JPH05187576A - ゴム式流量調整弁 - Google Patents
ゴム式流量調整弁Info
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- JPH05187576A JPH05187576A JP1957292A JP1957292A JPH05187576A JP H05187576 A JPH05187576 A JP H05187576A JP 1957292 A JP1957292 A JP 1957292A JP 1957292 A JP1957292 A JP 1957292A JP H05187576 A JPH05187576 A JP H05187576A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴム定流量弁と調節棒とを組合わせたゴム式
流量調整弁を、高圧域においても振動音を発生させない
で使用できるようにする。 【構成】 ゴム式流量調整弁において、ゴム定流量弁2
の弁口21の口壁21aを、弁口21の入口側の口径が
出口側の口径よりも大きくなるよう傾斜面または彎曲面
に形成し、調節棒3をゴム定流量弁2の上流側に配設し
て先端部3aをゴム定流量弁2の弁口21に対しそれの
入口側から適宜深さに嵌入せしめる。
流量調整弁を、高圧域においても振動音を発生させない
で使用できるようにする。 【構成】 ゴム式流量調整弁において、ゴム定流量弁2
の弁口21の口壁21aを、弁口21の入口側の口径が
出口側の口径よりも大きくなるよう傾斜面または彎曲面
に形成し、調節棒3をゴム定流量弁2の上流側に配設し
て先端部3aをゴム定流量弁2の弁口21に対しそれの
入口側から適宜深さに嵌入せしめる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁体を、流量の変化に
応じて中央に設けた透孔状の弁口が拡縮するように、ゴ
ム材によりリング状に形成し、このリング状の弁体の周
縁部を、入口管と出口管とを具備する弁箱内に組付け保
持せしめて構成するゴム定流量弁と、先端部をコーン状
とした調節棒とを組合わせて構成するゴム式流量調整弁
についての改良に関する。
応じて中央に設けた透孔状の弁口が拡縮するように、ゴ
ム材によりリング状に形成し、このリング状の弁体の周
縁部を、入口管と出口管とを具備する弁箱内に組付け保
持せしめて構成するゴム定流量弁と、先端部をコーン状
とした調節棒とを組合わせて構成するゴム式流量調整弁
についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム材でリング状に成形する弁体で構成
するゴム定流量弁を用いるゴム式流量調整弁は、通常、
実開昭60−517131号公報にあるように、ゴム材
でリング状に成形する弁体よりなるゴム定流量弁と調節
棒とを組合わせた形態に作られる。
するゴム定流量弁を用いるゴム式流量調整弁は、通常、
実開昭60−517131号公報にあるように、ゴム材
でリング状に成形する弁体よりなるゴム定流量弁と調節
棒とを組合わせた形態に作られる。
【0003】即ち、図1に示している如く、入口管10
と出口管11とを具備する弁箱1内に、ゴム材でリング
状に成形した弁体20で構成するゴム定流量弁2を、そ
れの中央部位に透孔状に形設した弁口21の内部を入口
管10から流入して出口管11に向う水が流過していく
ように組付け保持せしめ、このゴム定流量弁2の下流側
に、コーン状に成形した調節棒3を配位して、それの軸
芯線が弁口21の軸芯線と同軸に揃って該ゴム定流量弁
2の弁口21に対し進退するように臨ませ、この調節棒
3を前記定流量弁2の上流側に配位して、該調節棒3の
軸線方向の変位調節が行なえるように弁箱1に組付け支
架せるサーモエレメントthに連結支持せしめることで
ゴム式流量調整弁Aに構成してある。
と出口管11とを具備する弁箱1内に、ゴム材でリング
状に成形した弁体20で構成するゴム定流量弁2を、そ
れの中央部位に透孔状に形設した弁口21の内部を入口
管10から流入して出口管11に向う水が流過していく
ように組付け保持せしめ、このゴム定流量弁2の下流側
に、コーン状に成形した調節棒3を配位して、それの軸
芯線が弁口21の軸芯線と同軸に揃って該ゴム定流量弁
2の弁口21に対し進退するように臨ませ、この調節棒
3を前記定流量弁2の上流側に配位して、該調節棒3の
軸線方向の変位調節が行なえるように弁箱1に組付け支
架せるサーモエレメントthに連結支持せしめることで
ゴム式流量調整弁Aに構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のゴム式流量調整
弁Aは、弁箱1内に組付け支持せしめるゴム定流量弁2
の弁体20が、それの弁口21を流過していく水の圧力
変化で、図2および図3に示しているように変形して、
その弁口21の口径を拡縮させ、流量を一定に保持する
ように作動するときに、特に高圧域での使用の際、この
ゴム材よりなる弁体20の変形によりその弁体20の周
囲に生ずるキャビイテーションによって、水流を強く受
ける弁口21の口壁21aの入口側のコーナー部分w
が、弁口21を流過する水流により振動するようになっ
て、不気味な音を発生するようになるので、高圧域での
使用が制限される問題がある。
弁Aは、弁箱1内に組付け支持せしめるゴム定流量弁2
の弁体20が、それの弁口21を流過していく水の圧力
変化で、図2および図3に示しているように変形して、
その弁口21の口径を拡縮させ、流量を一定に保持する
ように作動するときに、特に高圧域での使用の際、この
ゴム材よりなる弁体20の変形によりその弁体20の周
囲に生ずるキャビイテーションによって、水流を強く受
ける弁口21の口壁21aの入口側のコーナー部分w
が、弁口21を流過する水流により振動するようになっ
て、不気味な音を発生するようになるので、高圧域での
使用が制限される問題がある。
【0005】また、ゴム定流量弁2による流量の調節
を、入口管10から流入してくる水流の温度変化に応じ
て調整させるために、ゴム定流量弁2の弁口21に臨む
調節棒3を、弁箱1内に組込むサーモエレメントthに
連結し、そのサーモエレメントthの水温変化に伴なう
伸縮作動で、調節棒3の、ゴム定流量弁2の弁口21に
対向する位置を変更させるようにすることで、構造が複
雑になる問題がある。
を、入口管10から流入してくる水流の温度変化に応じ
て調整させるために、ゴム定流量弁2の弁口21に臨む
調節棒3を、弁箱1内に組込むサーモエレメントthに
連結し、そのサーモエレメントthの水温変化に伴なう
伸縮作動で、調節棒3の、ゴム定流量弁2の弁口21に
対向する位置を変更させるようにすることで、構造が複
雑になる問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、第1の目的を達成するための手段として、弁箱内
に、弁体をゴム材により中央に透孔状の弁口を具備する
リング状に成形したゴム定流量弁と、先端部をコーン状
に形成した調節棒とを、それの先端部がゴム定流量弁の
弁口内に嵌入するよう組合わせて組込むゴム式流量調整
弁において、ゴム定流量弁の弁口の口壁を、弁口の入口
側の口径が出口側の口径よりも大きくなるよう傾斜面ま
たは彎曲面に形成し、調節棒をゴム定流量弁の上流側に
配設して先端部をゴム定流量弁の弁口に対しそれの入口
側から適宜深さに嵌入せしめたことを特徴とするゴム式
流量調整弁を提起するものであり、また、第2の目的を
達成するための手段として、弁箱内に、弁体をゴム材に
より中央に透孔状の弁口を具備するリング状に成形した
ゴム定流量弁と、先端部をコーン状に形成した調節棒と
を、それの先端部がゴム定流量弁の弁口内に嵌入するよ
う組合わせて組込むゴム式流量調整弁において、調節棒
を、ゴム定流量弁の上流側に配位して、ゴム定流量弁側
に押出すバイアスバネとゴム定流量弁から引き離す方向
に押し返す記憶合金よりなる記憶合金バネとによりバラ
ンスさせて支持せしめたことを特徴とするゴム式流量調
整弁を提起するものである。
は、第1の目的を達成するための手段として、弁箱内
に、弁体をゴム材により中央に透孔状の弁口を具備する
リング状に成形したゴム定流量弁と、先端部をコーン状
に形成した調節棒とを、それの先端部がゴム定流量弁の
弁口内に嵌入するよう組合わせて組込むゴム式流量調整
弁において、ゴム定流量弁の弁口の口壁を、弁口の入口
側の口径が出口側の口径よりも大きくなるよう傾斜面ま
たは彎曲面に形成し、調節棒をゴム定流量弁の上流側に
配設して先端部をゴム定流量弁の弁口に対しそれの入口
側から適宜深さに嵌入せしめたことを特徴とするゴム式
流量調整弁を提起するものであり、また、第2の目的を
達成するための手段として、弁箱内に、弁体をゴム材に
より中央に透孔状の弁口を具備するリング状に成形した
ゴム定流量弁と、先端部をコーン状に形成した調節棒と
を、それの先端部がゴム定流量弁の弁口内に嵌入するよ
う組合わせて組込むゴム式流量調整弁において、調節棒
を、ゴム定流量弁の上流側に配位して、ゴム定流量弁側
に押出すバイアスバネとゴム定流量弁から引き離す方向
に押し返す記憶合金よりなる記憶合金バネとによりバラ
ンスさせて支持せしめたことを特徴とするゴム式流量調
整弁を提起するものである。
【0007】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0008】図4は、本発明手段を実施せるゴム式流量
調整弁Aの縦断正面図で、同図において、1は弁箱、1
aは弁箱外筐、1bは弁箱外筐1a内にカートリッジ状
に嵌装するよう形成した弁箱本体たるボディ、2はこの
ボディ1b内に組付けたゴム定流量弁、3はこのゴム定
流量弁2の上流側に配位してボディ1b内に組込んだ調
節棒、4は調節棒3をゴム定流量弁2側に押出すよう調
節棒3に連繋したバイアスバネ、5は調節棒3をゴム定
流量弁2から引き離すように調節棒3に連繋した記憶合
金よりなるバネ、6はゴム定流量弁2の下流側に配位し
てボディ1bに組付けた拡散コマを示す。
調整弁Aの縦断正面図で、同図において、1は弁箱、1
aは弁箱外筐、1bは弁箱外筐1a内にカートリッジ状
に嵌装するよう形成した弁箱本体たるボディ、2はこの
ボディ1b内に組付けたゴム定流量弁、3はこのゴム定
流量弁2の上流側に配位してボディ1b内に組込んだ調
節棒、4は調節棒3をゴム定流量弁2側に押出すよう調
節棒3に連繋したバイアスバネ、5は調節棒3をゴム定
流量弁2から引き離すように調節棒3に連繋した記憶合
金よりなるバネ、6はゴム定流量弁2の下流側に配位し
てボディ1bに組付けた拡散コマを示す。
【0009】弁箱1は、この実施例においては、一端側
に流入口となる入口管10を具備し他端側に出口管11
を具備する筒状に形成した弁箱外筐1aと、それの内腔
に、水密を保持せしめてカートリッジ状に嵌装する弁箱
本体たる筒状のボディ1bとで形成してあり、それのボ
ディ1bには、図5に示している如く、上面側に蓋状に
組付けた天板12には流入口13が開口し、下端側には
流出口14が開設してある。そして、ゴム定流量弁2お
よび調節棒3ならびに拡散コマ6は、このボディ1b
を、弁箱外筐1aに対しカートリッジ状に嵌装する前
に、予め該ボディ1b内に組付けておくようにしてあ
る。
に流入口となる入口管10を具備し他端側に出口管11
を具備する筒状に形成した弁箱外筐1aと、それの内腔
に、水密を保持せしめてカートリッジ状に嵌装する弁箱
本体たる筒状のボディ1bとで形成してあり、それのボ
ディ1bには、図5に示している如く、上面側に蓋状に
組付けた天板12には流入口13が開口し、下端側には
流出口14が開設してある。そして、ゴム定流量弁2お
よび調節棒3ならびに拡散コマ6は、このボディ1b
を、弁箱外筐1aに対しカートリッジ状に嵌装する前
に、予め該ボディ1b内に組付けておくようにしてあ
る。
【0010】ゴム定流量弁2は、弾性を具備するゴム材
により、軸芯部位に弁口21となる透孔が貫通するリン
グ状の弁体20を形成し、これを、弁箱1内を流過する
水流が弁口21を通過していくように、弁箱1内に組付
け保持せしめることで、ゴム定流量弁2を構成するよう
にすることについては、従前手段のものと変わりがない
が、ゴム材でリング状に成形する弁体20は、図6に示
している如く、中央部位に透孔状に形成する弁口21
を、それの入口側の口径が大径で出口側の口径が小径と
なるようにして、該弁口21の口壁21aをコーン状を
なす傾斜面とし、かつ、その傾斜面21aが弁体20の
厚さDに対して、約3分の1以上の距離Lをもって出口
側に傾斜していく角度となるように設定してある。
により、軸芯部位に弁口21となる透孔が貫通するリン
グ状の弁体20を形成し、これを、弁箱1内を流過する
水流が弁口21を通過していくように、弁箱1内に組付
け保持せしめることで、ゴム定流量弁2を構成するよう
にすることについては、従前手段のものと変わりがない
が、ゴム材でリング状に成形する弁体20は、図6に示
している如く、中央部位に透孔状に形成する弁口21
を、それの入口側の口径が大径で出口側の口径が小径と
なるようにして、該弁口21の口壁21aをコーン状を
なす傾斜面とし、かつ、その傾斜面21aが弁体20の
厚さDに対して、約3分の1以上の距離Lをもって出口
側に傾斜していく角度となるように設定してある。
【0011】そして、これにより、弁箱1内を流過する
水流の圧力が高くなって流速が増大してくることで、弁
体20が、それの弁口21の入口側の口径を狭めるよう
に変形してきたときに、図7に示している如く、弁口2
1の口壁21aの入口側のコーナー部分wが鋭角になら
ない角度を保持するようにしてある。そしてまた、この
ゴム定流量弁2の弁口21と対向する調節棒3の先端部
3aは、それのテーパー面30が、図6に示している定
常状態時に、傾斜面に形成してあるゴム定流量弁2の弁
口21の口壁21aと略平行するように形成してあっ
て、これにより、ゴム定流量弁2の弁体20が強い水流
により変形してきたときに、弁口21の口壁21aの入
口側のコーナー部分wが、鋭角とならない角度で変形し
ても、該調節棒3の先端部3aの周面に近接していくよ
うにしてある。
水流の圧力が高くなって流速が増大してくることで、弁
体20が、それの弁口21の入口側の口径を狭めるよう
に変形してきたときに、図7に示している如く、弁口2
1の口壁21aの入口側のコーナー部分wが鋭角になら
ない角度を保持するようにしてある。そしてまた、この
ゴム定流量弁2の弁口21と対向する調節棒3の先端部
3aは、それのテーパー面30が、図6に示している定
常状態時に、傾斜面に形成してあるゴム定流量弁2の弁
口21の口壁21aと略平行するように形成してあっ
て、これにより、ゴム定流量弁2の弁体20が強い水流
により変形してきたときに、弁口21の口壁21aの入
口側のコーナー部分wが、鋭角とならない角度で変形し
ても、該調節棒3の先端部3aの周面に近接していくよ
うにしてある。
【0012】次に、図8は、別の実施例を示している。
この実施例は、弁体20の弁口21を、それの入口側が
大径で出口側が小径となるように成形する際に、その弁
口21の口壁21aの入口側のコーナー部分wが、縦断
面において、弧状の彎曲面となるように成形した例であ
る。この実施例においては、図9に示している如く、弁
口21を流過する水流により弁体20が変形してきたと
き、弧状の彎曲面に形成してある弁口21の口壁21a
のコーナー部分wの全体が、調節棒3の先端部3aの周
面のテーパー面30に近接していくようになることで、
水流を強く受ける弁口21の口壁21aの入口側のコー
ナー部分wが、舌片状になって水流の中に突入し振動す
るようになるのが効果的に抑えられて、高圧域において
振動音を発生することなく使用できるようになる。
この実施例は、弁体20の弁口21を、それの入口側が
大径で出口側が小径となるように成形する際に、その弁
口21の口壁21aの入口側のコーナー部分wが、縦断
面において、弧状の彎曲面となるように成形した例であ
る。この実施例においては、図9に示している如く、弁
口21を流過する水流により弁体20が変形してきたと
き、弧状の彎曲面に形成してある弁口21の口壁21a
のコーナー部分wの全体が、調節棒3の先端部3aの周
面のテーパー面30に近接していくようになることで、
水流を強く受ける弁口21の口壁21aの入口側のコー
ナー部分wが、舌片状になって水流の中に突入し振動す
るようになるのが効果的に抑えられて、高圧域において
振動音を発生することなく使用できるようになる。
【0013】しかして、このゴム定流量弁2の弁口21
に対向させてある調節棒3は、図5に示している如く、
ゴム定流量弁2の上流側に配位して、それの上端側を、
ボディ1bの天板12の軸芯部位に設けた透孔120に
ゆるく挿通し、下端側を、ボディ1b内に組付けたバネ
受け15の軸芯部位に設けた透孔150に挿通して、そ
の透孔150から突出するコーン状の先端部3aがゴム
定流量弁2の弁口21に臨む状態とすることで、ゴム定
流量弁2に対し進退する方面に自由に動くようボディ1
bに配設してある。
に対向させてある調節棒3は、図5に示している如く、
ゴム定流量弁2の上流側に配位して、それの上端側を、
ボディ1bの天板12の軸芯部位に設けた透孔120に
ゆるく挿通し、下端側を、ボディ1b内に組付けたバネ
受け15の軸芯部位に設けた透孔150に挿通して、そ
の透孔150から突出するコーン状の先端部3aがゴム
定流量弁2の弁口21に臨む状態とすることで、ゴム定
流量弁2に対し進退する方面に自由に動くようボディ1
bに配設してある。
【0014】そして、この調節棒3を、それの胴部に設
けた鍔部31と前述のボディ1bの天板12との間に張
設したコイルバネ状のバイアスバネ4によりゴム定流量
弁2の側に押し出すよう付勢し、前記鍔部31とボディ
1b内に組付けたバネ受け15との間に張設せる記憶合
金よりなるバネ5によってゴム定流量弁2から引き離す
方向に付勢し、これにより、バイアスバネ4のバネ力と
記憶合金バネ5のバネ力とがバランスした状態位置に調
節棒3を支持せしめて、該調節棒3のコーン状の先端部
3aの周面のテーパー面30が、ゴム定流量弁2の弁口
21の口壁21aに対して略平行な姿勢で対向する状態
としてある。
けた鍔部31と前述のボディ1bの天板12との間に張
設したコイルバネ状のバイアスバネ4によりゴム定流量
弁2の側に押し出すよう付勢し、前記鍔部31とボディ
1b内に組付けたバネ受け15との間に張設せる記憶合
金よりなるバネ5によってゴム定流量弁2から引き離す
方向に付勢し、これにより、バイアスバネ4のバネ力と
記憶合金バネ5のバネ力とがバランスした状態位置に調
節棒3を支持せしめて、該調節棒3のコーン状の先端部
3aの周面のテーパー面30が、ゴム定流量弁2の弁口
21の口壁21aに対して略平行な姿勢で対向する状態
としてある。
【0015】このバイアスバネ4と記憶合金バネ5との
作用方向が相反する二つのバネで支承された調節棒3
は、記憶合金バネ5の弾性系数が昇温により大きくなる
ことから、水温が上昇してくると、この記憶合金バネ5
のバネの力が増加してくることで、バイアスバネ4を押
し縮めていくように調節棒3を動かして、該調節棒3を
ゴム定流量弁2から引き離し、そのゴム定流量弁2の弁
口21の開度を拡げて流量を多くする。また、水温が低
下してくると、記憶合金バネ5の弾性系数が小さくなっ
てくることで、バイアスバネ4のバネの力が相対的に大
きくなって調節棒3をゴム定流量弁2に近づけて、それ
の弁口21の開度を狭めて流量を少なくするようにな
る。そして、これにより水温の変化に応じてゴム定流量
弁2の弁口21の開度を拡縮調整するようになる。
作用方向が相反する二つのバネで支承された調節棒3
は、記憶合金バネ5の弾性系数が昇温により大きくなる
ことから、水温が上昇してくると、この記憶合金バネ5
のバネの力が増加してくることで、バイアスバネ4を押
し縮めていくように調節棒3を動かして、該調節棒3を
ゴム定流量弁2から引き離し、そのゴム定流量弁2の弁
口21の開度を拡げて流量を多くする。また、水温が低
下してくると、記憶合金バネ5の弾性系数が小さくなっ
てくることで、バイアスバネ4のバネの力が相対的に大
きくなって調節棒3をゴム定流量弁2に近づけて、それ
の弁口21の開度を狭めて流量を少なくするようにな
る。そして、これにより水温の変化に応じてゴム定流量
弁2の弁口21の開度を拡縮調整するようになる。
【0016】ゴム定流量弁2の下流側に配位して弁箱1
のボディ1b内に組込んだ拡散コマ6は、図5および図
10にあるように、弁口21の出口側の口径よりも幾分
大径で上下の両面を円錐面60・60とした盤状体に形
成してある。そして、軸芯線が弁口21の軸芯線と揃う
ように配位して、周縁部から放射方向に延出するステー
61によりボディ1b内腔に組込まれている。
のボディ1b内に組込んだ拡散コマ6は、図5および図
10にあるように、弁口21の出口側の口径よりも幾分
大径で上下の両面を円錐面60・60とした盤状体に形
成してある。そして、軸芯線が弁口21の軸芯線と揃う
ように配位して、周縁部から放射方向に延出するステー
61によりボディ1b内腔に組込まれている。
【0017】また、整流板7…は、前記ステー61…
を、拡散コマ6を中心とする放射状のスリットを形成す
るように配設することで、それらステー61…の側面を
もって形成するようにしてある。この整流板7…は、拡
散コマ6のステー61…と別体に形成する場合がある。
を、拡散コマ6を中心とする放射状のスリットを形成す
るように配設することで、それらステー61…の側面を
もって形成するようにしてある。この整流板7…は、拡
散コマ6のステー61…と別体に形成する場合がある。
【0018】そして、この拡散コマ6および整流板7…
は、ゴム定流量弁2の弁口21を流過することで棒状と
なってくる水流を、拡散コマ6の円錐状の上面に衝突さ
せて四周に拡散させ、次いで、この拡散した水流を整流
板7…により整流し、これにより、弁口21を流過して
棒状となった水流が、弁口21の入口部を流過したとき
の振動を保持したまま、弁箱1内部およびこれに接続す
るパイプの内面の小径となった部位に衝突することで発
生してくる音を抑えるようにしている。
は、ゴム定流量弁2の弁口21を流過することで棒状と
なってくる水流を、拡散コマ6の円錐状の上面に衝突さ
せて四周に拡散させ、次いで、この拡散した水流を整流
板7…により整流し、これにより、弁口21を流過して
棒状となった水流が、弁口21の入口部を流過したとき
の振動を保持したまま、弁箱1内部およびこれに接続す
るパイプの内面の小径となった部位に衝突することで発
生してくる音を抑えるようにしている。
【0019】
【発明の効果】このように構成せる本発明によるゴム式
流量調整弁は、次の効果を奏する。ゴム定流量弁2の弁
体20が、弁口21を流過する水流の圧力変化により変
形して、弁口21の口壁21aの入口側のコーナー部分
wが出口側に向け屈曲する状態となったとき、その入口
側のコーナー部分wは、図7または図9に示しているよ
うに、鋭角にならない角度を保持して調節棒3の先端部
3aの周面に近づいていくようになるので、弁口21を
流過する水流によりこの弁口21の入口側のコーナー部
分wが振動するようになるのが効果的に抑えられるよう
になって、高圧域においても、振動音の発生が抑えられ
て静かな状態で使用できるようになる。
流量調整弁は、次の効果を奏する。ゴム定流量弁2の弁
体20が、弁口21を流過する水流の圧力変化により変
形して、弁口21の口壁21aの入口側のコーナー部分
wが出口側に向け屈曲する状態となったとき、その入口
側のコーナー部分wは、図7または図9に示しているよ
うに、鋭角にならない角度を保持して調節棒3の先端部
3aの周面に近づいていくようになるので、弁口21を
流過する水流によりこの弁口21の入口側のコーナー部
分wが振動するようになるのが効果的に抑えられるよう
になって、高圧域においても、振動音の発生が抑えられ
て静かな状態で使用できるようになる。
【0020】また、調節棒3を、ゴム定流量弁2に近寄
せる方向に押出すバイアスバネ4とゴム定流量弁2から
引き離す方向に押返す記憶合金よりなる記憶合金バネ5
とで、バランスした状態に保持しておき、記憶合金バネ
5が昇温により弾性系数を大きくし降温により弾性系数
を小さくしていくことを利用して、水温の変化に応じて
記憶合金バネ5とバイアスバネ4とのバランス状態位置
を動かし、調節棒3をゴム定流量弁2に対し変位させる
ようにしていることから、水温変化に応じて、ゴム定流
量弁2の弁口21の開度を拡縮調整できるようになる。
そして、記憶合金バネ5が荷重変化により動き量を変化
させる欠点があることで、複雑な構成のものに適用した
ときに荷重が経年変化することで使用が困難であった制
約をなくして、記憶合金バネ5を使用でき、構造を著し
く簡略化したゴム式流量調整弁Aが安価に得られるよう
になる。
せる方向に押出すバイアスバネ4とゴム定流量弁2から
引き離す方向に押返す記憶合金よりなる記憶合金バネ5
とで、バランスした状態に保持しておき、記憶合金バネ
5が昇温により弾性系数を大きくし降温により弾性系数
を小さくしていくことを利用して、水温の変化に応じて
記憶合金バネ5とバイアスバネ4とのバランス状態位置
を動かし、調節棒3をゴム定流量弁2に対し変位させる
ようにしていることから、水温変化に応じて、ゴム定流
量弁2の弁口21の開度を拡縮調整できるようになる。
そして、記憶合金バネ5が荷重変化により動き量を変化
させる欠点があることで、複雑な構成のものに適用した
ときに荷重が経年変化することで使用が困難であった制
約をなくして、記憶合金バネ5を使用でき、構造を著し
く簡略化したゴム式流量調整弁Aが安価に得られるよう
になる。
【0021】また、ゴム定流量弁2の弁口21の下流側
に拡散コマ6を設け、さらに、この拡散コマ6を経た流
路に整流板7…を配設していることから、弁口21を流
過した棒状の水流が拡散コマ6により四周に拡散され
て、整流板7…により整流されるので、弁口21を流過
する水流が、その弁口21を流過する際に弁体20から
与えられる振動を消失せしめた状態となって下流側に流
れるようになって、弁口21を流過することで棒状にな
った水流がそれに弁体20から与えられる振動を弁箱1
および配管の内面に伝えることで生ずる音を消失させ
て、高圧域においても、静かな状態で使用できるゴム式
流量調整弁が得られるようになる。
に拡散コマ6を設け、さらに、この拡散コマ6を経た流
路に整流板7…を配設していることから、弁口21を流
過した棒状の水流が拡散コマ6により四周に拡散され
て、整流板7…により整流されるので、弁口21を流過
する水流が、その弁口21を流過する際に弁体20から
与えられる振動を消失せしめた状態となって下流側に流
れるようになって、弁口21を流過することで棒状にな
った水流がそれに弁体20から与えられる振動を弁箱1
および配管の内面に伝えることで生ずる音を消失させ
て、高圧域においても、静かな状態で使用できるゴム式
流量調整弁が得られるようになる。
【図1】従前のゴム式流量調整弁の縦断正面図である。
【図2】従前のゴム式流量調整弁のゴム定流量弁部分の
定常状態における縦断正面図である。
定常状態における縦断正面図である。
【図3】同上ゴム定流量弁の作用の説明図である。
【図4】本発明によるゴム式流量調整弁の縦断正面図で
ある。
ある。
【図5】同上の要部の縦断正面図である。
【図6】同上のゴム定流量弁部分の定常状態における縦
断正面図である。
断正面図である。
【図7】同上ゴム定流量弁部分の作用の説明図である。
【図8】同上のゴム定流量弁部分の別の実施例の縦断正
面図である。
面図である。
【図9】同上ゴム定流量弁部分の作用の説明図である。
【図10】本発明によるゴム式流量調整弁の拡散コマお
よび整流板の平面図である。
よび整流板の平面図である。
A…ゴム式流量調整弁、w…コーナー部分、th…サー
モエレメント、D…厚さ、L…距離、1…弁箱、1a…
弁箱外筐、1b…ボディ、10…入口管、11…出口
管、12…天板、120…透孔、13…流入口、14…
流出口、15…バネ受け、150…透孔、2…ゴム定流
量弁、20…弁体、21…弁口、21a口壁、3…調節
棒、3a…先端部、30…テーパー面、31…鍔部、4
…バイアスバネ、5…記憶合金バネ、6…拡散コマ、6
0…円錐面、61…ステー、7…整流板。
モエレメント、D…厚さ、L…距離、1…弁箱、1a…
弁箱外筐、1b…ボディ、10…入口管、11…出口
管、12…天板、120…透孔、13…流入口、14…
流出口、15…バネ受け、150…透孔、2…ゴム定流
量弁、20…弁体、21…弁口、21a口壁、3…調節
棒、3a…先端部、30…テーパー面、31…鍔部、4
…バイアスバネ、5…記憶合金バネ、6…拡散コマ、6
0…円錐面、61…ステー、7…整流板。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
Claims (3)
- 【請求項1】 弁箱1内に、弁体20をゴム材により中
央に透孔状の弁口21を具備するリング状に成形したゴ
ム定流量弁2と、先端部3aをコーン状に形成した調節
棒3とを、それの先端部3aがゴム定流量弁2の弁口2
1内に嵌入するよう組合わせて組込むゴム式流量調整弁
Aにおいて、ゴム定流量弁2の弁口21の口壁21a
を、弁口21の入口側の口径が出口側の口径よりも大き
くなるよう傾斜面または彎曲面に形成し、調節棒3をゴ
ム定流量弁2の上流側に配設して先端部3aをゴム定流
量弁2の弁口21に対しそれの入口側から適宜深さに嵌
入せしめたことを特徴とするゴム式流量調整弁。 - 【請求項2】 弁箱1内に、弁体20をゴム材により中
央に透孔状の弁口21を具備するリング状に成形したゴ
ム定流量弁2と、先端部3aをコーン状に形成した調節
棒3とを、それの先端部3aがゴム定流量弁2の弁口2
1内に嵌入するよう組合わせて組込むゴム式流量調整弁
Aにおいて、調節棒3を、ゴム定流量弁2の上流側に配
位して、ゴム定流量弁2側に押出すバイアスバネ4とゴ
ム定流量弁2から引き離す方向に押し返す記憶合金より
なる記憶合金バネ5とによりバランスさせて支持せしめ
たことを特徴とするゴム式流量調整弁。 - 【請求項3】 弁箱1内に、弁体20をゴム材により中
央に透孔状の弁口21を具備するリング状に成形したゴ
ム定流量弁2と、先端部3aをコーン状に形成した調節
棒3とを、それの先端部3aがゴム定流量弁2の弁口2
1内に嵌入するよう組合わせて組込むゴム式流量調整弁
Aにおいて、調節棒3をゴム定流量弁2の上流側に配設
して先端部3aをゴム定流量弁2の弁口21に対しそれ
の入口側から適宜深さに嵌入せしめ、ゴム定流量弁2の
下流側に、それの弁口21を流過してくる水流を四周に
拡散させる拡散コマ6を配設するとともに、拡散された
水の流路にスリット状の整流板7…を配設したことを特
徴とするゴム式流量調整弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1957292A JPH05187576A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ゴム式流量調整弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1957292A JPH05187576A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ゴム式流量調整弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05187576A true JPH05187576A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12003001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1957292A Pending JPH05187576A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | ゴム式流量調整弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05187576A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008291928A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Saginomiya Seisakusho Inc | ニードル弁及びこのニードル弁を有する冷凍サイクル装置 |
JP2011016133A (ja) * | 2003-03-13 | 2011-01-27 | Millipore Corp | 浄水システムおよび方法、および前記システムのためのモジュール |
WO2014061056A1 (ja) * | 2012-10-16 | 2014-04-24 | 三菱電機株式会社 | 絞り装置、および冷凍サイクル装置 |
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CN108869761A (zh) * | 2018-09-17 | 2018-11-23 | 东莞市奥垦汽车泵业有限公司 | 一种油泵的静音改进控制阀 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-01-08 JP JP1957292A patent/JPH05187576A/ja active Pending
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CN108869761B (zh) * | 2018-09-17 | 2024-03-15 | 东莞珀力伟动力科技有限公司 | 一种油泵的静音改进控制阀 |
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