JP6124438B2 - レーダアンテナ、及びこれを備えたレーダ装置 - Google Patents

レーダアンテナ、及びこれを備えたレーダ装置 Download PDF

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Description

本発明は、レーダアンテナの放熱構造に関する。
レーダアンテナは、放射導体であるアンテナ本体に加えて、当該アンテナ本体を水平面内で回転駆動するための駆動源(電動モータなど)を備えている。また、レーダアンテナは、前記駆動源が外部に露出しないように筐体(ハウジング)で覆ったギアボックスを備えている。
一般的なレーダアンテナでは、前記ギアボックスの筐体内に、発振源(マグネトロンなど)を配置する。駆動源や発振源は熱を発するため、筐体内に熱が篭り易い。
また、近年のレーダ装置では、前記ギアボックスの筐体内に、信号処理用の回路基板を収容する構成が提案されている。この回路基板には、アンテナで受信した信号に対して所定の信号処理を施すためのCPUなどが実装されている。回路基板をギアボックスの筐体内に収容することにより、当該回路基板をアンテナとは別に配置する必要がなくなり、レーダアンテナのモジュール化を促進できる。
ところが、回路基板上のCPU等は発熱体であるため、当該回路基板を筐体内に配置した場合には、当該筐体内に熱が篭り易いという問題が一層深刻になる。特に、CPU等は熱に弱く、熱による故障や熱暴走の可能性があるため、筐体内を冷却するために何らかの対策が必要となる。
そこで、ギアボックスの筐体の外面にフィンなどの放熱部材を取り付ける構成が考えられる。しかしこの場合、筐体の外側に放熱部材を取り付ける作業が必要となるとともに、当該放熱部材に対して、駆動源、発振源、CPU等の各発熱体を筐体の内側から組み付けなければならず、ギアボックスが非常に組み立てにくくなる。
また、レーダアンテナは高い位置に配置されることが多いため、比較的目立ち易く、デザイン性も重視される。フィン等の放熱部材はデザイン上好ましくない場合が多く、なるべくギアボックスの筐体の外面に配置したくないという事情がある。
以上のような理由から、ギアボックスの筐体の外面にフィン等の放熱部材を設けることなく、当該筐体内の熱を効率良く放熱したいという課題がある。
この点、特許文献1は、空気通過用ダクトを有した取付台と、この取付台に取り付けられアンテナパネルを取付台から離間させて支持するアンテナパネル支持台と、アンテナパネルを覆うレドームと、を備えた構成を開示している。特許文献1は、アンテナパネルにより発生する熱は、アンテナパネル支持台から取付台に伝達され、取付台のダクト内の通過空気によって放熱できるとしている。
特開平4−87402号公報
しかし、特許文献1は受信専用の固定アンテナの放熱に関するものであり、レーダアンテナを回転駆動するためのギアボックスの放熱に関するものではない。また、特許文献1の構成では、ダクトが外部に露出しているため、当該ダクトによってアンテナ全体のデザイン性が損なわれている。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、部品の組付けの容易性、及びデザイン性を犠牲にすることなく、レーダアンテナの放熱性を向上させることにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のレーダアンテナが提供される。即ち、このレーダアンテナは、アンテナ本体と、筐体と、通気路と、を備える。前記筐体は、前記アンテナ本体を制御するための複数の部品を格納する。前記複数の部品には、前記アンテナ本体を回転させるための回転駆動源を含む。前記通気路は、所定の通気方向に沿って形成され、前記筐体を貫通する。そして、前記筐体の内部において、前記複数の部品のうち一部の部品が、他の部品から前記通気路を挟んで分離して配置されている。
このように、筐体を貫通する通気路を形成することで、当該筐体内に配置された部品の熱を効率良く逃がすことができる。筐体の外側には放熱部材等を取り付ける必要がないので、レーダアンテナの組み立てが簡単になる。そして、複数の部品を通気路を挟んで分離して配置することにより、分離して配置された部品に対して他の部品の熱が伝わりにくくなる。これにより、熱に弱い部品を保護できる。
上記のレーダアンテナは、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記複数の部品には、発熱体と、当該発熱体以外の1つ又は複数の部品と、を含む。前記発熱体と、当該発熱体以外の部品のうちの少なくとも一部が、前記通気路を挟んで分離して配置されている。
このように、発熱体と、他の部品と、の間に通気路を配置することで、発熱体の熱が他の部品に影響を与えにくくなる。
上記のレーダアンテナは、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記部品には少なくとも第1発熱体と第2発熱体を含む。前記第1発熱体と、前記第2発熱体が、前記通気路を挟んで分離して配置されている。
これにより、第1発熱体の熱が第2発熱体に影響を与えにくくなる。
上記のレーダアンテナは、以下のように構成されることが好ましい。即ち、このレーダアンテナは、前記複数の部品が取り付けられるフレームを備える。前記通気路は、前記フレームに形成された通気部と、前記筐体に形成され前記通気部と連通する通気孔と、からなる。
このように、フレームに対して各部品を取り付ける構成としたので、筐体に対して部品を取り付ける構成と比べて、レーダアンテナの組み立てが容易になる。また、通気部は筐体の内部に配置されることになるので、当該通気部が筐体の外側から見えにくくなる。これにより、レーダアンテナのデザイン性が損なわれることを防ぐことができる。
上記のレーダアンテナにおいて、前記第1発熱体は発振素子であり、前記第2発熱体は信号処理用の回路基板上に配置された発熱素子であればより好適である。
即ち、回路基板上の発熱素子(CPUやRAMなど)は熱に弱いので、発振素子(マグネトロン)の熱による悪影響を受け易い。そこで、発熱素子と発振素子を、通気部を挟んで配置することにより、発振素子の熱が発熱素子(CPUやRAMなど)に与える影響を低減できる。
上記のレーダアンテナは、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記通気路の一部である通気部は角ダクト状に形成されている。前記回路基板は、前記通気部の外面と平行に配置されている。
このように、通気路の外周面と、回路基板と、を平行に配置することで、回路基板上の発熱素子(CPU,RAMなど)の熱を通気路に伝え易くなる。
上記のレーダアンテナにおいて、前記通気路は、前記通気方向が略水平となるように配置されていることが好ましい。
これにより、通気路に風が通り易くなる。
上記のレーダアンテナにおいて、前記通気路の床面は、当該通気路の端部側が低くなるように傾斜を有することが好ましい。
これにより、通気路の内部に水が入ったとしても、床面の傾斜によって排水できる。
上記のレーダアンテナにおいて、前記筐体ケースは、前記通気方向で外側に向けて突出する張り出し部を、前記通気路の入口の上部近傍に有することが好ましい
即ち、レーダアンテナは高い位置に配置されることが多いので、下から吹き上げてくる風を受ける。そこで上記のような凸部を通気路の入口に形成することにより、吹き上げてきた風を通気路に案内して効率良く風を通すことができる。
上記のレーダアンテナは、船舶に搭載される船舶用レーダアンテナであり、前記通気方向が、前記船舶の前後方向と平行であることが好ましい。
これにより、船舶が進行することで、通気路に風を通すことができる。
上記のレーダアンテナにおいて、前記通気路は、発振素子、導波管、及び前記回転駆動源よりも下方に配置されていることが好ましい。
即ち、放射導体はレーダアンテナの上部に配置されるので、発振素子、導波管、回転駆動源なども上側に寄って配置される。そこで、これらを避けるようにして通気路を配置することにより、合理的なレイアウトを実現できる。
本発明の別の観点によれば、上記のレーダアンテナと、前記レーダアンテナで受信した信号に基づくレーダ映像を表示する表示部と、を備えたレーダ装置が提供される。
本発明の一実施形態に係るレーアダアンテナの正面図、及びレーダ装置のブロック図。 レーダアンテナの側面図。 レーダアンテナの側面断面図。 筐体を取り外した様子を示す側面断面図。 通気部及び回路基板の様子を示す正面断面図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1に示すのは、本実施形態にかかるレーダ装置1のブロック図である。本実施形態のレーダ装置1は、船舶に搭載される舶用レーダである。レーダ装置1は、レーダアンテナ2と、表示装置3を備えている。
レーダアンテナ2は、放射導体であるアンテナ本体4と、ギアボックス5と、を備えている。
本実施形態のアンテナ本体4は、鋭い指向性を有するスロットアレイアンテナとして構成されている。本実施形態のレーダ装置1はパルスレーダであり、アンテナ本体4を一定周期で回転駆動しつつ、当該アンテナ本体4によって高周波信号の送受信を繰り返す構成である。
ギアボックス5は、アンテナ本体4が取り付けられる回転駆動軸6を備えている。一般的なレーダ装置では、回転駆動軸6の軸線が鉛直方向と略平行になるように、ギアボックス5が船体に対して固定される。これにより、アンテナ本体4は、水平面内で回転駆動される。
図3に示すように、ギアボックス5内には、回転駆動軸6と同軸で導波管8が配置されている。更に、ギアボックス5内には、アンテナ本体4を制御するための各種部品(例えばマグネトロン9、駆動モータ10、第1回路基板11及び第2回路基板12など)が配置されている。
マグネトロン9は、レーダ装置1の発振素子であり、パルス状の高周波信号を生成可能に構成されている。マグネトロン9は、前述の導波管8を介して、前記高周波信号をアンテナ本体4に印加する。アンテナ本体4は、印加された高周波信号を送信する。また、マグネトロン9の近傍には、当該マグネトロン9に対して冷却風を送る冷却ファン19が設けられている。
駆動モータ10は、回転駆動軸6を所定の回転速度で回転駆動するための回転駆動源である。これにより、回転駆動軸6に取り付けられたアンテナ本体4を、水平面内で所定の回転周期で回転させることができる。
第1回路基板11及び第2回路基板12上には、アンテナ本体4が受信した高周波信号(受信信号)を信号処理するための電子回路が形成されている。第1回路基板11には、CPUやRAMなど、発熱し易い、又は熱に弱い(熱により故障し易い、又は熱暴走の可能性がある)素子が配置されている。一方、第2回路基板12には、発熱しにくく、熱に強い素子のみを配置した構成となっている。第1回路基板11上のCPUやRAMなどを、以下の説明で発熱素子20と呼ぶことがある。
第1回路基板11及び第2回路基板12で行う信号処理としては、例えば、受信信号の増幅、検波、A/D変換等のアナログの信号処理であり、これにより受信信号がデジタルのデータ(受信データ)に変換される。更に、第1回路基板11及び第2回路基板12は、前記受信データに対して、ノイズ除去処理等を施すとともに、当該データに基づいてレーダ映像を生成するレーダ映像生成処理を行う。このように、本実施形態の第1回路基板11及び第2回路基板12は、デジタルの演算処理も行うように構成されている。第1回路基板11及び第2回路基板12による信号処理によって生成されたレーダ映像のデータは、通信ケーブル13を介して表示装置3に送られる。表示装置3は、第1回路基板11及び第2回路基板12から受信したデータを、レーダ映像として表示する。
図4に示すように、本実施形態のギアボックス5は、フレーム14と、ベース部15とを備えている。ベース部15は、レーダアンテナ2の土台となる部分であり、このベース部15が船体のマスト等に固定されることで、レーダアンテナ2全体が船体に対して固定される。フレーム14は、金属製であり、ベース部15に対して固定的に設けられている。アンテナ本体4を制御するための各種部品の多く(具体的には、マグネトロン9、駆動モータ10、第1回路基板11及び第2回路基板12など)は、フレーム14に取り付けられている。
また、ギアボックス5は、筐体(ハウジング)16を備えている。筐体16は、フレーム14と、当該フレーム14に取り付けられた各部品(具体的には、マグネトロン9、駆動モータ10、第1回路基板11及び第2回路基板12など)を外側から覆う。なお、図5に示すように、筐体16には、各種ケーブル(前述の通信ケーブル13や、電源ケーブルなど)を挿通させるためのケーブル挿通孔17が形成されている。
筐体16の素材は特に限定されない。本実施形態の場合、ギアボックス5内の部品の大部分はフレーム14に取り付けられているので、筐体16にはさほど強度は要求されない。従って、筐体16の素材としては、例えばプラスチックなどの軽量かつ成形が容易な素材を採用できる。
続いて、本実施形態の特徴的な構成について説明する。
前述のように、本実施形態のギアボックス5の筐体16内には、マグネトロン9、駆動モータ10等が配置されている。これらは発熱源でもあるため、筐体16の内部に熱がこもり易い。筐体16内には、マグネトロン9を冷却するための冷却ファン19が設けられているものの、筐体16内で熱が飽和してしまうと冷却ファン19による冷却効果は望めない。
特に、本実施形態では、発熱素子(CPUやRAMなど)20を有する第1回路基板11がギアボックス5の筐体16内に配置されているので、なおさらギアボックス5内に熱がこもり易くなっている。第1回路基板11の発熱素子(CPUやRAMなど)20は、熱に弱い(熱により故障しやすく、熱暴走の可能性がある)という性質もあるため、筐体16内の熱を外部に効率良く放熱する構成が必要となる。
そこで、本実施形態のフレーム14は、当該フレーム14を貫通する通気部30を備えている。通気部30は、一種のダクト(通風管)として構成されており、その内部に空気を通すことができる。図5に示すように、本実施形態の通気部30は、断面矩形状の角ダクト状に形成されており、金属製である。この金属製の通気部30は、フレーム14の構造の一部を構成している。また、本実施形態の通気部30は、図3に示すように直線状のダクトとなっており、直線状に空気を通すように形成されている。以下の説明で、通気部30に空気が通る方向を、通気方向と呼ぶ。
本実施形態において、通気部30は、その通気方向が回転駆動軸6の軸線方向と平行な方向に対して略直交するように配置されている。従って、レーダアンテナ2を船体に取り付けた状態では、通気方向は略水平方向となる。角ダクト状の通気部30は、レーダアンテナ2が船体に取り付けられた状態で略水平となる底面33を有している。通気部30の内側において、底面33には、放熱部材としてフィン35が設けられている。
筐体16には、当該筐体16を貫通する通気孔31が形成されている。図3及び図4に示すように、通気孔31は、通気部30の内部(空気が通過する部分)に連通するように形成されている。
本実施形態の筐体16は、通気孔31と、通気部30の入口部分と、を繋ぐダクト部32を有している。ダクト部32は、通気孔31の開口部分の縁部の形状を、筐体16の内側に向けて通気方向に沿って押し出したように形成されている。図1に示すように、通気方向で見たときに、通気孔31の開口部分は略長方形状となっているので、ダクト部32は、ほぼ角ダクト状となっている。なお、通気孔31及びダクト部32は、通気部30の通気方向の両端部にそれぞれ形成されている。
以上により、筐体16の通気孔31及びダクト部32と、フレーム14の通気部30と、によって、ギアボックス5を貫通する通気路18が形成されている。なお、通気部30及びダクト部32はそれぞれ角ダクト状に形成されているので、通気路18の全体が角ダクト状に形成されているといえる。これにより、通気路18に空気を流すことができる。
前述のように、フレーム14は金属製であり、マグネトロン9、駆動モータ10等はフレーム14に取り付けられている。マグネトロン9や駆動モータ10の熱は、金属性のフレーム14によって通気部30まで伝わる。通気路18に空気を流すことにより、通気部30の内部に空気が流れるので、当該空気に対して、マグネトロン9や駆動モータ10等の熱を通気部30から放熱できる。
また、第1回路基板11及び第2回路基板12は、互いに略水平となるようにギアボックス5内に配置されている。第1回路基板11は、通気部30の下方に、底面33の外周面と平行になるように配置されている。第1回路基板11上の発熱素子(CPUやRAMなど)20と、通気部30の底面33の外周面と、の間には、伝熱部材36が設けられている。
以上の構成により、第1回路基板11上の発熱素子20の熱を、通気部30に対して効率よく伝達できる。従って、発熱素子20を効率よく冷却できるとともに、当該発熱素子20の故障や熱暴走を防止できる。特に本実施形態では、通気部30の底面33にフィン35が設けられているので、発熱素子20の熱をフィン35から放熱できる。これにより、第1回路基板11上の発熱素子20の冷却効率が更に向上している。
なお、筐体16内の熱を空気に放熱するという観点では、例えば筐体16の外面に放熱用のフィンなどを設けることも考えられる。しかしこの場合、筐体16の外面にフィンを取り付ける作業が必要になる。また、筐体16の外面にフィンを設けた場合、当該筐体16に対して内側から発熱源(マグネトロン9や駆動モータ10など)を取り付ける必要があり、ギアボックス5が非常に組み立てにくくなる。
この点、本実施形態のレーダアンテナ2は、筐体16にはフィンなどの放熱部材を設ける必要がないため、当該筐体16に対して発熱源を取り付ける必要がない。従って、フレーム14に対して各部品(マグネトロン9、駆動モータ10、第1回路基板11などの発熱源を含む)を組み付けた後で、最後に筐体16を取り付ければ良い。このように、本実施形態の構成によれば、ギアボックス5の組立作業を効率的に行うことができ、組み立て性も良好である。
図4に示すように、筐体16は、通気方向で少なくとも2分割されている。筐体16は、フレーム14を挟み込むようにして、当該フレーム14に組み付けられる。フレーム14の通気部30は、筐体16によって挟み込まれ、当該筐体16の内部に配置されるため、外部から見えにくくなっている。これにより、ダクト状の通気部30が外部に露出してデザイン性が損なわれることを防止できる。
本実施形態のレーダアンテナ2は、通気方向が、船体の前後方向と平行になるように、当該船体に固定される。これにより、船体の進行によって発生する風を、通気路18に効率良く通過させることができる。
図3に示すように、筐体16には、通気孔31の上部に、通気方向の外側に向けて突出する張り出し部38が形成されている。これにより、図2に太線の矢印で示すように、下方から吹き上げられてきた風を、通気路18の内部に案内できる。これにより、より効率良く通気路18に風を通すことができるので、通気部30からの放熱効率を一層向上させることができる。
なお、通気部30の底面33には、その通気方向中央部が上に向けて凸となる凸部39が形成されている。これにより、通気部30の底面33には、その通気方向端部側が低くなるように傾斜が形成されている。また、筐体16のダクト部32の底面にも、通気方向端部側が低くなるように傾斜が形成されている。このように、通気路18の底面が全体的に外側に向けて傾斜しているので、通気路18の中に入りこんだ水(例えば雨など)を外側に向けて排水できる。
図3に示すように、発熱素子(CPUやRAMなど)20以外の発熱源(具体的にはマグネトロン9及び駆動モータ10)は、通気部30よりも上方に配置されている。一方、前述のように、第1回路基板11は、通気部30の下方に配置されている。より具体的に言うと、回転駆動軸6の軸線方向及び通気方向に対して直行する方向で見たときに(図3)、発熱素子(CPUやRAMなど)20と、それ以外の発熱源(マグネトロン9及び駆動モータ10)は、通気部30(及びその通気方向への延長線)を挟んで反対側に配置されている。
以上のように、第1回路基板11は、通気路18を挟んでマグネトロン9及び駆動モータ10から分離して配置されている。これにより、マグネトロン9及び駆動モータ10の熱が第1回路基板11に伝わることを通気部30によって遮ることができるので、第1回路基板11上の発熱素子20に対して、マグネトロン9及び駆動モータ10の熱が影響を与えにくくなっている。従って、熱による発熱素子(CPUやRAMなど)20の故障や熱暴走などを効果的に防止できる。
一方、第2回路基板12は、通気部30から見て、マグネトロン9及び駆動モータ10と同じ側(通気部30の上方)に配置されている。第2回路基板12上には、熱に弱い素子は配置されていないので、マグネトロン9及び駆動モータ10の近くに配置できる。図3に示すように、第2回路基板12は、通気部30の上面と平行になるように、当該上面の上方に配置されている。
なお、マグネトロン9、導波管8及び駆動モータ10等は、ギアボックス5内で、上部に寄せて配置されている。これは、アンテナ本体4がギアボックス5の上方に配置されているためである。そこで上記のように、マグネトロン9、導波管8及び駆動モータ10の下方に通気部30を配置することで、マグネトロン9、導波管8及び駆動モータ10を避けて通気部30を配置でき、合理的なレイアウトとなっている。
また、図5に示すように、ギアボックス5内には、第1回路基板11と第2回路基板12の間を接続する通信ケーブル37を配線するスペースが確保されている。通信ケーブル37は、通気部30を迂回するように配線される。この通信ケーブル37により、第1回路基板11と第2回路基板12が情報の通信を行い、適切に信号処理を行うことができる。
以上で説明したように、本実施形態のレーダアンテナ2は、アンテナ本体4と、筐体16と、通気路18と、を備える。筐体16は、アンテナ本体4を制御するための複数の部品を格納する。通気路18は、所定の通気方向に沿って形成され、筐体16を貫通する。そして、筐体16の内部において、前記複数の部品のうち一部の部品が、他の部品から前記通気路を挟んで分離して配置されている。
このように、筐体16を貫通する通気路18を形成することで、当該筐体16内に配置された部品の熱を効率良く逃がすことができる。筐体16の外側には放熱部材等を取り付ける必要がないので、レーダアンテナ2の組み立てが簡単になる。そして、複数の部品を通気路18を挟んで分離して配置することにより、分離して配置された部品に対して他の部品の熱が伝わりにくくなる。これにより、熱に弱い部品を保護できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
本発明のレーダ装置は、船舶用のレーダ装置に限らず、他のレーダ装置にも適宜適用できる。
上記実施形態では、発熱素子(CPUやRAMなど)20と、それ以外の発熱源(マグネトロン9及び駆動モータ10)とを、通気路18を挟んで分離して配置する構成とした。しかし、発熱体の熱が他の部品に影響を与えないようにするという目的からすれば、通気路18を挟んで配置される部品のうち一方が発熱体であれば良く、他方は必ずしも発熱体である必要はない。例えば、通気部30を挟んで発熱体と非発熱体を分離して配置することにより、発熱体の熱が非発熱体に影響を与えることを効果的に防止できる。
通気路18は角ダクト状としたが、これに限らず、例えば丸ダクト状であっても良い。
上記実施形態では、信号処理用の回路基板として第1回路基板11及び第2回路基板12を設けているが、これに限らず、信号処理用の回路が1枚の回路基板で収まる場合には2枚の回路基板を設ける必要はない。また、3枚以上の回路基板をギアボックス5内に適宜配置することもできる。
通気路18は、複数形成されていても良い。また、通気路18の方向は、必ずしも船体の進行方向と平行でなくても良い。
通気部30内のフィン35は省略することもできる。
上記実施形態では、筐体16にはフィンなどの放熱部材を設けない構成としたが、これに限定する意図は無く、必要に応じて筐体16に放熱部材を設けても良い。
発振素子は、マグネトロンに限らず、例えば半導体による発振素子であっても良い。この場合、上記実施形態でマグネトロン9を冷却するために設けていた冷却ファン19が不要になる。また、マグネトロン9及び冷却ファン19の定期交換が不要なので、メンテナンス性に優れたレーダアンテナを実現することができる。
1 レーダ装置
2 レーダアンテナ
5 ギアボックス
9 マグネトロン(発振素子、第1発熱体)
11 第1回路基板(回路基板)
14 フレーム
16 筐体
18 通気路
20 発熱素子(第2発熱体)
30 通気部
31 通気孔

Claims (12)

  1. アンテナ本体と、
    前記アンテナ本体を制御するための複数の部品を格納する筐体と、
    所定の通気方向に沿って形成され、前記筐体を貫通する通気路と、
    を備え、
    前記複数の部品には、前記アンテナ本体を回転させるための回転駆動源を含み、
    前記筐体の内部において、前記複数の部品のうち一部の部品が、他の部品から前記通気路を挟んで分離して配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  2. 請求項1に記載のレーダアンテナであって、
    前記複数の部品には、発熱体と、当該発熱体以外の1つ又は複数の部品と、を含み、
    前記発熱体と、当該発熱体以外の部品のうちの少なくとも一部が、前記通気路を挟んで分離して配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  3. 請求項1又は2に記載のレーダアンテナであって、
    前記部品には少なくとも第1発熱体と第2発熱体を含み、
    前記第1発熱体と前記第2発熱体が前記通気路を挟んで分離して配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記複数の部品が取り付けられるフレームを備え、
    前記通気路は、
    前記フレームに形成された通気部と、
    前記筐体に形成され前記通気部と連通する通気孔と、
    からなることを特徴とするレーダアンテナ。
  5. 請求項3に記載のレーダアンテナであって、
    前記第1発熱体は発振素子であり、
    前記第2発熱体は信号処理用の回路基板上に配置された発熱素子であることを特徴とするレーダアンテナ。
  6. 請求項5に記載のレーダアンテナであって、
    前記通気路の一部である通気部は角ダクト状に形成されており、
    前記回路基板は、前記通気部の外周面と平行に配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記通気路は、前記通気方向が略水平となるように配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  8. 請求項7に記載のレーダアンテナであって、
    前記通気路の床面は、当該通気路の端部側が低くなるように傾斜を有することを特徴とするレーダアンテナ。
  9. 請求項7又は8に記載のレーダアンテナであって、
    前記筐体は、前記通気方向で外側に向けて突出する張り出し部を、前記通気路の入口の上部近傍に有することを特徴とするレーダアンテナ。
  10. 請求項7から9までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    当該レーダアンテナは、船舶に搭載される船舶用レーダアンテナであり、
    前記通気方向が、前記船舶の前後方向と平行であることを特徴とするレーダアンテナ。
  11. 請求項7から10までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記通気路は、発振素子、導波管、及び前記回転駆動源よりも下方に配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  12. 請求項1から11までの何れか一項に記載のレーダアンテナと、
    前記レーダアンテナで受信した信号に基づくレーダ映像を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とするレーダ装置。
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