JPH09303792A - 組込み型調理器 - Google Patents

組込み型調理器

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JPH09303792A
JPH09303792A JP12421996A JP12421996A JPH09303792A JP H09303792 A JPH09303792 A JP H09303792A JP 12421996 A JP12421996 A JP 12421996A JP 12421996 A JP12421996 A JP 12421996A JP H09303792 A JPH09303792 A JP H09303792A
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Japan
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counter
top plate
equipment
cooking
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JP12421996A
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Mitsuo Ikeda
光雄 池田
Teruyuki Kitada
照幸 北田
Hiroyuki Setoguchi
弘幸 瀬戸口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理スペースが有効に利用でき調理容器等の
上げ下ろしが楽に出来る使い勝手がよく、また掃除性の
よい組込み型調理器を実現することを課題とする。 【解決手段】 カウンター9の開口穴9aの断面形状を
階段状にして複数の段差部を設け、この段差部の下段9
bに機器本体10を嵌入して載置し、その上方に外周端
面を裏面に設曲して周設した垂下部12aを有する機器
天板12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンターに開口
孔を設け、その開口孔に加熱調理機構を有する機器本体
を収納・設置するいわゆる組込み型調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の組込み型調理器の例について図3
に示す。図3において1は略四角の開口孔1aを有する
カウンターである。2はバーナ3等の加熱調理機構を有
する機器本体で、カウンター1の開口孔1aに嵌入さ
れ、載置部2aをカウンター1の上面1bに載置してあ
り、載置部2aの一部には立設した突片2bが設けてあ
る。
【0003】4は機器天板で、機器本体2の天面を形成
し、カウンター1の開口孔1aを覆うように設置されて
いる。5は機器天板4の裏面4aに固定された金具で、
載置部2aに立設した突片2bを嵌入するスリット孔5
aを有する。6は機器天板4に支承される五徳であり、
その上端部6aには調理容器7が載置される。
【0004】8は弾性体からなるシール材で機器天板4
の周縁部4bを挟持し、カウンター1の上面1bに支承
されて構成されている。
【0005】そして、機器本体2の載置部2a及びシー
ル材8を介した機器天板4は、カウンター1上面1bに
載置され、機器天板4の位置規制は、裏面4aに固定さ
れた金具5のスリット孔5aと、機器本体2の載置部2
aの一部に立設した突片bの嵌合によって行っており、
従ってカウンター1の上面1bと機器天板4の上面4c
との高さ寸法Bが大きくなり、カウンター1の上面1b
と機器天板4の上面4cとに跨って調理用器7や調理準
備物を置くことが出来ず、調理スペースが分断されてい
た。しかもカウンター1の上面1bと五徳6の上端部6
aまでの高さ寸法Aも大きくなって、調理用器7を五徳
6の上端部6aまで持ち上げる際や下ろす際に不便さを
与えていた。
【0006】なお、機器天板4の上面4cと五徳6の上
端部6aまでの高さ寸法Cは、バーナ3の燃焼に伴う空
気の供給及び燃焼排気ガスの排出に必要な寸法であり、
機器天板4の裏面4aには金具5を固定する必要があっ
て、コスト面で不利益であるばかりでなく、機器天板4
を取り外した状態で機器本体2のメンテナンス等を行う
場合に、載置部2aの一部に立設した突片2bが作業の
邪魔になることがあった。
【0007】また、シール材8は機器天板4の周縁部4
bに装着されており、加熱調理時の煮こぼれ汁等がこぼ
れて付着すると外観上見苦しいという不具合を有してい
た。
【0008】さらに、カウンター1の上面1bが人造大
理石等の耐熱温度が低くて傷が付きやすい材質の場合に
は、加熱調理後等、調理容器7等を置くと、カウンター
1の上面1bにクラックを生じたり、傷がつくという不
具合を有していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、加熱調理器
は、日常使用される頻度が高く、調理スペースが有効に
利用でき調理容器の上げ下ろしが楽にできる使い勝手の
よいものや、掃除性のよいものが要求されているが、前
記する従来例では調理スペースの利用率、使い勝手や掃
除性において満足できるものではなかった。
【0010】本発明は、このような従来例の組込み型調
理器において、使い勝手や掃除性を高めることを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の組込み型調理器
においては、カウンターの開口孔に断面形状を階段状に
して段差部を設け、この段差部の下段に機器本体を載置
し、その上方に位置して前記カウンターの上面に載置
し、前記機器本体を遮蔽する機器天板と、前記機器天板
の上方に五徳を載置する構成としたものであり、この発
明によれば、調理スペースの有効活用や調理用器等の上
げ下ろし時の使い勝手及び機器天板周辺の掃除性を高め
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、請求項1に記載の発明
は、開口孔の断面形状を階段状にして、段差部を設けた
カウンターと、加熱調理機構とを有し、前記カウンター
の開口孔に嵌入し、かつ前記段差部の下段に載置する載
置部を有する機器本体と、前記機器本体の上方に位置し
て前記カウンターの上面に載置し、前記機器本体を遮蔽
する機器天板と、前記機器天板の上方に載置し調理容器
を支承する五徳とを備えたものであり、カウンターの上
面と機器天板の段差を小さくし、かつカウンターの上面
と調理容器を支承する五徳の上端部までの高さを小さく
するという作用を有する。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、機器天板
の外周端面を裏面方向に折曲して周設した垂下部の外形
寸法を、カウンターの開口孔の段差部の上段の内側寸法
より小としたものであり、機器天板の位置規制を容易に
行えるという作用を有する。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、機器天板
の垂下部の外側に弾性体からなるシール材を張設し、カ
ウンターの段差部の上段に嵌入したものであり、機器天
板のそりとカウンター上面のそりによる隙間発生時にお
いても、機器天板とカウンターのシールを確実にすると
ともに、シール材を機器天板の外周部に露出させず、加
熱調理器の煮こぼれ汁等がシール材に付着し外観上見苦
しくなることを防止するという作用を有する。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、機器天板
の側部に着脱自在の保護板を設けるものであり、加熱さ
れた調理用器や調理準備物を直接カウンター表面に置く
ことなく、カウンター表面を熱や傷から保護する作用を
有する。
【0016】また、請求項5に記載の発明は、機器天板
の上面と保護板の上面を同一面に設けるものであり、機
器天板と機器天板の側面部のスペースを同時に有効に利
用できるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の一実施例について、図1及
び図2を用いて説明する。なお、図3に示す従来例と同
じ構成部分については同一符号を付し、詳細な説明は省
略する。
【0018】図1は本発明の一実施例による組込み型調
理器を示す断面図であり、図2は、同要部の斜視図であ
る。図1及び図2において、9はカウンターで、略四角
の開口孔9aの断面形状が階段状で、複数の段差部であ
る下段9bと上段9cとを有する。10は機器本体でバ
ーナ11等の加熱調理機構を有し、前記カウンター9の
開口孔9aに嵌入し、段差部の下段9bに載置する載置
部10aを有する。
【0019】12は機器天板で、前記機器本体10の上
方に位置して前記カウンター9の上面9bに載置し、前
記機器本体10を遮蔽する。前記機器天板12の外周端
面は裏面方向に折曲し、垂下部12aを周設している。
【0020】13は前記機器天板12の上方に載置し、
調理容器14を支承する五徳で、15は弾性体から成
り、前記折曲部12aの外側に張設するシール材であ
る。
【0021】機器天板12はカウンター9の上面9dに
支承し、機器本体10はカウンター9の段差部の下段9
bに載置することにより、バーナ11の燃焼に伴う空気
の提供及び燃焼排気ガスの排出に必要な高さ寸法Dを確
保しつつ、カウンター9の上面9dと機器天板12の上
面12bとの高さ寸法Eを小さく設けることにより、カ
ウンター9の上面9dと機器天板12の段差を小さく
し、かつカウンターの上面9dと調理容器14を支承す
る五徳13の上端部13aまでの高さ寸法Fを小さくす
るという作用を有する。
【0022】また、機器天板12の外周端面を裏面方向
に折曲して周設した垂下部12aの外形寸法Gを、カウ
ンター9の開口孔9aの段差部の内側寸法Hより小とす
ることにより、機器天板12はその垂下部12aをカウ
ンター9の段差部に観入するだけで、位置規制を容易に
行えるという作用を有する。
【0023】また、機器天板12の垂下部の外側に弾性
体からなるシール材15を張設し、カウンター9の段差
部の上段9cに嵌入することにより、機器天板12のそ
りとカウンター上面9dのそりによる隙間発生時におい
ても、機器天板12とカウンター9のシールを確実にす
るとともに、シール材15を機器天板12の外周部に露
出させず、加熱調理時の煮こぼれ汁等がシール材に付着
し外観上見苦しくなることを防止するという作用を有す
る。
【0024】次に、機器天板12の側面に着脱自在の保
護板16を設けることにより、加熱された調理容器14
や調理準備物を直接カウンター上面9dに置くことな
く、カウンター9の上面9dを熱や傷から保護する作用
を有する。
【0025】さらに、機器天板12の上面12bと保護
板16の上面16aを同一面に設けることにより、機器
天板12と機器天板12の側面部の段差を無くしスペー
スを同時に有効に利用できるという作用を有する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、機器天板をカウンターの上面に支承し、機器本体は
カウンターの段差部の下段に載置することにより、カウ
ンターの上面と機器天板の段差を小さくして略同一面と
することにより、調理容器や調理準備物を機器天板とカ
ウンター上面に跨って実使用上問題無く置くことがで
き、調理スペースを機器天板で分断することなく有効に
活用できる。
【0027】また、カウンターの上面と調理容器等を支
承する五徳の上端部までの高さ寸法を小さくして、調理
容器等を五徳の上端部まで持ち上げる際や下ろす際の移
動距離を少なく楽に移動でき、使い勝手が向上する効果
が得られる。さらに、カウンター上面との平坦感を得る
ことが出来、デザイン性を浴するという効果が得られ
る。
【0028】また、請求項2では機器天板の垂下部の外
形寸法を、カウンターの開口孔の段差部の内側寸法より
小とすることにより、機器天板はその垂下部をカウンタ
ーの段差部に嵌入するだけで、位置規制を容易に確実に
行え、コスト的にも有利な効果が得られる。
【0029】また、請求項3では機器天板の垂下部の外
側に弾性体からなるシール材を張設し、カウンターの段
差部の上段に嵌入することにより、機器天板のそりとカ
ウンター上面のそりによる隙間が発生しても機器天板と
カウンターのシールを確実にするとともに、シール材を
機器天板の外周部に露出させず、加熱調理時の煮こぼれ
汁等がシール材に付着し外観上見苦しくなくなることを
防止し、掃除性がよくなる効果が得られる。
【0030】次に、請求項4では機器天板の側面に着脱
自在の保護板を設けることにより、加熱された調理容器
や調理準備物を直接カウンター上面に置くことなく、カ
ウンターの上面を熱や傷から保護する効果が得られる。
【0031】さらに、請求項5では機器天板の側面部の
段差を無くしスペースを同時に有効に利用できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による組込み型調理器の要部
断面図
【図2】同外観斜視図
【図3】従来例の組込み型調理器の要部断面図
【符号の説明】
9 カウンター 9a 開口孔 9b 下段 9c 上段 9d 上面 10 機器本体 10a 載置部 12 機器天板 12a 垂下部 13 五徳 13a 上端部 15 シール材 16 保護板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口孔の断面形状を階段状にして、段差部
    を設けたカウンターと、加熱調理機構とを有し、前記カ
    ウンターの開口孔に嵌入し、かつ前記段差部の下段に載
    置する載置部を有する機器本体と、前記機器本体の上方
    に位置して前記カウンターの上面に載置し、前記機器本
    体を遮蔽する機器天板と、前記機器天板の上方に載置し
    調理容器を支承する五徳とを備えた組込み型調理器。
  2. 【請求項2】機器天板の外周端面を裏面方向に折曲して
    周設した垂下部の外形寸法を、カウンターの開口孔の段
    差部の上段の内側寸法より小とした請求項1記載の組込
    み型調理器。
  3. 【請求項3】機器天板の垂下部の外側に弾性体からなる
    シール材を張設し、カウンターの段差部の上段に嵌入す
    る請求項1記載の組込み型調理器。
  4. 【請求項4】機器天板の側部に着脱自在の保護板を設け
    る請求項1記載の組込み型調理器。
  5. 【請求項5】機器天板の上面と保護板の上面を同一面に
    した請求項4記載の組込み型調理器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051812A1 (ja) * 2004-11-10 2006-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 組込み型加熱調理器及び該加熱調理器が組み込まれるキッチンカウンター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051812A1 (ja) * 2004-11-10 2006-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 組込み型加熱調理器及び該加熱調理器が組み込まれるキッチンカウンター
US9400115B2 (en) 2004-11-10 2016-07-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Built-in cooking appliance and kitchen counter having same

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