JP2003288124A - 整圧器 - Google Patents

整圧器

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JP2003288124A JP2002088316A JP2002088316A JP2003288124A JP 2003288124 A JP2003288124 A JP 2003288124A JP 2002088316 A JP2002088316 A JP 2002088316A JP 2002088316 A JP2002088316 A JP 2002088316A JP 2003288124 A JP2003288124 A JP 2003288124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】閉弁時に、可撓膜の変形の残存を抑え、シール
性を向上させることが可能となる整圧器を提供する。 【解決手段】サポート体Sの可撓膜4に対する接当面4
0の中央部40cを、前記可撓膜4の中央部4bが優先
的に弁座3から遠ざかる方向に変形するのを許容する形
状に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガス供給管路を上
流側の一次側部と下流側の二次側部とに区分けするガバ
ナ本体を設け、前記ガバナ本体内部に、その周辺部が固
定される可撓膜と、弁座とを、前記可撓膜が前記弁座へ
接当することによって、そのガバナ本体内部のガス流通
路を閉弁可能にすると共に、前記可撓膜が前記弁座に対
する遠近方向に変形することによって、前記ガス流通路
の開度を調整可能に設け、そのガバナ本体内部に、前記
ガス流通路を形成する第一室と、前記第一室とは前記可
撓膜を介して気密に隔てられる第二室を形成し、前記二
次側部の圧力が低下するのに基づき前記第二室の圧力を
低下させ、且つ、前記第二次側部の圧力が上昇するのに
基づき前記第二室の圧力を上昇させるパイロット流路部
を設けると共に、前記第二室に、前記第二室の圧力の低
下に基づき前記可撓膜が前記弁座から遠ざかる方向に変
形すると、その可撓膜と接当し前記可撓膜の変形を抑制
するサポート体を、前記弁座に対する遠近方向に移動自
在に設けると共に、前記サポート体に、前記可撓膜を前
記弁座に近接する方向に付勢する付勢手段を備えさせて
ある整圧器に関し、例えばガス供給管の供給先の管内圧
力を安定させたいような場合に、その管路に接続して介
在させることで、前記ガバナ本体内部に設けられる可撓
膜により、ガバナ本体内部のガス流通路の開度が調整さ
れ、前記一次側部から二次側部へ流入するガス流量が調
節されて、二次側部の圧力を安定に維持することが可能
となる整圧器に関する。一例として、図6,7を参照し
ながら、さらに詳しく説明すると、この種の整圧器で
は、次のようにして、二次側部の圧力が安定に維持され
るようになる。つまり、ガバナ本体2内部に、前記ガス
流通路13を形成する第一室21と、その第一室21と
は前記可撓膜4を介して気密に隔てられる第二室22と
が形成されており、整圧器に備えられるパイロット流路
部Aによって、前記二次側部12の圧力が低下すると、
前記第二室22の圧力が低下し、前記二次側部の12圧
力が上昇すると、前記第二室22の圧力が上昇する。一
方、ガバナ本体2内部に設けられる前記可撓膜4は、そ
の周辺部4aを固定されており、その可撓膜4が、同じ
くガバナ本体2内部に設けられる弁座3へ当接すること
によって、ガス流通路13が閉弁状態とされる。そし
て、前述のようにして第二室22の圧力の低下や上昇す
るとその変動に応動して、可撓膜4が弁座3に対する遠
近方向に変形することによって、ガス流通路13の開度
が調整される。具体的には、1)二次側部12の圧力が
設定圧力以上に上昇すると、可撓膜4が前記弁座3へ近
接する方向に変形し、ガス流通路13の開度が小さくな
る傾向となり、一次側部11から二次側部12へのガス
流量が制御され、二次側部12の圧力が設定圧力に戻る
ようになり、2)二次側部12の圧力が設定圧力未満に
低下すると、可撓膜4が前記弁座3から遠ざかる方向に
変形し、ガス流通路13の開度が大きくなる傾向とな
り、一次側部11から二次側部12へのガス流量が制御
され、二次側部12の圧力が設定圧力に戻るようにな
る。さらに、第二室22には、可撓膜4の変形を抑制す
るサポート体Sが弁座に対する遠近方向に移動自在に設
けられ、可撓膜4が、ガス流通路13を閉弁する状態か
ら弁座3に対して遠ざかる方向(つまり第二室22側に
向けて)に変形するに伴って、前記サポート体Sと接当
し、その可撓膜4の急激な変形が抑制され、ガス流量が
極端に変動するのが防止されるとともに、サポート体S
は可撓膜4と接当すると、付勢手段によって、可撓膜4
を弁座3に近接する方向に付勢しながら、その可撓膜4
の弁座3に対する遠近方向への変形を許容して、可撓膜
4が緩慢に変形するようになり、結果、一次側部11か
ら二次側部12へのガス流量が安定に制御されるように
なる。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の整圧器では、図6,7に
示すように、前記サポート体Sとしては、前記可撓膜4
に臨む側の面40の形状は、その中央部が、可撓膜4に
向かう頂部を有する錐体状(例えば三角錐状等)に形成
されたものが用いられる。そして、前述のように、ガス
流通路13が閉弁状態となるときでは、図6に示すよう
に、可撓膜4が、断面視で弁座3に近接する方向に向け
て突出する円弧状の形状にて、弁座3と当接し、ガスの
一次側部11から二次側部12への流入が遮断され、ま
た、このような閉弁状態の可撓膜4が、図7に示すよう
に、弁座3から遠ざかる方向に向けて変形するに伴っ
て、ガス流通路13が開かれ、開弁状態となり、ガスが
一次側部11から二次側部12へ流入するように構成さ
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術によれば、上記開弁状態にて、次のような
問題があり、改善の余地が残されている。つまり、図
6,7に示すように、この種の整圧器では、可撓膜4
は、その周辺部4aが固定されていることから、弁座4
に対して遠近方向に変形する際には、まずその中央部4
b側から変形が開始されるのであるが、従来の技術のサ
ポート体Sの形状では、その可撓膜4に臨む側の面40
の形状が、その中央部に可撓膜4に向けて頂部を有する
錐体状であるために、可撓膜4が弁座3から遠ざかる方
向に変形するとき、可撓膜4の中央部4bは弁座3から
遠ざかる方向にはほとんど変形することなく、サポート
体Sの頂部に接当してしまう。すると、ガス流通路の開
度を大きくすべく、可撓膜4は、弁座3から遠ざかる方
向へ変形しようとすると、例えば図5,7に示すよう
に、確かに中央部4bの急激な変化は抑制されるもの
の、可撓膜4の中央部4bのまわりが局所的に集中して
変形する急激な変形が起こり易く、その結果、閉弁時
に、可撓膜4の変形が残存してしまい、ガス流通路が確
実に遮断されず、いわゆる越しガスが発生するおそれが
ある。 【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、閉弁時に、可撓膜の変形が残存
することなく、シール性を向上させることが可能となる
整圧器を提供するところにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、前記サポート体の前記可撓膜に対する接当面
の中央部を、前記可撓膜の中央部が優先的に前記弁座か
ら遠ざかる方向に変形するのを許容する形状に形成して
あるところにある。 【0006】〔作用及び効果〕本特徴構成によれば、可
撓膜が弁座から遠ざかる方向に変形するとき、可撓膜の
中央部が優先的に弁座から遠ざかる方向に変形して、サ
ポート体の中央部に接当するようになる。このため、可
撓膜が、全体として均一にその中央部から、弁座から遠
ざかる方向に変形し、サポート体と接当して、サポート
体によりその変形が抑制されるようになり、例えばガス
流通路の開度を大きくすべく、可撓膜が弁座から遠ざか
る方向へ変形しようとすると、可撓膜全体が急激な変化
をサポート体により抑制され、可撓膜が全体として均一
に変形しながら、ガス流通路の開度が大きくなるように
調整される。この結果、閉弁時に、可撓膜の変形が残存
することなく、ガス流通路は確実に遮断され、シール性
を向上させることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。 【0008】本発明に係る整圧器の一実施形態を示す閉
弁状態における断面図を図1に、その整圧器の開弁状態
のガバナ本体を示す要部の断面図を図2に,そのサポー
ト体の可撓膜に対する接当面側からの斜視図を図3に、
本発明の作用を説明する可撓膜の変形状況を示す説明図
を図4に示す。この整圧器は、ガス供給管路1を上流側
の一次側部11と下流側の二次側部12とに区分けする
ガバナ本体2を設けて構成してある。前記ガバナ本体2
には、そのガバナ本体2内部に、その周辺部4bが固定
される可撓膜4と、弁座3とを、前記可撓膜4が前記弁
座3へ接当することによって、そのガバナ本体2内部の
ガス流通路13を閉弁可能にすると共に、前記可撓膜4
が前記弁座3に対する遠近方向に変形することによっ
て、前記ガス流通路13の開度を調整可能に設けてあ
る。尚、本実施形態では、弁座3には、その内外に貫通
するとともに二次側部12に連通する弁孔3aを形成し
てあり、可撓膜4が弁座3と当接することにより弁孔3
aが可撓膜4により覆われると、閉弁状態となるように
構成してある。 【0009】そして、そのガバナ本体2内部に、前記ガ
ス流通路13を形成する第一室21と、前記第一室21
とは前記可撓膜4を介して気密に隔てられる第二室22
を形成してある。 【0010】また、前記ガス供給管路1には、前記一次
側部11と前記二次側部12とをつなぐバイパス路5を
設けてあり、そして、そのバイパス路5には、パイロッ
トガバナ8を介装させて設けてある。このパイロットガ
バナ8は、次のように構成される。バイパス路5を上流
側部51と下流側部52とに区分けし、前記上流側部5
1から前記下流側部52へのガス流路53を、開閉操作
する調圧弁81を備える。さらに、パイロットガバナ8
は、前記調圧弁81を所定開度位置に維持する方向に付
勢する位置付勢手段82を備え、そして、下流側部52
の圧力に対応してその内圧の変動するガス流路連通室8
3と、大気連通部(図外)を有する大気連通室85とを
備える。しかも、前記ガス流路連通室83と前記大気連
通室85とを気密に隔てるとともに、ガス流路連通室8
3と大気連通室85との圧力差を前記位置付勢手段82
の付勢力に変換するダイヤフラム部86をガス流路連通
室83と大気連通室85との隔壁に備えて構成してあ
る。 【0011】また、バイパス路5のパイロットガバナ8
よりも上流側に、バイパス路5の流路を絞る絞り部54
を設けてある。 【0012】そして、バイパス路5における絞り部54
とパイロットガバナ8との間に、バイパス路5と、ガバ
ナ本体2の第二室22を連通接続する連通管9を設け
て、パイロット流路部Aを形成してある。尚、前記連通
管9には、その内圧(パイロット圧)を計測する圧力計
Pを設けてある。 【0013】また、前記第二室22には、後述するよう
に第二室22の圧力の低下に基づき可撓膜4が弁座3か
ら遠ざかる方向に変形すると、その可撓膜4と接当し前
記可撓膜4の変形を抑制するサポート体Sを、設けてあ
る。前記サポート体Sは、可撓膜4に臨む側(以下先端
側と略称する。尚、サポート体Sのうち、この先端側と
は反対側を後端側と略称する)の可撓膜4に対する接当
面40は、図3に示すように、その外周部がその全周に
わたって可撓膜4に向けて突出する斜面40aに、その
他の部分が扁平面40bに形成してあり、接当面40の
中央部40cは、扁平面40bの一部となる(図1
(ロ)参照)。尚、一例として、サポート体Sの後端側
に、ガバナ本体2に対して鉛直方向に沿って相対移動可
能に支持される移動部材43を埋め込み装着すること
で、サポート体Sを弁座3に対する遠近方向に移動自在
に設けると共に、サポート体Sの後端側にスプリング4
4を介装させることで、サポート体Sを、弁座3に近接
する方向に付勢してある。本実施形態では、このスプリ
ング44の付勢力及びサポート体Sの自重が、サポート
体Sに備えられる可撓膜4を弁座3に近接する方向に付
勢する付勢手段46に相当する。 【0014】このように構成される整圧器の作動状況に
ついて、以下説明する。 【0015】まず、前記パイロットガバナ8の働きによ
り、二次側部12の圧力が低下したときには、二次側部
12の内圧と大気圧との均衡から、ダイヤフラム部86
が低下することで、調圧弁81が開方向に変位し、パイ
ロットガバナ8の上流側部51から下流側部52への流
量(流出流量)が増え、絞り部54からパイロット流路
部Aに流入するガス量(流入流量)と、流出流量との均
衡がくずれ、流出流量の増加分だけパイロット流路部A
内の圧力が低下する。また、逆に、二次側部12の圧力
が上昇したときは、調圧弁81が閉方向に変位し、絞り
部54からの流入流量の減少分だけパイロット流路部A
内の圧力が上昇する。すると、パイロット流路部Aと連
通する第二室22は、パイロット流路部Aにより、二次
側部12の圧力が低下するのに基づきその第二室22内
の圧力が低下し、二次側部12の圧力が上昇するのに基
づきその第二室22内の圧力が上昇する。 【0016】一方、ガバナ本体2内部に設けられる前記
可撓膜4は、その周辺部4aが固定されており、その可
撓膜4が、前記弁座3へ当接することによって、ガス流
通路13が閉弁状態とされるが、本実施形態では、この
閉弁状態にて、図1に示すように、可撓膜4の中央部4
bが弁座3から遠ざかる方向へと多少変形し、接当面4
0の中央部40cに接当するように構成される。 【0017】そして、前述のようにして第二室22の圧
力の低下や上昇するとその変動に応動して、可撓膜4が
弁座3に対する遠近方向に変形することによって、ガス
流通路13の開度が調整される。具体的には、1)二次
側部12の圧力が設定圧力以上に上昇すると、可撓膜4
が前記弁座3へ近接する方向に変形し、ガス流通路13
の開度が小さくなる傾向となり、一次側部11から二次
側部12へのガス流量が制御され、二次側部12の圧力
が設定圧力に戻るようになり、2)二次側部12の圧力
が設定圧力未満に低下すると、可撓膜4が前記弁座3か
ら遠ざかる方向に変形し、ガス流通路13の開度が大き
くなる傾向となり、一次側部11から二次側部12への
ガス流量が制御され、二次側部12の圧力が設定圧力に
戻るようになる。 【0018】しかも、ガス流通路13の開度を大きくす
べく、可撓膜4が、弁座3から遠ざかる方向へ変形しよ
うとすると、図2,3,4(イ),(ロ),(ハ)に示
すように、可撓膜4の中央部4bが優先的に弁座3から
遠ざかる方向に変形して、サポート体Sの中央部40c
に接当するようになり、可撓膜4が、全体として均一に
その中央部4bから、弁座3から遠ざかる方向に変形
し、サポート体Sと接当して、サポート体Sによりその
変形が抑制されるようになる。よって、例えばガス流通
路13の開度を大きくすべく、可撓膜4が弁座3から遠
ざかる方向へ変形しようとすると、可撓膜4全体が急激
な変化をサポート体Sにより抑制され、可撓膜4が全体
として均一に変形しながら、ガス流通路13の開度が大
きくなるように調整される。この結果、ガス流通路13
の開度をより緩やかに調整し、可撓膜4の局部的な変形
を抑え、閉弁時に、可撓膜の変形が残存することなく、
ガス流通路が確実に遮断され、シール性を向上させるこ
とができる。 【0019】尚、以上のように、パイロット流路部Aと
は、ガス供給管路1の一次側部11、二次側部12の圧
力に基づき圧力が変動しつつ、その可撓膜4の表裏面に
かかる差圧を、可撓膜4を駆動する駆動力に変換可能と
するものである。また、以上の実施形態では、可撓膜4
の弁座3に対する遠近方向が、ほぼ鉛直方向となる構成
例を一例として示したが、そのような構成に限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る整圧器の一実施形態を示す断面図
(閉弁状態) 【図2】図1に示した整圧器の開弁状態におけるガバナ
本体要部を示す断面図 【図3】サポート体を示す可撓膜側からみた要部斜視図 【図4】本発明に係る整圧器における可撓膜の変形状況
を示す説明図(イ)が閉弁状態を示し、(ロ),(ハ)
は何れも開弁状態を示すが、(イ),(ロ),(ハ)の
順に開度が大きくなる。 【図5】従来の整圧器(図6,7に示す整圧器)の可撓
膜の変形状況を示す説明図(イ)が閉弁状態を示し、
(ロ)は開弁状態を示す。 【図6】従来の整圧器の一例を示す断面図(閉弁状態) 【図7】図6に示した整圧器の開弁状態におけるガバナ
本体要部を示す断面図 【符号の説明】 A パイロット流路部 S サポート体 1 ガス供給管路 2 ガバナ本体 3 弁座 4 可撓膜 4a 可撓膜の周辺部 4b 可撓膜の中央部 11 一次側部 12 二次側部 13 ガス流通路 21 第一室 22 第二室 40 サポート体の接当面 40c 接当面の中央部 46 付勢手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガス供給管路を上流側の一次側部と下流
    側の二次側部とに区分けするガバナ本体を設け、 前記ガバナ本体内部に、その周辺部が固定される可撓膜
    と、弁座とを、前記可撓膜が前記弁座へ接当することに
    よって、そのガバナ本体内部のガス流通路を閉弁可能に
    すると共に、前記可撓膜が前記弁座に対する遠近方向に
    変形することによって、前記ガス流通路の開度を調整可
    能に設け、 そのガバナ本体内部に、前記ガス流通路を形成する第一
    室と、前記第一室とは前記可撓膜を介して気密に隔てら
    れる第二室を形成し、 前記二次側部の圧力が低下するのに基づき前記第二室の
    圧力を低下させ、且つ、前記第二次側部の圧力が上昇す
    るのに基づき前記第二室の圧力を上昇させるパイロット
    流路部を設けると共に、 前記第二室に、前記第二室の圧力の低下に基づき前記可
    撓膜が前記弁座から遠ざかる方向に変形すると、その可
    撓膜と接当し前記可撓膜の変形を抑制するサポート体
    を、前記弁座に対する遠近方向に移動自在に設けると共
    に、前記サポート体に、前記可撓膜を前記弁座に近接す
    る方向に付勢する付勢手段を備えさせてある整圧器であ
    って、 前記サポート体の前記可撓膜に対する接当面の中央部
    を、前記可撓膜の中央部が優先的に前記弁座から遠ざか
    る方向に変形するのを許容する形状に形成してある整圧
    器。
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