JP6112350B2 - ラックガイド装置及びこれを含むステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラックガイド装置及びこれを含むステアリング装置に関する。
一般に、ラックピニオン式のステアリング装置には、ラックとピニオンとの間のバックラッシを抑制するためのラックガイド装置が設けられている。そのラックガイド装置においては、ラック軸を摺動可能に支持するラックガイドが摩耗した場合に、ラックガイドとプラグとの間に介在する圧縮コイルばねが、ラックガイドをラック軸側へ押し出すことにより、ラックガイドとプラグとの間の間隙を補償するようにしている。
特許文献1では、ラックガイドとプラグとの間に、圧縮コイルばねに対して直列に皿ばねを介在させている。皿ばねは、多大な衝撃荷重が入力されたときのみに撓んで衝撃を吸収する。
特開平11−43055号公報
特許文献1の図4では、プラグに設けられた筒状部内に、皿ばねと、圧縮コイルばねと皿ばねとの間に介在する介在部材(特許文献1では、第2ラックサポートと称されている)とを収容し、保持している。具体的には、皿ばねの外径を案内する筒状部の内周と、介在部材の外周とのそれぞれの周溝に係合させた止め輪を用いて、介在部材を保持し、その介在部材と筒状部の底との間に皿ばねを保持している。
特許文献1では、プラグに、皿ばねおよび介在部材を保持するにあたって、止め輪をプラグおよび介在部材の双方の周溝に嵌め入れる煩雑な作業が必要である。このため、プラグを含むユニットをサブ組立する作業を含めた全体の組立工数が増えて、組立性が悪いという問題がある。
本発明の目的は、全体としての組立性の良いラックガイド装置およびこれを含むステアリング装置を提供することである。
前記目的を達成するため、請求項1の発明は、ピニオン軸(7)に噛み合うラック軸(8)を挿通させるハウジング(17)に形成された収容部(16)内に、ラック軸側に向かって進退可能に収容され、且つラック軸を当該ラック軸の軸方向(Z1)に摺動可能に支持するラックガイド(18)と、前記収容部においてラック軸側とは反対側に設けられた外部開口端(19)に固定された封止部材(20;20P;20Q;20R;20S;20T)と、前記封止部材と前記ラックガイドとの間に介在し前記ラックガイドをラック軸側へ付勢する少なくとも1枚の皿ばね(22)と、前記封止部材に対向する前記ラックガイドの対向部(182)に設けられた凹部(24)と、前記封止部材に設けられ、前記皿ばねを挿通して前記凹部に挿入される凸部(25;25P;25Q;25R;25S;25T)と、前皿ばねよりも前記凸部の先端側において前記凸部の外周(25a;25Pa;25Qa;25Ra;25Sa;25Ta)に一体または別体で設けられ、前記凸部からの前記皿ばねの抜けを抑制する抜け止め突起(26;37;38;39;41)とを備えるラックガイド装置(15;15R;15S;15T)を提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
また、請求項2のように、前記抜け止め突起は、前記凸部の外周に保持された弾性部材(26;37;38;39)を含んでいてもよい。
また、請求項3のように、前記弾性部材は、前記凹部の内周(24a)に摩擦係合していてもよい。
また、請求項4のように、前記抜け止め突起は、前記凸部の外周に形成された収容溝(36Q)に保持されたC形の止め輪(39)を含んでいてもよい。
また、請求項5のように、前記抜け止め突起は、前記凸部に単一の材料で一体に設けられた塑性変形突起(41)を含んでいてもよい。
また、請求項6のように、前記皿ばねと前記ラックガイドとの間に介在し前記皿ばねの荷重を受ける環状の座板(23)を備え、前記抜け止め突起によって、前記凸部からの前記座板の抜けが抑制されていてもよい。
また、請求項7のように、前記ラックガイドと前記封止部材との間に介在し、前記ラックガイドをラック軸側へ付勢する圧縮コイルばね(21)を備えていてもよい。
また、請求項8のように、前記凸部は、前記圧縮コイルばねの外径部を案内するように筒状をなしていてもよい。
請求項1の発明によれば、封止部材に設けられた凸部の外周に設けられた抜け止め突起が、凸部からの皿ばねの抜脱を抑制する。したがって、ラックガイド装置の組立前に、予め皿ばねを封止部材に保持して、皿ばねと封止部材をサブ組立しておくことができるので、全体としての組立性が向上する。
また、請求項2の発明によれば、弾性部材を凸部の外周の収容凹部に容易に装着して、該弾性部材によって抜け止め突起を構成することができるので、組立性が良い。
また、請求項3の発明によれば、ラック軸側からの荷重入力で封止部材側へ変位するラックガイドに対して、弾性部材が付与する摩擦抵抗荷重を、皿ばの反力荷重に重畳することができる。これにより、ラック軸側からの逆入力に抗する対抗荷重を増大することができる。
また、請求項4の発明によれば、汎用品で安価なC形の止め輪を用いることで、組立性の向上とともに製造コストを安価にすることができる。
また、請求項5の発明によれば、凸部と単一の材料で一体に設けられた塑性変形突起によって抜け止め突起を形成するので、部品点数を削減することができ、製造コストを安価にすることができる。
また、請求項6の発明によれば、皿ばねとラックガイドとの接触を回避して、ラックガイドに摩耗が生ずることを抑制することができる。また、ラックガイド装置の組立前に、予め皿ばねと座板と封止部材をサブ組立しておくことができるので、全体としての組立性が向上する。
また、請求項7の発明によれば、皿ばねと圧縮コイルばねとの併用により、荷重設定の自由度を向上することができる。
請求項8の発明によれば、筒状をなす凸部によって圧縮コイルばねの外径部を案内することができる。
本発明の第1実施形態のラックピニオン式のステアリング装置の概略構成の模式図である。 第1実施形態のラックガイド装置を含むステアリング装置の要部の断面図である。 第1実施形態のラックガイド装置の拡大断面図である。 第1実施形態において、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリの断面図であり、該サブアセンブリは、皿ばねと、抜け止め突起を構成する弾性部材としてのOリングと、封止部材等とを含んでいる。 本発明の第2実施形態において、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリの断面図であり、該サブアセンブリは、皿ばねと、抜け止め突起を構成する弾性部材としての巻きブッシュと、封止部材等とを含んでいる。 本発明の第3実施形態において、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリの断面図であり、該サブアセンブリは、皿ばねと、抜け止め突起を構成する弾性部材としての複数の弾性棒と、封止部材等とを含んでいる。 本発明の第4実施形態に係るラックガイド装置の断面図である。 第4実施形態において、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリの断面図であり、該サブアセンブリは、皿ばねと、抜け止め突起を構成する止め輪と、封止部材等とを含んでいる。 本発明の第5実施形態に係るラックガイド装置の断面図である。 第5実施形態において、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリの断面図であり、該サブアセンブリは、皿ばねと、抜け止め突起を構成する塑性変形突起付きの封止部材等とを含んでいる。 本発明の第6実施形態のラックガイド装置の断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態のラックガイド装置が適用されるステアリング装置の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されたピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン7aに噛み合うラック8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラック軸8とを有している。ピニオン軸7およびラック軸8により舵取り機構としてのラックアンドピニオン機構Aが構成されている。
ラック軸8は、車体に固定されるラックハウジング9内に、図示しない複数の軸受を介して、軸方向Z1に沿って直線往復動可能に支持されている。ラック軸8の両端部はラックハウジング9の両側へ突出し、各端部にはそれぞれタイロッド10が結合されている。各タイロッド10は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪11に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン7aおよびラック8aによって、ラック軸8の軸方向Z1の直線運動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
ステアリング装置1の要部の断面図である図2を参照して、ピニオン軸7は、例えば玉軸受からなる第1軸受12と、例えば円筒ころ軸受からなる第2軸受13とによって、ピニオンハウジング14内に回転可能に支持されている。ピニオン軸7のピニオン7aとラック軸8のラック8aとは、ピニオンハウジング14内で相互に噛み合わされている。
ステアリング装置1には、第1実施形態のラックガイド装置15が装備されている。ラックガイド装置15は、円孔からなる収容部16を形成しラック軸8が挿通するハウジング17と、収容部16内にラック軸8側に向かって進退可能に収容され且つラック軸8のラック8aの背面8bを摺動可能に支持するラックガイド18とを備えている。
また、ラックガイド装置15は、収容部16においてラック軸8側とは反対側に設けられた外部開口端19に固定されたプラグ(栓)からなる封止部材20と、ラックガイド18と封止部材20との間に介在する圧縮コイルばね21および1ないし複数(本実施形態では複数の場合に則して説明する。)の皿ばね22と、皿ばね22とラックガイド18との間に介在し皿ばね22の荷重を受ける環状の座板23とを備えている。
また、ラックガイド装置15は、ラックガイド18に設けられた凹部24と、封止部材20に設けられ皿ばね22および座板23を挿通して凹部24に挿入される円柱状の凸部25と、座板23よりも凸部25の先端側において凸部25の外周25aに保持された抜け止め突起を構成する弾性部材としてのOリング26とを備えている。
抜け止め突起としてのOリング26(弾性部材)は、凸部25からの皿ばね22および座板23の抜けを抑制する機能を果たす。またOリング26は、凹部24の内周24a(円筒面)に摩擦係合しており、ラック軸8側からの入力荷重によってラックガイド18が封止部材20側に移動するときに、ラックガイド18に摩擦抵抗荷重を付与するように機能する。
ラックガイド装置15のハウジング17は、ピニオンハウジング14と単一の材料で一体に形成され、ラック軸8を隔ててピニオン軸7とは反対側に配置されている。ピニオンハウジング14およびハウジング17は例えばダイキャストにより製作される。
ラックガイド18は、ラック軸8に対向する第1面181と、第1面181の反対側に設けられた第2面182と、円筒面からなる外周183とを有している。ラックガイド18の第1面181には、ラック軸8の背面8bの形状に概ね一致する形状の凹面27が形成されている。凹面27に沿うように湾曲状の摺接板28が取り付けられており、摺接板28が、ラック軸8の背面8bに摺接する。摺接板28としては、低摩擦係数を有する板を用いることが好ましく、例えば金属板や、フッ素樹脂を被覆した金属板を用いることができる。
ラックガイド18の外周183に設けられた複数の環状の収容溝29のそれぞれに、例えばOリング等の環状の弾性部材30が収容され、保持されている。ラックガイドの18の外径は、収容部16の内径よりも僅かに小さくされており、弾性部材30が収容部16の内周16aを摺動することで、ラックガイド18が収容部16内をラック軸8に対して進退する方向に移動するようになっている。弾性部材30は、収容部16内でのラックガイド18の倒れを抑制する機能を果たす。
図2の一部を拡大した図3を参照して、凹部24は、ラックガイド18の第2面182に設けられた例えば円形の中心孔からなり、圧縮コイルばね21を収容している。圧縮コイルばね21の第1端部211は、凹部24の底241によって受けられている。凹部24の内周24aは、圧縮コイルばね21の外径部を案内する機能を果たしている。
図2および図3を参照して、封止部材20は、ラックガイド18(の第2面182)と対向する第1面201と、第1面201の反対側の第2面202とを有するプラグからなる。すなわち、封止部材20の外周203には、雄ねじ31が形成されている。一方、収容部16の外部開口端19から所定長の範囲に、雌ねじ32が形成され、この雌ねじ32に、封止部材20の雄ねじ31がねじ込まれて、封止部材20がハウジング17に固定されている。封止部材20の第2面202には、封止部材20をねじ込む工具が係合する多角形断面(例えば六角形断面)の工具係合孔33が設けられている。
凸部25は、封止部材20の第1面201に設けられており、凹部24内に挿入されている。圧縮コイルばね21は、封止部材20の凸部25の端面251と、ラックガイド18の凹部24の底241との間に、圧縮された状態で介在し、ラックガイド18をラック軸8側へ弾性的に付勢している。凸部25の外周は、皿ばね22の内径部22aのガイドとして機能する。
ラックガイド18の第2面182は、凹部24を取り囲む環状の座面34を設けている。一方、封止部材20は、凸部25を取り囲んで座面34と対向する環状の座面35を設けている。座面34,35間に、皿ばね22と座板23とが介在している。座板23は、ラックガイド18の座面34に沿っている。すなわち、座板23は、ラックガイド18の座面34に沿う第1面231と、皿ばね22の荷重を受ける座面である第2面232とを備えている。座板23の第2面232と座面35との間隔は、複数の皿ばね22の密着長よりも大きくされている。
座板23は、例えばラックガイド18がアルミニウム製である場合に、ラックガイド18の座面34と皿ばね22との接触を回避することで、ラックガイド18の座面34に摩耗が発生することを抑制する機能を果たす。そのため、座板23は、例えば鋼製や樹脂製である。
封止部材20の凸部25の外周25aと、凹部24の内周24aとは所定の隙間を設けて対向する対向部として機能する。Oリング26(弾性部材)は、凸部25の外周25aに設けられた収容溝36によって保持されて、凹部24の内周24a(対向部)に摩擦係合している。Oリング26は、凹部24の内周24aと凸部25の外周25aの間で、弾性圧縮されていてもよいし、されていなくてもよい。
図4に示すように、皿ばね22と座板23とOリング26(弾性部材)と封止部材20とは、ラックガイド装置15の組立前に予め組み立てられて一体のユニットとして取り扱うことのできるサブアンセブリSAを構成している。具体的には、皿ばね22と座板23とが、凸部25を取り囲んで配置され、これら皿ばね22と座板23よりも凸部25の先端側の位置に配置された収容溝36にOリング26が保持されている。
また、サブアセンブリSA(サブ組立品)の状態で、凸部25の軸方向から見て、Oリング26の一部が皿ばね22の一部と重なっている。すなわち、凸部25の収容溝36に保持された環状のOリング26の外径D1が、皿ばね22の内径D2や座板23の内径D3よりも大きくされている(D1>D2。D1>D3)。これにより、Oリング26によって、凸部25からの皿ばね22や座板23の抜脱が抑制されている。
本第1実施形態によれば、封止部材20に設けられた凸部25の外周25aに設けられた抜け止め突起(弾性部材としてのOリング26)が、凸部25からの皿ばね22の抜脱を抑制する。したがって、ラックガイド装置15の組立前に、予め皿ばね22を封止部材20に保持して、皿ばね22と封止部材20をサブアセンブリSAとしてサブ組立しておくことができるので、全体としての組立性が向上する。
また、弾性部材(Oリング26)であれば、凸部25の外周25aの収容溝36に容易に装着して、弾性部材(Oリング26)によって抜け止め突起を構成することができるので、組立性が良い。
また、抜け止め突起を構成する弾性部材(Oリング)26が、ラックガイド18の凹部24の内周24aに摩擦係合している。したがって、ラック軸8側からの荷重入力で封止部材20側へ変位するラックガイド18に対して、弾性部材(Oリング26)が付与する摩擦抵抗荷重を、皿ば22の反力荷重に重畳することができる。これにより、ラック軸8側からの逆入力に抗する対抗荷重を増大することができる。
また、皿ばね22とラックガイド18(の座面34)との間に介在し皿ばね22の荷重を受ける環状の座板23を設けているので、皿ばね22とラックガイド18との接触を回避して、ラックガイド18(の座面34)に摩耗が生ずることを抑制することができる。また、抜け止め突起(Oリング26)によって、凸部25からの座板23の抜けを抑制することで、ラックガイド装置15の組立前に、予め皿ばね22と座板23と封止部材20をサブ組立しておくことができるので、全体としての組立性が向上する。
また、皿ばね22と圧縮コイルばね21との併用により、荷重設定の自由度を向上することができる。
(第2実施形態)
次いで、図5は、本発明の第2実施形態のラックガイド装置における、サブアセンブリSAPを示している。図5を参照して、第2実施形態が図4の第1実施形態と主に異なるのは、下記である。すなわち、第1実施形態では、抜け止め突起を構成する弾性部材としてOリング26を用いている。
これに対して、図5の第2実施形態のサブアセンブリSAPでは、抜け止め突起を構成する弾性部材として、封止部材20Pの凸部25Pの外周25Paにプレスフィットにより保持された巻きブッシュ37が用いられている。巻きブッシュ37の内周37bが凸部25Pの外周25Paにプレスフィットにより嵌合されて保持されている。
巻きブッシュ37の外周37aは、ラックガイドの凹部の内周(第1実施形態の図3において、ラックガイド18の凹部24の内周24aに相当)に摩擦係合が可能であれば、摩擦係合層としての金属層で形成されていてもよい。巻きブッシュ37の外周37aが、径方向の弾性を有する摩擦係合層としての樹脂層で形成されることで、巻きブッシュ37が弾性部材として機能していてもよい。
図5では、示されていないが、巻きブッシュ37の外周37aが、ラックガイドの凹部の内周に摩擦係合される。凸部25Pの外周25Paに保持された巻きブッシュ37の外径D1Pが、皿ばね22の内径D2や座板23の内径D3よりも大きくされている(D1P>D2。D1P>D3)。これにより、巻きブッシュ37によって、凸部25Pからの皿ばね22や座板23の抜脱が抑制されている。
図5の第2実施形態の構成要素において、図4の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図4の第1実施形態の構成要素と同じ参照符号を付してある。本第2実施形態においても、第1実施形態と同じ作用効果を奏することができ、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリSAPを用いることで、組立性を向上することができる。また、巻きブッシュ37が、図5では示されていないが、ラックガイドの凹部の内周に摩擦係合するので、ラック軸側からの逆入力に抗して、巻きブッシュ37が、ラックガイドに摩擦抵抗荷重を付与して、逆入力に対する対抗荷重を増大することができる。
(第3実施形態)
次いで、図6は、本発明の第3実施形態のラックガイド装置における、サブアセンブリSAQを示している。図6を参照して、第3実施形態が図4の第1実施形態と主に異なるのは、下記である。すなわち、第1実施形態では、抜け止め突起を構成する弾性部材としてOリング26を用いている。
これに対して、図6の第3実施形態のサブアセンブリSAQでは、抜け止め突起を構成する弾性部材として、環状でないものを用いている。具体的には、弾性部材として、封止部材20Qの凸部25Qの高さ方向に延びる複数のゴム製または樹脂製の弾性棒38を、凸部25Qの周方向の等間隔に配置している。
凸部25Qの外周25Qaに、高さ方向に延びる収容溝36Qが、周方向K1の等間隔に形成され、各収容溝36Qに、対応する弾性棒38が、収容され保持されている。各収容溝36Qに保持された弾性棒38は、凸部25Qの高さ方向への移動が規制されている。
また、複数の弾性棒38に外接する円の直径D1Qが、皿ばね22の内径D2や座板23の内径D3よりも大きくされている(D1Q>D2。D1Q>D3)。これにより、複数の弾性棒38によって、凸部25Qからの皿ばね22や座板23の抜脱が抑制されている。
図6の第3実施形態の構成要素において、図4の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図4の第1実施形態の構成要素と同じ参照符号を付してある。本第3実施形態においても、第1実施形態と同じ作用効果を奏することができ、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリSAQを用いることで、組立性を向上することができる。また、複数の弾性棒38が、図6では示されていないが、ラックガイドの凹部の内周に摩擦係合するので、ラック軸側からの逆入力に抗して、弾性棒38が、ラックガイドに摩擦抵抗荷重を付与して、逆入力に対する対抗荷重を増大することができる。
(第4実施形態)
次いで、図7は本発明の第4実施形態のラックガイド装置15Rの断面図であり、図8は、第4実施形態のラックガイド装置15Rの組立前に予め組み立てられたサブアセンブリSARの断面図である。
図7の第4実施形態のラックガイド装置15Rが、図3の第1実施形態のラックガイド装置15と主に異なるのは下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、抜け止め突起として、中実の凸部25の外周25aの収容溝36に保持されたOリング26(弾性部材)を用いている。また、Oリング26は、凹部24の内周24aに摩擦係合して、ラックガイド18の移動に摩擦抵抗を付与する。
これに対して、図7の第4実施形態のラックガイド装置15Rでは、封止部材20Rの凸部25Rの外周25Raに、収容溝36Rを設け、抜け止め突起として、収容溝36Rに保持されたC形の止め輪39を用いている。止め輪39は、凹部24の内周24aに、係合していない。止め輪39の断面は、図示のような角形であってもよいし、円形等の丸形であってもよい。
また、凸部25Rを中空をなしている。すなわち、凸部25Rの端面251Rに、凹部40が形成されている。圧縮コイルばね21の一部は、凸部25Rの凹部40内に挿入され、圧縮コイルばね21の第2端部212は、凹部40の底401により受けられている。また、凹部40の内周40aは、圧縮コイルばね21の一部の外径を案内する外径ガイドとして機能する。
また、図8に示すように、ラックガイド装置15Rの組立前に、予め、皿ばね22、座板23、止め輪39および封止部材20Rを含むサブアセンブリSARが構成される。
封止部材20Rの凸部25Rの収容溝36Rに保持されたC形の止め輪39の外径D1Rが、皿ばね22の内径D2や座板23の内径D3よりも大きくされている(D1R>D2。D1R>D3)。これにより、止め輪39によって、凸部25Rからの皿ばね22や座板23の抜脱が抑制されている。
図7および図8の第4実施形態の構成要素において、図3および図4の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図3および図4の第1実施形態の構成要素と同じ参照符号を付してある。本第4実施形態においても、第1実施形態と同じ作用効果を奏することができ、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリSARを用いることで、組立性を向上することができる。また、抜け止め突起として、汎用品で安価なC形の止め輪39を用いることで、製造コストを安価にすることができる。ただし、止め輪39は、ラックガイド18の凹部24の内周24aに摩擦係合せず、ラックガイド18に摩擦抵抗荷重を付与しない。
(第5実施形態)
次いで、図9は本発明の第5実施形態のラックガイド装置15Sの断面図であり、図10は、第5実施形態のラックガイド装置15Sの組立前に予め組み立てられたサブアセンブリSASの断面図である。
図9の第5実施形態のラックガイド装置15Sが、図7の第4実施形態のラックガイド装置15Rと主に異なるのは下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、抜け止め突起として、封止部材20Rの凸部25Rの外周25Raの収容溝36Rに保持されたC形の止め輪39を用いている。
これに対して、図9の第5実施形態のラックガイド装置15Sでは、抜け止め突起として、封止部材20Sの筒状の凸部25Sの例えば先端部を、径方向外方へ塑性変形させて形成された塑性変形突起41を用いている。塑性変形突起41は、凸部25Sの外周25Saの全周に設けられた環状の突起であってもよいし、凸部25Sの外周25Saの周方向の複数箇所に設けられた突起であってもよい。
また、図10に示すように、ラックガイド装置15Sの組立前に、予め形成されたサブアセンブリSASである。サブアセンブリSASは、皿ばね22と、座板23と、塑性変形突起41(抜け止め突起)付きの性封止部材20Sとを含んでいる。具体的には、塑性変形突起41を形成する前の、封止部材の製造用中間体の凸部に、皿ばね22と座板23を嵌めた後に、塑性変形突起41を形成して、サブアセンブリSASを組み立てる。
封止部材20Sの塑性変形突起41の外径D1Sが、皿ばね22の内径D2や座板23の内径D3よりも大きくされている(D1S>D2。D1S>D3)。これにより、塑性変形突起41によって、凸部25Sからの皿ばね22や座板23の抜脱が抑制されている。
図9および図10の第5実施形態において、図7および図8の第4実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図7および図8の第4実施形態の構成要素と同じ参照符号を付してある。本第5実施形態においても、第4実施形態と同じ作用効果を奏することができ、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリSASを用いることで、組立性を向上することができる。また、凸部25Sと単一の材料で一体に形成された塑性変形突起によって抜け止め突起を形成するので、部品点数を削減することができ、製造コストを安価にすることができる。
(第6実施形態)
次いで、図11は、本発明の第6実施形態のラックガイド装置15Tの断面図である。図11の第6実施形態が図9の第5実施形態と主に異なるのは、下記である。すなわち、図9の第5実施形態では、皿ばね22と圧縮コイルばね21とは、並列に配置されている。また、封止部材20Sの中空の凸部25Sの凹部40に、圧縮コイルばね21の一部が挿入されている。
これに対して、図11の第6実施形態のラックガイド装置15Tでは、皿ばね22と圧縮コイルばね21とが、座板23を介して直列に配置されている。また、封止部材20Tの中空の凸部25Tの外周25Taが、皿ばね22および座板23の内径部に径方向に対抗しいる。凸部25Tは、圧縮コイルばね21の内側に挿入されている。
図11の第6実施形態において、図9の第5実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図9の第5実施形態の構成要素と同じ参照符号を付してある。本第6実施形態においても、第5実施形態と同じ作用効果を奏することができ、ラックガイド装置の組立前に、予め組み立てられたサブアセンブリ(図示せず)を用いることで、組立性を向上することができる。また、皿ばね22と圧縮コイルばね21とを直列に配置するので、ラックガイド18を付勢する荷重設定の自由度を向上することができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、抜け止め突起を構成する弾性部材としてOリングに代えて角断面のリング(図示せず)を用いてもよい。その他、本発明は、請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…ステアリング装置、7…ピニオン軸、8…ラック軸、15;15R;15S;15T…ラックガイド装置、16…収容部、17…ハウジング、18…ラックガイド、19…外部開口端、20;20P;20Q;20R;20S;20T…封止部材、22…皿ばね、23…座板、24…凹部、24a…(凹部の)内周、25;25P;25Q;25R;25S;25T…凸部、25a;25Pa;25Qa;25Ra;25Sa;25Ta…(凸部の)外周、26…Oリング(弾性部材。抜け止め突起)、36;36Q;36R…収容溝、37…巻きブッシュ(弾性部材。抜け止め突起)、38…弾性棒(弾性部材。抜け止め突起)39…止め輪(弾性部材。抜け止め突起)、41…塑性変形突起(抜け止め突起)、D1;D1P;D1Q;D1R;D1S…(抜け止め突起の)外径、D2…(皿ばねの)内径、D3…(座板の)内径、SA;SAP;SAQ;SAR;SAS…サブアセンブリ

Claims (8)

  1. ピニオン軸に噛み合うラック軸を挿通させるハウジングに形成された収容部内に、ラック軸側に向かって進退可能に収容され、且つラック軸を当該ラック軸の軸方向に摺動可能に支持するラックガイドと、
    前記収容部においてラック軸側とは反対側に設けられた外部開口端に固定された封止部材と、
    前記封止部材と前記ラックガイドとの間に介在し前記ラックガイドをラック軸側へ付勢する少なくとも1枚の皿ばねと、
    前記封止部材に対向する前記ラックガイドの対向部に設けられた凹部と、
    前記封止部材に設けられ、前記皿ばねを挿通して前記凹部に挿入される凸部と、
    前皿ばねよりも前記凸部の先端側において前記凸部の外周に一体または別体で設けられ、前記凸部からの前記皿ばねの抜けを抑制する抜け止め突起とを備えるラックガイド装置。
  2. 請求項1において、前記抜け止め突起は、前記凸部の外周に保持された弾性部材を含むラックガイド装置。
  3. 請求項2おいて、前記弾性部材は、前記凹部の内周に摩擦係合しているラックガイド装置。
  4. 請求項2または3において、前記抜け止め突起は、前記凸部の外周に形成された収容溝に保持されたC形の止め輪を含むラックガイド装置。
  5. 請求項1において、前記抜け止め突起は、前記凸部に単一の材料で一体に設けられた塑性変形突起を含むラックガイド装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項において、前記皿ばねと前記ラックガイドとの間に介在し前記皿ばねの荷重を受ける環状の座板を備え、
    前記抜け止め突起によって、前記凸部からの前記座板の抜けが抑制されているラックガイド装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項において、前記ラックガイドと前記封止部材との間に介在し、前記ラックガイドをラック軸側へ付勢する圧縮コイルばねを備えるラックガイド装置。
  8. 請求項7において、前記凸部は、前記圧縮コイルばねの外径部を案内するように筒状をなしているラックガイド装置。
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