JP3519827B2 - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP3519827B2
JP3519827B2 JP21073195A JP21073195A JP3519827B2 JP 3519827 B2 JP3519827 B2 JP 3519827B2 JP 21073195 A JP21073195 A JP 21073195A JP 21073195 A JP21073195 A JP 21073195A JP 3519827 B2 JP3519827 B2 JP 3519827B2
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克典 濱
文男 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として児童が使
用する椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】児童用の椅子において、例えば実開昭6
3−197439号公報や実公平4−39705号公報
に記載されているように、児童の成長に応じて座板の高
さ及び前向き突出寸法を調節できるようにすることが行
われている。これら両従来技術とも、側面視矩形に形成
した左右一対の側枠体(脚体)に、座板を高さ調節自在
及び前後位置調節自在に取付け、更に、両側枠体の前端
間に、着座した状態の児童の足を載せるためのステップ
板を装架したもので、児童の成長に合わせて座板を下げ
ることにより、机の高さを変えることなく適正な姿勢を
維持できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の椅
子では、低学年の児童の場合には足が床面に着かないた
め、椅子によじ登るようにして着座するものであり、ま
た、机の適正な使用状態では椅子を机天板の下方に部分
的に入り込ませた状態になっている。その場合、床に足
の着かない児童の場合は腰掛けた状態で椅子を引き寄せ
ることができないため、予め椅子を机の内部に部分的に
入り込ませた状態にしておくのが良い。
【0004】しかし、前記従来の技術では、座板は調節
した高さで前後動不能に固定されているため、椅子を机
天板の下方に部分的に入り込ませた状態で児童が椅子に
乗り降りしようとすると、座板に足がつかえて乗り降り
しにくく、このため低学年の児童には使いにくいと言う
問題があった。また、座板の前後位置は調節した状態に
固定されているため、椅子に深く腰掛けたり浅く腰掛け
たりと言うように身体の前後位置をずらすと、ひざの裏
側が座板の前面に当たったり逆に大きく開き過ぎたりと
言うようになり、身体の前後位置に関係なく適正な姿勢
で腰掛けることができないと言う点も問題であった。
【0005】この点、座板の左右両側に立設した側枠体
の内側面にそれぞれ座受け板を高さ調節自在に固着し、
この座受け板にローラ等の滑動支持手段を設ける一方、
座板の下面に、前記滑動支持手段に前後動自在で抜け不
能に嵌まるガイドレールを装着して、左右両座受け板で
座板を前後動自在に支持する構成にすると、椅子を机天
板の下方に入り混ませた状態のままでも椅子への乗り降
りを簡単にでき、しかも、身体の前後位置に応じて座板
の前後位置を任意に調節できるので、常に座板に適正な
姿勢で腰掛けることができることになり、従って、椅子
の使い勝手を格段に向上できる。
【0006】本発明は、このように座板を高さ調節自在
で且つ前後動自在に構成した椅子において、部材の強度
を向上すると共に、組み立て作業での座板の取り付けを
簡単に行えるようにした構造にすることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「座板と、該座板の左右両側に立設した一対
の側枠体とを備え、前記左右側枠体の内側面にそれぞれ
ねじにて厚肉のスペーサ板を高さ調節自在に固着し、こ
れら左右両スペーサ板の内側面に座受け板をねじで固着
し、これら左右座受け板の上部にローラ等の滑動支持手
段を設ける一方、前記座板における左右両端部の下面
に、前記滑動手段に前後動自在で抜け不能に嵌まる前後
長手のガイドレールをねじにて固着し、以って、前記座
板を左右座受け板にて前後動自在に支持し、更に、前記
座板の下面には、前記ガイドレール等に対する上向き開
口のカバーをねじ止めして成る椅子であって、前記左右
座受け板を、正面視で上下方向に一直線状に延びるよう
に形成して、これら左右座受け板を前記スペーサ板の上
方に突出させることにより、左右両スペーサ板と座板と
の間に、前記カバーの左右両端部が嵌まり込む空間を形
成し、前記左右両座受け板の上端間を連結部にて連結す
る一方、前記カバーの底板の箇所に、前記左右座受け板
が嵌まる長溝穴を、前後方向に長く延びるように形成す
る」の構成にした。
【0008】
【発明が奏する効果】このように構成すると、座板はお
およそ次のような工程で取り付けられる。すなわち先
ず、左右座受け板の滑動支持手段に左右ガイドレールを
嵌め合わせて、座受け板とガイドレールとの位置関係を
適正に保った状態で、左右ガイドレールをねじで座板に
固着する。
【0009】次に、例えば座板を裏返した状態にしてカ
バーを上方から当てるように言うようにして、カバー
を、座板の下面に対して、当該座板の下面と直交した方
向から重ね合わせるようにセットすることにより、カバ
ーの左右長溝穴を左右座受け板に嵌め込み、その状態で
カバーをねじで座板に固着する。それから、左右座受け
板の外面にそれぞれスペーサ板をねじで固着し、最後
に、左右スペーサ板をそれそれねじで左右側枠体に締結
する。消費者は、左右スペーサ板の取り付け高さを変更
することにより、座板の高さを調節できる。
【0010】しかして、左右座受け板は単なる平板状に
過ぎないから、その加工が簡単であり、しかも左右座受
け板はその上端部が連結部で連結されているから、単な
る平板状に形成した場合であって頑丈である。また、左
右座受け板は平板状であるから、カバーは、座板の下面
と直交した方向からセットすることにより、長溝穴を座
受け板に嵌め込むことができるのであり、従って、カバ
ーの長溝穴は底板の箇所のみに形成すれば足り、その結
果、カバーの強度が低下することを防止できる。
【0011】以上のように本発明は、単純な工程で座板
を組み付けできると共に部材の加工の手間を軽減できる
から、製造コストを低減できるのであり、しかも、カバ
ーの強度低下を防止できる効果を有する。また、請求項
2の構成にすると、1枚の金属板を折り曲げるだけで左
右座受け板と連結部とが形成されるから、構造及び加工
工程を簡単化して製造コストを一層低減できる利点があ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。これらの図のうち図1は全体の斜視
図、図2は上下にひっくり返した状態での主要部の分解
図である。図1に示すように、椅子1の側枠体3は水平
支持部3aと、その後端部から直立した垂直部3bと、
後傾状に延びる1本の傾斜部3cとで構成されており、
水平支持部3aにはキャスター6を取付けている。左右
水平支持部3aは連結杆7で連結されている。図1に一
点鎖線で示すように、前後連結杆7を利用してカゴ7′
を装架している。
【0013】側枠体3の傾斜部3cに3段の係合溝8を
形成して、ステップ板5を3段階に高さ調節できるよう
にしている。側枠体3の垂直部3bには多数の取付け穴
13が上下適宜間隔で穿設されており、この取付け穴1
3に外側から挿入したねじ14で厚肉のスペーサ板15
を高さ調節自在に固着し、スペーサ板15の内面に固着
した座受け板16にて座板2を支持するようにしてい
る。
【0014】前記左右両座受け板16は正面視で上下に
一直線状に延びるように平板状に形成されており、左右
両座受け板16の上端間は平板状の連結部16aで連接
されている。換言すると、1枚の金属板を下向きコ字状
に折り曲げることにより、左右座受け板16と連結部1
6aとを一体的に形成している。図3に示すように、左
右座受け板16はスペーサ板15にねじ16′で固着し
ている。この場合、左右座受け板16をスペーサ板15
の上方に突出させて、スペーサ板15と座板2との間
に、後述するローラ23等やガイドレール27が位置す
るように設定している。
【0015】着座状態では座板2は連結部16aの上面
で支持されるもので、着座状態での座板2のスライドを
阻止するため、連結部16aの上面にはゴム等の軟質弾
性板18を固着している。図3〜図5に示すように(特
に図3図(c))、左右座受け板16の上端で且つ前端
部の内面に正面視で略角筒状のブラケット21を溶接等
の適宜手段で固着し、このブラケット21内に、座受け
板16から部分的に前向き突出するようにして揺動体2
0を嵌め込んでいる。
【0016】揺動体20は、その前端部が上下方向に回
動するようにピン21aによってブラケット20に枢着
されており、前向きに突出した箇所のうち左右外側に位
置した部位に形成した取付け部21aに、座板2に対す
る滑動支持手段の一環として、水平状の軸心回りに回転
自在なローラ23を、座受け板16の外側に突出するよ
うにして取付けている。揺動体21のピン21aにはね
じりばね21を被嵌し、揺動体21を、その前端部を上
向きに回動させる方向に付勢している。
【0017】また、ブラケット20のうち前記ピン21
aよりも後方に位置した部位にストッパーピン21bを
装架し、このストッパーピン21bを揺動体21に遊嵌
することにより、揺動体21の回動範囲を規制してい
る。従って、揺動体20は、ローラ23が上向き動する
方向にねじりばね25にて常時付勢されており、且つ、
ねじりばね25に抗して揺動体20を下向き回動させる
ことができる。
【0018】図3に明示するように、座板2の左右両側
部の下面には、前途ローラ23に左右外側から嵌まるよ
うにした断面内向きコ字状のガイドレール27をねじ2
7′で固着している。このガイドレール27は、座板2
の前端寄り部位と後端寄り部位とに延びるような長さに
形成されている。また、前記左右座受け板16の後部上
端には、前記ローラ23と共に座板2の前後動を支持す
る滑動支持手段として、ガイドレール27が摺動自在に
被嵌するスライド補助具26を取付けている。このスラ
イド補助具26は合成樹脂のように摩擦係数の小さい素
材で製造されている。
【0019】従って、座板2に荷重が作用していない状
態では、図4(b)に示すように、座板2は圧縮ばね2
5及びローラ23にて上向きに付勢されており、このた
め低学年の児童であっても手で容易に前後移動させるこ
とができる。図2や図6(a)に示すように、前記ガイ
ドレール27の前後両端にはそれぞれストッパー板27
a,27bを設けており、前部ストッパー板27aがロ
ーラ23に当たることによって座板2の後退位置が規制
され、後部ストッパー板27bがスライド補助具26に
当たることによって座板2の前進位置が規制される。図
6(a)に示すように、これらストッパー板27a,2
7bにはクッション材27cを設けている。
【0020】図2や図7に示すように、連結部16aの
中間部の前端に下向き突設したブラケット片35と左右
ガイドレール27の後部ストッパー片27bとの間に引
張ばね36を装架している。従って、座板27は前進方
向に付勢されており、引張ばね36に抗して後退させる
ことができる。図2や図4に示すように、座板2の下面
には、前記引張ばね36やガイドレール27等の部品を
覆う上向き開口のカバー29をねじ31で固着してい
る。このカバー29は、その四周が座板2の周縁に近接
して延びるように形成されている。また、カバー29の
底面には、前記左右座受け板16が嵌まる長溝穴30を
前後方向に長く延びるように形成している。
【0021】カバー29の前面29aのうちガイドレー
ル27の前方に位置する左右両端部29a′を除いた部
位は、前方に向けて大きく倒れるように前傾させてい
る。換言すると、カバー29の前面29aを後方にえぐ
った状態に形成している。この場合、図9に一点鎖線2
9′で示すように、カバー29の前面29aのうち中央
部と左右両端部とを除いた部位をえぐった状態に前傾さ
せても良いし、或いは、カバー29の前面29aの全体
を大きく前傾させても良い。
【0022】カバー29の左右両側縁には、位置決め用
の突起32を適宜個数突設し、これらを、座板2の下面
に形成した穴33に嵌め込むようにしている。また、カ
バー29の前後両面の箇所には、ねじ31の取付けのた
めの凹所34を凹み形成している。更に、図10(c)
に明示するように、カバー29の後部下面には、左右一
対のフック掛け37を形成して、学用品類等を吊り下げ
できるようにしており、このようにするとスペースを有
効利用できて便利である。
【0023】上述の椅子1を組み立てるに際して、座板
2の取付けは図1及び図11に示すようにして行われ
る。すなわち、先ず、左右座受け板16に予めローラ2
3やスライド補助具26を取付けておいて、これらロー
ラ23及びスライド補助具26に左右外側からガイドレ
ール27を嵌め込み、治具(図示せず)でガイドレール
27とローラ23及びスライド補助具26との相対的な
位置を適正に保ちつつ、左右ガイドレール27をねじ2
7′で座板2の下面に固着する。
【0024】次いで、裏返した状態の座板2の下面に、
カバー29を上方から座板2に向けてセットすることに
より、その長溝穴29を座受け板16に嵌め込んだ状態
で座板2に重ね合わせ、その状態で、ねじ31でカバー
29を座板2の下面に固着する。それから、左右座受け
板16をねじ16′でスペーサ板15の内面に固着し、
最後に、左右スペーサ板15を側枠体3の垂直部3bに
ねじ14で固着する。
【0025】このように、ガイドレール27、カバー2
9、座受け板16、スペーサ板15の順でねじで固着す
る単純な工程により、座板2を取付けることができる。
ところで、カバー29による保護機能の点からは、カバ
ー29の長溝穴30はその溝幅を座受け板16の板厚よ
りも少し大きい程度に設定しておかねばならない。その
場合、座受け板16が正面視で階段状に屈曲した形態で
あると、カバー29を取付けできるようにするために
は、長溝穴30を後方に開口するように切り開き形成し
て、カバー29は、座板2の下面に沿ってスライドさせ
るようにしてセットしなければならない。かくすると、
カバー29の長溝穴30が後方に切り開かれていること
に起因してカバー29の強度が著しく低下する。
【0026】これに対して本願発明のように座受け板1
6を平板状に形成すると、カバー29は、裏返した状態
の座板2に対して上方からセットすることによって長溝
穴30を座受け板16に嵌め込むことができるから、カ
バー29の長溝穴30は後方に切り開くことなく底板の
箇所のみに形成すれば足りるのであり、従って、カバー
29の強度を格段に向上できる。
【0027】また、ローラ23とスライド補助具26と
を座受け板16の前後両側の箇所において外側に突設し
たものであるから、座板2を支持する左右座受け板16
と連結体部16aとを単純な下向きコ字状に形成して
も、ローラ23やスライド補助具26を取付けることが
できるのであり、その結果、1枚の金属板を折り曲げる
だけで座受け板16と連結部16aとを一体に形成する
ことができて、それだけ加工コストを低減できるのであ
る。
【0028】更に、厚肉のスペーサ板15を設けたこと
により、側枠体3と座受け板16との間隔を広げること
ができて、スペーサ板15の上方の箇所にローラ23や
ガイドレール27を配置できる。換言すると、スペーサ
板15を厚肉にしたことにより、ローラ23やガイドレ
ール27の取付け機能を損なうことなく、左右座受け板
16を平板状に形成することが可能となったのである。
【0029】次に、椅子1の使用について説明する。身
長の低い児童が椅子1を使用するに当たっては、机D
(図1の一点鎖線参照)を適正な姿勢で使用できる状態
となるよう予め椅子1を机Dの内部に部分的に入り込ま
せておき、その状態で、片手で座板2を後退させた状態
を保持しつつ、足をステップ板5に載せて、身体を机D
と椅子1との間に入り込ませ、次いで、両足をステップ
板5に載せた中腰の状態で座板2を引き寄せてから着座
すれば良い。降りる時は逆の動作を行えばよい。
【0030】この場合、座板2を後退させると、ステッ
プ板5と机Dの天板との間に児童の下半身を横から入り
込ませることのできる空間が大きく空くから、椅子1を
机Dの内部に部分的に入り込ませた状態であっても、至
極容易に降り降りできる。また、身体の大きさや前後位
置に応じて座板2の前後位置を任意に調節できるから、
常に、適正な姿勢で腰掛けることができる。
【0031】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明において椅子を構成する各部材の形状は種々の形態に
変更できることは言うまでもない。例えばガイドレール
は断面コ字状に限らず他の形態でも良いし、また、滑動
支持手段としては実施例のようにローラには限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2実施例に係る椅子の斜視図である。
【図2】第2実施例のひっくり返した状態での分解斜視
図である。
【図3】(a)は縦断側面図、(b)は座受け板の取付
け状態を示す斜視図、(c)はローラの取付け状態を示
す斜視図である。
【図4】(a)は要部正断面図、(b)は(a)のb−
b視断面図、(c)は(b)と同じ部位の図である。
【図5】要部の正断面図である。
【図6】(a)はガイドレールの後部の斜視図、(b)
は座受け板の後部の斜視図である。
【図7】座板とカバーとを仮想線で示した部分平面図で
ある。
【図8】図7のVIII−VIII視断面図である。
【図9】カバーの底面図である。
【図10】(a)は図9のXa−Xa視断面図、(b)
は図9のXb−Xb視断面図、(c)はカバーの縁の部
分斜視図である。
【図11】座板の組付け手順を示す図である。
【符号の説明】
1 椅子 2 座板 3 側枠体 4 背もたれ 5 ステップ板 15 スペーサ板 16 座板受け板 23 ローラ 25 ばね 27 ガイドレール 29 カバー 29a カバーの前面 C 児童 D 机
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 1/00 - 1/038 A47C 3/34 A47D 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座板と、該座板の左右両側に立設した一対
    の側枠体とを備え、 前記左右側枠体の内側面にそれぞれねじにて厚肉のスペ
    ーサ板を高さ調節自在に固着し、これら左右両スペーサ
    板の内側面に座受け板をねじで固着し、これら左右座受
    け板の上部にローラ等の滑動支持手段を設ける一方、前
    記座板における左右両端部の下面に、前記滑動手段に前
    後動自在で抜け不能に嵌まる前後長手のガイドレールを
    ねじにて固着し、以って、前記座板を左右座受け板にて
    前後動自在に支持し、更に、前記座板の下面には、前記
    ガイドレール等に対する上向き開口のカバーをねじ止め
    して成る椅子であって、 前記左右座受け板を、正面視で上下方向に一直線状に延
    びるように形成して、これら左右座受け板を前記スペー
    サ板の上方に突出させることにより、左右両スペーサ板
    と座板との間に、前記カバーの左右両端部が嵌まり込む
    空間を形成し、前記左右両座受け板の上端間を連結部に
    て連結する一方、 前記カバーの底板の箇所に、前記左右座受け板が嵌まる
    長溝穴を、前後方向に長く延びるように形成したこと、
    を特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記左右座受け板
    と連結部とを、1枚の金属板を下向きコ字状に曲げ加工
    することによって一体に形成し、前記ローラ等の滑動支
    持手段を左右座受け板の上部から左右外向きに突設した
    ことを特徴とする椅子。
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