JP6124524B2 - ガスコンロ用の五徳及びガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスコンロ本体の上部に配置する天板におけるコンロバーナ設置箇所の周囲に配置する環状の五徳枠に、五徳枠径方向に延びる姿勢の五徳爪が、前記五徳枠の周方向の複数箇所に設けられているガスコンロ用の五徳、及び、ガスコンロ用の五徳を備えたガスコンロに関する。
ガスコンロ用の五徳は、ガスコンロに装備されるコンロバーナにて加熱する鍋やフライパン等の調理容器を載置支持するために、ガスコンロに装備されるものであり、五徳爪が、五徳枠径方向に延びる姿勢で形成されることにより、大径の調理容器や小径の調理容器を適切に載置支持できるようになっている。
かかるガスコンロ用の五徳の従来例として、五徳爪が、五徳枠から五徳枠径方向に沿って内方側に延びる姿勢の下側片と、この下側片の外端部から上方に延びる姿勢の縦片と、この縦片の上端から五徳枠径方向に沿って内方側に延びる姿勢の上側片とを備える形態に構成され、そして、五徳枠が、天板に載置されるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
つまり、特許文献1に開示される五徳は、天板に載置される環状の五徳枠の周方向の複数箇所に、五徳枠径方向の内方側に向けて開口するコの字状に形成された五徳爪を設ける形態に構成されている。
また、特許文献1には、このような五徳を備えるガスコンロとして、ガラス製の天板のコンロバーナ設置箇所に、バーナ挿通用開口が形成され、バーナ挿通用開口の内縁とコンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナとの間の隙間を塞ぐバーナリングが、天板に位置決めされた状態で設けられているガスコンロが開示されている。
つまり、バーナリングを設けることによって、調理容器から吹き零れた煮汁等の異物がガスコンロ本体の内部に侵入することを抑制できるようになっている。
ちなみに、特許文献1においては、五徳枠が、バーナリングよりも大径の環状の軸状部材にて形成され、五徳爪における下側片の内端部が、バーナリングに設けた係止凹部に係合することにより、五徳枠がバーナリングに位置決めされるように構成されている。
特開2002−333146号公報
従来のガスコンロ用の五徳は、五徳枠径方向の内方側に向けて開口するコの字状の五徳爪を備えるものであるため、清掃し難い不都合や、五徳の低廉化及び軽量化を図り難い不都合があり、さらには、五徳爪の形状が複雑になることに起因して、五徳の外観が複雑な印象を与えるものとなる不都合があり、改善が望まれるものであった。
説明を加えると、五徳は、例えば、調理容器としての鍋にて煮物調理を行うときに、鍋から溢れ出した煮汁が付着する等、使用に伴って汚れるものであるから、適時、天板から取外して、清掃することになる。
具体的には、例えば、取外した五徳の汚れを湯水にて洗浄し、その後、清掃用の布等にて、五徳爪や五徳枠を拭き取る等の清掃作業を行うことになる。
五徳爪を清掃する際には、五徳枠や五徳爪の表面部はもちろんのこと、五徳爪における上側片の下方部分、下側片の上方部分、縦片の内方部分等、コの字状の五徳爪の内方側箇所をも清掃する必要がある。
そして、五徳爪が、五徳枠径方向の内方側に向けて開口するコの字状であるから、五徳爪の上側片と下側片との間の空間に対して、五徳枠の中心側より外方に向けて手指を挿入することができれば、上側片の下方部分、下側片の上方部分、縦片の内方部分等、コの字状の五徳爪の内方側箇所を適切に清掃することができる。
しかしながら、複数の五徳爪が五徳枠の周方向に沿って並ぶものであるから、五徳爪の上側片と下側片との間の空間に対して、五徳枠の中心側より外方に向けて手指を挿入しようとする際に、他の五徳爪が邪魔になる虞があり、また、一般に、五徳爪の高さはそれほど高くないものであるから、五徳爪の上側片と下側片との上下方向での間隔が狭くて、手指を挿入し難い等に起因して、五徳爪の上側片と下側片との間の空間に対して、手指を挿入し難いものであり、その結果、コの字状の五徳爪の内方側箇所を適切に清掃し難いものであった。
また、五徳は、大径の調理容器や小径の調理容器を載置支持するものであるから、五徳爪の上側片は、五徳枠径方向に沿う長さが長くなる状態に形成されることになる。
そして、五徳爪が、五徳枠径方向の内方側に向けて開口するコの字状に形成される場合においては、上側片は、縦片に対して片持ち姿勢で支持される形態で、五徳枠径方向の内方側に向けて大きく突出するものとなる。
このため、例えば、小径でありながら大きな重量の調理容器を五徳に載置すると、上側片の先端部(内端部)に大きな荷重が作用して、縦片と上側片との接続部分に大きなモーメントが作用し、かつ、上側片に大きな曲げモーメントが作用する等、載置した調理容器の荷重により、縦片と上側片との接続部分に大きなモーメントが作用し、かつ、上側片に大きな曲げモーメントが作用する場合がある。
したがって、縦片と上側片との接続部分に大きなモーメントが作用しても、上側片を縦片に対して所望の姿勢に維持させ、かつ、上側片に大きな曲げモーメントが作用しても、上側片の曲がりを抑制するために、従来では、縦片を、五徳枠径方向に沿って広幅の板状に形成し、かつ、上側片を上下方向に沿う板状でかつ外方側ほど広幅となる形状に形成する等、五徳爪の各部を板状に形成することにより、五徳爪の強度を増大させるようにしているが、この場合、五徳の形状が複雑になって、五徳の外観が複雑な印象を与えるものとなる不都合がある。
また、上記の如く、五徳爪の各部を板状に形成することにより、五徳爪の強度を向上させる場合には、五徳爪を形成するための材料量が多くなって、五徳爪を製作する材料費が高くなり、また、五徳爪を形成するための材料量が多くなることにより、五徳の重量が増大するものであり、五徳の低廉化や軽量化を図ることができないものであった。
また、従来のガスコンロ用の五徳を備えたガスコンロにおいては、バーナ挿通用開口の内縁とコンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナとの間の隙間を塞ぐバーナリングの上部が、露出しているため、例えば、調理容器としての鍋にて煮物調理を行うときに、鍋から溢れ出した煮汁が、バーナリングに付着する等により、バーナリングが使用に伴って頻繁に汚れることになる。
バーナリングが汚れた場合には、バーナリングを清掃することになるが、バーナリングは、天板に位置決めされた状態で設けられており、清掃のためにガスコンロから取外すことができないため、バーナリングを清掃する際には、清掃用の布等にて、汚れを拭き取る掃作業を行うことになるが、天板に位置決めされているバーナリングの拭き取り作業は行い難いものであり、しかも、拭き取るだけでは十分に汚れを取り除くことができない虞がある。
かかる不都合を回避すべく、バーナリングを覆うリングカバーを着脱自在に設けることによって、バーナリングが汚れることを抑制して、バーナリングの清掃を頻繁に行わなくてもよいようにすることが考えられる。
しかしながら、この場合には、別途リングカバーを設けることにより、ガスコンロの構成が複雑化する不利がある。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、清掃の容易化並びに低廉化及び軽量化を図り、加えて、形状の簡素化を図ることができるガスコンロ用の五徳を提供する点にある。
また、本発明の別の目的は、バーナリングの汚れを簡素な構成にて抑制できるガスコンロを提供する。
本発明のガスコンロ用の五徳は、ガスコンロ本体の上部に配置する天板におけるコンロバーナ設置箇所の周囲に配置する環状の五徳枠に、五徳枠径方向に延びる姿勢の五徳爪が、前記五徳枠の周方向の複数箇所に設けられているものであって、その第1特徴構成は、
前記五徳爪が、前記五徳枠に下端が固定された状態で上方に伸びる姿勢の内側縦片と、前記内側縦片の上端から前記五徳枠径方向に沿って外方側に延びる姿勢の上側片と、前記上側片の外端部から下方に伸びる姿勢で且つ下端が前記天板に載置される外側縦片とから構成され、
前記五徳枠又は前記内側縦片の下端部が前記天板に載置されるように構成され、
前記内側縦片、前記上側片及び前記外側縦片の夫々が、横断面形状が4角状の軸状部材にて形成され、
前記上側片が、前記五徳枠径方向における内方側端部を、前記五徳枠径方向において、前記内側縦片の下端部よりも内方側に位置させる形態で、かつ、前記内側縦片における、前記五徳枠径方向における内方側部分及び外方側部分が、上方側部を下方側部よりも前記五徳枠径方向において内方側に位置させる形態となるように、前記内側縦片の全体が、上方側部を下方側部よりも前記五徳枠径方向において内方側に位置させる傾斜姿勢に構成され
前記外側縦片が、前記上側片の外端部から下方に垂直に伸びる垂直姿勢に構成されている点を特徴とする。
すなわち、五徳爪が、五徳枠に下端が固定された状態で上方に伸びる姿勢の内側縦片、内側縦片の上端から前記五徳枠径方向に沿って外方側に延びる姿勢の上側片、及び、上側片の外端部から下方に伸びる姿勢の外側縦片を備える、下向きに開口するコの字状に構成されることになる。
ちなみに、調理容器を五徳爪に載置する際には、調理容器が五徳爪における上側片の上部に載置されることになる。
このように、五徳枠の周方向の複数箇所に設けられる五徳爪が、下向きに開口するコの字状に構成されているから、五徳を天板から外して清掃する際に、内側縦片の五徳枠径方向における外方部分、上側片の下方部分、及び、外側縦片の五徳枠径方向における内方部分等、五徳爪の内方側箇所をも良好に清掃し易いものとなる。
つまり、五徳を清掃する際には、五徳枠や五徳爪の表面部に加えて、五徳爪の内方側箇所をも清掃することになる。
そして、五徳爪の内方側箇所を清掃する際に、下向きに開口するコの字状に構成されている五徳爪の開口側から奥部側に向けて手指を移動させる形態で、内側縦片と外側縦片との間の空間に対して手指を挿入すれば、他の五徳爪にて邪魔されることなく、内側縦片と外側縦片との間の空間に対して手指を適切に挿入できることになる。
ちなみに、天板から取外した五徳の姿勢は、天地反転させる等、種々変更できるものであるから、例えば、天地反転させた姿勢や横倒れ姿勢で、内側縦片と外側縦片との間の空間に対して、他の五徳爪にて邪魔されることなく、コの字状の五徳爪の開口側から奥部側に向けて手指を挿入できることになる。
また、内側縦片と外側縦片との五徳枠径方向における間隔は、大小の調理容器を載置するために五徳枠径方向の長さが長く形成される上側片の長さに対応して、広くなるものであるから、五徳爪の内方側箇所を清掃する際に、内側縦片と外側縦片との間の空間は、手指を良好に挿入できる幅を備えるものである。
したがって、五徳爪の内方側箇所を清掃する際に、内側縦片と外側縦片との間の空間に手指を挿入して、五徳爪の内方側箇所を良好に清掃することができるため、五徳の清掃の容易化を図ることができるのである。
また、五徳爪の外側縦片の下端が天板にて載置され、五徳枠又は内側縦片の下端部が天板に載置されるものであるから、調理容器を載置する上側片が、内側縦片と外側縦片とにより支持されるものとなる。
つまり、上側片が、五徳枠径方向における内端部が内側縦片にて支持され、かつ、五徳枠径方向における外端部が外側縦片にて支持される両持ち姿勢で、内側縦片と外側縦片とにより支持されるものとなる。
このように、上側片が内側縦片と外側縦片とにより両持ち姿勢で支持されるものであるから、上側片に作用する荷重を、内側縦片と外側縦片とが分散して支持することになるため、内側縦片と上側片との接続部分や外側縦片と上側片との接続部分に掛かるモーメントを減少させることができるため、内側縦片や外側縦片を、細い軸状部材等、細い部材にて構成することができ、加えて、上側片は両持ち姿勢で支持されるものであるから、上側片も、細い軸状部材等、細い部材にて構成することができる。
このように、内側縦片、外側縦片、及び、上側片を、細い部材にて構成することができるものであるから、五徳爪を製作するための材料量を減少させて、五徳爪を製作する材料費を低下させることができるため、五徳の低廉化を図ることができるのであり、かつ、五徳爪を製作するための材料量の減少により、五徳の軽量化を図ることができるのである。
また、内側縦片、外側縦片及び上側片からなる五徳爪を、細い軸状部材等の細い部材を用いて、下向きに開口するコの字状に形成できるものであるから、五徳爪の形状が、ほっそりした簡素な形状となるのであり、五徳爪の外観が簡素な印象を与えるものとなる。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、清掃の容易化並びに低廉化及び軽量化を図り、加えて、形状の簡素化を図ることができるガスコンロ用の五徳を提供できる。
また、本発明の第1特徴構成によれば、上側片の五徳枠径方向における内方側端部が、五徳枠径方向において、内側縦片の下端部よりも内方側に位置させるものであるから、内側縦片がコンロバーナに近づくことを抑制しながらも、上側片の五徳枠径方向における内方側端部を、五徳枠の中心側に近づけるようにすることができる。
したがって、上側片の五徳枠径方向における内方側端部を、五徳枠の中心側に近づけるようにすることによって、小径の調理容器をも良好に載置できるようにしながらも、内側縦片がコンロバーナに近づくことを抑制することにより、内側縦片がコンロバーナにて加熱されることを回避して、五徳爪の耐久性の向上を図ることができ、しかも、コンロバーナにて形成される火炎温度の低下が抑制して、燃焼排ガス中の一酸化炭素濃度を低減することができる。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、上記作用効果に加えて、小径の調理容器をも良好に載置できるようにしながらも五徳爪の耐久性の向上を図りかつ燃焼排ガス中の一酸化炭素濃度の低減することができるガスコンロ用の五徳を提供できる。
また、本発明の第1特徴構成によれば、内側縦片における、少なくとも五徳枠径方向における内方側部分が、上方側部を下方側部よりも五徳枠径方向において内方側に位置させる形態であるから、上側片の五徳枠径方向における内方側端部を、五徳枠径方向において、内側縦片の下端部よりも内方側に位置させる場合において、上側片の五徳枠径方向における内方側端部が、内側縦片の上方側部に対して、五徳枠径方向において内方側に突出しないようにする、又は、五徳枠径方向において内方側に突出する量を少なくすることができる。
つまり、上側片の五徳枠径方向における内方側端部を、五徳枠径方向において、内側縦片の下端部よりも内方側に位置させる場合において、内側縦片を、上方側部と下方側部とを五徳枠径方向において同じ位置に位置させる直立姿勢で設けることが考えられるが、この場合、上側片の五徳枠径方向における内方側端部が、内側縦片の上方側部に対して、五徳枠径方向において内方側に大きく突出する状態となる。
このように、上側片の五徳枠径方向における内方側端部が、内側縦片の上方側部に対し
て、五徳枠径方向において内方側に大きく突出する状態になると、例えば、清掃用の布等によって、五徳を拭き清掃する際に、内側縦片から大きく突出している上側片の内方側端部に、清掃用の布等が引っ掛かり易くなる等、五徳の清掃作業に支障を招く虞がある。
本第1特徴構成によれば、上側片の五徳枠径方向における内方側端部が、内側縦片の上方側部に対して、五徳枠径方向において内方側に突出しないようにする、又は、五徳枠径方向において内方側に突出する量を少なくすることができるものであるから、例えば、清掃用の布等によって、五徳を拭き清掃する際に、上側片の内方側端部に、清掃用の布等が引っ掛かることを回避する等、上側片の内方側端部が五徳の清掃作業に支障を招くことを回避できるのである。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、上記作用効果に加えて、上側片の内方側端部が五徳の清掃作業に支障を招くことを回避できるガスコンロ用の五徳を提供できる。
本発明のガスコンロ用の五徳の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、
前記五徳枠が前記天板に載置されるように構成され、
前記外側縦片の下端部に、前記天板に接当する緩衝部材が装備されている点を特徴とする。
すなわち、天板に載置される五徳枠が、五徳爪の内側縦片を支持することになる。つまり、天板に支持される五徳枠が、五徳爪の内側縦片に掛かる荷重を受止めることになる。
このため、五徳枠には大きな荷重が作用することになるが、環状の五徳枠は、天板に対する大きな接触面積を確保することができるため、天板に載置される五徳枠が天板を損傷することを抑制できる。
これに対して、外側縦片は、天板に対する大きな接触面積を確保できないものの、外側縦片の下端部には、天板に接当する緩衝部材が装備されているから、外側縦片が天板を損傷することを抑制できる。
したがって、五徳爪に調理容器が載置されることによって、五徳枠や外側縦片が天板に圧接されるものとなっても、天板の損傷を抑制することができるのである。
要するに、本発明の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による作用効果に加えて、天板の損傷を抑制することができるガスコンロ用の五徳を提供できる。
本発明のガスコンロ用の五徳の第特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、
前記五徳枠が、前記五徳枠径方向に沿って幅広となる状態に構成され、
前記内側縦片の下端が、前記五徳枠の外周部に固定されている点を特徴とする。
すなわち、五徳枠が、五徳枠径方向に沿って幅広となる状態に構成されているから、五徳枠の強度が上昇することになり、そして、このように強度が上昇した五徳枠の周方向の複数箇所に五徳爪を支持することになるから、五徳全体の強度上昇を図ることができる。
また、内側縦片の下端が、五徳枠の外周部に固定されているから、五徳枠の清掃が行い易いものとなる。
つまり、例えば、内側縦片の下端を、五徳枠における五徳枠径方向の中間部に固定すると、五徳枠における内側縦片よりも内方側に位置する部分に対する清掃が、内側縦片の存在により行い難いものとなるが、内側縦片の下端が、五徳枠の外周部に固定されているから、五徳枠の清掃を、内側縦片が支障となること少なく、良好に行えるものとなる。
要するに、本発明の第特徴構成によれば、上記第1又は第2特徴構成による作用効果に加えて、五徳全体の強度上昇を図ることができながらも、五徳枠の清掃を良好に行うことができるガスコンロ用の五徳を提供できる。
本発明のガスコンロは、上記第特徴構成のガスコンロ用の五徳を備えたガスコンロであって、
前記天板の前記コンロバーナ設置箇所に、バーナ挿通用開口が形成され、
前記バーナ挿通用開口の内縁と前記コンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナとの間の隙間を塞ぐバーナリングが、前記コンロバーナ又は前記天板に位置決めされた状態で設けられ、
前記五徳枠が、前記五徳枠径方向における外方部を前記天板に載置しかつ前記五徳枠径方向における内方部にて前記バーナリングを覆う状態で、前記バーナリング又は前記コンロバーナに位置決めされるように構成されている点を特徴とする。
すなわち、バーナ挿通用開口の内縁とコンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナとの間の隙間を塞ぐバーナリングが設けられているから、調理容器から吹き零れた煮汁等の異物がガスコンロ本体の内部に侵入することを抑制できる。
そして、五徳枠が、五徳枠径方向における外方部を天板に載置しかつ五徳枠径方向における内方部にてバーナリングを覆う状態で、バーナリング又はコンロバーナに位置決めされるように構成されているから、五徳枠がバーナリングを覆う作用によって、バーナリングが汚れることを極力抑制できるため、バーナリングに対する清掃を頻繁に行う必要がなくなるのである。
つまり、バーナリングを覆うカバー材として、五徳枠を利用する簡素な構成にて、バーナリングが汚れることを極力抑制できるのである。
要するに、本発明によれば、バーナリングの汚れを簡素な構成にて抑制できるガスコンロを提供できる。
ガスコンロの斜視図 コンロバーナの装着部を示す縦断側面図 五徳の平面図 図3におけるIV−IV線断面図 五徳枠の外周側端部の縦断断面図 バーナリングの斜視図
〔実施形態〕
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの構成)
図1に示すように、上部が開口した長方体状のガスコンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、左方側コンロバーナ1A及び右方側コンロバーナ1Bを備え、且つ、ガスコンロ本体Hの内部にグリル部Gを備えるガスコンロが構成されている。
このガスコンロは、キッチンカウンタに形成したコンロ装着口に上方から挿入して組付ける、いわゆる組付式タイプとして構成されるものであって、詳述はしないが、ガスコンロ本体Hの上部の周縁部には、キッチンカウンタに載置する鍔部が形成されている。
ガスコンロ本体Hの上部には、ガラス製の天板3が配置され、ガスコンロ本体Hの上面部の後部側には、グリル部Gの燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4が形成されている。
また、天板3の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の調理容器を載置するための五徳5が、2つのコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
ちなみに、ガスコンロ本体Hの前面部には、左方側コンロバーナ1A及び右方側コンロバーナ1Bの夫々に対する点火及び消火を各別に指令する押し操作式の左方側のコンロ用操作具6A及び右方側のコンロ用操作具6B、グリル部Gに装備したグリルバーナ(図示せず)に対する点火及び消火を指令する押し操作式のグリル用操作具7、左方側コンロバーナ1A及び右方側コンロバーナ1Bの夫々についての火力を各別に調節するスライド操作式の左方側のコンロ用火力調節具8A及び右方側のコンロ用火力調節具8B、並びに、グリルバーナの火力を調節するスライド式のグリル用火力調節具9等、種々の操作器が設けられている。
(コンロバーナの構成)
左方側コンロバーナ1A及び右方側コンロバーナ1Bは同様に構成されるものであり、以下、コンロバーナ1の構成を、左方側コンロバーナ1Aを代表にして説明する。
図2に示すように、左方側コンロバーナ1Aは、ガスノズルNからガス燃料が供給される混合管部10a及びバーナボディ部10bを備えるバーナ本体10と、バーナボディ部10bの上部に着脱自在に載置されるバーナキャップ11とを備えている。
天板3におけるコンロバーナ設置箇所には、バーナ挿通用開口12が形成されている。
そして、バーナ本体10が、バーナボディ部10bをバーナ挿通用開口12内に位置させた状態で、ガスコンロ本体Hに支持されている。
つまり、左方側コンロバーナ1Aが、天板3に形成したバーナ挿通用開口12を通して、バーナボディ部10bを天板3の下方から上方に突出させる状態で、ガスコンロ本体Hに装着されている。
バーナ挿通用開口12の内縁とコンロバーナ設置箇所に配置された左方側コンロバーナ1Aとの間の隙間を塞ぐバーナリング13が、天板3に位置決めされた状態で設けられている。
すなわち、バーナリング13は、図6にも示すように、環状の平板部13Aと、その平板部13Aの下面における径方向の中央部から下方に突出する筒部13Bとを備える形態に構成されている。
そして、バーナリング13は、平板部13Aの径方向外方側部分を天板3の上面に載置した状態で、筒部13Bの下端部が天板3の下面部に設けた固定金具Jに連結されることにより、天板3に位置決めされるように構成されている。
ちなみに、バーナリング13の筒部13Bとバーナ本体10のバーナボディ部10bとの間に、環状のシール材Qが配置されており、また、図示は省略するが、バーナリング13の平板部13Aの径方向外方下側部分と天板3との間にも、シール材が配置される。
尚、上記の通り、本実施形態においては、バーナリング13を、天板3に位置決めする状態で設ける場合を例示するが、バーナリング13を、コンロバーナ1に対して位置決めする状態で設ける形態で実施してもよい。
ちなみに、図2において、Pは、コンロバーナ1を点火する点火用の点火プラグであり、Sは、鍋等の調理容器の存否を検出し且つその温度を検出するための被加熱物検出センサであって、上下方向に伸縮自在でかつ上方に復帰付勢された伸縮体S1を備えて、この伸縮体S1が被加熱物に押されて下方に移動したことを伸縮検知部S2にて検出することにより被加熱物の存在を検出し、かつ、伸縮体S1の上端部に設けた温度検知部S3にて、調理容器の温度を検出するように構成されている。
(五徳の構成)
次に、五徳5について詳述する。
図1及び図2に示すように、五徳5は、天板3におけるコンロバーナ設置箇所の周囲に配置する環状の五徳枠5Aと、五徳枠径方向に延びる姿勢の五徳爪5Bとからなり、五徳爪5Bが、五徳枠5Aの周方向の複数箇所に設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、五徳枠5A及び五徳爪5Bはステンレス製であり、そして、6個の五徳爪5Bが、60度間隔に設けられている。
五徳爪5Bは、五徳枠5Aに下端が固定された状態で上方に伸びる姿勢の内側縦片5nと、内側縦片5nの上端から五徳枠径方向に沿って外方側に延びる姿勢の上側片5uと、上側片5uの外端部から下方に伸びる姿勢で且つ下端が天板3に載置される外側縦片5sとから構成されている。
つまり、五徳爪5Bが、内側縦片5n、上側片5u及び外側縦片5sにて、下方に開口するコの字状に構成されている、
そして、内側縦片5n、上側片5u及び外側縦片5sの夫々が、横断面形状が4角状の軸状部材にて形成されている。
図3及び図4に示すように、五徳枠5Aは、五徳枠径方向に沿って幅広となる状態に構成され、五徳爪5Bにおける内側縦片5nの下端が、五徳枠5Aの外周部に固定されている。
すなわち、五徳枠5Aは、平面視において、幅広の環状の板体となり、そして、径方向に沿う断面視において、内方側ほど上方に位置する傾斜姿勢で、かつ、外端部に下方に向けて折曲げられた屈曲部Wを備える形状に形成されている(図5参照)。
したがって、五徳枠5Aは、屈曲部Wの下端が天板3に接当する状態で、天板3に載置されるように構成されている。
また、図5に明示するように、五徳爪5Bの内側縦片5nの下端には、小径の軸部Dが形成され、五徳枠5Aにおける内側縦片5nの固定箇所には、軸部Dが挿入する挿入孔14が形成されている。
したがって、内側縦片5nが、軸部Dを挿入孔14に挿入した状態で、溶接等により、五徳枠5Aに対して固定されるように構成されている。
また、五徳爪5Bにおける外側縦片5sの下端部に、天板3に接当する緩衝部材15が装備されている。
緩衝部材15は、例えばシリコンゴム等にて形成されるものであって、外側縦片5sの下端部が天板3に接当することにより、天板3が損傷するのを抑制するために設けられている。
また、五徳枠5Aが、上述の如く、五徳枠径方向における外方部に位置する屈曲部Wを天板3に載置することになり、そして、五徳枠径方向における内方部にてバーナリング13を覆う状態で、バーナリング13に位置決めされるように構成されている。
すなわち、五徳枠5Aの屈曲部Wが、バーナリング13の外周縁に外嵌するように構成されている。
また、図3及び図4に示すように、五徳枠5Aの外周側の下面に、一対の位置決め突起16が設けられ、そして、図6に示すように、バーナリング13の外周部に、位置決め突起16が係合する一対の位置決め凹部17が設けられている。
したがって、五徳枠5Aは、屈曲部Wがバーナリング13に外嵌し、かつ、位置決め突起16がバーナリング13の位置決め凹部17に係合することによって、バーナリング13に位置決めされるように構成されている。
ちなみに、図3に示すように、五徳枠5Aにおける内周側部分の一部には、外方側に凹入する凹部Uが形成されており、この凹部Uには、コンロバーナ1における点火プラグPの装着部等が入り込むことになる。
尚、上記の通り、本実施形態においては、五徳枠5Aを、バーナリング13にて位置決めする状態で設ける場合を例示したが、五徳枠5Aをコンロバーナ1にて位置決めする状態で設ける形態で実施してもよい。
図2及び図4に示すように、五徳爪5Bの上側片5uが、五徳枠径方向における内方側端部を、五徳枠径方向において、内側縦片5nの下端部よりも内方側に位置させる形態に構成されている。
そして、内側縦片5nが、上方側部を下方側部よりも五徳枠径方向において内方側に位置させる形態、換言すれば、上方側部を下方側部よりも五徳枠径方向において内方側に位置させる傾斜姿勢に構成されている。
ちなみに、本実施形態においては、五徳爪5Bの上側片5uの五徳枠径方向における内方側端部と、内側縦片5nの上方側部とが、五徳枠径方向において同じ位置に位置する状態、つまり、上側片5uの五徳枠径方向における内方側端部が、内側縦片5nの上方側部よりも、五徳枠径方向において内方側に突出しない状態となる形態に構成される場合を例示する。
以上の通り、本実施形態の五徳5は、五徳爪5Bが下向きに開口するコの字状に構成されているから、五徳5を天板3から外して清掃する際に、下向きに開口するコの字状に構成されている五徳爪5Bの開口側から奥部側に向けて手指を移動させる形態で、内側縦片5nと外側縦片5sとの間の空間に対して手指を挿入すれば、他の五徳爪5Bにて邪魔されることなく、内側縦片5nと外側縦片5sとの間の空間に対して手指を適切に挿入できるため、内側縦片5nの五徳枠径方向における外方部分、上側片5uの下方部分、及び、外側縦片5sの五徳枠径方向における内方部分等、五徳爪5Bの内方側箇所をも良好に清掃できるものである。
また、五徳爪5Bの外側縦片5sの下端が天板3にて載置され、内側縦片5nの下端部が天板3に載置される五徳枠5Aに固定されるものであるから、調理容器を載置する上側片5uが、内側縦片5nと外側縦片5sとによって、両持ち姿勢で支持されるものとなって、内側縦片5nと上側片5uとの接続部分や外側縦片5sと上側片5uとの接続部分に掛かるモーメントを減少させることができるため、内側縦片5nや外側縦片5sを、細い軸状部材等、細い部材にて構成することができ、加えて、両持ち姿勢で支持される上側片5uも、細い軸状部材等、細い部材にて構成することができるものとなる。
このように、内側縦片5n、外側縦片5s、及び、上側片5uを、細い部材にて構成することができるものであるから、五徳爪5Bを製作するための材料量を減少させることによって、五徳5の低廉化や軽量化を図ることができる。
また、五徳爪5Bを、細い軸状部材等の細い部材を用いて、下向きに開口するコの字状に形成することによって、五徳爪5Bの形状が、ほっそりした簡素な形状となり、五徳爪5Bの外観が簡素な印象を与えるものとなる。
また、本実施形態のガスコンロは、バーナ挿通用開口12の内縁とコンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナ1との間の隙間を塞ぐバーナリング13を設けることにより、調理容器から吹き零れた煮汁等の異物がガスコンロ本体Hの内部に侵入することを抑制できる。
そして、五徳5の五徳枠5Aが、五徳枠径方向における外方部を天板3に載置しかつ五徳枠径方向における内方部にてバーナリング13を覆う状態で、バーナリング13に位置決めされた状態で設けられているから、五徳枠5Aがバーナリング13を覆う作用によって、バーナリング13が汚れることを極力抑制できる。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
)上記実施形態においては、五徳5における五徳枠5Aが天板3に載置される場合を例示したが、内側縦片5nの下端部を、五徳枠5Aの下端よりも下方に突出するように形成して、内側縦片5nの下端部を、天板3に載置する形態で実施してもよい。
また、五徳枠5Aもしくは内側縦片5nの下端部を天板3ではなくコンロバーナ1に載置する形態や五徳枠5Aもしくは内側縦片5nの下端部をバーナリング13を介して天板3に載置する形態で実施してもよい。
)上記実施形態においては、五徳枠5Aが、五徳枠径方向に沿って幅広となる状態に構成される場合を例示したが、五徳枠5Aを、軸状部材にて環状となるように形成してもよく、五徳枠5Aの具体形状は各種変更できる。
)上記実施形態では、五徳爪5Bが、五徳枠5Aの周方向における6箇所に設けられる場合を例示したが、五徳爪5Bの設置数は、各種変更できるものである。
)上記実施形態では、五徳爪5Bの上側片5uの五徳枠径方向における内方側端部と、内側縦片5nの上方側部とが、五徳枠径方向において同じ位置に位置する状態に構成される場合を例示したが、上側片5uの五徳枠径方向における内方側端部を、内側縦片5nの上方側部よりも、五徳枠径方向において内方側に突出する状態となる形態で実施してもよい。
)上記実施形態では、五徳枠5A及び五徳爪5Bを、ステンレス材にて構成する場合を例示したが、鍍金処理された金属材や、ホーロー材を用いて構成する等、五徳枠5A及び五徳爪5Bを形成する材料は各種変更できる。
)上記実施形態では、本発明の五徳5を、キッチンカウンタに組み付けられるガスコンロに適用する場合を例示したが、設置面に載置する形態のガスコンロ等、各種形式のガスコンロにも適用できるものである。
)上記実施形態では、ガスコンロの天板3が、ガラス製である場合を例示したが、本発明の五徳5は、天板3がフッ素加工処理された金属製である場合にも、適用できるものである。
)上記実施形態では、本発明の五徳5を、左右一対のコンロバーナ1を備えるガスコンロに適用する場合を例示したが、本発明の五徳5は、3つのコンロバーナ1を備えるガスコンロや、一つのコンロバーナ1を備えるガスコンロ等、種々の形態のガスコンロに適用できるものである。
3 天板
H ガスコンロ本体
5 五徳
5A 五徳枠
5B 五徳爪
5n 内側縦片
5s 外側縦片
5u 上側片
12 バーナ挿通用開口
13 バーナリング
15 緩衝部材

Claims (4)

  1. ガスコンロ本体の上部に配置する天板におけるコンロバーナ設置箇所の周囲に配置する環状の五徳枠に、五徳枠径方向に延びる姿勢の五徳爪が、前記五徳枠の周方向の複数箇所に設けられているガスコンロ用の五徳であって、
    前記五徳爪が、前記五徳枠に下端が固定された状態で上方に伸びる姿勢の内側縦片と、前記内側縦片の上端から前記五徳枠径方向に沿って外方側に延びる姿勢の上側片と、前記上側片の外端部から下方に伸びる姿勢で且つ下端が前記天板に載置される外側縦片とから構成され、
    前記五徳枠又は前記内側縦片の下端部が前記天板に載置されるように構成され、
    前記内側縦片、前記上側片及び前記外側縦片の夫々が、横断面形状が4角状の軸状部材にて形成され、
    前記上側片が、前記五徳枠径方向における内方側端部を、前記五徳枠径方向において、前記内側縦片の下端部よりも内方側に位置させる形態で、かつ、前記内側縦片における、前記五徳枠径方向における内方側部分及び外方側部分が、上方側部を下方側部よりも前記五徳枠径方向において内方側に位置させる形態となるように、前記内側縦片の全体が、上方側部を下方側部よりも前記五徳枠径方向において内方側に位置させる傾斜姿勢に構成され
    前記外側縦片が、前記上側片の外端部から下方に垂直に伸びる垂直姿勢に構成されているガスコンロ用の五徳。
  2. 前記五徳枠が前記天板に載置されるように構成され、
    前記外側縦片の下端部に、前記天板に接当する緩衝部材が装備されている請求項1記載のガスコンロ用の五徳。
  3. 前記五徳枠が、前記五徳枠径方向に沿って幅広となる状態に構成され、
    前記内側縦片の下端が、前記五徳枠の外周部に固定されている請求項1又は2記載のガスコンロ用の五徳。
  4. 請求項3記載のガスコンロ用の五徳を備えたガスコンロであって、
    前記天板の前記コンロバーナ設置箇所に、バーナ挿通用開口が形成され、
    前記バーナ挿通用開口の内縁と前記コンロバーナ設置箇所に配置するコンロバーナとの間の隙間を塞ぐバーナリングが、前記コンロバーナ又は前記天板に位置決めされた状態で設けられ、
    前記五徳枠が、前記五徳枠径方向における外方部を前記天板に載置しかつ前記五徳枠径方向における内方部にて前記バーナリングを覆う状態で、前記バーナリング又は前記コンロバーナに位置決めされるように構成されているガスコンロ。
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