JP2005334394A - 入浴管理システム - Google Patents

入浴管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005334394A
JP2005334394A JP2004158771A JP2004158771A JP2005334394A JP 2005334394 A JP2005334394 A JP 2005334394A JP 2004158771 A JP2004158771 A JP 2004158771A JP 2004158771 A JP2004158771 A JP 2004158771A JP 2005334394 A JP2005334394 A JP 2005334394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heart rate
rate
bather
bathing
increase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004158771A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakatsuka
祐次 中塚
Hidehiro Takano
秀弘 高野
Takashi Nonaka
隆 野中
Saichiro Hado
佐一郎 羽藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2004158771A priority Critical patent/JP2005334394A/ja
Publication of JP2005334394A publication Critical patent/JP2005334394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】十分な医学的知識を持っていない入浴者であっても、適正に入浴管理を行うことができる入浴管理システムを提供する。
【解決手段】浴槽B内に設置された心拍検出電極31、32、33によって検出された、浴槽Bに浸かっている入浴者の心電信号に基づいて、入浴者の心電情報を風呂給湯器10の浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに表示するようにした入浴管理システムであって、心電情報として、入浴者の心電信号に基づいて心拍数演算ユニット40が算出した入浴者の現時点及び過去の心拍数(表示心拍数)をグラフ表示すると共に、その評価基準となる「基準心拍数」を示す警告ラインを表示し、入浴者の心拍数(表示心拍数)が警告ライン上の基準心拍数以上に上昇すると、入浴者に対して、出浴を促すコメントを文字及び音声によって報知するようになっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、浴槽に浸かっている入浴者の心電情報を入浴者等に報知することで、入浴を適正に行わせることができる入浴管理システムに関する。
身体に負担をかけずに、入浴者が適正に入浴することができるように、浴槽に浸かっている入浴者の心拍数等の心電情報を入浴者等に報知する入浴管理システムが従来から提案されている。こういった入浴管理システムは、例えば、図13に示すように、浴槽Bに浸かっている入浴者の心電信号を検知するために浴槽B内に設置される電極61と、この電極61によって検出された入浴者の心電信号に基づいて、心拍数等の心電情報を作成するCPU等からなる心電情報作成部やこの心電情報作成部によって作成された心電情報を表示する表示部等を備えた、浴室内に設置される本体部62とから構成されており、浴槽Bに浸かった入浴者が、本体部62のスイッチをONすることによって、心拍数等の入浴者自身の心電情報が本体部62の表示部に連続的に表示されるようになっている。従って、入浴者は、本体部62に表示される心電情報に基づいて、自己の心臓の状態変化を知ることができる。
特開平5−95921号公報
しかしながら、上述した入浴管理システム60では、入浴者の心拍数等が単に表示されるだけなので、十分な医学的知識を持っていない入浴者の場合、例えば、自己の心拍数から、身体にどの程度の負担がかかっているのかを的確に判断することができず、適正な入浴管理を行うことができないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、十分な医学的知識を持っていない入浴者であっても、適正に入浴管理を行うことができる入浴管理システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、浴槽内に設置された電極によって検出された、浴槽に浸かっている入浴者の心電信号に基づいて、入浴者の心電情報を表示手段に表示するようにした入浴管理システムにおいて、前記心電情報として、入浴者の心拍数または心拍上昇率を、それぞれの評価基準となる基準心拍数または基準心拍上昇率と共に表示するようにしたことを特徴とする入浴管理システムを提供するものである。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明の入浴管理システムにおいて、入浴者の心拍数または心拍上昇率を蓄積しておき、前記心電情報として、その時点における入浴者の心拍数または心拍上昇率に対応するように、その入浴者の過去の入浴時における心拍数または心拍上昇率を表示するようにしたのである。
特に、請求項3にかかる発明は、請求項1または2にかかる発明の入浴管理システムにおいて、前記心拍上昇率及び前記基準心拍上昇率を、入浴者の基底心拍数に対する心拍数の上昇率とし、前記基準心拍数を、入浴者の前記基底心拍数及び前記基準心拍上昇率から算出するようにしたのである。なお、ここにいう「基底心拍数」は、浴槽に浸かっている入浴者の最も低い心拍数を意味しており、例えば、心拍数として、それぞれの心拍検出時点から遡って所定数のデータ(心拍数)を平均した移動平均値を採用する場合は、その移動平均値の最低値が「基底心拍数」となる。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1、2または3にかかる発明の入浴管理システムにおいて、前記基準心拍上昇率を、一般的な健常者が入浴を開始した時点から、その深部体温が所定温度上昇したときの平均的な心拍上昇率に設定したものである。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1、2、3または4にかかる発明の入浴管理システムにおいて、入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率以上に上昇すると、注意または出浴を促す旨を報知するようにしたのである。
また、請求項6にかかる発明は、請求項5にかかる発明の入浴管理システムにおいて、入浴開始から所定の判定時間が経過しても、入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を下回っている場合は、前記判定時間が経過した時点で注意または出浴を促す旨を報知するようにしたのである。
また、請求項7にかかる発明は、請求項5にかかる発明の入浴管理システムにおいて、入浴開始から所定の判定時間が経過しても、入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を下回っている場合は、前記判定時間が経過した時点から、前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を徐々に低下させるようにしたのである。
また、請求項8にかかる発明は、請求項7にかかる発明の入浴管理システムにおいて、前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を低下させる際、浴槽内の湯温が高くなるに従って、その低下率を大きくするようにしたのである。
また、請求項9にかかる発明は、請求項6、7または8にかかる発明の入浴管理システムにおいて、浴槽内の湯温が高くなるに従って、前記判定時間を短くするようにしたのである。
以上のように、請求項1にかかる発明の入浴管理システムでは、心電情報として、入浴者の心拍数または心拍上昇率を、それぞれの評価基準となる基準心拍数または基準心拍上昇率と共に表示するようにしたので、入浴者は実際の心拍数または心拍上昇率と、基準心拍数または基準心拍上昇率とを比較することで、その時点において、身体にどの程度の負担がかかっているのかを的確に判断することができる。従って、入浴者が十分な医学的知識を持っていない場合であっても、適正な入浴管理を行うことができる。
特に、請求項2にかかる発明の入浴管理システムでは、心電情報として、その時点における入浴者の心拍数または心拍上昇率に対応するように、その入浴者の過去の入浴時における心拍数または心拍上昇率を表示するようになっているので、入浴者は、その日の体調を普段の体調と比較することが可能となり、自己の体調を考慮した入浴管理を行うことができるという効果が得られる。
また、請求項3にかかる発明の入浴管理システムでは、心拍上昇率及び基準心拍上昇率を、入浴者の基底心拍数に対する心拍数の上昇率とし、基準心拍数を、入浴者の基底心拍数及び基準心拍上昇率から算出するようになっているので、入浴者によって、平静時の心拍数が異なる場合であっても、それぞれの入浴者毎に、適正な基準心拍数や基準心拍上昇率を確実に表示することができる。
また、請求項4にかかる発明の入浴管理システムでは、基準心拍上昇率が、一般的な健常者が入浴を開始した時点から、その深部体温が所定温度上昇したときの平均的な心拍上昇率に設定されているので、入浴者の深部体温の上昇に伴う入浴事故を未然に防止することができる。特に、高齢者や長湯をしがちな人のように、温熱感覚が鈍くなっている入浴者等に対して有効である。
特に、請求項5にかかる発明の入浴管理システムでは、入浴者の心拍数または心拍上昇率が基準心拍数または基準心拍上昇率以上に上昇すると、注意または出浴を促す旨を報知するようになっているので、入浴者は適切な出浴タイミング等を直接的に把握することができるという効果が得られる。
また、請求項6または7にかかる発明の入浴管理システムでは、入浴開始から所定の判定時間が経過しても、入浴者の心拍数または心拍上昇率が基準心拍数または基準心拍上昇率を下回っている場合は、判定時間が経過した時点で注意または出浴を促す旨を報知したり、判定時間が経過した時点から、基準心拍数または基準心拍上昇率を徐々に低下させるようになっているので、心拍数が上昇しにくい入浴者であっても、必要以上に長湯することがなく、入浴に伴う身体への負担を最小限に抑えることができる。
また、浴槽内の湯温が高くなると、入浴者の深部体温の上昇率は大きくなるが、心拍数の上昇率も大きくなるので、通常の入浴者の場合、心拍数または心拍上昇率が基準心拍数または基準心拍上昇率以上に上昇した時点で、注意または出浴を促す旨を報知しておけば、特に、問題となることはないが、心拍数が上昇しにくい入浴者の場合、入浴者の深部体温の上昇を心拍数の上昇として捉えることができないので、湯温を考慮した入浴管理を行うことができないといった問題がある。しかしながら、請求項8または9にかかる発明の入浴管理システムでは、基準心拍数または基準心拍上昇率を低下させる際、浴槽内の湯温が高くなるに従って、その低下率を大きくしたり、浴槽内の湯温が高くなるに従って、判定時間を短くしているので、心拍数が上昇しにくい入浴者の場合、浴槽内の湯温が高くなると、注意または出浴を促す旨を報知するタイミングも早くなり、心拍数が上昇しにくい入浴者についても、通常の入浴者と同様に、湯温を考慮した入浴管理を行うことができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、この入浴管理システム1は、浴室R内に設置された浴槽Bに対する自動注湯機能や追焚機能の他、シャワーやカラン等への給湯機能を備えた風呂追焚機能付給湯器(以下、風呂給湯器という)10と、この風呂給湯器10を操作するための操作手段として、浴室R及び台所に設置される浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bと、浴槽Bに浸かっている入浴者の心電信号を検出するために浴槽B内に設置される心拍検出電極31、32、33と、これらの心拍検出電極31、32、33がそれぞれ接続され、心拍検出電極31、32、33によって検出された心電信号に基づいて、1分間当りの心拍数や心拍数の100拍移動平均等を算出する心拍数演算ユニット40とを備えており、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bが、心拍数演算ユニット40によって算出された1分間当りの心拍数や心拍数の100拍移動平均等を所定の態様で表示するようになっている。なお、心拍数演算ユニット40と浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bとが、風呂給湯器10の端子台を介して、直流電圧に信号を重畳して伝送する2芯線によって接続されている。
前記風呂給湯器10、前記浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bには、通信手段であるシリアルインターフェースを介して相互に通信可能なコントローラ11、21a、21bがそれぞれ搭載されており、これらのコントローラ11、21a、21bが相互に連携をとりながら、風呂給湯器10の運転動作を統括的に制御している。
また、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bは、風呂設定温度、給湯設定温度等の風呂給湯器関連情報の他、入浴者の心電情報を表示する表示部22a、22bをそれぞれ備えており、これらの表示部22a、22bには、風呂給湯器関連情報または心電情報のいずれを表示させるのかを切り替える(選択する)ための表示モード切替(選択)用のメニュースイッチ(図示せず)が表示されるようになっている。
一対の心拍検出電極31、32は、浴槽Bに浸かった入浴者の心臓を挟むように、浴槽Bにおける一端側の左右両側壁に、残りの心拍検出電極(中性点)33は、浴槽Bに浸かった入浴者の足元側(他端側)における浴槽Bの側壁にそれぞれ設置されており、各心拍検出電極31、32、33は、浴槽Bに貯留された湯水を介して入浴者の心電信号が検出されるように、所定の高さ位置に設置されている。
前記心拍数演算ユニット40は、通信手段であるシリアルインターフェースを介して、浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bに通信可能に接続されており、この心拍数演算ユニット40によって算出された、1分間当りの心拍数や心拍数の100拍移動平均等が、所定の時間間隔(例えば、2秒間隔)で浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bのコントローラ21a、21bに送信されるようになっている。
この心拍数演算ユニット40は、図2に示すように、心拍検出電極31、32、33がそれぞれ接続され、心拍検出電極31、32、33によって検出された心電信号から周波数の高いインパルスノイズを除去する第1フィルタ回路41と、この第1フィルタ回路41によってノイズが除去された心電信号を増幅する差動増幅回路42と、この差動増幅回路42によって増幅された心電信号から電源周波数以上のノイズを除去する第2フィルタ回路43と、この第2フィルタ回路43によってノイズが除去された心電信号を再度増幅する増幅回路44と、この増幅回路44によって増幅された心電信号が入力されるマイクロコンピュータ45とを備えており、このマイクロコンピュータ45が、入力された心電信号に基づいて1分間当りの心拍数や心拍数の100拍移動平均等を算出し、これらをシリアルインターフェース(I/F)46を介して浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bのコントローラ21a、21bに送信するようになっている。
また、この心拍数演算ユニット40は、算出された入浴者の心拍数を順次記憶する実測データ記憶部47と、入浴者の心拍数の評価基準となる基準心拍数等を算出するための各種マスターデータが予め記憶されているマスターデータ記憶部48とを備えており、マスターデータ記憶部48には、一般的な健常者の深部体温が入浴中に1℃上昇したときの「心拍上昇率(以下、基準心拍上昇率という。)」と、一般的な健常者が入浴を開始した時点から、その深部体温が1℃上昇するのに要する「平均時間」及び「最大時間」とが、マスターデータとして記憶されている。なお、ここにいう「平均時間」が、請求項6、7、9に記載の「判定時間」に相当する。
ここにいう「心拍上昇率」は、浴槽に浸かっている入浴者の心拍数の100拍移動平均の最小値に対する心拍数の上昇率であり、「基準心拍上昇率」の初期値は、湯温に関係なく、20%に設定されている。
また、入浴者の深部体温が1℃上昇するのに要する「平均時間」及び「最大時間」については、表1に示すように、湯温別に記憶されており、「平均時間」としては、全被験者の平均値が、「最大時間」としては、全被験者のうち、95%の被験者の深部体温が1℃上昇するのに要した時間がそれぞれ記憶されている。
Figure 2005334394
マスターデータ記憶部48に記憶されている「基準心拍上昇率」の初期値、「平均時間」及び「最大時間」は、図3に破線で示すような「警告ライン」を設定するために使用される。この「警告ライン」は、同図に示すように、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過するまでの間は、「基準心拍上昇率」が初期値の20%に設定されているが、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、基準心拍上昇率が徐々に低下していき、「最大時間」が経過した時点で、基準心拍上昇率が0%になるようになっており、例えば、入浴者の心拍上昇率が同図に実線または二点鎖線で示すように変化した場合、入浴者の心拍上昇率が「警告ライン」上の基準心拍上昇率以上に上昇した時点T1、T2で、入浴者に出浴を促す旨を報知するようになっている。
以上のように構成された入浴管理システム1では、浴室用操作リモコン20aまたは台所用操作リモコン20bの運転スイッチをONすると、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに、風呂設定温度や給湯設定温度等の給湯器関連情報と共に入浴管理モード選択スイッチが自動的に表示されるので、この入浴管理モード選択スイッチを入浴者がONすると、図4に示すように、ユーザ(入浴者)の選択画面が表示される。ここで、いずれかのユーザ(この場合、C)を選択すると、入浴者の心電情報を表示可能な状態となる。なお、ユーザ情報として、入浴者の名前と年齢を予め登録しておく必要があるが、ユーザ情報が登録されていない場合は、ユーザ(この場合、D)を選択した時点で、図5に示すようなユーザ情報の登録画面が表示されるので、ここで、入浴者の名前と年齢を入力して登録することになる。
以下、この入浴管理システム1における入浴管理動作について、図9及び図10に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。まず、図9に示すように、入浴者が浴槽Bに浸かったか否かが判断され(ステップS1)、入浴者が浴槽Bに浸かっていない場合は、入浴者が浴槽Bに浸かるまで待機するが、入浴者が浴槽Bに浸かったことが検知されると、入浴タイマーをスタートさせ(ステップS2)、入浴者が浴槽Bに浸かっている時間を計測し始める。なお、入浴者が浴槽Bに浸かっているか否かは、心拍検出電極31、32、33によって、入浴者の心電信号が検出されるか否かによって判断する。
次に、浴槽Bに貯留されている浴槽水を、循環配管50を介して、風呂給湯器10との間で循環させながら、風呂給湯器10に搭載されている温度センサによって浴槽水の湯温を検知し(ステップS3)、検知された浴槽水の湯温に応じて、心拍数演算ユニット40のマイクロコンピュータ45が、マスターデータ記憶部48に記憶されているマスターデータに基づいて、入浴者の深部体温が1℃上昇するのに要する「平均時間」及び「最大時間」を設定する(ステップS4)。なお、「基準心拍上昇率」の初期値は、上述したように、浴槽水の湯温に関係なく、予め、20%に設定されている。
続いて、マイクロコンピュータ45によって入浴者の心拍数が算出され、これを実測データ記憶部47に記憶した後(ステップS5)、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに表示するための表示心拍数として、実測データ記憶部47に記憶されている、過去100拍分の心拍数に基づいて、入浴者の心拍数の100拍移動平均が算出され(ステップS6)、この表示心拍数の最小値が基底心拍数として実測データ記憶部47に記憶される(ステップS7)。なお、入浴者が浴槽Bに浸かった時点から100拍に相当する心電信号が検出されるまでの間は、その時点までに測定された総拍数の移動平均を100拍移動平均の代わりに採用すると共に、その時点までの最小値が基底心拍数として記憶される。
このようにして、その時点における基底心拍数が決定されると、マイクロコンピュータ45が、その時点における基底心拍数及び基準心拍上昇率から、数1に示す演算式に従って、基準心拍数を算出した後(ステップS8)、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに、入浴者の心電情報が表示される(ステップS9)。
Figure 2005334394
具体的には、図6に示すように、表示心拍数を基準とした警告ラインが破線で表示されると共に、その時点における表示心拍数が棒グラフ及び数値で、実測データ記憶部47に記憶されている、同一入浴者の過去5回の入浴時における同時点での表示心拍数の平均値が折れ線グラフで、その時点における表示心拍数の変動傾向が矢印でそれぞれ表示されるようになっており、警告ラインの表示、表示心拍数の数値表示及び表示心拍数の変動傾向の矢印表示については、入浴者の心拍を検出する度毎に、それらの表示動作(書換動作)が実行されるが、表示心拍数の棒グラフ及び折れ線グラフの表示については、15秒毎にそれらの表示動作(書換動作)が実行されるようになっている。なお、表示領域の右上には、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点からの経過時間(入浴時間)が表示されている。
このとき表示される警告ラインは、図3に示すような心拍上昇率を基準とした「警告ライン」を、表示心拍数を基準とした「警告ライン」に変換したものであり、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過するまでの間は、「基準心拍上昇率」の初期値である20%に基づいて算出された「基準心拍数」に設定されているが、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、「基準心拍数」が徐々に低下していき、「最大時間」が経過した時点で、「基底心拍数」になるように設定されている。
また、表示心拍数の変動傾向は、その時点の表示心拍数が、前回の表示(書換)時点に比べて上昇している場合は斜め上向きの矢印で、前回の表示(書換)時点と同じ場合は横向きの矢印で、前回の表示(書換)時点に比べて低下している場合は斜め下向きの矢印で、それぞれ表示されるようになっている。
続いて、表示心拍数が警告ライン上の「基準心拍数」以上に上昇したか否かが判断され(ステップS10)、表示心拍数が警告ライン上の「基準心拍数」を下回っている場合は、ステップS5に戻って、同様の動作を繰返すことになるが、ここで、表示心拍数が警告ライン上の「基準心拍数」以上に上昇した場合は、図7及び図8に示すように、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに、「出浴しましょう」といった、入浴者に対して出浴を促すコメントが十数秒間表示されると共に、同様のコメントが浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bのスピーカから音声によってアナウンスされる(ステップS11)。なお、図7は、入浴者が浴槽Bに浸かった時点から「平均時間」が経過するまでに、入浴者の表示心拍数が警告ライン上の「基準心拍数」以上に上昇した場合を示しており、図8は、入浴者が浴槽Bに浸かった時点から「平均時間」が経過した後に、入浴者の表示心拍数が警告ライン上の「基準心拍数」以上に上昇した場合を示している。
このようにして、入浴者に対して、出浴を促す旨を報知すると、その時点から一定時間(例えば、1分)が経過したか否かが判断され(ステップS12)、一定時間が経過していない場合は、一定時間が経過するまで待機するが、一定時間が経過した場合は、続いて、入浴者が浴槽Bから出浴したか否かが判断され(ステップS13)、入浴者が出浴したことが検知されると、入浴タイマーをストップさせる(ステップS14)。一方、出浴を促す旨の報知から一定時間が経過しても、入浴者が出浴しない場合は、ステップS11に戻って、入浴者が浴槽Bから出浴するまでの間、一定時間毎に、出浴を促す旨の報知を繰返すことになる(ステップS11〜S13)。
このようにして、入浴者が浴槽Bから出浴すると、図10に示すように、出浴タイマーをスタートさせ(ステップS15)、入浴者の出浴後の経過時間を計測し始める。続いて、入浴者が出浴した後、10分が経過したか否かが判断され(ステップS16)、入浴者が出浴した後、10分が経過していない場合は、続いて、入浴者が浴槽Bに再度浸かったか否か、即ち、再入浴したか否かが判断され(ステップS17)、入浴者が再入浴したことが検知されると、出浴タイマーをストップさせた後(ステップS18)、出浴タイマーをリセットする(ステップS19)。この場合は、出浴した入浴者が短時間のうちに再入浴したため、最初の入浴の影響が未だ残っていると考えられるので、入浴タイマーを再スタートさせた後(ステップS20)、ステップS5に戻り、最初の入浴時に計測した基底心拍数等のデータを使用した入浴管理動作を再開させることになる。
一方、ステップS17において、入浴者が再入浴しなかった場合は、続いて、出湯が検知されたか否か、即ち、入浴者がカランやシャワー等を使用したか否かが判断され(ステップS21)、出湯が検知されなかった場合は、入浴者が浴室から退室した可能性が高いので、出浴タイマーをストップすることなく、ステップS16に戻るが、出湯が検知された場合は、入浴者が洗い場で体を洗っているものと考えられ、その後に再入浴する可能性が高いので、出浴タイマーをストップさせた後(ステップS22)、出浴タイマーをリセットし(ステップS23)、ステップS15に戻って、再度、出浴タイマーをスタートさせる。これによって、入浴者が出浴した後、洗い場で体を洗っている場合は、先の入浴管理動作を再開させるための10分の猶予時間が最大20分まで延長されることになる。
また、ステップS16において、10分が経過した場合、即ち、入浴者の出浴後、入浴者が再入浴したり、洗い場で体を洗ったりすることなく、10分が経過した場合は、入浴者が浴室から退室したものと考えられるので、出浴タイマーをストップさせた後(ステップS24)、出浴タイマーをリセットし(ステップS25)、入浴タイマーをリセットして(ステップS26)、一連の入浴管理動作を終了する。
以上のように、この入浴管理システム1では、心電情報として、入浴者の心拍数(表示心拍数)を、その評価基準となる基準心拍数を示す警告ラインと共に浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bの表示部22a、22bに表示し、入浴者の心拍数(表示心拍数)が警告ライン上の基準心拍数以上に上昇すると、入浴者に対して、出浴を促すコメントを文字及び音声によって報知するようになっているので、入浴者は実際の心拍数(表示心拍数)と警告ラインとを比較することで、その時点において、身体にどの程度の負担がかかっているのかを的確に判断することができると共に、入浴者は適切な出浴タイミングを直接的に把握することができる。従って、入浴者が十分な医学的知識を持っていない場合であっても、適正な入浴管理を行うことが可能となる。
また、この入浴管理システム1では、棒グラフで表示される、その時点における入浴者の心拍数(表示心拍数)に対応するように、その入浴者の過去の入浴時における心拍数(表示心拍数)を、折れ線グラフで表示するようになっているので、入浴者は、その日の体調を普段の体調と比較することが可能となり、自己の体調を考慮した入浴管理を行うことができる。
また、この入浴管理システム1では、入浴者の実際の心拍数(表示心拍数)を評価するための「基準心拍上昇率」を、入浴者の基底心拍数に対する心拍数の上昇率として捉え、警告ラインを決定するための「基準心拍数」を、入浴者の「基底心拍数」及び「基準心拍上昇率」に基づいて算出するようになっているので、入浴者によって、平静時の心拍数が異なる場合であっても、それぞれの入浴者毎に、適正な警告ラインを確実に表示することができる。
また、この入浴管理システム1では、一般的な健常者の深部体温が入浴中に1℃上昇したときの心拍上昇率(20%)を「基準心拍上昇率」の初期値として設定しているので、入浴者の深部体温の上昇に伴う入浴事故を未然に防止することができる。特に、高齢者や長湯をしがちな人のように、温熱感覚が鈍くなっている入浴者等に対して有効である。
また、この入浴管理システム1では、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過するまでの間は、「基準心拍上昇率」の初期値である20%に基づいて算出された「基準心拍数」になるように警告ラインが設定されているが、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、「基準心拍数」が徐々に低下していき、「最大時間」が経過した時点で、「基底心拍数」になるように警告ラインが設定されているので、心拍数が上昇しにくい入浴者であっても、出浴を促すコメントが文字及び音声によって確実に報知されることになる。従って、心拍数が上昇しにくい入浴者であっても、必要以上に長湯することがなく、入浴に伴う身体への負担を最小限に抑えることができる。
また、浴槽水の湯温が高くなると、入浴者の深部体温の上昇率は大きくなるが、心拍数の上昇率も大きくなるので、通常の入浴者の場合、心拍数(表示心拍数)が「基準心拍数」以上に上昇した時点で、入浴者に対して出浴を促す旨を報知しておけば、特に、問題となることはないが、心拍数が上昇しにくい入浴者の場合、入浴者の深部体温の上昇を心拍数の上昇として捉えることができないので、湯温を考慮した入浴管理を行うことができないといった問題がある。しかしながら、この入浴管理システム1では、警告ラインを設定する際、浴槽水の湯温が高くなるに従って、「平均時間」を短くすると共に、「基準心拍数」の低下率を大きくしているので、心拍数が上昇しにくい入浴者の場合、浴槽内の湯温が高くなると、出浴を促す旨を報知するタイミングも早くなり、心拍数が上昇しにくい入浴者についても、通常の入浴者と同様に、湯温を考慮した入浴管理を行うことができる。
また、この入浴管理システム1では、入浴者の表示心拍数や基底心拍数、警告ラインによって示される基準心拍数等の心電情報については、心拍数の100拍移動平均がそれらのベースになっているので、入浴者の心拍数が一時的に乱れたとしても、その乱れの影響を受けにくく、適正な心電情報を表示することができると共に、出浴を促す旨を適正なタイミングで入浴者に報知することができる。但し、100拍移動平均に限定されるものではなく、平均する拍数(データ数)は、入浴者の心電信号等の特性を勘案して適宜設定すればよい。
なお、上述した実施形態では、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、「基準心拍数」が徐々に低下していき、「最大時間」が経過した時点で、「基底心拍数」になるように、警告ラインが設定されているが、これに限定されるものではなく、例えば、図11(a)〜(c)に示すように、警告ラインを、1本の水平ラインとして表示し、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、「最大時間」が経過した時点で、「基底心拍数」になるように、警告ライン全体を徐々に下げていくようにしてもよい。
また、上述した各実施形態では、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した後は、「最大時間」が経過した時点で「基底心拍数」になるように、警告ラインによって示される「基準心拍数」を徐々に低下させているが、これに限定されるものではなく、例えば、図12に示すように、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過した時点で、直ちに「基準心拍数」が「基底心拍数」を下回るように、警告ラインを設定しておき、入浴者が浴槽Bに浸かり始めた時点から「平均時間」が経過しても、入浴者の心拍数(表示心拍数)が「基準心拍数」を下回っている場合は、直ちに、出浴を促す旨を報知するようにしてもよい。
また、上述した各実施形態では、入浴者の心拍数を基準とした心電情報(表示心拍数、警告ライン)が表示されるようになっているが、これに限定されるものではなく、例えば、図3に示すように、入浴者の「基底心拍数」に対する入浴者の心拍数の上昇率をグラフ表示すると共に、心拍上昇率を基準とした「警告ライン」を表示するといった具合に、入浴者の心拍上昇率を基準とした心電情報を表示するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、入浴者に出浴を促す旨を報知するために、入浴者の深部体温の上昇を考慮した警告ラインを設定しているが、これに限定されるものではなく、例えば、入浴者の血圧や発汗量等を考慮した警告ラインを設定することも可能である。
また、上述した実施形態では、入浴者に出浴を促す旨を報知するための警告ラインだけを表示しているが、これに限定されるものではなく、例えば、入浴者の発汗開始タイミングを入浴者の心拍数の上昇率として捉えた発汗開始ラインを表示し、入浴者の心拍数または心拍上昇率が発汗開始ラインによって示される心拍数または心拍上昇率以上に上昇した時点で、「体が温まってきています」等の入浴者に注意を促すコメントを文字や音声で報知することも可能である。
また、上述した実施形態では、入浴者の心電情報の表示手段として機能する浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bと、入浴者の心拍数等を算出する心拍数演算ユニット40とを、個別に設けているが、これに限定されるものではなく、例えば、心電情報の表示手段に心拍数等の算出機能を付与するといった具合に、両者を一体化させることも可能である。
また、上述した実施形態では、入浴者の心電情報の表示手段として、風呂給湯器10の操作手段である浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bを利用しているが、これに限定されるものではなく、専用の表示手段を別途設けることも可能である。
この発明にかかる入浴管理システムの一実施形態を示す概略構成図である。 同上の入浴管理システムに使用されている心拍数演算ユニットを示すブロック図である。 心拍上昇率を基準とした「警告ライン」を説明するための説明図である。 同上の入浴管理システムにおけるユーザの選択画面を示す図である。 同上の入浴管理システムにおけるユーザ情報の登録画面を示す図である。 同上の入浴管理システムにおける入浴者の心電情報の表示画面を示す図である。 同上の入浴管理システムにおける入浴者に対して出浴を促す旨を報知する画面を示す図である。 同上の入浴管理システムにおける入浴者に対して出浴を促す旨を報知する画面を示す図である。 同上の入浴管理システムの入浴管理動作を示すフローチャートである。 同上の入浴管理システムの入浴管理動作を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は入浴者の心電情報の表示画面及び入浴者に対して出浴を促す旨を報知する画面の変形例を示す図である。 入浴者に対して出浴を促す旨を報知する画面の他の変形例を示す図である。 従来の入浴管理システムを示す概略構成図である。
符号の説明
1 入浴管理システム
10 風呂追焚機能付給湯器
11 コントローラ
20a 浴室用操作リモコン(表示手段)
20b 台所用操作リモコン(表示手段)
21a、21b コントローラ
22a、22b 表示部
31、32、33 心拍検出電極
40 心拍数演算ユニット
41 第1フィルタ回路
42 差動増幅回路
43 第2フィルタ回路
44 増幅回路
45 マイクロコンピュータ
46 シリアルインターフェース
47 実測データ記憶部
48 マスターデータ記憶部
50 循環配管
B 浴槽
R 浴室

Claims (9)

  1. 浴槽内に設置された電極によって検出された、浴槽に浸かっている入浴者の心電信号に基づいて、入浴者の心電情報を表示手段に表示するようにした入浴管理システムにおいて、
    前記心電情報として、入浴者の心拍数または心拍上昇率を、それぞれの評価基準となる基準心拍数または基準心拍上昇率と共に表示するようになっていることを特徴とする入浴管理システム。
  2. 入浴者の心拍数または心拍上昇率を蓄積しておき、
    前記心電情報として、その時点における入浴者の心拍数または心拍上昇率に対応するように、その入浴者の過去の入浴時における心拍数または心拍上昇率を表示するようになっている請求項1に記載の入浴管理システム。
  3. 前記心拍上昇率及び前記基準心拍上昇率は、入浴者の基底心拍数に対する心拍数の上昇率を示しており、
    前記基準心拍数は、入浴者の前記基底心拍数及び前記基準心拍上昇率から算出されている請求項1または2に記載の入浴管理システム。
  4. 前記基準心拍上昇率は、一般的な健常者が入浴を開始した時点から、その深部体温が所定温度上昇したときの平均的な心拍上昇率に設定されている請求項1、2または3に記載の入浴管理システム。
  5. 入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率以上に上昇すると、注意または出浴を促す旨を報知するようになっている請求項1、2、3または4に記載の入浴管理システム。
  6. 入浴開始から所定の判定時間が経過しても、入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を下回っている場合は、前記判定時間が経過した時点で注意または出浴を促す旨を報知するようになっている請求項5に記載の入浴管理システム。
  7. 入浴開始から所定の判定時間が経過しても、入浴者の心拍数または心拍上昇率が前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を下回っている場合は、前記判定時間が経過した時点から、前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を徐々に低下させるようになっている請求項5に記載の入浴管理システム。
  8. 前記基準心拍数または前記基準心拍上昇率を低下させる際、浴槽内の湯温が高くなるに従って、その低下率を大きくするようにした請求項7に記載の入浴管理システム。
  9. 浴槽内の湯温が高くなるに従って、前記判定時間を短くするようにした請求項6、7または8に記載の入浴管理システム。
JP2004158771A 2004-05-28 2004-05-28 入浴管理システム Pending JP2005334394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158771A JP2005334394A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 入浴管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158771A JP2005334394A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 入浴管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005334394A true JP2005334394A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35488581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004158771A Pending JP2005334394A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 入浴管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005334394A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161604A (ja) * 2006-12-30 2008-07-17 Sakae Hirose 潜在的肉体環境の測定方法
WO2012114466A1 (ja) * 2011-02-23 2012-08-30 株式会社Gmi 温熱治療装置
WO2015107891A1 (en) * 2014-01-15 2015-07-23 Seiko Epson Corporation Biological information processing system, electronic apparatus, server system and biological information processing method
JP2018108282A (ja) * 2017-01-04 2018-07-12 オムロン株式会社 ユーザ端末装置
JP2018153236A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 東京瓦斯株式会社 入浴管理システム、入浴管理方法、及びプログラム
JP2020021366A (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 東邦瓦斯株式会社 行動追跡装置および行動追跡プログラム
JP2020038449A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 株式会社Lixil 入浴管理システム
JP2020101317A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社コロナ 風呂給湯装置
JP7126230B1 (ja) 2022-02-04 2022-08-26 公立大学法人会津大学 入浴者見守りシステム
WO2023228514A1 (ja) * 2022-05-25 2023-11-30 Toto株式会社 浴槽装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06225858A (ja) * 1993-02-04 1994-08-16 Tokyo Gas Co Ltd 健康チェック装置
JP2000084030A (ja) * 1998-09-16 2000-03-28 Yamaguchi Prefecture 全身シャワー浴装置
JP2002191668A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd 健康・安全管理機能付き入浴システム
JP2002282225A (ja) * 2001-03-23 2002-10-02 Osaka Gas Co Ltd 健康管理装置
JP2003070756A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Akio Kobayashi 健康状態監視装置
JP2003230615A (ja) * 2002-02-07 2003-08-19 Noritz Corp 心電情報報知システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06225858A (ja) * 1993-02-04 1994-08-16 Tokyo Gas Co Ltd 健康チェック装置
JP2000084030A (ja) * 1998-09-16 2000-03-28 Yamaguchi Prefecture 全身シャワー浴装置
JP2002191668A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd 健康・安全管理機能付き入浴システム
JP2002282225A (ja) * 2001-03-23 2002-10-02 Osaka Gas Co Ltd 健康管理装置
JP2003070756A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Akio Kobayashi 健康状態監視装置
JP2003230615A (ja) * 2002-02-07 2003-08-19 Noritz Corp 心電情報報知システム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161604A (ja) * 2006-12-30 2008-07-17 Sakae Hirose 潜在的肉体環境の測定方法
WO2012114466A1 (ja) * 2011-02-23 2012-08-30 株式会社Gmi 温熱治療装置
WO2015107891A1 (en) * 2014-01-15 2015-07-23 Seiko Epson Corporation Biological information processing system, electronic apparatus, server system and biological information processing method
CN110139600B (zh) * 2017-01-04 2022-03-08 欧姆龙株式会社 用户终端装置
JP2018108282A (ja) * 2017-01-04 2018-07-12 オムロン株式会社 ユーザ端末装置
WO2018128056A1 (ja) * 2017-01-04 2018-07-12 オムロン株式会社 ユーザ端末装置
CN110139600A (zh) * 2017-01-04 2019-08-16 欧姆龙株式会社 用户终端装置
JP2018153236A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 東京瓦斯株式会社 入浴管理システム、入浴管理方法、及びプログラム
JP2020021366A (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 東邦瓦斯株式会社 行動追跡装置および行動追跡プログラム
JP2020038449A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 株式会社Lixil 入浴管理システム
JP7274270B2 (ja) 2018-09-03 2023-05-16 株式会社Lixil 入浴管理システム
JP2020101317A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社コロナ 風呂給湯装置
JP7104617B2 (ja) 2018-12-21 2022-07-21 株式会社コロナ 風呂給湯装置
JP7126230B1 (ja) 2022-02-04 2022-08-26 公立大学法人会津大学 入浴者見守りシステム
JP2023114062A (ja) * 2022-02-04 2023-08-17 公立大学法人会津大学 入浴者見守りシステム
WO2023228514A1 (ja) * 2022-05-25 2023-11-30 Toto株式会社 浴槽装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5210686B2 (ja) 健康管理ネットワークシステム
JP5048568B2 (ja) 浴室設備
JP2005334394A (ja) 入浴管理システム
JPH08101987A (ja) 入浴報知装置
JP4107848B2 (ja) 入浴情報システム
JP2002191668A (ja) 健康・安全管理機能付き入浴システム
JP2005341990A (ja) 入浴者の発汗推定方法及び入浴管理システム
JP2019007683A (ja) 風呂装置
JP5621865B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2002000686A (ja) 入浴管理装置
JP2011248422A (ja) 浴室緊急通報装置および浴室緊急通報方法
JP4110787B2 (ja) 心電情報報知システム
JP4023343B2 (ja) 健康管理システム
JP2004275347A (ja) 浴室システム
JP2004267409A (ja) 健康管理システム
JP2018134165A (ja) 風呂装置
JP3570399B2 (ja) 入浴ガイド装置
JP2001195676A (ja) 入浴検知装置
JP2001070183A (ja) 入浴安全装置及びこの装置を備えた風呂給湯機
JP2003225174A (ja) 入浴支援装置
JP4484385B2 (ja) 健康管理装置
JP7026541B2 (ja) 入浴ナビゲーションシステムおよび入浴ナビゲーションプログラム
JP2002291834A (ja) 浴室設備
JP2003245325A (ja) 心電情報報知システム
JP3687573B2 (ja) 入浴ガイド方法及び入浴ガイド装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427