JP6091515B2 - 絞り装置、および冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体の流量を調整する絞り装置、およびそれを備えた冷凍サイクル装置に関するものである。
流体(例えば冷媒)の流量を制御する絞り装置にあっては、弁体が装備されている弁室を冷媒が通過する際に流体音(冷媒音)を発生させる。気相と液相が共存する二相流で冷媒が弁室内に流入すると、弁体と弁室で形成される絞り部を、気相と液相が交互に不連続に通過するため圧力変動が生じ冷媒音が発生する場合がある。また絞り部の下流側は圧力低下しているため二相流であり、気泡の乱れや衝突により冷媒音が発生する場合がある。このような冷媒音を低減するために、従来より種々の工夫と提案がなされている。
そのような絞り装置の例として、複数の小孔を有する薄板部材を冷媒流れ経路に設けることで、二相冷媒中の気泡を細分化して冷媒音を低減させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、弁室に流路形状を設けて複数の流路を構成することで、冷媒噴流の運動エネルギーを低下させ圧力変動を小さくさせて、冷媒音を低減させるものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、弁室内に隔壁部材を装着し、この隔壁部材に流体入口側空間と流体出口側空間とを連通する連通路を設けたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−107623号公報(段落[0010]) 特開2005−351605号公報(段落[0047]、[0053]) 特開2006−207852号公報(段落[0036])
特許文献1〜3に記載の技術は、流体の流れを1次元的に捉え、流体音を低減する対策を講じており、一旦複数の経路を通過してから集約することで、冷媒の流れを均質化しようとするが、複数の経路の流れ方向の影響について言及しておらず、流体音を低減する効果が少ない。複数の経路から集約して一つの流れとなるまでの過程に着目し、特に気体と液体が混在する二相状態での流体が重力の影響を受けて流れる場合の流動音を抑制する対策が望まれている。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、絞り装置を流通する流体の流体音を抑制することができる絞り装置、およびそれを備えた冷凍サイクル装置を得るものである。
本発明に係る絞り装置は、第1流路と第2流路とが接続される本体と、前記本体内部に形成され前記第1流路と連通する弁室と、前記弁室に形成され前記第2流路と連通する開口を有する弁座と、前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体とを備え、前記弁室、前記弁体、前記弁座、及び前記第2流路は、同一軸線上に設けられ、前記第2流路から前記弁室への方向が鉛直上向きに配置され、前記本体は、前記第2流路と前記弁座の開口とを連通し、鉛直下側に経路入口が形成された複数の本体流路が形成され、前記複数の本体流路は、流通方向が、前記弁体の軸方向と角度をなして形成され、互いの間隔が、前記第2流路側の間隔より前記弁座の開口側の間隔が狭く形成されたものである。
本発明は、弁室、弁体、弁座、及び第2流路は、同一軸線上に設けられ、第2流路から弁室への方向が鉛直上向きに配置され、第2流路と弁座の開口とを連通する複数の本体流路を形成し、この複数の本体流路の流通方向が、弁体の軸方向と角度をなして形成されている。これにより、流体流れを効果的に分配させることで、流体音を低減することができる。
本発明の実施の形態1における絞り装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の要部の断面図である。 図2におけるA−A矢視断面図である。 図2におけるB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の正方向流れ速度分布である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の逆方向流れ速度分布である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の複数の経路での効果を説明する概略図である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の要部の断面図である。 本発明の実施の形態1における絞り装置の他の構成例を示す図である。 絞り装置のよどみや渦の発生を説明する図である。 本発明の実施の形態2における絞り装置の要部の断面図である。 本発明の実施の形態3における冷凍サイクル装置の構成を示す図である。 従来の絞り装置の要部の断面図である。 従来の絞り装置の正方向流れ速度分布である。 従来の絞り装置の逆方向流れ速度分布である。
以下の実施の形態においては、冷凍サイクル装置において冷媒の流量を調整する絞り装置に、本発明を適用した場合を例に説明する。なお、本発明の絞り装置は冷媒の流量調節に限られるものではなく任意の流体に適用することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における絞り装置の構成を示す図である。
図2は、本発明の実施の形態1における絞り装置の要部の断面図である。
図3は、図2におけるA−A矢視断面図である。
図4は、図2におけるB−B矢視断面図である。
なお、図2においては、絞り装置の開度が全閉の場合を示している。
図に示すように、絞り装置100は、第1流路2と第2流路3とが接続される本体1と、本体1内部に形成され第1流路2と連通する弁室14と、弁室14に形成され第2流路3と連通するオリフィス11を有する弁座10と、弁座10のオリフィス11に向かって進退自在に設けられ、オリフィス11の開度を調節する弁体4とを備えている。
なお、オリフィス11は、本発明における「弁座の開口」に相当する。
本体1は、例えば円筒形状を有している。第1流路2及び第2流路3は、冷媒配管により構成され、冷媒配管の先端が本体1の開口部に挿入され、ろう付け等の接合手段により固着される。第1流路2は、本体1の半径方向に設けられる。第2流路3は、本体1の軸線上に設けられる。つまり、第1流路2と第2流路3とは互いに直交する方向に設けられる。
また、弁体4の上部には、弁体4と図示しない移動機構を介して連結されたロータと、ステータとにより構成されるステッピングモータ20を備えている。このステッピングモータ20の回転が移動機構によって並進距離に変換され、弁体4が軸方向(上下方向)に移動して弁座10の開口の開度を制御する。
弁体4は、弁室14を貫通する弁体胴体部5と、弁座10のオリフィス11の開口よりも小径に形成された弁体先端部7と、弁体胴体部5と弁体先端部7とを接続するニードル部6とを有している。そして、弁体胴体部5の略中心軸上に、例えば円柱形状の弁体先端部7が形成されている。弁体4の弁体先端部7は本体軸受部9に回転かつ軸方向に移動可能に嵌合されている。なお、弁体胴体部5および弁体先端部7の形状は円柱に限定するものではない。
本体1には、弁体4を支持する本体軸受部9が形成されている。本体軸受部9は、第2流路3とオリフィス11とを連通し冷媒(流体)が流通する本体流路13と、弁体先端部7が嵌入される弁体支持用孔12とにより形成されている。弁体支持用孔12は、弁体4の弁体先端部7の外径よりも、僅かに大きい内径を有する嵌入孔により形成されており、弁体4の弁体先端部7が摺動自在に挿入されることで、弁体先端部7と摺接して弁体4を支持する。
本体流路13は、弁体先端部7の周囲に複数形成されている。この複数の本体流路13は、それぞれ円形状に形成され、例えば図3、図4に示すように、オリフィス11と同心円の円周上に略等間隔に配置されている。また、本体流路13は、冷媒の流通方向が、弁体4の軸方向、即ち、第2流路3の軸方向と角度をなして形成されている。これにより本体流路13は、オリフィス11から第2流路3の外周方向へ向けて傾斜する流路を構成している。この複数の本体流路13は、互いの間隔が、第2流路3側の間隔よりオリフィス11側の間隔が狭く形成されている。すなわち、複数の本体流路13の中心軸は、オリフィス11側から第2流路3側に向かって、外側に広がるように形成されている。
また、本体軸受部9は、オリフィス11と間隔を空けて配置されており、この間隔によりオリフィス11と本体軸受部9との間で複数の本体流路13が連通している。
(冷媒の流れ)
次に、絞り装置100における冷媒の流れについて説明する。
図2に示すように、全閉時には弁体4のニードル部6と弁座10とが当接して密着状態で保持される。
ステッピングモータ20の回転により弁体4が上方に移動されると、弁体4は、上方へ移動する。これにより弁体4のニードル部6と弁座10との間の流路面積が変化し、流量が調節される(1段目絞り)。このとき、第1流路2から第2流路3へ向かう冷媒は、オリフィス11の出口側から各本体流路13に分流して第2流路3へと至る。また、第2流路3から第1流路2へ向かう冷媒は、複数の本体流路13に分流されたあと、本体軸受部9とオリフィス11との間で再び合流し、オリフィス11へと至る。
そして、さらに弁体4を上方に移動させ、弁体4のニードル部6と弁座10との間の流路面積が最大とした場合(全開開度)においては、オリフィス11によって流量が制限される(2段目絞り)。
また、ステッピングモータ20の回転により弁体4が下方に移動されると、弁体4は下方へ摺動移動する。そして、弁体4のニードル部6と弁座10とが当接して密着状態で保持することで全閉状態となる。
絞り装置100に流入する冷媒は、液相冷媒中に気相冷媒が泡沫として混入することがある。この気液混合冷媒が絞り装置100を通過する際に騒音の原因となる。騒音の主な要因は、気相冷媒の泡沫の存在であることが判明しており、特に大きな泡沫の存在が問題となる。
まず本実施の形態における冷媒音対策を説明する前に、従来事例をもとに課題を説明する。
(従来事例)
図13は、従来の絞り装置の要部の断面図である。図13においては、絞り装置の開度が全閉の場合を示している。
図13に示すように、従来事例の絞り装置では、本発明の実施の形態1と比較して、弁体先端部7、本体軸受部9、弁体支持用孔12、複数の本体流路13が設けられていない。
この従来事例の絞り装置において、第1流路2から第2流路3へ冷媒が流れる方向を、正方向流れとし、第2流路3から第1流路2へ冷媒が流れる方向を逆方向流れとする。
そして、この従来事例の絞り装置において、正方向流れ、および逆方向流れについて、所定の開度、所定の差圧が与えられた場合の平均速度場の解析結果を図14、図15に示す。
図14は、従来の絞り装置の正方向流れ速度分布である。
図14に示すように、第1流路2や弁室14では冷媒の速度は低い。ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路で冷媒の速度が高くなり、ニードル部6に沿って円錐状に狭まるように流れる。この狭い領域を出ると第2流路3内に入るが、慣性があるので円錐状に狭まるように流れる。その結果運動エネルギーが集約し、冷媒速度が高くなる。また、オリフィス11のある箇所で圧力変動があると、それが他の冷媒流れに与える影響は、それぞれの流れが集約する方向なので、非常に大きい。オリフィス11を中心として、第2流路3で、冷媒速度が非常に高い。
図15は、従来の絞り装置の逆方向流れ速度分布である。
図15に示すように、ほとんどの領域で冷媒の速度が低い。第2流路3やオリフィスでは冷媒速度が小さい。ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路で冷媒の速度が高くなり、ニードル部6に沿って円錐状に広がるように流れる。この狭い領域を出ると弁室14内に入るが、慣性があるので円錐状に広がるように流れる。その結果運動エネルギーが拡散するので、冷媒速度が低い。また、弁室14のある箇所で圧力変動があったとしても、それが他の冷媒流れに与える影響は、それぞれの流れが離れていく方向なので、小さい。
以上より、図14に示す正方向流れより、図15に示す逆方向流れの方が、冷媒速度が高くなる領域が少なく、冷媒音が低いように窺える。実際に観測した結果でも、正方向流れより逆方向流れの方が、冷媒音が小さい。つまり、冷媒音を抑制するには、図15の流体の流れのように、絞り装置内部の流体の流れを、進行方向に対して広がるような流れにすればよい。
また、液とガスとが混在する二相冷媒が流れる場合の挙動について説明する。
ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路を、ガスと液とが交互に、かつ不規則に通過する。あるいは、ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路のうち、一部がガス、その他の部分が液が通過し、ガスと液との比率が不連続に変化する。これらの挙動は、二相冷媒中のガスと液の比率、あるいはその速度に依存するが、この挙動が要因で、冷媒音が発生する。
さらに、この冷媒流れが鉛直上向きである場合は、二相冷媒中のガスに浮力が発生し、ニードル部6と弁座10との間の狭い領域に、ガスが存在しやすく、冷媒音を増大させる。
(本実施の形態での冷媒流れ)
次に、本実施の形態1での冷媒流れについて説明する。
本実施の形態1の絞り装置100においても、第1流路2から第2流路3へ冷媒が流れる方向を、正方向流れとし、第2流路3から第1流路2へ冷媒が流れる方向を逆方向流れとする。
本実施の形態1の絞り装置100において、正方向流れ、および逆方向流れについて、所定の開度、所定の差圧が与えられた場合の平均速度場の解析結果を図5、図6に示す。
図5は、本発明の実施の形態1における絞り装置の正方向流れ速度分布である。
図5に示すように、ほとんどの領域で冷媒の速度が低い。第1流路2や弁室14では冷媒の速度は低い。ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路で冷媒の速度が高くなり、ニードル部6に沿って円錐状に狭まるように流れる。この狭い領域を出ると、慣性があるので円錐状に狭まるように流れようとする。しかし、弁体先端部7があるため、流れが中央に集約することがない。さらには、複数の本体流路13を通過することで、流れが分割され、かつ分散する方向に冷媒が流れる。
また、オリフィス11のある箇所で圧力変動があると、それが他の冷媒流れに与える影響が存在するが、オリフィス11の径に比べて十分短い経路を通過すると、複数の本体流路13に至るので、圧力変動が互いに影響を与えることがない。複数の本体流路13内では、当然ながら圧力変動が互いに影響を与えることがない。
このように、図5に示す実施の形態1における絞り装置100の正方向流れでは、図14に示した従来の絞り装置の正方向流れと比較して、冷媒速度が高くなる領域が少なく、冷媒音が抑制される。
図6は、本発明の実施の形態1における絞り装置の逆方向流れ速度分布である。
図6に示すように、ほとんどの領域で冷媒の速度が低い。第2流路3、複数の本体流路13、オリフィス11では冷媒速度が小さい。ニードル部6と弁座10との間の狭い領域の流路で冷媒の速度が高くなり、ニードル部6に沿って円錐状に広がるように流れる。この狭い領域を出ると弁室14内に入るが、慣性があるので円錐状に広がるように流れる。その結果運動エネルギーが拡散するので、冷媒速度が低い。また弁室14のある箇所で圧力変動があったとしても、それが他の冷媒流れに与える影響は、それぞれの流れが離れていく方向なので小さい。このように、図6に示す実施の形態1における絞り装置100の逆方向流れでは、図15に示した従来の絞り装置の逆方向流れと略同様の平均速度場となる。
以上のように、本実施の形態1における絞り装置100は、オリフィス11と第2流路3との間に、オリフィス11と第2流路3とを連通する複数の本体流路13が形成されている。このため、冷媒流れを効果的に分散させることで流体エネルギーを低減し、冷媒速度が高くなる領域を少なくすることができ、圧力変動の増加を抑制でき、冷媒音(流体音)を低減することができる。
次に、冷媒中にガスと液とが混在する二相冷媒が逆方向流れとなる場合について述べる。
まず一般的に、同一経路内を液冷媒が通過する時の流量抵抗より、二相冷媒が通過する時の流路抵抗が大きい。また経路の流量が大きいほど、鉛直下側の経路入口にガスが流入する比率が大きくなる。つまり、複数ある本体流路13のうち、通過する二相冷媒の液比率が大きい本体流路13ほど、流量が大きく、鉛直下側の経路入口にガスが流入する比率が大きくなる。逆に、複数ある本体流路13のうち、通過する二相冷媒の液比率が小さい本体流路13ほど、流量が小さく、鉛直下側の経路入口にガスが流入する比率が小さくなる。
以上のように、本実施の形態1における絞り装置100は、複数の本体流路13を設けているので、複数の本体流路13の鉛直下側の経路入口で、気液比率が不均等な状態で各経路に流入しても、気液二相の流量抵抗の差により、各経路での気液比率が均等化される。このため、冷媒流れを効果的に分散させることで圧力変動の増加を抑制でき、冷媒音(流体音)を低減することができる。
(複数の本体流路13の流路面積)
本実施の形態1における絞り装置100は、図4に示すように、複数の本体流路13の流路面積の総計が、オリフィス11の流路面積より大きく形成されている。
そのため、オリフィス11の開度が全閉から全開まで変化しても、複数の本体流路13が流量を決定する主要因とならない。よって、例えば、複数の本体流路13を設けた本実施の形態1の絞り装置100と、複数の本体流路13を設けていない従来の絞り装置とが、同一の冷凍サイクル装置内に共存するとしても、流量特性がほぼ共通化できるため、製造コストが低減できる。
(複数の本体流路13の流路長さ)
図7は、本発明の実施の形態1における絞り装置の複数の経路での効果を説明する概略図である。
図7(a)は、従来の絞り装置を示し、複数の本体流路13の流路長さLaが、複数の本体流路13の最近接距離Daより短い場合(Da>La)を示している。
図7(b)は、本実施の形態1の絞り装置100を示し、複数の本体流路13の流路長さLbが、複数の本体流路13の最近接距離Dbより長い場合(Db<Lb)を示している。
図7(a)に示すように、複数の本体流路13の流路長さが最接近距離より短いと、複数の本体流路13を出た後の冷媒流れは直進性が低く、広がりながら冷媒が流れようとする。
一方、図7(b)に示すように、複数の本体流路13の流路長さが最接近距離より長いと、複数の本体流路13を出た後の冷媒流れは直進性が高く、隣り合う複数の本体流路13同士の冷媒流れが混じり合うまでに進む距離が、図7(a)と比較して長くなる。
このように、隣り合う複数の本体流路13同士の冷媒流れが混じり合うまでに進む距離の間は、分散流れのために速度が低下するため、冷媒流れが混じり合った後に圧力変動に与える影響が小さくなる。よって、より冷媒音の抑制効果を得ることができる。
また、冷媒中にガスと液とが混在する二相冷媒が逆方向流れとなる場合では、直進性に加え、経路が長いことで二相冷媒の流量抵抗の差が大きくなり、均質化の効果が増大する。このため、冷媒流れを効果的に分散させることで圧力変動の増加を抑制でき、より冷媒音の抑制効果を得ることができる。
(複数の本体流路13のオリフィス11までの距離)
図8は、本発明の実施の形態1における絞り装置の要部の断面図である。
図8に示すように、本実施の形態1における絞り装置100は、複数の本体流路13のオリフィス11側の端部から弁座10までの距離Wが、オリフィス11の開口幅Rより小さく形成されている。
距離Wが長くなると、弁体4のニードル部6に沿って円錐状に狭まるように流れた冷媒が中央に集約し、または乱れを発生し、冷媒速度の分布変動や圧力変動が生じて冷媒音を生じさせる。
本実施の形態1では、距離Wを開口幅Rより小さくしているので、複数の本体流路13のオリフィス11側の端部から弁座10までの間の冷媒流れの集約や乱れを抑制でき、より冷媒音を抑制することができる。
(絞り装置100の他の構成例)
図9は、本発明の実施の形態1における絞り装置の他の構成例を示す図である。
図9に示すように、弁体先端部7、本体軸受部9、弁体支持用孔12を省略し、中央部17の周囲に複数の本体流路13を形成するようにしても良い。このような構成においても、上述した効果を奏することができる。
なお、本実施の形態1では、本体1に複数の本体流路13を形成する場合を説明したが、本発明はこれに限らず、本体1とは別体で形成しても良い。例えば、円柱状の部材に複数の本体流路13を形成し、この円柱状の部材を、オリフィス11の第2流路3側に距離Wを隔てて配置するようにしても良い。
実施の形態2.
図10は、絞り装置のよどみや渦の発生を説明する図である。
図10に示すように、複数の本体流路13を通過した冷媒が第2流路3内へ流出すると、冷媒流れのよどみや渦が発生する場合がある。このような冷媒流れのよどみや渦は、冷媒音の原因となる場合がある。
図11は、本発明の実施の形態2における絞り装置の要部の断面図である。
図11に示すように、本発明の実施の形態2における絞り装置100は、上記実施の形態1の構成に加え、本体軸受部9(中央部)の第2流路3側に、本体軸受部9(中央部)から第2流路3に延出する静止部材15を設けている。
これにより、複数の本体流路13を通過した冷媒は、静止部材15と第2流路3の内壁との間の流路に沿って流れ、冷媒流れのよどみや渦の発生を抑制できる。よって、冷媒音を抑制することができる。
なお、図11に示すように、静止部材15の形状は、複数の本体流路13の流通方向に沿うように、本体軸受部9の端部から第2流路3側に拡径する円錐形状を有し、第2流路3の内壁側を流通した冷媒が拡散するように、第2流路3の内壁と所定間隔を隔てたあと縮径する円錐形状を有する。
実施の形態3.
(空気調和装置)
上記実施の形態1、2の絞り装置100を備えた空気調和装置について説明する。
図12は、本発明の実施の形態3における冷凍サイクル装置の構成を示す図である。
図12に示すように、冷凍サイクル装置は、圧縮機110、凝縮器120、絞り装置100、および蒸発器130を備え、順次、冷媒配管で接続されて冷媒回路を構成している。
圧縮機110は冷媒を圧縮し、凝縮器120に流入させる。凝縮器120は、圧縮機110によって圧縮された冷媒を凝縮する。絞り装置100は、第1流路2を構成する冷媒配管により、凝縮器120と接続され、凝縮器120によって凝縮された冷媒を膨張する。また、絞り装置100は、第2流路3を構成する冷媒配管により、蒸発器130と接続されている。蒸発器130は、絞り装置100によって膨張された冷媒を蒸発する。
このような構成において、圧縮機110を起動すると、低圧のガス冷媒は、圧縮機110に吸入されて圧縮されて高圧のガス冷媒となる。高圧のガス冷媒は、凝縮器120で凝縮されて高圧の液冷媒となる。そして、この高圧の液冷媒は、絞り装置100によって減圧されて、低温低圧の気液二相冷媒となり、蒸発器130で蒸発されて低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、再び圧縮機110に吸入される。
この冷凍サイクル装置は、例えば空気調和装置等に用いることができ、凝縮器120での発熱を利用して暖房を行う。また、蒸発器130の吸熱を利用して冷房を行う。
なお、絞り装置100の第1流路2を構成する冷媒配管に蒸発器130を接続し、第2流路3を構成する冷媒配管に凝縮器120を接続するようにしても良い。また、四方弁を設けて冷媒の循環方向を変えることにより、冷房・暖房運転の切り替えを行うようにしても良い。
以上のように、本実施の形態3における冷凍サイクル装置は、冷媒音を抑制することが可能である。特に、絞り装置100を負荷側(室内側)に配置した場合には、室内の人に冷媒音を聞こえにくくすることができ、快適性を向上することができる。
1 本体、2 第1流路、3 第2流路、4 弁体、5 弁体胴体部、6 ニードル部、7 弁体先端部、9 本体軸受部、10 弁座、11 オリフィス、12 弁体支持用孔、13 本体流路、14 弁室、15 静止部材、17 中央部、20 ステッピングモータ、100 絞り装置、110 圧縮機、120 凝縮器、130 蒸発器、200 冷凍サイクル装置。

Claims (7)

  1. 第1流路と第2流路とが接続される本体と、
    前記本体内部に形成され前記第1流路と連通する弁室と、
    前記弁室に形成され前記第2流路と連通する開口を有する弁座と、
    前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と
    を備え、
    前記弁室、前記弁体、前記弁座、及び前記第2流路は、同一軸線上に設けられ、前記第2流路から前記弁室への方向が鉛直上向きに配置され、
    前記本体は、
    前記第2流路と前記弁座の開口とを連通し、鉛直下側に経路入口が形成された複数の本体流路が形成され、
    前記複数の本体流路は、
    流通方向が、前記弁体の軸方向と角度をなして形成され
    互いの間隔が、前記第2流路側の間隔より前記弁座の開口側の間隔が狭く形成され
    ことを特徴とする絞り装置。
  2. 第1流路と第2流路とが接続される本体と、
    前記本体内部に形成され前記第1流路と連通する弁室と、
    前記弁室に形成され前記第2流路と連通する開口を有する弁座と、
    前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と
    を備え、
    前記弁室、前記弁体、前記弁座、及び前記第2流路は、同一軸線上に設けられ、前記第2流路から前記弁室への方向が鉛直上向きに配置され、
    前記本体は、
    前記第2流路と前記弁座の開口とを連通し、鉛直下側に経路入口が形成された複数の本体流路が形成され、
    前記複数の本体流路は、
    流通方向が、前記弁体の軸方向と角度をなして形成され、
    開口面積の和が、前記弁座の開口の開口面積より大きい
    ことを特徴とする絞り装置。
  3. 第1流路と第2流路とが接続される本体と、
    前記本体内部に形成され前記第1流路と連通する弁室と、
    前記弁室に形成され前記第2流路と連通する開口を有する弁座と、
    前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と
    を備え、
    前記弁室、前記弁体、前記弁座、及び前記第2流路は、同一軸線上に設けられ、前記第2流路から前記弁室への方向が鉛直上向きに配置され、
    前記本体は、前記第2流路と前記弁座の開口とを連通し、鉛直下側に経路入口が形成された複数の本体流路が、前記弁体の中心軸上の中央部の周囲に形成され、
    前記複数の本体流路は、流通方向が、前記弁体の軸方向と角度をなして形成され、
    前記中央部の前記第2流路側に、前記中央部から前記第2流路に延出する静止部材を設けた
    ことを特徴とする絞り装置。
  4. 第1流路と第2流路とが接続される本体と、
    前記本体内部に形成され前記第1流路と連通する弁室と、
    前記弁室に形成され前記第2流路と連通する開口を有する弁座と、
    円柱状に形成され、前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と
    を備え、
    前記弁室、前記弁体、前記弁座、及び前記第2流路は、同一軸線上に設けられ、前記第2流路から前記弁室への方向が鉛直上向きに配置され、
    前記弁体は、
    前記弁座の開口よりも大径に形成された弁体胴体部と、
    前記弁座の開口よりも小径に形成された弁体先端部と、
    前記弁体胴体部と前記弁体先端部とを接続するニードル部と
    を有し、
    前記本体は、
    前記第2流路と前記弁座の開口とを連通し、鉛直下側に経路入口が形成された複数の本体流路が形成され、
    前記弁体先端部が嵌入される弁体支持用孔が形成され、前記弁体支持用孔が前記弁体先端部と摺接して前記弁体を支持する本体軸受部を有し、
    前記複数の本体流路は、
    前記本体軸受部の周囲に形成され、
    流通方向が、前記弁体の軸方向と角度をなして形成された
    ことを特徴とする絞り装置。
  5. 前記複数の本体流路の前記弁座側の端部から前記弁座までの距離が、前記弁座の開口の開口幅より小さい
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の絞り装置。
  6. 前記複数の本体流路の流路長さは、
    当該複数の本体流路の互いの最近接距離より長い
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の絞り装置。
  7. 冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、
    前記凝縮器によって凝縮された冷媒を膨張する、請求項1〜の何れか一項に記載の絞り装置と、
    前記絞り装置によって膨張された冷媒を蒸発する蒸発器と
    を備えた
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
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