JP2011106093A - ソーラーパネル固定金具及び固定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】モジュール押さえ金具の1個1個を取付ける墨出し作業を不要にすると共に、モジュール押さえ金具の施工現場での組立ながらの施工を不要にする。
【解決手段】ソーラーパネルを固定するソーラーパネル固定金具において、 内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部とをもって形成されるパネル固定体からなる。また折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部に内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着するソーラーパネル固定金具である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、施工性及び信頼性の著しく高いソーラーパネル固定金具及び固定方法の分野に関するものである。
従来建築用パネルにおける太陽電池パネルの設置構造として、特許第3352647号特許公報が開示されている。
前記特許公報の建築用パネルにおける太陽電池パネルの設置構造の太陽電池パネル1に取着する屋根上取付金具4、長尺部材9及び上金具20の各部材は、各部材1個1個を施工現場で墨出し作業をして、且施工現場でモジュール押え金具を組立て施工をするため施工が煩雑である。
さらに、従来折版屋根への太陽電池モジュールの取付け構造として、特開2003−96986公開特許公報が開示されているが、この公報特許公報の太陽電池モジュールの取付け構造も、太陽電池モジュール3を取付け金具2の所定位置に墨出し作業をしながらセットし、セット後は押え部6を雄ネジ棒9に貫通し、貫通後第1ナット11を螺着して取付け施工をするため施工が煩雑である。
また、太陽電池パネル設置方法として、特願2004−204512公開特許公報が開示されている。
前記公開特許公報の太陽電池パネル設置方法において使用の太陽電池パネル30を押え部23が前記パネル30、30を確実に押さえるために前記パネル30、30を所定の位置にセットする墨出し作業を必要とする等施工が煩雑である。
特許第3352647号特許公報 特開2003−96986公開特許公報 特開2004−204512公開特許公報
本発明は、前記背景技術の項において列挙した特許第3352647号特許公報及び特開2003−96986公開特許公報並に特願2004−204512公開特許公報の発明のように、モジュール押さえ金具の1個1個を取付ける墨出し作業を不要にすると共に、前記モジュール押さえ金具の施工現場での組立ながらの施工を不要にした。
さらに本発明は、折板屋根材もしくは架台を含む構造物の下地材に固着するボルトを突設する固定金具の上面に載置するパネル固定体を、ソーラーパネルの間に介在せしめ、介在後は所定の角度、例えば90度回転させることによって、前記左右両サイドに載置するソーラーパネルを押圧支持するかもしくは嵌挿し係止せしめるようにした。
そのため、本発明の押圧固定部付きパネル固定体は、墨出しが不要もしくは少々手直しする程度で位置決めが可能で施工性を著しく向上させると共に、ソーラーパネルのずれを防止し、且締めすぎを防止してソーラーパネルの保護を著しくアップせしめた。
また本発明は、本発明のパネル固定体の押圧固定部を、下向きコの字形状もしくは一文字の水平板状にて形成することによって、ソーラーパネルの突起の有無タイプの両方を押圧固定することが可能となり、そのため多様性に優れている。
さらに、本発明は、本発明のパネル固定体の押圧固定部の上部にビード(リブ)を形成して、引張り、滑り強度を向上させると共に、適度な押さえ付けができるようにした。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明はソーラーパネルを固定するソーラーパネル固定金具において、
内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部とをもって形成されるパネル固定体からなることを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項2に記載の発明は、折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部に内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項3に記載の発明は、折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部に載置する貫通孔を有する支承板体に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項4に記載の発明は、構築物の基礎に固着する架台の上面部にボルトを突設し、且前記架台の上面部に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上面に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項5に記載の発明は、折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部にボルトを貫通させて架台を固着し、前記架台の上面部にボルトを貫通し、前記架台に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項6に記載の発明は、折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部にボルトを突設する架台を固着し、前記架台の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項7に記載の発明は、構築物の基礎に固着する架台の上面部にボルトを突設し、且前記架台の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具である。
請求項8に記載の発明は、前記パネル固定体に関し、囲み部が円筒形状であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具である。
請求項9に記載の発明は、前記支承板体が、その左側端部と右側端部とが上方に折曲する左折曲部と右折曲部とからなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具である。
請求項10に記載の発明は、前記パネル固定体の押圧固定部は、左端部と右端部に夫々下方に左係止部と右係止部を形成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具である。
請求項11に記載の発明は、前記パネル固定体の押圧固定部に関し、平坦状にして、且左端部と右端部が、前端部と後端部の幅員より長いことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具である。
請求項12に記載の発明は、前記パネル固定体が、90度回転すると前記ソーラーパネルを押圧支持し、さらに90度回転すると前記ソーラーパネルの押圧固定を解除せしめることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具である。
請求項13に記載の発明は、折板屋根材のはぜ締め部にボルトを突設する固定金具を所定間隔おきに固着し、前記固定金具の上面部に、貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上方に、別設する内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記支承板体と前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトとナットを螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめて、前記固定金具と前記ソーラーパネル固定金具を接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法である。
請求項14に記載の発明は、前記支承板体を使用することなくソーラーパネルを押圧保持して施工することを特徴とする請求項13に記載のソーラーパネルの固定方法である。
請求項15に記載の発明は、前記固定金具の使用を不要とし、且折版屋根材に代えて基礎とし、前記基礎に架台を固着し、前記架台の上面部に支承板体とパネル固定体とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項13に記載のソーラーパネルの固定方法である。
請求項16に記載の発明は、折板屋根材のはぜ締め部にボルトを突設する固定金具を所定間隔おきに固着し、前記固定金具の上面部に、架台を載置固着し、且前記架台の上面部に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上方に、内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記支承板体と前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記架台の上面部より突設するボルトとナットを螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめて、前記架台と前記ソーラーパネル固定金具を接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法である。
請求項17に記載の発明は、前記支承板体の使用を不要とし、且前記固定金具と前記架台とソーラーパネル固定金具とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項16に記載のソーラーパネルの固定方法である。
請求項18に記載の発明は、前記固定金具の使用を不要とし、且折版屋根材に代えて基礎とし、前記基礎に架台を固着し、前記架台とパネル固定体とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項16に記載のソーラーパネルの固定方法である。
請求項19に記載の発明は、折板屋根材の頂部に突設するボルトを介して接続金具を接続し、前記接続金具の上方に載置する架台の下面を前記接続金具の上面部に突設するボルトとナットを介して前記接続金具と前記架台を固着し、前記架台の上面に内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方と前記架台の上面より突出するボルトとナットをもって螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめ接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法である。
請求項1記載の発明は、ソーラーパネルを固定するソーラーパネル固定金具において、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部とをもって形成されるパネル固定体からなるソーラーパネル固定金具なので、固定金具の上面に載置するパネル固定体と並列せしめたソーラーパネル間に介在し、介在後前記パネル固定体を若干持上げ所定の角度だけ回転すると、前記パネル固定体の押圧固定部が、前記左右両サイドのソーラーパネルの上面部もしくはソーラーパネルの裏面部に取着し、ソーラーパネルの側縁部より外側方に突設するパネル取付け部の係止部に嵌挿し、突設するボルト等を螺入し、緊締することによって、墨出し不要で位置決めが可能となる。そのため本発明は施工性の向上に多いに役立つ利点を有している。
さらに本発明は、前記押圧固定部付きパネル固定体によるソーラーパネルを押圧固定するので、ソーラーパネルのずれを確実に防止し、締めすぎが防止できるので、ソーラーパネルを十分に保護できる利点を有している。
また本発明のパネル固定体は、押圧固定部を下向きコの字形状もしくは一文字の形状のタイプのものを使用することができるので、ソーラーパネルに係止用突起があるタイプとないタイプとに使用できる。そのため本発明は、メーカー毎に異なるソーラーパネルの形状に対応できる多様性にすぐれた利点がある。
請求項2〜7に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明の効果と同じ効果を有している。
請求項8に記載の発明は、前記パネル固定体dの囲み部4が円筒形状をしているソーラーパネル固定金具なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項9に記載の発明は、前記支承板体bの左側端部8と右側端部9とが上方に折曲する左折曲部10と右折曲部11とからなるソーラーパネル固定金具なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項10に記載の発明は、前記パネル固定体dの押圧固定部6が、左端部12と右端部13に夫々下方に折曲する左係止部14と右係止部15を形成するソーラーパネル固定金具なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項11に記載の発明は、前記パネル固定体dの押圧固定部6が、平坦状にして、且左端部12と右端部13が、前端部16と後端部17の幅員より長いソーラーパネル固定金具なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項12に記載の発明は、前記パネル固定体dが、90度回転すると前記ソーラーパネル10を押圧支持し、さらに90度回転すると前記ソーラーパネル10の押圧固定を解除せしめるソーラーパネル固定金具なので、請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項13に記載の発明は、折板屋根材sのはぜ締め部22にボルト1を突設する固定金具aを所定間隔おきに固着し、前記固定金具aの上面部2に、貫通孔3を有する支承板体bを載置し、前記支承板体bの上方に、別設する内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部4の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルcを押圧支持する貫通孔5付き押圧固定部6からなるパネル固定体dを載置し、且前記支承板体bと前記囲み部4と前記押圧固定部6を貫通し、前記押圧固定部6の上方に突出の前記ボルト1とナット7を螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめて、前記固定金具aと前記ソーラーパネル固定金具を接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部4の左右両サイドに前記ソーラーパネルcを配置し、前記パネル固定体dの押圧固定部6をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルcの係止部36に前記押圧固定部6の左係止部14と右係止部15が嵌挿し、嵌挿後前記ボルト1に前記ナット7を螺着せしめて前記ソーラーパネルcを係止するか、前記パネル固定体dの押圧固定部6を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部6の左右両端部12、13が前記ソーラーパネルc、cの上面部に載置し、載置後ワッシャー7bを嵌挿しナット7を緊締し、前記押圧固定部6の左右両端部12、13が両サイドのソーラーパネルc、cの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法なので、墨出しが不要もしくは少々の手直し程度で位置決めが可能で、且施工性を著しく向上せしめると共に、ソーラーパネルのずれを防止し、且締めすぎも防止してソーラーパネルの保護を著しくアップせしめることができる利点がある。
請求項14〜19に記載の発明は、前記請求項13に記載の発明の効果と同じ効果を有している。
本発明ソーラーパネル固定金具がソーラーパネルの間に配置している状態を示す一部切欠斜視図である。
図1のソーラーパネル固定金具がソーラーパネルの係止部に嵌挿した状態を示す一部切欠斜視図である。
同金具が折板屋根のはぜ締め部に嵌着した固定金具を介してソーラーパネルを引掛ける直前の状態を示す一部切欠正面図である。
図3の状態からパネル固定体の押圧固定部が左右両サイドに配置したソーラーパネルを係止している状態の一部切欠正面図である。
同ソーラーパネル固定金具とパネル固定体とを組立てた正面図である。
図5のソーラーパネル固定金具とパネル固定体の組立てた状態の右側面図である。
同パネル固定体がソーラーパネルの間に配置している状態の正面図である。
図7のパネル固定体を90度回転しソーラーパネルに嵌挿し組立てられた状態を示す右側面図である。
同パネル固定体の縦断正面図である。
同パネル固定体の平面図である。
同パネル固定体の正面図である。
同パネル固定体の底面図である。
同ソーラーパネル固定金具の第2実施例の使用状態を示す一部切欠正面図である。
同図13の固定金具を左側方よりみた状態を一部切欠左側面図である。
同パネル固定体の第2実施例の正面図である。
同図15のパネル固定体を90度回転した状態を示す図である。
同図15のパネル固定体の縦断面図である。
同パネル固定体の第2実施例の平面図である。
同パネル固定体の第2実施例の正面図である。
図18、19のパネル固定体の底面図である。
同固定金具の平面図である。
同固定金具の正面図である。
同固定金具の左側面図である。
同固定金具の縦断正面図である。
同固定金具に突設ボルトの頭部を嵌挿せしめるアダプターの正面、平面、右側面からみたアダプターを示す図である。
同ソーラーパネル固定金具を構成する固定金具の上面に載置する支承板体の平面図である。
同支承板体の正面図である。
同支承板体の右側面図である。
同ソーラーパネル固定金具を架台上に固着しソーラーパネルを押圧支持している状態の一部切欠正面図である。
同図29の状態を平面よりみた状態の一部切欠平面図である。
図30のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同支承板体を使用しないソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図32のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同支承板体を使用するソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図34のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同基礎に固定の架台にセットするソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図36のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同固定金具を架台とする支承板体とソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図38のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同固定金具と架台とソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図40のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。 同基礎に固定した架台とソーラーパネル固定金具を組立てる以前の正面図である。 図42のソーラーパネル固定金具の使用状態を示す一部切欠正面図である。
本発明のソーラーパネル固定金具及び固定方法の好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。なお、請求項1〜19記載の発明に関する実施の形態は共通しているので、以下のとおり一括して説明する。
本発明のソーラーパネル固定金具は、支承板体bとパネル固定体dとから構成されている。そしてこの固定金具は、折板屋根材sもしくは架台eを含む構築物の基礎kもしくは、折板屋根材sのはぜ締め部22に固着する固定金具aと接着して使用する(図32〜図43)。
そして本発明は、前記3つの構成部材である支承板体bとパネル固定体dと固定金具aを、図32〜図43のように夫々組合せてソーラーパネルcを接続し施工するものである。
以下によって、前記ソーラーパネル固定金具の各構成部材の実施形態を図面にもとづき説明する。
sはタイトフレームFによって支持されている折板屋根材である。
aは既設もしくは新設する折板屋根材sのはぜ締め部22に所定間隔おきにボルト1aを介して緊締する固定金具である。
この金具aは、図3、4、5、6・・・に図示されているように、左側挾着部20と右側挾着部21を対向させ、内側部にはぜ締め部22を挿入する凹部23、24を有し且前記左右両側挾着部20、21の上方部に設けられた嵌挿孔25、26に貫通する頭部付き六角ボルト1aを水平に貫通せしめ、ワッシャー7bとナット7aをもって前記両挾着部20、21を緊締する。
そして前記両挾着部20、21の上面部に固定用板部33を取着する。
前記固定金具aには、中央に垂直状に立設するボルト1を取着するが、前記ボルト1の頭部1bは、前記両挾着部20、21の内側の嵌挿孔25、26を形成する内側支持部27、28間に、前記ボルト1を貫通する貫通孔30を形成した断面П形状のアダプター29を嵌挿する。このアダプター29の嵌挿時は、前記貫通孔30を上方にする。さらに前記ボルト1は、前記アダプター29の貫通孔30を貫通するとき、前記内側支持部27、28の上方に形成されている間隙部31、32を貫通し突設する。
前記の構成からなる固定金具aは、ナット7aをゆるめ前記折板屋根材sのはぜ締め部22を前記固定金具aの凹部23、24内に嵌挿し、前記はぜ締め部22の所定個所に挾着する。
つぎに前記支承板体bの実施形態につき説明する。
この支承板体bは、中央に前記ボルト1を貫通せしめる貫通孔3を有し、前記固定金具aの上面部2に載置しソーラーパネルcを支承するものである。
前記支承板体bの左側端部8には、上方に折曲する左折曲部10を、右側端部9には、上方に折曲する右折曲部11とを形成する。
さらに前記支承板体bは、通常平坦にして板状にて形成する。
そしてこの支承板体bの前方端部には、下方に折曲し、且内側方に折曲する係止部10aを形成する。
さらに前記支承板体bの左右両折曲部10、11間の幅員は、後述のソーラーパネルcの周囲部から裏面部にかけて取付けている支持枠部34の中、裏面部に廻り込み取着する支持枠部34より若干長く形成する。前記のように長く形成することによって、ソーラーパネルcのスライドを阻止できる。
前記支承板体bの貫通孔3に、前記固定金具aのボルト1を貫通するが、その際前記左右両折曲部10,11を上方向きにする。
つぎにソーラーパネルcにつき説明する。
このパネルcは、各メーカーにより、取り付け部材が相違している。そのため以下に説明するパネル固定体dの構成も対応した構成にしている。
36はソーラーパネルcの支承枠部34の側面部35に突設する係止部であり、以下に説明するパネル固定体dと嵌合し係止する。
また各メーカーによって前記ソーラーパネルcに係止部がない支持枠部34もある。
dは前記支承板体bの上方に回転がスムーズな形状のソーラーパネルcを支持固定するパネル固定体であり、その具体的構成は以下のとおりである。
前記パネル固定体dの高さは、底部6aが開口状にして、且内側が中空状にして、且円筒状の囲み部4と、前記囲み部4の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルcを押圧支持し、且貫通孔5を有する押圧固定部6が前記囲み部4と一体となって形成されている。
そして、前記押圧固定部6は、左端部12と右端部13が夫々下方に折曲する左係止部14と右係止部15を形成する。そして前記左右両係止部14、15は、対称的に形成されている。
さらに、前記パネル固定体dの押圧固定部6は、平坦状にして、且左端部12と右端部13が、前端部16と後端部17の幅員より長く形成されている。
また、前記パネル固定体dの押圧固定部6より底部6aまでの囲み部4の径は通常同一とする。
そのため、囲み部4が、いわゆる筒形状をしているので、上方の押圧固定部6を手指でつかみ回転させると、前記ソーラーパネルc、cの間に配置する囲み部4を含むパネル固定体dが前記押圧固定部6と一体となって上昇し、つかんでいる手指を離せばストーンと前記ソーラーパネルc、cの間に落下する形態を有している。
すなわち、前記パネル固定体dは、手指でつかみ90度回転すると前記押圧固定部6の両係止部14、15が前記ソーラーパネルcの係止部36に嵌挿し、前記パネルcを押圧支持し、さらに前記固定体dを手指でつかみ上昇させ90度回転すると前記ソーラーパネル10の押圧固定を解除せしめる形態を有している。
さらに、本発明のパネル固定体dの第2実施例(図15〜図20)の形態を説明すると以下のとおりである。
第2実施例のパネル固定体dが第1実施例のパネル固定体dと相違している点は、押圧固定部6の左右両端部12、13が下方に折曲する左右両係止部14、15がなく、フラット状である。
さらに、前記左右両端部12、13の幅員が、前端部16と後端部17の幅員よりも長く形成されている。
第2実施例のパネル固定体dも、囲み部4と、その囲み部4の上部に押圧固定部6を一体に形成されている。そして前記押圧固定部4の中央部に
、前記ボルト1が貫通する貫通孔5を有し、このボルト1は貫通孔5より飛出している。
前記第2実施例のパネル固定体dも、前記第1実施例のパネル固定体dと同じく、固定金具aより突設するボルト1を囲み部4の内側を貫通させ、且押圧固定部6の貫通孔5より飛出させる。
上記のように第2実施例のパネル固定体dも、前記固定金具aの上方に支承板体bを載置し、この支承板体bの上方に前記パネル固定体dを載置する。そして前記囲み部4の左右両サイドにソーラーパネルcを配置する。
しかる後、前記押圧固定部6を手指でつかみ所定の角度例えば90度だけ回転すると、押圧固定部6の左右両端部12、13が前記ソーラーパネルc、cの上面部に載置し、載置後ワッシャー7bを嵌挿しナット7をもって緊締すれば、前記押圧固定部6の左右両端部12、13が両サイドのソーラーパネルc、cの上面部を押圧保持する。
前記第1実施例のパネル固定体dも、前記したとおり、押圧固定部6を手指でつかみ上方へ持上げ90度だけ回転し、手指を離すと、ソーラーパネルc、cの係止部36に嵌合する。そしてパネル固定体d内を貫通するボルト1にワッシャー7bを嵌挿し、ナット7をもって緊締する。その結果ソーラーパネルc、cは、本発明のソーラーパネル固定金具によって確実に固定される。
また、本発明の固定金具は、前記ボルト1に緊締のナット7を螺戻すれば、前記のとおり係止されていたソーラーパネルc、cを容易に取外し交換ができる。そのため作業が極めて簡単且迅速にできる。
さらに、本発明のソーラーパネル固定金具は、下方に位置する固定金具aが、例えば既設の折板屋根材sのはぜ締め部22に所定の間隔おきに固着するので、墨出しが不要にして、位置決めをすることができる。
また前記パネル固定体dの押圧固定部6の内側方にビード6bを形成しているので、本発明の固定金具の引張り、滑り強度面が著しく向上し、適度な押え付けを確保に保持できる利点がある。
さらに本発明のソーラーパネルの固定方法は下記のとおり複数のパターンがある。
第1に、折板屋根材sのはぜ締め部22に固定金具aを固着し、固着した前記固定金具aの上方にソーラーパネルcを支持する支承板体bをボルト1を貫通せしめて載置する。
そして、前記支承板体bの上方に押圧固定部6と一体の円筒状の囲み部4からなるパネル固定体dを載置し、その際ボルト1を前記囲み部4の内側と押圧固定部6の貫通孔5を貫通せしめ、前記囲み部4の左右両サイドにソーラーパネルcを配置する。
前記のようにソーラーパネルcの間に介在している前記囲み部4上方の押圧固定部6を手指でつかみ90度回転すると、前記押圧固定部6の両端部に折曲状左係止部14と右係止部15が、前記パネルcの係止部36に嵌挿し係止する。
以上が第1のソーラーパネルの固定方法のバリエーションである。
つぎに第2のバリエーションは下記のとおりである。
前記第1のソーラーパネルcの固定方法と若干異なり、図32、33に図示されているように、支承板体bを使用しない固定方法である。
従って、前記支承板体bを使用しなくても、前記ソーラーパネルcを確実に押圧固定することができる。
さらにソーラーパネルの固定方法の第3のバリエーションは下記のとおりである。
前記第1、第2のバリエーションと異なり、固定金具aを使用せずに折板屋根材sを不要とし、且前記固定金具aも使用することなく、基礎kにボルト37aとナット38a等を介して架台eを固着し支承板体bとパネル固定体dとをもってソーラーパネルcを押圧固定する施工方法である(図36、37)。
すなわち、基礎kに架台eをボルト37aとナット38aと平座39aをもって固着する。そして前記架台eの上面部にボルト40を貫通して、前記架台en上面部に支承板体bをボルト40を貫通し載置する。そして前記架台eの上面部に押圧固定部6付き囲み部4からなるパネル固定体dを載置し、前記突出のボルト40を前記囲み部4内を貫通せしめ、且前記固定部6の貫通孔5より突出し、前記囲み部4の左右両サイドにソーラーパネルcを配置する。そして前記押圧固定部6を90度回転させて、前記押圧固定部6によって前記ソーラーパネルcを係止もしくは押圧保持せしめ、前記ボルト40にナット41と平座42等を挿入し螺着せしめる。
以上が第3のソーラーパネルcの固定方法である。
第4のソーラーパネルcの固定方法を説明する。
この固定方法は、図38、39に図示されているとおりである。
すなわち、折版屋根材sに固着の固定金具aの上方部に架台eの下方部をボルト1とナット7等をもって接続する。そして前記架台eの上面部にボルト40を突設し、支承板体bを貫通して載置する。そして前記支承板体bの上方部にパネル固定体dを載置し、ナット41等をもって接続する。その後の手順は、前記各バリエーションと同じである。従って具体的説明は省略する。
第5のバリエーションのソーラーパネルcを固定する方法は、図40、41のように支承板体bを使用せずに、固定金具aと架台eとパネル固定体dとをもって組立て施工するものである。従って具体的な施工手順は、前記のバリエーションと同じなので具体的説明は省略する。
第6のバリエーションのソーラーパネルcを固定する方法は、図42、43のように支承板体bと固定金具aを使用せずに、基礎kに架台eを固着し、架台eとパネル固定体dとをもって組立て施工するものである。従って具体的な施工手順は、前記のバリエーションと同じなので具体的説明は省略する。
つぎに第7のバリエーションは、下記のとおりである。
折板屋根材sの上方部に、既存の前記折板屋根材sのボルトを利用し、重ね合せる接続金具gを固着し、且前記接続金具gの左右両サイドに突設するボルト37に架台eを載置し、前記架台eの下方部に前記ボルト37を貫通せしめナット38、平座39を介して接続する。しかる後前記架台eの上方部に前記押圧固定部6付き囲み部4からなるパネル固定体dを、頭部付きボルト40を前記架台eより突設のボルト40を前記押圧固定部6の貫通孔5より貫通して突出させ、前記ボルト40にナット41と平座42とをもって螺着する。その際前記囲み部4の左右両サイドにソーラーパネルcを配置する。配置後前記押圧固定部6を手指でつかみ、90度回転せしめ、前記押圧固定部6が前記ソーラーパネルcの上面を押圧するか、もしくは係止部36に左右係止部14、15を嵌挿して係止せしめるものである。
a 固定金具
b 支承板体
c ソーラーパネル
d パネル固定体
e 架台
s 折板屋根材
F タイトフレーム
g 接続金具
k 基礎
1 ボルト
1a ボルト
1b 頭部
2 上面部
3 貫通孔
4 囲み部
5 貫通孔
6 押圧固定部
6a 底部
6b ビード
7 ナット
7a ナット
7b ワッシャー
8 左側端部
9 右側端部
10 左折曲部
10a 係止部
11 右折曲部
12 左端部
13 右端部
14 左係止部
15 右係止部
16 前端部
17 後端部
20 左側挾着部
21 右側挾着部
22 はぜ締め部
23 凹部
24 凹部
25 嵌挿孔
26 嵌挿孔
27 内側支持部
28 内側支持部
29 アダプター
30 貫通孔
31 間隙部
32 間隙部
33 固定用板部
34 支持枠部
35 側面部
36 係止部
37 ボルト
37a ボルト
38 ナット
38a ナット
39 平座
39a 平座
40 ボルト
41 ナット
42 平座

Claims (19)

  1. ソーラーパネルを固定するソーラーパネル固定金具において、
    内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部とをもって形成されるパネル固定体からなることを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  2. 折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部に内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  3. 折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部に載置する貫通孔を有する支承板体に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  4. 構築物の基礎に固着する架台の上面部にボルトを突設し、且前記架台の上面部に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上面に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  5. 折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部にボルトを貫通させて架台を固着し、前記架台の上面部にボルトを貫通し、前記架台に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記支承板体と囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  6. 折板屋根材に固着するボルトを突設する固定金具の上面部にボルトを突設する架台を固着し、前記架台の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  7. 構築物の基礎に固着する架台の上面部にボルトを突設し、且前記架台の上面部に、内側が中空状の囲み部の上方に所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、前記囲み部と押圧固定部とを貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトにナットを螺着することを特徴とするソーラーパネル固定金具。
  8. 前記パネル固定体は、囲み部が円筒形状であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具。
  9. 前記支承板体は、その左側端部と右側端部とが上方に折曲する左折曲部と右折曲部とからなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具。
  10. 前記パネル固定体の押圧固定部は、左端部と右端部に夫々下方に左係止部と右係止部を形成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具。
  11. 前記パネル固定体の押圧固定部は、平坦状にして、且左端部と右端部が、前端部と後端部の幅員より長いことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具。
  12. 前記パネル固定体は、90度回転すると前記ソーラーパネルを押圧支持し、さらに90度回転すると前記ソーラーパネルの押圧固定を解除せしめることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のソーラーパネル固定金具。
  13. 折板屋根材のはぜ締め部にボルトを突設する固定金具を所定間隔おきに固着し、前記固定金具の上面部に、貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上方に、別設する内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記支承板体と前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記ボルトとナットを螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめて、前記固定金具と前記ソーラーパネル固定金具を接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法。
  14. 前記請求項13に記載の支承板体を使用することなくソーラーパネルを押圧保持して施工することを特徴とする請求項13に記載のソーラーパネルの固定方法。
  15. 前記請求項13に記載の固定金具の使用を不要とし、且折版屋根材に代えて基礎とし、前記基礎に架台を固着し、前記架台の上面部に支承板体とパネル固定体とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項13に記載のソーラーパネルの固定方法。
  16. 折板屋根材のはぜ締め部にボルトを突設する固定金具を所定間隔おきに固着し、前記固定金具の上面部に、架台を載置固着し、且前記架台の上面部に貫通孔を有する支承板体を載置し、前記支承板体の上方に、内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記支承板体と前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方に突出の前記架台の上面部より突設するボルトとナットを螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめて、前記架台と前記ソーラーパネル固定金具を接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法。
  17. 前記請求項16に記載の支承板体の使用を不要とし、且前記固定金具と前記架台とソーラーパネル固定金具とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項16に記載のソーラーパネルの固定方法。
  18. 前記請求項16に記載の固定金具の使用を不要とし、且折版屋根材に代えて基礎とし、前記基礎に架台を固着し、前記架台とパネル固定体とをもって前記パネルを押圧保持し施工することを特徴とする請求項16に記載のソーラーパネルの固定方法。
  19. 折板屋根材の頂部に突設するボルトを介して接続金具を接続し、前記接続金具の上方に載置する架台の下面を前記接続金具の上面部に突設するボルトとナットを介して前記接続金具と前記架台を固着し、前記架台の上面に内側が中空状にして、且円筒形状の囲み部の上方に前記囲み部と接続する所定の角度だけ回転するとソーラーパネルを押圧支持する貫通孔付き押圧固定部からなるパネル固定体を載置し、且前記囲み部と前記押圧固定部を貫通し、前記押圧固定部の上方と前記架台の上面より突出するボルトとナットをもって螺着し組立てるソーラーパネル固定金具を載置せしめ接着し、前記ソーラーパネル固定金具の囲み部の左右両サイドに前記ソーラーパネルを配置し、前記パネル固定体の押圧固定部をつかみ90度回転し手指を離すと前記ソーラーパネルの係止部に前記押圧固定部の左係止部と右係止部が嵌挿し、嵌挿後前記ボルトに前記ナットを螺着せしめて前記ソーラーパネルを係止するか、前記パネル固定体の押圧固定部を手指でつかみ90度回転すると、押圧固定部の左右両端部が前記ソーラーパネルの上面部に載置し、載置後ワッシャーを嵌挿しナットを緊締し、前記押圧固定部の左右両端部が両サイドのソーラーパネルの上面部を押圧保持し施工することを特徴とするソーラーパネルの固定方法。
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