JP6125778B2 - スイッチング電源 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチング電源に関する。
従来、共振回路を有するスイッチング電源が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
[スイッチング電源100の構成]
図9は、従来例に係るスイッチング電源100の回路図である。スイッチング電源100は、トランスTと、トランスTの1次巻線W1に接続された1次側回路と、トランスTの2次巻線W2、W3に接続された2次側回路と、を備える。
まず、1次側回路について説明する。1次側回路は、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q1、Q2と、制御回路10と、キャパシタC1と、インダクタLと、フォトトランジスタPC2と、を備える。
スイッチ素子Q1、Q2はハーフブリッジ回路を形成しており、スイッチ素子Q1のドレインには、入力端子INが接続される。スイッチ素子Q2のソースには、基準電位源に接続された入力端子GNDが接続される。スイッチ素子Q1のソースと、スイッチ素子Q2のドレインとには、キャパシタC1およびインダクタLを介して、1次巻線W1の一端が接続される。キャパシタC1とインダクタLと1次巻線W1とは、LLC共振回路を形成する。1次巻線W1の他端には、入力端子GNDが接続される。
スイッチ素子Q1のゲートと、スイッチ素子Q2のゲートと、には制御回路10が接続される。この制御回路10には、入力端子GNDが接続されるとともに、端子P1においてフォトトランジスタPC2のコレクタが接続される。フォトトランジスタPC2のエミッタには、入力端子GNDが接続される。
次に、2次側回路について説明する。2次側回路は、ダイオードD1、D2と、キャパシタC2、C3と、抵抗R1〜R4と、基準電圧源Vrefと、誤差増幅器AMPと、フォトダイオードPC1と、を備える。
ダイオードD1のアノードには、2次巻線W2の一端が接続され、ダイオードD2のアノードには、2次巻線W3の他端が接続される。ダイオードD1のカソードと、ダイオードD2のカソードとには、出力端子OUT1が接続される。2次巻線W2の他端と、2次巻線W3の一端とには、出力端子OUT2が接続される。出力端子OUT1と出力端子OUT2とは、キャパシタC2を介して接続されるとともに、抵抗R3、R4を介して接続される。
抵抗R3の一端には、出力端子OUT1が接続され、抵抗R3の他端には、抵抗R4の一端が接続され、抵抗R4の他端には、出力端子OUT2が接続される。抵抗R3の他端と、抵抗R4の一端とには、誤差増幅器AMPの反転入力端子が接続されるとともに、キャパシタC3および抵抗R2を介して誤差増幅器AMPの出力端子が接続される。誤差増幅器AMPの非反転入力端子には、基準電圧源Vrefの正極が接続され、基準電圧源Vrefの負極には、出力端子OUT2が接続される。以上の抵抗R2〜R4、誤差増幅器AMP、キャパシタC3、および基準電圧源Vrefで出力電圧検出手段を構成する。
誤差増幅器AMPの出力端子には、フォトダイオードPC1のカソードが接続され、フォトダイオードPC1のアノードには、抵抗R1を介して出力端子OUT1が接続される。このフォトダイオードPC1は、フォトトランジスタPC2と対に設けられており、フォトダイオードPC1およびフォトトランジスタPC2は、フォトカプラを構成する。
[スイッチング電源100の動作]
以上の構成を備えるスイッチング電源100は、端子P1の電圧に応じて制御回路10によりスイッチ素子Q1、Q2のオン・オフの周波数を制御して、入力端子IN、GNDから入力された入力電圧を所定の電圧に変換して、出力電圧として出力端子OUT1、OUT2から出力する。
端子P1の電圧は、出力電圧に応じて変化する。具体的には、出力電圧の電圧値と、基準電圧源Vrefの電源電圧により定まる出力電圧の目標値と、の誤差である誤差電圧を誤差増幅器AMPにより検出し、検出結果に応じた光量の光をフォトダイオードPC1からフォトトランジスタPC2に出射する。フォトトランジスタPC2は、フォトダイオードPC1から受光した光量に応じた電流を、制御回路10から入力端子GNDに向かって流す。これによれば、誤差電圧に応じて、端子P1の電圧が変化することになる。
特開2004−343855号公報 特開2007−252144号公報
図10は、スイッチング電源100のゲイン位相特性を示す図である。図10において、縦軸は、ゲインまたは位相を示し、横軸は、スイッチング電源100の応答周波数を示す。
スイッチング電源100のように共振回路を有するスイッチング電源では、比例ゲインは、図10に示すように入力電圧の下限で最大になる。このため、出力電圧を安定させるために、入力電圧の下限で負帰還制御定数が設定される。しかしながら、入力電圧範囲が広いと、通常動作時や入力電圧の上限時に、図10に示すように比例ゲインが低下してしまうため、電源特性が劣化してしまう場合があった。
そこで、上述の電源特性の劣化を抑制するために、力率改善回路(昇圧コンバータ)を設け、入力電圧範囲を狭くするといった対策を施すことが考えられる。しかしながら、この対策を施した場合でも、停電時には、昇圧コンバータの効果がなくなるため、上述の電源特性の劣化を抑制できない。
また、別の課題として、入力電圧変動と同様に出力電圧を可変させた場合にも、比例ゲインの変動が発生する。この場合、比例ゲインは、出力電圧の上限で最大になる。しかしながら、この場合にも、出力電圧の可変範囲が広いと、入力電圧の上限で負帰還制御定数が設定されると同様に、通常動作時や出力電圧の下限時に比例ゲインが低下してしまうため、電源特性が劣化してしまう場合があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、入力電圧範囲または出力電圧可変範囲によらずスイッチング電源の電源特性の劣化を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1) 本発明は、共振回路(例えば、図1のキャパシタC1とインダクタLと1次巻線W1とで形成されるLLC共振回路に相当)およびスイッチ素子(例えば、図1のスイッチ素子Q1、Q2に相当)を有するスイッチング電源(例えば、図1のスイッチング電源1や、図3のスイッチング電源1Aに相当)であって、入力電圧、入力電圧に応じた電圧、出力電圧、または出力電圧に応じた電圧を検出する電圧検出手段(例えば、図1の入力電圧検出部20に相当)と、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じて比例ゲインを制御する補正手段(例えば、図1の電流源Sや、図3の制御回路10Aに相当)と、を備えることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、共振回路およびスイッチ素子を有するスイッチング電源に、電圧検出手段および補正手段を設けた。そして、電圧検出手段により、入力電圧、入力電圧に応じた電圧、出力電圧、または出力電圧に応じた電圧を検出することとした。また、補正手段により、電圧検出手段により検出された電圧に応じて、比例ゲインを制御することとした。
このため、電圧検出手段により、入力電圧または入力電圧に応じた電流を検出した場合には、入力電圧に応じて比例ゲインを制御できる。したがって、入力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、入力電圧範囲によらず、スイッチング電源の電源特性の劣化を抑制することができる。
また、電圧検出手段により、出力電圧または出力電圧に応じた電圧を検出した場合には、出力電圧に応じて比例ゲインを制御できる。したがって、出力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、出力電圧可変範囲によらず、スイッチング電源の電源特性の劣化を抑制することができる。
(2) 本発明は、(1)のスイッチング電源について、出力電圧または出力電圧に応じた電圧を検出して、検出結果に応じた電流を流す出力電圧検出手段と、前記出力電圧検出手段が流す電流に応じて前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御手段と、を備え、前記補正手段は、前記出力電圧検出手段が流す電流を制御して、比例ゲインを制御することを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(1)のスイッチング電源に、出力電圧検出手段および制御手段を設けた。そして、出力電圧検出手段により、出力電圧または出力電圧に応じた電圧を検出して、検出結果に応じた電流を流すこととした。また、制御手段により、出力電圧検出手段が流す電流に応じてスイッチ素子のオン・オフの周波数を制御することとした。また、補正手段により、出力電圧検出手段が流す電流を制御して、比例ゲインを制御することとした。このため、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(3) 本発明は、(2)のスイッチング電源について、前記補正手段は、前記出力電圧検出手段が流す電流を、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じて線形または非線形に変化させることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(2)のスイッチング電源において、補正手段により、出力電圧検出手段が流す電流を、電圧検出手段により検出された電圧に応じて線形または非線形に変化させることとした。このため、電圧検出手段により検出された電圧に対して、線形または非線形に比例ゲインを変化させることができ、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(4) 本発明は、(1)のスイッチング電源について、前記補正手段(例えば、図3の制御回路10Aに相当)は、前記電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係を示す情報(例えば、後述の計算式に相当)を予め保持しており、前記情報を用いて、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じた比例ゲインの値を求め、求めた値に比例ゲインを制御することを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(1)のスイッチング電源において、補正手段に、電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係を示す情報を予め保持させておき、この情報を用いて、電圧検出手段により検出された電圧に応じた比例ゲインの値を求め、求めた値に比例ゲインを制御することとした。このため、入力電圧、入力電圧に応じた電圧、出力電圧、または出力電圧に応じた電圧に応じた値に、比例ゲインを制御することができる。したがって、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(5) 本発明は、(4)のスイッチング電源について、前記補正手段(例えば、図3の制御回路10Aに相当)が予め情報を保持する前記電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係は、線形または非線形であることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(4)のスイッチング電源において、補正手段が予め情報を保持する電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係は、線形または非線形であることとした。このため、電圧検出手段により検出された電圧に対して、線形または非線形に比例ゲインを変化させることができ、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(6) 本発明は、(4)または(5)のスイッチング電源について、前記補正手段により制御された比例ゲインと、前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧と、に基づいて前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御手段(例えば、図3の制御回路10Aに相当)を備えることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(4)または(5)のスイッチング電源に、補正手段により制御された比例ゲインと、出力電圧または出力電圧に応じた電圧と、に基づいてスイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御手段を設けた。このため、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(7) 本発明は、(2)、(3)または(6)のいずれかのスイッチング電源について、前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧は、出力電圧の電圧値と、当該出力電圧の目標値と、の誤差電圧であることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(2)、(3)または(6)のいずれかのスイッチング電源において、出力電圧または出力電圧に応じた電圧は、出力電圧の電圧値と、出力電圧の目標値と、の誤差電圧であるものとした。このため、出力電圧の電圧値と目標値との誤差に基づいてスイッチ素子のオン・オフの周波数を制御して、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(8) 本発明は、(2)、(3)、(6)、または(7)のいずれかのスイッチング電源について、前記制御手段は、前記スイッチング電源の1次側に設けられ、前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧を、前記スイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段(例えば、図1のフォトダイオードPC1およびフォトトランジスタPC2に相当)を備えることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(2)、(3)、(6)、または(7)のいずれかのスイッチング電源において、制御手段をスイッチング電源の1次側に設け、出力電圧または出力電圧に応じた電圧をスイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段を設けた。このため、制御手段がスイッチング電源の1次側にある場合であっても、出力電圧または出力電圧に応じた電圧を制御手段に伝達することができ、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(9) 本発明は、(2)、(3)、(6)、または(7)のいずれかのスイッチング電源について、前記制御手段は、前記スイッチング電源の2次側に設けられ、前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御信号を、当該スイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段(例えば、図7の絶縁回路41に相当)を介して、前記スイッチ素子に伝達することを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(2)、(3)、(6)、または(7)のいずれかのスイッチング電源において、制御手段をスイッチング電源の2次側に設け、この制御手段により、スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御信号を、スイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段を介して、スイッチ素子に伝達することとした。このため、制御手段がスイッチング電源の2次側にある場合であっても、スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御手段により制御することができ、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(10) 本発明は、(1)〜(9)のいずれかのスイッチング電源について、前記補正手段は、前記入力電圧が予め定められた閾値以下である場合(例えば、後述の停電時など)に、前記比例ゲインを制御することを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(1)〜(9)のいずれかのスイッチング電源において、補正手段により、入力電圧が予め定められた閾値以下である場合に、比例ゲインを制御することとした。このため、入力電圧が予め定められた閾値以下である場合に、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(11) 本発明は、(1)〜(10)のいずれかのスイッチング電源について、前記スイッチング電源の入力部に力率改善回路(例えば、図6の力率改善回路30に相当)を備えることを特徴とするスイッチング電源を提案している。
この発明によれば、(1)〜(10)のいずれかのスイッチング電源において、スイッチング電源の入力部に力率改善回路を設けた。このため、力率改善回路に電力が供給されている期間では、力率改善回路により、スイッチング電源の電源特性の劣化を抑制できる。
本発明によれば、入力電圧範囲または出力電圧可変範囲によらずスイッチング電源の電源特性の劣化を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 前記スイッチング電源のゲイン位相特性を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本発明の第3実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本発明の第4実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本発明の第5実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本発明の第6実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 本発明の第7実施形態に係るスイッチング電源の回路図である。 従来例に係るスイッチング電源の回路図である。 前記スイッチング電源のゲイン位相特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
[スイッチング電源1の構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係るスイッチング電源1の回路図である。スイッチング電源1は、図9に示した従来例に係るスイッチング電源100とは、入力電圧検出部20および電流源Sを備える点が異なる。なお、スイッチング電源1において、スイッチング電源100と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
電流源Sは、フォトトランジスタPC2と並列接続される。
[スイッチング電源1の動作]
スイッチング電源1において、入力電圧検出部20は、入力電圧、または、入力電圧に応じた電圧を検出し、検出結果に応じた信号を電流源Sに送る。
ここで、入力電圧に応じた電圧とは、入力電圧の変化に追随して変化する電圧のことであり、例えば、抵抗を用いて入力電圧を抵抗分圧したものや、増幅回路を用いて入力電圧を増幅したもののことである。
電流源Sは、入力電圧検出部20から送られた信号に基づいて、入力電圧検出部20で検出された電圧に応じた電流を流す。これによれば、入力電圧検出部20により検出された電圧に応じて、フォトトランジスタPC2を流れる電流が変化し、比例ゲインが制御されることになる。
ここで、入力電圧検出部20で検出された電圧に応じた電流とは、入力電圧検出部20で検出された電圧に対して線形または非線形に変化する電流のことである。
電流源Sが流す電流を線形に変化させる場合には、例えば、入力電圧検出部20で検出された電圧が高くなるに従ってリニアに、電流源Sが流す電流を小さくする。これによれば、入力電圧検出部20で検出された電圧が高くなるに従って、フォトトランジスタPC2を流れる電流がリニアに大きくなり、比例ゲインがリニアに上昇することになる。
また、電流源Sが流す電流を非線形に変化させる場合には、例えば、入力電圧検出部20で検出された電圧が、予め定められた閾値未満であれば、電流源Sが流す電流値を第1の値にする。一方、入力電圧検出部20で検出された電圧が、予め定められた閾値以上であれば、電流源Sが流す電流値を、第1の値より小さい第2の値にする。これによれば、入力電圧検出部20で検出された電圧が、上述の閾値以上である場合に、上述の閾値未満である場合と比べて、フォトトランジスタPC2を流れる電流が大きくなり、比例ゲインが上昇することになる。すなわち、入力電圧検出部20で検出された電圧が上述の閾値以上であるか否かを境にして、比例ゲインが非線形に変化することになる。
図2は、スイッチング電源1のゲイン位相特性を示す図である。図2において、縦軸は、ゲインまたは位相を示し、横軸は、スイッチング電源1の応答周波数を示す。
上述のように、電流源Sが流す電流を、入力電圧検出部20で検出された電圧に応じて変化させると、図2に示すように、入力電圧の下限時に対する入力電圧の上限時における比例ゲインの低下が、図10に示した場合と比べて抑制される。
以上のスイッチング電源1によれば、以下の効果を奏することができる。
スイッチング電源1は、入力電圧、または、入力電圧に応じた電圧に応じて、フォトトランジスタPC2を流れる電流を変化させて、比例ゲインを制御する。このため、入力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、負荷急変特性やレギュレーション特性などのスイッチング電源1の電源特性について、入力電圧範囲による劣化を抑制することができる。これによれば、キャパシタC2の容量を低減することもできる。
<第2実施形態>
[スイッチング電源1Aの構成]
図3は、本発明の第2実施形態に係るスイッチング電源1Aの回路図である。スイッチング電源1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係るスイッチング電源1とは、制御回路10の代わりに制御回路10Aを備える点と、電流源Sを備えない点と、が異なる。なお、スイッチング電源1Aにおいて、スイッチング電源1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
[スイッチング電源1Aの動作]
スイッチング電源1Aにおいて、制御回路10Aは、入力電圧検出部20から送られた信号に基づいて、入力電圧検出部20により検出された電圧に応じて比例ゲインを制御する。具体的には、制御回路10Aは、入力電圧検出部20により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係を示す計算式を予め記憶している。そして、この計算式に、入力電圧検出部20で検出された電圧を代入して、入力電圧検出部20で検出された電圧に応じた比例ゲインの値を求め、求めた値に比例ゲインを制御する。
ここで、計算式とは、入力電圧検出部20で検出される電圧と、比例ゲインと、の関係が線形または非線形となる数式のことである。
入力電圧検出部20で検出される電圧と、比例ゲインと、の関係が線形である場合には、例えば、入力電圧検出部20で検出された電圧が高くなるに従ってリニアに、比例ゲインを上昇させる。
また、入力電圧検出部20で検出される電圧と、比例ゲインと、の関係が非線形である場合には、例えば、入力電圧検出部20で検出された電圧が、予め定められた閾値未満であれば、比例ゲインを第1の値にする。一方、入力電圧検出部20で検出された電圧が、予め定められた閾値以上であれば、比例ゲインを、第1の値より大きい第2の値にする。これによれば、入力電圧検出部20で検出された電圧が、上述の閾値以上である場合に、上述の閾値未満である場合と比べて、比例ゲインが上昇することになる。すなわち、入力電圧検出部20で検出された電圧が上述の閾値以上であるか否かを境にして、比例ゲインが非線形に変化することになる。
また、制御回路10Aは、制御した比例ゲインと、端子P1の電圧と、に基づいてスイッチ素子Q1、Q2のオン・オフの周波数を制御する。
以上のスイッチング電源1Aによれば、スイッチング電源1が奏することのできる上述の効果と同様の効果を奏することができる。
<第3実施形態>
[スイッチング電源1Bの構成]
図4は、本発明の第3実施形態に係るスイッチング電源1Bの回路図である。スイッチング電源1Bは、図1に示した本発明の第1実施形態に係るスイッチング電源1とは、電流源SおよびフォトトランジスタPC2の接続が異なる。なお、スイッチング電源1Bにおいて、スイッチング電源1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
フォトトランジスタPC2のコレクタには、電圧源V1が接続され、フォトトランジスタPC2のエミッタには、制御回路10の端子P1が接続される。電流源Sは、フォトトランジスタPC2と並列接続される。
以上のスイッチング電源1Bによれば、スイッチング電源1が奏することのできる上述の効果と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
[スイッチング電源1Cの構成]
図5は、本発明の第4実施形態に係るスイッチング電源1Cの回路図である。スイッチング電源1Cは、図3に示した本発明の第2実施形態に係るスイッチング電源1Aとは、フォトトランジスタPC2の接続が異なる。なお、スイッチング電源1Cにおいて、スイッチング電源1Aと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
フォトトランジスタPC2のコレクタには、電圧源V1が接続され、フォトトランジスタPC2のエミッタには、制御回路10Aの端子P1が接続される。
以上のスイッチング電源1Cによれば、スイッチング電源1Aが奏することのできる上述の効果と同様の効果を奏することができる。
<第5実施形態>
[スイッチング電源1Dの構成]
図6は、本発明の第5実施形態に係るスイッチング電源1Dの回路図である。スイッチング電源1Dは、図1に示した本発明の第1実施形態に係るスイッチング電源1とは、入力部に力率改善回路30を設けられている点が異なる。なお、スイッチング電源1Dにおいて、スイッチング電源1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
力率改善回路30は、昇圧コンバータを構成し、スイッチング電源1Dの入力電圧が予め定められた閾値より高い場合に動作する。一方、入力電圧検出部20は、スイッチング電源1Dの入力電圧が閾値以下である場合には、上述のように検出結果に応じた信号を電流源Sに送信し、スイッチング電源1Dの入力電圧が閾値より高い場合には、上述の電流源Sに対する信号の送信を停止する。
このため、入力電圧が閾値より高い場合には、力率改善回路30が入力電圧を昇圧して、入力電圧範囲を狭くする。
一方、入力電圧が閾値以下である場合(例えば、停電時など)には、力率改善回路30は動作しない。しかしながら、入力電圧検出部20が、入力電圧、または、入力電圧に応じた電圧を検出し、検出結果に応じた信号を電流源Sに送る。このため、電流源Sが、受信した信号に応じた電流を流して、フォトトランジスタPC2を流れる電流を変化させる。
以上のスイッチング電源1Dによれば、スイッチング電源1が奏することのできる上述の効果に加えて、以下の効果を奏することができる。
スイッチング電源1Dは、入力電圧が閾値より高い場合に、力率改善回路30により入力電圧範囲を狭くして、スイッチング電源1Dの電源特性の劣化を抑制できる。
<第6実施形態>
[スイッチング電源1Eの構成]
図7は、本発明の第6実施形態に係るスイッチング電源1Eの回路図である。スイッチング電源1Eは、図3に示した本発明の第2実施形態に係るスイッチング電源1Aとは、制御回路10A、フォトトランジスタPC2、フォトダイオードPC1、および抵抗R1の代わりに、制御回路10Bおよび絶縁回路41、42を備える点が異なる。なお、スイッチング電源1Eにおいて、スイッチング電源1Aと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
制御回路10Bは、スイッチング電源1Eの2次側に設けられている。具体的には、制御回路10Bは、誤差増幅器AMPの出力端子に直接接続されている。また、制御回路10Bは、絶縁回路41を介して、スイッチ素子Q1のゲートと、スイッチ素子Q2のゲートと、に接続されるとともに、絶縁回路42を介して入力電圧検出部20に接続される。
[スイッチング電源1Eの動作]
スイッチング電源1Eにおいて、制御回路10Bは、入力電圧検出部20により検出された電圧を絶縁回路42を介して受信し、この電圧に応じて比例ゲインを制御する。そして、制御した比例ゲインと、端子P1の電圧と、に応じた制御信号を、絶縁回路41を介してスイッチ素子Q1、Q2に送信して、スイッチ素子Q1、Q2のオン・オフの周波数を制御する。
以上のスイッチング電源1Eによれば、スイッチング電源1Aが奏することのできる上述の効果と同様の効果を奏することができる。
<第7実施形態>
[スイッチング電源1Fの構成]
図8は、本発明の第7実施形態に係るスイッチング電源1Fの回路図である。スイッチング電源1Fは、図7に示した本発明の第6実施形態に係るスイッチング電源1Eとは、制御回路10B、入力電圧検出部20、および絶縁回路42の代わりに、制御回路10Cを備える点が異なる。また、スイッチング電源1Fは、抵抗R2〜R4、誤差増幅器AMP、キャパシタC3、および基準電圧源Vrefで構成される出力電圧検出手段が流す電流を制御して、比例ゲインを制御する点が、スイッチング電源1Eとは異なる。なお、スイッチング電源1Fにおいて、スイッチング電源1Eと同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
制御回路10Cは、制御回路10Bと同様にスイッチング電源1Fの2次側に設けられているとともに、出力端子OUT1に接続されている。
[スイッチング電源1Fの動作]
スイッチング電源1Fにおいて、制御回路10Cは、出力電圧検出手段で検出した出力電圧の検出結果に応じて比例ゲインを制御する。具体的には、制御回路10Cは、出力電圧と、比例ゲインと、の関係を示す計算式を予め記憶している。そして、この計算式に、検出した出力電圧を代入して、この出力電圧に応じた比例ゲインの値を求め、求めた値に比例ゲインを制御する。
ここで、計算式とは、出力電圧と、比例ゲインと、の関係が線形または非線形となる数式のことである。
出力電圧と、比例ゲインと、の関係が線形である場合には、例えば、出力電圧が高くなるに従ってリニアに、比例ゲインを上昇させる。
また、出力電圧と、比例ゲインと、の関係が非線形である場合には、例えば、出力電圧が、予め定められた閾値未満であれば、比例ゲインを第1の値にする。一方、出力電圧が、予め定められた閾値以上であれば、比例ゲインを、第1の値より大きい第2の値にする。これによれば、出力電圧が、上述の閾値以上である場合に、上述の閾値未満である場合と比べて、比例ゲインが上昇することになる。すなわち、出力電圧が上述の閾値以上であるか否かを境にして、比例ゲインが非線形に変化することになる。
また、制御回路10Cは、制御した比例ゲインと、端子P1の電圧と、に応じた制御信号を、絶縁回路41を介してスイッチ素子Q1、Q2に送信して、スイッチ素子Q1、Q2のオン・オフの周波数を制御する。
以上のスイッチング電源1Fによれば、以下の効果を奏することができる。
スイッチング電源1Fは、出力電圧に応じて比例ゲインを制御できる。したがって、出力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、出力電圧可変範囲によらず、スイッチング電源1Fの電源特性の劣化を抑制できる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の各実施形態では、1次側回路にはハーフブリッジ回路が設けられるものとしたが、これに限らず、例えばフルブリッジ回路が設けられるものであってもよい。
また、上述の各実施形態では、トランスTはいわゆるセンタタップを有するものとしたが、これに限らない。
また、上述の各実施形態では、1次側回路には共振回路としてLLC共振回路が設けられるものとしたが、これに限らない。
また、上述の第1実施形態や第3実施形態では、電流源Sに送られる信号は、入力電圧、または、入力電圧に応じた電圧の検出結果に応じた信号であるものとした。しかしながら、これに限らず、例えば、出力電圧、または、出力電圧に応じた電圧の検出結果に応じた信号としてもよい。電流源Sに送られる信号を、出力電圧、または、出力電圧に応じた電圧の検出信号とした場合には、出力電圧に応じて比例ゲインを制御できる。これによれば、出力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、出力電圧可変範囲によらず、スイッチング電源の電源特性の劣化を抑制できる。
また、上述の第2実施形態や第4実施形態では、入力電圧、または、入力電圧に応じた電圧の検出結果に応じて、比例ゲインを制御するものとした。しかしながら、これに限らず、例えば、出力電圧、または、出力電圧に応じた電圧の検出結果に応じて、比例ゲインを制御してもよい。出力電圧、または、出力電圧に応じた電圧の検出結果に応じて比例ゲインを制御する場合には、出力電圧の変動に応じて比例ゲインが変動してしまうのを抑制でき、出力電圧可変範囲によらず、スイッチング電源の電源特性の劣化を抑制できる。
また、上述の第1実施形態や第3実施形態では、フォトトランジスタPC2に並列接続するのは、電流源Sとしたが、これに限らず、例えば抵抗といった、電流を流すことのできる素子や回路であればよい。
また、上述の第5実施形態において、力率改善回路30を設けた例を説明したが、他の実施形態においても、力率改善回路30を設けることができる。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、100;スイッチング電源
10、10A、10B、10C;制御回路
20;入力電圧検出部
30;力率改善回路
41、42;絶縁回路
AMP;誤差増幅器
PC1;フォトダイオード
PC2;フォトトランジスタ
Q1、Q2;スイッチ素子
S;電流源
T;トランス

Claims (11)

  1. 共振回路およびスイッチ素子を有するスイッチング電源であって、
    入力電圧、入力電圧に応じた電圧、出力電圧、または出力電圧に応じた電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧に応じて比例ゲインを制御する補正手段と、を備えることを特徴とするスイッチング電源。
  2. 出力電圧または出力電圧に応じた電圧を検出して、検出結果に応じた電流を流す出力電圧検出手段と、
    前記出力電圧検出手段が流す電流に応じて前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御手段と、を備え、
    前記補正手段は、前記出力電圧検出手段が流す電流を制御して、比例ゲインを制御することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源。
  3. 前記補正手段は、前記出力電圧検出手段が流す電流を、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じて線形または非線形に変化させることを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源。
  4. 前記補正手段は、
    前記電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係を示す情報を予め保持しており、
    前記情報を用いて、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じた比例ゲインの値を求め、求めた値に比例ゲインを制御することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源。
  5. 前記補正手段が予め情報を保持する前記電圧検出手段により検出される電圧と、比例ゲインと、の関係は、線形または非線形であることを特徴とする請求項4に記載のスイッチング電源。
  6. 前記補正手段により制御された比例ゲインと、前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧と、に基づいて前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項4または5に記載のスイッチング電源。
  7. 前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧は、出力電圧の電圧値と、当該出力電圧の目標値と、の誤差電圧であることを特徴とする請求項2、3または6のいずれかに記載のスイッチング電源。
  8. 前記制御手段は、前記スイッチング電源の1次側に設けられ、
    前記出力電圧または出力電圧に応じた電圧を、前記スイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段を備えることを特徴とする請求項2、3、6、または7のいずれかに記載のスイッチング電源。
  9. 前記制御手段は、前記スイッチング電源の2次側に設けられ、前記スイッチ素子のオン・オフの周波数を制御する制御信号を、当該スイッチング電源の2次側から1次側に信号伝達する伝達手段を介して、前記スイッチ素子に伝達することを特徴とする請求項2、3、6、または7のいずれかに記載のスイッチング電源。
  10. 前記補正手段は、前記入力電圧が予め定められた閾値以下である場合に、前記比例ゲインを制御することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のスイッチング電源。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のスイッチング電源において、
    前記スイッチング電源の入力部に力率改善回路を備えることを特徴とするスイッチング電源。
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