JP4149755B2 - 椅子の背凭れ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な機構のランバーサポートを取り付けた椅子の背凭れ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ランバーサポートを、背凭れ装置における背枠に取り付ける場合、従来、ランバーサポートの左右端を背枠の左右枠に取り付けるか、またはランバーサポートを支持する上下方向の支持杆の上下端を背枠の上下枠に取り付けていた。
前者の場合、ランバーサポートの形状は、一般に背枠の左右枠に支持された横長な方形であり、後者の場合、上下方向の支持杆に、通常、横長な楕円状のランバーサポートが取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、本発明におけるように、背枠に、シート状部材、特にネット部材の外周部を固定して背凭れを形成し、ネット部材が弾性変形し易い特性を活用して、着座者の後傾が少ないときは、ネット部材によって、背腰部を穏やかに支え、後傾がある程度、大きくなった場合に、ほどよく本来のランバーサポート機能を作用させようとする場合、従来のランバーサポートと同じ、単に横長な方形や楕円状のランバーサポートでは、後傾の大きいときの背腰部の形状に、必ずしも充分に対応したランバーサポート機能を発揮し得ないことを見出した。
【0004】
本発明は、かかる見地から、着座者の後傾が少ないときは、シート状部材、特にネット部材の特性を活用して、背腰部を穏やかに支え、後傾がある程度、大きくなった場合に、本来のランバーサポート機能を人間工学的に最適な形態で作用させることができる椅子の背凭れ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) シート状部材の外周部を固定した背枠の下部から上方に向けて背枠と一体をなし、かつ上端が自由端をなすランバーサポート支持部を延設し、このランバーサポート支持部に、前記シート状部材を後面側から支えるランバーサポートを設けるとともに、このランバーサポートの形状を、上部を下部よりも幅広なものとし、かつその後面下部に、上下方向の摺動枠を、その下端が下方に突出するように一体的に取り付けて形成し、この摺動枠を、ランバーサポート支持部の前面中央に設けられた案内部に摺動可能に嵌合させて、ランバーサポートを、ランバーサポート支持部に対して相対的に上下移動させて位置を調節可能とした椅子の背凭れ装置とする。
【0006】
(2) 上記(1)項において、前記シート状部材を、弾性変形可能なネット部材とする。
【0007】
(3) 上記(1)項または(2)項において、前記ランバーサポートの形状を、下部から上部に向かうほど幅広となるほぼ逆三角形状とする。
【0008】
( ) 上記( ) 項〜 ( ) 項のいずれかにおいて、前記ランバーサポート支持部を、下方が幅広で、上方に向かうほど幅狭となるほぼ三角形状とする。
【0009】
( ) 上記( ) 項〜 ( ) 項のいずれかにおいて、前記ランバーサポートを、ランバーサポート支持部に対して相対的に上下移動させて位置を調節可能とするとともに、前記調節可能な範囲内のいずれの位置においても、ランバーサポートの左右端を、背枠の内方に位置させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1、図2は、それぞれ本発明の一実施形態の背凭れ装置を備える椅子の正面図、および側面図である。
図1および図2に示すように、この椅子(1)は、脚体(2)の中央に立設された脚柱(3)の上端に固着した支基(4)の左右両側壁(4a)(4a)に、背凭れ(5)を支持する左右1対の背凭れ支持杆(6)(6)を取り付けるとともに、座支持杆(7a)(7b)を介して支基(4)の上方に、座(8)を取り付けることにより形成されている。
【0011】
左右の背凭れ支持杆(6)(6)は、側面視ほぼ前向L字状をなし、前端部に設けた左右方向を向く筒部(6a)(6a)が、支基(4)の両側壁(4a)(4a)より左右に突出する支軸(9)に固嵌されており、背凭れ(5)および背凭れ支持杆(6)(6)は、支軸(9)と一体となって、後下方に傾動し得るようになっている。
なお、支基(4)の内部には、公知のように、前記後傾させた背凭れ(5)および背凭れ支持杆(6)を復帰させるための付勢手段が設けられている。
【0012】
背凭れ(5)は、背枠(10)と、この背枠(10)に張設されたシート状部材(11)とよりなり、背枠(10)には、シート状部材(11)を後面側から支えるようにしてランバーサポート(12)が設けられている。
【0013】
図3は、ランバーサポート(12)が設けられた背枠(10)を、若干下方から見た正面図、図4は、図3における要部の分解図、図8は、図1におけるVIII〜VIII線拡大縦断面図である。
【0014】
背枠(10)は、上下枠(10a)(10b)が後向きに湾曲し、正面視において、おおむね倒立五角形状をなし、かつ側面視において、下部よりほぼ4分の1の部分が突出する前向く字形で、かつ上部ほぼ6分の1が、後上向きに後傾した形状をなしている。
【0015】
背枠(10)の内側下部中央には、ランバーサポート支持部(13)が上方に向けて一体的に突設され、上端が自由端をなすこのランバーサポート支持部(13)の前面に、ランバーサポート(12)が取り付けられている。
【0016】
ランバーサポート支持部(13)は、下方が幅広で、上方に向かうほど幅狭となるほぼ三角形の形状をなし、その前面中央に、ランバーサポート(12)と一体をなす案内部(15)を支持するための左右1対の上下方向を向く支持突条(16)(16)が設けられ、この左右の支持突条(16)(16)間の上下端部に、ねじ孔(17)(17)が穿設されている。
【0017】
案内部(15)は、縦長の方形板状であり、上下方向の中間のやや上部寄りに、左右1対の上下方向の可撓性付与のためのスリット(18)(18)が穿設され、これらスリット(18)(18)間の可撓性部の中央に、係合突起(19)が設けられている。
【0018】
前記案内部(15)は、ランバーサポート支持部(13)における前記左右の支持突条(16)(16)間の幅よりも、幅広であり、案内部(15)を左右の支持突条(16)(16)に支持させ、図8に示すように、2本のねじ(20)(20)を、案内部(15)の上下に設けた通孔(21)(21)に挿通して、ランバーサポート支持部(13)におけるねじ孔(17)(17)に締め付けて、ランバーサポート支持部(13)にねじ止めされている。
ランバーサポート(12)は、ランバーサポート本体(22)とクッション部材(23)とよりなる。
【0019】
図5は、ランバーサポート本体(22)の背面図である。
ランバーサポート本体(22)は、横長のほぼ逆三角形の左右両側に、操作用把手(24)(24)を延設し、後面下部に、上下方向の摺動枠(25)を、その下端が下方に突出するように一体的に取り付けて形成されている。
左右の操作用把手(24)(24)の外側端は、背枠(10)の内方に位置している。
【0020】
図6、図7は、それぞれ図5におけるVI〜VI線拡大横断面図、VII〜VII線拡大横断面図である。
図5〜図8に示すように、摺動枠(25)は、後面に左右方向を向く被係合溝(26)が上下方向に複数設けられた縦長の板体(27)の同じく後面の左右縁端の上下に、それぞれ、先端に内向きの係止爪(28a)を有する係止片(28)(28)を設けて形成されている。
【0021】
クッション部材(23)は、図8に示すように、横長のほぼ逆三角形のクッション材(30)を、ほぼ同形の台板(31)の前面に取り付けて形成されている。
【0022】
図9は、図8における破線円(A)内のランバーサポート本体(22)における部分拡大図である。
図9に示すように、台板(31)には通孔(32)が穿設され、クッション材(30)の後面における、前記通孔(32)に対応する位置には、通孔(32)よりも拡径された凹孔(33)が設けられ、これら通孔(32)と凹孔(33)の両者で、台板(31)の前面における前記通孔(32)の周辺を段部(34)とする取付孔(35)が形成されている。
【0023】
一方、ランバーサポート本体(22)における前記取付孔(35)と対応する位置には、抜け止め部材(36)をねじ(37)をもって止着してある。抜け止め部材(36)の外周面には、外側に向けて弾性付勢された係止爪(36a)が設けられている。この抜け止め部材(36)を、クッション部材(23)の後面に設けられた前記取付孔(35)内に挿入し、抜け止め部材(36)の前記係止爪(36a)を取付孔(35)における前記段部(34)に係止させることによって、クッション部材(23)をランバーサポート本体(22)に一体的に取り付けてある。
【0024】
これらクッション部材(23)とランバーサポート本体(22)とからなるランバーサポート(12)は、摺動枠(25)における左右の係止片(28)(28)の係止爪(28a)(28a)を、ランバーサポート支持部(13)における案内部(15)の後面の左右縁端(15a)(15a)に係止させることによって、摺動枠(25)を案内部(15)に上下方向に摺動可能に嵌合させてある。
【0025】
図8に示すように、案内部(15)は、前向きにやや湾曲するようにして、ランバーサポート支持部(13)に取り付けられているため、案内部(15)における左右のスリット(18)(18)間に設けられた係合突起(19)(図4参照)は、前向きに弾性付勢されている。そのため、ランバーサポート(12)を上下適所に移動させることにより、前記係合突起(19)は、摺動枠(25)に上下方向に複数設けられたいずれかの被係合溝(26)と弾性係合して、ランバーサポート(12)の上下方向の位置が、その位置で安定的に保持される。
【0026】
一方、前記弾性付勢力に抗して、ランバーサポート(12)を上下移動させようとすると、左右のスリット(18)(18)間に設けられた係合突起(19)は、左右のスリット(18)(18)間の板部分の後方への湾曲にともなって後退し、前記被係合溝(26)との係合が解かれ、ランバーサポート(12)の上下移動が自在となる。
【0027】
次いで、ランバーサポート(12)を上下移動させ、所望とする新たな上下位置を定め、その位置に最も近い他の被係合溝(26)に、前記係合突起(19)を弾性係合させることにより、ランバーサポート(12)は、再び、その位置で安定的に保持される。
背枠(10)には、シート状部材(11)、たとえばネット部材(38)が張設されている。
【0028】
図10、図12、図13は、それぞれ図1におけるX〜X線横断面図、XII〜XII線縦断面図、XIII〜XIII線縦断面図である。
背枠(10)を形成する枠材(39)は、その断面が外方から内方に向かって前方に傾斜し、その内外縁に、それぞれ前方を向く内側縁突条(40)、外側縁突条(41)を設けた厚肉剛質の部材から形成されている。
【0029】
図3に示すように、背枠(10)の前面には、背枠(10)の全周に亘って、適所にねじ孔(42)を有する前向きの係止突起(43)が設けられている。
ネット部材(38)は、固定枠(44)を用いて、背枠(10)に張設されている。
【0030】
図11は、図10における背枠(10)と固定枠(44)とを分離して示す分解図である。
固定枠(44)は、背枠(10)の前面に全周に亘って嵌め込まれる枠状物であり、その断面は、背枠(10)の枠材(39)における内側縁突条(40)と外側縁突条(41)間に嵌め込まれ得る幅を有した枠材(45)よりなり、この枠材(45)の後面の外側縁近傍に、全周に亘って後向き保持溝(46)が設けられ、この後向き保持溝(46)によって外側縁起立片(47)が形成されている。さらに、この枠材(45)の後面における前記保持溝(46)よりも内方には、背枠(10)における係止突起(43)と対応する位置に、内部が拡径されて段部(48)を有する係止孔(49)が設けられている。
【0031】
ネット部材(38)を背枠(10)に張設するには、次の手順による。
背枠(10)の前記係止突起(43)の前端に、抜け止め部材(50)をねじ(51)をもって止着する。
抜け止め部材(50)の外周面には、外側に向けて弾性付勢された係止爪(50a)が設けられている。
【0032】
次に、ネット部材(38)の周辺部を、固定枠(44)の前面および外面に当接させた後、その外端を内方へ折曲げて、ネット部材(38)の外周縁に固着されている挾入片(52)を、前記保持溝(46)内に嵌入する。
【0033】
次いで、固定枠(44)の後面を、背枠(10)の前面に対向させて、背枠(10)における、前端に抜け止め部材(50)が止着された係止突起(43)を、固定枠(44)における係止孔(49)内に嵌入して、抜け止め部材(50)の係止爪(50a)を係止孔(49)の段部(48)に係止させるとともに、固定枠(44)の後面を、背枠(10)の前面に密着させて、背枠(10)と固定枠(44)とを一体化させる。
【0034】
これによって、ネット部材(38)の外周縁に固着されている挾入片(52)が、保持溝(46)内に嵌入された状態で固定されるため、ネット部材(38)が、背枠(10)の前面に、安定的に張設される。
【0035】
図2に示すように、背凭れ(5)の上部は、その上部後面より後向きに突設させた支杆(53)の先端を、背凭れ支持杆(6)の上部に設けた左右方向の取付軸(54)をもって枢支させることによって、背凭れ支持杆(6)に取り付けられている。
【0036】
背凭れ(5)の下部は、その下部後面より後向きに突設させた支杆(55)と、背凭れ支持杆(6)の下部前面より前向きに突設させた支杆(56)との両支杆(55)(56)の先端同士を連結するとともに、操作レバー(57)をもって背凭れ(5)の下部の前後位置を変化させることにより、背凭れ(5)の後傾角度を微調節し得るようにして、背凭れ支持杆(6)に取り付けられている。
【0037】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1記載の発明によれば、着座者の後傾が少ないときは、シート状部材の弾性変形し易い特性を活用して、背腰部を穏やかに支え、後傾がある程度、大きくなった場合には、後傾がある程度大きいときに要求されるランバーサポート機能を人間工学的な視点から検討した結果と一致するように、ランバーサポートの形状を、上部を下部よりも幅広なものとしたため、理想的なランバーサポート機能が発揮される。
また、ランバーサポート支持部の上端が自由端をなすため、着座者の背腰部の後傾角度に応じて、ランバーサポート支持部の上端が後傾し、かつ後傾状態からの復元力も増大する。そのため着座者の後傾角度に応じて、異なる望ましい前上向き角度と力の大きさでランバーサポート機能が発揮される。
【0038】
(2) 請求項2記載の発明によれば、ネット部材は、シート状部材の中にあっても、特に良好な弾性変形の特性を有するため、着座者の後傾が少ないときばかりでなく、後傾が大きいときにも、別途設けられたランバーサポートと相俟って、理想的なほどよいランバーサポート機能が発揮される。
【0039】
(3) 請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果が、良好に発揮される。また、着座者の頭部を支えるヘッドパットの形状をほぼ逆三角形状とし、ランバーサポートの形状とのデザイン上の統一を図り易い。
【0040】
( ) 請求項記載の発明によれば、後方に向けて弾性変形可能であり、かつ後傾の角度に応じて所望の復元力を有するランバーサポート支持部を容易に形成することができ、着座者の後傾の角度に応じて、良好なランバーサポート機能が発揮される。
【0041】
( ) 請求項記載の発明によれば、ランバーサポートの両端が背枠から突出せず見栄えがよいとともに、前記両端が背枠から突出していることに起因する負傷や他の家具等の損傷などの事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の背凭れ装置を備える椅子の正面図である。
【図2】 同じく、側面図である。
【図3】 ランバーサポートが設けられた背枠を、若干下方から見た正面斜視図である。
【図4】 図3における要部を分解して示す要部分解図である。
【図5】 ランバーサポート本体の背面図である。
【図6】 図5におけるVI〜VI線拡大横断面図である。
【図7】 図5におけるVII〜VII線拡大横断面図である。
【図8】 図1におけるVIII〜VIII線拡大縦断面図である。
【図9】 図8における破線円A内の部分拡大図である。
【図10】 図1におけるX〜X線拡大横断面図である。
【図11】 図10における背枠と固定枠とを分離して示す分解図である。
【図12】 図1におけるXII〜XII線拡大縦断面図である。
【図13】 図1におけるXIII〜XIII線拡大縦断面図である。
【符号の説明】
(1)椅子
(2)脚体
(3)脚柱
(4)支基
(4a)側壁
(5)背凭れ
(6)背凭れ支持杆
(6a)筒部
(7a)(7b)座支持枠
(8)座
(9)支軸
(10)背枠
(10a)上枠
(10b)下枠
(11)シート状部材
(12)ランバーサポート
(13)ランバーサポート支持部
(15)案内部
(15a)縁端
(16)支持突条
(17)ねじ孔
(18)スリット
(19)係合突起
(20)ねじ
(21)通孔
(22)ランバーサポート本体
(23)クッション部材
(24)操作用把手
(25)摺動枠
(26)被係合溝
(27)板体
(28)係止片
(28a)係止爪
(29)抜け止め部材
(30)クッション材
(31)台板
(32)通孔
(33)凹孔
(34)段部
(35)取付孔
(36)抜け止め部材
(36a)係止爪
(37)ねじ
(38)ネット部材
(39)枠材
(40)内側縁突条
(41)外側縁突条
(42)ねじ孔
(43)係止突起
(44)固定枠
(45)枠材
(46)後向き保持溝
(47)外側縁起立片
(48)段部
(49)係止孔
(50)抜け止め部材
(50a)係止爪
(51)ねじ
(52)挾入片
(53)支杆
(54)取付軸
(55)(56)支杆
(57)操作レバー

Claims (5)

  1. シート状部材の外周部を固定した背枠の下部から上方に向けて背枠と一体をなし、かつ上端が自由端をなすランバーサポート支持部を延設し、このランバーサポート支持部に、前記シート状部材を後面側から支えるランバーサポートを設けるとともに、このランバーサポートの形状を、上部を下部よりも幅広なものとし、かつその後面下部に、上下方向の摺動枠を、その下端が下方に突出するように一体的に取り付けて形成し、この摺動枠を、ランバーサポート支持部の前面中央に設けられた案内部に摺動可能に嵌合させて、ランバーサポートを、ランバーサポート支持部に対して相対的に上下移動させて位置を調節可能としたことを特徴とする椅子の背凭れ装置。
  2. 前記シート状部材を、弾性変形可能なネット部材としたことを特徴とする請求項1記載の椅子の背凭れ装置。
  3. 前記ランバーサポートの形状を、下部から上部に向かうほど幅広となるほぼ逆三角形状としたことを特徴とする請求項1または2に記載の椅子の背凭れ装置。
  4. 前記ランバーサポート支持部を、下方が幅広で、上方に向かうほど幅狭となるほぼ三角形状としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の椅子の背凭れ装置。
  5. 前記ランバーサポートを、ランバーサポート支持部に対して相対的に上下移動させて位置を調節可能とするとともに、前記調節可能な範囲内のいずれの位置においても、ランバーサポートの左右端を、背枠の内方に位置させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の背凭れ装置。
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