JP2003135227A - 前面透明板はめ込み式、及び棚板スライド式ディスプレイケース - Google Patents
前面透明板はめ込み式、及び棚板スライド式ディスプレイケースInfo
- Publication number
- JP2003135227A JP2003135227A JP2001369305A JP2001369305A JP2003135227A JP 2003135227 A JP2003135227 A JP 2003135227A JP 2001369305 A JP2001369305 A JP 2001369305A JP 2001369305 A JP2001369305 A JP 2001369305A JP 2003135227 A JP2003135227 A JP 2003135227A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- display case
- type
- front plate
- case
- Prior art date
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- Pending
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前面板をはめ込み式にすることにより、ケー
スの陳列物を容易に出し入れ出来、且つ棚板を陳列物の
サイズに合わせて簡単に差し替えることが出来るディス
プレイケースを提供する。 【解決手段】 前面板(透明なアクリル、エンビなど)
(1)の上下を90°に曲げる。(2、3)本体の左右
側面板(11)の内側上部にそれぞれ細い突起物でひっ
かけ(4)を設け、前面板(1)の上部の曲げ部(2)
がひっかかるようにする。本体の底板(5)と一番下の
底棚(6)の間にすきま(7)を作り、そこに前面板の
下部の曲げ部(3)を差し込めるようにする。(請求項
1) 側面板(11)は透明素材(アクリルやガラスなど)に
棚板をスライドさせる溝を複数入れる。(請求項2) 以上の構造を特徴とする
スの陳列物を容易に出し入れ出来、且つ棚板を陳列物の
サイズに合わせて簡単に差し替えることが出来るディス
プレイケースを提供する。 【解決手段】 前面板(透明なアクリル、エンビなど)
(1)の上下を90°に曲げる。(2、3)本体の左右
側面板(11)の内側上部にそれぞれ細い突起物でひっ
かけ(4)を設け、前面板(1)の上部の曲げ部(2)
がひっかかるようにする。本体の底板(5)と一番下の
底棚(6)の間にすきま(7)を作り、そこに前面板の
下部の曲げ部(3)を差し込めるようにする。(請求項
1) 側面板(11)は透明素材(アクリルやガラスなど)に
棚板をスライドさせる溝を複数入れる。(請求項2) 以上の構造を特徴とする
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディスプレイケー
スの開け方と棚板の高さの変え方に関するものである。
スの開け方と棚板の高さの変え方に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイケースは、透明のケ
ースを上からかぶせて複数を積み重ねるもの(図3)
や、前面引き戸式のものはある。(図4) 前面透明板が固定されていて、背面板をはずして裏から
人形などを出し入れするものがある。(図5) 前面透明板が蝶番により扉のように前に開くケースもあ
る。(図6) 棚板の差し替えは従来からあったが側面板は木製が多
く、棚の支えも杭やネジがほとんどであった。また、透
明のアクリルやガラス製で溝を掘ったものもあるが、そ
れらは表面に板がないものが多く、あっても扉式(図
6)や引き戸式(図4)がほとんどである。
ースを上からかぶせて複数を積み重ねるもの(図3)
や、前面引き戸式のものはある。(図4) 前面透明板が固定されていて、背面板をはずして裏から
人形などを出し入れするものがある。(図5) 前面透明板が蝶番により扉のように前に開くケースもあ
る。(図6) 棚板の差し替えは従来からあったが側面板は木製が多
く、棚の支えも杭やネジがほとんどであった。また、透
明のアクリルやガラス製で溝を掘ったものもあるが、そ
れらは表面に板がないものが多く、あっても扉式(図
6)や引き戸式(図4)がほとんどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは次のような欠
点があった。 (イ) 透明ケースを上からかぶせて複数を積み重ねて
いくディスプレイケースは、中の人形などを出し入れし
たり倒れている人形を直したりするたびに、いちいち、
上のケースをおろさなければならず面倒であった。 (ロ) 引き戸式はガラス戸棚のような造りでガラス戸
が2枚あることによりディスプレイという美観面におい
てはマイナスであり、また、棚板の取り外しが容易では
なく、ガラス戸を一度レールから取り外さなければいけ
ない面倒さがあった。 (ハ) 前面透明板が固定で背面板をはずすタイプはケ
ースの裏から人形などを出し入れするため、ケースを裏
に回転させる必要があり、非常に不便である。 (ニ) 前面透明板が蝶番の仕組みにより前に開く扉タ
イプは、蝶番の仕組み上、左右側面板は木製が多く透明
板を使っていない為ケースの中が暗くなる。また、この
タイプの欠点としては、前面の板を開く際にケースの前
にかなりのスペースが必要である。 (ホ)棚板の支えが杭やネジのものは棚板を組み替える
たびに杭やネジを差し替えなければならない欠点があ
る。本発明はこれらの欠点を除くためになされたもので
ある。
点があった。 (イ) 透明ケースを上からかぶせて複数を積み重ねて
いくディスプレイケースは、中の人形などを出し入れし
たり倒れている人形を直したりするたびに、いちいち、
上のケースをおろさなければならず面倒であった。 (ロ) 引き戸式はガラス戸棚のような造りでガラス戸
が2枚あることによりディスプレイという美観面におい
てはマイナスであり、また、棚板の取り外しが容易では
なく、ガラス戸を一度レールから取り外さなければいけ
ない面倒さがあった。 (ハ) 前面透明板が固定で背面板をはずすタイプはケ
ースの裏から人形などを出し入れするため、ケースを裏
に回転させる必要があり、非常に不便である。 (ニ) 前面透明板が蝶番の仕組みにより前に開く扉タ
イプは、蝶番の仕組み上、左右側面板は木製が多く透明
板を使っていない為ケースの中が暗くなる。また、この
タイプの欠点としては、前面の板を開く際にケースの前
にかなりのスペースが必要である。 (ホ)棚板の支えが杭やネジのものは棚板を組み替える
たびに杭やネジを差し替えなければならない欠点があ
る。本発明はこれらの欠点を除くためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前面板(透明なアクリ
ル、エンビなど)(1)の上下を90°に曲げる。
(2、3)本体の左右側面板(11)の内側上部にそれ
ぞれ細い突起物でひっかけ(4)を設け、前面板(1)
の上部の曲げ部(2)がひっかかるようにする。本体の
底板(5)と一番下の底棚(6)の間にすきま(7)を
作り、そこに前面板の下部の曲げ部(3)を差し込める
ようにする。側面板(11)は透明素材(アクリルやガ
ラスなど)に棚板をスライドさせる溝を複数入れる。本
発明は以上のような構成よりなるディスプレイケースで
ある。
ル、エンビなど)(1)の上下を90°に曲げる。
(2、3)本体の左右側面板(11)の内側上部にそれ
ぞれ細い突起物でひっかけ(4)を設け、前面板(1)
の上部の曲げ部(2)がひっかかるようにする。本体の
底板(5)と一番下の底棚(6)の間にすきま(7)を
作り、そこに前面板の下部の曲げ部(3)を差し込める
ようにする。側面板(11)は透明素材(アクリルやガ
ラスなど)に棚板をスライドさせる溝を複数入れる。本
発明は以上のような構成よりなるディスプレイケースで
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ)前面板(透明なアクリル、エンビなど)(1)の
上下を90°に曲げる。 (ロ)側面板(11)と背面板(12)は内側に棚板が
差し込める溝(10)を数本入れ、本体の底(5)と一
番下の底棚(6)の間にすきま(7)が出来るようにそ
こにも溝をを作り、すきまに前面板の下部の曲げ部
(3)を差し込めるようにする。 (ハ)側面板の内側上部にそれぞれ細いアクルル棒を接
着してひっかけ(4)を設け、前面板(1)の上部の曲
げ部(2)がひっかかるようにする。 (ニ)前面板を開ける時に、指で前に倒せるように天板
は一部えぐり(8)をつくる。 本ケースを使用するときは底棚を一番下の溝に入れ、そ
の他を任意の溝に入れる。前面板の下部の曲げた部分を
底板と底棚の間に差し込み、上部曲げの部分をひっかけ
にかけて蓋をする。前面板を取り外す時は天板のえぐり
(8)から見える曲げ部を指で手前に引き倒す。
て説明する。 (イ)前面板(透明なアクリル、エンビなど)(1)の
上下を90°に曲げる。 (ロ)側面板(11)と背面板(12)は内側に棚板が
差し込める溝(10)を数本入れ、本体の底(5)と一
番下の底棚(6)の間にすきま(7)が出来るようにそ
こにも溝をを作り、すきまに前面板の下部の曲げ部
(3)を差し込めるようにする。 (ハ)側面板の内側上部にそれぞれ細いアクルル棒を接
着してひっかけ(4)を設け、前面板(1)の上部の曲
げ部(2)がひっかかるようにする。 (ニ)前面板を開ける時に、指で前に倒せるように天板
は一部えぐり(8)をつくる。 本ケースを使用するときは底棚を一番下の溝に入れ、そ
の他を任意の溝に入れる。前面板の下部の曲げた部分を
底板と底棚の間に差し込み、上部曲げの部分をひっかけ
にかけて蓋をする。前面板を取り外す時は天板のえぐり
(8)から見える曲げ部を指で手前に引き倒す。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上のような構造になってお
り、その効果は (イ) 前面板はめ込み式なのでケースを動かさず、自
由に人形やミニカーなどを出し入れ出来る。 (ロ) ケースを積み重ねても、前面板が前に倒れて取
り外されるので、なんら不便はない。 (ハ) スライド引き戸式ではないので棚板が簡単に組
み替えられ、且つ見た目の美しさも違う。 (ニ) 開閉式の蝶番型扉のように開ける時の広いスペ
ースを必要としない。 (ホ) 蝶番を使わないので側面板もアクリルのような
透明な板を使用出来る為、中まで明るくよく見える。 なお、前面透明板は曲げずに磁石などで本体に付けても
よい。また、本発明は人形やミニカーを飾るディスプレ
イケースとしての利用の他に、例えばCDやMDなどの
AVラックにも活用出来る。
り、その効果は (イ) 前面板はめ込み式なのでケースを動かさず、自
由に人形やミニカーなどを出し入れ出来る。 (ロ) ケースを積み重ねても、前面板が前に倒れて取
り外されるので、なんら不便はない。 (ハ) スライド引き戸式ではないので棚板が簡単に組
み替えられ、且つ見た目の美しさも違う。 (ニ) 開閉式の蝶番型扉のように開ける時の広いスペ
ースを必要としない。 (ホ) 蝶番を使わないので側面板もアクリルのような
透明な板を使用出来る為、中まで明るくよく見える。 なお、前面透明板は曲げずに磁石などで本体に付けても
よい。また、本発明は人形やミニカーを飾るディスプレ
イケースとしての利用の他に、例えばCDやMDなどの
AVラックにも活用出来る。
【図1】本発明の前面透明板と本体ケースの分離状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の前面透明板を本体ケースにはめ込んだ
状態の右側面図である。(側面板透明の為透けて見え
る。)
状態の右側面図である。(側面板透明の為透けて見え
る。)
【図3】従来の上からかぶせるタイプのディスプレイケ
ースの斜視図である。
ースの斜視図である。
【図4】従来の引き戸式のディスプレイケースの斜視図
である。
である。
【図5】従来の裏板がはずれて陳列物を出し入れするデ
ィスプレイケースの斜視図である。
ィスプレイケースの斜視図である。
【図6】従来の扉式のディスプレイケースの斜視図であ
る。
る。
1 前面透明カバー板 2 上部曲げ部 3 下部
曲げ部 4 ひっかけ 5 底板 6 底棚 7 すきま
8 えぐり 9 棚板 10 溝 11 側面板 12 背面
板
曲げ部 4 ひっかけ 5 底板 6 底棚 7 すきま
8 えぐり 9 棚板 10 溝 11 側面板 12 背面
板
Claims (2)
- 【請求項1】 ケースの前面透明板を前からはめ込み式
にして、開ける時は前に倒して簡単に取り外しが出来る
ことを特徴とするディスプレイケース。 - 【請求項2】 ケースの側面板を透明にして且つ複数の
溝を掘る事により、陳列物のサイズに合わせて棚板を容
易に差し替えることができることを特徴とするディスプ
レイケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001369305A JP2003135227A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 前面透明板はめ込み式、及び棚板スライド式ディスプレイケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001369305A JP2003135227A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 前面透明板はめ込み式、及び棚板スライド式ディスプレイケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003135227A true JP2003135227A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19178717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001369305A Pending JP2003135227A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 前面透明板はめ込み式、及び棚板スライド式ディスプレイケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003135227A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014117339A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Paramount Bed Co Ltd | 収納家具 |
JP2015128532A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
WO2015156103A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 株式会社あすなろ | 収納棚 |
-
2001
- 2001-10-30 JP JP2001369305A patent/JP2003135227A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014117339A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Paramount Bed Co Ltd | 収納家具 |
JP2015128532A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
WO2015156103A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 株式会社あすなろ | 収納棚 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |