JPS586005Y2 - 空気圧レギュレ−タ - Google Patents
空気圧レギュレ−タInfo
- Publication number
- JPS586005Y2 JPS586005Y2 JP10771078U JP10771078U JPS586005Y2 JP S586005 Y2 JPS586005 Y2 JP S586005Y2 JP 10771078 U JP10771078 U JP 10771078U JP 10771078 U JP10771078 U JP 10771078U JP S586005 Y2 JPS586005 Y2 JP S586005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- chamber
- diaphragm
- regulator
- bypass passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本願考案は空気圧レギュレータの構造に関する。
従来、空気圧レギュレータは、出口側すなわち二次側圧
力の高低によりダイヤフラム作動式の弁を開閉し二次圧
を調整するものであり、例えば、次圧が低下すると、そ
れにともなって二次側の流量が減少し、流量特性に影響
を与える欠点を有していた。
力の高低によりダイヤフラム作動式の弁を開閉し二次圧
を調整するものであり、例えば、次圧が低下すると、そ
れにともなって二次側の流量が減少し、流量特性に影響
を与える欠点を有していた。
本願考案は、−次圧が低下した際に一次側と二次側を連
通させてレギュレータとしての総有効断面積を増やして
二次側の流量減少を防ぐよう構成して流量特性を向上さ
せたものである。
通させてレギュレータとしての総有効断面積を増やして
二次側の流量減少を防ぐよう構成して流量特性を向上さ
せたものである。
以下実施例について図面から詳細を説明する。
図に示すように本願装置は、レギュレータ本体1、主弁
2、二次圧設走部3、バイパス弁部4とから構成されて
いる。
2、二次圧設走部3、バイパス弁部4とから構成されて
いる。
レギュレータ本体1は、入口10とそれに続く室11を
有し、出口12といれに続く室13を有しており、該室
11および室13は連通し且つ連通部に弁座14を形成
している。
有し、出口12といれに続く室13を有しており、該室
11および室13は連通し且つ連通部に弁座14を形成
している。
主弁2はレギュレタ本体1の室11内に位置し、弁座1
4に当接する弁体20と、室13内を通って二次圧設走
部3へ延びるステム21を有し、弁体20は、ばね22
により上方へ押されている。
4に当接する弁体20と、室13内を通って二次圧設走
部3へ延びるステム21を有し、弁体20は、ばね22
により上方へ押されている。
二次圧設走部3は、該主弁2のステム21端が当接する
ダイヤフラム31と、二次圧設定ばね32と、設定ハン
ドル33を有している。
ダイヤフラム31と、二次圧設定ばね32と、設定ハン
ドル33を有している。
以上の構成が従来の構造である。
本願装置においては、更に、レギュレータ本体1におい
て、室11と室13とを連通ずるバイパス通路41を形
成し、該バイパス通路41内にディスク42とばね43
による開閉弁を設けると共に、更にレギュレータ本体1
内へ、ダイヤフラム44で仕切られた2つの室45゜4
6を有するパイロット室を形成している。
て、室11と室13とを連通ずるバイパス通路41を形
成し、該バイパス通路41内にディスク42とばね43
による開閉弁を設けると共に、更にレギュレータ本体1
内へ、ダイヤフラム44で仕切られた2つの室45゜4
6を有するパイロット室を形成している。
室45は一次側の室11へ連通し、他側の室46は二次
側の室13へ連通しでいる。
側の室13へ連通しでいる。
該ダイヤフラム44の一次側室45面は、前記開閉弁の
ディスク42へ当接し、該ダイヤフラム44の二次側室
46内には、ばね47が張設されている。
ディスク42へ当接し、該ダイヤフラム44の二次側室
46内には、ばね47が張設されている。
以上のような構造において動作を説明する。
次圧をPl、二次圧をP2として説明すると、通常は一
次圧P1は二次圧P2より高いので、バイパス弁部4に
おいで、ダイヤフラム44の上下室45゜46)の力関
係は、ばね47の力をF1ダイヤフラム44の受圧面積
をAとすると、次のようになる。
次圧P1は二次圧P2より高いので、バイパス弁部4に
おいで、ダイヤフラム44の上下室45゜46)の力関
係は、ばね47の力をF1ダイヤフラム44の受圧面積
をAとすると、次のようになる。
F+P2A<PlA
従って、室45側から夕゛イヤフラム44へ加わる力の
方が大きいので、ディスク42を有する開閉弁は閉じつ
まりバイパス通路41は閉じるので、従来のレギュレー
タと同様に機能する。
方が大きいので、ディスク42を有する開閉弁は閉じつ
まりバイパス通路41は閉じるので、従来のレギュレー
タと同様に機能する。
次に一次圧が低下した場合を考えると、例えばP1′i
P2になったとすると、パイロット室におけるダイヤフ
ラム44上下の力関係は次のようになる。
P2になったとすると、パイロット室におけるダイヤフ
ラム44上下の力関係は次のようになる。
F+P2・A>PlA
従って今度は、ダイヤフラム44は下方へ押され、ディ
スク42を有する開閉弁は開き、−次側からバイパス通
路41を通って二次側へ空気が流れ、二次側流量を補充
するものである。
スク42を有する開閉弁は開き、−次側からバイパス通
路41を通って二次側へ空気が流れ、二次側流量を補充
するものである。
以上の如く本願考案によれば、通常は従来のレギュレー
タと同様に作動し、−次圧が低下すると自動的にバイパ
ス通路を連通させて二次側流量の減少を防ぎ、二次側流
量特性を従来に比べ向上させることができる。
タと同様に作動し、−次圧が低下すると自動的にバイパ
ス通路を連通させて二次側流量の減少を防ぎ、二次側流
量特性を従来に比べ向上させることができる。
又、図において室46内に張設したばね47の張力を外
部から調整可能に構成することにより、バイパス通路4
1内の開閉弁の開閉時期を可変にすることもできる。
部から調整可能に構成することにより、バイパス通路4
1内の開閉弁の開閉時期を可変にすることもできる。
又、本願考案の空気圧レギュレータにおいで、たとえば
、入口側へ切換弁を接続し、出口側へばね復帰式シリン
ダを接続した空気圧回路においても切換弁が切換わり空
気圧レギュレーター次側圧が排気されると、ばね復帰式
シリンダ内へ流入していた二次側圧も、バイパス通路内
の開閉弁が、−次圧低下により開いて排気されるので使
用が可能となるものである。
、入口側へ切換弁を接続し、出口側へばね復帰式シリン
ダを接続した空気圧回路においても切換弁が切換わり空
気圧レギュレーター次側圧が排気されると、ばね復帰式
シリンダ内へ流入していた二次側圧も、バイパス通路内
の開閉弁が、−次圧低下により開いて排気されるので使
用が可能となるものである。
図は本願考案による実施例を示す正面板面図を示す。
符号の説明、1・・・・・・レギュレータ本体、2・・
・・・・主弁、3・・・・・・二次圧設走部、4・・・
・・・バイパス弁部、41・・・・・・バイパス通路、
42・・・・・・ディスク、43・・・・・・ばね、4
4・・・・・・ダイヤフラム。
・・・・主弁、3・・・・・・二次圧設走部、4・・・
・・・バイパス弁部、41・・・・・・バイパス通路、
42・・・・・・ディスク、43・・・・・・ばね、4
4・・・・・・ダイヤフラム。
Claims (1)
- レギュレータ本体の入口と出口との間を開閉するダイヤ
フラム作動式の弁構造を有するものにおいて、入口すな
わち一次側と出口すなわち二次側とを直接連通するバイ
パス通路を形成し、該バイパス通路内へ開閉弁を設ける
と共に、更にダイヤプラムで仕切られた2つの室を有す
るパイロット室を形成し、一方の室を一次側へ連通し且
つ前記開閉弁とダイヤフラムを当接すると共に、他方の
室を二次側へ連通し且つ室端面とダイヤフラム間へばね
手段を張設して成り、−次圧が低下するとバイパス通路
内の開閉弁が自動的に開くよう構成したことを特徴とす
る空気圧レギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10771078U JPS586005Y2 (ja) | 1978-08-05 | 1978-08-05 | 空気圧レギュレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10771078U JPS586005Y2 (ja) | 1978-08-05 | 1978-08-05 | 空気圧レギュレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5526730U JPS5526730U (ja) | 1980-02-21 |
JPS586005Y2 true JPS586005Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=29052078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10771078U Expired JPS586005Y2 (ja) | 1978-08-05 | 1978-08-05 | 空気圧レギュレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586005Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100425823B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2004-04-08 | 한국에이오씨(주) | 역압배출수단이 일체화된 감압밸브와 그 조립방법 |
-
1978
- 1978-08-05 JP JP10771078U patent/JPS586005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5526730U (ja) | 1980-02-21 |
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