JP2529177B2 - ガス圧力調整器 - Google Patents
ガス圧力調整器Info
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- JP2529177B2 JP2529177B2 JP59138422A JP13842284A JP2529177B2 JP 2529177 B2 JP2529177 B2 JP 2529177B2 JP 59138422 A JP59138422 A JP 59138422A JP 13842284 A JP13842284 A JP 13842284A JP 2529177 B2 JP2529177 B2 JP 2529177B2
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- Japan
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- gas
- diaphragm
- small hole
- valve opening
- outflow passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0644—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
- G05D16/0672—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using several spring-loaded membranes
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス器具等に利用し、ガスの圧力を調整する
圧力調整器に関するものである。
圧力調整器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第2図に示す従来の構成は、ひとつのダイヤフラム7
の一面を小孔8を介して大気と連通する空気室9に、他
面をガス流入通路4に面接して構成しており、ガス入口
1よりガス流入通路4に流入したガスはスプリング6に
附勢されたダイヤフラム7のガス圧による動きに連動す
る調整弁10と弁口3の開口度で制御されてガス流出通路
5からガス出口2に流れる。この従来例の大きな欠点
は、小孔8の抵抗が固定なので空気室9である一次側の
ガス圧のある範囲では調整弁10の振動防止が不十分で、
いわゆるガバナー鳴きといわれる調整弁の振動不安定に
よる共振音が発生するガス圧力調整範囲があったし、二
次側のガス圧の調整の配慮が全くなかった。
の一面を小孔8を介して大気と連通する空気室9に、他
面をガス流入通路4に面接して構成しており、ガス入口
1よりガス流入通路4に流入したガスはスプリング6に
附勢されたダイヤフラム7のガス圧による動きに連動す
る調整弁10と弁口3の開口度で制御されてガス流出通路
5からガス出口2に流れる。この従来例の大きな欠点
は、小孔8の抵抗が固定なので空気室9である一次側の
ガス圧のある範囲では調整弁10の振動防止が不十分で、
いわゆるガバナー鳴きといわれる調整弁の振動不安定に
よる共振音が発生するガス圧力調整範囲があったし、二
次側のガス圧の調整の配慮が全くなかった。
発明の目的 本考案の目的は、前述のガス圧力調整器の改良構造に
関し、従来の欠点であった調圧弁の振動、いわゆるガバ
ナー鳴きを防止することを目的とする。
関し、従来の欠点であった調圧弁の振動、いわゆるガバ
ナー鳴きを防止することを目的とする。
発明の構成 本発明は一端をガス入口、他端をガス出口とするガス
通路の途中に弁口を設け、この弁口を介してガス流入通
路と、ガス流出通路の一部にスプリングによって常時付
勢されたダイヤフラムを設け、このダイヤフラムにて小
孔を介して大気と連通する第1空気室を区画形成すると
共に、前記弁口にガス流出通路側から、ダイヤフラムと
連動して弁口の開口度を変化する調整弁を設ける。さら
に、ガス流出通路側にも第2の小孔を介して、ガス流出
通路と連通する2次ガス容積室を設けると共にこの2次
ガス容積室を、第2ダイヤフラムにより、第3の小孔に
より大気と連通する第2空気室と区画形成した構成とす
るものである。
通路の途中に弁口を設け、この弁口を介してガス流入通
路と、ガス流出通路の一部にスプリングによって常時付
勢されたダイヤフラムを設け、このダイヤフラムにて小
孔を介して大気と連通する第1空気室を区画形成すると
共に、前記弁口にガス流出通路側から、ダイヤフラムと
連動して弁口の開口度を変化する調整弁を設ける。さら
に、ガス流出通路側にも第2の小孔を介して、ガス流出
通路と連通する2次ガス容積室を設けると共にこの2次
ガス容積室を、第2ダイヤフラムにより、第3の小孔に
より大気と連通する第2空気室と区画形成した構成とす
るものである。
実施例の説明 以下第1図にしたがい本発明の一実施例を説明する。
一端をガス入口1、他端をガス出口2とする圧力調整器
本体Aにおけるガス通路の途中に弁口3を設け、この弁
口3を介してガス流入通路4と、ガス流出通路5を構成
するとともに、ガス流入通路4の一部にスプリング6に
よって常時付勢されたダイヤフラム7を設けている。そ
して、このダイヤフラム7にて小孔8を介して大気と連
通する第1空気室9を区画形成すると共に、前記弁口3
にダイヤフラム7と連動して弁口3の開口度を変化させ
る調整弁10を設ける。以上説明した構成は従来例と同様
であるが、本発明は、さらに、ガス流出通路5側にも、
第2の小孔11を介して、ガス流出通路5と連通する2次
ガス容積室12を設けると共に、この2次ガス容積室12
を、第2ダイヤフラム13により、第3の小孔14により大
気と連通する第2空気室15と区画形成した構成とする。
一端をガス入口1、他端をガス出口2とする圧力調整器
本体Aにおけるガス通路の途中に弁口3を設け、この弁
口3を介してガス流入通路4と、ガス流出通路5を構成
するとともに、ガス流入通路4の一部にスプリング6に
よって常時付勢されたダイヤフラム7を設けている。そ
して、このダイヤフラム7にて小孔8を介して大気と連
通する第1空気室9を区画形成すると共に、前記弁口3
にダイヤフラム7と連動して弁口3の開口度を変化させ
る調整弁10を設ける。以上説明した構成は従来例と同様
であるが、本発明は、さらに、ガス流出通路5側にも、
第2の小孔11を介して、ガス流出通路5と連通する2次
ガス容積室12を設けると共に、この2次ガス容積室12
を、第2ダイヤフラム13により、第3の小孔14により大
気と連通する第2空気室15と区画形成した構成とする。
上記実施例においてガス入口1から流入通路4内に流
入したガスはそのガス圧力に応じてダイヤフラム7が変
形し、調整弁10にて弁口7の開口度を変化せしめ、弁口
3にてガス量を絞り、ガス出口2より略一定の設定圧力
のガスを供給する。この場合、従来ではダイヤフラム7
は平衡する迄の間の過渡現象及びガス流出通路5とガス
出口2を介して接続されたガス器具側の状態によっても
振動を生じ勝ちであった。
入したガスはそのガス圧力に応じてダイヤフラム7が変
形し、調整弁10にて弁口7の開口度を変化せしめ、弁口
3にてガス量を絞り、ガス出口2より略一定の設定圧力
のガスを供給する。この場合、従来ではダイヤフラム7
は平衡する迄の間の過渡現象及びガス流出通路5とガス
出口2を介して接続されたガス器具側の状態によっても
振動を生じ勝ちであった。
そして、従来は、上記振動は、ダイヤフラム7の昇降
に伴って第1空気室9内の空気が小孔8を介して大気側
と流出入を繰り返すことによりダイヤフラム7の振動を
抑制し、これと連動して動く調整弁10の振動を抑制する
のみであったが、これでは小孔8の抵抗が一定なのであ
るガス圧範囲では完全に振動を防止するには不十分であ
った。
に伴って第1空気室9内の空気が小孔8を介して大気側
と流出入を繰り返すことによりダイヤフラム7の振動を
抑制し、これと連動して動く調整弁10の振動を抑制する
のみであったが、これでは小孔8の抵抗が一定なのであ
るガス圧範囲では完全に振動を防止するには不十分であ
った。
しかるに本発明は、前述の様にガス出口側にも第2の
ダイヤフラム室である2次ガス容積室12、2次空気室15
を設ける事により、ダイヤフラム7の振動に伴なうガス
流出通路5内のガス圧力の変動が、ガス流出通路5と2
次ガス容積室12を連通させる第2の小孔11を介して、2
次ガス容積室12内に波及する間、この第2の小孔11で抑
制させる事により、振動に位相差を生じさせ、流入通路
4内のガス圧力変動と流出通路5内のガス圧力変動の位
相差を確実に設ける事により振動を完全に防止するもの
である。
ダイヤフラム室である2次ガス容積室12、2次空気室15
を設ける事により、ダイヤフラム7の振動に伴なうガス
流出通路5内のガス圧力の変動が、ガス流出通路5と2
次ガス容積室12を連通させる第2の小孔11を介して、2
次ガス容積室12内に波及する間、この第2の小孔11で抑
制させる事により、振動に位相差を生じさせ、流入通路
4内のガス圧力変動と流出通路5内のガス圧力変動の位
相差を確実に設ける事により振動を完全に防止するもの
である。
したがって前述の様に従来の欠点であった、ガス流出
通路5とガス出口2を介して接続されたガス器具側の状
態には影響されず、振動を防止できる。
通路5とガス出口2を介して接続されたガス器具側の状
態には影響されず、振動を防止できる。
発明の効果 このように本発明は従来の圧力調整器におけるガス流
出通路に第2小孔を介して2次ガス容積室を連通し、さ
らにこの室と第2ダイヤフラムを介して区画し、大気に
通じる第2空気室を設けたので、一次側のガス圧変動と
二次側のガス圧変動の位相差を確実に設けられ、調整弁
のダイヤフラムの振動を確実に防止できる。
出通路に第2小孔を介して2次ガス容積室を連通し、さ
らにこの室と第2ダイヤフラムを介して区画し、大気に
通じる第2空気室を設けたので、一次側のガス圧変動と
二次側のガス圧変動の位相差を確実に設けられ、調整弁
のダイヤフラムの振動を確実に防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示すガス圧力調整器の縦断
面図、第2図は従来例の縦断面図である。 1……ガス入口、2……ガス出口、3……弁口、4……
ガス流入通路、5……ガス流出通路、6……スプリン
グ、7……ダイヤフラム、8……小孔、9……第1空気
室、10……調整弁、11……第2小孔、12……2次ガス容
積室、13……第2ダイヤフラム、14……第3小孔、15…
…第2空気室。
面図、第2図は従来例の縦断面図である。 1……ガス入口、2……ガス出口、3……弁口、4……
ガス流入通路、5……ガス流出通路、6……スプリン
グ、7……ダイヤフラム、8……小孔、9……第1空気
室、10……調整弁、11……第2小孔、12……2次ガス容
積室、13……第2ダイヤフラム、14……第3小孔、15…
…第2空気室。
Claims (1)
- 【請求項1】ガス入口を有した流入通路とガス出口を有
した流出通路との間に設けられた弁口と、小孔を介して
大気と連通した空気室に一面を面し、かつ他面を流入通
路に面して張設されたダイヤフラムと、このダイヤフラ
ムと連動して前記弁口の開口度を変化させ、かつ流出通
路側から前記弁口に対向した調整弁と、前記ダイヤフラ
ムを一方向に付勢するスプリングと、前記ガス流出通路
側に、小孔を介して連通する2次ガス容積室と、第2小
孔を介して大気と連通する第2空気室と、この第2空気
室と2次ガス容積室を分離する第2ダイヤフラムとを備
えたガス圧力調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138422A JP2529177B2 (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | ガス圧力調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138422A JP2529177B2 (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | ガス圧力調整器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117828A JPS6117828A (ja) | 1986-01-25 |
JP2529177B2 true JP2529177B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=15221591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59138422A Expired - Lifetime JP2529177B2 (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | ガス圧力調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529177B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449739U (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5624282A (en) * | 1979-08-04 | 1981-03-07 | Nitta Moore Co Ltd | Pipe joint |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP59138422A patent/JP2529177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117828A (ja) | 1986-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |