JP3179155U - 太陽電池モジュールの固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールが下方から強風を受けても架台から外れる事態を防止することができ、また、簡易に設置することができる太陽電池モジュールの固定構造を提供する。
【解決手段】太陽電池モジュールの固定構造は、太陽電池モジュール2を下方から支持する金属部材5が設けられた架台1と、太陽電池モジュール2の縁部のフレーム4に上方から当接する当接部8c,9cが設けられた固定具8,9とを有し、金属部材5が太陽電池モジュール2を支持して当接部8c,9cがフレーム4に当接した状態で、太陽電池モジュール2及び固定具8,9が金属部材5にボルト6及びナット7で共締めされている。
【選択図】図2

Description

本考案は、架台上に設置される太陽電池モジュールの固定構造に関する。
太陽電池モジュールが野立て設置される場合の固定構造として、例えば図5乃至7に示すように、断面L字状等の長尺状の金属部材を組み合わせてなる架台1上に、太陽電池モジュール2をネジ止めしたものが知られている。太陽電池モジュール2は、セルが集合してなり太陽光を光電変換する太陽電池パネル3と、太陽電池パネル3の縁部に設けられた金属製のフレーム4とを備え、フレーム4が、架台1の上部に設けられた金属部材5に下方から支持された状態で、ボルト6及びナット7によりネジ止めされている。
また、太陽電池モジュールが屋根上に設置される場合の固定構造として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。同文献では、横桟(4)に固定金具(12)及び板ナット(13)をボルト(21)でネジ止めし、固定金具(12)の立設板(12c)により太陽電池モジュール(5)の枠部材(7)を側方から押さえるとともに、第1留め部(12f)及び第2留め部(12g)により枠部材(7)を上方から押さえ、太陽電池モジュール(5)を固定している。
特開2011−153465号公報
ところで、考案者が太陽電池モジュールの野立て設置を検討したところ、図5乃至7に示す固定構造では、太陽電池モジュールが下方から強風を受けることがあり、そのような場合にボルト及びナットだけでは固定状態を維持することができず、太陽電池モジュールが架台から外れるおそれがあることが判明した。
また、特許文献1に記載された固定構造では、太陽電池モジュールの固定に要する部品点数が多く、それらの組付工数も要するので、特に野立てのように簡易に設置したい場合には適していなかった。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、太陽電池モジュールが下方から強風を受けても架台から外れる事態を防止することができ、また、簡易に設置することができる太陽電池モジュールの固定構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に係る考案は、太陽電池モジュールを下方から支持する支持部材が設けられた架台と、前記太陽電池モジュールの縁部に上方から当接する当接部が設けられた固定具とを有し、前記支持部材が前記太陽電池モジュールを支持して前記当接部が前記縁部に当接した状態で、前記太陽電池モジュール及び前記固定具が前記支持部材に共締めされている太陽電池モジュールの固定構造を特徴とする。
本考案によれば、固定具の当接部が太陽電池モジュールの縁部に上方から当接した状態で太陽電池モジュールが支持部材に取り付けられるので、太陽電池モジュールが下方から強風を受けてもその浮上りを当接部が抑制し、太陽電池モジュールが架台から外れる事態が防止される。
また、固定具は太陽電池モジュールとともに支持部材に共締めされるので、固定具があることにより組付工数が特段増えることはなく、太陽電池モジュールが簡易に設置可能である。
考案を実施するための形態に係る太陽電池モジュールの固定構造を示す斜視図である。 図1のY−Y線に沿った断面図である。 図2の4つの固定具のうち、右から1つ目と2つ目の固定具と、左から1つ目の固定具の周辺を示す拡大図である。 図1乃至3の固定具を示し、(a)は傾斜して並設された太陽電池モジュール群の上端又は下端に用いられる固定具の説明図、(b)は傾斜して並設された太陽電池モジュール同士の間に用いられる固定具の説明図である。 従来の太陽電池モジュールの固定構造を示す斜視図である。 図5の太陽電池モジュールの裏面側を示す斜視図である。 図5のX−X線に沿った断面図である。
本考案を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
図1乃至3は、本形態に係る太陽電池モジュールの固定構造を示す。この構造は、上述した図5乃至7に示す構造に対して後述する固定具を加えたものであり、その従来の構造における各要素(各部品)と共通するものには、共通の符号を付して説明する。
すなわち、太陽電池モジュール2は、セルが集合してなり太陽光を光電変換する太陽電池パネル3と、太陽電池パネル3の縁部に設けられた金属製のフレーム4とを備え、架台1の上部に設けられた金属部材5に固定具8,9を介して下方から支持される。本形態では、金属部材5は、断面L字状を呈し、地面に立設された長さの異なる金属部材10,11の上端部に架け渡されて所定の角度で傾斜している。また、太陽電池モジュール2は、金属部材5の上面5a上に、その長手方向に沿って3枚設置されている。
固定具8は、図4(a)に示すように、同図の左右方向に延在する板状の基部8aと、基部8aの中間部左寄りに起立する起立部8bと、起立部8bの上端部から右方向に延在する当接部8cとを備え、基部8aには起立部8bを挟んで左右に円孔8d,8eが穿設され、起立部8bには円孔8fが穿設されている。
固定具9は、図4(b)に示すように、同図の左右方向に延在する板状の基部9aと、基部9aの中間部左寄りに起立する起立部9bと、起立部9bの上端部から左右方向に延在する当接部9cとを備え、基部9aには起立部9bを挟んで左右に円孔9d,9eが穿設され、起立部9bには右方向に延在するスペーサー9g,9hが上下に並んで形成され、起立部9bのスペーサー9g,9hの間には円孔9fが穿設されている。
図2において、金属部材5の右側を上流側(高い方)、左側を下流側(低い方)とすると、固定具8は、金属部材5の上面5aの上流側端部と下流側端部に設けられ、固定具9は、それらの固定具8の間に2つ設けられている。
下流側の固定部8は、基部8aが金属部材5の上面5a上に位置決めされ(上面5aには、図示を略す複数の円孔が形成され、このうちの2つと円孔8d,8eが当該位置決めにより重なり合う。)、かつ、基部8a上に太陽電池モジュール2のフレーム4の下流側の辺部が位置決めされた状態で(当該辺部には、図示を略す円孔が形成され、これと円孔8eが当該位置決めにより重なり合う。)、ボルト6及びナット7により固定されている。
詳しくは、円孔8dを下方から挿通するボルト6とこれに螺合するナット7により、固定部8が金属部材5に締結されるとともに、円孔8eを下方から挿通するボルト6とこれに螺合するナット7により、フレーム4及び固定部8が金属部材5に共締めされている。そして、起立部8bはフレーム4に下流側から当接し、当接部8cはフレーム4に上方から当接し、太陽電池モジュール2は円孔8fを挿通するネジ12により起立部8bに留められている。
固定部9は、基部9aが金属部材5の上面5a上に位置決めされ(上面5aに形成された円孔の1つと円孔9eが、当該位置決めにより重なり合う。)、かつ、基部9a上に起立部9bを挟んで2つの太陽電池モジュール2のフレーム4が位置決めされた状態で(起立部9bの上流側に位置する太陽電池モジュール2のフレーム4の下流側の辺部に形成された円孔と円孔9eが、当該位置決めにより重なり合う。)、ボルト6及びナット7により固定されている。
つまり、起立部9bの下流側に位置する太陽電池モジュール2については、起立部9bがフレーム4に上流側から当接するとともに、当接部9cがフレーム4に上方から当接し、太陽電池モジュール2が円孔9fを挿通するネジ12により起立部9bに留められている。
一方、起立部9bの上流側に位置する太陽電池モジュール2については、円孔9eを下方から挿通するボルト6とこれに螺合するナット7により、フレーム4及び固定部8が金属部材5に共締めされ、起立部9bはスペーサー9g,9hを介してフレーム4に下流側から当接し(スペーサー9g,9hにより、起立部9bとフレーム4との間に空間が確保され、円孔9fを挿通するネジ12の頭部がフレーム4に当たらないようになっている。)、当接部9cはフレーム4に上方から当接している。
上流側の固定部8は、下流側の固定部8と逆向きの体勢で、基部8aが金属部材5の上面5a上に位置決めされ(上面5aに形成された円孔の1つと円孔8dが、当該位置決めにより重なり合う。)、かつ、基部8a上に太陽電池モジュール2のフレーム4の上流側の辺部が位置決めされた状態で、ボルト6及びナット7により固定されている。
詳細には、円孔8dを下方から挿通するボルト6とこれに螺合するナット7により、固定部8が金属部材5に締結され、起立部8bがフレーム4に上流側から当接するとともに、当接部8cがフレーム4に上方から当接し、太陽電池モジュール2が円孔8fを挿通するネジ12により起立部8bに留められている。
この太陽電池モジュールの固定構造によれば、固定具8,9の当接部8c,9cが太陽電池モジュール2の縁部(フレーム4)に上方から当接した状態で、太陽電池モジュール2が金属部材5に取り付けられるので、太陽電池モジュール2が下方から強風を受けてもその浮上りを当接部8c,9cが抑制し、太陽電池モジュール2が架台1から外れる事態が防止される。
また、固定具8,9は太陽電池モジュール2とともに金属部材5にボルト6及びナット7で共締めされるので、固定具8,9により組付工数が特段増えることはなく(ボルト6及びナット7による締結箇所は、図5乃至7に示す構造と変わらない。)、太陽電池モジュール2が簡易に設置可能である。
なお、本考案の実施形態は上述したものに限られず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更等してもよい。
例えば、固定具は、図1乃至3で未使用の円孔にボルトを挿通して使用してよいことはもちろんのこと、当接部さえ有していれば、その形状はどのようなものでもかまわない。また、架台は金属部材による骨組構造でなくてもよく、太陽電池モジュールの枚数やボルト、ナットやネジの数等も図1乃至3に示すものに限られない。
本考案は、太陽電池モジュールを野立て設置する場合や建物の屋根上に設置する場合等に利用することができる。
1 架台
2 太陽電池モジュール
4 フレーム
5 金属部材(支持部材)
6 ボルト
7 ナット
8 固定具
8c 当接部
9 固定具
9c 当接部

Claims (1)

  1. 太陽電池モジュールを下方から支持する支持部材が設けられた架台と、前記太陽電池モジュールの縁部に上方から当接する当接部が設けられた固定具とを有し、前記支持部材が前記太陽電池モジュールを支持して前記当接部が前記縁部に当接した状態で、前記太陽電池モジュール及び前記固定具が前記支持部材に共締めされていることを特徴とする太陽電池モジュールの固定構造。
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