JP2009074246A - バルコニー構造及びバルコニーユニット - Google Patents

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【課題】建物本体との連結箇所を分散できるうえに斬新な外観を創出することができるバルコニーユニットを提供する。
【解決手段】ユニット建物10から張り出すバルコニーを形成するバルコニーユニット2である。
そして、バルコニーの床を形成する床パネル4と、床パネルの対向する側縁に立設される袖壁パネル5,5と、袖壁パネルの上端間に架け渡される屋根パネル3とを備えている。
また、袖壁パネルの上端付近の柱フレーム52に、ユニット建物側に突出し、ユニット建物上に載置される引掛け片6が連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物本体から張り出すバルコニー構造、及びバルコニー構造を構築するためのバルコニーユニットに関するものである。
従来、外壁が貼り付けられた建物本体から張り出すキャンチレバー方式のバルコニー構造が知られている(特許文献1,2など参照)。
これらのバルコニー構造は、床とその縁部に腰壁程度の高さの手摺壁とを備えたバルコニーが建物から張り出して設けられるものである。
また、特許文献1には、ユニット化されたバルコニーを建物に取り付けるバルコニーの取付構造が開示されている。
特開平8−144361号公報 特許第3871939号公報
しかしながら、従来のバルコニー構造では、張り出させる床と建物本体との連結部が主に荷重を負担する部分となっていたので、その連結部に水平方向の荷重が集中して作用することになった。
また、屋根や壁に囲まれていないので、雨曝しになるうえに、バルコニーの上に庇を設けたい場合には、別途、取り付ける必要があった。
さらに、床と腰壁だけで構成されるバルコニーでは、斬新な外観を形成することが難しい。
そこで、本発明は、建物本体との連結箇所を分散できるうえに斬新な外観を創出することができるバルコニー構造、及びバルコニーユニットを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のバルコニー構造は、建物本体から張り出すバルコニー構造であって、前記建物本体から張り出す床部と、前記建物本体から張り出して前記床部の対向する側縁に立設される袖壁部と、前記袖壁部の上端間に架け渡される屋根部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のバルコニーユニットは、建物本体から張り出すバルコニーを形成するバルコニーユニットであって、前記バルコニーの床を形成する床部と、前記床部の対向する側縁に立設される袖壁部と、前記袖壁部の上端間に架け渡される屋根部とを備えることを特徴とする。
ここで、前記床部、前記袖壁部及び前記屋根部は、構造部材として外枠を形成するフレーム材と、前記フレーム材間に取り付けられる面材とによって、パネル状に構成されるものとするのが好ましい。
また、前記袖壁部の上端付近の前記フレーム材に、前記バルコニーを設ける建物本体側に突出し、前記建物本体に載置される引掛け片が連結されるように構成することができる。
さらに、前記袖壁部の下端付近の前記フレーム材に、前記バルコニーを設ける建物本体側に連結するための連結手段を設けることができる。
そして、前記袖壁部の前記建物本体側とは反対側の側端間に、意匠性に富んだ手摺材を取り付けることができる。
このように構成された本発明のバルコニー構造は、床部の両側縁に袖壁部が立設されており、その袖壁部の上端間には屋根部が架け渡されている。
このため、バルコニーを張り出させる建物本体と対峙する箇所が多くなり、連結箇所を分散させて荷重が集中しないようにすることができる。
また、バルコニーでありながら壁と屋根とを備えたボックス形の外観を創出できるので、斬新な外観の建物とすることができる。
さらに、このようなバルコニーがユニット化されていれば、品質の高いバルコニーを建物本体に容易に取り付けることができる。
また、バルコニーユニットの床部、袖壁部及び屋根部をフレーム材と面材とによって構成する場合は、各部をパネル化して容易に組み立てることができる。
さらに、袖壁部の上端付近のフレーム材に建物本体に載置させる引掛け片を設けることで、バルコニーユニットの荷重を鉛直方向の荷重として建物本体に作用させることができる。この結果、建物本体に作用する水平方向の荷重を低減することができる。
また、袖壁部の上端付近では引掛け片を建物本体に載置し、下端付近では連結手段により連結することで、建物本体にバランスよくバルコニーの荷重を作用させることができる。
さらに、床部と袖壁部と屋根部とによってボックス形の安定した構造に組み立てられたバルコニーユニットであれば、意匠性に富んだ様々な形態の手摺材を取り付けることができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態のバルコニー構造を備えたバルコニー付き建物100の構成を示した斜視図である。また、図2は、バルコニー構造を構成するバルコニーユニット2を建物本体としてのユニット建物10に取り付ける工程の概要を説明する説明図である。
まず、図1,2を参照しながらバルコニー付き建物100の構成から説明すると、このようなバルコニー付き建物100は、複数の建物ユニット1A−1Fを上下左右に連結して構成されるユニット建物10と、そのユニット建物10の外壁10aから張り出されるバルコニーユニット2とから主に構成される。
このユニット建物10は、図2に示すように、1階に設置される建物ユニット1B,1Dの上に2階の建物ユニット1A,1Cが設置されており、その2階の一つの建物ユニット1Aの前面にバルコニーユニット2が取り付けられる。
このバルコニーユニット2は、バルコニーの床を形成する床部としての床パネル4と、床パネル4の対向する側縁に立設される袖壁部としての袖壁パネル5,5と、袖壁パネル5,5の上端間に架け渡される屋根部としての屋根パネル3とを備えている。
また、袖壁パネル5,5の上端付近には、ユニット建物10側に突出し、ユニット建物10の上面に載置される引掛け片6,6が連結されている。さらに、その反対側の軒先側には手摺材7が取り付けられる。
続いて、屋根パネル3、床パネル4及び袖壁パネル5の詳細な構成について、図3−5を参照しながら説明する。
屋根パネル3は、図3に示すように、平行に配置されたフレーム材としての屋根フレーム31,32と、それらの間に架け渡される複数のたる木34,・・・と、それらのたる木34,・・・に釘などで固定される面材としての屋根面板33,・・・とからパネル状に組み立てられる。
この屋根フレーム31,32は鋼材で形成された構造部材であり、軒先側に配置される屋根フレーム31の側面には外壁板35,・・・が貼り付けられる。
また、屋根パネル3の下面には、図12に示すように、たる木34に直交する方向に受木桟361を架け渡し、その下面に軒天井36と軒先見切38を取り付ける。
さらに、屋根面板33,・・・の上面は、SUS鋼板やルーフィング材で防水仕上げ部331を形成する。但し、防水仕上げ部331は、ユニット建物10や屋根パラペット37と連結する部分については仮止めにしておき、現地で仕上げることができる。
また、床パネル4は、図4に示すように、平行に配置されたフレーム材としての床フレーム41,42と、それらの間に架け渡される複数のたる木44,・・・と、それらのたる木44,・・・に釘などで固定される面材としての床面板43,・・・とからパネル状に組み立てられる。
この床フレーム41,42は鋼材で形成された構造部材であり、軒先側に配置される床フレーム41の側面には外壁板45,・・・が貼り付けられる。
また、図11に示すように、床面板43,・・・の上面は、SUS鋼板やルーフィング材で防水仕上げ部431を形成する。
さらに、袖壁パネル5は、図5に示すように、平行に立設されるフレーム材としての柱フレーム51,52と、その上端間及び下端間に横架されるフレーム材としての梁フレーム53,54と、図5(A)に示すようにフレーム材の外面側に貼り付けられる面材としての外壁面板55と、図5(B)に示すようにフレーム材の内面側に貼り付けられる面材としての内壁面板56とからパネル状に組み立てられる。
この柱フレーム51,52及び梁フレーム53,54は鋼材で形成された構造部材である。また、図5(B)に示すように、袖壁パネル5の内面側の下縁部には、複数の小根太58,・・・が突出している。
さらに、軒元側の柱フレーム52の上端側面には、ユニット建物10方向に向けて延出される引掛け片6が連結されている。
そして、このようにして組み立てられた屋根パネル3、床パネル4及び袖壁パネル5,5を、図6に示すようにボックス形に組み立てる。この各パネル間の接合は、フレーム材を介してボルト(図示せず)によっておこなうことで、簡単にバルコニーをユニット化することができる。また、溶接で接合する場合のように所定の品質に保つのが難しかったり、溶接ひずみが発生したりすることがない。
また、図7に示すように、ボックス形に組み立てたバルコニーユニット2の軒先側の柱フレーム51,51間には、手摺材7を構成する笠木71が架け渡され、笠木71と床パネル4の床フレーム41との間には、手摺材7を構成するガラスパネル72が取り付けられる(図11参照)。
以上のようにして工場で製作されたバルコニーユニット2は、建築現場において、図2に示すように引掛け片6,6を建物ユニット1Aの上面に引っ掛けるようにして載置させることで取り付けられる。
この建物ユニット1Aは、図8に示すように、C形鋼材からなる床梁11と妻側床梁111とが矩形に組まれた隅角部に、角形鋼管製の柱13,・・・が立設され、その上端間にC形鋼材からなる天井梁12と妻側天井梁121とが矩形に連結されている。また、妻側天井梁121の上面には、建物ユニット1Aに屋根を設置するための屋根フレーム16が取り付けられている。
さらに、バルコニーユニット2を取り付ける側の天井梁12の上面には、断面視略L字形の取付けフレーム17が固定されている。
また、同じくバルコニーユニット2を取り付ける側の床梁11の側面には、略L字形の受け金具15,15が間隔を置いて配置され、ビス15a,・・・で固定されている。さらに、柱13,13の下端側面には、バルコニーユニット2と連結するためのボルト孔14,14がそれぞれ穿孔されている。
ここで、図9に建物ユニット1Aにバルコニーユニット2を連結する作業工程の詳細を説明する斜視図を示した。また、図10には、建物ユニット1Aとバルコニーユニット2との上部及び下部の連結部の拡大斜視図を示した。
このバルコニーユニット2を取り付けるには、まずクレーンでバルコニーユニット2を吊り上げて、図9に示すよう、引掛け片6が建物ユニット1Aの屋根フレーム16の切欠部16aに格納されるように引っ掛ける。この際、建物ユニット1Aの柱13の上端面から上方に突出する接合ボルト84aに、引掛け片6の下面に穿孔されたボルト孔84を挿通させる。
また、バルコニーユニット2の下部を連結する際には、受け金具15に床フレーム42を載せるとともに、建物ユニット1Aの柱13下端から側方に突出するガイドピン141をバルコニーユニット2側の孔(図示せず)に差し込んで位置合わせをおこなう。
そして、受け金具15に対しては、床フレーム42の下面に設けた連結手段としてのボルト孔82,82に通したボルト82a,82aとナット82b,82bとによって連結をおこなう。
また、図10(A)に示すように、引掛け片6に設けたボルト孔83を介して妻側天井梁121と引掛け片6とを、ボルト83aとナット83bで連結する。さらに、引掛け片6の内部に突出した接合ボルト84aにはナット84bを嵌めて締め付ける。
さらに、建物ユニット1Aの取付けフレーム17とバルコニーユニット2の屋根フレーム32との間には、スペーサ853を介在させてボルト851とナット852で連結する。
また、図10(B)に示すように、袖壁パネル5の軒元側の柱フレーム52の下端には、連結手段としてボルト孔81,81が設けられている。そして、バルコニーユニット2側のボルト孔81,81にボルト81a,81aをそれぞれ通し、建物ユニット1A側のボルト孔14,14(図9参照)を挿通させたボルト81a,81aにナット(図示せず)を捻じ込んで連結をおこなう。
図11は、建物ユニット1Aとバルコニーユニット2とを連結して仕上げをおこなった状態の床パネル4付近の断面図を示したもので、図12は屋根パネル3付近の断面図を示したものである。
床パネル4には、図11に示すように、たる木44の下面に受木桟462を架け渡し、軒天井46、軒先見切461などを取り付ける。
また、天井パネル3には、図12に示すように、その上面の軒先側に屋根パラペット37を取り付け、仮止めしてあった防水仕上げ部331との接続をおこなう。また、この防水仕上げ部331は、軒元側でも建物ユニット1Aとの接続をおこなう。
さらに、図示していないが、屋根パネル3の軒天井36には、ダウンライトを取り付けることができる。
次に、本実施の形態のバルコニー構造及びバルコニーユニット2の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態のバルコニー構造は、床部となる床パネル4の両側縁に袖壁部としての袖壁パネル5,5が立設されており、その袖壁パネル5,5の上端間には屋根部として屋根パネル3が架け渡されている。
すなわち、バルコニーを張り出させるユニット建物10に対しては、床パネル4の軒元側の端面、袖壁パネル5,5の軒元側の端面及び屋根パネル3の軒元側の端面と多くの箇所で対峙することになる。
このため、連結箇所を分散させて荷重が集中しないようにすることができる。
本実施の形態のバルコニーユニット2には、袖壁パネル5の上端付近の柱フレーム52に、ユニット建物10の建物ユニット1Aに載置させる引掛け片6が設けられている。
そして、この引掛け片6を建物ユニット1Aの上面に載せると、バルコニーユニット2の荷重が鉛直方向の荷重としてユニット建物10に作用し、ユニット建物10に作用する水平方向の荷重を低減することができる。すなわち、ユニット建物10は、水平方向の水平耐力に比べて鉛直耐力の方に余裕があるので、バルコニーを設けることによる水平荷重の増加を抑え、経済的に安定した構造とすることができる。
また、袖壁パネル5の上端付近では引掛け片6を建物ユニット1Aに載置し、柱フレーム52の下端付近ではボルト孔81に通したボルト81aによって連結することで、バルコニーユニット2の上下がユニット建物10に固定されて、バランスよくバルコニーの荷重をユニット建物10に作用させることができる。
また、バルコニーでありながら壁と屋根とを備えたボックス形の外観を創出できるので、斬新な外観の建物とすることができる。
さらに、工場であれば、品質の高いバルコニーユニット2を製作することができる。また、バルコニーユニット2のようにユニット化されていれば、ユニット建物10に容易に取り付けることができる。
また、床パネル4、袖壁パネル5及び屋根パネル3によってバルコニーユニット2を組み立てるようにすれば、ボルトなどを使って容易に組み立てることができる。
さらに、構造部材であるフレーム材と面材とによって構成されたパネルであれば、フレーム材を接合していくことで構造的に安定した枠組構造を容易に形成することができる。
また、床パネル4と袖壁パネル5,5と屋根パネル3とによってボックス形の安定した構造に組み立てられたバルコニーユニット2であれば、手摺材7に荷重を負担させる必要がないので、意匠性に富んだ様々な形態の手摺材7を取り付けることができる。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、バルコニーユニット2を用いてバルコニー構造を構築したが、これに限定されるものではなく、現地で床部と袖壁部と屋根部とをボックス形に構築するものであってもよい。
また、前記実施の形態では、バルコニーユニット2に引掛け片6を設けて建物ユニット1Aの上面に載置させたが、これに限定されるものではなく、引掛け片6を設けずに、床パネル4の軒元側の端面、袖壁パネル5,5の軒元側の端面及び屋根パネル3の軒元側の端面の複数個所で、建物ユニット1Aにボルトなどで連結する構成であってもよい。
さらに、前記実施の形態では、床パネル4と袖壁パネル5,5と屋根パネル3とを組み立ててバルコニーユニット2を製作したが、これに限定されるものではなく、フレーム材でボックス形の骨組構造体を組み立てた後に面材を貼り付ける構成であってもよい。
また、前記実施の形態では、引掛け片6を建物ユニット1Aの上面に載置したが、これに限定されるものではなく、ユニット建物10の側面に引掛け片6を挿入する穴を設けておき、その穴に引掛け片6を挿入して載置する構成であってもよい。
本発明の最良の実施の形態のバルコニー付き建物の外観を説明する斜視図である。 ユニット建物にバルコニーユニットを取り付ける工程を説明する説明図である。 屋根パネルの構成を説明する説明図である。 床パネルの構成を説明する説明図である。 袖壁パネルの構成を説明する説明図であって、(A)は外壁側から見た斜視図、(B)は内壁側から見た斜視図である。 バルコニーユニットを組み立てる工程を説明する説明図である。 バルコニーユニットに手摺材を組み付ける工程を説明する説明図である。 建物ユニットの骨組構造の詳細な構成を説明する斜視図である。 建物ユニットにバルコニーユニットを取り付ける工程を詳細に説明する説明図である。 建物ユニットとバルコニーユニットの連結部の構成を詳細に説明する図であって、(A)は連結部の上部の拡大斜視図、(B)は連結部の下部の拡大斜視図である。 ユニット建物にバルコニーユニットを連結した状態のバルコニーの床付近の構成を説明する断面図である。 ユニット建物にバルコニーユニットを連結した状態のバルコニーの屋根付近の構成を説明する断面図である。
符号の説明
10 ユニット建物(建物本体)
2 バルコニーユニット
3 屋根パネル(屋根部)
31,32 屋根フレーム(フレーム材)
33 屋根面板(面材)
4 床パネル(床部)
41,42 床フレーム(フレーム材)
43 床面板(面材)
5 袖壁パネル(袖壁部)
51,52 柱フレーム(フレーム材)
53,54 梁フレーム(フレーム材)
55 外壁面板(面材)
56 内壁面板(面材)
6 引掛け片
7 手摺材
81,82 ボルト孔(連結手段)

Claims (6)

  1. 建物本体から張り出すバルコニー構造であって、
    前記建物本体から張り出す床部と、前記建物本体から張り出して前記床部の対向する側縁に立設される袖壁部と、前記袖壁部の上端間に架け渡される屋根部とを備えることを特徴とするバルコニー構造。
  2. 建物本体から張り出すバルコニーを形成するバルコニーユニットであって、
    前記バルコニーの床を形成する床部と、前記床部の対向する側縁に立設される袖壁部と、前記袖壁部の上端間に架け渡される屋根部とを備えることを特徴とするバルコニーユニット。
  3. 前記床部、前記袖壁部及び前記屋根部は、構造部材として外枠を形成するフレーム材と、前記フレーム材間に取り付けられる面材とによって構成されることを特徴とする請求項2に記載のバルコニーユニット。
  4. 前記袖壁部の上端付近の前記フレーム材に、前記バルコニーを設ける建物本体側に突出し、前記建物本体に載置される引掛け片が連結されることを特徴とする請求項3に記載のバルコニーユニット。
  5. 前記袖壁部の下端付近の前記フレーム材に、前記バルコニーを設ける建物本体側に連結するための連結手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のバルコニーユニット。
  6. 前記袖壁部の前記建物本体側とは反対側の側端間に手摺材が取り付けられることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のバルコニーユニット。
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