JP2004097649A - 消費カロリー表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウォーキングやランニングのみならず、様々な日常活動の消費カロリーを算出できる消費カロリー表示装置を提供する。
【解決手段】消費カロリー表示装置本体1に、使用者の身体的個人情報と使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段3〜6を設ける。当該運動ないし活動を行った時間を計測する計測手段と、選択した運動ないし活動の強度および時間から消費カロリーを算出する消費カロリー算出手段と、算出された消費カロリーを表示する表示手段2を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】消費カロリー表示装置本体1に、使用者の身体的個人情報と使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段3〜6を設ける。当該運動ないし活動を行った時間を計測する計測手段と、選択した運動ないし活動の強度および時間から消費カロリーを算出する消費カロリー算出手段と、算出された消費カロリーを表示する表示手段2を設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は使用者の運動ないし活動による消費カロリーを算出し、表示する携帯可能な消費カロリー表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
健康維持ないし健康促進のためにウォーキングなどの運動を行う人が増えている。これらの人を対象に消費カロリーを算出できる装置としては多機能の歩数計が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現代社会においては、水泳、フィットネス、ゴルフなど運動も多様化してきている。また、炊事、洗濯など日常に行われる活動の消費カロリーは以外と大きく、歩行による消費カロリーの算出しかできない歩数計では1日の活動における消費カロリーをトータル的に把握することはできない。
【0004】
本発明は、ウォーキングやランニングなどの運動のみならず、様々な日常活動における消費カロリーをも算出できる消費カロリー表示装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、使用者の身体的個人情報と使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、当該運動ないし活動を行った時間を計測する計測手段と、選択した運動ないし活動の強度および時間から消費カロリーを算出する消費カロリー算出手段と、算出された消費カロリーを表示する表示手段を具備することを特徴とする消費カロリー表示装置である。
【0006】
請求項2に係る発明は、使用者の歩行数および歩行速度から運動ないし活動の強度を決定し、当該運動ないし活動の強度に応じた消費カロリーを算出する算出手段と、算出された消費カロリーおよび歩数を表示する表示手段を具備してなる請求項1記載の消費カロリー表示装置である。
【0007】
請求項3に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備してなる請求項1または請求項2記載の消費カロリー表示装置である。
【0008】
請求項4に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段と、運動ないし活動の開始より時間の経過に伴って表示された時間を減ずるタイマー手段を具備してなる請求項1ないし請求項3記載の消費カロリー表示装置である。
【0009】
請求項5に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備し、目標達成時には音、振動、または光によって使用者に報知する報知手段を具備してなる請求項1ないし請求項4記載の消費カロリー表示装置である。
【0010】
また、請求項6に係る発明は、単位時間当たりの消費カロリーを蓄積する手段を有し、使用者が後に呼び出して表示する手段を具備してなる請求項1ないし請求項5記載の消費カロリー表示装置である。
【0011】
さらに、請求項7に係る発明は、使用者の身体的個人情報を入力する入力手段を設けて、使用者の肥満度を表示できるようにした請求項1ないし請求項6記載の消費カロリー表示装置である。
【0012】
本発明に係る表示装置は、運動ないし活動の種類により決定される運動強度をもとに消費カロリーの算出がなされ、かかる運動強度はアメリカスポーツ医学会(American College of Sports Medicine,ACSM)が推奨するMETs(metabolic equivalents)を用いている。使用者が行う運動ないし活動の種類により定められるMETs値と、それを行った時間から消費カロリーを算出する手段を有しており、歩行に限らず様々な活動の消費カロリーを算出し表示することができる。
【0013】
また、請求項3、請求項4および請求項5のように使用者が消費したい目標消費カロリーを入力する手段を具備することで、使用者が選択した運動ないし活動の種類から目標達成までに必要な時間を算出することも可能で、時間経過に伴い消費されたカロリー値が目標に到達したとき、LCD、音声、LED、ランプ、スピーカー、ブザー、振動などで使用者に告知することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明消費カロリー表示装置の具体的構成を図示の実施形態に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る消費カロリー表示装置の一実施形態を示す外観図、図2は図1に示す消費カロリー表示装置の回路構成図、図3は図1に示す消費カロリー表示装置の歩行による消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャート、図4は図1に示す消費カロリー表示装置の歩行以外の消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャート、図5は図1に示す消費カロリー表示装置に目標達成告知機能を付加したときの動作状況を説明するフローチャート、図6は本発明消費カロリー表示装置の一実施形態を示す表示例である。
【0015】
図中1は演算回路をなすCPU9および歩行検知部10などを内部に配設した消費カロリー表示装置本体であり、2は当該表示装置本体1の表面側に配設したLCDからなる表示部を示す。8は運動ないし活動により消費されたカロリーが使用者により定められた目標値に到達したきに、これを告知するため起動するブザーである。
【0016】
表示装置本体1に配設した前記表示部2の下側には、多数の入力スイッチ(SW)群が配列されており、そのうちの3は動作モードを切り替えるためのモードSW、4は使用者の身体的個人情報(体重、身長、歩幅、年齢、性別など)の他、運動ないし活動の種類および各種数値情報を入力するアップSW、5はこれら情報のダウンSW、6は前記アップSW4およびダウンSW5により選択または入力された情報のセット機能および歩数または消費カロリーなどをクリアするリセット機能を併せ持つセット/リセットSW、7は歩行以外の活動時に時間を計測するためのスタート/ストップSWをそれぞれ示す。
【0017】
歩行検知部10は使用者の歩行による振動を検出して電気的なパルスに変換してCPU9に出力するものであり、既知の歩数計に多く利用されている振り子式加速度センサー、圧電素子を利用した加速度センサーなど歩行による振動を歩数として検知できるものであればいずれも使用可能である。
【0018】
次に、消費カロリーの算出方法について説明すれば、本発明表示装置では歩行による消費カロリーの算出と様々な活動による消費カロリーの算出が可能であり、双方の算出方法は以下のようになる。
【0019】
先ず、歩行もしくはそれ以外の活動による消費カロリー算出において関係する運動強度、すなわちMETsについて説明する。METsとは、運動ないし活動による消費カロリーが安静時の何倍であるかを示す係数であり、医学界では国際的に広く用いられている。活動によるMETs係数は炊事、洗濯、掃除などの身の回りの行動から趣味、運動、さらには仕事に至るまで細かく定められており、本発明装置の歩行ないしランニングによるMETs係数を表1に、他の活動によるMETs係数を表2にそれぞれ示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
上記METs係数を用いて消費カロリーを算出する計算式は次の通りである。
消費カロリー=W×t×M (1)
W:使用者が入力した体重
t:運動ないし活動を行った時間
M:運動ないし活動の種類によって選択されたMETs係数
【0023】
歩行における消費カロリーの算出方法を図3のフローチャートを用いて説明すれば、最初の歩数検出から10秒間の歩数検知部10からの信号をカウントし(S1)、検出された歩数N10と予め入力されている身体的個人情報の中の歩幅Sから歩行速度を求める(S2)。10秒間の歩行速度を求める計算式は次式のようになる。
【0024】
歩行速度=N10×S (2)
求められた歩行速度より表1を参照し、METs係数Mを求め(S3)、かかるMETs係数Mと入力された使用者の体重Wおよび歩行の時間(10秒)から上記式(1)を用いて、10秒間の消費カロリーK10が求められる(S4)。
この求められた10秒間の消費カロリーK10をその都度積算し(S5)、表示部2へ表示して使用者に伝える(S6)。
【0025】
次に、歩行以外の活動について消費カロリーの算出方法を図4のフローチャートに基づいて説明すれば、先ず、使用者がこれより行う活動の種類の選択を行う(S7)。かかる活動は表2に示すような内容のテーブルを装置本体1にもたせ、アップSW4またはダウンSW5により選択して入力可能となるようにすれば簡単に入力できる。また、予め用意されていない種類の活動の場合であっても、テーブル内にその他の項目を用意し、その他が選択された場合、アップSW4またはダウンSW5によって直接数値を入力することを可能とすれば実現可能である(S8)。
【0026】
活動の種類が決定されると装置本体1は時間計測モードに移行し、使用者が活動を開始する際に押されるスタート/ストップSW7の入力信号を待つ。かかるスタート/ストップSW7は時間計測モードに移行し、最初のON動作で計時スタート、次のON動作で計時ストップとなるように構成されている。使用者によりスタート/ストップSW7が押されると時間計測に入り(S9)、再度スタート/ストップSW7が押されるまで計時を続ける(S10、S11)。計時終了後CPU9は、予め使用者が入力しておいた体重と、選択された運動ないし活動の種類と計時した時間で上記(1)式を用いて消費カロリーの算出を行い(S12)、表示部2へ表示して使用者に伝える(S13)。
【0027】
目標消費カロリー入力機能を付加した場合の動作を、図5のフローチャートを用いて説明すれば、使用者がこれより行う運動ないし活動の選択を予め用意された表2にある運動ないし活動の種類からアップSW4またはダウンSW5にて選択(S14)、もしくはアップSW4またはダウンSW5にて直接入力(S15)する。運動ないし活動の種類が決定されMETs係数が決まると目標消費カロリーの入力に移り、アップSW4またはダウンSW5にてカロリーの設定を行う(S16)。CPU9は入力されたMETs係数および目標消費カロリーから必要な運動ないし活動時間の算出を行う(S17)。必要運動ないし活動時間の算出には次式(3)を用いる。
必要運動ないし活動時間=K/(W×M) (3)
K:目標消費カロリー
W:使用者が入力した体重
M:運動ないし活動の種類によって選択されたMETs係数
【0028】
算出された時間は表示部2に表示され使用者に通知される(S18)。装置本体1はスタート/ストップSW7の入力信号を待つ。使用者によってスタート/ストップSW7が押されると時間計測に入り(S19)、10秒間ごとに消費カロリーを算出し(S20)、消費カロリーの積算を行い(S21)、目標消費カロリーに到達したかどうか比較を行う(S22)。運動ないし活動の開始からの消費カロリーが目標消費カロリーに達したとき、たとえばブザー8を鳴らして使用者に告知を行い(S23)、使用者は必要時間の終了を判断できる。
【0029】
また、図6に示す表示例のようにこれまで述べた運動ないし活動により求められた消費カロリーを単位時間ごとに記憶させておき、後に1週間の曜日ごと、あるいは1日の時間帯ごとでグラフ表示することも可能である。
【0030】
さらに、入力された使用者の身体的個人情報を使用し、肥満度を判定することもでき、肥満度は次式を用いて示すことができる。
使用者BMI=体重(Kg)/(身長(m)×身長(m))
標準BMI=身長(m)×身長(m)×22
割合=(使用者BMI/標準BMI)×100(%)
なお、肥満度の判定は次の表3による。
【0031】
【表3】
【0032】
判定された肥満度を装置本体1の表示部2に表示すれば、使用者は現時点での運動量ないし活動量が適性かどうか判断することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明消費カロリー表示装置によれば、METs係数を使用して消費カロリーの算出を行うことにより、ウォーキングなどの歩行運動のみならず、様々な活動の消費カロリーを算出することができ日常生活全体にわたる消費カロリー量の把握が可能である。また、目標消費カロリーと運動ないし活動の種類を入力することで必要とする運動ないし活動の時間の把握ができ、必要以上の運動ないし活動を防ぐことができる。さらに、肥満度などの表示と組み合わせることで使用者が目的をもって運動ないし活動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消費カロリー表示装置の一実施形態を示す外観図である。
【図2】図1に示す消費カロリー表示装置の回路構成図である。
【図3】図1に示す消費カロリー表示装置の歩行による消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す消費カロリー表示装置の歩行以外の消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図1に示す消費カロリー表示装置に目標達成告知機能を付加したときの動作状況を説明するフローチャートである。
【図6】本発明消費カロリー表示装置の一実施形態を示す表示例である。
【符号の説明】
1:消費カロリー表示装置本体 2:表示部
3:モードSW 4:アップSW
5:ダウンSW 6:セット/リセットSW
7:スタート/ストップSW 8:ブザー
9:CPU 10:歩行検知部
【発明の属する技術分野】
本発明は使用者の運動ないし活動による消費カロリーを算出し、表示する携帯可能な消費カロリー表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
健康維持ないし健康促進のためにウォーキングなどの運動を行う人が増えている。これらの人を対象に消費カロリーを算出できる装置としては多機能の歩数計が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現代社会においては、水泳、フィットネス、ゴルフなど運動も多様化してきている。また、炊事、洗濯など日常に行われる活動の消費カロリーは以外と大きく、歩行による消費カロリーの算出しかできない歩数計では1日の活動における消費カロリーをトータル的に把握することはできない。
【0004】
本発明は、ウォーキングやランニングなどの運動のみならず、様々な日常活動における消費カロリーをも算出できる消費カロリー表示装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、使用者の身体的個人情報と使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、当該運動ないし活動を行った時間を計測する計測手段と、選択した運動ないし活動の強度および時間から消費カロリーを算出する消費カロリー算出手段と、算出された消費カロリーを表示する表示手段を具備することを特徴とする消費カロリー表示装置である。
【0006】
請求項2に係る発明は、使用者の歩行数および歩行速度から運動ないし活動の強度を決定し、当該運動ないし活動の強度に応じた消費カロリーを算出する算出手段と、算出された消費カロリーおよび歩数を表示する表示手段を具備してなる請求項1記載の消費カロリー表示装置である。
【0007】
請求項3に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備してなる請求項1または請求項2記載の消費カロリー表示装置である。
【0008】
請求項4に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段と、運動ないし活動の開始より時間の経過に伴って表示された時間を減ずるタイマー手段を具備してなる請求項1ないし請求項3記載の消費カロリー表示装置である。
【0009】
請求項5に係る発明は、使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備し、目標達成時には音、振動、または光によって使用者に報知する報知手段を具備してなる請求項1ないし請求項4記載の消費カロリー表示装置である。
【0010】
また、請求項6に係る発明は、単位時間当たりの消費カロリーを蓄積する手段を有し、使用者が後に呼び出して表示する手段を具備してなる請求項1ないし請求項5記載の消費カロリー表示装置である。
【0011】
さらに、請求項7に係る発明は、使用者の身体的個人情報を入力する入力手段を設けて、使用者の肥満度を表示できるようにした請求項1ないし請求項6記載の消費カロリー表示装置である。
【0012】
本発明に係る表示装置は、運動ないし活動の種類により決定される運動強度をもとに消費カロリーの算出がなされ、かかる運動強度はアメリカスポーツ医学会(American College of Sports Medicine,ACSM)が推奨するMETs(metabolic equivalents)を用いている。使用者が行う運動ないし活動の種類により定められるMETs値と、それを行った時間から消費カロリーを算出する手段を有しており、歩行に限らず様々な活動の消費カロリーを算出し表示することができる。
【0013】
また、請求項3、請求項4および請求項5のように使用者が消費したい目標消費カロリーを入力する手段を具備することで、使用者が選択した運動ないし活動の種類から目標達成までに必要な時間を算出することも可能で、時間経過に伴い消費されたカロリー値が目標に到達したとき、LCD、音声、LED、ランプ、スピーカー、ブザー、振動などで使用者に告知することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明消費カロリー表示装置の具体的構成を図示の実施形態に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る消費カロリー表示装置の一実施形態を示す外観図、図2は図1に示す消費カロリー表示装置の回路構成図、図3は図1に示す消費カロリー表示装置の歩行による消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャート、図4は図1に示す消費カロリー表示装置の歩行以外の消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャート、図5は図1に示す消費カロリー表示装置に目標達成告知機能を付加したときの動作状況を説明するフローチャート、図6は本発明消費カロリー表示装置の一実施形態を示す表示例である。
【0015】
図中1は演算回路をなすCPU9および歩行検知部10などを内部に配設した消費カロリー表示装置本体であり、2は当該表示装置本体1の表面側に配設したLCDからなる表示部を示す。8は運動ないし活動により消費されたカロリーが使用者により定められた目標値に到達したきに、これを告知するため起動するブザーである。
【0016】
表示装置本体1に配設した前記表示部2の下側には、多数の入力スイッチ(SW)群が配列されており、そのうちの3は動作モードを切り替えるためのモードSW、4は使用者の身体的個人情報(体重、身長、歩幅、年齢、性別など)の他、運動ないし活動の種類および各種数値情報を入力するアップSW、5はこれら情報のダウンSW、6は前記アップSW4およびダウンSW5により選択または入力された情報のセット機能および歩数または消費カロリーなどをクリアするリセット機能を併せ持つセット/リセットSW、7は歩行以外の活動時に時間を計測するためのスタート/ストップSWをそれぞれ示す。
【0017】
歩行検知部10は使用者の歩行による振動を検出して電気的なパルスに変換してCPU9に出力するものであり、既知の歩数計に多く利用されている振り子式加速度センサー、圧電素子を利用した加速度センサーなど歩行による振動を歩数として検知できるものであればいずれも使用可能である。
【0018】
次に、消費カロリーの算出方法について説明すれば、本発明表示装置では歩行による消費カロリーの算出と様々な活動による消費カロリーの算出が可能であり、双方の算出方法は以下のようになる。
【0019】
先ず、歩行もしくはそれ以外の活動による消費カロリー算出において関係する運動強度、すなわちMETsについて説明する。METsとは、運動ないし活動による消費カロリーが安静時の何倍であるかを示す係数であり、医学界では国際的に広く用いられている。活動によるMETs係数は炊事、洗濯、掃除などの身の回りの行動から趣味、運動、さらには仕事に至るまで細かく定められており、本発明装置の歩行ないしランニングによるMETs係数を表1に、他の活動によるMETs係数を表2にそれぞれ示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
上記METs係数を用いて消費カロリーを算出する計算式は次の通りである。
消費カロリー=W×t×M (1)
W:使用者が入力した体重
t:運動ないし活動を行った時間
M:運動ないし活動の種類によって選択されたMETs係数
【0023】
歩行における消費カロリーの算出方法を図3のフローチャートを用いて説明すれば、最初の歩数検出から10秒間の歩数検知部10からの信号をカウントし(S1)、検出された歩数N10と予め入力されている身体的個人情報の中の歩幅Sから歩行速度を求める(S2)。10秒間の歩行速度を求める計算式は次式のようになる。
【0024】
歩行速度=N10×S (2)
求められた歩行速度より表1を参照し、METs係数Mを求め(S3)、かかるMETs係数Mと入力された使用者の体重Wおよび歩行の時間(10秒)から上記式(1)を用いて、10秒間の消費カロリーK10が求められる(S4)。
この求められた10秒間の消費カロリーK10をその都度積算し(S5)、表示部2へ表示して使用者に伝える(S6)。
【0025】
次に、歩行以外の活動について消費カロリーの算出方法を図4のフローチャートに基づいて説明すれば、先ず、使用者がこれより行う活動の種類の選択を行う(S7)。かかる活動は表2に示すような内容のテーブルを装置本体1にもたせ、アップSW4またはダウンSW5により選択して入力可能となるようにすれば簡単に入力できる。また、予め用意されていない種類の活動の場合であっても、テーブル内にその他の項目を用意し、その他が選択された場合、アップSW4またはダウンSW5によって直接数値を入力することを可能とすれば実現可能である(S8)。
【0026】
活動の種類が決定されると装置本体1は時間計測モードに移行し、使用者が活動を開始する際に押されるスタート/ストップSW7の入力信号を待つ。かかるスタート/ストップSW7は時間計測モードに移行し、最初のON動作で計時スタート、次のON動作で計時ストップとなるように構成されている。使用者によりスタート/ストップSW7が押されると時間計測に入り(S9)、再度スタート/ストップSW7が押されるまで計時を続ける(S10、S11)。計時終了後CPU9は、予め使用者が入力しておいた体重と、選択された運動ないし活動の種類と計時した時間で上記(1)式を用いて消費カロリーの算出を行い(S12)、表示部2へ表示して使用者に伝える(S13)。
【0027】
目標消費カロリー入力機能を付加した場合の動作を、図5のフローチャートを用いて説明すれば、使用者がこれより行う運動ないし活動の選択を予め用意された表2にある運動ないし活動の種類からアップSW4またはダウンSW5にて選択(S14)、もしくはアップSW4またはダウンSW5にて直接入力(S15)する。運動ないし活動の種類が決定されMETs係数が決まると目標消費カロリーの入力に移り、アップSW4またはダウンSW5にてカロリーの設定を行う(S16)。CPU9は入力されたMETs係数および目標消費カロリーから必要な運動ないし活動時間の算出を行う(S17)。必要運動ないし活動時間の算出には次式(3)を用いる。
必要運動ないし活動時間=K/(W×M) (3)
K:目標消費カロリー
W:使用者が入力した体重
M:運動ないし活動の種類によって選択されたMETs係数
【0028】
算出された時間は表示部2に表示され使用者に通知される(S18)。装置本体1はスタート/ストップSW7の入力信号を待つ。使用者によってスタート/ストップSW7が押されると時間計測に入り(S19)、10秒間ごとに消費カロリーを算出し(S20)、消費カロリーの積算を行い(S21)、目標消費カロリーに到達したかどうか比較を行う(S22)。運動ないし活動の開始からの消費カロリーが目標消費カロリーに達したとき、たとえばブザー8を鳴らして使用者に告知を行い(S23)、使用者は必要時間の終了を判断できる。
【0029】
また、図6に示す表示例のようにこれまで述べた運動ないし活動により求められた消費カロリーを単位時間ごとに記憶させておき、後に1週間の曜日ごと、あるいは1日の時間帯ごとでグラフ表示することも可能である。
【0030】
さらに、入力された使用者の身体的個人情報を使用し、肥満度を判定することもでき、肥満度は次式を用いて示すことができる。
使用者BMI=体重(Kg)/(身長(m)×身長(m))
標準BMI=身長(m)×身長(m)×22
割合=(使用者BMI/標準BMI)×100(%)
なお、肥満度の判定は次の表3による。
【0031】
【表3】
【0032】
判定された肥満度を装置本体1の表示部2に表示すれば、使用者は現時点での運動量ないし活動量が適性かどうか判断することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明消費カロリー表示装置によれば、METs係数を使用して消費カロリーの算出を行うことにより、ウォーキングなどの歩行運動のみならず、様々な活動の消費カロリーを算出することができ日常生活全体にわたる消費カロリー量の把握が可能である。また、目標消費カロリーと運動ないし活動の種類を入力することで必要とする運動ないし活動の時間の把握ができ、必要以上の運動ないし活動を防ぐことができる。さらに、肥満度などの表示と組み合わせることで使用者が目的をもって運動ないし活動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消費カロリー表示装置の一実施形態を示す外観図である。
【図2】図1に示す消費カロリー表示装置の回路構成図である。
【図3】図1に示す消費カロリー表示装置の歩行による消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す消費カロリー表示装置の歩行以外の消費カロリー算出の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図1に示す消費カロリー表示装置に目標達成告知機能を付加したときの動作状況を説明するフローチャートである。
【図6】本発明消費カロリー表示装置の一実施形態を示す表示例である。
【符号の説明】
1:消費カロリー表示装置本体 2:表示部
3:モードSW 4:アップSW
5:ダウンSW 6:セット/リセットSW
7:スタート/ストップSW 8:ブザー
9:CPU 10:歩行検知部
Claims (7)
- 使用者の身体的個人情報と使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、当該運動ないし活動を行った時間を計測する計測手段と、選択した運動ないし活動の強度および時間から消費カロリーを算出する消費カロリー算出手段と、算出された消費カロリーを表示する表示手段を具備することを特徴とする消費カロリー表示装置。
- 使用者の歩行数および歩行速度から運動ないし活動の強度を決定し、当該運動ないし活動の強度に応じた消費カロリーを算出する算出手段と、算出された消費カロリーおよび歩数を表示する表示手段を具備してなる請求項1記載の消費カロリー表示装置。
- 使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備してなる請求項1または請求項2記載の消費カロリー表示装置。
- 使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段と、運動ないし活動の開始より時間の経過に伴って表示された時間を減ずるタイマー手段を具備してなる請求項1ないし請求項3記載の消費カロリー表示装置。
- 使用者が目標とする消費カロリーと使用者が行う運動ないし活動の種類を入力する入力手段と、入力された運動ないし活動の種類により目標とする消費カロリーに達するまでの時間を算出し表示する手段を具備し、目標達成時には音、振動、または光によって使用者に報知する報知手段を具備してなる請求項1ないし請求項4記載の消費カロリー表示装置。
- 単位時間当たりの消費カロリーを蓄積する手段を有し、使用者が後に呼び出して表示する手段を具備してなる請求項1ないし請求項5記載の消費カロリー表示装置。
- 使用者の身体的個人情報を入力する入力手段を設けて、使用者の肥満度を表示できるようにした請求項1ないし請求項6記載の消費カロリー表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266199A JP2004097649A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 消費カロリー表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266199A JP2004097649A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 消費カロリー表示装置 |
Publications (1)
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