JPH09505126A - 圧力調整弁 - Google Patents

圧力調整弁

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JPH09505126A
JPH09505126A JP8508395A JP50839596A JPH09505126A JP H09505126 A JPH09505126 A JP H09505126A JP 8508395 A JP8508395 A JP 8508395A JP 50839596 A JP50839596 A JP 50839596A JP H09505126 A JPH09505126 A JP H09505126A
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フランク クルト
ビューザー ヴォルフガング
リスコフ ウーヴェ
ドルーツ ローレンツ
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Abstract

(57)【要約】 公知の圧力調整弁では、弁閉鎖体はダイヤフラムと結合されており、これによって圧力調整弁の製造コストが高くなるのみならず、運動させられねばならない質量も大きくなり、この結果圧力変化に対する反応速度が遅くなってしまう。本発明による圧力調整弁では、ダイヤフラム(40)における運動させられる質量は次のことによって減じられる。すなわち本発明による圧力調整弁では、ダイヤフラム(40)の中央範囲に、弁座面(44)を備えた弁座体(44)が配置されており、かつ弁閉鎖体(30)からの弁座面(44)の上昇時に抑制制御される燃料は、ダイヤフラム(40)の圧力調整側(45)から弁座面(44)と戻し通路(54)とを介してダイヤフラム(40)の戻し側(47)に流れることができるようになっている。このような圧力調整弁は、特に内燃機関の燃料供給装置において使用するのに適している。

Description

【発明の詳細な説明】 圧力調整弁 従来の技術 本発明は請求の範囲の請求項1の上位概念に記載された圧力調整弁に関する。 米国特許第5078167号明細書に基づいて公知の圧力調整弁は、内燃機関 のための燃料供給装置の燃料フィルタに配置されていて、ベース体を有しており 、このベース体の中央範囲には、弁座面を備えた管状の弁座体が固定されている 。ベース体と弁座体との間にはその中央範囲にダイヤフラムが堅く緊定されてお り、このダイヤフラムの外周部はベース体のフランジに緊定されている。弁座体 の中には大きな遊びをもって燃料供給管片が突入しており、この燃料供給管片は 燃料フィードポンプの圧力側と接続されている。燃料供給管片を介して流れる燃 料は、その一部が弁座体に達し、かつそこから燃料フィルタのフィルタ織布を通 って流れ、その後でベース体における開口を介してダイヤフラムの圧力調整側に 作用する。ダイヤフラムの、圧力調整側とは反対の戻し側には、弁閉鎖体が結合 されており、この弁閉鎖体はシールされて燃料供給管片を取り囲んでおり、かつ ダイヤフラムの運動によって該ダイヤフラムにおいてシフトされ、これによって 、ダイヤフラムの戻し側に係合作用する圧縮ばねの力に抗して、弁座体の弁座面 から多く又は少なく持ち上げられることができる。このような形式の圧力調整弁 は、極めて高価に構成されており、かつ、燃料供給管片における弁閉鎖体のシー ルによって生ぜしめられる摩擦に基づいて、不都合なヒステリシスと不正確な調 整を回避することができない。さらにこの公知の構成では弁閉鎖体は極めて大き な質量を有しており、そしてこのような大きな質量は、その中央範囲及び外周部 においてケーシングに対して堅くベース体に緊定されているダイヤフラムによっ て、運動させられねばならないので、これによってまた、圧力変化に対する圧力 調整弁の反応速度が損なわれてしまう。 米国特許第4300510号明細書に基づいて同様に公知の圧力調整弁は、燃 料分配導管に配置されている。この公知の構成では圧力調整弁のダイヤフラムは 、リングフランジとキャップとの間においてその外周部で緊定されており、かつ その中央範囲に弁閉鎖体を有しており、この弁閉鎖体は、燃料分配導管に突入し ている弁座体における平らな弁座面と共働する。ダイヤフラムの、弁座体とは反 対の側には、圧縮ばねが支持されており、この圧縮ばねは他方の側においてキャ ップに接触している。ダイヤフラムの、弁座体とは反対の側には、さらに内燃機 関の、吸気導管における圧力が作用する。このような形式の圧力調整弁には次の ような欠点がある。すなわちこの公知の圧力調整弁においても、ダイヤフラムに よって運動させられる質量がなお比較的大きく、これによって圧力変化時におけ る反応速度はなお極めてゆっくりである。 発明の利点 請求項1の特徴部分に記載されているように構成された本発明による圧力調整 弁は、公知のものに対して次のような利点を有している。すなわち本発明による 圧力調整弁は、大きな費用をかけることなしに、簡単に製造可能であり、コンパ クトに構成されており、あらかじめ所定された圧力を正確に調整することができ 、しかも迅速に圧力変化に対して反応することができる。さらに本発明による圧 力調整弁は特に、いわゆる「リターンレス」・燃料噴射システムにおける圧力調 整のために適しており、このような燃料噴射システムでは、燃料ポンプによって 圧送されかつ噴射弁によって噴射されない余剰の燃料は、燃料ポンプの直ぐ下流 において圧力調整弁を介して再び燃料タンクに戻されるようになっている。ダイ ヤフラムを通して戻し通路を貫通させることによって、運動させられる質量が減 じられ、ひいては圧力調整弁の反応速度を改善することができる。軸方向におけ る貫流によって、取付けの利点が得られ、他のユニットへの一体の組込みが改善 される。 請求の範囲の請求項2以下に記載の構成によって、 請求項1に記載の圧力調整弁のさらに有利な実施態様が可能である。 特に有利な構成では、弁閉鎖体として球が使用されており、球は公知の形式で 高い精度をもって製造することができる。この場合この球が平らに面取りされて いると、同様に有利であり、このように構成されていると、球は平らなシール面 を有し、この平らなシール面は、ダイヤフラムによって運動させられる平らな弁 座面と共働する。 また別の有利な構成では、ベース体が底部を備えたポット形の金属薄板体とし て構成されていて、その底部から保持舌片が成形されており、該保持舌片が、ベ ース体の内部に折り曲げられていて、弁閉鎖体を、該弁閉鎖体を回転可能に支承 するために部分的に取り囲んでいる。 同様に別の有利な構成では、ダイヤフラムの中央範囲に弁座体が設けられてい て、この弁座体は、弁座面と、該弁座面から戻し側に通じる戻し通路を有してい る。 また別の有利な構成では、ダイヤフラムの戻し側に作用する戻しばねの力の変 化が、ベース体の底部を曲げることによって、又は、ダイヤフラムとは反対側の 戻しばね端部が接触している部材を曲げることによって行われるようになってい る。 本発明の特に有利な構成では、ダイヤフラムがばね 弾性的に金属から構成されていて、かつ直接的に弁座面と、戻し側に通じる戻し 通路とを備えており、このように構成されていると、圧力調整弁のための製造コ ストを著しく減じることができるのみならず、運動させられる質量をも著しく減 じることができる。 戻し通路を通って流出する燃料の圧力の、ダイヤフラムに対する影響を小さく するために、本発明の別の有利な構成では、ダイヤフラムの戻し側において、シ ールされて弁座体に、薄壁の管が結合されており、この管は例えば、燃料タンク 内において燃料ポンプの吸込み側に配置されたジェットポンプ(Strahlpumpe) と接続されている。 本発明の別の有利な構成では、戻しばねとしてダイヤフラムに引張りばねが作 用しており、この引張りばねは、コイルばねとして又は板ばね状の引張りばねと して構成されている。 本発明のさらに別の有利な構成では、ベース体が、底部を備えたポット形のプ ラスチック体として構成されており、かつその底部に、弁閉鎖体が支承されてい るか、又は弁閉鎖体が一体に組み込まれて構成されている。 また同様に有利な別の構成では、ベース体に、スリーブ状の弁閉鎖体が設けら れていて、該弁閉鎖体が、ダイヤフラムに向けられたシール面と、ダイヤフラム とは反対側のスリーブ底部とを備えており、戻しばね として働く引張りばねの一方の端部が、ダイヤフラムに固定され、かつ引張りば ねの他方の端部が、スリーブ状の弁閉鎖体のスリーブ底部に固定されている。 本発明のさらに別の有利な構成では、ダイヤフラムが外周部で、プラスチック 製のベース体に、プラスチック製の管状の中間部材を用いて緊定されており、か つこの中間部材にプラスチック製のポット形の蓋部分が係合作用しており、該蓋 部分が中間部材に対して軸方向運動可能であり、かつ該中間部材に固定可能であ る。 さらにまた本発明の別の有利な構成では、ダイヤフラムに、弁座面と、該弁座 面から戻し側に通じる戻し通路とを有する弁座体が結合されており、かつ球とし て構成された弁閉鎖体が弁座体において、弁座面の上流側に位置する案内通路に 配置されており、しかもダイヤフラムの戻し側においてキャップがベース体に結 合されており、該キャップに、弁閉鎖体に向かって方向付けられたストッパ体が 配置されている。 図面 以下においては図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。 第1図〜第6図は、内燃機関の燃料供給装置における圧力調整弁の種々異なっ た配置形式を示す図である。第7図は本発明による圧力調整弁の第1実施例を示 す図である。第8図は、第7図のVIII−VIII 線に沿った断面図である。第9図〜第23図は、本発明による圧力調整弁の第2 実施例から第17実施例までを示す図である。第24図及び第25図は、第23 図に示された圧力調整弁を部分的に示す図である。第26図は、本発明による圧 力調整弁の第18実施例を示す図である。第27図は、本発明による圧力調整弁 の第19実施例を示す図である。 実施例の記載 第1図に符号1で示されている燃料タンクには、いわゆるタンク組込みユニッ ト2が挿入されており、このタンク組込みユニット2には、タンク組込みユニッ ト2の壁に設けられた補償開口(Ausgleichsoeffnung)3を介して、燃料タンク 1から燃料が供給される。タンク組込みユニット2には燃料ポンプ4が配置され ており、この燃料ポンプ4は例えば電動機によって駆動され、かつ燃料を、燃料 タンク1の外部に向かって延びる燃料導管5内に送り込む。第1図に示されてい る実施例では、燃料タンク1もしくはタンク組込みユニット2の外において、燃 料導管5には燃料フィルタ7が配置されている。燃料導管5はいわゆる燃料分配 器8に開口し、この燃料分配器8から燃料は噴射弁9に達する。これらの噴射弁 9は燃料分配器8に挿入されていて、図面にはそのうちの4つが示されている。 噴射弁9はその噴射側の端部で、混合気圧縮型外部点火式の内燃機関10のシリ ンダの各1つの個別吸気管 に突入していて、個々のシリンダの吸気弁の直ぐ近くに燃料を噴射する。燃料フ ィルタ7の下流側において、燃料導管5からは分岐導管12が分岐しており、こ の分岐導管12はタンク組込みユニットに向かって戻っている。分岐導管12に はタンク組込みユニット2の内部に、圧力調整弁13が配置されており、この圧 力調整弁13は、噴射弁9の上流における燃料導管5の燃料圧を一定に保ち、か つこの圧力調整弁13を介して、燃料ポンプ4によって吐出されかつ噴射弁9に よって噴射されない過剰な燃料は、タンク組込みユニット2に戻される。この場 合圧力調整弁13によって抑制制御された燃料は、直接、圧力調整弁13のケー シングからタンク組込みユニット2に達するか、又は圧力調整弁13の下流に設 けられた戻し導管14を介して、タンク組込みユニット2に達する。 第2図に示された実施例が、第1図に示された実施例に対して異なっているの は単に次のことだけである。すなわち第2図に示された実施例では、圧力調整弁 13はタンク組込みユニット2及び燃料タンク1の外部において分岐導管12に 配置されている。 第3図に示された実施例では、確かに第1図に示された実施例におけるように 、圧力調整弁13はタンク組込みユニット2の内部に配置されているが、しかし ながら分岐導管12は第3図に示された実施例では、タンク組込みユニット2の 内部において燃料導管5か ら分岐している。第1図及び第2図に示されているこのような構成は「リターン レス」・システムと呼ばれている。それというのはこの場合、長い戻し導管なし に、燃料ポンプ4から吐出されたが噴射弁9によって噴射されなかった過剰の燃 料が、可能な限り短い経路で、つまり比較的長い導管なしにひいては機関室にお ける不都合な加熱なしに、燃料タンクに戻されるからである。第1図及び第2図 に示された実施例においても、「リターンレス」・システムについて話すことが できる。それというのはこの場合においても、過剰な燃料の戻しは燃料タンク1 の近くにおいて行われるからである。 第4図にも同様に、「リターンレス」・システムとして構成された燃料供給装 置の1実施例が示されており、この燃料供給装置では、燃料ポンプ4の直ぐ下流 においてタンク組込みユニット2の内部に燃料フィルタ7が配置されており、か つこの燃料フィルタ7に取り付けられて又は燃料フィルタ7に一体に組み込まれ てそしてタンク組込みユニット2の内部に、圧力調整弁13が配置されており、 この結果、過剰な燃料は最も短い経路で、タンク組込みユニット2内部における 燃料導管5から、再び燃料ポンプ4の吸込み側に戻される。 第5図に示された実施例では、第1図に示された実施例を基本として、圧力調 整弁13から戻し導管14 に抑制制御されて流入した過剰な燃料は、直接、タンク組込みユニット2に供給 されるのではなく、戻し導管14は、ジェットポンプとして構成された補償開口 3において終わっている。このような補償開口3は、このようなタンク組込みユ ニットを満たすためにもしくは燃料ポンプの吸込み側において、既に公知である 。第5図に示されたこのような、ジェットポンプ3に通じる戻し導管14の戻し 案内形式は、相応な形式で、第2図〜第4図に示された実施例においても行うこ とが可能である。 上に述べた実施例におけるように、第6図においても、第1図に示された実施 例におけると同一の部材及び同じ働きをする部材には、同一符号が付けられてい る。第6図では圧力調整弁13は燃料分配器8の下流に、有利には燃料分配器8 に直接配置されており、圧力調整弁から延びた戻し導管14は、ジェットポンプ として構成されたタンク組込みユニット2の補償開口3において終わっている。 第1図〜第6図には、以下において述べる圧力調整弁の可能な配置形式のうちの 幾つかが示されているに過ぎない。 第7図には本発明による圧力調整弁13の第1実施例が示されており、この圧 力調整弁13は例えば、下側部分17と上側部分18とから形成された保持体内 に配置されている。上側部分及び下側部分という言葉は、ここでは単に2つの部 分の区別を容易にするため に便宜上使用されているに過ぎない。上側部分及び下側部分は、種々異なったユ ニットの任意の部材であることが可能である。下側部分17及び上側部分18は 、両部分において延在する受容開口19を取り囲んでおり、この受容開口19は 、両部分17,18の分割平面において、大きな直径を有する緊定開口20によ って、両部分のうちの少なくとも1つにおいて中断される。下側部分17と上側 部分18との間には分割平面に、例えば弾性的なパッキン21が設けられている 。下側部分17において燃料導管5が受容開口19内に通じているのに対して、 上側部分18においては戻し導管14が受容開口19を起点として延びている。 両部分17,18によって形成された保持体は別体の部材として構成されていて もよいし、しかしながらまらこの保持体は、燃料タンク1の一部、タンク組込み ユニット2の一部、燃料ポンプ4の一部、燃料フィルタ7の一部、燃料分配器8 の一部又は燃料供給装置のその他のユニットの一部であってもよい。燃料タンク 1もしくはタンク組込みユニット2の内部に圧力調整弁13を取り付ける場合に は、閉鎖された上側部分18を省くことが可能である。それというのはこのよう な場合、抑制制御された燃料は、直接圧力調整弁からタンク組込みユニット2も しくは燃料タンク1に戻ることができるからである。 圧力調整弁13は、ポット形の段付けされた金属薄 板体として構成されたベース体24を有しており、このベース体24は底部25 を有している。この底部25を起点として、隆起部26がベース体24の外周部 に構成されており、この隆起部26は、ベース体の周囲に配置されたシールリン グ27のための溝を制限している。シールリング27はベース体24の周囲にお けるのみならず、受容開口19の壁にも同様に密に接触しており、かつこれによ って、燃料導管5と接続された受容開口19の部分を、戻し導管14と接続され た受容開口19の部分から隔てている。底部25からは少なくとも3つの保持舌 片28が成形されていて、ベース体24の内部に折り曲げられており、これらの 保持舌片28はこのベース体内部において、球形に構成された弁閉鎖体30を支 承するために働く一種のケージを形成している。この場合弁閉鎖体30は底部2 5に接触しており、保持舌片28は、半球よりも大きく構成された弁閉鎖体30 の半径よりも幾分長く、保持舌片28の自由端部33は、球形の弁閉鎖体30の 直径よりも小さな直径を有する仮想の円を形成している。保持舌片28と球形の 弁閉鎖体との間には次のような遊び、つまり球形の弁閉鎖体が保持舌片28の間 において自由に回転可能であるがしかしながら保持舌片によって形成されたケー ジからは抜け出すことができないような遊びが、存在する。ベース体24の底部 25と球形の弁閉鎖体30との間には、その平面から 外に成形されていて例えば4つのばね舌片32を備えた緊張ばね31が配置され ており、この緊張ばね31は、弁閉鎖体30に対して小さなばね力を生ぜしめ、 この結果弁閉鎖体30は保持舌片28の自由端部33において保持され、これに よって、弁閉鎖体30が振動発生時に常に保持舌片28に対して運動し、ひいて は不都合な摩耗現象を惹起することが、回避される。球形の弁閉鎖体30は平ら に面取りされていて、平らなシール面34を有している。面取りの後で、球形の 弁閉鎖体30は半球よりもなお大きい。 底部25とは反対の側に、ベース体24はつば36を有しており、このつば3 6は、リング状をしていて、かつ外周部で、1つのダイヤフラム40又は互いに 上下に配置された複数のダイヤフラム40に接触している。単数もしくは複数の ダイヤフラム40の、つば36とは反対の側には、ポット状のキャップ38のリ ング肩部37が全周において接触している。ベース体24のつば36に接続して いる縁曲げ縁部39は、U字形にキャップ38のリング肩部37を覆うように曲 げられていて、緊定力を生ぜしめ、そしてこの緊定力によって、単数もしくは複 数のダイヤフラム40の外周部は、つば36とリング肩部37との間において堅 く緊定される。ダイヤフラム40は、このダイヤフラム40が可撓性もしくは弾 性的であるように、成形されかつそのような材料を有している。単数もしくは複 数のダイヤフラム40はゴム、ゴム被覆層を備えた織布、薄いシートの形をした 金属又はプラスチックから製造することができる。 圧力調整弁13はつば36もしくは縁曲げ縁部39で、下側部分17と上側部 分18との間の緊定開口20に突入し、かつ該緊定開口において保持される。 ダイヤフラム40はその中央範囲に貫通孔42を有しており、この貫通孔42 を通して円筒形の弁座体43が差し込まれ、この弁座体43は弁閉鎖体30に向 けられた側に、平らな弁座面44を有している。ダイヤフラム40の、弁閉鎖体 30に向けられた圧力調整側45には、ダイヤフラムの中央範囲に、対応円板4 6が接触しており、かつダイヤフラム40の、キャップ38に向けられた戻し側 47には、ダイヤフラムの中央範囲に、ばね受48が接触している。ダイヤフラ ム40の貫通孔42に整合するように、同様に対応円板46及びばね受48も貫 通孔を有しており、この両貫通孔を貫いて弁座体43が貫通し、弁座体43の半 径方向に延びる変形部49は、ばね受48の上に突出していて、軸方向において 緊定力を生ぜしめ、この緊定力は、弁座体43と対応円板46とばね受48とを ダイヤフラム40に軸方向で互いに密に緊定する。弁閉鎖体30に向けられた側 において、弁座体43はそのリング縁部で半径方向に対応円板46の上に突出し ている。 キャップ38は少なくとも1つの流出開口51を有しており、この流出開口5 1はキャップ底部52に設けられていてもよいし、かつ/又はキャップの円筒形 の周壁部分に設けられていてもよい。キャップ底部52には、圧縮ばねとして構 成された戻しばね53が支持されており、この戻しばね53は同様にばね受48 に作用し、これによってダイヤフラム40及び弁座体43を弁閉鎖体30に向か って負荷する。燃料の調整すべき圧力を規定する戻しばね53のばね力は、中央 の支持範囲62においてベース体24の底部25を及び/又はキャップ底部52 を軸方向に押し込むもしくは引き出すことによって、行うことができる。ダイヤ フラム40の圧力調整側45において所定の燃料圧が上回られると、ダイヤフラ ム40は弁座体43を弁閉鎖体30から持ち上げ、燃料はシール面34と弁座面 44とに沿って流れ、そこから、弁座体43に構成された戻し通路54を介して 、ダイヤフラムの戻し側47に向かってキャップ38の内部に流入する。上側部 分18が省かれていると、キャップ38における流出開口51を通して燃料は、 そこに圧力調整弁13が取り付けられている場合には、燃料タンク1もしくはタ ンク組込みユニット2に直接戻ることも可能である。 保持舌片28の成形によって、ベース体24の底部25には複数の流入開口3 5が形成され、これらの流入開口35を介して、燃料導管5から受容開口19に 達する燃料は、ベース体24の内部に流入する。底部25における流入開口35 の間に残っているウェブは、弁閉鎖体30が支承されている底部の中央の支持範 囲62に対して、この中央の支持範囲が小さな力で可塑的に変形する可能性を与 えている。 第8図には、第7図に示された圧力調整弁がVIII−VIII線に沿って断 面されて上から見た平面図で示されている。 弁座体43、対応円板46及びばね受48は、金属から製造されていても、適 当なプラスチックから製造されていても、又は例えばセラミックスのようなその 他の材料から製造されていてもよい。 本発明による圧力調整弁の、第9図〜第27図に示された実施例では、第7図 及び第8図におけるのと同じ、圧力調整弁の部材もしくは同じ働きを有する部材 は、同一符号で示されている。これらの同じもしくは同じ働きを有する部材に対 しては、第7図及び第8図に対する記載を参照することができるので、以下にお いてはこれらの部材に対する説明は省かれている。圧力調整弁の第9図に示され た実施例が、第7図に示された圧力調整弁と異なっている大きな点は以下のこと だけである。すなわち第9図に示された圧力調整弁では、弁閉鎖体30が完全な 球として構成されており、つまりこの弁閉鎖体30はシール面として働く面取り 部を有しておらず、かつ弁閉鎖体における弁座面44 も同様に平らではなく、円錐形又は球面状に成形されている。弁座体43は、ダ イヤフラムの圧力調整側45に接触している側において、一体的に円板縁部55 を備えており、この結果、第7図に示された圧力調整弁において設けられていた 対応円板46は省かれている。弁座体43及びばね受48は同様に、プラスチッ ク、金属又はその他の材料から製造することができる。ベース体24の底部25 には、円筒形の周壁範囲への移行部に係止舌片57が成形されており、かつ半径 方向外側に向かって曲げられている。これらの係止舌片57は、リング円板状の フィルタ体59の係止突子58に下から係合しており、フィルタ体59にはフィ ルタ織布60が張設されていて、このフィルタ織布60は流入開口35をベース 体24の外側において覆っている。このようなフィルタ59,60が設けられて いることによって、燃料中において連行される粒子が弁閉鎖体30と弁座面44 との間の範囲に達して、弁剤面44を損傷したり、そこで引っかかったりして、 圧力調整弁の機能が損なわれることは、回避することができる。 第10図に示された実施例においても同様にフィルタ59,60が設けられて おり、このフィルタ59,60の係止突起58はしかしながら流入開口35を貫 いていて、ベース体24の底部25に内部において後ろから係合している。この ように構成されていること によって、第9図に示された実施例におけるような係止舌片57は不要である。 さらにまたキャップも設けられていない。戻しばね53はこの実施例ではストリ ップ状又はリング状に板ばねとして構成されており、この板ばねはその外周部に おいて、ベース体24における縁曲げ縁部39によってダイヤフラム40と一緒 に緊定されていて、かつ半径方向内側に向かって次のように、すなわち該板ばね がばね受48に作用して、戻し通路54から流出する燃料のための貫流開口61 を制限するように、延びている。板ばねを戻しばねとして使用することによって 、軸方向における圧力調整弁13の構成を極めて短くすることができる。 第11図では、シート状の薄い1枚の金属ダイヤフラム40が使用されており 、この金属ダイヤフラム40は、付加的な波形の範囲によって弾性的にかつ可撓 性に構成されており、かつその外周部においてパッキン63を介してベース体2 4のつば36に縁曲げ縁部39によって緊定されている。ダイヤフラム40はそ の中央範囲において弁座面44を形成するために、平らに構成されており、かつ そこに戻し側47に通じる戻し通路54を有している。ダイヤフラム40はしか しながらまた戻し通路54の範囲において、球形の弁閉鎖体30の平らなシール 面34に向かって曲げられていてもよく、この結果ダイヤフラム40には図示さ れていない形式でリング状の弁座面44が形成される 。調整のためには単に質量としてダイヤフラムだけが運動すればよいので、これ によって、圧力変化に対する特に迅速な反応速度が得られる。ダイヤフラムは球 形の弁閉鎖体30の平らなシール面34と共働し、この弁閉鎖体30は、ベース 体24の底部25の中央の支持範囲62においてポット状の保持スリーブ64に よって支承され、この保持スリーブ64は保持舌片28で、底部25に設けられ た流入開口35を貫いていて、第7図に示されているように、保持舌片を用いて 弁閉鎖体30を回転可能に支承している。保持スリーブ64は、狭窄部で外側に おいて底部25に接触している。底部25と弁閉鎖体30との間に配置されてい て圧縮ばねとして構成された緊張ばね31は、弁閉鎖体30を、保持舌片28の 自由端部33に向かって負荷し、これによって弁閉鎖体30及び保持スリーブ2 8はダイヤフラム40に向かって押圧される。ダイヤフラム40のばね特性に対 しては、波形の範囲の構成によって影響を与えることができる。ベース体24の つば36における縁曲げも代わりに、ダイヤフラム40の外周部をつば36とろ う接又は溶接することも可能である。 第12図に示され圧力調整弁の実施例は、第9図に示された圧力調整弁にほぼ 相当している。しかしながら第12図に示された圧力調整弁では、ダイヤフラム 40に作用する戻り燃料の圧力を減じるために、弁座 面44とは反対の側において弁座体43の保持付加部65に、波形に構成された 戻し管66が密に装着されている。 フレキシブルな戻し管66はゴム、プラスチック、薄い金属又はその他の材料 から製造されることができ、戻しばね53とキャップ底部52における案内開口 67とを貫いて延びており、このキャップ底部52の内側には、戻し管66が半 径方向に延びるストッパ68で接触することができる。キャップ38から突出す る管端部70には、第13図及び第14図に示されているように、接続ホース7 1を密に被せ嵌めることがで可能であり、この接続ホース71は第1図〜第6図 に示されているように、戻し導管14として、燃料タンク1もしくはタンク組込 みユニット2に通じている。戻し管を備えたこの構成は、特に、戻される燃料が 燃料タンク1のジェットポンプ3に供給されるようになっている場合に、有利で ある。それというのは、このように構成されていると、圧力調整弁に対する、燃 料における圧力変動の作用を特に小さく保つことが可能だからである。なぜなら ばこのような圧力変動は弁座体43の小さな横断面に対してしか作用せず、かつ ダイヤフラム40の著しく大きな横断面には作用しないからである。 第13図には単にキャップ38の上側部分だけが示されており、このキャップ 38は案内開口67を形成 しながら管片72を有しており、この管片72はキャップから突出している。管 片72においてはシールされて戻し管66の管端部70が終わっている。管片7 2には接続ホース71が装着されている。 第12図及び第13図に示された実施例とは異なり、第14図の実施例では戻 し管66が、波形管として構成されているのではなく、滑らかな管として構成さ れており、この管は小さな遊びをもってキャップ38における案内開口67を貫 通しており、つまり案内開口67において滑動することができる。 第15図に示された、キャップ38の上側部分だけしか示されていない実施例 が、第14図に示された実施例と異なっている点は、次のことだけである。すな わちこの第15図の実施例では、キャップ38から突出する管端部70が閉鎖部 73を備えており、かつキャップの外側における戻し管66の円筒形の壁に噴流 ノズル74が設けられており、この噴流ノズルの噴流通路75を介して、戻され る燃料は直接ジェットポンプ3に導入される。噴流ノズル74は燃料タンク1に おけるジェットポンプの一部である。原則的には、例えばフィルタの固定、閉鎖 部材の構成等に関して、既に述べた実施例のコンビネーションが可能である。 第16図に示された実施例では、ベース体24につば36及び縁曲げ縁部39 を用いてパッキン63を介して、薄い金属から成るばね弾性的なダイヤフラム4 0がその外周部で緊定されており、このダイヤフラム40は波形に曲げられてい て、該ダイヤフラム40が同時に戻しばねとしても働いて、弁閉鎖体30に向か って弁座体43に対してばね力を加えるように、なっている。弁座体43はこの 場合、ダイヤフラム40の中央範囲に設けられた貫通口42を貫いており、かつ 場合によってはシール円板76を介して変形部49を用いて、弁閉鎖体30とは 反対の側においてダイヤフラム40に密に固定されている。弁座面44は円錐形 に又は球形に構成されている。保持舌片28は第16図〜第19図においては、 球として構成された弁閉鎖体を、その中心点よりも下で把持している。保持舌片 28はしかしながら、第16図〜第19図に示された実施例においても長く構成 されていて、保持舌片が第7図から第14図におけるように球をその中心点の上 で把持するように、なっていてもよい。このような長い保持舌片28は、例えば 第16図において一点鎖線で示されている。弁閉鎖体30は保持舌片28の間に おいて回転可能に支承されている。保持舌片28の間における支持範囲62にお いてベース体24の底部25を押し込むことによって、金属製のダイヤフラム4 0によって生ぜしめられる力ひいては調整すべき燃料圧を、変化させることがで きる。この実施例では独立した戻しばねは不要であるし、ひいてはダイヤフラム におけるばね受も不要である。 第16図に示された実施例とは異なり、第17図に示された実施例では、金属 以外に例えばプラスチックからも製造することができるダイヤフラム40は、最 高でも、極めて小さなばね特性をもって構成されている。戻しばね53としては 引張りばねが働き、この引張りばねは板ばねとして構成されていて、ほぼハート 形をしており、かつベース体24の外側における横方向範囲78で、ベース体2 4の底部25に支持されていて、アーム79で弁座体43に作用しており、これ によって、弁座体43をダイヤフラム40と一緒に弁閉鎖体30に向かって引っ 張ることができる。アーム79はこの場合底部25における流入開口35を貫い ている。 第18図に示された実施例においても戻しばね53は、引張りばねとして弁座 体43及びダイヤフラム40に対して弁閉鎖体30の方向に作用し、かつ板ばね 状にほぼハート形に構成されている。しかしながら第17図に示された実施例と は異なり、横方向範囲78はダイヤフラム40と一緒に弁座体43に緊定されて おり、かつアーム79は流入開口35を貫いて外側に向かって延びていて、ベー ス体24の底部25に支持されている。 第19図に示された圧力調整弁13の実施例は、第11図又は第16図に相応 して、ばね弾性的に構成された金属製のダイヤフラム40を有しており、このダ イヤフラム40は、同時に戻しばねとして作用しながらばね力をもって、圧力調 整弁の閉鎖状態において第11図におけるように弁閉鎖体30に接触している。 この場合ダイヤフラム40はその中央範囲において弁座面44を形成し、かつこ の弁座面44を起点として戻し側47に通じる戻し通路54を形成している。弁 座面44を形成するために、この場合ダイヤフラム40は円錐形に又は球面状に 、中心及び戻し通路54に向かって先細に上方に向かって曲げられており、これ によって一種のノズルとして、球形の弁閉鎖体30の周囲に接触することができ る。 第20図に示された圧力調整弁13では該圧力調整弁のベース体24は、底部 25を備えたポット形のプラスチック体として構成されている。底部25には流 入開口35が設けられており、底部の中央範囲には、一体に組み込まれた部材と して弁閉鎖体30が、隆起して構成されており、この弁閉鎖体30は平らなシー ル面34を有していて、ベース体24の内部に突入している。ベース体24のつ ば36には、ダイヤフラム40の外周部が、第20図の右側に示されているよう にプラスチック製の緊定リング80によって緊定されているか、又は変化実施例 として第20図の左側に示されているように金属製のU字形の緊定リング81に よって緊定されている。プラスチック製の緊定リング80はこの場合有利には、 超音波溶接を用いてベース 体24のつば36と結合されている。ダイヤフラム40の中央範囲においては、 貫通孔42を貫いて弁座体43が延びており、かつ変形部49を用いてばね受4 8を介してダイヤフラム40と結合されている。弁座体43における同様に平ら な弁座面44は、ベース体24と一体に構成された弁閉鎖体30の平らなシール 面34と共働する。弁閉鎖体30にはピン82が固定されており、このピン82 は、弁座体43における戻し通路54よりも小さな横断面を有していて、弁座体 43を貫通している。ピン82の、弁閉鎖体30とは反対側の端部には、雄ねじ 山が設けられており、この雄ねじ山にはねじ83が螺合されていて、このねじ8 3には対応支承円板84が支持されている。対応支承円板84と向かい合って位 置しているばね受48とには、圧縮ばねとして構成された戻しばね53が接触し ており、この戻しばね53は、第20図の左側に示されているように円筒形に構 成されていてもよいし、又は右側に示されているように円錐形に構成されていて もよい。金属製の緊定リング81によるダイヤフラムの固定は、ダイヤフラム4 0に対して作用する緊定リング81の緊定力によって、つば36に向かって行わ れる。 第21図に示された圧力調整弁13では、この圧力調整弁13の、ポット状に 構成されていてかつ短い軸方向高さを有するベース体24は、例えば燃料フィル タのような、燃料供給装置の管状のユニット86に配置されている。ベース体2 4のつば24には、ゴム、被覆された織布、プラスチック又は金属から成る可撓 性のダイヤフラム40の外周部が載設されており、このダイヤフラム40の外周 部はそこで、つば36と結合された緊定体87によって固定されている。ベース 体24の底部25の中央範囲には、スリーブ状の弁閉鎖体30が固定されており 、この弁閉鎖体30の、ダイヤフラム40側のリング状の端面は、平らなシール 面34を形成しており、かつ弁閉鎖体30の他方の端面は、ベース体24の外に 位置していて、スリーブ底部88によって閉鎖されている。ダイヤフラムには、 平らな弁座面44を形成する弁座体43が結合されており、この場合弁座体43 は、それ自体とダイヤフラムの戻し側47に配置されたダイヤフラム皿89との 間において、ダイヤフラムの中央範囲を切欠き42の周囲で緊定している。弁座 面44を起点として、弁座体43とダイヤフラム皿89とを貫いて戻し通路54 が延びている。スリーブ底部88には、弁閉鎖体30と戻し通路54とを貫いて 延びていて引張りばねの形をした戻しばね53が係合作用しており、戻しばね5 3の他方の端部は、ダイヤフラム皿89に接触しているばねヨーク90に固定さ れている。戻しばね53の力は、例えば十字形又は三角形をしたばねヨーク90 の屈曲によって変化させることができる。戻しばね5 3の力の変化の別の可能性は第22図に示されており、この第22図では、弁閉 鎖体30に底部スリーブ91がシフト可能に又は回転可能に支承されていて、こ の底部スリーブ91に戻しばね53の一方の端部が係合作用している。戻しばね 53のばね力を調節した後で、スリーブ状の弁閉鎖体30と底部スリーブ91と は互いに摩擦力結合的に(kraftschluessig)又は形状結合的に(formschluessi g)結合される。戻しばね53に加えてダイヤフラム40に対する戻し力の調節 の別の可能性は、第21図に破線で示された付加ばね92によって示されており 、この付加ばね92は板ばね状に構成されていて、その一方の端部はベース体2 4に固定されており、これに対して他方の端部はダイヤフラム皿89に係合作用 している。付加ばね92の屈曲によって、戻しばね53の力に加えて、ダイヤフ ラム40に対する所望の戻し力を調節することが可能である。 第23図に示された実施例では、例えば燃料フィルタ又は燃料タンクにおける 保持体である上側部分18に、主としてプラスチックから製造された圧力調整弁 13が配置されている。この圧力調整弁13は、プラスチックから構成されたベ ース体24を有しており、このベース体24の壁は、両軸方向において段付けさ れた内漆4を制限している。ベース体24にはつば36が構成されており、この つば36には、ダイヤフラ ム40がその外周部で接触している。つば36とは反対の側に、ベース体24は 弁閉鎖体30を支承するための支承区分95を有している。このために支承区分 95は、中心線93に向かって円錐形に先細のリング状の支持面96を有してお り、この支持面96の最小の直径は、球形の弁閉鎖体30の直径よりも小さい。 つば36に向かう方向で、支持面には複数の保持突起97が接続しており、これ らの保持突起97は、軸方向において、球形の弁閉鎖体30の中心の上まで延び ていて、かつ半径方向において弁閉鎖体30の表面に対して小さな遊びを有して おり、この結果弁閉鎖体は保持突起97の間において回転することができる。保 持突起97はまた、保持突起の横断面を備えた環状の連続した保持リングに位置 していてもよい。弁閉鎖体30の取付け時に支承区分95に球形の弁閉鎖体30 を容易に係止できるようにするために、個々の保持突起97の間においてベース 体24の壁には、内室94に向かって開放していて軸方向に延びている縦スロッ ト98が設けられている。支承区分95の、弁閉鎖体30とは反対側のつば99 には、皿ばね状の緊張ばね31がその外周部で接触しており、かつ支承区分95 と例えば超音波溶接によって結合された蓋100を用いて堅く緊定されている。 緊張ばね31は柔軟に構成されており、弁閉鎖体30を保持突起97に向かって 押圧する。第25図に示されているように、緊張ばね 31の外周部は、つば99におけるプラスチック材料の変形によって、超音波溶 接によって直接的に支承区分95において緊定されていてもよい。ベース体24 のつば36に接触しているダイヤフラム40は、つば36に、プラスチック製の 管状の中間部材102を用いて緊定され、この中間部材102は超音波溶接によ ってつば36に結合されている。中間部材102の中に又は中間部材102を越 えて、プラスチック製のポット形の蓋部分103がシフト可能であり、この蓋部 分103には、圧縮ばねとして構成された戻しばね53の一方の端部が係合作用 している。中間部材102に対する蓋部分103の軸方向運動によって、戻しば ね53の力を変化させることができる。ばね力調節の終了後に、中間部材102 と蓋部分103とは互いに固定される。蓋部分には流出開口51が設けられてい る。ダイヤフラム40の中央範囲には、ダイヤフラム40の切欠き42を貫通す るように、プラスチック製の弁座体43が固定されており、この弁座体43はそ の弁座面44で弁閉鎖体30のシール面34に接触していて、かつ戻し通路54 を有している。弁座体43におけるダイヤフラム40の緊定は、緊定円板104 を用いて行うことができ、この緊定円板104はプラスチックから構成されてい て、超音波溶接によって弁座体43と結合される。第23図に示された圧力調整 弁の変化実施例が第24図に示されているが、この第 24図に示された圧力調整弁では、ダイヤフラム40はその中央範囲において直 接的に、超音波溶接を用いて変形された弁座体43に緊定されている。圧力調整 弁13は上側部分18において、つば36に係合する金属製の歯付リング円板1 05によって保持される。 第26図に示された圧力調整弁13の実施例では、ダイヤフラム40に弁座体 43が結合されており、この弁座体43は互いに同軸的に流れ方向においてまず 初めに案内通路106を、次いで弁座面44を、そして戻し側47に向かって戻 し通路54を有している。案内通路106においては、球として構成された弁閉 鎖体30が軸方向において案内される。案内通路106に向かって開放した軸方 向溝108は、弁座体43において弁座面44にまで延びており、案内通路にお いて燃料が弁閉鎖体30周囲を容易に流れることができるようになっている。ダ イヤフラム40の戻し側47には、ばね受48が接触しており、このばね受48 には、ダイヤフラム40を切欠き42において貫通する弁座体43が、変形部4 9を用いて結合されている。板ばね状の閉鎖ばね109は、案内通路106を貫 いて横方向に延びており、かつその縁部において弁座体43に緊定されている。 これに対して閉鎖ばね109の中央範囲は弁閉鎖体30に係合作用して、弁閉鎖 体30に弁座面44に向かってのばね力を加え、これによって弁閉鎖体を弁座面 44においてシール箇所に 保持することができる。閉鎖ばね109は柔軟なばねとして構成されている。ダ イヤフラム40はその外周部において、戻し側47に接触しているポット形のキ ャップ38の外周部と一緒に、縁曲げ縁部39を用いてベース体24に緊定され ている。ベース体24自体は、半径方向内側に向かって、つば38に接続する保 持段部110を有しており、この保持段部110は、つば36に対して小さな間 隔しか有しておらず、かつ水平方向にほぼ弁座体43のところまで延びている。 燃料供給装置が運転中でない場合には、ダイヤフラム40はその休止位置におい て保持段部110に、許容不能な不都合な変形なしに接触している。ポット形の キャップ38には戻しばね53が支持されており、この戻しばね53は例えば撓 みばねとして板ばね状に構成されていて、同様にばね受48に係合作用している 。キャップ38にはストッパ突起111が成形されており、このストッパ突起1 11はキャップの内部に延びていて、弁閉鎖体38に整合するように方向付けら れている。燃料導管5における燃料の圧力が、調整すべき燃料圧よりも低い場合 には、つまり燃料供給装置が作動していない場合には、ハーフリングの形で成形 されたキャップ38のストッパ体111と弁閉鎖体30との間には、軸方向の間 隔が存在し、かつ弁閉鎖体30は密に弁座面44に接触している。ダイヤフラム の圧力調整側45における燃料圧が、調整すべき燃料 圧を越えて上昇すると、ダイヤフラムはキャップ38に向かって曲げられ、弁閉 鎖体38はストッパ体111に接触し、このストッパ体111によって、ダイヤ フラム40がさらに軸方向に運動することが阻止される。そしてこの結果弁閉鎖 体30は弁座面44から持ち上がり、燃料は弁座面44と戻し通路54とを介し て戻し側47に向かって流出することができ、圧力調整側45における燃料圧は あらかじめ規定されたコンスタントな値に保たれる。燃料供給装置のユニット、 例えば燃料タンク1における燃料フィルタ17、もしくはタンク組込みユニット 2に挿入された圧力調整弁13は、そこでつば38でシールされて突出部112 に接触しており、かつこの突出部112に、縁曲げ縁部39に係合する歯付リン グ円板105によって固定される。 第27図に示された実施例が、第26図に示された圧力調整弁と異なっている 点は次のことだけである。すなわち第27図に示された圧力調整弁では、キャッ プ38がそのキャップ底部52に中央のねじ山区分113を有しており、このね じ山区分113は例えばキャップ38の内部に延びていて、ねじとして構成され たストッパ体111の中に挿入されており、このストッパ体111は弁閉鎖体3 0と整合している。ダイヤフラムの圧力調整側45における燃料の圧力が、あら かじめ規定された圧力を越えて上昇すると、弁閉鎖体 はストッパ体に接触し、弁座面44から持ち上げられ、この結果燃料は戻し側4 7に向かって流れることができる。第27図に示された実施例では第26図に示 された実施例とは異なり、戻しばね53は圧縮ばねとして構成されている。第2 6図及び第27図に示された実施例において、戻しばね53の力はそれぞれキャ ップ底部52を曲げることによって変えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト フランク ドイツ連邦共和国 D―73614 ショルン ドルフ シェルメンヴァーゼン 14 (72)発明者 ヴォルフガング ビューザー ドイツ連邦共和国 D―71691 フライベ ルク ローゼンシュトラーセ 5 (72)発明者 ウーヴェ リスコフ 韓国 アールオーケイ―6381 キョンギ― ド トンサム―リ 638―1 (72)発明者 ローレンツ ドルーツ ドイツ連邦共和国 D―70806 コルンヴ ェストハイム イム ハルデンライン 52

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関の燃料供給装置用の圧力調整弁であって、ベース体と、調整すべき 燃料によって負荷される圧力調整側と該圧力調整側とは反対の側に位置している 戻し側とを有していて外周部においてベース体に緊定されている可撓性のダイヤ フラムと、該ダイヤフラムの中央範囲に位置している弁座面と、該弁座面と共働 する弁閉鎖体と、弁閉鎖方向に作用するばね力とを備えている形式のものにおい て、ダイヤフラム(40)が弁座面(44)を備えたその中央範囲において、そ の外周部に対して偏位可能であり、弁座面(44)が弁閉鎖体(30)から持ち 上げられた時に、燃料が弁座面(44)を介してダイヤフラム(40)を通って 、該ダイヤフラム(40)の圧力調整側(45)から戻し側(47)に向かって 流れることができるようになっていることを特徴とする圧力調整弁。 2.弁閉鎖体(30)が球として構成されていて、ベース体(24)に回転可能 に支承されている、請求項1記載の圧力調整弁。 3.球形の弁閉鎖体(30)が、弁座面(44)に向けられた側に、平らなシー ル面(34)を有している、請求項2記載の圧力調整弁。 4.ベース体(24)が底部(25)を備えたポット 形の金属薄板体として構成されていて、その底部(25)から保持舌片(28) が成形されており、該保持舌片(28)が、弁閉鎖体(30)を支承しているベ ース体(24)の内部に折り曲げられている、請求項2又は3記載の圧力調整弁 。 5.ベース体(24)の底部(25)と弁閉鎖体(30)との間に、該弁閉鎖体 (30)を弁座面(44)に向かって負荷する緊張ばね(31)が配置されてい る、請求項4記載の圧力調整弁。 6.ダイヤフラム(40)に、弁座面(44)と該弁座面(44)から戻し側( 47)に向かって通じる戻し通路(54)とを有する弁座体(43)が、結合さ れている、請求項1から3までのいずれか1項記載の圧力調整弁。 7.弁座面(44)が平らに、円錐形に又は球面状に構成されている、請求項6 記載の圧力調整弁。 8.ダイヤフラム(40)がその戻し側(44)において、弁閉鎖体(30)に 向かって作用する戻しばね(53)によって負荷される、請求項6記載の圧力調 整弁。 9.戻しばね(53)が圧縮ばねとして構成されていて、ダイヤフラム(40) とは反対側の端部でキャップ(38)に接触しており、該キャップ(38)が縁 曲げ縁部(39)を用いてベース体(24)と結合されていて、かつダイヤフラ ム(40)がキャ ップ(38)とベース体(24)との間において緊定されている、請求項8記載 の圧力調整弁。 10.ベース体(24)の底部(25)に流入開口(35)が構成されており、か つ底部(25)に、流入開口(35)を覆うフィルタ(59,60)が配置され ている、請求項4記載の圧力調整弁。 11.フィルタ(59,60)が係止結合部(57,58)を用いてベース体(2 4)に保持される、請求項10記載の圧力調整弁。 12.戻しばね(53)のばね力を調節するために、ベース体(24)が弁座面( 44)に向かって変形可能である、請求項4記載の圧力調整弁。 13.戻しばね(53)が板ばねとして構成されている、請求項8記載の圧力調整 弁。 14.ダイヤフラム(40)がばね弾性的に金属から構成されていて、かつ直接的 に弁座面(44)と、戻し側(47)に通じる戻し通路(54)とを備えている 、請求項2又は3記載の圧力調整弁。 15.ベース体(24)が底部(25)を備えたポット形に構成されており、該底 部(25)には中央の支持範囲(62)の回りに流入開口(35)が設けられて おり、この場合流入開口(35)を貫いて、ポット形の保持スリーブ(64)の 保持舌片(28)がベース体(24)の内部に突入しており、かつ弁閉鎖体(3 0)を中央の支持範囲(62)において 支承している、請求項2又は3記載の圧力調整弁。 16.ダイヤフラム(40)の戻し側(47)において、シールされて弁座体(4 3)に、薄壁の戻し管(66)が結合されている、請求項6記載の圧力調整弁。 17.薄壁の戻し管(66)が、燃料タンク(1)内において燃料ポンプ(4)の 吸込み側に配置されたジェットポンプ(3)と接続されている、請求項16記載 の圧力調整弁。 18.ダイヤフラム(40)がばね弾性的に金属から構成されている、請求項6記 載の圧力調整弁。 19.弁閉鎖体(30)の側において弁座体(43)に、戻しばね(53)として 働く板ばね状の引張りばねが作用しており、該引張りばねがベース体(24)に 支持されている、請求項6記載の圧力調整弁。 20.ダイヤフラム(40)が、弁座面(44)を形成するその中央範囲において 、平らに構成されている、請求項14記載の圧力調整弁。 21.ダイヤフラム(40)が、弁座面(44)を形成するその中央範囲において 、円錐形に又は球面状に戻し通路(54)に向かって先細になるように曲げられ ている、請求項14記載の圧力調整弁。 22.ベース体(24)が、底部(25)を備えたポット形のプラスチック体とし て構成されており、かつその底部(25)に、平らなシール面(34)を備 えた弁閉鎖体(30)が一体に組み込まれており、さらにダイヤフラム(40) に、平らな弁座面(44)と該弁座面から戻し側(47)に通じる戻し通路(5 4)とを有する弁座体(43)が結合されている、請求項1記載の圧力調整弁。 23.弁閉鎖体(30)にピン(82)が設けられており、該ピン(82)が弁座 体(43)の戻し通路(54)を貫いて延びていて、その自由端部に、ダイヤフ ラム(40)を負荷する戻しばね(53)のための対応支承円板(84)を支承 している、請求項22記載の圧力調整弁。 24.ピン(82)がその自由端部に雄ねじ山を備えており、該雄ねじ山に、雌ね じ山を備えたナット(83)が螺合しており、該ナット(83)に対応支承円板 (84)が接触していて、該ナット(83)を用いて、ダイヤフラム(40)に 対する戻しばね(53)の力が調節可能である、請求項23記載の圧力調整弁。 25.ベース体(24)が底部(25)を備えたポット形に構成されており、該底 部(25)にスリーブ状の弁閉鎖体(30)が固定されており、該弁閉鎖体(3 0)の、ダイヤフラム(40)に向けられたリング状の端面が、平らなシール面 (34)を形成していて、かつ弁閉鎖体(30)の他方の端面が、スリーブ底部 (88)によって閉鎖されており、ダイ ヤフラム(40)に、平らな弁座面(44)と該弁座面から戻し側(47)に通 じる戻し通路(54)とを有する弁座体(43)が結合されており、引張りばね の形をした戻しばね(53)が、スリーブ底部(88)と弁座体(43)とに係 合作用している、請求項1記載の圧力調整弁。 26.ベース体(24)がプラスチックから構成されていて、ダイヤフラム(40 )の外周部が接触しているつば(36)と、該つば(36)とは反対の側に、弁 閉鎖体(30)を支承するための支承区分(95)とを有している、請求項2又 は3記載の圧力調整弁。 27.支承区分(95)が弾性的な保持突起(97)を有しており、該保持突起( 97)が、弁閉鎖体(30)の半径よりも小さな半径を有する円形横断面を制限 している、請求項26記載の圧力調整弁。 28.弁閉鎖体(30)の、ダイヤフラム(40)とは反対の側において、緊張ば ね(31)が係合作用していて、かつ弁閉鎖体(30)を保持突起(97)に向 かって負荷している、請求項27記載の圧力調整弁。 29.ダイヤフラム(40)がベース体(24)のつば(36)に、プラスチック 製の管状の中間部材(102)を用いて緊定されており、かつベース体(24) とは反対の側において中間部材(102)に、 プラスチック製のポット形の蓋部分(103)が係合作用しており、該蓋部分( 103)が中間部材(102)に対して軸方向運動可能であり、かつ該中間部材 (102)に固定可能である、請求項26記載の圧力調整弁。 30.ダイヤフラム(40)を備えた中央範囲において、プラスチック製の弁座体 (43)がダイヤフラム(40)と結合されており、弁座体(43)が弁座面( 44)と、該弁座面から戻し側(47)に通じる戻し通路(54)とを有してい る、請求項29記載の圧力調整弁。 31.蓋部分(103)と弁座体(43)との間に、圧縮ばねとして構成された戻 しばね(53)が配置されている、請求項30記載の圧力調整弁。 32.ダイヤフラム(40)に、弁座面(44)と、該弁座面(44)から戻し側 (47)に通じる戻し通路(54)とを有する弁座体(43)が結合されており 、かつ球として構成された弁閉鎖体(30)が弁座体(43)において、弁座面 (44)の上流側に位置する案内通路(106)に配置されており、ダイヤフラ ム(40)の戻し側(47)におけるベース体(24)に、キャップ(38)が 結合されており、該キャップ(38)に、弁閉鎖体(30)に向かって方向付け られたストッパ体(111)が配置されている、請求項1記載の圧力調整弁。 33.弁座体(43)に柔軟な閉鎖ばね(109)が配置されており、該閉鎖ばね (109)が、弁閉鎖体(30)の、弁座面(44)とは反対の側に係合作用し て、弁閉鎖体(30)を弁座面(44)に向かって負荷している、請求項32記 載の圧力調整弁。
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