合装着する構成とすることにより、簡単な操作で非常時収納空間の遮蔽を解除することができ、しかも遮蔽状態において地震等が発生した場合でも外れ難い。
本発明の収納家具における非常時収納空間は、その全てを前記背面板で遮蔽する構成とする他、一部は背面板で遮蔽すると共に、他の一部は背面側に引き出し可能な引出を設けた構成とすることができる。
また本発明の収納家具では、収納家具本体の天板の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部を形成し、この突出縁部を手すりとして利用可能な構成とすることができる。この場合、その基部において上下側を凹形状に形成して握り部として構成することができ、この構成では、突出縁部が非常につかみやすくなり、手すりとしての使い勝手を向上することができる。一方、突出縁部を、他の構成要素、即ち、天板の他の部分や側板、引出等の前面板とは識別可能に色分けしておけば、白内障等で目が不自由になった人も収納家具本体の手すりとしての突出縁部を容易に識別して利用することができる。
また本発明の収納家具では、収納家具本体の正面側下部に蹴込み部を形成することにより、車椅子を使用している人が収納家具の使用に際して正面側に近づいた際に、車椅子の足部が収納家具の正面の下部に閊えてしまったりすることを防止して、車椅子を使用しての使い勝手を向上することができる。
また本発明の収納家具では、非常時収納空間への備蓄品の収納を表す表示を収納家具の適所に付すことにより、非常時において即座に備蓄品の収納を確認することができる。
また本発明の収納家具では、収納家具本体の底部の一部にアジャスターを設けると共に、他の一部に移動用キャスターを設けた構成とすることができ、この構成では、収納家具の天板を手すりとして利用する際などに外力が加わった場合においても、アジャスターがストッパーの作用をして、収納家具を安定に保持することができ、また地震等による収納家具の移動を防止することができる。一方、収納家具は、アジャスターを設置している側を持ち上げて移動用キャスターにより移動を容易に行うことができる。
図1は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の正面図である。 図2は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の背面図である。 図3は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の平面図である。 図4は、図3の状態から背面板を外した状態を示す平面図である。 図5は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の左側面図である。 図6は図1のA−A断面図である。 図7は、図6の状態から背面板を外した状態を示す図1のA−A断面図である。 図8は図1のB−B断面図である。 図9は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の正面側から見た斜視図である。 図10は本発明に係る収納家具の第1の実施の形態の背面側から見た斜視図である。 図11は図10の背面板を外した状態を示す斜視図である。 図12は背面板を着脱動作の中途の状態を示す斜視図である。 図13は本発明に係る収納家具の第2の実施の形態の正面側から見た斜視図である。 図14は本発明に係る収納家具の第2の実施の形態の背面側から見た斜視図で、背面板を着脱動作の中途の状態を示すものである。 図15は非常時収納空間への備蓄品の収納を表す表示の一例を示すものである。
次に、まず図1〜図12に示した第1の実施の形態につき説明する。
図において、符号1は本発明を適用した収納家具を示すもので、この収納家具1は、一般の収納家具と同様に、底板2と、両側板3a,3bと、天板4及び背面板5によって収納空間Sが構成された収納家具本体の正面側に、収納空間Sを利用するための、引出し6や扉又は開口部7等を設けた構成を基本としており、底板2等に移動用キャスター8を設けて移動可能としている。これらの引出し6や扉又は開口部7等の構成や配置は適宜である。また、この実施の形態においては、移動用キャスター8は底板2の一部、この場合、収納家具本体の背面側にのみ一対設けており、正面側には一対のアジャスター9を設けている。この構成では、アジャスター9がストッパーの作用をして地震等による収納家具1の移動を防止すると共に、アジャスター9を設置している側、即ち、正面側を持ち上げて移動用キャスター8により移動を容易に行うことができる。尚、後述する第2の実施の形態に示すように、アジャスター9に代えて、ストッパー付きキャスターを用いることもできる。また、この実施の形態において、天板4の背面側には、載置した品物の落下防止用等の突条10を設けている。
以上の構成において、本発明では、収納家具本体の収納空間Sの背面側寄りに仕切板11を設けて、前記収納空間Sの背面側開口部を隠蔽する背面板5と仕切板11との間に、正面側の通常時収納空間Soと背中合わせの非常時収納空間Seを構成し、前記背面板5を着脱可能に構成している。
この実施の形態では、収納家具本体の背面側開口部に、案内部材を兼用する装着溝12を設けて、この案内部材を兼用する装着溝12により背面板5を、いわゆるけんどん式に装着している。この案内部材を兼用する装着溝12は両側板3a,3bに形成した上下方向の縦溝12aと、両側板3a,3b間の横板13に設けた横溝12bとから構成され、更に天板4の背面側に、上記縦溝12aに対応して細長い挿入口14を形成している。一方、この細長い挿入口14から縦溝12aに係合する背面板5の上端には支持棒体15を設けている。
またこの実施の形態では、けんどん式に装着する背面板5は、収納空間Seの背面側開口部の全てを隠蔽する構成ではなく、収納空間Seの下部に対応して引出し16を構成しており、この引出し16の表板17を、収納空間Seを隠蔽する背面板5として利用している。そして、この引出し16は横板13に設けた支持片18に、工具を使わずに手で繰り返しネジを締めたり、緩めたり・外したりすることのできる化粧ねじ19によって引出不能とする構成としている。
また、この実施の形態では、天板4の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部20を形成し、この突出縁部20は、その基部21において上下側を凹形状に形成して握り部として構成している。
また、この実施の形態では、正面側下部の前記開口部7に対応する側板3a,3bの部分を切り欠いて蹴込み部22を形成している。
更に、この実施の形態では、側板3a,3bの背面側寄り上部に、図15に示しているような非常時収納空間への備蓄品の収納を表す表示23を付している。
次に図13、図14は本発明の第2の実施の形態の収納家具を示す斜視図であり、上述した第1の実施の形態に相当する構成要素には同一の符号を付している。この第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、収納家具本体1の背面側に、正面側の通常時収納空間と背中合わせに非常時収納空間Seを形成している。そしてこの第2の実施の形態では、収納家具本体の背面側の非常時収納空間Seの全てを、1枚の背面板5で遮蔽する構成としている。背面板5は、第1の実施の形態と同様に、天板4の背面側に形成した細長い挿入口14から挿入して装着溝12にけんどん式に装着する構成としている。また、この第2の実施の形態では、天板4の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部20を形成しているが、凹形状の基部は形成していない。また、この第2の実施の形態では、底板2の背面側に移動用キャスター8を設けており、正面側にはストッパー付きキャスター8’を設けている。
以上の第1、第2の実施の形態に示すとおり、本発明の収納家具1は、収納家具本体の収納空間Sの背面側に、正面側の通常時収納空間Soと背中合わせの非常時収納空間Seを構成しているので、そこに食品や飲料等の備蓄品24を収納して置き、災害発生時等の非常時においては背面板5を外して非常時収納空間Seから備蓄品24を取り出すことができる。
本発明の収納家具1は、背面側を壁に近づけて置いたり、ベッドの横側に置いたりと、その用途及び構成により、適宜に配置することができるが、背面側を壁に近づけて置いた場合にも、非常時には移動して壁から離して、備蓄品24の取り出しを行うことができる。
本発明の収納家具1は、第2の実施の形態に示すように底板2等にストッパー付きのキャスターを設けて、移動及び移動の防止を行うことができるが、上述した第1の実施の形態では、一部にアジャスター9を設けると共に、他の一部に移動用キャスター8を設けることにより、収納家具1の天板4を手すりとして利用する際などに外力が加わった場合において、アジャスター9がストッパーの作用をして収納家具1を安定に保持することができ、また地震等による収納家具1の移動を防止することができる。一方、収納家具1はアジャスター9を設置している側を持ち上げて移動用キャスター8により移動を容易に行うことができる。このように移動用キャスター8を一部にのみ設けた構成では製作コストを低減することができる。
本発明の収納家具1では、非常時収納空間Seは、収納空間Sの、正面側から奥まった背面側寄りに仕切板11を設けて構成しているので、正面側から使用する通常時収納空間Soは狭くなるのであるが、背面側寄りの場所は、正面側からの使用ではもともとデッドスペースであるので、実質的な収納スペースの低減はなく、そして仕切板11があるから通常使用する品物が備蓄品24と干渉することもなく、使い勝手を阻害しない。
そして非常時収納空間Seを遮蔽する背面板5は、実施の形態に示すように、収納家具本体の背面側開口部に、案内部材を兼用する装着溝12(12a,12b)を設けて、この溝により背面板5をけんどん式に嵌合装着する構成とすることにより、簡単な操作で非常時収納空間Seの遮蔽を解除することができ、しかも遮蔽状態において地震等が発生した場合でも外れ難い。
しかしながら非常時収納空間Seを遮蔽する背面板5は、この他、比較的簡単な操作で着脱が可能であれば、例えば、上記引出し17を固定するような化粧ねじを使用して固定するようにすることもできる。
本発明の収納家具1の上述した実施の形態では、天板4の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部20を形成しており、この突出縁部20を手すりとして利用することができる。特に、第1の実施の形態では、この突出縁部20は、その基部21において上下側を凹形状に形成して握り部として構成しているので、この突出縁部20を非常につかみやすくなり、手すりとしての使い勝手を向上することができる。
一方、上記突出縁部20を、他の構成要素、即ち、天板4の他の部分や側板3a,3b、引出等の前面板とは識別可能に色分けしておけば、白内障等で目が不自由になった人も収納家具本体の手すりとしての突出縁部を容易に識別して利用することができる。この色分けの具体例としては、突出縁部20を、天板4の他の部分や側板3a,3b、引出等の前面板よりも濃色にする等である。
また本発明の収納家具1の上記第1の実施の形態では、収納家具本体の正面側下部に蹴込み部22を形成しているので、車椅子を使用している人が収納家具1の使用に際して正面側に近づいた際に、車椅子の足部が収納家具1の正面の下部に閊えてしまったりすることを防止して、車椅子を使用しての使い勝手を向上することができる。
更に本発明の収納家具1の実施の形態では、非常時収納空間Seへの備蓄品24の収納を表す表示23を収納家具の適所、例えば実施の形態のように、側板3a,3bの背面側寄り上部に付すことにより、非常時において即座に備蓄品24の収納を確認することができる。
本発明の以上の通りであり、一般家庭や介護施設等の居室で使用するチェストやサイドキャビネット等の移動可能な収納家具のデッドスペースに、災害発生時等の非常時に必要となる食品や飲料等の備蓄品を非常に合理的に収納することができ、産業上の利用可能性大である。
1 収納家具
2 底板
3a,3b 側板
4 天板
5 背面板
6 引出し
7 開口部
8 移動用キャスター
8’ ストッパー付きキャスター
9 アジャスター
10 突条
11 仕切板
12 装着溝
12a 縦溝
12b 横溝
13 横板
14 細長い挿入口
15 支持棒体
16 引出し
17 表板
18 支持片
19 化粧ねじ
20 突出縁部
21 基部
22 蹴込み部
23 表示
24 備蓄品

Claims (8)

  1. 収納家具本体の収納空間を正面側と背面側との収納空間に仕切る仕切り板を背面側寄りに設け、
    前記背面側の収納空間の開口部を隠蔽する背面板を、着脱可能に構成し
    前記正面側の収納空間は、正面側に引き出し可能な一又は複数の正面側引出しを備えて構成されており、
    前記背面側の収納空間の一部を前記背面板で隠蔽する構成とすると共に、他の一部に、背面側に引き出し可能な背面側引出しを設けたことを特徴とする収納家具。
  2. 前記背面側引出しは、当該背面側引出しを引き出し不能とする部材を設けることを特徴とする請求項1に記載の収納家具。
  3. 前記背面側引出しは、前記正面側引出しより収納スペースが高さ方向に大きく構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納家具。
  4. 収納家具本体の背面側開口部に、案内部材を兼用する装着溝を設けて、当該装着溝により背面板をけんどん式に嵌合装着して、前記開口部を隠蔽する構成としたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の収納家具。
  5. 収納家具本体の天板の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部を形成し、
    前記突出縁部の基部を、上下側を凹形状に形成して握り部として構成したことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の収納家具。
  6. 収納家具本体の天板の正面と側面の縁部を外方に突出させて突出縁部を形成し、
    前記突出縁部を、収納家具本体の他の構成要素とは識別可能に色分けしていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の収納家具。
  7. 収納家具本体の正面側下部に蹴込み部を形成したことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の収納家具。
  8. 前記背面側の収納空間への備蓄品の収納を表す表示を収納家具の適所に付していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の収納家具。
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