JP6666812B2 - 建物ユニットの天井パネル取付け方法 - Google Patents
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Description
建物ユニットを構成する床パネルの辺部から立設された壁パネルの上部に天井パネルを取付ける建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記天井パネルの取付け位置に応じた長さを有する位置決め治具を、前記壁パネルの内面に沿い、前記床パネルの位置から上方へ向けて当接配置し、前記位置決め治具の上端部に前記天井パネルの取付け位置の基準となる位置決め片を載置すると共に、該位置決め片を前記壁パネルに固定する位置決め片取付け工程と、
前記位置決め片の上部に上側から前記天井パネルを載置して、該天井パネルを前記壁パネルに対する所定の取付け位置に仮保持させると共に位置決めする天井パネル位置決め工程と、
前記位置決め片の上部に仮保持および位置決めされた前記天井パネルを、前記壁パネルの上部に固定する天井パネル固定工程と、
前記天井パネルの前記壁パネルに対する固定後に、前記位置決め片を前記壁パネルから撤去する位置決め片撤去工程と、を行うことを特徴とする。
図1〜図21は、この実施の形態を説明するためのものである。
次に、図8、図9に示すように、位置決め片12の上部に上側から天井パネル6を載置して、天井パネル6を壁パネル4,5に対する所定の取付け位置に仮保持させると共に位置決めする天井パネル位置決め工程を行う。
そして、図10に示すように、位置決め片12の上部に仮保持および位置決めされた天井パネル6を、壁パネル4,5の上部に固定(本固定)する天井パネル固定工程を行う。
更に、図11に示すように、天井パネル6の壁パネル4,5に対する固定後に、位置決め片12を壁パネル4,5から撤去する位置決め片撤去工程を行う。即ち、製造工場にて、位置決め片取付け工程→天井パネル位置決め工程→天井パネル固定工程→位置決め片撤去工程を、順に行って、天井パネル6を本固定させるようにする。
(手順A)先ず、桁側の壁パネル4に合わせ、
(手順B)次に、妻側の壁パネル5のうちの一方(外妻壁501)に合わせ、
(手順C)最後に、妻側の壁パネル5のうちの他方(内妻壁502)に合わせるという順番で、水平方向に対する位置合わせを行うようにするのが好ましいとされている。よって、隙間51は、主に、内妻壁502の側に生じることになるので、内妻壁502と天井パネル6との隙間51の、少なくとも固定具31を取付ける部分に対してスペーサ52を介在させるようにする。
(手順A)先ず、その縁部43を、建物ユニット1の一方の開放面41側の端部42の位置に合わせ、
(手順B)次に、妻側の壁パネル5のうちの一方(外妻壁501)に合わせ、
(手順C)最後に、妻側の壁パネル5のうちの他方(内妻壁502)に合わせるという順番で、水平方向に対する位置合わせを行うようにするのが好ましいとされている。よって、隙間51は、主に、内妻壁502の側に生じることになるので、内妻壁502と天井パネル6との隙間51の、少なくとも固定具31を取付ける部分に対してスペーサ52を介在させるようにする。
2 床パネル
4 壁パネル
5 壁パネル
6 天井パネル
11 位置決め治具
12 位置決め片
21 固定具
31 固定具
41 開放面
42 端部
43 縁部
51 隙間
52 スペーサ
Claims (5)
- 建物ユニットを構成する床パネルの辺部から立設された壁パネルの上部に天井パネルを取付ける建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記天井パネルの取付け位置に応じた長さを有する位置決め治具を、前記壁パネルの内面に沿い、前記床パネルの位置から上方へ向けて当接配置し、前記位置決め治具の上端部に前記天井パネルの取付け位置の基準となる位置決め片を載置すると共に、該位置決め片を前記壁パネルに固定する位置決め片取付け工程と、
前記位置決め片の上部に上側から前記天井パネルを載置して、該天井パネルを前記壁パネルに対する所定の取付け位置に仮保持させると共に位置決めする天井パネル位置決め工程と、
前記位置決め片の上部に仮保持および位置決めされた前記天井パネルを、前記壁パネルの上部に固定する天井パネル固定工程と、
前記天井パネルの前記壁パネルに対する固定後に、前記位置決め片を前記壁パネルから撤去する位置決め片撤去工程と、を行うことを特徴とする建物ユニットの天井パネル取付け方法。 - 請求項1に記載の建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記位置決め片を、前記壁パネルに対し、着脱可能な固定具を用いて固定することを特徴とする建物ユニットの天井パネル取付け方法。 - 請求項1または請求項2に記載の建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記天井パネルを、前記壁パネルに対し、着脱可能な固定具を用いて固定することを特徴とする建物ユニットの天井パネル取付け方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記建物ユニットに、前記壁パネルを設けない開放面が存在する場合に、
前記天井パネルを、前記建物ユニットの前記開放面側の端部に達する大きさにすると共に、
前記天井パネルの縁部を、前記建物ユニットの前記開放面側の端部の位置に合わせて取付けることを特徴とする建物ユニットの天井パネル取付け方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の建物ユニットの天井パネル取付け方法において、
前記天井パネルと前記壁パネルとの間に隙間が生じた場合に、該隙間にスペーサを介在させることを特徴とする建物ユニットの天井パネル取付け方法。
Priority Applications (1)
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JP2016163947A JP6666812B2 (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 建物ユニットの天井パネル取付け方法 |
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JP2016163947A JP6666812B2 (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 建物ユニットの天井パネル取付け方法 |
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JP2018031181A JP2018031181A (ja) | 2018-03-01 |
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ID=61302818
Family Applications (1)
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JP2016163947A Active JP6666812B2 (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 建物ユニットの天井パネル取付け方法 |
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JP7262070B1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-04-21 | 鹿島建設株式会社 | 天井ボード施工ロボット |
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2016
- 2016-08-24 JP JP2016163947A patent/JP6666812B2/ja active Active
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