JPH0242534Y2 - - Google Patents

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JPH0242534Y2
JPH0242534Y2 JP17784782U JP17784782U JPH0242534Y2 JP H0242534 Y2 JPH0242534 Y2 JP H0242534Y2 JP 17784782 U JP17784782 U JP 17784782U JP 17784782 U JP17784782 U JP 17784782U JP H0242534 Y2 JPH0242534 Y2 JP H0242534Y2
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pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はタイヤ等の空気充填物に設定圧力に
自動的に空気を充填しかつ充填完了を知らせると
ころの自動空気充填装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に自動車等に装着された、タイヤ等の充填
の場合、タイヤに圧力保持のバルブが設けられて
おり、そのタイヤに所定圧力を補充する際、バル
ブにより流量が絞られるため、単に減圧弁等で供
給すると、バルブの手前の圧力が高くなり、タイ
ヤ内の圧力がわからない及び充填完了時がわから
ないため間欠充填が必要となる。
従来の自動空気充填装置としては、第4図に示
す特願昭53−85040「間接式自動空気充填装置」が
ある。この場合、コンプレツサCOPからの一次
圧が、方向切換弁Aのポート2→ポート4を通つ
てタンクT1へ一旦蓄圧され、同時にコンプレツ
サCOPからの一次圧は、タイヤ充填圧を設定す
る設定圧調整弁11を介して方向切換弁Bの設定
圧パイロツトcに送られ、それによる方向切換弁
Bの切り換えによつて、コンプレツサCOPから
の一次圧はまた別の管路103により、方向切換
弁Bのポート2→ポート4を通り、かつタンク
T3を介して前述の方向切換弁Aの充填パイロツ
トbへ送られる。そして充填パイロツトbの作動
により方向切換弁Aが切り換えられ、タンクT1
に蓄圧された空気が方向切換弁Aのポート4→ポ
ート3を通つてタイヤTAIへ送られると同時に、
コンプレツサCOPからの一次圧が方向切換弁A
のポート2→ポート5を通つて、タンクT2を介
して方向切換弁Bの固定圧パイロツトdの切換動
作によつて、コンプレツサCOPからの一次圧が、
方向切換弁Bのポート2→ポート5により閉塞さ
れる。そして同様にタンクT3に蓄圧された圧力
が方向切換弁Bのポート4→ポート3を通つて大
気へ放出される。すると方向切換弁Aのスプリン
グロツトaによつて最初の状態に戻り、再びコン
プレツサCOPからの一次圧が方向切換弁Aのポ
ート2→ポート4を通つてタンクT1へ蓄圧され
る。同時にタンクT2の圧力はタイヤTAIへ方向
切換弁Aのポート5→ポート1を通り流れる。こ
の時、方向切換弁Bの固定圧パイロツトdは、前
述の設定調整弁11の二次側の圧力、すなわち設
定圧パイロツトcの圧力より低下し、方向切換弁
Bは初期の状態に戻ると同時に、方向切換弁Bの
ポート5内部の残留圧の排出により、ポート1に
設けたベルBELが鳴らされる。以上の動作を繰
り返えす。ここでタイヤTAI圧力が方向切換弁
Aのポート1→ポート5を通つてタンクT2を介
して方向切換弁Bの固定圧パイロツトdに連通さ
れるため、前述の設定調整弁11の二次側の圧
力、すなわち設定圧パイロツトcの作動圧力と同
じになつたときに、方向切換弁Bの切換動作は停
止され、タイヤTAIへの空気の供給が停止され
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし従来の装置では、蓄圧用のタンクT1
T2,T3を必要とし、それだけ構造が複雑となり、
またコストも高くなるという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、コンプレツサ等の圧力源からの圧縮空気
を、蓄圧タンクを介在させずに直接タイヤ等の空
気充填物に送り、その構成を簡単なものとすると
ともに、設定圧力で確実に充填することができか
つコストも安価であるところの自動空気充填装置
を提供するものである。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
第1図はこの考案による自動空気充填装置の回
路図で、図中20は圧力源としてのコンプレツサ
を示しており、このコンプレツサ20はエアフイ
ルタ21を介して減圧弁22の一次側に管路23
により連絡される。減圧弁22によつて充填圧よ
り高い固定圧に調圧された減圧弁22の二次側
は、管路24によつて充填パイロツト25a及び
停止パイロツト25bを備える開閉弁25の一次
側に連絡される。開閉弁25の二次側は管路26
によつて充填物であるタイヤ27に連絡される。
また充填パイロツト25aは、充填圧設定用の調
圧弁28を介して前述の開閉弁25の一次側に流
路29,30によつて連絡される。
なお前記開閉弁25及び調圧弁28が一体化さ
れた開閉・調圧弁31も使用可能である。
前述の停止パイロツト25bは3ポート2位置
の切換弁32の第1のポートであるポート201
に管路33によつて連結される。また切換弁32
には停止切換パイロツト32a及び警報切換パイ
ロツト32bが備えられ、切換弁32の切換操作
が行なわれる。切換弁32の第2のポートである
ポート202は絞り弁34を内設する管路35に
よつて、前述の開閉弁25の二次側の管路26に
連結される。また切換弁32の第3のポートであ
るポート203は、管路36によつて排気かつ警
報手段であるベル37に連絡される。
前述の停止切換パイロツト32aは、管路38
により前述の管路35に連結することによつて、
開閉弁25の二次側圧と直接連結される。また前
述の警報切換パイロツト32bは圧力計39が内
設される管路40によつて、調圧弁28の二次側
の流路30に連絡される。
前述開閉・調圧弁31には第2図及び第3図に
示すように、弁本体50に前述の管路24及び2
6を連絡しうる貫通孔51が穿設され、貫通孔5
1の内部にはこの貫通孔51の入口51a側と出
口51b側とに分割しうる開閉用弁座52及びそ
れに就座可能な開閉用弁体53が備えられる。弁
本体50の図面上の上方には調圧弁54が装着さ
れ、また調圧弁54と弁本体50との間には開閉
用ダイヤフラム55が挟持される。この弁本体5
0には貫通孔51を直交方向より摺動可能に貫通
する軸体56が備えられ、軸体56の上端は開閉
用ダイヤフラム55に当接され、軸体56の下端
には開閉用弁体53が固着される。そして開閉用
ダイヤフラム55が前述の充填パイロツト25a
及び停止パイロツト25bによつて変位する。
前記調圧弁54には流路29,30が穿設さ
れ、管路24と連結される入口51aが充填パイ
ロツト25aである開閉用ダイヤフラム55の上
方に連絡される。この開閉用ダイヤフラム55の
下方は前述の停止パイロツト25bとして使用さ
れ、前述の停止パイロツト25bとして使用さ
れ、前述の管路33が連絡孔56′(第3図に示
す)を介して停止パイロツト25bに連絡され
る。前記流路29と30と境界部には、調圧弁2
8である調圧用弁座57及びこれに就座可能な調
圧用弁体58が形成される。そして調圧用弁体5
8の開閉動作は、前記流路30に臨んで形成され
る調圧用ダイヤフラム59によつて操作され、調
圧用ダイヤフラム59は流路30側の圧力によつ
て作動され、この調圧用ダイヤフラム59の作動
はスプリング60′を介して調圧ハンドル60に
よつて調節可能である。
この考案による自動空気充填装置は以上に述べ
た構成であるから、コンプレツサ20からのエア
の圧力が減圧弁22によつて充填圧より高い固定
圧に調圧された後、管路24によつて、開閉・調
圧弁31の貫通孔51の入口51aに流入され、
流路29、開状態の調圧用弁座57及び流路30
を通つて、充填パイロツト25aに流入され、開
閉用ダイヤフラム55を下方へ押圧することによ
り、開閉用弁座52が開状態となつて、コンプレ
ツサ20からのエアが出口51bから管路26を
通つてタイヤ27に供給される。この際調圧用弁
座57に就座される調圧用弁体58の開閉状態を
行なう調圧用ダイヤフラム59が、調圧ハンドル
60により、エア充填圧にセツトされる。
タイヤ27と管路26が接続された当初は、タ
イヤ27内の充填圧が低いため、管路26に直接
連絡される停止切換パイロツト32aの圧力は警
報切換パイロツト32bの圧力より低圧であり、
したがつて切換弁32の切り換えられ、そして前
記停止パイロツト25bおよび管路33内の圧力
が切換弁32のポート201→ポート203を通
つて排気しかつベル37を鳴らすのである。
管路33内の圧力を前述のように使用すると、
それに連絡される開閉弁25の停止パイロツト2
5bの圧力が下降し、開閉用ダイヤフラム55が
下がり、開閉弁25が開状態となり、減圧弁22
によつて調圧されたエアがタイヤ27に供給され
る。
そしてタイヤ27へのエア供給がなされると、
タイヤのバルブによつて絞られるため、タイヤ2
7側の二次圧は充填圧より高くなり、管路35及
び38によつて切換弁32の停止切換パイロツト
32aにエアが供給され、停止切換パイロツト3
2aが作動し、タイヤ27側の二次圧が管路35
を通り、かつ絞り弁34によつて多少遅延して、
切換弁32のポート202→ポート201を通る
とともに、管路33によつて停止パイロツト25
bへ送られる。
エア供給当初は充填パイロツト25a側の圧力
の方が高いため、エア供給がなされる。そして、
エア供給が進み、停止パイロツト25bの圧力が
充填パイロツト25aの圧力に近くなると、開閉
用ダイヤフラム55が上昇して、開閉弁25を閉
状態とし、タイヤ27へのエア供給が一時停止さ
れる。さらにタイヤの充填圧がまだ低い場合に
は、再び切換弁32の停止切換パイロツト32a
の圧力が低下し、切換弁32を切り換える。
以上の動作を繰り返えし、間欠的にタイヤ27
へエアを供給する。次にタイヤ27が充填圧にな
ると、切換弁32の停止切換パイロツト32aの
圧力が、警報切換パイロツト32bすなわち充填
パイロツト25aの圧力により低下することな
く、停止パイロツト25bの圧力も充填圧力とな
り、開閉弁25が閉状態のままとなり、タイヤへ
のエアの供給が完了される。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、この考案による自動空気
充填装置は従来装置の問題点を解決することがで
き、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による自動空気充填装置を示
す回路図、第2図及び第3図はこの考案による自
動空気充填装置に使用可能な開閉調圧弁を示す断
面図及び一部を断面した側面図で第4図は従来の
自動空気充填装置を示す回路図である。 なお図において、20……圧力源、22……減
圧弁、25……開閉弁、25a……充填パイロツ
ト、25b……停止パイロツト、27……充填物
(タイヤ)、28……調圧弁、32……切換弁、3
2a……停止切換パイロツト、32b……警報切
換パイロツト、201,202,203……ポー
ト、34……絞り弁、37……警報手段(ベル)、
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧力源20の圧力が充填パイロツト25a及び
    停止パイロツト25bを備える開閉弁25を介し
    て充填物27に連絡され、前記充填パイロツト2
    5aは充填圧設定用の調圧弁28を介して前記開
    閉弁25の一次側に連絡され、前記停止パイロツ
    ト25bは停止切換パイロツト32a及び警報切
    換パイロツト32bを備える3ポート2位置の切
    換弁32の第1のポート201に連絡され、前記
    切換弁32の第2のポート202は絞り弁34を
    介して前記開閉弁25の二次側に連絡されかつ前
    記切換弁32の第3のポート203は警報手段3
    7に連絡され、前記停止切換パイロツト32aは
    前記開閉弁25の二次側に連絡され、前記警報切
    換パイロツト32bは前記調圧弁28の二次側に
    連絡され前記警報切換パイロツト32bへのエア
    の圧力が停止切換パイロツト32aへのエアの圧
    力よりも高い場合の前記切換弁32の切換位置に
    おいては、前記第1のポート201は第3のポー
    ト203を経て、ベル37に連通され、かつ前記
    警報切換パイロツト32bへのエアの圧力が停止
    切換パイロツト32aへのエアの圧力より低い場
    合の切換弁32の他方の切換位置において、前記
    第1のポート201が第2のポート202に連通
    し前記開閉弁25の二次側を前記絞り弁34を介
    して開閉弁25の停止パイロツト25bに連通さ
    せるようにして成る自動空気充填装置。
JP17784782U 1982-11-26 1982-11-26 自動空気充填装置 Granted JPS5981899U (ja)

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JP17784782U JPS5981899U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 自動空気充填装置

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JP17784782U JPS5981899U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 自動空気充填装置

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JPS5981899U JPS5981899U (ja) 1984-06-02
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JPH01156159A (ja) * 1987-12-15 1989-06-19 Nippon Oirumikisaa Kk エアーインフレーター装置

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JPS5981899U (ja) 1984-06-02

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