JPH10179560A - カロリメータ - Google Patents

カロリメータ

Info

Publication number
JPH10179560A
JPH10179560A JP8344125A JP34412596A JPH10179560A JP H10179560 A JPH10179560 A JP H10179560A JP 8344125 A JP8344125 A JP 8344125A JP 34412596 A JP34412596 A JP 34412596A JP H10179560 A JPH10179560 A JP H10179560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exercise
heart rate
calorie consumption
sensor
acceleration sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8344125A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshikura
博史 吉倉
Susumu Sakida
将 崎田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP8344125A priority Critical patent/JPH10179560A/ja
Publication of JPH10179560A publication Critical patent/JPH10179560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は運動時及び非運動時の消費カロリを
正確に求めることを課題とする。 【解決手段】 カロリメータ1は、加速度センサ2と、
心拍センサ3と、信号処理カード4とから構成されてい
る。信号処理カード4のCPU7は加速度センサ2から
の加速度信号から運動状態を判断する。また、CPU7
は、心拍センサ3により検出された心拍数の変化を監視
しており、測定された心拍を一定時間での心拍数に換算
し、予めメモリ6に記憶されている平常時(非運動時)
の心拍数と比較する。この際、加速度センサ2から出力
された加速度信号が運動状態でない場合、CPU7は心
拍数と消費カロリが比例関係にあることを利用して時間
平均での消費カロリを算出する。また、加速度センサ2
からの加速度信号が運動状態である場合、CPU7は運
動状態を判別し、運動状態と運動速度、さらには個人情
報に基づく各運動状態における平均的な時間当たりの消
費カロリを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカロリメータに係
り、特に運動状態に応じた消費カロリを正確に求められ
るよう構成されたカロリメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカロリメータとしては、運動時の
歩数をカウントしてこのカウント数から消費カロリを算
出するものが一般に知られている。また、センサを使用
するカロリメータには、例えば身体の動きを検出する
加速度センサを用いたものと、心拍を検出する心拍計
を用いたものとがある。
【0003】このの場合、加速度センサを用いて運動
状態(歩行、走行等)を判断して消費カロリを算出する
構成であった。また、の場合、スポーツジム等に設置
されているオルゴメータのように、心拍数を積算する心
拍計が付加されており、運動負荷時に心拍計により積算
された脈拍数の変化から消費カロリを算出すると共に、
身体の状態(運動過負荷の有無)を判断するように構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、性別、身長、体重、年齢等から決まる歩行時や走行
時に消費する一般的な値を用いて消費カロリを算出して
いる。そのため、上記の加速度センサを用いたカロリ
メータでは、個人差などは考慮されないと共に、緊急時
や暑さ寒さ等の精神・身体的外乱による消費カロリの増
減は考慮されていない。
【0005】また、上記のようにオルゴメータなどに
付加されている心拍計により心拍の変化を計測して消費
カロリを算出するものは、非運動時の心拍数は計測して
おらず心拍変化のみから運動状態を予測する。そのた
め、実際の消費カロリとの誤差が大きいと共に、心拍が
非運動時の2倍以上になったときに出力する身体の過負
荷状態のアラーム出力の誤差も大きい。
【0006】また、従来のカロリメータは、運動により
消費したカロリを予測するだけであり、しかも実際の消
費カロリとの誤差が大きいばかりか効率良くカロリを消
費する運動状態が分からず、運動の手助けにならなかっ
た。そのため、従来のものは、積算されたカロリが多い
にも拘わらず痩せないなどの指摘も多かった。
【0007】そこで、本発明は上記問題を解決したカロ
リメータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
の発明は、心拍数を検出する心拍センサと、身体の運動
状況を検出する加速度センサと、前記加速度センサから
出力された信号により運動状態であるか否かを判定する
運動状態判定手段と、前記運動状態判定手段により運動
状態と判定されたときは前記加速度センサからの信号に
基づいて消費カロリを算出し、前記運動状態判定手段に
より非運動状態と判定されたときは前記心拍センサから
の信号に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ演算
手段と、からなることを特徴とするものである。
【0009】従って、請求項1の発明によれば、加速度
センサからの信号により運動状態を判別して運動時の消
費カロリを算出すると共に、心拍も併せて計測している
ため、運動時と非運動時(安静時)の消費カロリを精度
良く算出することができる。また、運動状態とそのとき
の心拍から効率良く消費カロリを算出できる。
【0010】また、請求項2の発明は、前記請求項1記
載のカロリメータであって、運動状態のとき前記心拍セ
ンサにより検出された心拍数の変化から運動のテンポを
教示する教示手段を有することを特徴とするものであ
る。従って、請求項2の発明によれば、運動状態のとき
心拍センサにより検出された心拍数の変化から運動のテ
ンポを教示することができるので、そのときの体調にあ
った運動量が指示されて過負荷とならずに効率良く消費
カロリを高めることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例を説明する。図1は本発明になるカロリメータの一実
施例の斜視図、図2はカロリメータの構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】カロリメータ1は、使用者の運動状況に応
じた加速度を検出する加速度センサ2と、心拍数を検出
する心拍センサ3と、加速度センサ2及び心拍センサ3
から入力された信号から消費カロリを算出する信号処理
カード4とから構成されている。加速度センサ2及び心
拍センサ3は、信号線2a,3aを介して信号処理カー
ド4と接続されており、使用時にクリップ又は粘着シー
ル等により使用者の身体に装着される。
【0013】尚、加速度センサ2は、運動の邪魔になら
ない腰付近に装着され、心拍センサ3は、耳たぶ又は手
首や胸部等に装着される。加速度センサ2は、腰の動き
に応じて使用者の進行方向と上下方向の2軸の加速度を
検出し、各加速度信号を信号処理カード4に出力する。
【0014】心拍センサ3は、圧電センサあるいは圧力
センサ、さらには光電センサ等よりなり、手首又は耳た
ぶでの血流圧力を検出し、心拍検出信号を信号処理カー
ド4に出力する。また、信号処理カード4は、使用者が
携帯するため、薄型化及び軽量化されたカード状に形成
されている。
【0015】上記信号処理カード4は、加速度センサ2
及び心拍センサ3からの信号が入力されるセンサインタ
フェイス5と、入力された各個人データ及び各制御プロ
グラムを記憶するメモリ6と、加速度センサ2及び心拍
センサ3から入力された信号から消費カロリを算出する
CPU7と、消費カロリ及び運動テンポを表示する表示
手段としての液晶パネル(LCD)8と、性別、身長、
体重、年齢等の個人データを入力するデータ入力ボタン
9と、過負荷状態であることを報知する出力ブザー10
と、電池11とからなる。
【0016】信号処理カード4の上面には、液晶パネル
(LCD)8と、データ入力ボタン9とが配設されてい
る。本実施例では、データ入力ボタン9として、目標消
費カロリ等の数値データを入力するテンキー9aと、電
源スイッチ釦9bと、モード選択操作を行うイエス釦9
cと、ノー釦9dとが設けられている。
【0017】また、メモリ6には、加速度センサ2から
出力された信号により運動状態である否かを判定する運
動状態判定プログラムと、運動状態と判定されたときは
加速度センサ2からの信号に基づいて消費カロリを算出
し、非運動状態と判定されたときは心拍センサ3からの
信号に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ演算プ
ログラムと、運動状態のとき心拍センサ3により検出さ
れた心拍数の変化から運動のテンポを教示する教示プロ
グラムとが格納されている。
【0018】ここで、上記のように構成されたカロリメ
ータ1の使用方法について説明する。使用者は、加速度
センサ2を腰付近に装着し、心拍センサ3を耳たぶ又は
手首に装着した後、信号処理カード4の電源スイッチ釦
9bをオンに操作する。信号処理カード4の電源がオン
になると、CPU7は心拍センサ3を動作させ、心拍セ
ンサ3により検出された信号をセンサインタフェイス5
を介して取り込む。そして、心拍センサ3により検出さ
れた心拍数は、平常時の心拍数としてメモリ6に記憶さ
れる。
【0019】そして、加速度センサ2から出力された2
軸の加速度信号は、センサインタフェイス5を介してC
PU7に取り込まれ、CPU7は2軸の加速度信号から
進行方向と上下方向との加速度比率、テンポ、時間軸に
対する変化等から歩行、走行、階段昇降などの運動状態
を判断する。
【0020】また、CPU7は、心拍センサ3により検
出された心拍数の変化を連続あるいは間欠的に監視して
おり、測定された心拍を一定時間での心拍数に換算し、
予めメモリ6に記憶されている平常時(非運動時)の心
拍数と比較する。この際、加速度センサ2から出力され
た加速度信号が運動状態(安静時)でない場合、CPU
7は心拍数と消費カロリが比例関係にあることを利用し
て時間平均での消費カロリを算出する。また、加速度セ
ンサ2から出力された加速度信号が運動状態である場
合、CPU7は運動状態(歩行、走行、階段昇降、速
度)を判別し、運動状態と運動速度、さらには個人情報
(体重、年齢、性別等)に基づく各運動状態における平
均的な時間当たりの消費カロリを算出する。
【0021】そのため、従来の加速度センサを用いたカ
ロリメータのように、個人差なども考慮されると共に、
緊急時や暑さ寒さ等の精神・身体的外乱による消費カロ
リの増減も考慮することができる。また、従来の心拍計
により心拍の変化を計測して消費カロリを算出するカロ
リメータのように、非運動時の心拍数を計測せず心拍変
化のみから運動状態を予測することがなく、実際の消費
カロリとの誤差を小さくできると共に、身体の過負荷状
態のアラーム出力の誤差も小さくできる。
【0022】また、従来のように運動により消費したカ
ロリを予測するだけのカロリメータでは問題となってい
た実際の消費カロリとの誤差を小さくできるので、効率
良くカロリを消費する運動状態を求めることができ、運
動量が適正であるかどうかを判断することが可能にな
る。従って、積算されたカロリが多いにも拘わらず痩せ
ないといった問題を解消することができる。
【0023】また、カロリメータ1は、運動時だけでな
く非運動時(安静時)の消費カロリを算出することがで
きるので、単にスポーツジムで使用するだけなく、例え
ば使用者が心臓に疾患があるような病人である場合、安
静時の消費カロリが必要になるため、病院での手術後の
リハビリに使用することも可能であり、あるいはエステ
サロン等のようにダイエットを目的とした施設において
も1日の消費カロリを知る必要があるので有効に使用で
きる。
【0024】ここで、一般に、人間は平常の心拍数と最
大心拍数の関係から最大心拍数の60〜80%の範囲で
一定時間以上連続的に運動を行うと脂肪の燃焼が活発に
なり、ダイエットが促進されると言われている。また、
ジョギング等で体力維持等を目的とした運動では、過負
荷な運動ではなく60%程度の運動で長時間(例えば、
1時間位)行うことが効率的であると言われている。
【0025】そのため、CPU7は、効率的にカロリを
消費できる運動状態を予測、教示するように動作制御を
実行する。図3はCPU7が実行する制御処理の手順を
説明するためのフローチャートである。
【0026】ステップS1(以下「ステップ」を省略す
る)において、電源スイッチ釦9bがオンに操作される
と、S2に進み、心拍センサ3により検出された心拍検
出信号を読み込み、入力される。続いて、S3で単位時
間当たりの心拍数を検出し、この心拍数の値を平常時の
心拍数としてメモリ6に記憶させる。
【0027】次のS4では、使用者が信号処理カード4
のテンキー9aを操作して目標消費カロリ及び個人情報
(体重、年齢、性別等)を入力すると、これらの入力情
報をメモリ6に記憶させる。そして、S5に進み、使用
者が信号処理カード4のイエス釦9c又はノー釦9dを
操作して運動状態を例えば「歩行」又は「走行」に選択
すると、選択された運動状態をメモリ6に設定する。
【0028】次のS6では、使用者の目標消費カロリ量
及び個人情報(体重、年齢、性別等)から運動量と運動
時間を算出する。そのため、個人差なども考慮されると
共に、緊急時や暑さ寒さ等の精神・身体的外乱による消
費カロリの増減も考慮することができる。
【0029】次のS7では、液晶パネル(LCD)8に
目標消費カロリ量を消費するまでの運動時間を表示す
る。そして、S8では、上記S8で演算された目標消費
カロリ量を消費するまでの運動時間が所定時間(本実施
例では、1時間とする)を越えるか否かを判定する。
【0030】S8において、目標消費カロリ量を消費す
るまでの運動時間が所定時間(本実施例では、1時間と
する)を越える場合、S9に進み、目標消費カロリ量が
異常であるのでアラームを発して使用者に運動時間が長
過ぎることを警告すると共に、再入力を指示する。そし
て、S4に戻り、目標消費カロリ量の入力からやり直
す。
【0031】しかし、S8において、目標消費カロリ量
を消費するまでの運動時間が所定時間(本実施例では、
1時間とする)を越えない場合、S10に進み、加速度
センサ2から出力された加速度信号を読み込み、入力さ
せる。そして、次のS11に進み、加速度センサ2から
の加速度信号に基づいて運動状態か、あるいは非運動状
態(安静状態)かを予測する。
【0032】その後S12に進み、運動のテンポを教示
するため当該使用者に適したリズム発音を開始する。
尚、リズム発音は、出力ブザー10から電子音を発音し
ても良いし、あるいは使用者だけにわかるように振動で
伝えるようにしても良い。続いて、S13で心拍センサ
3を介して使用者の心拍を検出する。
【0033】次のS14では、検出された使用者の心拍
数と、メモリ6に記憶された平常時の心拍数とを比較
し、心拍数から身体状態の良否を予測する。そして、次
のS15で消費カロリを算出する。加速度センサ2から
の加速度信号により運動状態であると判定されたとき
は、運動状態から消費カロリを算出する。また、非運動
状態であると判定されたときは、心拍センサ3により検
出された心拍数から消費カロリを算出する。
【0034】そして、S16で運動時間の計測を開始す
る。次のS17では、S15で算出された消費カロリが
目標消費カロリを越えたか否かを判定する。このS17
において、算出された消費カロリが目標消費カロリを越
えていないときは、S18に進み、使用者の現在の心拍
数が最大心拍数の60%〜80%に達したか否かを判定
する。S18において、現在の心拍数が最大心拍数の6
0%〜80%に達したときは、S6に戻り、S6〜S1
8の処理を繰り返す。
【0035】しかし、S18において、現在の心拍数が
最大心拍数の60%〜80%から外れたときは、S19
に進み、現在の心拍数が最大心拍数の80%以上になっ
たか否かを判定する。そして、S19において、現在の
心拍数が最大心拍数の80%に達していないときは、S
20に進み、運動のリズムテンポを早める。この場合、
現在の運動量では脂肪を効率良く燃焼させることができ
ないので、リズム発音の周期を短くして運動のテンポを
上げるように教示する。
【0036】そして、S6に戻り、S6〜S20の処理
を繰り返す。これにより、目標消費カロリを消費するま
で脂肪燃焼効率の良い運動を継続的に行うことができ
る。また、上記S17において、算出された消費カロリ
が目標消費カロリを越えたときは、S21に移行して5
分間の運動継続がセットされているか否かを確認する。
このS21において、5分間の運動継続がセットされて
いないときは、S22に進み、液晶パネル8に目標達成
を表示すると共に、アラームを発して使用者に知らせ
る。
【0037】次のS23では、運動を5分間継続するか
否かを確認する。使用者が信号処理カード4のイエス釦
9cを操作して運動継続を選択した場合、S24に進
み、運動時間が1時間以上連続しているか否かを判定す
る。S24において、運動時間が1時間未満であるとき
は、S6に戻り、S6以降の処理を繰り返す。そして、
次回のS21では、5分間の運動継続がセットされてい
るので、S22,S23の処理を省略してS24に移行
して運動時間が1時間以上連続しているかどうかを確認
する。また、上記S6以降の処理を繰り返して5分間経
過した場合、運動継続がリセットされるため、S21,
S22,S23の処理を実行する。
【0038】しかし、上記S23において信号処理カー
ド4のノー釦9dを操作して運動停止を選択した場合、
あるいはS24において運動時間が1時間以上になった
ときは身体が疲労状態になるおそれがあるので、S25
に移行して身体の負担にならないように運動のテンポを
徐々に遅くする。本実施例では、リズム発音の周期を長
くして運動のテンポを徐々に下げるように教示する。
【0039】そして、次のS26で動作を停止させる。
また、上記S19において、使用動作の中で心拍数に異
常(急激に心拍数が上昇又は現在の心拍数が最大心拍数
の80%以上)になったときは、S27に移行して出力
ブザー10からアラーム(警報)を出力して使用者に心
拍数が異常であることを報知する。これにより、使用者
は心拍数が最大心拍数に近い値に上昇していることを認
識することができる。
【0040】そして、アラーム(警報)を出力した後、
S25で運動のテンポを遅くした後、S26で動作を停
止させる。このように、運動状態と判定されたときは加
速度センサ2からの信号に基づいて消費カロリを算出
し、非運動状態(安静時)と判定されたときは心拍セン
サ3からの信号に基づいて消費カロリを算出するため、
使用者が運動状態及び非運動状態で消費したカロリを正
確に求めることができ、カロリメータ1の計測精度及び
信頼性がより高められている。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
加速度センサからの信号により運動状態を判別して運動
時の消費カロリを算出すると共に、心拍も併せて計測し
ているため、運動時と非運動時(安静時)の消費カロリ
を精度良く算出することができる。また、運動状態とそ
のときの心拍から効率良く消費カロリを算出できる。
【0042】そのため、個人差なども考慮されると共
に、緊急時や暑さ寒さ等の精神・身体的外乱による消費
カロリの増減も考慮することができると共に、実際の消
費カロリとの誤差を小さくでき、身体の過負荷状態のア
ラーム出力の誤差も小さくできる。また、効率良くカロ
リを消費する運動状態を求めることができ、積算された
カロリが多いにも拘わらず痩せないといった問題を解消
することができる。
【0043】また、請求項2の発明によれば、運動状態
のとき心拍センサにより検出された心拍数の変化から運
動のテンポを教示することができるので、そのときの体
調にあった運動のテンポが指示されて過負荷とならずに
効率良く消費カロリを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるカロリメータの一実施例の斜視図
である。
【図2】本発明になるカロリメータの構成を説明するた
めのブロック図である。
【図3】CPUが実行する制御のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カロリメータ 2 加速度センサ 3 心拍センサ 4 信号処理カード 6 メモリ 7 CPU 8 液晶パネル 9 データ入力ボタン 10 出力ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心拍数を検出する心拍センサと、 身体の運動状況を検出する加速度センサと、 前記加速度センサから出力された信号により運動状態で
    あるか否かを判定する運動状態判定手段と、 前記運動状態判定手段により運動状態と判定されたとき
    は前記加速度センサからの信号に基づいて消費カロリを
    算出し、前記運動状態判定手段により非運動状態と判定
    されたときは前記心拍センサからの信号に基づいて消費
    カロリを算出する消費カロリ演算手段と、 からなることを特徴とするカロリメータ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のカロリメータであっ
    て、 運動状態のとき前記心拍センサにより検出された心拍数
    の変化から運動のテンポを教示する教示手段を有するこ
    とを特徴とするカロリメータ。
JP8344125A 1996-12-24 1996-12-24 カロリメータ Pending JPH10179560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8344125A JPH10179560A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 カロリメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8344125A JPH10179560A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 カロリメータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10179560A true JPH10179560A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18366837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8344125A Pending JPH10179560A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 カロリメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10179560A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161670A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Ya Man Ltd カロリー計算機
JP2001309906A (ja) * 2000-05-01 2001-11-06 Ya Man Ltd カロリー計算機
US8021297B2 (en) 2004-07-07 2011-09-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Wearable device
JP2013150847A (ja) * 2013-04-02 2013-08-08 Seiko Epson Corp 生体情報処理方法、及び生体情報処理装置
JP2014195711A (ja) * 2014-05-27 2014-10-16 セイコーエプソン株式会社 カロリー消費量計算装置及びカロリー消費量計算方法
CN105476620A (zh) * 2014-10-01 2016-04-13 精工爱普生株式会社 活动状态信息检测装置及其控制方法
JP2017508589A (ja) * 2014-03-20 2017-03-30 ビートスタック エーエス 健康リスク指標決定
CN112349381A (zh) * 2020-11-10 2021-02-09 深圳市爱都科技有限公司 卡路里计算方法、装置、可穿戴设备和存储介质

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161670A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Ya Man Ltd カロリー計算機
JP2001309906A (ja) * 2000-05-01 2001-11-06 Ya Man Ltd カロリー計算機
US8021297B2 (en) 2004-07-07 2011-09-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Wearable device
JP2013150847A (ja) * 2013-04-02 2013-08-08 Seiko Epson Corp 生体情報処理方法、及び生体情報処理装置
JP2017508589A (ja) * 2014-03-20 2017-03-30 ビートスタック エーエス 健康リスク指標決定
JP2014195711A (ja) * 2014-05-27 2014-10-16 セイコーエプソン株式会社 カロリー消費量計算装置及びカロリー消費量計算方法
CN105476620A (zh) * 2014-10-01 2016-04-13 精工爱普生株式会社 活动状态信息检测装置及其控制方法
JP2016067812A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 セイコーエプソン株式会社 活動状態情報検出装置及び活動状態情報検出装置の制御方法
CN105476620B (zh) * 2014-10-01 2020-04-03 精工爱普生株式会社 活动状态信息检测装置及其控制方法
CN112349381A (zh) * 2020-11-10 2021-02-09 深圳市爱都科技有限公司 卡路里计算方法、装置、可穿戴设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5579777A (en) Exercise level of difficulty data output apparatus
US5891042A (en) Fitness monitoring device having an electronic pedometer and a wireless heart rate monitor
JP3852352B2 (ja) 生体活動計測装置
US6183425B1 (en) Method and apparatus for monitoring of daily activity in terms of ground reaction forces
US4312358A (en) Instrument for measuring and computing heart beat, body temperature and other physiological and exercise-related parameters
US6675041B2 (en) Electronic apparatus and method for monitoring net calorie intake
US20050054938A1 (en) Method and apparatus including altimeter and accelerometers for determining work performed by an individual
KR0138506B1 (ko) 스트레스 레벨 측정장치
TWI535414B (zh) 訊號量測方法及相關穿戴式電子裝置
US20050107723A1 (en) Methods and apparatus for determining work performed by an individual from measured physiological parameters
JPH0956705A (ja) 消費カロリ計
TWI528939B (zh) 評估健康及/或生理狀態之方法、其裝置及電腦程式產品
WO2010036488A1 (en) Personalized activity monitor and weight management system
KR20020059835A (ko) 칼로리 계산기
JP2007236917A (ja) 運動計測装置
JP2009240404A (ja) 身体活動量計
JP2010240158A (ja) エネルギー消費量計算機
JPH10179560A (ja) カロリメータ
US7393328B2 (en) Physical condition monitoring system
JP2002153430A (ja) 運動療法支援装置
WO2022009817A1 (ja) サーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラム
JP3880260B2 (ja) 運動レベル記録装置
JPH08336512A (ja) 消費カロリ計および活動解析システム
JP4521755B2 (ja) 活動量測定装置
JP3495319B2 (ja) 心機能監視装置