JP3570399B2 - 入浴ガイド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入浴者が受ける温熱負荷を各個人毎に捉えて、各入浴者に応じた温熱負荷情報を報知することができる入浴ガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、適度な時間の入浴により体が温まると、疲れがとれ肉体的にも精神的にも健康によいとされているが、例えば、高温の湯に長時間入浴すると、体があたたまり過ぎてのぼせたり、熱中症が発生したりする場合がある。
このように、高温の湯に長時間入浴すると、入浴者が受ける温熱負荷が大きくなって、快適な入浴が妨げられることになるため、予め所定時間を設定しておき、入浴開始から設定した所定時間が経過すると、出浴時間である旨を報知するように構成したタイマー装置を入浴ガイド装置として用い、過剰な温熱負荷を受けることを防止することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
入浴により入浴者が受ける温熱負荷の大きさは、例えば同じ温度の湯に同じ時間だけ入浴した場合でも各個人の体格等により異なる。
しかし、前述のタイマー装置においては、入浴開始から出浴時間までの間の設定時間は、入浴者が異なっても一定値に設定されたままであったので、温熱負荷過剰の防止を、全ての入浴者に対して適切に行うことができなかった。
そこで、本発明においては、各個人の体格に応じて入浴者が受ける温熱負荷を把握し、全ての入浴者に対して温熱負荷過剰の防止を適切に行うことができる入浴ガイド装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上のような課題を解決すべく、次のような手段を用いるものである。即ち、請求項1記載の発明においては、浴槽水の湯温を検出する湯温検出手段と、該湯温検出手段による湯温検出値、及び入浴者の体脂肪に関するデータに基づいて、入浴者が受ける温熱負荷を算出する算出手段と、算出された温熱負荷の情報を報知する報知手段とを備える。
【0005】
また、請求項2記載の発明においては、前記入浴ガイド装置は、浴室内温度を検出する浴室温検出手段をさらに備え、前記算出手段による温熱負荷の算出を、該浴室温検出手段による浴室温検出値、前記湯温検出値、及び前記体脂肪に関するデータに基づいて行う。
【0006】
また、請求項3記載の発明においては、前記入浴ガイド装置は、浴槽水の水位変化を検出する水位検出手段と、入浴者の身長及び体重を入力する入力手段とを、さらに備え、前記体脂肪に関するデータを、水位検出手段による水位変化値と、入力された身長及び体重のデータとに基づいて算出する。
【0007】
また、請求項4記載の発明においては、入浴者が受ける前記温熱負荷の情報は、入浴時間を用いて報知される。
【0008】
また、請求項5記載の発明においては、前記報知手段は、入浴時間及び入浴終了の旨を表示する表示手段、並びに、音響により報知を行う音響報知手段、を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付の図面より説明する。図1は本発明の入浴ガイド装置が構成される浴室内の概略構成を示す図、図2は入浴ガイド装置を示すブロック図、図3は同一浴室温及び同一皮下脂肪厚さにおける、湯温の違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図、図4は同一湯温及び同一皮下脂肪厚さにおける、浴室温の違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図、図5は同一湯温及び同一浴室における、皮下脂肪厚さの違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図、図6は入浴ガイド装置の動作フローを示す図、図7は各湯温、浴室温、及び皮下脂肪厚さにおける、入浴時間に対する深部体温の上昇度合いを示す図である。
【0010】
まず、本発明の入浴ガイド装置が構成される浴室5内の概略構成について説明する。図1、図2において、1は浴槽、1aは浴槽水、2は風呂装置であり、風呂装置2は、例えば浴槽水1aを沸かす風呂釜の機能と給湯を行う給湯器の機能との両方を備えた、所謂複合型の風呂装置に構成されている。
風呂装置2にはリモートコントローラ3が接続されており、該リモートコントローラ3により風呂温度や給湯温度の設定・表示等が行われる。
【0011】
風呂装置2内には、浴槽水1aの温度を検出するための湯温センサ21、及び浴槽水1aの水位を検出するための水位センサ22が設けられている。
浴室5内の適宜箇所には、浴室5内の温度を検出するための浴室温センサ41が配設されている。
【0012】
前記湯温センサ21、水位センサ22、及び浴室温センサ41は、リモートコントローラ3の制御部31に接続されている。
また、リモートコントローラ3には、入浴者の身長や体重等を入力するための入力部32、並びに、設定された風呂温度や給湯温度の表示及び出浴時間の報知等を行うための出力部33が設けられ、制御部31に接続されている。
【0013】
次に、入浴ガイド装置について説明する。
ある温度の湯に入浴すると、入浴者の深部体温は入浴時間の経過とともに上昇するが、深部体温の上昇度合いは、図3に示すように、浴槽水1aの湯温の高低によって異なり、湯温が高い場合は湯温が低い場合に比べて深部体温の上昇度合いが大きい。
また、深部体温の上昇度合いは、浴室5内の浴室温によっても異なり、図4に示すように、浴室温が高い場合は浴室温が低い場合に比べて深部体温の上昇度合いが大きい。
尚、深部体温の上昇度合いに与える影響は、一般的に浴室温の違いよりも、湯温の違いの方が大きくなっている。
【0014】
さらに、深部体温の上昇度合いは、入浴者の皮下脂肪厚さによっても異なり、図5に示すように、皮下脂肪厚さが小さい場合には、皮下脂肪厚さが大きい場合に比べて、深部体温の上昇度合いが大きくなっている。
これは、皮下脂肪組織が外部からの温熱に対して断熱層として働き、深部体温の上昇を抑えるためである。
従って、同一湯温及び同一浴室温であっても、各入浴者の皮下脂肪厚さが異なると深部体温の上昇度合いに差が生じることとなり、この皮下脂肪厚さの違いは、深部体温の上昇度合いの個人差を生み出す最大の要因となっている。
【0015】
そこで、本入浴ガイド装置においては、入浴者が入浴により受けた温熱負荷を、湯温及び浴室温に加えて、入浴者の皮下脂肪厚さをも考慮して算出し、報知するように構成している。
具体的には以下のように構成されている。
【0016】
入浴ガイド装置は、前記湯温センサ21、水位センサ22、浴室温センサ41、リモートコントローラ3の制御部31、入力部32、及び出力部33等により構成されている。
【0017】
図6に示すように、入浴者は、入浴時にリモートコントローラ3の入力部32から自分の身長及び体重のデータを入力する(S101)。また、湯温センサ21により浴槽水1aの湯温が検出されるとともに(S102)、浴室温センサ41により浴室5内の温度が検出される(S103)。
これらの、入力部32から入力された身長・体重のデータ、検出された湯温及び浴室温の値は制御部31に入力される。
【0018】
入浴者が浴槽1内に入ると浴槽水1aの水位が上昇するが、この水位の変化が水位センサ22により検出され、制御部31に入力される(S104)。
浴槽水の水位変化が入力されると、制御部31では、この水位変化に基づいて入浴者の体脂肪データを算出する(S106)。
【0019】
体脂肪データとしての体脂肪率の測定方法としては、水中体重法、BIA法、エコー法、CTスキャン法等があるが、本例では、測定信頼度が最も高いといわれている水中体重法を用いて体脂肪率を算出し、体脂肪データとして用いている。
【0020】
水中体重法による体脂肪率は、公知である次式(1)により求めることができる。
体脂肪率(%)={(4.570/D)−4.412}×100 …(1)
ここで、Dは入浴者の体比重であり、入浴者の体重Wと体積Vとを用いて、次式(2)により求められる。
D=α×W/V …(2)
ここで、αは、水中測定時の呼吸などの動作により生じる残気量の補正を考慮した、水位測定条件の係数である。
また、入浴者の体積Vは、水位センサ22により検出された入浴前の水位から入浴時の水位への水位上昇分に対応する水量により求められる。
尚、この場合、入水している部分の体積は水位上昇から直接求めることができ、入水していない首から上の部分の体積は、例えば、予め設定された体全体に対する首から上の部分の割合の値と、入力された身長データとを用いて、検出された水位上昇から求めるようにしている。
また、制御部31で求められる入浴者の体脂肪率は、リモートコントローラー3の入力部32にて直接入力することも可能である。
【0021】
人体において、体脂肪率と皮下脂肪厚さとの間には略一定の相関があり、算出された体脂肪率値は制御部31にて皮下脂肪厚さ値に変換される(S107)。また、入浴者の入浴により浴槽水1aの水位が変化すると、即ち水位センサ22により検出された水位変化の値が一定値よりも大きくなると、入浴が開始されたと判断して、この時点を入浴開始時刻として入浴時間が起算される(S105)。
【0022】
そして、制御部31においては、入力又は算出された湯温、浴室温、皮下脂肪厚さに基づいて演算処理がなされ、温熱負荷が算出される(S108)。
この場合、図7に示すような入浴時間に対する深部体温の上昇曲線が、各湯温、浴室温、及び皮下脂肪厚さ毎に求められて、制御部31に予め記憶されている。そして、入力・算出された湯温、浴室温、及び皮下脂肪厚さのそれぞれが対応する深部体温の上昇曲線が選出され、選出された上昇曲線において、入浴開始から深部体温が一定温度ΔTだけ上昇するまでの時間tを求める。
前述の入浴開始時刻から、この時間tが経過した時点を、出浴時刻として決定する(S109)。
【0023】
その後、入浴開始時刻から時間tが経過して出浴時刻に達したか否かが判断され(S110)、出浴時刻に達すると、リモートコントローラ3の出力部33からその旨が報知される。
出力部33からの出浴時刻に達した旨の報知は、音声出力や、リモートコントローラ3の表示画面への表示出力等により行うようにしている。
【0024】
例えば、報知手段としてのリモートコントローラ3の出力部33は、入浴開始からの入浴時間、及び出浴時刻に達したため入浴終了である旨の表示を行う、LCD(液晶ディスプレイ)やFLD(蛍光管ディスプレイ)等で構成される表示部33a(図1図示)を備えている。また、音声等の音響により、入浴時間や入浴終了である旨等の報知を行う、スピーカ等の音響報知部33b(図1図示)を備えている。これにより、入浴時間や入浴終了である旨を、入浴者に対して明確且つ確実に報知することができ、入浴者は入浴時間や入浴終了である旨を容易に認識することが可能となる。
【0025】
このように、入浴により上昇する深部体温を、入浴者が受ける温熱負荷として捉え、深部体温が一定温度ΔTだけ上昇する時間tを、図7の如くの深部体温の上昇曲線から予測し、入浴開始時から時間tだけ経過すると、出浴時刻であることを報知するようにしている。
【0026】
この場合、深部体温の上昇曲線は、各湯温及び浴室温のみならず、各入浴者の体脂肪厚さに応じたものを用いるようにしているので、入浴環境に加えて、深部体温の上昇度合いに大きな影響を及ぼす体脂肪厚さの個人差をも考慮して、各入浴者間の上昇曲線を補正した上で、出浴時刻を精密に算出することができる。これにより、各入浴者毎に適切な出浴時刻を報知することができ、のぼせや熱中症等の温熱負荷過剰を確実に防止することが可能となる。
【0027】
また、入浴者が受ける温熱負荷の情報は、入浴時間を用いた出浴時刻という形で報知されるので、入浴者にとって報知内容が分かり易く、当該報知情報を容易に把握することができ、誤報知を防いで確実にのぼせや熱中症等の温熱負荷過剰を防止することが可能となる。
【0028】
また、深部体温の上昇曲線は、前述の図4に示す如く、浴室温の高低により異なるが、浴室温の高低が深部体温の上昇曲線に対して与える影響は比較的軽微であるので、温熱負荷の算出を、浴槽水1aの湯温と皮下脂肪厚さとに基づいて行うことも可能である。
【0029】
この場合、算出される温熱負荷は、湯温と浴室温と皮下脂肪厚さとを用いて算出した場合に比べると、浴室温による補正が行われない分だけ若干精度が低下するが、深部体温の上昇曲線に対して大きな影響を与える湯温と皮下脂肪厚さとに基づいて算出されているので、実質的に、入浴環境や各入浴者の体格に応じた適切な出浴時刻の報知を行うことが可能である。さらに、浴室温センサ41を設ける必要がないので、構成を簡単にすることができる。
【0030】
また、制御部31にて体脂肪率を算出する際に用いられる入浴者の体積Vは、前述の如く、予め入力された入浴者の体重W等のデータと、水位センサ22により検出された浴槽水1aの水位上昇といった水位変化値とにより求められる。
従って、体脂肪率を算出するにあたって、入浴者の水中における体重を測定する必要もなく、簡単な操作・処理にて適正な出浴時刻を算出し、のぼせや熱中症等の温熱負荷過剰を確実に防止することが可能となる。
【0031】
尚、本例では、入浴者の体脂肪に関するデータとして、体脂肪率を算出し、皮下脂肪厚さに変換したものを用いるように構成しているが、例えばBMI(body mass index)等により表される入浴者の肥満度を用いて出浴時間を報知するように構成することも可能である。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成とすることで、次のような効果を奏する。まず、請求項1の如く、浴槽水の湯温を検出する湯温検出手段と、該湯温検出手段による湯温検出値、及び入浴者の体脂肪に関するデータに基づいて、入浴者が受ける温熱負荷を算出する算出手段と、算出された温熱負荷の情報を報知する報知手段とを備えるので、
深部体温の上昇度合いに大きな影響を及ぼす体脂肪厚さ等の体脂肪に関するデータの個人差を考慮して、温熱負荷を精密に算出することができる。
これにより、入浴環境や各入浴者の体格に応じた適切な温熱負荷情報を、全ての入浴者に対して報知することができ、入浴者が過剰な温熱負荷を受けて、のぼせや熱中症等が発症することを確実に防止することが可能となる。
【0033】
更に、請求項2の如く、前記入浴ガイド装置は、浴室内温度を検出する浴室温検出手段をさらに備え、前記算出手段による温熱負荷の算出を、該浴室温検出手段による浴室温検出値、前記湯温検出値、及び前記体脂肪に関するデータに基づいて行うので、
入浴者が受ける温熱負荷を、入浴者が浴槽水に浸かってない部分(例えば首から上の部分)が影響を受ける浴室温をも考慮して算出することができ、さらに精度良く温熱負荷を算出することが可能となり、のぼせや熱中症等の温熱負荷過剰をさらに確実に防止することが可能となる。
【0034】
更に、請求項3の如く、前記入浴ガイド装置は、浴槽水の水位変化を検出する水位検出手段と、入浴者の身長及び体重を入力する入力手段とを、さらに備え、前記体脂肪に関するデータを、水位検出手段による水位変化値と、入力された身長及び体重のデータとに基づいて算出するので、
体脂肪率を算出するにあたって、入浴者の水中における体重を測定する等の煩雑な操作・処理が必要なく、簡単な操作・処理にて適正な出浴時刻を算出し、のぼせや熱中症等の温熱負荷過剰を確実に防止することが可能となる。
【0035】
更に、請求項4の如く、入浴者が受ける前記温熱負荷の情報は、入浴時間を用いて報知されるので、
入浴者にとって報知内容が分かり易く、当該報知情報を容易に把握することができ、誤報知を防いで確実にのぼせや熱中症等の温熱負荷過剰を防止することが可能となる。
【0036】
更に、請求項5の如く、前記報知手段は、入浴時間及び入浴終了の旨を表示する表示手段、並びに、音響により報知を行う音響報知手段、を備えるので、入浴時間や入浴終了である旨を、入浴者に対して明確且つ確実に報知することができ、入浴者は入浴時間や入浴終了である旨を容易に認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入浴ガイド装置が構成される浴室内の概略構成を示す図である。
【図2】入浴ガイド装置を示すブロック図である。
【図3】同一浴室温及び同一皮下脂肪厚さにおける、湯温の違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図である。
【図4】同一湯温及び同一皮下脂肪厚さにおける、浴室温の違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図である。
【図5】同一湯温及び同一浴室における、皮下脂肪厚さの違いによる深部体温の上昇度合いの差を示す図である。
【図6】入浴ガイド装置の動作フローを示す図である。
【図7】各湯温、浴室温、及び皮下脂肪厚さにおける、入浴時間に対する深部体温の上昇度合いを示す図である。
【符号の説明】
1 浴槽
1a 浴槽水
2 風呂装置
3 リモートコントローラ
5 浴室
21 湯温センサ
22 水位センサ
31 制御部
32 入力部
33 出力部
41 浴室温センサ
Claims (5)
- 浴槽水の湯温を検出する湯温検出手段と、該湯温検出手段による湯温検出値、及び入浴者の体脂肪に関するデータに基づいて、入浴者が受ける温熱負荷を算出する算出手段と、算出された温熱負荷の情報を報知する報知手段とを備えることを特徴とする入浴ガイド装置。
- 前記入浴ガイド装置は、浴室内温度を検出する浴室温検出手段をさらに備え、前記算出手段による温熱負荷の算出を、該浴室温検出手段による浴室温検出値、前記湯温検出値、及び前記体脂肪に関するデータに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の入浴ガイド装置。
- 前記入浴ガイド装置は、浴槽水の水位変化を検出する水位検出手段と、入浴者の身長及び体重を入力する入力手段とを、さらに備え、前記体脂肪に関するデータを、水位検出手段による水位変化値と、入力された身長及び体重のデータとに基づいて算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入浴ガイド装置。
- 入浴者が受ける前記温熱負荷の情報は、入浴時間を用いて報知されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の入浴ガイド装置。
- 前記報知手段は、入浴時間及び入浴終了の旨を表示する表示手段、並びに、音響により報知を行う音響報知手段、を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の入浴ガイド装置。
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