JP6138271B2 - 膨張弁及びそれを搭載した冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体を減圧して膨張させる膨張弁及びそれを搭載した冷凍サイクルに関するものである。
例えば空気調和装置等の冷凍サイクル装置においては、凝縮器と蒸発器との間に、凝縮器において凝縮した冷媒を膨張させる膨張弁が配置される。膨張弁から発生する冷媒音を低減するようにした技術が種々提案されている。
そのようなものとして、「前記一次側継手から前記弁室に流入する冷媒の脈動のエネルギーを吸収する脈動吸収部材を、前記弁部の前記プランジャ側に設けた」除湿弁が開示されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の除湿弁では、圧損体(脈動吸収部材)を弁体と一体化するよう、円環状に設けており、第1の配管(一次側継手)から流入する冷媒の脈動エネルギーを吸収することで、冷媒音を低減するようにしている。
また、「上記第1冷媒通路(11)が、上記冷媒流入室(3)に対してその軸心に略直交する方向からしかも該軸心に対してその径方向へ偏位せしめられた状態で形成されている」電子膨張弁が開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の電子膨張弁では、冷媒入口(第1冷媒通路)を弁体(軸心)に対し偏位して設けることで、弁体への衝突音、及び、弁体の振動による騒音を抑制することを可能にしている。また、特許文献1に記載の電子膨張弁は、遠心分離により、液冷媒を優先的に絞り部に流入させるようになっており、一時的に気泡が混入しても、冷媒音が発生しにくい構成になっていた。
特開2013−104439号公報(第1〜7実施例、図3) 特開平8−159617号公報(第1実施例、図1、図2)
特許文献1に記載の除湿弁では、圧損体は、弁体の外形と概ね一致するように形成されており、冷媒が圧損体に流入されないと効果が得られない。また、弁体の円柱状部(弁軸3b)から円錐状部(弁部3a)へ進む場合の円柱状部は、従来と同じ形状をしており、弁体の円柱状部から円錐状部への変化直前では、冷媒流れを均一化させる手段が何ら講じられていない。
特許文献2に記載の電子膨張弁では、定常的に二相冷媒が流入する場合、弁体内で滞留したガス冷媒が、必ず絞り部を通過することになる。このとき、不連続な冷媒音が発生してしまう。さらに、絞り部の円周方向の気液比率が均一であっても、径方向の気液比率は外周側が液リッチであり、外周側から内周側に進むにつれて液比率が低下して内周側ではガスリッチである。つまり、常に絞り部の径方向には気液が偏った状態で、絞り部に冷媒が流入するので、不連続な冷媒音が発生しやすいものとなっていた。
本発明は、上記のような課題を背景になされたもので、二相冷媒が流入する場合であっても、絞り部の径方向の気液比率を均等化することで冷媒音を低減するようにした膨張弁及びそれを備えた冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。
本発明に係る膨張弁は、本体と、前記本体の内部に形成された弁室と、前記本体の内部に形成され、前記弁室に連通する開口を有する弁座と、前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と、前記弁体を構成する円錐状部と円柱状部との接合部を少なくとも含んだ前記弁体の不連続部の外周に突出させて設けた円環状の圧損体と、を備え、前記圧損体は、前記弁体が最も下側に位置したときにおいて、全部が、前記圧損体の下面と前記弁室の底面との間に隙間ができる位置であって、前記本体の側面に形成されている貫通穴よりも前記開口に近い位置に設けられているものである。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、第1の膨張弁と、第2の膨張弁と、蒸発器と、が直列に配管接続されている冷凍サイクル装置であって、上記の膨張弁を前記第2の膨張弁として適用しているものである。
本発明に係る膨張弁によれば、弁体を構成する円錐状部と円柱状部との接合部を少なくとも含んだ位置における弁体の外周に圧損体を突出させて設けているので、絞り部の径方向の気液比率を均等化することができ、冷媒音の低減を図ることが可能になる。
本発明に係る冷凍サイクル装置によれば、上記の膨張弁を第2の膨張弁として適当しているので、少なくとも第2の膨張弁での冷媒音が低減される。
本発明の実施の形態1に係る膨張弁の概略構成を示す概略縦断面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る膨張弁の変形例の概略構成を示す概略縦断面図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の実施の形態2に係る膨張弁の第1の配管との接続状態を説明するための概略図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の回路構成を模式的に示す回路図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る膨張弁100の概略構成を示す概略縦断面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図1及び図2に基づいて、膨張弁100の構成及び作用について説明する。図2では、便宜上、第1の配管21及び駆動装置18を併せて図示している。また、図1及び図2では、流体の流れを矢印で図示している。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。
図1では、紙面下方向に重力が作用する状態を図示している。膨張弁100は、冷媒等の流体を減圧して膨張させる機能を有している。膨張弁100は、真鍮製の鋳造品を切削加工した本体10と、本体10の内部に移動可能委に設けられた弁体11と、弁体11の外周に設けられた円環状の圧損体12と、を有している。
本体10の内部には、流体が流入するとともに弁体11が進退自在に設けられた弁室13が形成されている。本体10の側面には、第1の配管21が嵌合される嵌合部16が形成されている。第1の配管21は、本体10の側面であって嵌合部16に対応する位置に形成されている貫通穴16aによって弁室13と連通する。つまり、貫通穴16aは流体の流出入口として機能する。本体10の底部には、第2の配管22が嵌合される嵌合部17が形成されている。第2の配管22は、本体10の底部であって嵌合部17に対応する位置に形成されている貫通穴(開口)17aによって弁室13と連通する。つまり、貫通穴17aは流体の流出入口として機能する。貫通穴17a及び貫通穴17aの弁室13側の周縁は弁座14として機能する。
なお、貫通穴17aが、本発明の「開口」に相当する。
弁体11は、円柱状部11aと円錐状部11bとが一体に形成され、弁座14の貫通穴17aに向かって進退自在に設けられている。円柱状部11aが弁体11の上部を構成し、駆動装置18に連結される。円錐状部11bが貫通穴17aに挿抜されることにより、円錐状部11bと弁座14とにより円環状の絞り部19を形成する。なお、円柱状部11aは、外周に接続されている圧損体12との固定方法により、円柱そのものの形態である必要はない。また、円錐状部11bは、厳密に円錐形状である必要はなく、先細りする形状(先端に向かって縮径する形状)であればよい。
本体10の上部には弁体11を駆動する駆動装置18が設けられている。駆動装置18により、弁体11が弁室13で上下に移動する。そして、弁体11の位置により、弁座14と弁体11とで形成される円環状の微少通路である絞り部19の通路面積(通路の断面積)が変化する。つまり、弁体11の位置によって、貫通穴17aの開度が調節される。ここで、第1の配管21は、その中心(図1、図2に示す点線aで示す軸心)が、弁体11及び弁室13の中心(図1に示す点線bで示す軸心、図2に示す点cで示す軸心)から偏った状態で設置してある。
圧損体12は、弁体11の外周に外側に向かって突出するように設けられている。また、圧損体12は、弁体11と一体となるように接続されている。圧損体12は、弁体11の円柱状部11aと円錐状部11bとの接合部を含んだ弁体11の外周に接続される。また、圧損体12は、弁体11が最も下側に位置したときであっても、圧損体12の下面と弁室13の底面との間に隙間ができる位置に設けられている。
また、圧損体12の外周と、弁室13の内壁と、の間の距離は、絞り部19の径方向の最大隙間より小さくなるように設定されている。圧損体12は、多数の孔が形成された部材であり、例えば多孔質体、発泡金属、または、網目状部材等で構成されている。圧損体12に形成されている孔の孔径は、絞り部19の径方向の最大隙間より小さく設定されている。なお、圧損体12は、多孔質体、発泡金属、網目状部材など形態を特に限定するものでなく、一般的な名称として記載してある。また、多孔質体及び網目状部材は、金属材料又は樹脂材料で構成するとよい。
なお、第1の配管21及び第2の配管22は、例えば銅管で構成されており、本体10とは炉中ろう付けされている。
(膨張弁100の作用)
実施の形態3で詳しく説明するが、膨張弁100は、冷凍サイクル装置の一構成要素として、蒸発器の上流側に設置される。まず、第1の配管21から気液二相冷媒が流入する場合の膨張弁100の作用について説明する。
膨張弁100の弁室13に、第1の配管21から気液二相冷媒が流入する。第1の配管21は、その中心(軸心)が、弁体11及び弁室13の中心(軸心)から偏位した状態で設置してあるため、第1の配管21を進んだ気液二相冷媒は、弁体11を避けるように、つまり弁体11に衝突することなく、弁室13内に入る。そして、弁室13内では、弁体11を中心とした旋回流れが生じるため、液冷媒が外周側、ガス冷媒が内周側に偏在しようとする。
弁室13内の外周側の液冷媒は、圧損体12を通過することで、圧損体12の毛細管現象により、内周側にも移動する。
弁室13内の内周側のガス冷媒は、圧損体12を通過することで、外周側の液冷媒と混合され、気液比率が外周側の気液比率と近しくなる。または、小さい気泡径のガス冷媒として出てくる。
その後、短い距離を経て絞り部19に冷媒が流入する。
つまり、遠心力の作用により、円環状の絞り部19の円周方向での気液比率が均一化されるとともに、圧損体12の作用により、円環状の絞り部19の半径方向での気液比率も均一化される。
一般的に、二相冷媒が第1の配管21より膨張弁100に流入する場合、弁室13内に入って絞り部19に至るまでには距離があり、冷媒流れが乱れる。また、冷媒流れが、弁体11の円柱状部11aから円錐状部11bに進む過程で不連続部(円柱状部11aと円錐状部11bとの接合部)を通過するため、乱れが発生しやすい。そこで、膨張弁100では、圧損体12を、この箇所に設けるようにしている。そのため、圧損体12により、冷媒流れを均一化して、乱れが促進されることを抑制する。
なお、冷媒の流速が小さい場合、または、弁室13の内径が小さい場合など、気液分離効果が十分得られない場合がある。これに対し、膨張弁100では、冷媒流れの乱れが発生しやすい、弁体11の円柱状部11aと円錐状部11bの変化部の直前に圧損体12を設けている。これにより、冷媒流れの乱れが発生しやすくなる前の状態の冷媒が圧損体12を通過することになり、気液分離効果が十分得られないと想定されるような場合であっても、気液分離性能を低下させないことが可能になる。
次に、第2の配管22から液冷媒が流入する場合の膨張弁100の作用について説明する。
膨張弁100の弁室13に、第2の配管22から液冷媒が流入する。弁室13内は、液冷媒のみであるので、絞り部19で冷媒音が発生しにくい。絞り部19を通過した後に、キャビテーション等により非平衡状態でガス冷媒(気泡)が発生するが、圧損体12を通過することで気泡が細径化される。その後、弁室13内で流れ方向を垂直から水平に変化させ、第1の配管21から冷媒が排出される。
つまり、二相冷媒が第2の配管22より膨張弁100に流入する場合、絞り部19を通過した冷媒流れは、弁体11の先端部である円錐状部11bにより外側に向かうように進むことになる。そのため、冷媒の進行方向に圧損体12が設置されていることにより、冷媒の気液比率を均等化され、あるいは気泡径を小さくすることができる。これにより、冷媒音を低減することができる。
(膨張弁100の変形例)
図3は、本発明の実施の形態1に係る膨張弁100の変形例の概略構成を示す概略縦断面図である。図4は、図3のA−A断面図である。図3及び図4に基づいて、膨張弁100の変形例の構成について説明する。図3では、便宜上、第1の配管21及び駆動装置18を併せて図示している。また、図3及び図4では、流体の流れを矢印で図示している。
図1及び図2では、圧損体12を弁体11に固定して一体的にした場合を例に示しているが、図3及び図4に示すように、支持部材30を用いて本体10の内壁に圧損体12を固定するようにしてもよい。弁体11と圧損体12との間に隙間(図3及び図4に示す隙間31)があっても、この隙間31が、圧損体12と本体10の内側との流路面積と比較して十分小さければ実用上の問題はない。なお、隙間31を形成しないように支持部材30と圧損体12の大きさや形状を決めてもよい。
(膨張弁100の奏する効果)
第1の配管21から冷媒が流入する場合、冷媒が弁体11に衝突せずに弁室13に流入するので、弁体11への衝突による冷媒音が発生しにくく、弁体11の振動による機械音が低減される。また、圧損体12は、弁体11の外周部に設けてあるので、弁体11の剛性低下を抑制でき、弁体11の剛性低下による騒音が低下する。
さらに、圧損体12を設置することにより、圧損体12の外周が液リッチ成分に囲まれることになり、圧損体12にガスリッチ成分を通過させようとする効果がある。加えて、ガスリッチ成分の気泡径を小さくすることで、ガスリッチ成分が通過しやすくなる。また、圧損体12を設置することにより、円環状の絞り部19で、半径方向に気液比率を一様化しようとする効果がある。
なお、圧損体12を設けることで、冷媒流れに圧力損失が生じ、冷媒流量が低下するおそれがある。弁体11が進退自在に設けており位置を調整すればよいが、圧損体12を設けることで調整量が増大する場合や、構造上の可動範囲を超えると膨張弁自体を大型化する必要がある場合は、実使用上、好ましくない。
しかし、冷媒が弁体11に衝突せずに弁室13に流入するため、衝突時の圧力損失分が低減する。さらに、圧損体12の孔径を維持したまま空隙率を増加させると圧損体12の圧力損失を低下させるため、上記の調整量増大や膨張弁大型化を抑制することができる。
また、圧損体12に形成されている孔の孔径は、絞り部19の径方向の最大隙間より小さく設定されている。そのため、絞り部19の半径方向における液リッチ、ガスリッチの交互に流れる不連続性、つまり気泡→液相→気泡→液相となるプラグ流のような不連続性を解消でき、不連続性から発生する騒音を低減できる。
またさらに、圧損体12の外周と、弁室13の内壁と、の間の距離は、絞り部19の径方向の最大隙間より小さくなるように設定されている。そのため、仮に圧損体12を通過せずに液冷媒が絞り部19に流入する場合でも、絞り部19の半径方向における液冷媒の流れのみが絞り部19に流入してしまうことを抑制でき、冷媒音を低減させることが可能になる。
以上より、膨張弁100によれば、膨張弁100での冷媒音が低減される。また、圧損体12に異物や、あるいは冷凍サイクル中の物質が化学反応して発生するコンタミが堆積し、圧損体12の内部が閉塞する可能性がある。しかし、仮に圧損体12の孔が閉塞しても、圧損体12の外周と弁室13の内壁との間に隙間を設けているため、冷媒が流れなくなる可能性は低くなる。また、絞り部19の外径に対し、圧損体12の外周径の方が大きいので、流路面積としても、絞り部19の面積より小さくなることがない。このため、流量特性が変化しにくいという利点がある。さらに、異物、コンタミが堆積する箇所は、縮流などで、流れが淀んでいるところであるが、圧損体12の内部は空隙率が高いため、淀み部が少なく、異物、コンタミがそもそも堆積しにくい。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る膨張弁200の第1の配管21との接続状態を説明するための概略図である。図5に基づいて、膨張弁200の構成及び作用について説明する。なお、この実施の形態2では上述した実施の形態1との相違点を中心に説明するものとし、実施の形態1と同一作用である部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
膨張弁200は、実施の形態1に係る膨張弁100と同様に、冷媒等の流体を減圧して膨張させる機能を有している。膨張弁200の基本構成は、実施の形態1に係る膨張弁100と同様である。膨張弁200には、流体の流れ方向に対して所定角度で曲げられた第1の配管21が接続されている。第1の配管21は、弁室13内での旋回流を妨げない方向に曲げられている。つまり、第1の配管21は、曲げ方向が紙面上側から左側に向かう方向となっており、第1の配管21を含む平面内において、その曲げ中心が弁体11及び弁室13の中心(軸心)と同じ側となるように設置されている。
以上より、膨張弁200によれば、実施の形態1に係る膨張弁100と同様の効果を奏するとともに、第1の配管21で流体に作用する遠心力が加味されることにより、気液二相冷媒の分離効果が更に高まり、絞り部19の円周方向の気液比率をより均等化できることになる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置300の回路構成を模式的に示す回路図である。図6に基づいて、冷凍サイクル装置300の回路構成及び動作について説明する。冷凍サイクル装置300は、流体である冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用することで、例えば冷房運転又は暖房運転を実行できる空気調和装置等として利用される。また、冷凍サイクル装置300は、実施の形態1に係る膨張弁100又は実施の形態2に係る膨張弁200を冷凍サイクルの構成要素の一つとして搭載している。なお、以下では、実施の形態1に係る膨張弁100を備えているものとして説明する。
図6に示すように、冷凍サイクル装置300は、室外機(熱源機)310と、室内機(負荷側機)320と、それらを接続する冷媒配管(液管351、ガス管352)とを、有している。室外機310には、冷媒を圧縮して高温高圧にする圧縮機311と、冷媒の流れを切り替える流路切替装置である四方弁312と、凝縮器または蒸発器として機能する室外熱交換器313と、冷媒を減圧する第1の膨張弁314と、が搭載されている。室内機320には、冷媒を減圧する第2の膨張弁321と、蒸発器又は凝縮器として機能する室内熱交換器322と、が搭載されている。
冷凍サイクル装置300の動作について説明する。
(冷房運転時)
冷房運転時では、図6に示すように、四方弁312は実線で示すように接続される。圧縮機311は、流入した低圧ガスの冷媒を圧縮して高圧ガスとする。室外熱交換器313は凝縮器として機能し、冷媒のエネルギーを熱源(空気や水)に伝達する。つまり、室外熱交換器313に流入した冷媒は、室外熱交換器313で凝縮し、高圧液冷媒となる。この冷媒は、第1の膨張弁314を通過して中圧二相冷媒となり、液管351を通り、第2の膨張弁321で減圧され低圧二相となり、室内熱交換器322に流入する。
室内熱交換器322は蒸発器として機能し、負荷側の水や空気のエネルギーを冷媒に吸収する。つまり、室内熱交換器322に流入した冷媒は、室内熱交換器322で蒸発し、低圧ガス冷媒となる。室内熱交換器322に流入した負荷側の水や空気は冷媒との熱交換により冷却される。室内熱交換器322を流出した冷媒は、その後、ガス管352を通り圧縮機311へ戻るサイクルを形成する。
膨張弁を2個接続することで、冷媒は、液管351で中圧二相となる。このため、液冷媒よりも密度が低下し、冷凍サイクル中の必要冷媒量を低下させることができる。近年の冷媒の低GWP化に伴い、冷媒量削減も必要であり、液管351での二相冷媒化は地球温暖化防止に寄与することになる。
(暖房運転時)
暖房運転時では、図6に示すように、四方弁312は破線で示すように接続される。圧縮機311は、流入した低圧ガスの冷媒を圧縮して高圧ガスとする。この冷媒は、ガス管352を通り、室内熱交換器322に流入する。室内熱交換器322は凝縮器として機能し、冷媒のエネルギーを負荷側の空気や水に伝達する。つまり、室内熱交換器322に流入した冷媒は、室内熱交換器322で凝縮し、高圧液冷媒となる。室内熱交換器322に流入した負荷側の水や空気は冷媒との熱交換により加熱される。
室内熱交換器322を流出した冷媒は、第2の膨張弁321で減圧され中圧二相となる。この冷媒は、液管351を通過し、第1の膨張弁314を通過し、室外熱交換器313に流入する。室外熱交換器313は蒸発器として機能し、熱源側の水や空気のエネルギーを冷媒に吸収する。つまり、室外熱交換器313に流入した冷媒は、室外熱交換器313で蒸発し、低圧ガス冷媒となる。室外熱交換器313に流入した熱源側の水や空気は冷媒との熱交換により冷却される。室外熱交換器313を流出した冷媒は、その後、圧縮機311へ戻るサイクルを形成する。
冷房運転時と同様、暖房運転時においても、液管351で冷媒を二相冷媒化することができるため、同様の効果が得られる。
一般的に、冷媒音が課題となるのは、人間に近い位置に設置される室内機320側である。このため、実施の形態1に係る膨張弁100は、冷凍サイクル装置300の第2の膨張弁321として利用するとよい。ただし、第1の膨張弁314であっても、騒音低減の効果が得られるため、実施の形態1に係る膨張弁100を第1の膨張弁314として利用してもよい。また、実施の形態1に係る膨張弁100を第1の膨張弁314及び第2の膨張弁321の双方に適用してもよい。
第2の膨張弁321に実施の形態1に係る膨張弁100を適用した場合について説明する。第2の膨張弁321には、液管351が第1の配管21として接続され、室内熱交換器322と接続している配管が第2の配管22として接続される。
一般的に言って、液冷媒よりも気液二相冷媒が膨張弁に流入すると、冷媒音が大きい。また、第1の配管21から冷媒が流入し、第2の配管22から冷媒が流出する場合の冷媒音は、逆の場合の冷媒音より、騒音値が小さい。このため、二相冷媒が流入する液管351を第1の配管21とするのが一般的である。ただし、逆の場合でも騒音低下の効果があるため、液管351を第2の配管22とすることを制限するものではない。
(冷房運転時)
第2の膨張弁321では、第1の配管21から冷媒が流入し、第2の配管22に冷媒が流出する。したがって、冷房運転時においては、第2の膨張弁321内に、第1の配管21から気液二相冷媒が入ることになる。第1の配管21は、その中心(軸心)が、弁体11及び弁室13の中心(軸心)から偏位した状態で設置してあるため、気液二相冷媒は、弁体11に衝突することなく、弁室13内に入る。弁室13内では、弁体11を中心とした旋回流れが生じるため、液冷媒が外周側、ガス冷媒が内周側に偏在しようとする。
そして、実施の形態1で説明したように、遠心力の作用により、円環状の絞り部19の円周方向での気液比率が均一化されるとともに、圧損体12の作用により、円環状の絞り部19の径方向での気液比率も均一化される。
(暖房運転時)
第2の膨張弁321では、第2の配管22から冷媒が流入し、第1の配管21に冷媒が流出する。したがって、暖房運転時においては、第2の膨張弁321内に、第2の配管22から液冷媒が入ることになる。第2の膨張弁321内は、液冷媒のみであるので、絞り部19で冷媒音が発生しにくい。また、実施の形態1で説明したように、圧損体12を通過することで気泡が細径化される。
(冷凍サイクル装置300の奏する効果)
冷凍サイクル装置300によれば、冷凍サイクル装置300を構成している第2の膨張弁321に実施の形態1に係る膨張弁100を適用しているので、弁体11の振動による冷媒音が低減される。また、弁体11の剛性低下による騒音が低下する。さらに、圧損体12により、ガスリッチ成分を通過させようとする効果がある。加えて、ガスリッチ成分の気泡径を小さくすることで、ガスリッチ成分が通過しやすくなる。また、圧損体12により、円環状の絞り部19で、径方向に気液比率を一様化しようとする効果がある。そのため、液リッチ、ガスリッチの交互に流れる不連続性を解消することが可能になる。
以上より、冷凍サイクル装置300によれば、少なくとも第2の膨張弁321での冷媒音が低減される。なお、第1の膨張弁314にも実施の形態1に係る膨張弁100を適用した場合、更に騒音低減の効果が得られる。
10 本体、11 弁体、11a 円柱状部、11b 円錐状部、12 圧損体、13 弁室、14 弁座、16 嵌合部、16a 貫通穴、17 嵌合部、17a 貫通穴、18 駆動装置、19 絞り部、21 第1の配管、22 第2の配管、30 支持部材、31 隙間、100 膨張弁、200 膨張弁、300 冷凍サイクル装置、310 室外機、311 圧縮機、312 四方弁、313 室外熱交換器、314 第1の膨張弁、320 室内機、321 第2の膨張弁、322 室内熱交換器、351 液管、352 ガス管。

Claims (9)

  1. 本体と、
    前記本体の内部に形成された弁室と、
    前記本体の内部に形成され、前記弁室に連通する開口を有する弁座と、
    前記弁座の開口に向かって進退自在に設けられ、前記開口の開度を調節する弁体と、
    前記弁体を構成する円錐状部と円柱状部との接合部を少なくとも含んだ前記弁体の不連続部の外周に突出させて設けた円環状の圧損体と、を備え、
    前記圧損体は、
    前記弁体が最も下側に位置したときにおいて、全部が、前記圧損体の下面と前記弁室の底面との間に隙間ができる位置であって、前記本体の側面に形成されている貫通穴よりも前記開口に近い位置に設けられている
    ことを特徴とする膨張弁。
  2. 前記圧損体には複数の孔が形成されており、
    前記孔の径は、
    前記弁座と前記弁体とで形成される絞り部の最大隙間より小さく設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の膨張弁。
  3. 前記圧損体と前記弁室の内壁との間の距離が、
    前記弁座と前記弁体とで形成される絞り部の最大隙間より小さく設定されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の膨張弁。
  4. 前記圧損体は、
    前記弁体と一体に構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の膨張弁。
  5. 前記圧損体は、
    支持部材を用いて前記本体の内壁に固定されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の膨張弁。
  6. 前記圧損体の外周が、
    前記弁室内で旋回される気液二相冷媒の液リッチ成分に囲まれる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の膨張弁。
  7. 前記本体の側面に前記弁室と連通する第1の配管が接続され、
    前記本体の底部に前記弁室と連通する第2の配管が接続されるものにおいて、
    前記弁室、前記弁体、及び、前記弁座が同一軸心上に位置し、
    この軸心に対して前記第1の配管の軸心を偏位させた状態で前記本体の側面に接続する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の膨張弁。
  8. 前記第1の配管は、前記弁室内での旋回流を妨げない方向に曲げられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の膨張弁。
  9. 圧縮機と、凝縮器と、第1の膨張弁と、第2の膨張弁と、蒸発器と、が直列に配管接続されている冷凍サイクル装置であって、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の膨張弁を前記第2の膨張弁として適用している
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
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