JP6085822B2 - パネル取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パネル取付構造に関し、特に、複数の太陽光パネルを傾斜させて金属屋根などの支持体に取り付けるための構造に関する。
従来から、太陽光発電システムには太陽光パネルを屋根に設置するものがある。
図12は、太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付けた太陽光発電システムを説明する図であり、太陽光パネルの配列を示している。
この太陽光発電システムでは、屋根上に配置された太陽光パネルSは、第1のベース部材210と第2のベース部材220に跨るようにこれらのベース部材に取り付けられている。第1のベース部材210は第2のベース部材220より低いものであり、各太陽光パネルはハゼ式折板屋根Rに対して傾斜している。またこれらのベース部材は、ハゼ式折板屋根のハゼ部(つまりカシメ加工で形成された強度のある線状接合部)Rcに取り付けられた取付器具230に締結部材により固定されている。
この太陽光発電システムでは、前列の太陽光パネルSと後列の太陽光パネルSは所定の間隔Dを空けて配置されている。
これは、図12に示すように太陽光Lが太陽光パネルSに対して斜めに入射するとき、屋根の高い位置に位置する太陽光パネルS(図12の紙面右側の太陽光パネル)の低い側の端部HLeが、屋根の低い位置に位置する太陽光パネルS(図12の紙面左側の太陽光パネル)の高い側の端部LHeの影になって発電効率が低下するのを回避するためである。
ところで、近年、高い位置に配置されている太陽光パネルの低い側の端部が、低い位置に配置されている太陽光パネルの高い側の端部の影になっても、発電効率があまり低下しないような太陽光パネルも開発されている。
このような太陽光パネルを用いた太陽光発電システムでは、屋根の傾斜方向に沿って太陽光パネルを配置する場合、隣接する太陽光パネルの間隔を狭めることができ、これにより、屋根の面積を有効利用することができる。
このように隣接する太陽光パネルの間隔を狭めて設置する場合、作業性などの点から、太陽光パネルの隣接する端部を一括してベース材に固定する固定部材が用いられ、例えば、特許文献1などには、このような固定部材を有する太陽光発電ユニットの取付装置が開示されている。
図13は、特許文献1に開示の太陽光発電システムを示している。
この太陽光発電システムでは、最も低い位置(図13の左端)にある太陽光パネルAのフレームの低い部分(図中の(ア)部分)は、第1の固定部材2によりベース部材1に固定されている。最も高い位置(図13の右端)にある太陽光パネルAのフレームの高い部分(図中の(ウ)部分)は、第2の固定部材3によりベース部材1に固定されている。そして、隣接する太陽光発電ユニットAのフレームが対向する部分(図中の(イ)部分)では、一方のフレームの高い部分と他方のフレームの低い部分とは、第3の固定部材4により1つのベース部材1に固定されている。なお、ベース部材1は、ハゼ式折板屋根Bのハゼ部Jに取り付けられている。
特開2012−167456号公報
ところが、隣接する太陽光発電ユニットのフレームの対向する部分をまとめて1つのベース部材に固定する場合、この特許文献1に開示のように、低位置の太陽光パネルのフレームの低い部分を固定する第1の部材、および高位置の太陽光パネルのフレームの高い部分を固定する第2の部材という2種類の固定部材の他に、隣接する太陽光パネルの一方のフレームの高い部分と、その他方のフレームの低い部分とをベース部材に固定するための第3の部材が必要であり、部品の種類が多くなるという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、屋根上に太陽光パネルを所定角度で傾けて取り付けることができ、しかも、隣接する太陽光パネルの一方のフレームの高い部分を固定する第1の部材と、その他方のフレームの低い部分を固定する第2の部材とを組み合わせて、隣接する太陽光パネルのフレームを連結することができ、これにより取付器具の部品の種類を少なくできるパネル取付構造を得ることを目的とする。
本発明に係るパネル取付構造は、複数の太陽光パネルを取り付けるパネル取付構造であって、該各太陽光パネルの一方のフレームの低い部分を固定する第1の部材と他方のフレームの高い部分を固定する第2の部材とを連結固定する構造にすることで、隣接する太陽光パネルを連結するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記パネル取付構造において、前記複数の太陽光パネルは傾けて支持体に取り付けられており、前記支持体に固定されかつ支柱を有する複数の器具本体と、該各太陽光パネルのフレームの低い部分に取り付けられ、該低い部分に対応する支柱に該低い部分を固定する第1の部材と、該各太陽光パネルのフレームの高い部分に取り付けられ、該高い部分に対応する支柱に該高い部分を固定する第2の部材とを有し、該各太陽光パネルのフレームの低い部分に取り付けられた該第1の部材と、その各太陽光パネルに隣接する他の太陽光パネルのフレームの高い部分に取り付けられた該第2の部材とは1つの該支柱に固定されていることが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記第1の部材における、前記各太陽光パネルのフレームの低い部分を載置する第1の載置面と、前記第2の部材における、その各太陽光パネルに隣接する他の太陽光パネルのフレームの高い部分を載置する第2の載置面とが重ならないように、該第1の載置面の法線方向を該第2の載置面の法線方向に対してずらしていることが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記第1の載置面の法線方向は前記支柱の軸と一致していることが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記第1の部材は、前記支柱を挿入するための第1の支柱挿入孔を含み、該第1の支柱挿入孔に該支柱を通すことにより前記器具本体に装着したとき、前記第1の面を形成する第1の架台と、該支柱に該第1の面上に位置するように取り付けられ、該支柱の一方側に位置する該フレームを該第1の面に押圧する第1の押さえ部材とを有し、前記第2の部材は、該支柱を挿入するための第2の支柱挿入孔を含み、該第2の支柱挿入孔に該支柱を通すことにより該器具本体に取り付けたとき、前記第2の面を形成する第2の架台と、該第2の架台に該第2の面上に位置するように取り付けられ、該支柱の他方側に位置する該フレームを該第2の面に押圧する第2の押さえ部材とを有することが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記フレームは、該フレームの外周に沿って設けられたフランジを有し、前記第1の部材は、前記支柱の一方側に位置する該フレームのフランジを、前記第1の面と前記第1の押さえ部材の下面とにより挟み込むことにより該フレームを該第1の面上で固定し、前記第2の部材は、前記支柱の他方側に位置する該フレームのフランジを、前記第2の面と前記第2の押さえ部材の下面とにより挟み込むことにより該フレームを該第2の面上で固定することが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記第1の押さえ部材は、前記第1の面に対向する上面部と、該上面部の一端縁から下方に延びる側面部とを有し、該側面部の下端部には、前記第1の架台の上部が収容される切り込み部が形成されており、該切り込み部と該第1の架台の上部との係合により、該第1の架台に対する該第1の押さえ部材の回転が規制されることが好ましい。
本発明は、上記太陽光パネルの取付構造において、前記第2の架台は、前記器具本体に固定される下面部と、該下面部に対向する上面部と、該下面部の一端縁から上方に延びて該上面部の一端縁につながる側面部とを有し、該第2の架台の上面部は、前記第2の面を形成し、該第2の架台の下面部には、前記第2の支柱挿入孔として長孔が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、屋根上に太陽光パネルを所定角度で傾けて取り付けることができ、しかも、最前列の太陽光パネルの低い側の端部を固定する第1の部材と、最後列の太陽光パネルの高い側の端部を固定する第2の部材とを組み合わせて、太陽光パネルの傾斜方向に沿って配置された隣接する太陽光パネルを連結することができ、これにより取付器具の部品の種類を少なくできるパネル取付構造を実現できる。
図1は、本発明の実施形態1によるパネル取付構造で用いる取付器具を説明する図であり、取付器具を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付けた状態を示す斜視図(図1(a))および平面図(図1(b))である。 図2は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、取付器具を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付けた状態を示す側面図である。 図3は、本発明の実施形態1による取付器具を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付けた状態を説明する部分断面図であり、最前列の太陽光パネルの前端部(図3(a))、太陽光パネルの後端部とこれに対向する太陽光パネルの前端部(図3(b))、および最後列の太陽光パネルの後端部(図3(c))を示している。 図4は、本発明の実施形態1による取付器具の器具本体を説明する図であり、この器具本体の正面図(図4(a))、側面図(図4(b))および断面図(図4(c))を示している。 図5は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、第1の部材を器具本体に取り付けるための構造(図5(a))、第2の部材を器具本体に取り付けるための構造(図5(c))、および第1の部材および第2の部材を組み合わせて器具本体に取り付けるための構造(図5(b))を示している。 図6は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、取付器具を構成する第1の部材の架台(第1の架台)の斜視図、平面図、正面図、側面図(図6(a)、図6(b)、図6(c)、図6(d))を示している。 図7は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、取付器具を構成する第1の部材の押さえ部材(第1の押さえ部材)の斜視図、平面図、正面図、側面図(図7(a)、図7(b)、図7(c)、図7(d))を示している。 図8は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、取付器具を構成する第2の部材の架台(第2の架台)の斜視図、平面図、正面図、側面図(図8(a)、図8(b)、図8(c)、図8(d))を示している。 図9は、本発明の実施形態1による取付器具を説明する図であり、取付器具を構成する第2の部材の押さえ部材(第2の押さえ部材)の斜視図、平面図、正面図、側面図(図9(a)、図9(b)、図9(c)、図9(d))を示している。 図10は、本発明の実施形態1による取付器具を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付ける方法を説明する斜視図である。 図11は、本発明の実施形態1による取付器具を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付ける方法を説明する側面図である。 図12は、太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付けた太陽光発電システムを説明する図であり、太陽光パネルの配列を示している。 図13は、特許文献1に開示の太陽光発電ユニットの取付構造を示している。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1から図3は、本発明の実施形態1によるパネル取付構造を説明する図である。
この実施形態1のパネル取付構造で用いる取付器具100は、複数の太陽光パネルを傾斜させて、支持体であるハゼ式折板屋根のハゼ部に取り付けるための取付器具である。なお、この実施形態1では、太陽光パネルをハゼ式折板屋根の傾斜方向(Y方向)に2つ配列する場合について説明するが、実際の太陽光発電システムでは、太陽光パネルはハゼ式折板屋根上に行列状に複数配列される。このような太陽光パネルの配列では、水平方向(X方向)に直線上に並ぶ複数の太陽光パネルからなる太陽光パネル列が、屋根の傾斜方向に2列以上配置される。また、太陽光パネルSは、薄型のパネル本体SpbをフレームSpfに取り付けた構造となっている。
この取付器具100は、器具本体130と、第1の部材110と、第2の部材120とを有する。器具本体130は、支持体であるハゼ式折板屋根Rのハゼ部Rcに固定されるものであり、器具本体130の上面から支柱131aが突出した構造を有している。第1の部材110は、支柱131aに装着したときに器具本体130上に第1の面Sf1を形成し、太陽光パネルS1、S2のフレームSpfの低い部分LSpfを第1の面Sf1(図3(a)、図3(b)参照)上で固定するものである。第2の部材120は、支柱131aに装着したときに、器具本体130上に第1の面Sf1より高い位置に第2の面Sf2(図3(b)、図3(c)参照)を形成し、太陽光パネルS1、S2のフレームの高い部分HSpfを第2の面Sf2上で固定するものである。
ここで、第1の部材110および第2の部材120は、隣接する太陽光パネルS1、S2の間では組み合わせて用いられる。具体的には、1つの支柱131aに第1の部材110および第2の部材120を装着することにより、隣接する太陽光パネルS1およびS2の間に第1の面Sf1および第2の面Sf2が形成される。隣接する太陽光パネルの一方S2のフレームの低い部分LSpfは第1の部材110により第1の面Sf1上で固定され、隣接する太陽光パネルの他方S1のフレームの高い部分HSpfは第2の部材120により第2の面Sf2上に固定される。
以下、取付器具を構成する器具本体、第1の部材、第2の部材について詳しく説明する。
図4は、器具本体の正面図(図4(a))、側面図(図4(b))および断面図(図4(c))を示している。
ここで、器具本体130は、図4に示すように、左右一対の挟持部材80と、挟持部材80の間に配設されるボルト保持部材81を有している。ボルト保持部材81には、ボルト部材131aが保持されている。このボルト部材131aは、上記器具本体130の支柱を構成している。
左右一対の挟持部材80およびボルト保持部材81に横方向の通孔85が設けられている。この通孔85に横ボルト83を通してナット84で締結することにより、一対の挟持部材80は、ハゼ式折板屋根Rのハゼ部Rcを挟むようにしてハゼ式折板屋根R上に固定される。
図5は取付器具の分解斜視図であり、図6は、取付器具の第1の部材を構成する第1の架台を示す図、図7は、取付器具の第1の部材を構成する第1の押さえ部材を示す図である。
第1の部材110は、図5(a)、図5(b)に示すように、第1の架台110aと第1の押さえ部材110bとを有する。第1の架台110aは、第1の面Sf1および第1の支柱挿入孔111a1、112a1(図6(d)参照)を含み、第1の支柱挿入孔111a1、112a1に支柱131aを通すことにより器具本体130に取り付けられる。第1の押さえ部材110bは、支柱131aに第1の面Sf1上に位置するように取り付けられ、フレームSpfの低い部分LSpfを第1の面Sf1に押圧するものである。
第2の部材120は、図5(c)、図5(b)に示すように、第2の架台120aと第2の押さえ部材120bとを有する。第2の架台120aは、第2の面Sf2および第2の支柱挿入孔121a1(図8(a)参照)を含み、第2の支柱挿入孔121a1に支柱131aを通すことにより器具本体130に取り付けられる。第2の押さえ部材120bは、第2の架台120aに第2の面Sf2上に位置するように取り付けられ、フレームSfpの高い部分HSpfを第2の面Sf2に押圧する。
ここで、フレームSpfは、図3に示すように、フレームSpfの外周に沿って設けられたフランジSfを有している。このフランジSfの縁には、上方に突出した突起Sftが形成されている。ただし、フランジSfの縁の突起は、下方に突出したものでもよく、フランジの形状はこの実施形態1のものに限定されるものではない。また、フレームはフランジを有していないものでもよい。
詳述すると、第1の部材110は、支柱131aの片側に位置するフレームSpfのフランジSfを、第1の面Sf1と第1の押さえ部材110bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第1の面Sf1上に固定する。第2の部材120は、支柱131aの他方側に位置するフレームSpfのフランジSfを、第2の面Sf2と第2の押さえ部材120bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第2の面Sf2上に固定する。
第1の架台110aは、図6に示すように、下面部111aと、下面部111aに対向する上面部112aと、下面部111aと上面部112aとの間に形成された側面部113aとを有する。下面部111aおよび上面部112aにはそれぞれ支柱としてのボルト部材131aを挿入するための第1の支柱挿入孔111a1および112a1が形成されている。なお、図6(a)、図6(b)、図6(c)、および図6(d)はそれぞれ、図5(a)に示す第1の部材110を構成する第1の架台110aの斜視図、平面図、正面図、および側面図である。
第1の押さえ部材110bは、図7に示すように、第1の架台110aの上面部112aが形成する第1の面Sf1に対向する上面部111bと、上面部111bの一端縁から下方に延びる側面部112bと、上面部111bの他端縁を下方に折り返した折り返し部113bとを有する。この折り返し部113bの下端が太陽光パネルのフレームのフランジSfと当接する。側面部112bの下端部には、第1の架台110aの上部が収容される切り込み部112b1が形成されている。切り込み部112b1と第1の架台110aの上部との係合により、第1の架台110aに対する第1の押さえ部材110bの回転が規制される。なお、図7(a)、図7(b)、図7(c)、および図7(d)はそれぞれ、第1の押さえ部材110bの斜視図、平面図、正面図、および側面図である。
第2の架台120aは、図8に示すように、器具本体130に固定される下面部121aと、下面部121aに対向する上面部122aと、下面部121aの一端縁から上方に延びて上面部122aの一端縁につながる側面部123aとを有している。第2の架台120aの上面部122aは、第2の面Sf2を形成し、上面部122aにはボルト部材132aを挿入するためのボルト挿入孔122a1が形成されている。第2の架台120aの下面部121aには、第2の支柱挿入孔121a1が形成されている。ここでは第2の支柱挿入孔121a1は長孔としている。なお、図8(a)、図8(b)、図8(c)、および図8(d)はそれぞれ、第2の架台120aの斜視図、平面図、正面図、および側面図である。
第2の押さえ部材120bは、図9に示すように、第2の架台120aの上面部122aが形成する第2の面Sf2に対向する上面部121bと、上面部121bの一端縁から下方に延びる側面部122bと、上面部121bの他端縁を下方に折り返した折り返し部123bとを有する。この折り返し部123bの下端が太陽光パネルのフレームSpfのフランジSfと当接する。上面部121bにはボルト挿入孔121b1が形成されている。なお、上面部121bは、ボルト挿入孔121b1の両側に補強用凸部121b2を形成したものでもよい。また、折り返し部123bは、その両側辺部の一部123b1を第2の押さえ部材120bの内側に折り曲げた構造としてもよい。なお、図9(a)、図9(b)、図9(c)、図9(d)はそれぞれ、第2の押さえ部材120bの斜視図、平面図、正面図、および側面図である。
ここで、取付器具100は、器具本体130、第1の部材110、および第2の部材120を金属材料で構成した金具である。例えば、第1の部材110を構成する第1の架台110aおよび第1の押さえ部材110b、並びに第2の部材120を構成する第2の架台120aおよび第2の押さえ部材120bは、金属板のプレス加工により形成したものであり、亜鉛メッキなどの処理が施されている。ただし、取付器具100は、器具本体130、第1の部材110、および第2の部材120を金属材料以外の材料で構成したものでもよい。
次に、この取付器具100を用いて太陽光パネルをハゼ式折板屋根Rに取り付ける方法について説明する。
図10および図11はそれぞれ、太陽光パネルをハゼ式折板屋根に取り付ける方法を説明する斜視図および側面図である。
ここでは、説明を簡単にするために、図1(a)および図1(b)に示すように、ハゼ式折板屋根Rの低い位置(前列)および高い位置(後列)にそれぞれ太陽光パネルS1およびS2を取り付ける方法について説明する。
図10および図11に示すように、太陽光パネルSを設置するハゼ式折板屋根Rのハゼ部Rcに取付器具100の器具本体130を所定の配置間隔で取り付ける。
続いて、屋根Rの低い位置から順に太陽光パネルSを取り付ける。つまり、図10では、前列の太陽光パネルS1を取り付けてから後列の太陽光パネルS2を取り付ける。
前列の太陽光パネルS1を取り付ける場合、まず、太陽光パネルS1のフレームの高い部分HSpfに第2の部材120を取り付けておく。つまり、ボルト132aを第2の架台120aの上面部122aのボルト挿入孔122a1に挿入し、さらにボルト132aに第2の押さえ部材120bを装着する。続いて第2の架台120aと第2の押さえ部材120bとにより太陽光パネルS1のフレームの高い部分HSpfを挟んだ状態で、ボルト132aにナット132bを装着して締め付ける。これにより、太陽光パネルS1のフレームの高い部分HSpfに第2の部材120が取り付けられる。
次に太陽光パネルS1のフレームの低い部分LSpfを、第1の部材110により器具本体130に固定する。つまり、器具本体130のボルト部材131aに第1の架台110aを装着し、太陽光パネルS1のフレームの低い部分LSpfのフランジSfを第1の架台110aの上面部112a(第1の面Sf1)上に載置し、太陽光パネルS1のフレームの高い部分HSpfに取り付けた第2の部材120を、その下側に位置する器具本体130上に載せる。このとき、器具本体130のボルト部材131aが第2の架台120aの下面部121aに形成された第2の支柱挿入孔121a1に挿入されるようにする。
さらに、太陽光パネルS1のフレームの低い部分LSpfを固定するためのボルト部材131aに第1の押さえ部材110bを装着し、ボルト部材131aにナット131bを装着して締め付ける。これにより第1の部材110は、図3(a)に示すように、支柱131aの片側に位置する太陽光パネルS1のフレームSpfのフランジSfを、第1の面Sf1と第1の押さえ部材110bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第1の面Sf1上に固定する。
続いて、後列の太陽光パネルS2を取り付ける。このとき、太陽光パネルS2のフレームの高い部分HSpfには、前列の太陽光パネルS1の取付時と同様に予め第2の部材120を取り付けておく。
次に太陽光パネルS2のフレームの低い部分LSpfを、第1の部材110により器具本体130に固定する。つまり、第2の架台120aが装着されたボルト部材131aにさらに第1の架台110aを装着する。その後、太陽光パネルS2のフレームの低い部分LSpfのフランジSfを第1の架台110aの上面部112a(第1の面Sf1)上に載置し、太陽光パネルS2のフレームの高い部分HSpfに取り付けた第2の部材120を、その下側に位置する器具本体130上に載せる。このとき、器具本体130のボルト部材131aが第2の架台120aの下面部121aに形成された第2の支柱挿入孔121a1に挿入されるようにする。さらに、ボルト部材131aに第1の押さえ部材110bを装着し、ボルト部材131aにナット131bを装着して締め付ける。これにより第1の部材110は、図3(b)に示すように、支柱131aの一方側に位置する太陽光パネルS1のフレームSpfの低い部分LSpfのフランジSfを、第1の面Sf1と第1の押さえ部材110bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第1の面Sf1上に固定する。同時に、第2の部材120は、図3(b)に示すように、支柱131aの他方に位置する太陽光パネルS1のフレームSpfの高い部分HSpfのフランジSfを、第2の面Sf2と第2の押さえ部材120bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第2の面Sf2上に固定する。
最後に、太陽光パネルS2のフレームの高い部分HSpfを、第2の部材120により器具本体130に固定する。つまり、器具本体130のボルト部材131aにナット131bを装着して締め付ける。これにより第2の部材120は、図3(c)に示すように、支柱131aの他方に位置する太陽光パネルS2のフレームSpfのフランジSfの高い部分HSpfのフランジSfを、第2の面Sf2と第2の押さえ部材120bの下面とにより挟み込むことによりフレームSpfを第2の面Sf2上に固定する。
このように本実施形態1では、太陽光パネルを傾斜させて屋根に取り付ける取付器具100において、屋根の最前列(最低位置)の太陽光パネルS1のフレームの低い部分LSpfを第1の面Sf1上で固定する第1の部材110と、最後列(最高位置)の太陽光パネルのフレームの高い部分HSfpを第1の面より高い第2の面Sf2上で固定する第2の部材120とを備え、第1の部材110および第2の部材120を1つの支柱131aに装着可能な構成としている。このため、第1の部材110と第2の部材120とを1つの支柱に装着することにより、太陽光パネルの傾斜方向に隣接して並ぶ太陽光パネルの対向する端部を固定することが可能となる。
これにより、第1の部材110および第2の部材120により、それぞれ最前列の太陽光パネルのフレームの低い部分LSpf、および最後列の太陽光パネルのフレームの高い部分HSpfを器具本体130に固定できるだけでなく、第1の部材110と第2の部材120との組み合わせにより、太陽光パネルの傾斜方向に並ぶ隣接する太陽光パネルの一方のフレームの高い部分HSpfと、他方のフレームの低い部分LSpfとを器具本体130に固定することができる。また、第1の部材110の第1の架台110aと第2の部材120の第2の架台120aとは1つの支柱131aに一括して固定されるので、これらの架台の固定作業を作業性よく行うことができる。この結果、太陽光パネルの取付作業の作業性がよく、部品の種類が少ない取付器具を実現できる。
また、第1の部材110と第2の部材120とを別体とし、第2の部材120の第2の架台120aの下面部121aに形成した第1の支柱挿入孔121a1を長孔としているので、第2の部材120を器具本体の支柱131aおよび第1の部材110に対して相対的に移動させることができ、器具本体130の取り付けピッチがばらついてもそのばらつきをこの長孔で吸収することができる。
また、フレームSは、フレームSの外周に沿って設けられたフランジSfを有し、第1の部材110および第2の部材120はそれぞれ、フレームSのフランジSfを、架台と押さえ部材とにより挟み込むことによりフレームを固定している。このようにフランジを挟んで固定する場合、フレームの全体を挟んで固定する場合に比べると、第1、第2の押さえ部材110b、120bのサイズを、フランジがフレームに比べて薄い分だけ小さくすることができる。
また、第1の押さえ部材110bの側面部112bの下端部には、第1の架台110aの上部が収容される切り込み部112b1を形成しているので、切り込み部112b1と第1の架台110aの上部との係合により、第1の架台110aに対する第1の押さえ部材110bの回転が規制される。このため、電動工具を用いてナット131bを締め付けることにより第1の押さえ部材110bによりフレームの低い部分LSpfを第1の架台110aに固定する場合には、第1の押さえ部材110bの供回りを回避することができ、フレームSの固定を作業性よく行うことができる。
なお、上記実施形態1では、支持体として上記のような例えばハゼ式折板屋根を示したが、他に、支持体としては、嵌合式の折板屋根、重ね式の折板屋根などを用いることができる。この場合は、屋根に固定フレームを固定し、この固定フレームに取付部品を取り付ける。また、言うまでもないが、地面を支持体として用いることも可能である。
また、太陽光パネルのフレームとして、その外周に沿って形成されたフランジを有するものを示し、取付器具の第1の部材および第2の部材としては、このフランジをそれぞれの架台と押さえ部材とにより挟み込んで固定するものを示しているが、太陽光パネルのフレームは、上記フランジを有していない構造のものでもよい。
この場合は、取付器具の第1の部材および第2の部材を、フレーム自体をそれぞれの架台と押さえ部材とにより挟み込んで固定する構造とすればよい。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、パネル取付構造の分野において、屋根上に太陽光パネルを所定角度で傾けて取り付けることができ、しかも、最前列の太陽光パネルの低い側の端部を固定する第1の部材と、最後列の太陽光パネルの高い側の端部を固定する第2の部材とを組み合わせて、隣接する太陽光パネルを連結することができ、これにより取付器具の部品の種類を少なくできるパネル取付構造を実現できる。
80 挟持部材
81 ボルト保持部材
83 横ボルト
84 ナット
85 通孔
100 取付器具
110 第1の部材
110a 第1の架台
110b 第1の押さえ部材
111a、121a 下面部
111b、112a、121b、122a 上面部
111a1、112a1 第1の支柱挿入孔
112b、113a、122b、123a 側面部
112b1 切り込み部
113b 折り返し部
120 第2の部材
120a 第2の架台
120b 第2の押さえ部材
121a1 第2の支柱挿入孔
121b2 補強用凸部
123b 折り返し部と
130 器具本体
131a、132a 支柱(ボルト部材)
131b、132b ナット
HSpf フレームの高い部分
LSpf フレームの低い部分
R ハゼ式折板屋根
Rc ハゼ部
S1、S2 太陽光パネル
Sf フランジ
Sf1 第1の面
Sf2 第2の面
Spf フレーム

Claims (8)

  1. 複数の太陽光パネルを支持体に取り付けるパネル取付構造であって、
    該各太陽光パネルの一方のフレームの低い部分を固定する第1の部材と他方のフレームの高い部分を固定する第2の部材とを連結固定する構造により、隣接する太陽光パネル連結され、
    該連結固定する構造は、
    該第1の部材と該第2の部材と該フレームの低い部分とを、該支持体に固定された器具本体に締結する第1の締結手段と、
    該フレームの高い部分を該第2の部材に締結する第2の締結手段と
    を有する、パネル取付構造。
  2. 前記複数の太陽光パネルは傾けて前記支持体に取り付けられており、
    前記パネル取付構造は、
    前記支持体に固定されかつ支柱を有する複数の器具本体と、
    該各太陽光パネルのフレームの低い部分に取り付けられ、該低い部分に対応する該支柱に該低い部分を固定する第1の部材と、
    該各太陽光パネルのフレームの高い部分に取り付けられ、該高い部分に対応する該支柱に該高い部分を固定する第2の部材と
    を有し、
    該各太陽光パネルのフレームの低い部分に取り付けられた該第1の部材と、その各太陽光パネルに隣接する他の太陽光パネルのフレームの高い部分に取り付けられた該第2の部材とは1つの該支柱に固定されている、請求項1に記載のパネル取付構造。
  3. 前記第1の部材と前記第2の部材とが1つの前記支柱に固定されたとき、該第1の部材における、前記各太陽光パネルのフレームの低い部分を載置する第1の載置面と、第2の部材における、その各太陽光パネルに隣接する他の太陽光パネルのフレームの高い部分を載置する第2の載置面とが重ならないように、該第1の載置面該第2の載置面とが該支持体の延びる方向に相対的にずれる、請求項2に記載のパネル取付構造。
  4. 前記支持体に対する前記第1の載置面および前記第2の載置面の傾きは、該支持体に対する前記太陽光パネルの傾きに相当する傾きである、請求項3に記載のパネル取付構造。
  5. 前記第1の部材は、
    前記支柱を挿入するための第1の支柱挿入孔を含み、該第1の支柱挿入孔に該支柱を通すことにより前記器具本体に装着したとき、前記第1の載置面を形成する第1の架台と、
    該支柱に該第1の載置面上に位置するように取り付けられ、該支柱の一方側に位置する該フレームを該第1の載置面に押圧する第1の押さえ部材と
    を有し、
    前記第2の部材は、
    該支柱を挿入するための第2の支柱挿入孔を含み、該第2の支柱挿入孔に該支柱を通すことにより該器具本体に取り付けたとき、前記第2の載置面を形成する第2の架台と、
    該第2の架台に該第2の載置面上に位置するように取り付けられ、該支柱の他方側に位置する該フレームを該第2の載置面に押圧する第2の押さえ部材と
    を有する、請求項3または請求項4に記載のパネル取付構造。
  6. 前記フレームは、該フレームの外周に沿って設けられたフランジを有し、
    前記第1の部材は、前記支柱の一方側に位置する該フレームのフランジを、前記第1の載置面と前記第1の押さえ部材の下面とにより挟み込むことにより該フレームを該第1の載置面上で固定し、
    前記第2の部材は、前記支柱の他方側に位置する該フレームのフランジを、前記第2の載置面と前記第2の押さえ部材の下面とにより挟み込むことにより該フレームを該第2の載置面上で固定する、請求項5に記載のパネル取付構造。
  7. 前記第1の押さえ部材は、前記第1の載置面に対向する上面部と、該上面部の一端縁から下方に延びる側面部とを有し、
    該側面部の下端部には、前記第1の架台の上部が収容される切り込み部が形成されており、該切り込み部と該第1の架台の上部との係合により、該第1の架台に対する該第1の押さえ部材の回転が規制される、請求項5あるいは請求項6に記載のパネル取付構造。
  8. 前記第2の架台は、前記器具本体に固定される下面部と、該下面部に対向する上面部と、該下面部の一端縁から上方に延びて該上面部の一端縁につながる側面部とを有し、
    該第2の架台の上面部は、前記第2の載置面を形成し、
    該第2の架台の下面部には、前記第2の支柱挿入孔として長孔が形成されている、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のパネル取付構造。
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