JPH0141986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141986Y2 JPH0141986Y2 JP5304883U JP5304883U JPH0141986Y2 JP H0141986 Y2 JPH0141986 Y2 JP H0141986Y2 JP 5304883 U JP5304883 U JP 5304883U JP 5304883 U JP5304883 U JP 5304883U JP H0141986 Y2 JPH0141986 Y2 JP H0141986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- valve
- valve body
- hole
- proportional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案ははガス比例制御弁において笛鳴り音を
解消し、安定燃焼を図るものである。
解消し、安定燃焼を図るものである。
第１図に従来の比例制御弁を示す。従来のガバ
ナーを有する比例制御弁は、ダイヤフラム２と弁
体３、弁座４からなるガバナ部と、永久磁石５と
摺動ボビン６、コイル７、コア８、コア９、ハウ
ジング１０からなる比例制御部とで構成され、コ
イル７の励磁電流の増減により無段階に摺動する
摺動ボビン６によつて、弁体３と弁座４との間の
開口度が無段階に調整される。そこでガス入口１
３より弁室１２内に流入したガスは、その流量が
制御されると共に、ダイヤフラム２に作用するガ
ス圧と電磁力との相互作用により、ガス出口１４
から一定圧力のガスとして流出する。
ナーを有する比例制御弁は、ダイヤフラム２と弁
体３、弁座４からなるガバナ部と、永久磁石５と
摺動ボビン６、コイル７、コア８、コア９、ハウ
ジング１０からなる比例制御部とで構成され、コ
イル７の励磁電流の増減により無段階に摺動する
摺動ボビン６によつて、弁体３と弁座４との間の
開口度が無段階に調整される。そこでガス入口１
３より弁室１２内に流入したガスは、その流量が
制御されると共に、ダイヤフラム２に作用するガ
ス圧と電磁力との相互作用により、ガス出口１４
から一定圧力のガスとして流出する。
この従来の比例制御弁においては、ガス流量及
びガス圧力の或る範囲内で、笛鳴り音が発生し燃
焼が不安定になるという問題があつた。これは、
或るガス流量、ガス圧力において、ダイヤフラム
２、弁体３等で構成される制御系の平衡条件が崩
れて、弁体３が振動する為と思われる。そこで従
来は、ハウジング１０に大気との貫通孔１１が設
けられ、これが適当なダンパー効果を呈して、笛
鳴り音が解消されていた。
びガス圧力の或る範囲内で、笛鳴り音が発生し燃
焼が不安定になるという問題があつた。これは、
或るガス流量、ガス圧力において、ダイヤフラム
２、弁体３等で構成される制御系の平衡条件が崩
れて、弁体３が振動する為と思われる。そこで従
来は、ハウジング１０に大気との貫通孔１１が設
けられ、これが適当なダンパー効果を呈して、笛
鳴り音が解消されていた。
したし一定の貫通孔１１では、多くのガス種、
ガス圧力を扱い、特に近年の小流量から大流量ま
での広範囲な流量と圧力の制御を要求されるもの
では、その機能を充分に満足することが出来なか
つた。
ガス圧力を扱い、特に近年の小流量から大流量ま
での広範囲な流量と圧力の制御を要求されるもの
では、その機能を充分に満足することが出来なか
つた。
本考案は従来の問題を解消するもので、多くの
ガス種、ガス圧力及び広範囲なガス流量、ガス圧
力制御の要求されるものにおいて、簡単且つ容易
に笛鳴り音の発生を防止し、燃焼の安定化を計る
ものである。
ガス種、ガス圧力及び広範囲なガス流量、ガス圧
力制御の要求されるものにおいて、簡単且つ容易
に笛鳴り音の発生を防止し、燃焼の安定化を計る
ものである。
第２図に本考案の実施例を示す。第１図と同一
の符号は同一または相当部分を示し、再言するま
でもあるまい。第３図と第４図はその要部拡大図
で、調整ネジ１５は、その一方に円錘形端部２０
を具えて、ハウジング１０と一体のボス１９の底
に設けられた貫通孔１８の座１７と端部２０とが
対向しており、調整ネジ１５の挿入度合に応じ
て、座１７と調整ネジ１５の円錘形先端との開口
度が、外部から任意に調整出来るようになつてい
る。またボス１９の内側面には軸方向に溝１６が
形成されて、ハウジング１０の内部と大気とが連
通出来るようになつている。
の符号は同一または相当部分を示し、再言するま
でもあるまい。第３図と第４図はその要部拡大図
で、調整ネジ１５は、その一方に円錘形端部２０
を具えて、ハウジング１０と一体のボス１９の底
に設けられた貫通孔１８の座１７と端部２０とが
対向しており、調整ネジ１５の挿入度合に応じ
て、座１７と調整ネジ１５の円錘形先端との開口
度が、外部から任意に調整出来るようになつてい
る。またボス１９の内側面には軸方向に溝１６が
形成されて、ハウジング１０の内部と大気とが連
通出来るようになつている。
この様に本考案では笛鳴り音の発生に（あるい
は逆にその防止に）ガス種、ガス圧力と貫通孔１
１の開口度の大きさが関係することに着目し、調
整可能な弁機構を設けて、貫通孔の開口度を任意
に調整可能とした。
は逆にその防止に）ガス種、ガス圧力と貫通孔１
１の開口度の大きさが関係することに着目し、調
整可能な弁機構を設けて、貫通孔の開口度を任意
に調整可能とした。
これにより多くのガス種、ガス圧力また広範囲
な流量制御において、簡単かつ容易に笛鳴り音が
解消され、安定した燃焼が得られる。
な流量制御において、簡単かつ容易に笛鳴り音が
解消され、安定した燃焼が得られる。
第１図は従来の比例弁を示す断面図。第２図は
この考案の実施例とする比例弁を示す、第１図に
対応する断面図。第３図は第２図の開口度調整弁
機構の断面図。第４図は第３図の弁機構の正面図
である。 図に於て、２……ダイヤフラム、３……弁体、
４……弁座、５……永久磁石、６……ボビン、７
……コイル、８と９……コア、１０……ハウジン
グ、１５……調整ネジ、１７……座、１８……貫
通孔、１９……ボス、２０……ネジの端部。
この考案の実施例とする比例弁を示す、第１図に
対応する断面図。第３図は第２図の開口度調整弁
機構の断面図。第４図は第３図の弁機構の正面図
である。 図に於て、２……ダイヤフラム、３……弁体、
４……弁座、５……永久磁石、６……ボビン、７
……コイル、８と９……コア、１０……ハウジン
グ、１５……調整ネジ、１７……座、１８……貫
通孔、１９……ボス、２０……ネジの端部。
Claims (1)
- ダイヤフラムに弁体を取付けたガバナ部と、弁
体を上下動させてガス流量を制御する比例部とを
有する比例制御弁において、弁体を上下動させる
比例部内と大気との間の貫通孔に、開口度調整可
能な弁機構を設けたことを特徴とするガス比例制
御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304883U JPS59157180U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ガス比例制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304883U JPS59157180U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ガス比例制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157180U JPS59157180U (ja) | 1984-10-22 |
| JPH0141986Y2 true JPH0141986Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30183394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304883U Granted JPS59157180U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ガス比例制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157180U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5693522B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2015-04-01 | リンナイ株式会社 | 電磁比例弁 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP5304883U patent/JPS59157180U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157180U (ja) | 1984-10-22 |
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