JP6013060B2 - 太陽電池モジュールパネルの取付治具及び取付構造 - Google Patents

太陽電池モジュールパネルの取付治具及び取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための取付治具、及びこの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造に関するものである。
従来から、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための取付治具が知られている(例えば、特許文献1等を参照)。
特開2009−91825号公報
特許文献1のような従来の太陽電池モジュールパネルの取付治具では、主に折板屋根などの平板状屋根を対象としている。
通常、折板屋根の複数の凸部は、比較的狭い略一定の間隔で設けられているので、設置される太陽電池モジュールパネルの下方には、挟持固定部で安定して支持するために用いる凸部が存在する場合が多い。
しかしながら、近年では、太陽電池モジュールパネルの需要が増加し、折板屋根だけでなく、様々なタイプの屋根にも太陽電池モジュールパネルを設置するための技術が要求されている。
例えば、一見同じような平板状屋根でも、屋根部材同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバーの部分を凸部としたものでは、特許文献1のような従来の太陽電池モジュールパネルの取付治具を用いて太陽電池モジュールパネルを取り付けようとしても無理がある。
何故なら、これら目地カバーの部分の間隔は、比較的広かったり、不規則であったりして、設置される太陽電池モジュールパネルの下方に、必ずしも挟持固定部で安定して支持するために用いる凸部としての目地カバーの部分が存在するとは限らないからである。
そこで、本発明は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付ける際に、これら凸部の間隔に左右されずに安定して取り付けることができる太陽電池モジュールパネルの取付治具、及びこの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の太陽電池モジュールパネルの取付治具は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付治具であって、前記太陽電池モジュールパネルを支持する治具本体部と、当該治具本体部に設けられ、前記平板状屋根の前記凸部を挟持して固定する挟持固定部とを備えていることを特徴とする。
ここで、前記治具本体部は、前記平板状屋根の前記複数の凸部に跨る長さとされ、前記平板状屋根の前記複数の凸部のうち、少なくとも2つを挟持して固定する複数の前記挟持固定部を備えていてもよい。
この場合、前記治具本体部には、前記太陽電池モジュールパネルを支持するための支持脚部が立設されているとよい。
また、前記治具本体部は、前記太陽電池モジュールパネルを支持するための少なくとも2つの支持脚から成り、前記平板状屋根の前記複数の凸部のうち、少なくとも1つを挟持して固定する前記挟持固定部を備えていてもよい。
この場合、前記治具本体部の前記支持脚間を繋ぐ補強部材が設けられているとよい。
本発明の太陽電池モジュールパネルの取付構造は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付構造であって、上記した太陽電池モジュールパネルの取付治具が前記平板状屋根に設置されており、複数の太陽電池モジュールパネルの少なくとも1つの後部とそれとは別の前部とが1つの前記取付治具によって支持されて、前記太陽電池モジュールパネルが前記平板状屋根に取り付けられていることを特徴とする。
ここで、前記平板状屋根の前記複数の凸部は、屋根部材同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバーの部分であるとよい。
このような本発明の太陽電池モジュールパネルの取付治具は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付治具である。
そして、太陽電池モジュールパネルを支持する治具本体部と、治具本体部に設けられ、平板状屋根の凸部を挟持して固定する挟持固定部とを備えた構成とされている。
こうした構成なので、太陽電池モジュールパネルを平板状屋根の複数の凸部の間隔に左右されずに安定して取り付けることができる。
ここで、治具本体部は、平板状屋根の複数の凸部に跨る長さとされ、平板状屋根の複数の凸部のうち、少なくとも2つを挟持して固定する複数の挟持固定部を備えている場合は、特に、平板状屋根の複数の凸部の間隔が一定でないときなどに有効である。
この場合、治具本体部には、太陽電池モジュールパネルを支持するための支持脚部が立設されていると、この支持脚部の長さ設定によって太陽電池モジュールパネルを所望の角度にすることができる。
また、治具本体部は、太陽電池モジュールパネルを支持するための少なくとも2つの支持脚から成り、平板状屋根の複数の凸部のうち、少なくとも1つを挟持して固定する挟持固定部を備えている場合は、特に、平板状屋根の複数の凸部の間隔が広いときなどに有効である。
この場合、治具本体部の支持脚間を繋ぐ補強部材が設けられていると、取付治具の強度を高めることができる。
こうした本発明の太陽電池モジュールパネルの取付構造は、複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付構造である。
そして、上記した太陽電池モジュールパネルの取付治具が平板状屋根に設置されており、複数の太陽電池モジュールパネルの少なくとも1つの後部とそれとは別の前部とが1つの取付治具によって支持されて、太陽電池モジュールパネルが平板状屋根に取り付けられた構成とされている。
こうした構成なので、取付治具を太陽電池モジュールパネルに対して個別に設ける場合に比べて、取付治具の治具本体部の長さを短くできるため、施工性が良く、経済的に実施することができる。
ここで、平板状屋根の複数の凸部は、屋根部材同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバーの部分である場合は、目地カバーの間隔が、比較的広かったり、不規則であったりして、設置される太陽電池モジュールパネルの下方に、必ずしも凸部が存在するとは限らないので、特に有効である。
実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造の概略構成を説明する説明図である。 実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具の概略構成を示す正面図である。 実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具の挟持固定部の構成を説明する図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具の平板状屋根への取付状態を説明する部分拡大図である。 実施例2の太陽電池モジュールパネルの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造の概略構成を説明する説明図である。 実施例2の太陽電池モジュールパネルの取付治具の部分を拡大して示す部分拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例1,2に基づいて説明する。
先ず、実施例1の構成について説明する。
図1は、実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造の概略構成を示している。
この実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付構造では、屋根部材11,11,・・・同士の端部間の目地を防水するために凸部としての目地カバー12,・・・の部分が設けられた平板状屋根1の上に、取付治具2,・・・を介して、太陽電池モジュールパネル3,・・・が取り付けられている。
なお、一番左側の太陽電池モジュールパネル3の左側端部のみは、上記特許文献1に開示した取付治具2Aによって取り付けられている。
この実施例の太陽電池モジュールパネルの取付治具2については、図2に、その概略構成を示した。
この取付治具2は、2つの凸部としての目地カバー12,12に跨る長さのL型鋼から成る治具本体部20と、治具本体部20の四隅から下方に突出して設けられた挟持固定部21,・・・とから主に構成されている。
ここで、治具本体部20の上面には、左側の長い支持脚部22と右側の短い支持脚部23とが立設されている。
この支持脚部22は、下側取付片22aが治具本体部20の上面にボルト24aとナット24bとによって固定されて立設されている。
この支持脚部22の上側には、上側取付片22bが設けられており、太陽電池モジュールパネル3の右側端部がボルト25aとナット25bとによって固定される(図1も参照)。
この支持脚部23は、下側取付片23aが治具本体部20の上面にボルト24aとナット24bとによって固定されて立設されている。
この支持脚部23の上側には、上側取付片23bが設けられており、太陽電池モジュールパネル3の左側端部がボルト25aとナット25bとによって固定される(図1も参照)。
すなわち、支持脚部22の方が、支持脚部23よりも長いので、太陽電池モジュールパネル3,・・・は、右上がりに傾斜した角度に設置されることとなる(図1を参照)。
また、治具本体部20の下面の四隅には、L型鋼から成る取付部材26を介して挟持固定部21が下方に突出してそれぞれ設けられている。
すなわち、図2に示したように、取付部材26の水平部がボルト27aとナット27bとによって固定されている。
ここで、挟持固定部21は、図3に示したように、連結部210が折返部210a,210aの部分で折り返されて形成されているとともに、折返部210a,210a間には、挿込口211が形成されている。
また、連結部210の中間位置には、貫通孔210bが設けられている。
さらに、連結部210の下端部には、挟持部21a,21aが形成されている。
そして、取付部材26の垂下部が挟持固定部21の挿込口211から挿し込まれるとともに、この取付部材26の垂下部に連結部210が貫通孔210bを通したボルト28aとナット28bとによって仮止めされている。
そのうえで、図4に示したように、屋根部材11,11,・・・同士の端部の立上部11a,11a間に目地を防水するために嵌め込んで設けた目地カバー12,・・・の上部を、挟持固定部21の挟持部21a,21aによって挟み込んで、ボルト28aとナット28bとを締め付けることにより、取付治具2が平板状屋根1の上に設置される。
なお、平板状屋根1の目地部の防水構造は公知であるため、より詳細な説明については省略する。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
このような実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付治具2は、複数の凸部としての目地カバー12,・・・の部分を有する平板状屋根1に太陽電池モジュールパネル3,・・・を取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付治具である。
そして、平板状屋根1の2つの目地カバー12,12の部分に跨る長さとされ、太陽電池モジュールパネル3,3を支持する治具本体部20と、治具本体部20に設けられ、これら2つの目地カバー12,12の部分を挟持して固定する複数の挟持固定部21,・・・とを備えた構成とされている。
こうした構成なので、太陽電池モジュールパネル3,・・・を平板状屋根1の複数の凸部としての目地カバー12,・・・の部分の間隔に左右されずに安定して取り付けることができる。
ここで、治具本体部20には、太陽電池モジュールパネル3,3を支持するための支持脚部22,23が立設されている。
このため、これら支持脚部22,23の長さ設定によって太陽電池モジュールパネル3,・・・を所望の角度にすることができる。
こうした実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付構造は、複数の凸部としての目地カバー12,・・・を有する平板状屋根1に太陽電池モジュールパネル3,・・・を取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付構造である。
そして、上記した太陽電池モジュールパネルの取付治具2,・・・が平板状屋根1に設置されており、2つの太陽電池モジュールパネル3,3の一方の後部と他方の前部とが1つの取付治具2によって支持されて、太陽電池モジュールパネル3,・・・が平板状屋根1に取り付けられた構成とされている。
こうした構成なので、取付治具2を太陽電池モジュールパネル3に対して個別に設ける場合に比べて、取付治具2の治具本体部20の長さを短くできるため、施工性が良く、経済的に実施することができる。
ここで、平板状屋根1の複数の凸部は、屋根部材11,・・・同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバー12,・・・の部分である。
このため、目地カバー12,・・・の間隔が、比較的広かったり、不規則であったりして、設置される太陽電池モジュールパネル3,・・・の下方に、必ずしも凸部としての目地カバー12,・・・の部分が存在するとは限らないので、特に有効である。
次に、実施例2について説明する。
なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
図5は、実施例2の太陽電池モジュールパネルの取付治具を用いた太陽電池モジュールパネルの取付構造の概略構成を示している。
この実施例2の太陽電池モジュールパネルの取付構造では、平板状屋根1の複数の凸部としての目地カバー12,・・・の部分の間隔が広く、2つの太陽電池モジュールパネル3,3の一方の後部と他方の前部とが取付治具2’によって支持されて、太陽電池モジュールパネル3,・・・が平板状屋根1に取り付けられていることが実施例1の太陽電池モジュールパネルの取付構造と主に異なる。
この取付治具2’は、図6に示したように、右方向に向かって下るように傾斜した左側の支持脚220と略倒L字形の右側の支持脚230とから成る治具本体部200と、右側の支持脚230の下部に設けられた1つの挟持固定部21とから主に構成されている。
ここで、治具本体部200は、左側の支持脚220の下端部と右側の支持脚230の角部近傍とが、ボルト29aとナット29bとによって固定されるとともに、左側の支持脚220の上端部近傍と右側の支持脚230の右端部近傍とがビス4,4により斜材である補強部材240で繋がれて成る。
そして、右側の支持脚230の下端部と挟持固定部21とは、実施例1における取付部材26と挟持固定部21との同様な取付方法で一体化されている。
なお、一番右側の太陽電池モジュールパネル3の左側端部は、上記特許文献1に開示した取付治具2Bによって取り付けられている。
このため、実施例2の取付治具2’は、特に、平板状屋根1の複数の凸部としての目地カバー12,・・・の部分の間隔が広いときなどに有効である。
なお、他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態を実施例1,2に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、これら実施例1,2に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上記した実施例1では、取付治具2の治具本体部20を、平板状屋根1の2つの凸部としての目地カバー12,12の部分を跨ぐ長さとして実施したが、これに限定されず、3つ以上の目地カバー12,・・・の部分を跨ぐ長さとして実施してもよい。
また、上記した実施例1では、取付治具2の治具本体部20を、L型鋼を用いて実施したが、これに限定されず、例えば、開口部を下向きにしたC型鋼などを用いて実施してもよい。
さらに、上記した実施例1,2では、取付治具2,2’として鋼材を用いて実施したが、これに限定されず、例えば、強化プラスチックなどを用いて実施してもよい。
また、上記した実施例1,2では、1つの取付治具2,2’で2つの太陽電池モジュールパネル3,3を支持するようにして実施したが、これに限定されず、例えば、1つの取付治具2,2’で4つの太陽電池モジュールパネル3,・・・を支持するなどして実施してもよい。
さらに、上記した実施例1,2では、屋根部材11,・・・同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバー12,・・・の部分を複数の凸部とする平板状屋根1に適用して実施したが、これに限定されず、複数の凸部を有する折板屋根などに適用して実施してもよい。
1 平板状屋根
11 屋根部材
11a 屋根部材の立上部
12 目地カバー
2 取付治具
2’ 取付治具
2A 取付治具
2B 取付治具
20 治具本体部
200 治具本体部
21 挟持固定部
210 連結部
210a 折返部
210b 貫通孔
211 挿込口
21a 挟持部
22 支持脚部
22a 下側取付片
22b 上側取付片
23 支持脚部
23a 下側取付片
23b 上側取付片
220 支持脚
230 支持脚
240 補強部材
24a ボルト
24b ナット
25a ボルト
25b ナット
26 取付部材
27a ボルト
27b ナット
28a ボルト
28b ナット
29a ボルト
29b ナット
3 太陽電池モジュールパネル
4 ビス

Claims (3)

  1. 複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付治具であって、
    前記太陽電池モジュールパネルを支持する治具本体部と、当該治具本体部に設けられ、前記平板状屋根の前記凸部を挟持して固定する挟持固定部とを備え
    前記治具本体部は、前記太陽電池モジュールパネルを支持するための少なくとも2つの支持脚から成り、前記平板状屋根の前記複数の凸部のうち、少なくとも1つを挟持して固定する前記挟持固定部を備えているとともに、
    前記治具本体部の前記支持脚間を繋ぐ補強部材が設けられていることを特徴とする太陽電池モジュールパネルの取付治具。
  2. 複数の凸部を有する平板状屋根に太陽電池モジュールパネルを取り付けるための太陽電池モジュールパネルの取付構造であって、
    請求項1に記載の太陽電池モジュールパネルの取付治具が前記平板状屋根に設置されており、
    複数の太陽電池モジュールパネルの少なくとも1つの後部とそれとは別の前部とが1つの前記取付治具によって支持されて、前記太陽電池モジュールパネルが前記平板状屋根に取り付けられていることを特徴とする太陽電池モジュールパネルの取付構造。
  3. 前記平板状屋根の前記複数の凸部は、屋根部材同士の端部間の目地を防水するために設ける目地カバーの部分であることを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュールパネルの取付構造。
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