JP6152175B2 - 椅子 - Google Patents

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    • A47C7/46Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs

Description

本発明は、椅子(特に事務用椅子に関する。
事務用椅子の例は、例えばEP2173218B1から知ることができる。
最新の事務用椅子は、通例、背もたれが傾斜(傾動)すると同時にシートも傾斜させるいわゆるシンクロ機構を備えている。
このシンクロ機構は、通常、シート下側でサポートユニット(ここではベースサポートユニットと呼ぶ)の中に一体化されている。サポートユニットは、通常、ベースサポートアーム上で締結され、これを介して台脚と連結されている。基本的に、様々な作りのシンクロ機構が知られている。また、背もたれに作用する復元力(後傾動に対する抵抗)が使用者の体重に自動的に合わせられる自動重量調整機能を持つ機構も知られている。このようなシンクロ機構と自動重量調整機能を持つ事務用椅子の1つの例を、上に挙げたEP2173218B1から知ることができる。
EP2173218B1公報
ここから出発して、本発明は、いっそう高い快適性を持つ椅子の提供を課題に置いている。
本願発明は、各請求項の発明を有する。
このうち請求項1の発明は、
ベースサポートユニットの上に配置されたシートと、前記ベースサポートユニットに後傾動自在に連結された背面サポートに取付けられた背もたれとを有しており、
前記背もたれは、上端部が着座者の腰椎部に位置する背面下部域と、下端部が着座者の腰椎部に位置する肩部域とを有していて、前記肩部域が肩軸を中心として傾斜できるように前記背面サポートと連結されており、
前記背面下部域と肩部域とが腰椎部域においてヒンジ連結されており、かつ、前記背面下部域は更に、前記肩部域が肩軸を中心として傾斜すると該肩部域の前記背面下部域に対する方位角が変化できるように、椅子エレメントに沿って延びている構成であって、
前記背もたれは、周囲に布を張った背フレームを具備しており、前記背フレームは、前記肩部域にはフレーム上部を、前記背面下部域にはフレーム下部を有していて、前記フレーム上部には上クロスバーがヒンジ連結され、フレーム下部には下クロスバーがヒンジ連結されており、
前記肩部域が肩軸を中心として傾斜すると、前記フレーム上部及びフレーム下部がそれぞれ内向き又は外向きに旋回するようになっている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記上クロスバーには、前記サイドバーの上に位置したヘッドフレームを設けており、前記布は、前記ヘッドフレームにも張られている。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記シートは前記背面サポートに連動して後傾動する構成であり、前記下クロスバーは、前記シートの後部にヒンジ連結されている。
請求項4の発明は、請求項3において、
前記シートは、側面視で相対回動するようにヒンジ連結されたシート前部とシート後部とから成っていて、前記シート後部が前記下クロスバーにヒンジ連結されており、前記背面サポートが後傾動すると、前記背フレームが変形して背面下部域と肩部域との相対角度が変化し、これに連動して、前記シートは全体として後傾しつつシート後部がシート前部に対して相対回動するようになっている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかにおいて、前記背フレームのヒンジ連結は、切り欠きによって形成されている。
請求項6の発明は、請求項1〜5のうちのいずれかにおいて、更に、前記布のうち腰椎部域の個所を後ろから支える腰椎サポートを備えている。
請求項7の発明は、
ベースサポートユニットの上に配置されたシートと、前記シートとは別体の背もたれと 前記背もたれは、上端部が着座者の腰椎部に位置する背面下部域と、下端部が着座者の腰椎部に位置する肩部域とを有していて、これら背面下部域と肩部域を、その境界部が手前にせり出すように側面視で山形の姿勢に配置することにより、着座者の腰部を支持する腰椎部域が形成されており、かつ、前記背面下部域と肩部域とは、前記腰椎部域の個所に位置した左右横長の腰椎軸を中心に相対回動可能であり、
更に、前記背もたれは、着座した人の体圧を受ける布が周囲に張られた背フレームを有していて、前記背フレームは、前記ベースサポートユニットに後傾動自在に連結された背面サポートで支持されており、前記背面サポートの後傾動に連動して背もたれが全体として後傾しつつ、前記背面下部域と肩部域とが相対動する構成であって、
前記背フレームは、上下方向に長い左右のサイドバーと、前記左右のサイドバーの上端間に繋がった上クロスバーと、前記左右のサイドバーの下端間に繋がった下クロスバーとを有していて、前記左右のサイドバーは、前記腰椎部域になる部分が最も前に位置するように側面視で曲がっていると共に互いに向かい合っており、このため前記腰椎部域は着座した人の腰部を抱くような状態になっている一方、
更に、前記サイドバーにおいて前記腰椎部域の個所を挟んだ上下の部分は、側面視で相対回動し得るように腰椎部域の個所においてヒンジ連結されている一方、前記サイドバーの上端と下端とは、サイドバーが上下クロスバーに対して相対回動し得るように上下クロスバーに対してヒンジ連結されており、
かつ、前記上クロスバーが前記背面サポートにヒンジ連結されて、前記下クロスバーは前記シートにヒンジ連結されている。
背面下部域が、肩部域とこの背面下部域の間のヒンジ継手と結合したその下端で強制的にガイドされ、肩部域が肩軸を中心として旋回できることにより、機械的な強制ガイドが達成される、それも、肩部域が肩軸を中心として傾斜するときに背面下部域に相対する肩部域の方位角が変えられ、特に背もたれの腰椎部域が前方に、つまりシートの方に湾曲するように達成される(肩部域が、肩軸を中心として直立位置から後ろにもたれた位置へ傾斜するとき。)。
同時に、背面下部域は、シート側ないしは背面サポート側のその下関節点においてガイドされる。そのため、背面下部域の下端において関節結合とガイドが可能であることは、それぞれ、特に背もたれが肩軸を中心として傾斜する時の長さ補正に役立つ。全体として、この強制ガイドにより、背もたれは腰椎部域が前方にせり出すことが可能となる。これにより、全体として椅子の快適性は高められる。
目的に叶う更に進んだ形態では、背もたれが、中心部域と、その両側でこれと境を接する側部域とを有し、これが前方、つまりシートの方を向いて効果的にサイドガイドの働きをする。中心部域に相対するこの側部域の向きは、目的に叶う更に進んだ形態では、肩部域が肩軸を中心として傾斜するときに同じく強制的に変えられる。それも、肩部域が後方に傾斜するときに側部域が略前方に倒れ、これで、より効果的にサイドガイドの働きをするように変えられる。つまり、全体として、身体の腰椎部分を支えるのと同時に、側部域がより効果的な案内のために前方へ案内されるように、同期的な強制運動が行われるのである。
側部域の前方への回動を可能にするために、この側部域は、目的に叶う仕方で垂直軸を中心として中心部域と向き合って旋回できる。そのため、背もたれ自体は、その側面に沿って、垂直方向を向いたヒンジ継手を介して前方に倒されるか少なくとも曲げられる部域を持つ。そのため、背もたれ自体には、肩部域と背面下部域の間の典型的な水平ヒンジ式継手のほかに、各中心部域と側部域の間にも実質的に垂直な2つのヒンジ式継手が形作られている。これらのヒンジ式継手は、ここで、弾性(曲げ)部域によって形作られていても、ヒンジによって形作られていてもよい。
目的に叶う更に進んだ形態では、更に、背面下部域がシートとヒンジ連結されている。背もたれとシートとの直接的な連結により、シートと背もたれの間の過渡部域において、身体を傾斜位置全体にわたってより良くガイドすることができる。
目的に叶うように、シートはここで、シート前部にヒンジ式に締結されたシート後部を具備する。両方のシート部分はここで、1つの軸(以下、シート軸と呼ぶ)を中心として回動できるように、相応のヒンジ継手を介して互いに支持されている。シート後部が一方でシート前部と、他方で背面下部域と結合したこのヒンジ式結合を介して、肩部域が肩軸を中心として傾斜するときの長さ補正が単純な仕方で、つまり、背面下部域が上に肩軸の方へ引っ張られる仕方で行われる。それゆえ、この処置により、肩部域が後方に傾斜するとき、シート後部は背面下部域を介して上に引っ張られ、それで、シートと背もたれの間の過渡部域においても身体を支えることができる。
シート後部が旋回自在に支持されていることは、同時に、背もたれ全体が後傾動するとき、つまり、背面サポートが後傾するときも、快適性を高める働きをする。この運動の時も、シート後部域の効果的な強制ガイドが行われる。ここで、両方のシート部分は通常、プレート又はシェル、つまり機械的剛性に優れたシートサポートユニットから作られ、その上にシートクッションが載せられている。
できる限り高い快適性に鑑み、シート軸は、傾斜軸(背面サポートの回動軸)の後方、つまり背もたれの方に向けられている。更に、シート軸は、及び/又は、好ましくは傾斜軸も、特に股関節により限定される身体回転軸の近くに配置されている。これにより、傾斜時の背もたれないしはシートと身体の間の相対的ずれが最小限に抑えられる。
目的に叶う更に進んだ形態では、肩部域に続いて更なる背面上部域があり、これが頭部を支えるのに役立つ。従って、背面上部域は頭部域と呼ぶこともできる。この背面上部域も肩部域と結合しており、目的に叶う形態では、これもヒンジ式である。ここで、更なる実施バリエーションでは、背面上部域も横方向に旋回できる部域を持ち、これも同様に更なる側部域と結合している。これにより、全体として強制ガイドが得られ、側部域が強制的に前方に倒されることになる。
肩部域は、背面サポートにかかる復元力に抗して肩軸を中心として傾斜できるように配置されている。これは、好ましくはばねエレメントによって作られるか、または背面サポートと肩部域の間のヒンジ継手のばね弾性的な作りによっても実現できる。好ましくは、例えば背面サポートと背もたれの間に、復元力を肩部域に加えるばねエレメントが配置されている。ここで、このばねエレメントは、例えば背面サポートと背もたれの間に張着された弾性エレメント、(圧力)ばねとして形作られており、又は、ヒンジ継手の中に一体化した形に作られている。復元力は、目的に叶うように調整可能である。
本願発明では、背もたれは、周囲に布、例えばメッシュ布を張った背フレームにより作られている。これは、肩部域にフレームサイド上部分を、背面下部域にフレームサイド下部分を有し、ここで、フレーム両部分が互いにヒンジ式に連結されている。
フレーム上部(上部分)とフレーム下部(下部分)はサイドバーを構成するもので、互いに角度を付けて、それも、腰椎部域において、従ってまた、特に背もたれの上肩部域と背面下部域の間のヒンジ継手の部域において、フレームが前方にシートの方へせり出すように角度を付けて配置されている。このせり出し範囲の中に、ヒンジ継手が、従ってまた、腰椎軸が形作られている。通常、これらのフレームサイド部分は、背面図で見て、横方向にも角度を付けて外へ張り出す形に作られている。
背フレームは更に、下クロスバーと上クロスバーを具備する。上クロスバーは、ここで好ましくは背面サポートとヒンジ式に連結されており、これで、この連結を介して肩部域と背面サポートの間のヒンジ継手が形作られている。
クロスバーは、ここで更に、目的に叶う作りでヒンジ式に、それも、特にすでに挙げた垂直軸を中心として回動できるように、フレーム上部及びフレーム下部とそれぞれ連結されている。このクロスバーのヒンジ式結合により、肩部域の傾斜の時にフレームサイド部分が内へ旋回し、逆の運動の時に再び外へ旋回する可能性が作られる。
この一連の運動は、傾き調節時にフレームに作用する強制力により強制的に行われる。これは、一方で、フレームサイド部分が互いに屈曲し、その結果、腰椎部域が前方にせり出すことにつながる。これは同時に、フレーム両部分がクロスバーと向き合って内へ旋回し、従って、共に中心部域に向かって内へ旋回することにつながる。これにより、腰椎部域において望み通りの支えが得られ、また、サイド部域において補完的な脇支えが得られる。
背フレームは、特に縁側が一周するだけの形に作られているので、身体を支えるそれ以上の支え部材を持たない。身体の支えは、もっぱら布張り部分で行われる。クロスバー、特に上クロスバーも、後方に湾曲しており、身体を好ましいように支えない。
しかしながら、同時に、腰椎部域において腰椎を力学的に信頼できる形で支えることを保証するため、補完的に、下クロスバーと連結された腰椎サポートが配置されている。ここで好ましくは、この腰椎サポートは力学的に回転不動に連結されており、従って、クロスバーの運動にも自動的に追従する。腰椎部域が前方に屈曲する時に必要な長さ補正が行われることから、通常、自動的にフレームサイド下部分のねじれが生じる。この部分にクロスバーは力学的に不動連結されているので、フレーム下部分の方位角は下クロスバーを介して腰椎サポートに伝達される。
個々のフレーム部材の間、つまり、フレームサイド両部分の間、ならびに、これらとクロスバーの間のヒンジ継手を構造上可能な限り単純な形に製作できるようにするため、ヒンジ継手を形成する(ausbildung)べく、好ましくはフレームに切欠きが作られている。フレームは、これで全体的にワンピース形のフレームとして、例えば、注型成形又は射出成形されたプラスチックフレームとして形作られている。フレームは、それゆえ、限定的な部域が材料減量により曲げ弾性に優れた形に作られている。
更に進んだ好ましい形態では、肩部域に補完的になお背もたれ上部が頭部を支えるべく形作られており、これが補助のヘッドフレームにより限定されている。好ましくは、このヘッドフレームも残りの背フレームとワンピースの形に作られている。このヘッドフレームは上クロスバーを受容し、そのフレームサイド部分が肩部域のフレームサイド部分に続く、それも、特に、垂直軸を介して限定されたヒンジ継手に続く。
こで垂直軸と言う時、これは単に略垂直の方向にあるだけで、正確な垂直の方向から、例えば±30%の偏りがあり得るものと理解されたい。これは、上に挙げた実施バリエーションにも当てはまる。
面の示すところは次の通りである。
図1は、参考例による事務用椅子の斜視正面図である。 図2は、図1に示した事務用椅子の背面図である。 図3は、背もたれが標準の直立位置にある時の、図1に示した事務用椅子の側面図である。 図4は、背もたれが傾斜した時の、図1に示した事務用椅子の側面図である。 図5は、実施バリエーションによる事務用椅子の切り取った一部分の斜視側面図である。 図6は、背もたれの肩部域だけが少し後方に傾斜した時の、図5に示した事務用椅子の斜視側面図である。 図7は、図5に示した事務用椅子の斜視側面図で、ここでは、図5に描かれた場面と比べて、背もたれが全体に傾斜軸を中心として後方に傾斜し、補完的に背もたれの肩部域が肩軸を中心として後方に傾斜した時の図である。 図8は、図5に描かれた実施バリエーションを補完して補助の腰椎サポートを配置した事務用椅子の改良実施バリエーションの斜視側面図である。
以下、参考例と本発明の実施形態を、図面に則して詳細に説明する。図において、同じ働きをする部品はそれぞれ同じ参照符号を付けている。
(1).参考例
まず、図1〜4の参考例を説明する。図示された事務用回転椅子は、ベースサポートユニット2を具備し、これにシート4ならびに背面サポート6が取り付けられている。背面サポート6は、左右横長のロッキング軸(傾斜軸A1を中心として回動できるようにベースサポートユニット2に支承(連結)されている。ベースサポートユニット2は、ここで詳細に図示されていないシンクロ機構を受容する。これには重量調整用(ロッキングに対する抵抗の調節用)の機構も含まれている。これは、既述の自動重量調整装置として作ってあっても、手動調整式の重量調整装置として作ってあってもよい。
背面サポート6に、複数の部分部域に分割された背もたれ8が連結されている。背もたれ8は、肩部域10と背面下部域12を有する。施形態では更に、上肩部域10の上に、頭部域を形成する背面上部域14がある。
また、背もたれ8を構成して上下に並んだ各部域10,12,14は、それぞれ、中心部域16を有し、中心部域16の左右両側に側部域18が連続している。
肩部域10の下端と背面下部域12の上端とは、腰椎部域20において互いに境を接し、ここで、ヒンジ継手を介して互いにヒンジ式に締結されている。すなわち、肩部域10の下端と背面下部域12の上端とが連結されていることにより、使用者の腰部を支持する腰椎部域20が形成されている。それゆえ、上肩部域10と背面下部域12とは、左右横長の共通の軸(以下、腰椎軸A2と呼ぶ)を中心として互いに傾斜でき、これで、その相対する方位角が変えられることになる。すなわち、上肩部域10と背面下部域12とは、側面視姿勢が変わるように相対的に回動できる。腰椎部域20は、手前にせり出している。
肩部域10の背面は、この肩部域10が左右横長の水平軸(以下、肩軸A3と呼ぶ)を中心として傾斜し得るように、更なるヒンジ継手を介して背面サポート6ヒンジ式に連結されている。肩部域10は、その上端と下端との間の中途部が、背面サポート6の上端部に連結されている。
肩部域10には、補完的に、上下長手の左右2本の主垂直軸B1が左右対称に作られている。左右の主垂直軸B1は、上に向けて間隔が広がるように、鉛直線に対して傾斜している。また、背面下部域12にも、上下長手の左右の下垂直軸B2が左右対称に作られている。左右の下垂直軸B2は、下に向けて間隔が広がるように、鉛直線に対して傾斜している。使用者が背もたれ8にもたれていない原姿勢において、左右の側部域18は中心部域16の側に傾斜しており、垂直軸B1、B2は、側部域18が手前に旋回するのを可能にする(中心部域16と側部域18との成す角度が変化することを、可能にする。)。
施形態において、背もたれ8シート4と連結されている。それゆえ、背もたれ8は、背面サポート6を介してベースサポートユニット2に連結されていることに加えて、シート4とも連結されている。また、シート4は、面下部域12と連結された板状シート後部22を具備する。この連結は特にヒンジ継手を介して行われ、少なくとも1つの左右横長の連結軸A4を中心として、或る程度の旋回運動が可能である。
シート後部22、更なるヒンジ継手を介してシート軸A5を中心として旋回できるようにシート前部24に締結されている。つまり、シート4は、シート前部24とシート後部22とで構成されていて、両者は、連結軸A4を中心にして相対的に回動可能である。両シート部分22、24は、ここで、プレート形又はシェル形に作られていて、特にツーピ−ス形のシートサポート体として形成され、それぞれクッションを支持する働きをする。
背面サポート6と背もたれ8の間に、ばねエレメント26が配置されている(図3及び4を参照)。このばねエレメト26が、復元力を肩部域10に加え、これで、肩軸A3を中心として肩部域10が背面サポート6に対して回動することが可能となる。
図1〜4に描かれた実施形態において、背もたれ8の左右中央部は、複数の、プレート形又はシェル形の背面エレメントで構成されている。すなわち、背もたれ8は、肩部域10の中心部域を形成する主中心エレメント28と、背面下部域12の中央部を形成する下中心エレメント30と、背面上部域14の中央部を形成する上中心エレメント32とを具備する上下に隣り合った中心エレメント28,30,32は、左右横長で水平に走るヒンジ継手を介して互いに連結されている。主中心エレメント28と下中心エレメント30は、腰椎軸A2を介して互いにヒンジ式に連結されている。上中心エレメント32は、主中心エレメント28と共にヘッド軸A6を中心として傾斜できるように、主中心エレメント28の上端に連結されている。
これらの中心エレメント28,30,32の各々に、それぞれ左右の側部エレメント29,31,33が連続しており、中心エレメント28,30,32と側部エレメント29,31,33とは、それぞれヒンジ式に連結されている。特に図3及び4の側面図から明らかな通り、側部エレメント29,31,33はサイドから中心エレメント28,30,32の手前側に延び、そこで、側部域18は、角度を付けて中心部域16の方に向いている。背面上部域14の中心エレメント32と左右の側部エレメント33とは、それぞれ上垂直軸B3を介して連結されており、左右の上垂直軸B3は、上に向けて間隔が狭くなるように、鉛直線に対して左右対称に傾斜している。
エレメント28〜33は、それぞれ台形ないしは楔形又は三角形の基礎面を持ち、これで、長手側から短手側に向かって細幅ないしは先細に延びている。個々の背面エレメント28〜33はそれぞれ支え合う形で配置されているので、隣り合ったエレメント28〜33は、それぞれ長手側又は短手側で互いに接している。これにより、腰椎部域20にウエストが形作られている。同時に、側部エレメント29,31,33は、サイドから前方へ引っ張られている。
図1〜4に示した実施形態の椅子の機能の仕方は、下記の通りである。
使用者が背もたれ8にもたれ掛かって背面サポート6が後傾すると(後ろに傾斜すると)、背もたれ8の肩部域10は、背面サポート6と一緒に後退しつつ、肩軸A3を中心として後方に傾斜する。すると、肩部域10が背面下部域12にヒンジ連結されていることから、背面下部域12の方は、肩部域10と一緒に後退しつつも、略上方へ引っ張られて、腰椎部域20が背面サポート6に対して手前にせり出し、これにより、腰椎部域20において身体に対する望みの支えが得られる。
同時に、側部エレメント29,31,33同士の結合により、また、個々のエレメント28〜33の特殊な台形の形状により、側部エレメント29,31,33は中心エレメント28,30,32の手前側に折れ込むので、使用者の上体はよりうまく抱え込まれる。従ってまた、使用者の脇も、うまくガイドされることになる
背もたれ8が腰椎部域20において前方へせり出すことから、背面下部域12の範囲内で長さ補正が必要である。これは、背面下部域12シート後部22とのヒンジ結合と、シート後部22とシート前部24とのヒンジ結合とによって行われる。肩部域10が後方に傾斜すると、シート後部22は、背面下部域12との連結部域、つまり連結軸A4の部域が略垂直の方向に上方へ引っ張られる。同時に、シート後部22がシート前部24と向き合って旋回運動する。従って、肩部域10が肩軸A3を中心として傾斜した途端、シート後部22は斜め上方へ連れていかれる(引っ張られる)。肩軸A3は、ここで大体、肩部域10の略上部三分の一の高さに位置している。
通常、肩部域10の傾き調節は、背もたれ8全体がベースサポートユニット2と向き合って傾斜するのと同時に、つまり、背面サポート6が傾斜軸A1を中心として傾斜するときに行われる。このような複合的な傾斜の様子が、図4に図3との比較で描かれている。図3に描かれた、背面サポート6が基本の直立位置にあるこの初期ポジションから出発して、傾き調節(肩部域10と背面サポート6との相対姿勢の変化)のとき、図4において矢印36で表された、個々のエレメントのそれぞれの軸A1〜A6を中心とする回動運動が行われる。
ロッキング軸A1を中心とする背もたれ8の傾斜により、肩部域10は肩軸A3によって斜め後方(上方)に引っ張られる。これにより、図3に描かれた初期場面と比べて背もたれは伸長される。つまり、肩部域10の後傾角度が背面サポート6の後傾角度よりも小さいため、肩部域10の背面と背面下部域12の背面との成す角度は大きくなる(直線に近くなる。)。これにより、シート後部22の後端は、下方へ背面サポート6の方へ)引っ張られる(或いは、押される。)。図3に描かれた初期場面では略直角であったシート後部22と背面下部域12の間の角度は、幾らか小さくなる。
従って、個々の軸A1〜A6,B1,B2により互いに連結されたヒンジ鎖またはリンク鎖が作られているのであり、これが、傾き調節時に(ロッキング時に)、背もたれ8の輪郭を望み通りの形状に強制的に適合させることにつながるのである。
背もたれの伸長によって、腰椎部域20が後方へ背面サポート6の方にずらされることにより、側部域18において強制補正が引き起こされ、その結果、肩部域10と背面下部域12との側部エレメント29,31が垂直軸B1、B2を中心として前方に折れ込み、また補完的に、背面上部域14の側部エレメント33が、第3の垂直軸B3を中心として前方に折れ込むことになる。
背もたれ8が直立位置に戻るとき、運動は逆の順序で行われる。従って、ばねエレメント26のばね力は、背もたれ8が直立位置から図4に描かれた傾斜位置に移行するときの伸長運動に対抗するように方向づけられている。
(2).実施形態
次に、図5〜8の示す実施形態を説明する。図5〜8に描かれた実施形態でも、機能の仕方は、参考例と基本的に同じである。従って、ここでも形作られているのは、傾斜時に背もたれの輪郭を強制的にガイドし、強制的に適合させることにつながるヒンジ鎖またはリンク鎖である。いずれにせよ、ここには、個々に形作られた背面エレメント28〜34は存在しない。背もたれ8はむしろ1つのフレーム38、すなわち、背面下部域12のフレーム下部40と肩部域10のフレーム上部42と下クロスバー44と上クロスバー46からなるフレーム38を有する。フレーム下部40とフレーム上部42とによって、上下に長いサイドバーが構成されている。
本実施形態では、肩部域10の上クロスバー46が同時に、背面上部域14の範囲内で見ると、ヘッドフレーム48の下クロスバーを形成する。ヘッドフレーム48は、フレーム上部42の続く中で互いに向き合うサイド部分50と、更に上のクロスバー52を具備する。特に、上クロスバー46と更に上のクロスバー52は、ここで、後方に湾曲した形に作られている。フレーム部分40、42は、横側から見て、互いに角度を付けて配置されているので、腰椎部域20は前方に湾曲している。
フレーム38は、全体として布54が張られている。腰椎軸A2を形作るべく、フレーム38には切欠き、つまりマテリアルテーパ56が付けられている。両方の垂直軸B1、B2を形作るべく、相応の垂直方向の切欠き56が、フレーム上部42から上クロスバー46への過渡領域と、フレーム下部40から下クロスバー44への過渡部域に付けられている。
上クロスバー46は、背面サポート6の正面側の端と連結されており、この連結箇所において上クロスバー46と背面サポート6の間の旋回運動(側面視での相対回動)が可能にされており、これによって肩軸A3が限定されている。
図8の実施バリエーションでは、補完的になお、保持用ウェブを介して下クロスバー44と回転不動で連結された腰椎サポート58が配置されている。
図5は、背もたれ8が直立する無負荷状態の初期ポジションを示す。図6は、この無負荷の初期位置から出発して、もっぱら肩部域10が肩軸A3を中心として傾斜したときの位置を示す(傾斜軸A1を中心とする傾斜なし)。すなわち、ヘッドフレーム48が先に前方に傾斜した後、再びこのヘッドフレーム48が後方に傾斜し、今や略直立の位置にある。そのため、布54は全体的に幾らか上方に引っ張られる。
必要な長さ補正は、シート後部22がシート軸A5を中心として上方に引っ張られることによって行われる。同時にここで、連結軸A4を中心として、好ましくは弾力的に保持し合っているシート後部22と背面下部域12の間の角度位置を変えることができる。本実施形態では、図5に示した位置から図6に示した位置へのこの運動のとき、両フレーム部分40、42の間の角度位置の変化はない。つまり、ここでは未だ背面サポート6は後傾しておらず、腰椎軸A2を中心とする回動が行われていない。
図7では背面サポート6は後傾しており、このときは、肩部域10が、図6のとおり、肩軸A3を中心として後方に傾斜し、同時に、背もたれ8全体も傾斜軸A1を中心として後方に傾斜するときの、重層的かつ複合的な傾き調節を示す。図4に示した参考例と同様、ここでも、背もたれ8の下方への伸長が起こり、ここで、シート後部22は、図5に描かれた初期場面と比べ下方に旋回する。同時に、肩部域10は後方に傾斜する。この伸長は、全体として、サイドフレーム部分40、42が垂直軸B1、B2を中心として内へ旋回し、より効果的にサイドガイドの働きをすることにつながる。
図8に示した実施バリエーションでは、腰椎が腰椎部域20において補完的になお腰椎サポート58で支えられる。
2 ベースサポートユニット
4 シート(座)
6 背面サポート
8 背もたれ
10 部域
12 背面下部域
14 背面上部域
16 中心部域
18 側部域
20 腰椎部域
22 シート後部
24 シート前部
26 ばねエレメント
38 フレーム
40 サイドバーを構成するフレーム下部
42 サイドバーを構成するフレーム上部
44 下クロスバー
46 上クロスバー
48 ヘッドフレーム
50 ヘッドフレームのサイド部分
52 ヘッドフレームを構成する更なるクロスバー
54 布
56 切欠き(ヒンジ)
58 腰椎サポート
A1 傾斜軸
A2 腰椎軸
A3 肩軸
A4 連結軸
A5 シート軸
A6 ヘッド軸
B1 上垂直軸
B2 下垂直軸

Claims (7)

  1. ベースサポートユニットの上に配置されたシートと、前記ベースサポートユニットに後傾動自在に連結された背面サポートに取付けられた背もたれとを有しており、
    前記背もたれは、上端部が着座者の腰椎部に位置する背面下部域と、下端部が着座者の腰椎部に位置する肩部域とを有していて、前記肩部域が肩軸を中心として傾斜できるように前記背面サポートと連結されており、
    前記背面下部域と肩部域とが腰椎部域においてヒンジ連結されており、かつ、前記背面下部域は更に、前記肩部域が肩軸を中心として傾斜すると該肩部域の前記背面下部域に対する方位角が変化できるように、椅子エレメントに沿って延びている構成であって、
    前記背もたれは、周囲に布を張った背フレームを具備しており、前記背フレームは、前記肩部域にはフレーム上部を、前記背面下部域にはフレーム下部を有していて、前記フレーム上部には上クロスバーがヒンジ連結され、フレーム下部には下クロスバーがヒンジ連結されており、
    前記肩部域が肩軸を中心として傾斜すると、前記フレーム上部及びフレーム下部がそれぞれ内向き又は外向きに旋回するようになっている、
    椅子。
  2. 前記上クロスバーには、その上に位置したヘッドフレームを設けており、前記布は、前記ヘッドフレームにも張られている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記シートは前記背面サポートに連動して後傾動する構成であり、前記下クロスバーは、前記シートの後部にヒンジ連結されている、
    請求項1又は2に記載した椅子。
  4. 前記シートは、側面視で相対回動するようにヒンジ連結されたシート前部とシート後部とから成っていて、前記シート後部が前記下クロスバーにヒンジ連結されており、前記背面サポートが後傾動すると、前記背フレームが変形して背面下部域と肩部域との相対角度が変化し、これに連動して、前記シートは全体として後傾しつつシート後部がシート前部に対して相対回動するようになっている、
    請求項3に記載した椅子。
  5. 前記背フレームのヒンジ連結は、切欠きによって形成されている、
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載した椅子。
  6. 更に、前記布のうち腰椎部域の個所を後ろから支える腰椎サポートを備えている、
    請求項1〜5のうちのいずれかに記載した椅子。
  7. ベースサポートユニットの上に配置されたシートと、前記シートとは別体の背もたれとを有しており、
    前記背もたれは、上端部が着座者の腰椎部に位置する背面下部域と、下端部が着座者の腰椎部に位置する肩部域とを有していて、これら背面下部域と肩部域を、その境界部が手前にせり出すように側面視で山形の姿勢に配置することにより、着座者の腰部を支持する腰椎部域が形成されており、かつ、前記背面下部域と肩部域とは、前記腰椎部域の個所に位置した左右横長の腰椎軸を中心に相対回動可能であり、
    更に、前記背もたれは、着座した人の体圧を受ける布が周囲に張られた背フレームを有していて、前記背フレームは、前記ベースサポートユニットに後傾動自在に連結された背面サポートで支持されており、前記背面サポートの後傾動に連動して背もたれが全体として後傾しつつ、前記背面下部域と肩部域とが相対動する構成であって、
    前記背フレームは、上下方向に長い左右のサイドバーと、前記左右のサイドバーの上端間に繋がった上クロスバーと、前記左右のサイドバーの下端間に繋がった下クロスバーとを有していて、前記左右のサイドバーは、前記腰椎部域になる部分が最も前に位置するように側面視で曲がっていると共に互いに向かい合っており、このため前記腰椎部域は着座した人の腰部を抱くような状態になっている一方、
    更に、前記サイドバーにおいて前記腰椎部域の個所を挟んだ上下の部分は、側面視で相対回動し得るように腰椎部域の個所においてヒンジ連結されている一方、前記サイドバーの上端と下端とは、サイドバーが上下クロスバーに対して相対回動し得るように上下クロスバーに対してヒンジ連結されており、
    かつ、前記上クロスバーが前記背面サポートにヒンジ連結されて、前記下クロスバーは前記シートにヒンジ連結されている、
    椅子。
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