JP3701784B2 - コンロ - Google Patents

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JP3701784B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、補助ゴトク、特に、天板上の一部に配設される主ゴトクに組み合わされる補助ゴトクに関するものである。又、コンロ、特に、前記主ゴトクと前記補助ゴトクとを具備するコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来のドロップインコンロの平面図である。
最近のドロップインコンロでは、同図に示すように、コンロ本体の上面開口を覆う天板(10)としてガラス板(1) を用いたものがある。このガラス板(1) は、天板(10)の意匠を向上させる為のものであり、このガラス板(1) により前記意匠が斬新なものとなる。
【0003】
そして、ガラス板(1) を貫通してガラス板(1) 上にバーナ(9a)(9b)が位置しており、これらバーナ(9a)(9b)の各々に対応するゴトク(9c)(9d)は、前記した外観上の利点を生かす為に、ガラス板(1) の一部にのみ配設されている。
尚、天板(10)としてガラス板(1) を用いた場合、天板(10)は、ガラス板(1) だけからなるものでもよい。又、同図に示すように、ガラス板(1) と、その周縁部を支持する枠体(2) と、これら両者の境界部に充填されるコーキング材とからなるものでもよい。この構成では、ガラス板(1) が枠体(2) により安定的に保持される。
【0004】
このものでは、ゴトク(9c)(9d)に鍋等が置かれた状態で、バーナ(9a)(9b)からの炎によって、鍋等の中の調理物が加熱される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、使用者によっては、天板(10)上に於いてゴトク(9c)(9d)以外の部分にも鍋等を置きたい場合がある。この場合、ゴトク(9c)(9d)と天板(10)とで段差があるので、鍋等の移動がしずらく、ゴトク(9c)(9d)以外の部分を利用しにくい。
この点は、天板(10)が金属板により構成されるものでも同様に問題となる。
【0006】
本発明は、天板上を有効利用できる補助ゴトクを備えたコンロを提供することを目的とする。また、補助ゴトクによるガラス板への傷付きを抑えたコンロを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の課題解決手段は、『コンロ本体の上面開口を覆う天板上に位置する加熱源の周囲で前記天板上の一部に配設される主ゴトクと、前記主ゴトクが配設される部分を除く前記天板上の残部を覆うように着脱自在に配設され、且つ、前記配設状態で前記主ゴトクと略同一高さとなる補助ゴトクとを具備するコンロであって、
前記天板は、前記主ゴトクが載置されるガラス板を具備し、
前記主ゴトクは、外周側に向って突出する突片部を具備し、
前記補助ゴトクは、前記主ゴトクを囲む内端部と、前記内端部から前記天板より上方位置で外方に延びる略水平な上面構成部と、前記上面構成部の外方端から下方に延びる外端部とからなり、前記内端部が前記主ゴトクの突片部に載置されている』ことを特徴とするものである。
【0012】
このものでは、主ゴトクは、加熱源の周囲で天板上の一部に配設される。
又、補助ゴトクは、主ゴトクが配設される部分を除く天板上の残部を覆うように着脱自在に配設される。
更に、前記した補助ゴトクの配設状態に於いて、主ゴトクと補助ゴトクとが略同一高さとなる。
【0013】
尚、主ゴトクは、天板に着脱自在に配設されるものでも固定的に配設されるものでもよい。
【0014】
また、このものでは、補助ゴトクは、主ゴトクが配設される部分を除く天板上の残部を覆うものとなる。又、上面構成部が内端部から天板より上方位置で外方に延びる略水平姿勢であり、この上面構成部の外方端から下方に外端部が延びる構成であるから、上面構成部が天板に対して非接触状態となる。
また、補助ゴトクの内端部が主ゴトクの突片部に載置されるので、この内端部が主ゴトクに外嵌してこの補助ゴトクの移動が防止される。
また、補助ゴトクの内端部が主ゴトクの突片部に載置された状態となるから、天板のガラス板に対して非接触状態となり、ガラス板の傷付きが抑えられる。
【0015】
又、請求項2の発明は、『コンロ本体の上面開口を覆う天板上に位置する加熱源の周囲で前記天板上の一部に配設される主ゴトクと、前記主ゴトクが配設される部分を除く前記天板上の残部を覆うように着脱自在に配設され、且つ、前記配設状態で前記主ゴトクと略同一高さとなる補助ゴトクとを具備するコンロであって、
前記補助ゴトクは、前記主ゴトクを囲む内端部と、前記内端部から前記天板より上方位置で外方に延びる略水平な上面構成部と、前記上面構成部の外方端から下方に延びる外端部とからなり、前記外端部が前記天板に載置され、
前記天板は、前記主ゴトクが載置されるガラス板と、前記ガラス板の周縁部を下方から支持する下面支持部と前記下面支持部から上方に延びて前記ガラス板の周側面に対向する周壁部とを有する枠体と、前記周壁部と前記周側面との間の間隙に充填されるコーキング材と、を具備し、前記補助ゴトクの外端部が前記コーキング材に載置され、
前記天板は、前記間隙にて前記下面支持部に載置され且つ前記間隙の周方向に間隔をあけて並ぶ複数のスペーサーを更に具備し、前記コーキング材は、前記間隙に於いて前記スペーサー相互間及び前記スペーサーの上方に充填され、前記補助ゴトクの外端部が前記スペーサー上に載置される』ものである。
【0016】
このものでは、補助ゴトクの外端部が前記間隙に充填されたコーキング材に載置されるから、上面構成部がガラス板に対して非接触状態となる。又、補助ゴトクの外端部に対してクッションとして機能する。
【0017】
また、このものでは、前記間隙に於いて下面支持部に載置されたスペーサーがコーキング材中に配置されたものとなる。そして、このスペーサー上に補助ゴトクの外端部が載置される。
【0021】
【発明の効果】
請求項1の発明では、天板上にて主ゴトクが配設される部分を除く天板上の残部を覆うように補助ゴトクが着脱自在に配設される。従って、鍋等を主ゴトクからそれ以外の部分に移動させ易く、主ゴトク以外の部分を利用し易くなる。
【0022】
又、主ゴトク及び補助ゴトクが配設された状態でこれら両者が略同一高さとなるから、鍋等を主ゴトクから補助ゴトクに滑らせて移動させ易く、主ゴトク以外の部分を更に利用し易くなる。
請求項2の発明では、補助ゴトクの外端部が上記コーキング材に載置された状態で上面構成部がガラス板に対して非接触状態となるから、補助ゴトクによるガラス板の傷付きが抑えられる。又、コーキング材が補助ゴトクのクッションとして機能するから、補助ゴトクの配設状態に於いて外端部のガタツキが抑えられる。
【0023】
しかも、上記コーキング材に補助ゴトクの外端部が載置されるが、このコーキング材中のスペーサーの上方域に外端部が載置されるから、この載置状態に於いて外端部のコーキング材への沈み込みが防止される。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本願発明の実施の形態に於けるドロップインコンロ(100) の平面図であり、図2は、ドロップインコンロ(100) の正面図であり、図3は、主ゴトク(5a)の平面図であり、図4は、図1のIVーIVでのドロップインコンロ(100) の一部の断面図である。
【0025】
図5は、主ゴトク(5a)(5b)に組み合わされる補助ゴトク(6) の斜視図であり、図6は、補助ゴトク(6) が装着された状態のドロップインコンロ(100) の平面図であり、図7は、図6のVIIーVIIでの断面図であり、図8は、ガラス板(1) と枠体(2) との境界部の平面図である。
図1及び図2に示すように、ドロップインコンロ(100) は、コンロ本体(3) 、天板(10)、主ゴトク(5a)(5b)及び補助ゴトク(6) 等から構成されている。
【0026】
[各部の構成について]
*コンロ本体(3) *
コンロ本体(3) は、図1、図2及び図7に示すように、上方に開放する矩形箱状のケース部(3a)、このケース部(3a)内に収容されるバーナ(4a)(4b)(4c)を具備する構成である。
【0027】
ケース部(3a)の上端縁に備えたフランジ部(31)がカウンタートップ(K) の開口(K1)の周縁部に載置され、これによって、コンロ本体(3) がカウンタートップ(K) に支持されている。尚、ケース部(3a)の上面開口は、後述の天板(10)により覆われている。
又、このケース部(3a)内には、天板(10)上に位置して鍋等を加熱する為のバーナ(4a)(4b)と、バーナ(4a)(4b)より下方に位置するグリル部(32)用のバーナ(4c)とが収容されている。尚、ケース部(3a)の前面にはバーナ(4a)(4b)(4c)用の操作つまみ(33)(34)(35)が設けられている。
【0028】
バーナ(4a)(4b)(4c)は、公知の構成である。バーナ(4a)(4b)の内、一方のバーナ(4a)には、図1、図2及び図4に示すように、上下に貫通する態様にて後述の主ゴトク(5a)に載置された鍋の温度を検知する為の温度センサー(41)が設けられている。この温度センサー(41)は、その検知温度に応じてバーナ(4a)を制御して前記鍋の過熱を防止する為などに用いられるものである。尚、他方のバーナ(4b)には、上記温度センサーは設けられていない。
【0029】
又、バーナ(4a)の上面部には、図4に示すように、温度センサー(41)を包囲するように凹んだ凹部(42)が形成されている。この凹部(42)に対して、後述の主ゴトク(5a)の環状凸部(56)が挿入されている。尚、バーナ(4b)の上面部にも同様の凹部(図示せず)が形成されている。
このものでは、コンロ本体(3) が既述特許請求の範囲に記載の『コンロ本体』に相当し、バーナ(4a)(4b)が既述特許請求の範囲に記載の『加熱源』に相当し、バーナ(4c)が既述特許請求の範囲に記載の『第2の加熱源』に相当する。
【0030】
*天板(10)*
天板(10)は、図1、図2及び図7に示すように、ガラス板(1) と、このガラス板(1) を保持する枠体(2) と、これらガラス板(1) と枠体(2) との境界部に配置されるスペーサー(7) 及びコーキング材(8) と、を具備する構成である。
**ガラス板(1) **
ガラス板(1) は、耐熱性を有する強化ガラスからなる一定肉厚の矩形板状体に形成されている。
【0031】
平面視でのガラス板(1) の前側部分には、図4及び図6に示すように、上記のバーナ(4a)(4b)をガラス板(1) 上に露出させる為の一対の孔部(10a)(10b)が左右に並んで形成されている。これら孔部(10a)(10b)を貫通してバーナ(4a)(4b)の各々がガラス板(1) 上に位置している。
これらバーナ(4a)(4b)には、図1、図4及び図6に示すように、孔部(10a)(10b)の周縁部に装着されたシール部材(400) が全周に亙って密着している。このシール部材(400) によって、調理時の煮こぼれ等がガラス板(1) の下方(ケース部(3a)内)に侵入するような不都合が防止されている。尚、シール部材(400) は、公知の構成である。
【0032】
**枠体(2) **
枠体(2) は、図1及び図2に示すように、平面視にて矩形枠状に形成されている。平面視での枠体(2) の後端部には、バーナ(4c)からの燃焼排気を排出する為の排気口(11)が形成され、この枠体(2) に於ける排気口(11)よりも前方側部分に、上記のガラス板(1) が嵌め込まれている。
【0033】
この枠体(2) は、カウンタートップ(K) に於ける開口(K1)の周縁部に載置される外周枠部(23)と、この外周枠部(23)に対してガラス板(1) と排気口(11)との境界部に位置するように連設された境界部(24)と、を備えている。
又、この枠体(2) には、境界部(24)と外周枠部(23)に於ける境界部(24)より前方側部分とで形成される枠状部分の内周縁に対して全周に亙って連設された周壁部(22)及び下面支持部(21)が備えられている。下面支持部(21)は、図7に示すように、ガラス板(1) の周縁部を下方から支持する水平な板状部材であり、周壁部(22)は、下面支持部(21)の外周縁部から上方に延びてガラス板(1) の周側面(13)に対向する鉛直な板状部材である。これら下面支持部(21)及び周壁部(22)は、上記の開口(K1)内に位置している。
【0034】
尚、上記の排気口(11)を保護する排気ガード(12)が設置されている。この排気ガード(12)は、境界部(24)と外周枠部(23)に於ける境界部(24)より後方側部分とで形成される枠状部分により支持されている。つまり、前記枠状部分の内周部には、上記した下面支持部(21)と同様のガード受部(図示せず)が備えられ、このガード受部によって排気ガード(12)が支持されている。
【0035】
このものでは、上記の排気口(11)が既述特許請求の範囲に記載の「排気口」に相当する。
**スペーサー(7) 及びコーキング材(8) **
上記のガラス板(1) の周側面(13)と枠体(2) の周壁部(22)との間には、図7及び図8に示すように、全周に亙って一定幅の間隙(80)が形成されている。この間隙(80)の幅(B) は、例えば、5〜15mm程度に設定されている。そして、この間隙(80)を一定にする為に、その周方向に所定の間隔をあけて並ぶ複数の硬質合成樹脂製又は金属製のスペーサー(7) が配置されている。これらスペーサー(7) は、前記間隙に於いて下面支持部(21)に載置された状態で周壁部(22)と周側面(13)との間に密に介在されている。
【0036】
更に、前記間隙に於けるスペーサー(7)(7)相互間及びスペーサー(7) の上方に対して、コーキング材(8) が充填されている。そして、コーキング材(8) は、前記周方向に亙って略同一高さとなり且つガラス板(1) の上面に対して略同一高さとなっている。
以上のガラス板(1) 、枠体(2) 、スペーサー(7) 及びコーキング材(8) からなる天板(10)が既述特許請求の範囲に記載の「天板」に相当する。
【0037】
*主ゴトク(5a)(5b)*
一方の主ゴトク(5a)は、図1〜図4に示すように、平面視で円形板状の中央部材(50)と、この中央部材(50)から外周側に向って放射状に延長される複数の延長部材(500) と、から構成されている。
中央部材(50)は、その中央部にて上記の温度センサー(41)が挿通される挿通孔(55)が形成された構成となっている。
【0038】
延長部材(500) は、中央部材(50)の上面部の外周部分から略水平に延びる主体部(52)と、この主体部(52)の先端部から下方に延びる脚部(53)と、この脚部(53)の下端部から前記外周側に向って突出する突片部(57)と、から構成されている。尚、脚部(53)の下面には、ゴム体(54)が取り付けられおり、ゴム体(54)群のみで主ゴトク(5a)がガラス板(1) に載置されている。従って、この主ゴトク(5a)の載置によるガラス板(1) の傷付きが抑えられている。
【0039】
そして、この主ゴトク(5a)には、中央部材(50)の下面から突出してバーナ(4a)の凹部(42)に挿入される環状凸部(56)が備えられている。環状凸部(56)が凹部(42)に挿入されることによって、この主ゴトク(5a)がバーナ(4a)に対して位置決めされている。
他方の主ゴトク(5b)は、前記した主ゴトク(5a)と基本的に同様の構成であり、バーナ(4b)に対して前記と同様の構成によって位置決めされている。尚、主ゴトク(5b)の中央部材(50)には、上記の挿通孔(55)は形成されていない。
【0040】
又、これら主ゴトク(5a)(5b)では、主体部(52)群が鍋等の載置部となる。
*補助ゴトク(6) *
補助ゴトク(6) は、図5及び図6に示すように、主ゴトク(5a)(5b)を囲む一対の内端部(62)(63)と、これら内端部(62)(63)から天板(10)より上方位置で天板(10)に接触することなく外方に延びる略水平な上面構成部(64)と、この上面構成部(64)の外方端から下方に延びる外端部(61)と、からなる。尚、これら各部は、金属線材により形成されている。
【0041】
外端部(61)は、上面構成部(64)の外方端から垂下する垂下片部(61a) 群と、これら垂下片部(61a) 群の下端を連結する平面視にて矩形状の外リング部(61b) と、からなる。そして、垂下片部(61a) 群よりも下方に外リング部(61b) の下端部が位置しており、この外リング(61b) のみがコーキング材(8) に対して全周に亙って載置されている。
【0042】
内端部(62)は、平面視にて円形に形成された内リング部(62b) と、この内リング部(62b) の円周方向の複数箇所から上方に延びる略鉛直な片部(62a) 群と、からなる。又、内端部(63)は、内端部(62)と同様、内リング部(63b) 及び片部(63a) 群からなる。
そして、これら内端部(62)(63)の片部(62a)(63a)群は、外端部(61)の垂下片部(61a) 群よりも短く設定されている。又、内リング部(62b)(63b)は、外端部(61)がコーキング材(8) に載置された状態に於いて内リング部(62b)(63b)が主ゴトク(5a)(5b)の脚部(53)群に僅かの隙間を存して外嵌され且つ突片部(57)群に載置されるように、その大きさ及び位置が設定されている。従って、内リング部(62b)(63b)が主ゴトク(5a)(5b)に外嵌してこの補助ゴトク(6) の移動が防止されている。
【0043】
上面構成部(64)は、内端部(62)(63)の各々(片部(62a)(63a)群)と外端部(61)(垂下片部(61a) 群)とを連結する上辺部(64a) 群と、内端部(62)(63)相互(片部(62a)(63a)相互)を連結する上辺部(64b) 群と、外端部(61)に於ける他の垂下片部(61a) 群相互を連結して上辺部(64a)(64b)にも連結される上辺部(64c) 群と、からなる。尚、これら上辺部(64a)(64b)(64c) 群は、平面視にて外リング部(61b) の構成辺の各々に平行な交差状態に配置されている。又、上辺部(64a)(64b)(64c) の各々の長さは、その配置箇所に応じて適宜設定されている。
【0044】
以上の構成によって、この補助ゴトク(6) が上記載置状態でガラス板(1) に接触しないものとなっている。
又、補助ゴトク(6) の高さ(上面構成部(64)の最上部の高さ)は、上記のように主ゴトク(5a)(5b)の突出部(57)群とコーキング材(8) とに載置された状態にて主ゴトク(5a)(5b)と略同一高さとなるように設定されている。特に、補助ゴトク(6) に対して主ゴトク(5a)(5b)の主体部(52)の外方端(52a) が同一高さとなっており、両ゴトク間で鍋等のスライド移動が行い易いものとなっている。
【0045】
[補助ゴトク(6) を使用しない場合について]
天板(10)に対して主ゴトク(5a)(5b)のみが載置された状態では、これら主ゴトク(5a)(5b)は、バーナ(4a)(4b)に各々対応してガラス板(1) の一部に載置された状態となっている。そして、これら主ゴトク(5a)(5b)の何れか一方又は両方に対して鍋等が載置される。この状態で、鍋等に対応するバーナからの炎により鍋等の中の調理物が加熱される。
【0046】
これら主ゴトク(5a)(5b)のみが載置された状態では、ガラス板(1) に於ける主ゴトク(5a)(5b)が載置される部分以外が何によっても被覆されず、ガラス板(1) の露出面積が大きくなっているから、ドロップインコンロ(100) の上面部にガラス板(1) を設けたことによる意匠上の利点を生かせることとなる。
[補助ゴトク(6) を使用する場合について]
ガラス板(1) に主ゴトク(5a)(5b)が載置された状態に於いて、補助ゴトク(6) を天板(10)に載置する。即ち、補助ゴトク(6) の外端部(61)をコーキング材(8) に載置すると共に、補助ゴトク(6) の内端部(62)(63)を主ゴトク(5a)(5b)に外嵌させて突片部(57)群に載置する。
【0047】
このとき、補助ゴトク(6) は、天板(10)に於ける主ゴトク(5a)(5b)が載置される部分を除く天板(10)の残部を覆うように天板(10)に着脱自在に載置されたものとなる。又、枠体(2) の周壁部(22)と主ゴトク(5a)(5b)の脚部(53)群とによって、補助ゴトク(6) が位置決めされたものとなる。
そして、上記と同様に、主ゴトク(5a)(5b)の何れか一方又は両方に対して鍋等が載置された状態にて前記鍋等に対応するバーナ(4a)(4b)を点火すると、その炎により鍋等の中の調理物が加熱される。
【0048】
又、鍋等を加熱しないときには、前記鍋等を補助ゴトク(6) に載置してもよい。このとき、鍋等を主ゴトク(5a)(5b)上から補助ゴトク(6) 上に摺動させてもよい。
このものでは、主ゴトク(5a)(5b)が配設される部分を除く天板(10)上の残部を覆うように補助ゴトク(6) が着脱自在に配設されるから、鍋等を主ゴトク(5a)(5b)からそれ以外の部分に移動させ易く、天板(10)上の主ゴトク(5a)(5b)以外の部分を利用し易くなる。
【0049】
又、使用者のニーズに応じて、主ゴトク(5a)(5b)のみが配設されてガラス板(1) の意匠上の利点を生かした状態と、主ゴトク(5a)(5b)に加えて補助ゴトク(6) も配設されて鍋等の載置スペースを拡大した状態の何れの状態でも自由に選択することができる。
更に、補助ゴトク(6) の配設状態で主ゴトク(5a)(5b)と補助ゴトク(6) とが略同一高さとなるから、鍋等を主ゴトク(5a)(5b)から補助ゴトク(6) に滑らせて移動させ易く、この点でも、天板(10)上の主ゴトク(5a)(5b)以外の部分を更に利用し易くなる。
【0050】
補助ゴトク(6) の配設状態に於いて、補助ゴトク(6) の外端部(61)がコーキング材(8) に載置され且つ内端部(62)(63)が主ゴトク(5a)(5b)の一部に載置された状態となるから、この補助ゴトク(6) がガラス板(1) に対して非接触状態となり、ガラス板(1) の傷付きが抑えられる。
又、コーキング材(8) が補助ゴトク(6) のクッションとして機能するから、補助ゴトク(6) の配設状態に於いて外端部(61)のガタツキが抑えられる。
【0051】
更に、補助ゴトク(6) は、外端部(61)がコーキング材(8) に載置され且つ内端部(62)(63)が脚部(53)群に外嵌して突片部(57)群に載置されているだけであるから、この補助ゴトク(6) の取り外しが容易となっている。
この天板(10)の組立て時には、ガラス板(1) の周縁部が枠体(2) の下面支持部(21)により支持され且つガラス板(1) の周側面(13)に枠体(2) の周壁部(22)が対向した状態とする。そして、周側面(13)と周壁部(22)との間の間隙に於いてスペーサー(7) が下面支持部(21)に載置されて前記対向方向に密に介在された状態とすると共に、前記間隙の周方向に間隔をあけて並んだ状態とする。更に、この状態にて前記間隙に於けるスペーサー(7) 相互間及びスペーサー(7) の上方にコーキング材(8) を充填し、コーキング材(8) の上面を前記周方向に亙って略同一高さで且つガラス板(1) の上面に対して略同一高さとする。
【0052】
このものでは、枠体(2) に対してガラス板(1) が位置決めされた状態でコーキング材(8) が前記間隙に充填されるから、この天板(10)の組立てが容易となっている。
又、補助ゴトク(6) の外リング部(61b) が載置されるコーキング材(8) 中に、下面支持部(21)に載置されたスペーサー(7) が埋設されているから、外端部(61)によるコーキング材(8) の沈み込みが防止されている。
【0053】
尚、補助ゴトク(6) の外端部(61)が外リング部(61b) を備えずに垂下片部(61a) 群のみからなる場合には、スペーサー(7) の配設位置と垂下片部(61a) の載置位置とを上下に対応する構成とする。これによって、スペーサー(7) の上方域にて垂下片部(61a) が載置されるものとなり、この載置状態に於いて垂下片部(61a) のコーキング材(8) への沈み込みが防止される。
[他の実施の形態]
▲1▼.図9は、本願発明に於ける他の実施の形態での主ゴトク(5a)と補助ゴトク(6) との嵌合部の説明図
上記の実施の形態では、補助ゴトク(6) の内端部(62)を主ゴトク(5a)の突片部(57)群に載置したが、これを、同図に示す構成としてもよい。同図のものでは、主ゴトク(5a)は、突片部(57)を備えず且つゴム体(54)が脚部(53)よりも外周側に延びた構成となっている。ゴム体(54)に対して補助ゴトク(6) の内端部(62)が載置される。このものでも、上記の実施の形態と同様の効果を奏する。
【0054】
▲2▼.上記の実施の形態では、補助ゴトク(6) の外端部(61)をコーキング材(8) に載置する構成としたが、これを、枠体(2) の外周枠部(23)に載置する構成としてもよい。この場合、例えば、図7に於いて、外リング部(61b) が垂下片部(61a) 群の下端縁よりも上方位置に連設される構成とし、外リング部(61b) を外周枠部(23)の上端水平部に載置すると共に、垂下片部(61a) 群が周壁部(22)に対して内嵌する構成を採用できる。このものでは、補助ゴトク(6) は、外リング部(61b) で上下方向に位置決めされると共に、垂下片部(61a) 群で水平方向に位置決めされる。
【0055】
▲3▼.上記の実施の形態では、主ゴトク(5a)(5b)が天板(10)に着脱自在に配設される構成としたが、これを、固定的に配設される構成としてもよい。
又、上記の実施の形態では、主ゴトク(5a)(5b)は、バーナ(4a)(4b)に対して位置決めされる構成としたが、これら主ゴトク(5a)(5b)の位置決めの為に、中央部材(50)を環状に形成して孔部(10a)(10b)とバーナ(4a)(4b)との間に嵌め込む構成としてもよい。
【0056】
▲4▼.上記の実施の形態では、補助ゴトク(6) が外端部(61)と内端部(62)(63)とで天板(10)に載置される構成、つまり、内端部(62)(63)が主ゴトク(5a)(5b)の一部を介して天板(10)に載置される構成としたが、これを、内端部(62)(63)が直接天板(10)に載置される構成としてもよい。
又、外端部(61)のみで天板(10)に載置される構成としてもよい。この場合、主ゴトク(5a)(5b)を突出部(57)のない構成とするとよい。又、内端部(62)(63)を内リング部(62b)(63b)のみで構成してもよい。更に、内端部(62)(63)を上辺部(64a) の内方端としてもよい。
【0057】
▲5▼.上記の実施の形態では、天板(10)をガラス板(1) 及びその支持の為の枠体(2) 等から構成したが、これを、天板(10)の全体がガラス板により構成される構成としても、天板(10)の全体が金属板により構成される構成としてもよい。
又、上記の実施の形態では、天板(10)を備えるコンロをドロップインコンロ(100) としたが、これを、テーブルコンロとしてもよい。
【0058】
▲6▼.上記の実施の形態では、既述特許請求の範囲の「天板の残部」を、ガラス板(1) 及びコーキング材(8) の設置域としたが、これを、上記の天板(10)の全体としてもよい。又、ガラス板や金属板のみからなる天板の場合、天板の全体としても、その周縁部を除く部分としてもよい。
更に、「天板の残部」を覆うものであるかぎり、天板(10)とその周囲のカウンタートップ(K) の一部を覆う構成としてもよい。この場合、図6及び図7の想像線のように、補助ゴトク(6) の外端部(61)をカウンタートップ(K) に載置させる構成としてもよい。このものでは、鍋等をカウンタートップ(K) 上に移動させる際に、枠体(2) の外周枠部(23)に傷が付かないものとなる。
【0059】
▲7▼.上記の実施の形態では、補助ゴトク(6) が排気口(11)を覆わない構成としたが、これを、図6の想像線のように、補助ゴトク(6) が排気口(11)を覆う構成としてもよい。この場合、鍋等を排気口(11)の上に移動させる際に、排気ガード(12)に傷が付かないと共に、鍋等の移動がスムーズとなる。尚、この場合、既述特許請求の範囲の「天板の残部」は、排気口(11)を含むものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に於けるドロップインコンロ(100) の平面図
【図2】ドロップインコンロ(100) の正面図
【図3】主ゴトク(5a)の平面図
【図4】図1のIVーIVでのドロップインコンロ(100) の一部の断面図
【図5】主ゴトク(5a)(5b)に組み合わされる補助ゴトク(6) の斜視図
【図6】補助ゴトク(6) が装着された状態のドロップインコンロ(100) の平面図
【図7】図6のVIIーVIIでの断面図
【図8】ガラス板(1) と枠体(2) との境界部の平面図
【図9】本願発明に於ける他の実施の形態での主ゴトク(5a)と補助ゴトク(6) との嵌合部の説明図
【図10】従来のドロップインコンロの平面図
【符号の説明】
(100) ・・・ドロップインコンロ
(3) ・・・コンロ本体
(10)・・・天板
(1) ・・・ガラス板
(2) ・・・枠体
(7) ・・・スペーサー
(8) ・・・コーキング材
(4a)(4b)・・・バーナ
(5a)(5b)・・・主ゴトク
(6) ・・・補助ゴトク

Claims (2)

  1. コンロ本体の上面開口を覆う天板上に位置する加熱源の周囲で前記天板上の一部に配設される主ゴトクと、前記主ゴトクが配設される部分を除く前記天板上の残部を覆うように着脱自在に配設され、且つ、前記配設状態で前記主ゴトクと略同一高さとなる補助ゴトクとを具備するコンロであって、
    前記天板は、前記主ゴトクが載置されるガラス板を具備し、
    前記主ゴトクは、外周側に向って突出する突片部を具備し、
    前記補助ゴトクは、前記主ゴトクを囲む内端部と、前記内端部から前記天板より上方位置で外方に延びる略水平な上面構成部と、前記上面構成部の外方端から下方に延びる外端部とからなり、前記内端部が前記主ゴトクの突片部に載置されているコンロ。
  2. コンロ本体の上面開口を覆う天板上に位置する加熱源の周囲で前記天板上の一部に配設される主ゴトクと、前記主ゴトクが配設される部分を除く前記天板上の残部を覆うように着脱自在に配設され、且つ、前記配設状態で前記主ゴトクと略同一高さとなる補助ゴトクとを具備するコンロであって、
    前記補助ゴトクは、前記主ゴトクを囲む内端部と、前記内端部から前記天板より上方位置で外方に延びる略水平な上面構成部と、前記上面構成部の外方端から下方に延びる外端部とからなり、前記外端部が前記天板に載置され、
    前記天板は、前記主ゴトクが載置されるガラス板と、前記ガラス板の周縁部を下方から支持する下面支持部と前記下面支持部から上方に延びて前記ガラス板の周側面に対向する周壁部とを有する枠体と、前記周壁部と前記周側面との間の間隙に充填されるコーキング材と、を具備し、前記補助ゴトクの外端部が前記コーキング材に載置され、
    前記天板は、前記間隙にて前記下面支持部に載置され且つ前記間隙の周方向に間隔をあけて並ぶ複数のスペーサーを更に具備し、前記コーキング材は、前記間隙に於いて前記スペーサー相互間及び前記スペーサーの上方に充填され、前記補助ゴトクの外端部が前記スペーサー上に載置されるコンロ。
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