JP6121864B2 - 給湯機 - Google Patents
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Description
以下、給湯機Sの各部の構成について詳細に説明する。
(実施例1)
図1に示すように、第1実施形態の給湯機2Sは、浴槽2の湯張りにおいて、必ずしも、貯湯タンク1上部におけるほどの高温の温水を必要としないことから、貯湯タンク1の中間部に、第二取出し部12を設けるとともに、この第二取出し部12に接続した配管13を通して貯湯タンク1内の中温水を新たに設けた第二混合弁11に導き、この第二混合弁11において、貯湯タンク1上部から導かれる高温の温水と混合し、浴槽2の湯張りを行うようにした構成である。
次に、給湯機Sにおける浴槽2への湯張りについて、図1を用いて説明する。なお、図1は、給湯機Sの湯張りの回路を太線で示す回路図である。利用者が、台所リモコン46,ふろリモコン45等の操作部60で湯張りモードを選択した場合、給湯機Sにおいて浴槽2への湯張りが行われる。利用者によって操作部60で湯張りモードが選択されると、操作部60からコントローラ16へ湯張りモード選択信号が入力され、コントローラ16の制御によって、常閉型の電磁弁28が開制御されるとともに、第一混合弁14,流量調整弁31がそれぞれ湯張りモードに制御される。
また、図10の浴槽2の水位は、水位検知部(水位センサ)57によって検知される。具体的には、水位検知部57は、配管25内の温水の圧力を検出し、検出された圧力に基づいて浴槽2の水位を検知するものである。具体的には、圧力の検出信号をコントローラ16に入力し、コントローラ16において、揚程等によって水位を演算する。ただし、水位検知部57は、これに限定されるものではなく、浴槽2の水位を直接検知するものであっても良い。そして、所定の設定水位になるように電磁弁28等を制御する。また、水位検知部57は、水位が水流通口2i以上である場合には、水位を所定の精度で検出可能である。ただし、水位が水流通口2iよりも低い位置の場合には、水位を検出することはできない。
なお、本給湯機では比較の基準となる水位として基準水位が設定される。具体的には、段階的又は連続的に浴槽2に湯を貯めていき、最初に水位検知部57が水の存在を検出した水位を基準水位として設定している。
まず、利用者が、入浴後などに浴槽2内の排水栓を抜くと浴槽内の水位が低下する。これを、水位検知部57で検知し、予め定めた規定水位以下になったことを検知した場合、入浴は終了したと判断する。
上記、湯はり後の水位監視により、基準水位より低下した場合を残水無し、その情報が来ない場合を残水有りと判断する。この情報を本体側制御基板16がリモコン装置60に対し、データ通信にて送信し、リモコン装置60はこれを基に画面に表示させる。具体的には、残水有りの場合は図4に示すような画面を表示し、残水無しの場合は図5に示すような画面を表示する。これにより、利用者は視覚的に現在の浴槽内の残水状況を把握することができる。
次に、給湯機Sにおける湯はり短縮制御を説明する。まず、実施例1にて説明した<湯はり後の水位監視>にて残水有無情報を保持する。この状態のまま次の湯はり動作が開始された場合は、すでに残水有無情報を保持した状態のため、実施例1にて<浴槽2への湯張りモード>内で説明したステップS21の残水確認動作を省略する。具体的には、残水無しと判断している場合は、残水無し判断にかかる所定の時間(たとえば20秒間)を省略することができる。残水有りと判断した場合は、残水有り判断にかかる所定の時間(たとえば60秒間)を省略することができる。これにより、残水確認動作にかかる時間短縮を図ることができ、湯はり全体の時間を短縮することができる。また、残水有りと判断した場合は、実施例1にて説明した<湯はり後の水位監視>の通り、常時水位監視を実施しているため、現在の水位情報も保持することが可能となる。よって、実施例1にて<浴槽2への湯張りモード>内で説明したステップS25の水位チェック動作を省略することができる。具体的には、水位チェックするための浴槽内湯水の安定時間(たとえば25秒間)を省略することができる。これにより、前記残水確認の残水有り判断にかかる時間と合わせて省略でき、湯はり全体の大幅な時間短縮をすることが可能となる。
次に、給湯機Sにおいて、湯はりをしてから何日経過しているかを説明する。まず、実施例1にて説明した<湯はり後の水位監視>にて残水有無情報を保持する。また、湯はりを完了した日時の情報を保持する。その後、残水有りを判断し続けている場合、前記日時の情報が1日経過する毎に、その情報を本体制御基板16がリモコン装置60に対してデータ通信にて送信し、リモコン装置60は画面表示部にその情報を表示させる。具体的には、図6に示すように浴槽の表示の下部に「○日前」と表示する。例えば、1日経過していれば「1日前」、2日経過していれば「2日前」と表示する。これにより、現在浴槽に残っているお湯がいつ湯はりしたものかを知ることができ、新規に湯はりをするか、追いだきなどで温め直すかなどを容易に判断することができる。また、所定の期日を過ぎた場合に注意喚起を表示させる場合でも良い。例えば、3日経過した場合にリモコン装置60の画面にその旨を表示させる。具体的には図7に示すような画面を3日経過した時点で表示させる。これにより、同じお湯を使いすぎているため、新規に湯はりをすることを促すことができる。
次に、給湯機Sにおいて、湯はり中の入浴回数の報知について説明する。まず、実施例1にて説明した<湯はり後の水位監視>にて残水有無情報を保持する。また、湯はり完了してから水位検知部57にて水位の増可をみて、入浴検知を実施する。この回数をカウントし、情報を保持する。これにより、湯はり完了してから浴槽内に何回ユーザーが入浴したかを知ることができ、新規に湯はりをするか、追いだきなどで温め直すかなどの目安にすることができる。また、回数ではなく、水位検知部が増可している時間をカウントし、何時間ユーザーが入浴したかの情報でも良い。これにより、新規に湯はりをするか、追いだきなどで温め直すかなどの目安にすることができる。
2 浴槽
2i,2o 水流通口
2P 追い焚き回路
2R,2Y 湯張り回路
2X 一般給湯回路
4 給湯熱交換器
5 タンクユニット
6 減圧弁(湯張り回路)
7 配管
8 ヒートポンプユニット(ヒートポンプ部)
10 第一取出し部
11 第二混合弁
12 第二取出し部
14 第一混合弁
16 本体側制御基板
18 給湯循環ポンプ
19 混合栓
22 水道管
24 追い焚き熱交換器
27 ポンプ
28 電磁弁
30 接続部
31 流量調整弁
37 給湯温度センサ
38 給湯流量センサ
39 アキュムレータ
47 タンク頂部温度センサ(第1温度センサ)
49 温度センサ(第2温度センサ)
53 水温温度センサ
54 フロースイッチ
55 流量センサ
56 温度センサ(第4温度センサ)
57 水位検知部
58 配管
59 温度センサ(第3温度センサ)
60 リモコン装置
S 給湯機
201 リモコン側マイコン
202 リモコン側データ記憶手段
203、209 通信部
204 表示部
205 操作部
207 本体側マイコン
208 本体側データ記憶手段
Claims (1)
- 貯湯タンクと、該貯湯タンクに貯留された湯水を湯に沸き上げる熱源機と、前記湯の流量を調整するための機能部材を制御する制御手段と、前記制御手段と通信するリモートコントローラとを備えた給湯機において、
浴槽の残水有無情報を保持する残水有無情報保持手段と、
湯はりが完了した日時を保持する日時保持手段と、
前記残水有無情報と前記完了した日時とに基づいて、湯はり完了してから何日経過しているかを前記リモートコントローラの画面に表示することを特徴とする給湯機。
Priority Applications (1)
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JP2013209788A JP6121864B2 (ja) | 2013-10-07 | 2013-10-07 | 給湯機 |
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JP2013209788A JP6121864B2 (ja) | 2013-10-07 | 2013-10-07 | 給湯機 |
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Family
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Family Applications (1)
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- 2013-10-07 JP JP2013209788A patent/JP6121864B2/ja active Active
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