JP6150700B2 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6150700B2 JP6150700B2 JP2013204604A JP2013204604A JP6150700B2 JP 6150700 B2 JP6150700 B2 JP 6150700B2 JP 2013204604 A JP2013204604 A JP 2013204604A JP 2013204604 A JP2013204604 A JP 2013204604A JP 6150700 B2 JP6150700 B2 JP 6150700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituted
- unsubstituted
- substituent
- heterocyclic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0622—Heterocyclic compounds
- G03G5/0624—Heterocyclic compounds containing one hetero ring
- G03G5/0635—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered
- G03G5/0638—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered containing two hetero atoms
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0601—Acyclic or carbocyclic compounds
- G03G5/0618—Acyclic or carbocyclic compounds containing oxygen and nitrogen
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0622—Heterocyclic compounds
- G03G5/0624—Heterocyclic compounds containing one hetero ring
- G03G5/0635—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered
- G03G5/0637—Heterocyclic compounds containing one hetero ring being six-membered containing one hetero atom
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0675—Azo dyes
- G03G5/0677—Monoazo dyes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0696—Phthalocyanines
Description
該電荷発生層が、
ガリウムフタロシアニン結晶、
含窒素複素環化合物、および
下記式(1)または下記式(2)で示される化合物を含有し、
該含窒素複素環化合物の複素環中の窒素原子が、置換もしくは無置換のアシル基、―(C=O)―O―R1、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、および置換もしくは無置換の複素環基から選択される何れかの置換基(ただし、置換のアシル基の置換基は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または置換もしくは無置換の複素環基である。R1は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または、置換もしくは無置換の複素環基を示す。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、またはアリール基である。)を有することを特徴とする電子写真感光体。
該電荷発生層が、
ガリウムフタロシアニン結晶、
含窒素複素環化合物、および
下記式(1)または下記式(2)で示される化合物を含有することを特徴とする。
該含窒素複素環化合物の複素環中の窒素原子が、置換もしくは無置換のアシル基、―(C=O)―O―R1、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、および置換もしくは無置換の複素環基から選択されるいずれかの置換基(ただし、置換のアシル基の置換基は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または置換もしくは無置換の複素環基である。R1は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または、置換もしくは無置換の複素環基を示す。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、またはアリール基である。)を有することを特徴とする電子写真感光体。
このとき、該置換のアルキル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはホルミル基であることがより好ましい。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基がより好ましい。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基がより好ましい。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基がより好ましい。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基がより好ましい。
置換のアルキル基の置換基、置換のアルケニル基の置換基、置換のアリール基の置換基、置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基がより好ましい。
上記含窒素複素環化合物を結晶内に含有するガリウムフタロシアニン結晶の製造方法について説明する。
含窒素複素環化合物を加えて得られたガリウムフタロシアニン結晶、含窒素複素環化合物を加えない以外同様に調製して得られたガリウムフタロシアニン結晶、および含窒素複素環化合物単体を個別にTG測定した。含有させたい含窒素複素環化合物を加えて得られたガリウムフタロシアニン結晶のTG測定結果が、含窒素複素環化合物を加えずに得られたガリウムフタロシアニン結晶と含窒素複素環化合物との個別の測定結果を単に所定の比率で混合したものと解釈できる場合は、ガリウムフタロシアニン結晶と含窒素複素環化合物との混合物、または、ガリウムフタロシアニン結晶の表面に含窒素複素環化合物が単に付着しているものであると解釈できる。
一方、含有させたい含窒素複素環化合物を加えて得られたガリウムフタロシアニン結晶のTG測定結果が、含有させたい含窒素複素環化合物単体のTG測定の結果より高温で重量減少を示している場合は、含有させたい含窒素複素環化合物がガリウムフタロシアニン結晶内に含有されていると判断することができる。
使用測定機:セイコー電子工業(株)製、TG/DTA同時測定装置(商品名:TG/DTA220U)
雰囲気:窒素気流化(300m2/min)
測定範囲:35℃から600℃
昇温スピード:10℃/min
使用測定機:理学電気(株)製、X線回折装置RINT―TTRII
X線管球:Cu
管電圧:50KV
管電流:300mA
スキャン方法:2θ/θスキャン
スキャン速度:4.0°/min
サンプリング間隔:0.02°
スタート角度(2θ):5.0°
ストップ角度(2θ):40.0°
アタッチメント:標準試料ホルダー
フィルター:不使用
インシデントモノクロ:使用
カウンターモノクロメーター:不使用
発散スリット:開放
発散縦制限スリット:10.00mm
散乱スリット:開放
受光スリット:開放
平板モノクロメーター:使用
カウンター:シンチレーションカウンター
使用測定器:BRUKER製、AVANCEIII 500
溶媒:重硫酸(D2SO4)
下引き層の材料としては、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、メチルセルロース、カゼイン、ポリアミド、にかわおよびゼラチンなどが用いられる。これらは、適当な溶剤に溶解させて支持体上に塗布される。
下引き層の膜厚は0.3〜5.0μmであることが好ましい。
導電層は、カーボンブラック、金属粒子および金属酸化物などの導電性粒子を、結着樹脂中に分散して形成することができる。
導電層の膜厚は5〜40μmであることが好ましく、特には10〜30μmであることが好ましい。
上記分散の際には、サンドミルやボールミルなどのメディア型分散機や、液衝突型分散機などの分散機を用いることができる。
電荷発生層の膜厚は、0.05〜1μmであることが好ましく、0.1〜0.3μmであることがより好ましい。
電荷輸送層の膜厚は、5〜40μmであることが好ましく、特には10〜25μmであることが好ましい。
電荷輸送物質の含有量は、電荷輸送層の全質量に対して20〜80質量%であることが好ましく、特には30〜60質量%であることが好ましい。
保護層は、樹脂を適当な有機溶剤によって溶解させて得られた保護層用塗布液を感光層の上に塗布して乾燥させることによって形成できる。保護層に用いられる樹脂としては、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂(ポリカーボネートZ樹脂、変性ポリカーボネート樹脂など)、ナイロン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、スチレン―ブタジエン共重合体、スチレン―アクリル酸共重合体およびスチレン―アクリロニトリル共重合体などが挙げられる。また、保護層は、該保護層用塗布液を感光層の上に塗布して、加熱、電子線、紫外線などによって硬化させることによっても形成できる。保護層の膜厚は、0.05〜20μmであることが好ましい。
窒素フローの雰囲気下、フタロニトリル5.46部およびα―クロロナフタレン45部を反応釜に投入した後、加熱し、温度30℃まで昇温させ、この温度を維持した。次に、この温度(30℃)で三塩化ガリウム3.75部を投入した。投入時の混合液の水分濃度は150ppmであった。その後、温度200℃まで昇温させた。次に、窒素フローの雰囲気下、温度200℃で4.5時間反応させた後、冷却し、温度150℃に達したときに生成物を濾過した。得られた濾過物をN,N―ジメチルホルムアミドを用いて温度140℃で2時間分散洗浄した後、濾過した。得られた濾過物をメタノールで洗浄した後、乾燥させ、クロロガリウムフタロシアニン顔料を4.65部(収率71%)得た。
窒素フローの雰囲気下、フタロニトリル5.46部およびα―クロロナフタレン45部を反応釜に投入した後、加熱し、温度30℃まで昇温させ、この温度を維持した。次に、この温度(30℃)で三塩化ガリウム3.75部を投入した。投入時の混合液の水分濃度は150ppmであった。その後、温度200℃まで昇温させた。次に、窒素フローの雰囲気下、温度200℃で4.5時間反応させた後、冷却し、温度150℃に達したときに生成物を濾過した。得られた濾過物をN,N―ジメチルホルムアミドを用いて温度140℃で2時間分散洗浄した後、濾過した。得られた濾過物をメタノールで洗浄した後、乾燥させ、クロロガリウムフタロシアニン顔料を4.65部(収率71%)得た。
合成例1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料(含水ヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料)6.6kgをハイパー・ドライ乾燥機(商品名:HD―06R、周波数(発振周波数):2455MHz±15MHz、日本バイオコン(株)製)を用いて以下のように乾燥させた。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を使用しなかったこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―2のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図を図3に示す。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を1.0部に代え、また、ボールミルで45時間のミリング処理を、ペイントシェーカー(東洋精機社製)で21時間のミリング処理に代えた。それ以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―3のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(7)が0.19質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.28質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1と同様にして、含水率1%以下のヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料を1.52kg得た。
次に、得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶0.5部、例示化合物(7)0.5部、例示化合物(2―1)0.05部、および、N,N―ジメチルホルムアミド9.5部を、直径0.8mmのガラスビーズ15部とともにボールミルでミリング処理を室温(23℃)下で48時間行った。この分散液からガリウムフタロシアニン結晶をN,N―ジメチルホルムアミドを用いて取り出し、濾過し、濾過器上をテトラヒドロフランで十分に洗浄した。濾取物を真空乾燥させて、ヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を0.45部得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(7)が0.15質量%、例示化合物(2―1)が0.05質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.13質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(16)(製品コード:T2215、東京化成工業(株)製)1.0部に代えたこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―5のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(16)が0.70質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.04質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(9)(製品コード:P1646、東京化成工業(株)製)1.0部に代えたこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―6のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図を図4に示す。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(9)が1.67質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが1.79質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(2―25)0.5部に代え、また、ボールミルでのミリング処理時間を45時間から42時間に代えた。それ以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―7のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図3と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(2―25)が1.09質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.60質量%含有されていることが確認された。
実施例1―7において用いた例示化合物(2―25)0.5部を例示化合物(2―1)0.05部に代え、また、N,N―ジメチルホルムアミドをジメチルスルホキシドに代えた。それ以外は、実施例1―7と同様にして、実施例1―8のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図3と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(2―1)が0.05質量%、ジメチルスルホキシドが2.18質量%含有されていることが確認された。
実施例1―7において用いた例示化合物(2―25)0.5部を例示化合物(2―1)0.05部に代えた。それ以外は、実施例1―7と同様にして、実施例1―9のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(2―1)が0.15質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.00質量%含有されていることが確認された。
実施例1―7において用いた例示化合物(2―25)0.5部を0.05部に代えたこと以外は、実施例1―7と同様にして、実施例1―10のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(2―25)が0.34質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.21質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(66)1.0部に代え、また、ボールミルでのミリング処理時間を45時間から50時間に代えた。それ以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―11のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(66)が0.06質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが1.93質量%含有されていることが確認された。
実施例1―7において用いた例示化合物(2―25)0.5部を例示化合物(3―1)0.05部に代えたこと以外は、実施例1―7と同様にして、実施例1―12のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(3―1)が1.72質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.32質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(10)(製品コード:F0157、東京化成工業(株)製)1.0部に代えたこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―13のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(10)が0.22質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.34質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(1)(製品コード:M0370、東京化成工業(株)製)0.5部に代えたこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―14のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(1)が0.38質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.04質量%含有されていることが確認された。
実施例1―14において用いた例示化合物(1)0.5部を2.0部に代え、また、N,N―ジメチルホルムアミドをジメチルスルホキシドに代えたこと以外は、実施例1―14と同様にして、実施例1―15のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(1)が1.29質量%、ジメチルスルホキシドが2.30質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を例示化合物(2)(製品コード:E0145、東京化成工業(株)製)1.0部に代えたこと以外は、実施例1―1と同様にして、実施例1―16のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶を得た。得られた結晶の粉末X線回折図は図2と同様であった。
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に例示化合物(2)が0.63質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.13質量%含有されていることが確認された。
実施例1―1において用いた例示化合物(7)2.0部を下記式(8)で示される含窒素複素環化合物(製品コード:M0465、東京化成工業(株)製)1.0部
また、実施例1―1と同様にして、NMR測定によりヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶中に上記式(8)で示される含窒素複素環化合物が0.55質量%、N,N−ジメチルホルムアミドが2.03質量%含有されていることが確認された。
直径24mm、長さ257mmのアルミニウムシリンダーを支持体(円筒状支持体)とした。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―2の電子写真感光体を製造した。
実施例1―2で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、例示化合物(7)0.001部、例示化合物(2―1)0.2部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―2において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(7)0.001部を0.004部に変更したこと以外は、実施例2―2と同様にして、実施例2―3の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―3で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―4の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―5の電子写真感光体を製造した。
実施例1―4で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―6の電子写真感光体を製造した。
実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、例示化合物(7)0.89部、例示化合物(2―1)0.2部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―6において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(7)0.89部を1.89部に代えたこと以外は、実施例2―6と同様にして、実施例2―7の電子写真感光体を製造した。
実施例2―6において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(7)0.89部を5.89部に代えたこと以外は、実施例2―6と同様にして、実施例2―8の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―5で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(2―1)0.2部を例示化合物(2―25)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―9の電子写真感光体を製造した。
実施例2―9において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―5で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―6で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―9と同様にして、実施例2―10の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―11の電子写真感光体を製造した。
実施例1―7で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、例示化合物(26)(製品コード:M1624、東京化成工業(株)製)0.2部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―12の電子写真感光体を製造した。
実施例1―2で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、例示化合物(26)0.2部、例示化合物(2―25)0.001部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―7で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―8で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―13の電子写真感光体を製造した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―7で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―9で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―14の電子写真感光体を製造した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―7で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―10で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―15の電子写真感光体を製造した。
実施例2―15において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―15と同様にして、実施例2―16の電子写真感光体を製造した。
実施例1―10で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部、例示化合物(26)0.2部、例示化合物(2―25)1.93部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.18μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(26)0.2部を例示化合物(38)(製品コード:B3930、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―17の電子写真感光体を製造した。
実施例2―9において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―5で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―11で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―9と同様にして、実施例2―18の電子写真感光体を製造した。
実施例2―16において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(26)0.2部を例示化合物(75)(製品コード:M0561、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―16と同様にして、実施例2―19の電子写真感光体を製造した。
実施例2―2において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(7)0.001部を例示化合物(4)(製品コード:A0756、東京化成工業(株)製)0.2部に代え、また、例示化合物(2―1)0.2部を例示化合物(2―3)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―2と同様にして、実施例2―20の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(24)(製品コード:D2635、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(2―22)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―21の電子写真感光体を製造した。
実施例2―19において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―10で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―12で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(75)0.2部を例示化合物(51)(製品コード:H0360、東京化成工業(株)製)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―19と同様にして、実施例2―22の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(69)(製品コード:A1398、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―2)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―23の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(76)(製品コード:D1391、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―23)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―24の電子写真感光体を製造した。
実施例2―9において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―5で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―13で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―9と同様にして、実施例2―25の電子写真感光体を製造した。
実施例2―25において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―13で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―14で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(2―25)0.2部を例示化合物(2―5)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―25と同様にして、実施例2―26の電子写真感光体を製造した。
実施例2―25において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―13で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―15で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(2―25)0.2部を例示化合物(3―11)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―25と同様にして、実施例2―27の電子写真感光体を製造した。
実施例2―25において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―13で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―16で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(2―25)0.2部を例示化合物(2―10)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―25と同様にして、実施例2―28の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(54)(製品コード:B2252、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(2―13)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―29の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、実施例2―30の電子写真感光体を製造した。
合成例2で得られたクロロガリウムフタロシアニン顔料(電荷発生物質)20部、例示化合物(57)(製品コード:E0732、東京化成工業(株)製)0.2部、例示化合物(2―25)0.2部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)10部、および、シクロヘキサノン519部を、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、4時間分散処理した。その後、酢酸エチル764部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を100℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.27μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―30において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(57)0.2部を例示化合物(7)0.2部に代え、また、例示化合物(2―25)0.2部を例示化合物(2―17)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―30と同様にして、実施例2―31の電子写真感光体を製造した。
実施例2―19において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(75)0.2部を例示化合物(85)(製品コード:C1231、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―19と同様にして、実施例2―32の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(163)(製品コード:B2805、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―14)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―33の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(100)(製品コード:N0584、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―25)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―34の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(5)(製品コード:C1040、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(2―19)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―35の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(53)(製品コード:P1513、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―13)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―36の電子写真感光体を製造した。
実施例2―11において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(26)0.2部を例示化合物(117)(製品コード:P2030、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―11と同様にして、実施例2―37の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(131)(製品コード:C1646、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―27)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―38の電子写真感光体を製造した。
実施例2―22において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(51)0.2部を例示化合物(141)(製品コード:M0686、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。それ以外は、実施例2―22と同様にして、実施例2―39の電子写真感光体を製造した。
実施例2―20において、電荷発生層用塗布液を調製する際の例示化合物(4)0.2部を例示化合物(138)(製品コード:B1339、東京化成工業(株)製)0.2部に代えた。また、例示化合物(2―3)0.2部を例示化合物(3―30)0.2部に代えたこと以外は、実施例2―20と同様にして、実施例2―40の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―2で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。また、例示化合物(2―1)0.2部を使用しなかったこと以外は、実施例2―1と同様にして、比較例2―1の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を実施例1―2で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―1と同様にして、比較例2―2の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製に用いた例示化合物(2―1)0.2部を使用しなかったこと以外は、実施例2―1と同様にして、比較例2―3の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液を調製する際の実施例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部を比較例1―1で得られたヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶(電荷発生物質)20部に変更した。それ以外は、実施例2―1と同様にして、比較例2―4の電子写真感光体を製造した。
実施例2―1において、電荷発生層用塗布液の調製を以下のように変更した以外は、実施例2―1と同様にして、比較例2―5の電子写真感光体を製造した。
下記式(11)で示されるビスアゾ顔料20部、例示化合物(7)0.2部、例示化合物(2―1)0.2部、ポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX―1、積水化学工業(株)製)8部、および、シクロヘキサノン380部を、直径0.8mmのガラスビーズを用いたサンドミルに入れ、20時間分散処理した。その後、酢酸エチル640部を加えることによって、電荷発生層用塗布液を調製した。この電荷発生層用塗布液を下引き層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を80℃で10分間乾燥させることによって、膜厚が0.28μmの電荷発生層を形成した。
実施例2―1〜2―40および比較例2―1〜2―5で作製した電子写真感光体について、画像評価を行った。
この中で、EおよびFは、本発明の効果が十分に得られていないと判断した。
2 軸
3 帯電手段
4 像露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 転写材
8 像定着手段
9 クリーニング手段
10 前露光光
11 プロセスカートリッジ
12 案内手段
Claims (18)
- 支持体と、電荷発生層と、電荷輸送層と、をこの順に有する電子写真感光体であって、
該電荷発生層が、
ガリウムフタロシアニン結晶、
含窒素複素環化合物、および
式(1)で示される化合物を含有し、
該含窒素複素環化合物の複素環中の窒素原子が、
置換もしくは無置換のアシル基、―(C=O)―O―R1、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、および置換もしくは無置換の複素環基から選択される何れかの置換基
(ただし、置換のアシル基の置換基は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または置換もしくは無置換の複素環基である。R1は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または、置換もしくは無置換の複素環基を示す。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、またはアリール基である。)
を有することを特徴とする電子写真感光体。
- 支持体と、電荷発生層と、電荷輸送層と、をこの順に有する電子写真感光体であって、
該電荷発生層が、
ガリウムフタロシアニン結晶、
含窒素複素環化合物、および式(2)で示される化合物を含有し、
該含窒素複素環化合物の複素環中の窒素原子が、置換もしくは無置換のアシル基、―(C=O)―O―R 1 、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、および置換もしくは無置換の複素環基から選択される何れかの置換基(ただし、置換のアシル基の置換基は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または置換もしくは無置換の複素環基である。R 1 は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のアリール基、または、置換もしくは無置換の複素環基を示す。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、またはアリール基である。)
を有することを特徴とする電子写真感光体。
- 前記電荷発生層における、前記含窒素複素環化合物の含有量が、前記ガリウムフタロシアニン結晶に対して0.01質量%以上20質量%以下であり、
前記電荷発生層における、前記式(1)で示される化合物の含有量または前記式(2)で示される化合物の含有量が、前記ガリウムフタロシアニン結晶に対して0.01質量%以上5質量%以下である請求項1または2に記載の電子写真感光体。 - 前記電荷発生層における、前記含窒素複素環化合物の含有量が、前記ガリウムフタロシアニン結晶に対して0.1質量%以上5質量%以下であり、
前記電荷発生層における、前記式(1)で示される化合物の含有量または前記式(2)で示される化合物の含有量が、前記ガリウムフタロシアニン結晶に対して0.3質量%以上5質量%以下である請求項1または2に記載の電子写真感光体。 - 前記ガリウムフタロシアニン結晶が、前記含窒素複素環化合物を結晶内に含有するガリウムフタロシアニン結晶である請求項1から4のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記含窒素複素環化合物が、ピロール、ピロリジン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、4―ピペリドン、インドール、フェノチアジン、フェノキサジン、またはカルバゾールである請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記含窒素複素環化合物の環を構成する窒素原子以外の原子が有する置換基が、水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基、置換もしくは無置換の複素環基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルケニル基、アルコキシ基、またはアルキルオキシカルボニル基であり、
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはホルミル基である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。 - 前記含窒素複素環化合物が、式(3)で示される化合物である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基である。) - 前記含窒素複素環化合物が、式(4)で示される化合物である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基である。) - 前記含窒素複素環化合物が、式(5)で示される化合物である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基である。) - 前記含窒素複素環化合物が、式(6)で示される化合物である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基である。) - 前記含窒素複素環化合物が、式(7)で示される化合物である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
該置換のアルキル基の置換基、該置換のアルケニル基の置換基、該置換のアリール基の置換基、該置換の複素環基の置換基は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、ホルミル基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基である。) - 前記ガリウムフタロシアニン結晶が、前記式(1)で示される化合物または前記式(2)で示される化合物を、結晶内に含有するガリウムフタロシアニン結晶である請求項1から12のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記式(1)中のAr 1 または前記式(2)中のAr2が、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子からなる群より選択される少なくとも1つの基で置換されたフェニル基である請求項1から13のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記式(1)中のAr 1 または前記式(2)中のAr2が、メタ位をシアノ基またはニトロ基で置換されたフェニル基である請求項14に記載の電子写真感光体。
- 前記ガリウムフタロシアニン結晶が、CuKα線のX線回折におけるブラッグ角2θの7.4°±0.3°および28.2°±0.3°に強いピークを有する結晶形のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶である請求項1から15のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 請求項1から16のいずれか1項に記載の電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段およびクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1から16のいずれか1項に記載の電子写真感光体、ならびに、帯電手段、像露光手段、現像手段および転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013204604A JP6150700B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US14/476,356 US20150093693A1 (en) | 2013-09-30 | 2014-09-03 | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013204604A JP6150700B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015069089A JP2015069089A (ja) | 2015-04-13 |
JP2015069089A5 JP2015069089A5 (ja) | 2016-11-17 |
JP6150700B2 true JP6150700B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=52740485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013204604A Active JP6150700B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20150093693A1 (ja) |
JP (1) | JP6150700B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6004930B2 (ja) | 2012-12-14 | 2016-10-12 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP6478750B2 (ja) | 2014-04-30 | 2019-03-06 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置、ならびに、フタロシアニン結晶およびその製造方法 |
US9645516B2 (en) | 2014-11-19 | 2017-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus |
US20160252832A1 (en) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus, and mixed crystal of hydroxygallium phthalocyanine and chlorogallium phthalocyanine and method of producing the crystalline complex |
JP2017083537A (ja) | 2015-10-23 | 2017-05-18 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7269111B2 (ja) | 2019-06-25 | 2023-05-08 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7305458B2 (ja) | 2019-06-25 | 2023-07-10 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
US11126097B2 (en) | 2019-06-25 | 2021-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP7353824B2 (ja) | 2019-06-25 | 2023-10-02 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US11112719B2 (en) | 2019-10-18 | 2021-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus capable of suppressing lateral running while maintaining satisfactory potential function |
JP7337650B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-09-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP7337651B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-09-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2551468B2 (ja) * | 1988-10-05 | 1996-11-06 | ミノルタ株式会社 | 感光体 |
US5310614A (en) * | 1991-11-21 | 1994-05-10 | Konica Corporation | Electrophotographic photoreceptor having an organic photoelectroconductive light sensitive layer |
JP3136378B2 (ja) * | 1991-11-21 | 2001-02-19 | コニカ株式会社 | 電子写真感光体 |
JP3131665B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2001-02-05 | コニカ株式会社 | 電子写真感光体 |
JPH05333572A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Sharp Corp | 電子写真感光体 |
JP3513469B2 (ja) * | 1999-06-25 | 2004-03-31 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
EP1063572B1 (en) * | 1999-06-25 | 2006-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitve member, and process cartridge and electrophotographic apparatus including the photosensitive member |
JP4418599B2 (ja) * | 2001-01-30 | 2010-02-17 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2004239955A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2006259387A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体、該電子写真感光体を備える電子写真式画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
US7897311B2 (en) * | 2008-04-30 | 2011-03-01 | Xerox Corporation | Phenothiazine containing photogenerating layer photoconductors |
JP5734093B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2015-06-10 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP5827612B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2015-12-02 | キヤノン株式会社 | ガリウムフタロシアニン結晶の製造方法、及び該ガリウムフタロシアニン結晶の製造方法を用いた電子写真感光体の製造方法 |
JP2014134783A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置、ならびに、フタロシアニン結晶 |
JP2014134774A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置、ならびに、ガリウムフタロシアニン結晶 |
JP6004930B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2016-10-12 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2015007761A (ja) * | 2013-05-28 | 2015-01-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置、ならびに、フタロシアニン結晶 |
-
2013
- 2013-09-30 JP JP2013204604A patent/JP6150700B2/ja active Active
-
2014
- 2014-09-03 US US14/476,356 patent/US20150093693A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150093693A1 (en) | 2015-04-02 |
JP2015069089A (ja) | 2015-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6150700B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6150701B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP5734093B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP6004930B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2016105159A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
WO2018079038A1 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2016110059A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2018021961A (ja) | 単層型電子写真感光体、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP6316419B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2014134774A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置、ならびに、ガリウムフタロシアニン結晶 | |
JP5126440B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体カートリッジ、および画像形成装置 | |
JP6558327B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4943104B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置 | |
JP2007199674A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2008083105A (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置用プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2016102858A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2007199629A (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置 | |
JP6835103B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP4230898B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、および画像形成装置 | |
JP6515878B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP6512866B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP3897665B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカ―トリッジおよび電子写真装置 | |
JP2002229228A (ja) | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2006153953A (ja) | 積層型電子写真感光体および画像形成装置 | |
JP5680273B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真カートリッジ、および、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170523 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6150700 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |