JP7015146B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本願発明は、椅子に関するものである。
椅子の一タイプとして、例えば背もたれを例にとると、前後に開口した背フレーム(背枠体)にメッシュ材を張ったタイプ(すなわち、メッシュ仕様の椅子)がある。このタイプは通気性に優れている利点や、メッシュ材が着座者の体圧によって伸び変形するため、クッション性に優れている利点がある。また、視覚的に軽快な印象を与える利点もある。
この種のメッシュタイプの椅子において、特許文献1には、背フレームを、正面視で左右外側に突出すると共に側面視では前向きに突出した左右の山形部を有する形態として、山形部の上端と垂直な軸心回りに屈曲するように構成し、山形部の頂点部は水平の軸心回りに屈曲するように構成することが開示されている。
この特許文献1では、非ロッキング状態で着座者の腰部でメッシュ材が押されると、メッシュ材の引っ張りによって、左右の山形部は着座者を包む方向に動く。従って、着座者が上半身を直立させて例えばパソコン操作のような執務を行うに当たって、身体の安定性を向上させることができる。すなわち、メッシュ材による身体のホールド機能が向上する。
特許文献1において、背フレームの下端は座の後端に連結されており、ロッキングに際しては、座の動きと背フレームの動きとの関係により、メッシュ材が上下方向(縦長方向)に引っ張られる場合と、上下方向に弛む場合とが有り得る。メッシュが上下方向に引っ張られると、左右の山形部は外側に広がる傾向を呈して、着座者の腰が持ち上げられる。従って、着座者の身体は伸び気味になる。ロッキングに際してメッシュ材が上下方向に弛むと、メッシュ材で身体を包む傾向が助長されることになる。
特表2015-519111号公報(特に図5~8)
特許文献1のものは、着座者の体圧やロッキングによってメッシュ材による身体の支持状態が強制的に変化させられる。このような機構は従来は無かったことであり、快適さを大きく向上させることができるといえる。
しかし、本願発明者たちが検討したところ、改善の余地が見出された。例えば、特許文献では、背フレームの山形部を上下3か所において屈曲させているが、メッシュ材は、山形部の3か所での屈曲を許容するように取付けなければならないため、メッシュ材の取付け構造が複雑化するおそれがある。また、山形部の屈曲箇所では、山形部の変形によってメッシュ材に強いテンションが掛かることがあるため、メッシュ材が破断しやすくなることも懸念される。
本願発明はこのような現状を契機にして成されたものであり、改善された構造の椅子を提供せんとするものである。
本願発明の椅子は、請求項1のとおり、
「座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、前後に開口した背フレームにメッシュ材を張った構造になっており、前記背フレームの左右側部に、前記メッシュ材に対する着座者の体圧の変化によって着座者に向けて接近・離反する回動部が形成されている構成であって、
前記背フレームは、左右側部を構成するサイドメンバーと下端部を構成するロアメンバーとを有し、
前記左右のサイドメンバーの下端が、略上下方向に向いたピンによって前記ロアメンバーの左右端部に相対回動可能に連結されて、前記左右のサイドメンバーの全部又は下端部を含む一部が、前記ピンを支点にした回動と弾性変形による回動とが許容された前記回動部になっており、
着座者の体圧が前記メッシュ材に作用すると、前記メッシュ材の引っ張り作用により、前記サイドメンバーの回動部が着座者を抱き込む方向に内向き回動することが許容されている
というものである。
本願発明は、様々に展開することができる。その例を請求項2以下で特定している
請求項の具体例として、請求項では、
「更に、前記背もたれを後ろから支持する後傾動自在な背支柱、並びに、前記座と背支柱とが取り付くベース部を備えて、前記背フレームのロアメンバーは、前記ベース部又は座若しくは背支柱に連結されており、
かつ、前記背フレームにおけるサイドメンバーの回動部は正面視及び側面視で山形の形態であり、前記ピンは、上に行くほど前記背フレームの左右中間部に向かうように傾斜している」
という構成になっている。
請求項では、請求項において、
「前記回動部の内向き回動位置を規制するストッパーが、前記ピンを横切る姿勢で配置されており、前記ストッパーの一端部は前記回動部とロアメンバーとのうち一方の部材にずれ不能に連結されて、前記ストッパーの他端部は、前記回動部とロアメンバーとのうち他方の部材に設けた受け部に当接・離反するようになっている」
という構成になっている。
請求項では、請求項2又は3において、
「前記背フレームにおけるサイドメンバーの前面には、カバー部材が取付けられていて、前記サイドメンバーとカバー部材との間に、前記メッシュ材の縁部に固定された縁部材が差し込まれる縦長溝が形成されており、
かつ、前記カバー部材のうち少なくとも前記回動部に重なった部分は、前記回動部と一緒に弾性変形し得るように弱化されている」
という構成なっている。
また、請求項では、請求項において、
前記ピンは、前記縦長溝の下端よりも内側に配置されている
という構成になっている。
本願発明にいては、メッシュ材は、織地や編地のように可撓性を有していて着座者の体圧を支持できる強度があるものを広く含んでいる。また、メッシュ材は、単層構造でもよいし複数構造でもよい。
本願発明では、回動部の動きが当該回動部自体の弾性変形によっても許容されているため、屈曲部を減らしたり無くしたりすることができる。これにより、メッシュ材の狭い部位に引っ張り力か集中することを防止して、メッシュ材の耐久性を向上できる。その結果、メッシュ仕様で回動部を備えた背もたれの実用化を確実化できる。また、局部的屈曲は無くすか低減できるため、背フレームの耐久性を向上できる。この面でも、メッシュ仕様で回動部を備えた背もたれの実用化を確実化できる。
更に、本願発明では、ピン連結による屈曲と回動部の弾性変形との協働作用により回動部の動きを確保きるが、ピン連結による屈曲は抵抗なく容易に実現するため、回動部の動きを確実化して品質を安定化できる。
請求項では、背もたれが後傾するロッキング椅子に適用している。そして、ヒンジ部はピンを有する構成であるため、回動部の動きをより確実化できると共に、耐久性も向上できる。また、ピンは、椅子の正面視で上に行くほど内側に向かうように傾斜しているため、回動部の頂点は、下がりながら内向きに回動する。従って、メッシュ材を下向きに引っ張りながら内向き回動する。従って、メッシュ材を張った状態に保持して、身体の安定的な支持に貢献できる。
さて、特許文献1のように上下のヒンジ部によって山形部(回動部)の水平回動を許容している場合、上下のヒンジ部の箇所では、山形部が内向きに回動しきった姿勢を保持する規制部が必要であるが、山形部はメッシュ材によって内向きに回動する方向に付勢されている一方、ヒンジ部の箇所のスペースは狭いため、メッシュ材の引っ張りによって山形部に作用した力が、ヒンジ部の近傍の規制部にモーメントとして作用する。このため、椅子を使用しているうちに規制部が徐々に磨耗して、メッシュ材の張り状態が緩くなるといった品質低下が生じる可能性がある。
これに対して、請求項のようにピンによるヒンジ部にストッパーを設けると、ストッパーと受け部とは長期に亙って使用しても磨耗しない状態に形成できるため、品質の安定を確実化できる。従って、高い商品価値を実現できる。
メッシュ仕様の背もたれでは、メッシュ材を背フレームに取り付ける方法として、メッシュ材の周縁にテープ状の縁部材を固定しておく一方、背フレームの外周に長溝を形成して、この長溝に縁部材を差し込むことが行われているが、請求項のようにカバー部材とサイドメンバーとで縦長溝を形成すると、複雑な構造の金型を使用することなく、縦長溝を容易に形成できる。また、縁部材の抜け止め手段を講じることも容易である。そして、カバー部材は回動部と一緒に弾性変形するため、回動部の動きを阻害することはない。
請求項の構成では、ピンの外側にも長溝が形成されているため、メッシュ材を、背フレームの全周に亙って長溝に差し込まれた状態に取付けできる。従って、美観に優れている。実施形態のように、サイドカバーに、ピンの抜けを防止する突起(抜け防止部)を設けると、それだけ構造を簡単化できる。
実施形態を示す図で、(A)は手前から見た全体斜視図、(B)は一部省略側面図、(C)は背フレームの下コーナー部の正面図である。 (A)は分離斜視図、(B)はメッシュ材とサイドカバーとの部分的な分離斜視図である。 (A)は正面図、(B)は背面図である。 (A)は平面図、(B)は後ろから見た斜視図である。 (A)は座の部分を中心にした縦断側面図、(B)は図1(C)、図7(A)及び図9(A)のY方向から見た図、(C)は同じY方向から見た分離図である。 (A)は背部の分離斜視図、(B)はヒンジ部の部分斜視図である。 (A)は背部の骨組みを示す正面図、(B)は背フレームを寝かせた状態での斜視図、(C)はサイドメンバーの部分正面図である。 (A)は分離斜視図、(B)は背フレームの上コーナー部の斜視図である。 (A)は背フレームの分離正面図、(B)はサイドカバーの背面図、(C)はロアカバーの背面図である。 (A)は背フレームとサイドカバーとの分離斜視図(サイドカバーは裏返している。)、(B)はメッシュ材の縁部の部分正面図である。 (A)は図7(C)のA-A視断面図、(B)は図7(C)のB-B視断面図、(C)は図7(C)のC-C視断面図である。 (D)は図7(C)のD-D視断面図、(E)は図7(C)のE-E視断面図、(F)は図3(A)のF-F視断面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、椅子の概要を、主として図1,2に基づいて説明する。本願では方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、この方向は椅子に普通に着座した人から見た状態を基準にしている。正面視は、着座者と対向した方向である。
本実施形態は、オフィスで多用されている回転椅子に適用している。この椅子は、座1と背もたれ2とキャスタ付き脚装置3とを備えている。脚装置はガスシリンダより成る脚支柱4を有しており、図1(B)に示すように(図5(A)も参照)、脚支柱4の上端に、ベース部を構成する固定ベース5が取り付けられている。
図1(B)や図5(A)に示すように、固定ベース5のうち脚支柱4よりも手前の部位に、移動ベース6が左右長手の第1軸7によって連結されており、傾動ベース6の後端部に背支柱8が固定されている(なお、図1(B)で第1軸7を表示しているが、これは便宜的な表示であり、実際には、第1軸7は側面視では隠れていて見えない。)。従って、背支柱8は第1軸7を支点にして後傾動する。背支柱8は、樹脂製でもよいし、アルミダイキャスト品のような金属製であってもよい。傾動ベース6も、金属製又は樹脂製である。
背もたれ2は、前後に開口した背フレーム9にメッシュ材10を張った構造である。背フレーム9は合成樹脂製であり、上下長手の左右サイドメンバー11と、その上端に一体に繋がったアッパメンバー12と、左右サイドメンバー11に連結されたロアメンバー13と、左右のサイドメンバー10の上寄り部位に繋がったミドルメンバー14とを有している。ミドルメンバー14は正面視でV形になっており、ミドルメンバー14の下端部14aと背支柱8の上端部とが、左右長手の第2軸15によって連結されている。
図2(A)のとおり、座1は、座アウターシェル16に取り付けられている。この座アウターシェル16は、メイン座アウターシェル16aと、その前部に前後スライド可能に装着されたフロント座アウターシェル16bと、メイン座アウターシェル16aの後端部に左右長手の第3軸17(図5(A)参照)を介して連結された回動式のリア座アウターシェル16cとで構成されており、メイン座アウターシェル16aが座受け体18に固定されている。
図2(A)に示すように、座受け体18の前部は、固定ベース5の前端部に左右長手の第4軸19によって連結されており、座受け体18の後部は、左右長手の第5軸20によって傾動ベース6のサイド部6aに連結されている。従って、背もたれ2が後傾すると、座受け体18は第4軸19を支点にして後傾し、これにより、座1は、背もたれ2の後傾に連動して後傾する。但し、座1の後傾の程度は、背もたれ2の後傾の程度よりは小さい。
リア座アウターシェル16cの後端と背フレーム9のロアメンバー12とは、左右長手の第6軸21によって連結されている。そして、背フレーム9のサイドメンバー10は、請求項に記載した変形許容部の例として、側面視では前向きに突出して正面視では左右外向きに突出した山形の回動部11aを有している。回動部11aは、メッシュ材10のテンションの変化に伴って着座者に対して接近・離反するように水平回動可能である。回動部11aは、抱持部又は変形許容部又は山形部と呼ぶことも可能である。
すなわち、非ロッキング状態で、図1(B)に白抜き矢印で示すようにメッシュ材10に着座者の体圧が掛かると、回動部11aは、メッシュ材10の引っ張り作用によって着座者の身体を抱き込む方向に内向き回動する。従って、背もたれ2による身体のホールド性が高くなって、着座者の身体安定性は高くなる。
背もたれ2はランバーサポート装置を備えている。ランバーサポート装置は、メッシュ材10を介して着座者の腰部を支えるランバーパッド22と、ランバーパッド22が高さ調節自在に取付けられたパッドサポート23とを有しており、パッドサポート23の上端はミドルメンバー14と背支柱8との連結部の箇所に連結されており、パッドサポート23の下端はロアメンバー12に連結されている。また、パッドサポート23は、側面視で手前に突出するように全体的には緩く湾曲している。
着座者が背もたれ2にもたれ掛かっていない非ロッキング状態では、リア座アウターシェル16cの姿勢が一定であるとすると、パッドサポート23には上下方向の外力は作用していない。従って、着座者か身体をメッシュ材10に当たると、ランバーパッド22の前後位置は変化することなく、メッシュ材10を介して着座者の体圧を支持する。
他方、回動部11aが内向きに変形すると、ロアメンバー13が下降し、また、着座者の体重により、リア座アウターシェル16cが後傾動することが有り得る。この場合は、パッドサポート23が下方に引っ張られることによってランバーパッド22が後退動するが、このランバーパッド22の後退量は、着座者の体格(体重)に比例している。
従って、着座者の体重が大きいと、メッシュ材10は後ろ向きに大きく凹み変形して回動部11cの内向き回動量も大きくなるが、ランバーパッド22は着座者の体重に比例して後退するため、着座者の身体をランバーパッドで適切に支持することができる。すなわち、メッシュ材10の伸び量に比例してランバーパッド22を後退させることにより、非ロッキング状態でも、着座者の身体を適切に支持することができる。なお、ロアメンバー13の下降動は、回動部11aの変形のみで行ってもよいし、リア座アウターシェル16cの後傾動(座1の後端の後傾動)のみで行ってもよい。
背もたれ2が後傾すると、第2軸15は後退しつつ下降し、第6軸21も下降する。従って、第2軸15と第6軸21との間隔で変化するが、この場合、間隔が広がる場合と間隔が狭まる場合とがあり、本実施形態では間隔が狭まっている。
従って、ロッキング時にはメッシュ材10はたるみ気味になるが、第2軸15と第6軸21との間隔で狭まると、パッドサポート23の曲がりの程度が大きくなってランバーパッド22を手前に押し出すように作用する。これにより、メッシュ材10が弛み過ぎることを防止できる。その結果、身体に対するホールド性が過剰に高くなることを防止できる。また、ロッキングによってメッシュ材10に対するテンションが低下すると、サイドメンバー10の回動部11aは、自身の弾性復元力によって、原姿勢に広がり変形しようとする。
なお、図4(A)に示す符号80は、ランバーパッド22が取り付いたランバーフレームである。また、図6(A)に示す符号65は背支柱8の上端に設けた軸受けボス部、ミドルメンバー14に形成した符号66は軸受け凹部、符号72はセンターカバー、符号89はロック体である。
(2).座及びベース部の構造
以下、各部位を説明する。まず、座とベース部とを説明する。図2(A)から理解できるように、傾動ベース6は、固定ベース5の左右両側に位置したサイド部6aを有しており、サイド部6aの前端部が固定ベース5に連結されている。
図2(A)及び図5(A)に示すように、座受け体18は、その前部を構成する左右長手の部分と、左右に位置した前後長手の部分とを有しており、左右長手の部分が、ブラケット25を介して固定ベース5に連結されている。また、前後長手の部分が、第5軸20によって傾動ベース7に連結されている。
座アウターシェル16の上には、座インナーシェル26が配置されており、座インナーシェル26にクッション材27(図5(A)参照)が張られている。クッション材27は表皮材(図示せず)で覆われており、表皮材は座インナーシェル26に固定されている。
座インナーシェル26は、メイン座アウターシェル10に固定されたメイン座インナーシェル26aを有しており、メイン座インナーシェル26aの前端に、下方に巻き込み変形可能なフロント変形部26bが一体に繋がっている。そして、フロント変形部26bの前端にはフロンント座アウターシェル16bの前端が連結されている。従って、フロンント座アウターシェル16bを前後動させると、フロント変形部26bの前端が下方に巻き込まれたり戻ったりして、座1の前端位置を調節することができる。フロンント座アウターシェル16bの前後移動は、例えば図1(B)に示すレバー28によって行われる。
メイン座インナーシェル26aの後端には、ヒンジ部を介してリア回動部26cが一体に繋がっており、このリア回動部26cは、リア座アウターシェル16cに係合手段(フック手段)によって連結されている。従って、リア座アウターシェル16cとメイン座インナーシェル26aとは一緒に回動する。
図5(A)に示すように、傾動ベース6の後端部は固定ベース5の後ろに延びている一方、図1(B)のとおり、背支柱8の下端には、傾動ベース6の後端部に上から重なる前向き部8aが形成されており、前向き部8aがボルト(図示せず)で傾動ベース6に固定されている。
固定ベース5の内部には、ロッキング用ばねが配置されているが、図では省略している。ロッキング用ばねは前後方向に伸縮するコイルばねであり、前端は、図5(A)に示す前部ばね受け29で支持されている。ロッキング用ばねの初期弾性力は、第1軸7と同心に設けたハンドルの回転によって調節される。
(3).背フレームのサイドメンバー
次に、主として図6~12を参照して背もたれ2を説明する。既述のとおり、背もたれ2は、背フレーム9とメッシュ材10とを備えている。図10(B)や図2(B)に示すように、メッシュ材10の外周縁には、樹脂テープのような縁部材34が逢着等によって固定されており、縁部材34には、係合手段の一環として、上下方向に飛び飛びで係合穴35が空いている。係合穴35は角形になっているが、円形なども採用できる。なお、縁部材34は複数本に分断している。
既述のとおり、背フレーム9のサイドメンバー11は回動部11aを備えているが、例えば図7(A)や図1(A)に現れているように、サイドメンバー11は回動部11aの上にも続いており、回動部11aの上に位置した部分も左右外側に突出している。従って、サイドメンバー11の上部には、正面視で内向きに窄まったくびれ部36が存在しており、ミドルメンバー14はくびれ部36に繋がっている。
サイドメンバー11の上部とミドルメンバー14とアッパメンバー12とでループ体が構成されているが、このループ体は、体圧が掛かっても基本的には変形しない剛体部になっている。すなわち、微視的に見たら弾性変形するとしても、着座者が変形を感じる程には変形しない強度になっている。
例えば図10(A)から理解できるように、サイドメンバー11は、左右幅に比べて前後厚さが遥かに小さい薄型(板状)に形成されており、このため、回動部11aは側面視での形状が容易に変化するように変形する。特に、回動部11aの頂点部37は薄く形成されている。従って、回動部11aは、その頂点部37を中心にして特に容易に屈曲する。また、回動部11a(特に頂点部37よりも上の部分)は、軸心回りにねじれ変形することも許容されている。曲がりとねじりとの複合した変形により、図1(B)に一点鎖線で示すような変形が許容されている。
図10(A)から理解できるように、サイドメンバー11のうち頂点部37よりも上の部位には、前向きのリブ38を形成している。リブ38は、サイドメンバー11の上端まで延びている。
(4).サイドカバー・メッシュ材の取付け構造
サイドメンバー11の前面には、サイドカバー39が固定されている。サイドカバー39は、基本的にはサイドメンバー11と同じ形状になっているが、回動部11aの上半分程度よりも上の部分は、内側面を外側にずらして、サイドメンバー11の幅寸法の6割程度の細幅に形成している。
図11(C)及び図12(E)に示すように、サイドカバー39は、ビス40でサイドメンバー11に固定されている。そして、サイドメンバー11とサイドカバー39との間に、外向きに開口した縦長溝41を上下全長に亙って形成して、縦長溝41に、メッシュ材10の縁部材34を嵌め込んでいる(図11,12参照)。
従って、サイドカバー39は、縁部材34を取り付けるための縦長溝41を形成するための手段として機能している。そして、図2(B)から理解できるように、サイドカバー39に、係合手段の一環として、縁部材34の係合穴35が嵌まる係合突起42を上下方向に飛び飛びで形成している。従って、縁部材34は抜け不能に保持される。
メッシュ材10の取付けは、予めサイドカバー39をサイドメンバー11に固定した状態で行われる。そこで、係合突起42の外向き面を、先端に行くに従って背フレーム9の内部側に向かう傾斜面42aに形成している。このため、縁部材34を縦長溝41に差し込むと、縁部材34は傾斜面42aにガイドされて縦長溝41の奥まで入り込み、入り込みきると、弾性復元力によって戻り変形して、係合穴35が係合突起42に嵌合する。これにより、縁部材34は縦長溝41から抜け不能に保持される。
背フレーム9もサイドカバー39も樹脂の射出成形品であるため、型抜きできる形態でなければならないが、実施形態のようにサイドカバー39を設けると、縦長溝41や係合突起42を簡単に形成できる。ビス40の頭は手前に露出しているが、これはメッシュ材10で覆われていて視認できないため、美観の問題は生じない。
さて、くびれ部36の箇所では、メッシュ材10のテンションが縁部材34を外側に引っ張るように作用しているため、縁部材34を単に縦長溝41に嵌め入れただけの構成では、縁部材34が外れやすい。これに対して、本実施形態のように係合突起42を形成すると、くびれ部36の箇所でも縁部材34を離脱不能に保持できるため、くびれ部36を有するメッシュ仕様の背もたれ2を、高い品質で提供できる。係合突起42は、サイドメンバー11に形成してもよいし、サイドメンバー11とサイドカバー39との両方に形成してもよい。
サイドカバー39も背フレーム9の一部となるものであり、従って、厳密には、背フレーム9が本体部とサイドカバー39とで構成されているというべきかもしれないが、本願では、背フレーム9にサイドカバー39が固定されているという表現をしている。
サイドカバー39は背フレーム9の曲がりに対して抵抗になるので、背フレーム9の変形を阻害しないように配慮している。すなわち、まず、回動部11aの箇所でサイドカバー39に、弱化手段の一例としてスリット43を形成して、容易に変形するように配慮している。スリット43は手前側と左右外側との両方に開口している。
また、既述のとおり、サイドカバー39のうち回動部11aの上半部よりも上の部分を細幅とすることも弱化手段の例であり、これによっても、回動部11aの変形を容易ならしめている。弱化手段としては、側面視で蛇腹状に形成することも可能である。
図10(A)に明示するように、サイドメンバー11には、サイドカバー39を固定するビス40がねじ込まれる筒型ボス部44を形成している。筒型ボス部44は、リブ38の箇所では、リブ38を薄くして形成されている。リブ38は、縦長溝41の奥面を規定する役割も果たしている。
背フレーム9のアッパメンバー12にはカバーは取付けられておらず、図8(B)や図12(F)に示すように、背フレーム9のアッパメンバー12そのものに、メッシュ材10の取付け溝の一環として、上部横長溝45が形成されている。アッパメンバー12は、基本的には弾性変形しないように設定されている。上部横長溝45と縦長溝41は連通している。なお、アッパメンバー12にアッパカバーを取付けて、両者の間に横長溝を形成することも可能である。
図8に示すように、上部横長溝45の左右端部に、手前に向けて広がった拡張溝部46を形成している一方、サイドカバー39の上端に、拡張溝部46に嵌まる突起部47を形成している。このため、サイドメンバー11の上端が手前に浮くようなことはなくて、メッシュ材10を美麗な状態に保持できると共に、メッシュ材10の破れも防止できる。
(5).サイドメンバーとロアメンバーとの連結構造
例えば図7(B)に示すように、背フレーム9のロアメンバー13は、前向きに開口した樋状の形態であるが、内部に多数の補強リブを設けており、基本的には変形しない剛体構造になっている。ロアメンバー13の左右両端部には下向きのブラケット部13aが形成されており、ブラケット部13aは、図5(A)に示すように、リア座アウターシェル16cに第3軸17で連結されている。
例えば図7(B)に示すように、ロアメンバー13とサイドメンバー11とは、傾斜姿勢のピン50によって連結されている。ピン50は、正面視では上に行くほど背フレーム9の中央部に近づくように傾斜している。従って、サイドメンバー11の回動部11aがピン50を中心にして回動すると、回動部11aは、図1(B)の一点鎖線で示すように側面視での形状が変化すると共に、正面視での形状も変化する。
具体的に述べると、メッシュ材10に着座者の体圧が掛かると、メッシュ材10が押されて回動部11aは内側に回動して側面視での角度は小さくなり、すると、正面視での角度も僅かながら小さくなるように変形する。この変形は、ロアメンバー13が上昇することによって許容される。かつ、ロアメンバー13の上昇動は、リア座アウターシェル16cが上向きに回動することによって許容される(座1の後部も少し上向きに回動する。)。
ピン50はヒンジ手段を構成しているが、ヒンジ手段の要素として、サイドメンバー11の下端とロアメンバー13の左右両端とに、ピン50が嵌まる軸受け部51,52を設けている。サイドメンバー11に2つの軸受け部51を形成して、ロアメンバー13に
1つの軸受け部52を形成しているが、逆の関係にしてもよい。図6(B)及び図7(B)から理解できるように、サイドメンバー11における下方の軸受け部51は、サイドメンバー11の外周よりも内側に入り込んでおり、下方の軸受け部51の外側に、既述の縦長溝41が形成されている。
ピン50は下方から軸受け部51,52に挿入しているが、図5(B)(C)の対比から理解できるように、ピン50の抜けは、サイドカバー39に設けた突起53によって阻止されている(図1(C)も参照)。
例えば図8(A)に示すように、ロアメンバー13には、手前からロアカバー54が重なっており、ロアカバー54は複数本のビス(図示せず)でロアメンバー13に固定されている。そして、ロアメンバー13とロアカバー54との左右中間部に、互いに嵌まり合うボス部(図示せず)を形成し、パッドサポート23の下端部をボス部に嵌め込んでいる。
従って、パッドサポート23の下端部には、ボス部に嵌まる穴が空いている。ロアカバー54を固定するビスは、ボス部を介してロアメンバー13にねじ込まれている。なお、パッドサポート23が嵌まるボス部は、ロアメンバー13とロアカバー54とのうち片方だけに形成してもよい。
図5(A)に示すように、ロアメンバー13とロアカバー54との合わせ面に、下向きに開口した下部横長溝62が形成されており、明示はしていないが、メッシュ材10の下端に設けた縁部材34が下部横長溝62に差し込まれている。下部横長溝62と縦長溝41とは、ピン50の外側において連通している。
サイドメンバー11の回動部11aは、着座者の体圧の変化によって頻繁に回動する。このため、サイドメンバー11の下端の連結部には、回動部11aの回動によるモーメントが頻繁に作用する。そこで、例えば図9(A)や図6(B)に示すように、ピン50と直交した姿勢の金属板製ストッパー58が、サイドメンバー11とロアメンバー13との前面に跨がる姿勢で配置されている。ストッパー58は、弾性を有する金属板で帯状に形成されており、サイドメンバー11及びロアメンバー13に形成された枠部にずれ不能に嵌まっている。
ストッパー58の一端部(下端部、右端部)は、ロアメンバー13に前向き突設した第1ボス体59にずれ不能に嵌まっている一方、ストッパー59の他端部(上端部、左端部)は、サイドメンバー11に前向き突設した第2ボス体60に嵌まっている(第2ボス体60は、ビス40がねじ込まれるボス44を兼用している。)。従って、ストッパー58には、第2ボス体60にスライド自在に嵌まる長溝穴61が形成されている。長溝穴61は切り開かれているが、クローズ方式の長穴であってもよい。また、ストッパー58は、サイドメンバー11にずれ不能に連結(或いは固定)してもよい。
第2ボス体60は当たり部の一例であり、イドメンバー11における回動部11aの内向き回動は、第2ボス体60がストッパー58における長溝穴61の底に当たることによって規制される。この場合、ストッパー59はピン50と直交した方向に長いため、回動部11aの回動によるモーメントは著しく緩和される。従って、サイドメンバー11とロアメンバー13とが直接当たる場合に比べて、耐久性を格段に向上できる。その結果、実用性を向上できる。
ストッパー58は、第2ボス体60に当たってから弾性変形(曲がり変形)することが可能であり、この曲がり変形により、回動部11aの内向き回動時の衝撃を緩和できる。その結果、着座者が違和感を持つことを防止できる。
図1(C)に示すように、サイドメンバー11の回動を許容するため、サイドメンバー11の下端とロアカバー54の左右側端との間には若干の隙間があり、ストッパー58の一部は隙間から露出している。しかし、隙間はメッシュ材10で手前から覆われるため、美観の問題はない。
図6(B)及び図9(A)において、サイドメンバー11の下端部に位置した縁部材34と、ロアメンバー13に重なった縁部材34との端部を網かけ模様で表示している。この図のとおり、サイドメンバー11に設けた縁部材34とロアメンバー13に設けた縁部材34とは、屈曲部を挟んだ両側(ピン50の軸心の延長線の両側)において互いに離反している。
従って、回動部11aが変形して縁部材34に曲げ力が繰り返し作用することはない。従って、縁部材34の耐久性が低下することはない。メッシュ材10は変形するが、メッシュ材10にテンションが掛かることはないため、使用しているうちに破れるといった問題は生じない。縁部材34を一連に連続させつつ、屈曲部の箇所で薄肉化するなどして弱化してもよい。この場合も、分断したのと同じ効果を享受できる。
サイドメンバー11及びロアメンバー13の軸受け部51,52は手前側に部分的に露出しているが、これはメッシュ材10で覆われているため、ストッパー58の場合と同様に、美観の問題は生じない。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、背もたれはくびれ部や回動部を備えていなくてもよい。メッシュ材には、織地や編地など、可撓性を有する素材が広く含まれる。
サイドメンバーの複数箇所をピン連結することも可能である。この場合、カバーを設ける場合は、カバーも分断してもよいし、カバーを容易に変形する状態に形成して、分断せずに一連に連続させてもよい。ストッパーは、例えば棒状の形態なども採用できる。
本願発明は、椅子に具体化できる。従って、産業上利利用できる。
2 背もたれ
9 背フレーム
10 メッシュ材
11 サイドメンバー
11a 回動部(変形許容部)
12 アッパメンバー
13 ロアメンバー
14 ミドルメンバー
34 縁部材
36 くびれ部
39 サイドカバー
50 ヒンジ部を構成するピン
51,42 ヒンジ部を構成する軸受部
58 ストッパー
59 第1ボス体
60 第2ボス体(当たり部)
61 長溝穴

Claims (5)

  1. 座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、前後に開口した背フレームにメッシュ材を張った構造になっており、前記背フレームの左右側部に、前記メッシュ材に対する着座者の体圧の変化によって着座者に向けて接近・離反する回動部が形成されている構成であって、
    前記背フレームは、左右側部を構成するサイドメンバーと下端部を構成するロアメンバーとを有し、
    前記左右のサイドメンバーの下端が、略上下方向に向いたピンによって前記ロアメンバーの左右端部に相対回動可能に連結されて、前記左右のサイドメンバーの全部又は下端部を含む一部が、前記ピンを支点にした回動と弾性変形による回動とが許容された前記回動部になっており、
    着座者の体圧が前記メッシュ材に作用すると、前記メッシュ材の引っ張り作用により、前記サイドメンバーの回動部が着座者を抱き込む方向に内向き回動することが許容されている、
    椅子。
  2. 更に、前記背もたれを後ろから支持する後傾動自在な背支柱、並びに、前記座と背支柱とが取り付くベース部を備えて、前記背フレームのロアメンバーは、前記ベース部又は座若しくは背支柱に連結されており、
    かつ、前記背フレームにおけるサイドメンバーの回動部は正面視及び側面視で山形の形態であり、前記ピンは、上に行くほど前記背フレームの左右中間部に向かうように傾斜している、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記回動部の内向き回動位置を規制するストッパーが、前記ピンを横切る姿勢で配置されており、前記ストッパーの一端部は前記回動部とロアメンバーとのうち一方の部材にずれ不能に連結されて、前記ストッパーの他端部は、前記回動部とロアメンバーとのうち他方の部材に設けた受け部に当接・離反するようになっている、
    請求項2に記載した椅子。
  4. 記背フレームにおけるサイドメンバーの前面には、カバー部材が取付けられていて、前記サイドメンバーとカバー部材との間に、前記メッシュ材の縁部に固定された縁部材が差し込まれる縦長溝が形成されており、
    かつ、前記カバー部材のうち少なくとも前記回動部に重なった部分は、前記回動部と一緒に弾性変形し得るように弱化されている、
    請求項2又は3に記載した椅子。
  5. 前記ピンは、前記縦長溝の下端よりも内側に配置されている、
    請求項4に記載した椅子。
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