JP7128084B2 - 屋根ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、屋根ユニットに関するものである。
住宅などの建物には、建物ユニットによって構成されたもの(ユニット建物)などが存在している。そして、ユニット建物では、屋根を屋根ユニットで構成したものも存在している。屋根ユニットは、平面視矩形状をした建物ユニットの上部に設置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-204281号公報
屋根ユニットには、例えば、パネル構造のものが存在している。パネル構造の屋根ユニットは、工場で予め製造したパネルを、パネルの状態で建築現場まで輸送し、建築現場でパネルを建物本体の上まで吊り上げ、建物本体の上でパネルを組み立てることによって屋根ユニットを完成するようにしていた。そのため、建物本体の上で屋根ユニットを構築するのに手間がかかっていた。また、建築現場へパネルを輸送するトラックの台数や、建築現場でのクレーンによるパネルの吊り上げ回数なども多くなっていた。
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
平面視矩形状をした建物本体の上部に設置される屋根ユニットであって、
平面視矩形状の前記建物本体における隣接する2つの隅角部に配置された2本の柱材と、
残りの隣接する2つの隅角部に配置された2個の連結材と、
前記柱材および前記連結材の下端部間を矩形状に連結する水平な4本の下梁と、
前記柱材の上端部どうしを連結する1本の上梁と、
前記柱材と、該柱材よりも低く形成された前記連結材との上端部どうしを連結する2本の傾斜梁と、を有する枠構造体を備え、
該枠構造体は、前記柱材と前記連結材との間に、前記下梁と前記傾斜梁とを剛接合してなる一対の剛接合枠体を備え、
一対の前記剛接合枠体は、前記柱材の下端部間および前記連結材の下端部間に、前記剛
接合枠体と直交する残りの2本の前記下梁が、ピン接合によって連結されていると共に、
前記柱材の上端部間に、前記剛接合枠体と直交する前記上梁が、ピン接合によって連結されており、
前記連結材は、上端面が前記傾斜梁の上面に沿って傾斜された傾斜面となっており、
前記剛接合枠体は、前記下梁の外面が、前記柱材および前記連結材よりも外壁材の厚み分だけ水平方向の外方へ突出する突出部となっており、前記下梁の前記突出部の上側に前記外壁材が設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、建築現場での屋根ユニットの組立ての手間や、建築現場へ輸送するトラックの台数や、建築現場などでのクレーンによる吊り上げ回数などを削減することなどができる。また、剛接合枠体は、下梁の外面が、柱材および連結材よりも外壁材の厚み分だけ水平方向の外方へ突出する突出部となっており、下梁の突出部の上側に外壁材が設置されていることで、屋根ユニットの側面に外壁材を取付けた状態であっても、屋根ユニットをそのままトラックで輸送することが可能となる。
本実施の形態にかかる屋根ユニットを有する建物の部分的な斜視図である。 図1の屋根ユニットの基本構造となる枠構造体の分解斜視図である。 図2の剛接合枠体を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図、(c)は背面図である。 図2の剛接合枠体の部分拡大斜視図である。 突出部を有する剛接合枠体の部分拡大斜視図である。 枠構造体の下部の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図である。 剛接合枠体の下部(連結材側)の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(a)の部分拡大図である。 突出部を有する剛接合枠体下部の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 剛接合枠体の下部(柱材側)の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 突出部を有する剛接合枠体の下部(柱材側)の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 剛接合枠体の上部(柱材側)の部分拡大図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は平面図である。 連結材の斜視図である。 連結材の部品図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)右側面図、(d)は背面図、(e)は底面図である。 側面部材の斜視図である。 側面部材の部品図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)右側面図、(d)は背面図、(e)は底面図である。 連結材の上側の端面部材の部品図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 連結材の下側の端面部材の部品図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 枠構造体の上にパネルを取付ける状態を示す斜視図である。 図18のパネル枠を示す斜視図である。 パネル枠に取付金具を取付ける状態を示す分解図である。 枠構造体の上にパネルを取付ける状態を示す側面図である。 吊金具を有する取付金具の斜視図であり、(a)は吊金具を取外す状態、(b)は取付金具をネジで上から傾斜梁に取付ける状態を示す図である。 吊金具を取付け可能な取付金具を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図である。 ガイドボルトを有する取付金具の斜視図である。 ガイドボルトを有する取付金具を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図である。 傾斜梁の下端側にネジで上から取付けられる取付金具の斜視図である。 傾斜梁の中間部にネジで上から取付けられる取付金具の斜視図である。 柱材に対する仮梁の取付け状態を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第1の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第2の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第3の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第4の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第5の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第6の例を示す斜視図である。 剛接合枠体を有する屋根ユニットの第7の例を示す斜視図である。 本実施例の屋根ユニットをトラックで輸送する状態を示す図である。 本実施例の屋根ユニットをクレーンで吊り上げる状態を示す図である。 比較例にかかる屋根ユニットの構成を示す図である。 比較例にかかる屋根ユニットをトラックで輸送する状態を示す図である。 比較例にかかる屋根ユニットをクレーンで吊り上げる状態を順に示す図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1~図40は、この実施の形態の各実施例を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1に示すように、住宅などの建物1を、建物ユニット2で構成する。そして、建物ユニット2の屋根3を屋根ユニット4で構成する。建物ユニット2は、平面視矩形状をしている。屋根ユニット4は、平面視矩形状をした建物本体5の上部に設置される。
そして、上記のような構成に対し、この実施例は、以下のような構成を備える。
(1)図2に示すように、屋根ユニット4は、平面視矩形状の建物本体5における隣接する2つの隅角部に配置された2本の柱材21と、残りの隣接する2つの隅角部に配置された2個の連結材22と、柱材21および連結材22の下端部間を矩形状に連結する水平な4本の下梁23,24と、柱材21の上端部どうしを連結する1本の上梁25と、柱材21と、柱材21よりも低く形成された連結材22との上端部どうしを連結する2本の傾斜梁26と、を有する枠構造体27を備える。
図3に示すように、枠構造体27は、柱材21と連結材22との間に、下梁23と傾斜梁26とを剛接合してなる一対の剛接合枠体28を備える。
図2に示すように、一対の剛接合枠体28は、柱材21の下端部間および連結材22の下端部間に、剛接合枠体28と直交する残りの2本の下梁24が、ピン接合によって連結されていると共に、柱材21の上端部間に、剛接合枠体28と直交する上梁25が、ピン接合によって連結されている。
図4(図5)に示すように、連結材22は、上端面が傾斜梁26の上面にほぼ沿って傾斜された傾斜面29となっている。
ここで、建物本体5は、個々の建物ユニット2としても良いし、複数の建物ユニット2を組み合わせた建物本体5としても良い、この実施例では、個々の建物ユニット2を、各屋根ユニット4を取付ける建物本体5としている。
枠構造体27は、金属製の長尺材などを使用して構成される立体的なものである。剛接合枠体28は、平面的な溶接構造物とされる。この実施例では、剛接合枠体28は、三角形状とされる。三角形状の剛接合枠体28の各部は、図6~図11のようになっている。これらの図面については、必要に応じて適宜説明する。剛接合枠体28の内部には、補強梁などを適宜取付けることができる。三角形状の剛接合枠体28を用いることにより、屋根ユニット4は、傾斜屋根ユニットなどとなる。剛接合枠体28では、柱材21と傾斜梁26との下端部間が下梁23(剛接合用下梁)によって結ばれる。
ピン接合は、ボルト締結部31とされる(図2)。ピン接合には、下梁23と直交する下梁24(ピン接合用下梁)や、上梁25(ピン接合用上梁)が使われる。ボルト締結部31には、ボルトとナットとが使われる。ボルト締結部31には、ボルトやナットを取付けるためのボルト孔が適宜設けられる。ピン接合では、ボルトやナットは、剛接合枠体28などに対し横方向から取付けるようにするのが好ましい。
連結材22は、図12(図13)に示すようなものとされる。連結材22の上面は、傾斜梁26の上面とほぼ面一に連なる斜面とするのが好ましいが、段差部32(図4)などを有して連結材22の上面よりも若干低くなるようにしても良い。なお、連結材22の上面には、アイボルトなどの吊金具98を取付けるためのネジ穴などを設けても良い。また、連結材22の下面には、建物ユニット2のコーナー部から上方へ突設された位置決めピンを挿入可能な位置決め孔などを設けても良い。
(2)図11に示すように、柱材21は、上端を水平面41としても良い。
ここで、水平面41は、傾斜梁26の上端部の上面の位置よりも若干高くして、傾斜梁26の上端部と、柱材21上端側面との間に段差部42を形成するのが好ましい。この段差部42は、位置決め部などとして利用できるものとなる。なお、柱材21の上端(上面)には、アイボルトなどの吊金具98を取付けるためのネジ穴などを設けても良い。また、柱材21の下端(下面)には、建物ユニット2のコーナー部から上方へ突設された位置決めピンを挿入可能な位置決め孔などを設けても良い。
(3)図12に示すように、連結材22は、下梁24をピン接合する面を開断面51としても良い。
ここで、連結材22は、上下方向へ延びる短柱状の部材とされる。連結材22は、側面形成部材52(図14、図15)と、上下の端面部材53,54(図16、図17)とで形成されている。側面形成部材52は、金属製の板材を、4つの面を有する平面視ほぼ矩形の開ループ状に屈曲したものとされる。側面形成部材52は、傾斜面29を設けるために傾斜形状とされている。
上側の端面部材53は、傾斜面29に合わせた形状とされている。開断面51は、側面形成部材52の1つの面に形成される。開断面51は、一対の連結材22どうしが対向する面(枠構造体27の内側となる面)に形成される。
(4)図12に示すように、連結材22は、開断面51の部分に、折曲形成されたピン接合面55を有しても良い。
ここで、ピン接合面55は、ボルト締結面とされる。ボルト締結面は、開断面51となる側面形成部材52の1つの面の位置に設けられる。ピン接合面55には、ピン接合のためのボルト孔が適宜形成される。
(5)図9(図10)に示すように、柱材21は、下梁24をピン接合する面を開断面61としても良い(図28の斜視図も併せて参照)。
ここで、柱材21は、連結材22よりも長く上下方向へ延びるものとされる。柱材21は、断面U字状やC字状やH字状の鋼材を用いることによって開断面61を形成することができる。開断面61は、一対の柱材21どうしが対向する面(枠構造体27の内側となる面)に形成される。
開断面61は、下梁24をピン接合する下端部の他に、上梁25をピン接合する上端部にも設けられる(図11)。この実施例では、開断面61は、断面U字状の柱材21の内部を仕切板63で上下に区画することによって形成されている。
柱材21は、開断面61の部分にピン接合面62を有しても良い。ピン接合面62は、柱材21に溶接などによって固定することができる。ピン接合面62には、ピン接合のためのボルト孔が適宜形成される。
(6)図8に示すように、剛接合枠体28は、下梁23が、柱材21よりも水平方向の外方へ突出する突出部71を有しても良い。
ここで、剛接合枠体28は、下梁23と柱材21との外面の位置が揃った図7の状態とするのが基本となる。これに対し、例外的に、下梁23と柱材21との外面の位置を異ならせるようにすることも構造的には可能である。
下梁23の位置は、建物本体5(を構成する建物ユニット2)の上面に屋根ユニット4を取付けられるようにするために、建物本体5(を構成する建物ユニット2)の上面の縁部の位置に揃えて設置される。そのため、この実施例では、下梁23の外面の位置に対して、柱材21を内側に設置することで枠構造体27の外側となる位置に突出部71が形成されるようにしている。
柱材21は、例えば、屋根ユニット4に取付けられる外壁材73(図1)の厚み程度分だけ、下梁23の外側面の位置に対して内側に設置させるようにする(突出量72)。これにより、突出部71の上側に外壁材73を設置すれば、屋根ユニット4の側面に外壁材73を取付けた状態であっても、屋根ユニット4をそのままトラックで輸送することが可能となる。なお、外壁材73は、必ずしも全ての屋根ユニット4の側面または両側面に取付けられるものではなく、必要に応じて取付けられるものである。
(7)図10に示すように、剛接合枠体28は、下梁23が、連結材22よりも水平方向の外方へ突出する突出部71を有しても良い。
ここで、剛接合枠体28は、下梁23と連結材22との外面の位置が揃った図9の状態とするのが基本となる。これに対し、例外的に、下梁23と連結材22との外面の位置を異ならせるようにすることも構造的には可能である。
下梁23の位置は、建物本体5(を構成する建物ユニット2)の上面に屋根ユニット4を取付けられるようにするために、建物本体5(を構成する建物ユニット2)の上面の縁部の位置に揃えて設置される。そのため、この実施例では、下梁23の外面の位置に対して、連結材22を内側に設置ことで枠構造体27の外側となる位置に突出部71が形成されるようにしている。
連結材22は、例えば、屋根ユニット4に取付けられる外壁材73の厚み程度分だけ、下梁23の外側面の位置に対して内側に設置させるようにする(突出量72)。これは、柱材21の場合の突出量72と同じである。これにより、突出部71の上側に外壁材73を設置すれば、屋根ユニット4に外壁材73を取付けた状態であっても、屋根ユニット4をそのままトラック121(図36)で輸送することが可能となる。なお、外壁材73は、必ずしも全ての屋根ユニット4の側面または両側面に取付けられるものではなく、必要に応じて取付けられるものである。
(8)図2に示すように、一方(図中左側)の剛接合枠体28は、下梁23が、柱材21または連結材22と面一状態であり、他方(図中右側)の剛接合枠体28は、下梁23が、柱材21または連結材22よりも水平方向の外方へ突出する突出部71となっていても良い。
ここで、屋根ユニット4の枠構造体27は、両方の剛接合枠体28の、下梁23が、柱材21または連結材22と面一状態となっているのが基本となる。これに対し、両方の剛接合枠体28に対し、柱材21または連結材22の外面を下梁23の外面と面一でない状態(下梁23が外方に突出した状態)にしても良い。また、他方の剛接合枠体28のみ下梁23が外方に突出された状態にすることも可能である。このようにしても、状況によっては、屋根ユニット4に外壁材73を取付けた状態で屋根ユニット4をそのままトラック121で輸送することが可能となる。なお、外壁材73は、工場で取付けるようにするが、建築現場で取付けることもできるので、上記した各種の枠構造体27は、突出部71の有無にかかわらず、片面や両面に外壁材73を取付けた状態や、外壁材73が取付けられていない状態で使用することが可能である。
(9)図18に示すように、一対の剛接合枠体28の間には、パネル81が掛け渡されても良い。
ここで、一対の剛接合枠体28は、下梁24や上梁25をピン接合することで枠構造体27とされた状態のものである。パネル81は、一対の剛接合枠体28間に架け渡すように取付けるのが好ましい。一対の剛接合枠体28の間は、柱材21の間や傾斜梁26の間や下梁23の間などの少なくとも1つとすることができる。パネル81は、工場で予め製造されて、工場で剛接合枠体28に取付けることができる。
(10)パネル81は、剛接合枠体28の傾斜梁26に接合されても良い。
ここで、傾斜梁26に接合されるパネル81は、屋根パネル85などとされる。図19に示すように、屋根パネル85は、一対の縦枠材91と一対の横枠材92とを矩形状に組み合わせたパネル枠93を有するものとされる。この場合、縦枠材91は、屋根の傾斜方向へ延びる垂木などとされている。但し、縦枠材91の設置方向はこれに限るものではない。
パネル枠93の内側には、横枠材92などと平行な横部材94などを適宜取付けることができる。図18に示すように、パネル枠93の上には野地板などの屋根下地材85aなどが取付けられる。また、屋根下地材85aの4つのコーナー部分には、必要に応じて、柱材21の上端部の段差部42またはその周辺などにほぼ合致する形状の切欠部85bや、連結材22の上端部の段差部32またはその周辺などにほぼ合致する形状の切欠部85cなどを設けることができる。
図20に示すように、パネル枠93(の縦枠材91など)には、傾斜梁26に対する取付金具95がボルトやナットなどの固定具96によって取付けられる。取付金具95は、垂直片と水平片とを有するほぼL字型のものとされる。
取付金具95には、図21に示すように、屋根パネル85をクレーンのワイヤー97(またはチェーンなど)などで吊るために使われるものがある。クレーンで吊るための取付金具95は、図22(図23)に示すように、アイボルトなどの吊金具98を着脱可能な裏ナット99を備えたものとすることができる。吊金具98を有する取付金具95は、屋根パネル85の中間部となる位置に適宜設けられる。吊金具98は、傾斜梁26への設置後に取り外される。なお、連結材22の上面や柱材21の上端にアイボルトなどの吊金具98を取付けるようにすれば、連結材22や柱材21を利用して屋根ユニット4を吊り上げることも可能である。
また、図24(図25)に示すように、取付金具95には、傾斜梁26に対して屋根パネル85を取付ける際のガイドとなるガイドボルト101を備えたものとすることができる。ガイドボルト101は、屋根パネル85の傾斜梁26への本固定の際にも使用することができる。なお、ガイドボルト101は、吊金具98の水平片からほぼ面直下方へ延びて、傾斜梁26に形成された位置決め孔へ最初に挿入されることで、ガイドを行うようになっている。ガイドボルト101を備えた取付金具95は、屋根パネル85の上端側となる位置に設けられる。その他の取付金具95は、図26、図27のようになっている。図26は屋根パネル85の下端側となる位置に設けられるものであり、図27は屋根パネル85の中間部となる位置に設けられるものであり、これらは、ほぼ同じか、若干異なる形状になっている。
(11)図28に示すように、柱材21は、下部に仮梁105を着脱可能な仮梁取付部106を有しても良い。
ここで、仮梁105は、一対の剛接合枠体28に下梁24や上梁25を取付けて枠構造体27を形成する際に用いられるものである。仮梁105は、柱材21の下部に、柱材21および下梁23と直交する方向(下梁24と平行な方向)へ向けて取付けられる横材(自立用補助部材)などとされる。仮梁105は、その中間部を柱材21の下部に対してボルトやナットなどの固定具107などで着脱自在に取付けられる。仮梁取付部106に、仮梁105をボルト固定可能な取付孔などが形成される。
(12)図29~図35は、上記構造の枠構造体27を発展させた他の実施例である。これらの図に示すように、屋根ユニット4は、 平面視矩形状の建物本体5の対向する一対の辺の位置から立ち上げられた、形状の等しい一対の平行な剛接合枠体28Aと、一対の剛接合枠体28A間を連結する複数の梁部材112とを有し、梁部材112は、剛接合枠体28Aに対して両端部がピン接合されていても良い。
ここで、上記したように、屋根ユニット4を、一対の平行な剛接合枠体28Aと、一対の平行な剛接合枠体28間にピン接合される梁部材112とで構成することにより、図示するような各種の形状の屋根ユニット4の枠構造体27Aを形成することができるようになる。なお、その他の構成については、上記とほぼ同様のものとすることができる。
例えば、図29は、図2と同様のものである。この場合、剛接合枠体28Aは、上記した剛接合枠体28と同様の直角三角形状をしており、梁部材112は、上記した下梁24や上梁25となっている。その他に、剛接合枠体28Aは、三角形(直角三角形(図29)や二等辺三角形(図35)や正三角形など)や、四角形(台形(図32、図34)や正方形(図31)や長方形など)や、五角形(図33)などの多角形や、それ以外の形状などにすることができる。
(13)図1に示すように、建物1は上記屋根ユニット4を備えたものとしても良い。
ここで、建物1は、ユニット建物などとすることができる。ユニット建物は、工場で予め製造された建物ユニット2をトラック121で建築現場へ輸送して、建築現場で組み立てることにより、短期間のうちに建物1を構築し得るようにしたものである。そして、複数の建物ユニット2によって構築された建物本体5の上部には、屋根3が設置される。この屋根3を屋根ユニット4で構成する。建物ユニット2は、平面視矩形状とされ、屋根ユニット4の下部は建物ユニット2と同じ大きさの平面視矩形状とされる。屋根ユニット4の下部は下梁23,24によって形成される。
そして、屋根ユニット4は、工場で製造されて、図36に示すように、トラック121でそのまま建築現場へ輸送され、図37に示すように、建築現場でクレーンによって吊り上げられ、建物ユニット2の上に設置される。これにより、簡単に屋根3を構築することができる。屋根ユニット4は、各建物ユニット2の上に適宜設置される。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
この実施例にかかる屋根ユニット4は、枠構造体27を基本構造としており、パネル81は基本構造の一部ではなく、基本構造となる枠構造体27に対して取付けられるものとなっている。これにより、枠構造体27に大型のパネル81(屋根パネル85)を容易に取付けることができる。また、工場で枠構造体27を作り、枠構造体27にパネル81を取付けるなどして屋根ユニット4をほぼ完成させ、屋根ユニット4をそのままの状態でトラック121にて建築現場へ輸送し、一度に建物本体5の上に吊り上げて据え付けることが可能になる。そのため、屋根ユニット4を建築現場へ輸送して、建築現場で建物本体5の上に据え付ける手間を削減することができるものとなる。また、建築現場へ屋根ユニット4を輸送するトラック121の台数(または輸送回数)や、建築現場でのクレーンによる屋根ユニット4の吊り上げ回数も削減できるものとなる。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)屋根ユニット4は、枠構造体27を、一対の剛接合枠体28と、一対の剛接合枠体28間をピン接合によって連結する下梁24および上梁25とで構成しても良い。これにより、屋根ユニット4の構成を簡略化し、屋根ユニット4の枠構造体27に使用する長尺材の本数を削減することができる(例えば、10本から9本に削減)。
また、工場で屋根ユニット4の枠構造体27を組み立てる際の、部品の吊り上げ回数や、建築現場における屋根ユニット4の吊り上げ回数などを削減することができる(例えば、5回から1回に削減)。
そして、一対の剛接合枠体28間に下梁24および上梁25をピン接合によって連結するだけで、屋根ユニット4の枠構造体27が形成されるので、剛接合枠体28からの枠構造体27の組立てが、スポット・アーク溶接など生産設備を通すことなく可能になる。また、屋根ユニット4の枠構造体27は、パネルの組み合わせ構造ではないものになる。そのため、屋根ユニット4の枠構造体27を構成するために複数のパネルを用いる必要や、複数のパネル間を連結するために金具などを使用する必要をなくすことができる。また、屋根ユニット4の枠構造体27に対して、1枚物の大型のパネル81を容易に取付けることができる。
また、屋根ユニット4を、枠構造体27を有するものにすることで、そのままトラック121で建築現場へ輸送することが可能になり、屋根ユニット4を建築現場へ輸送するトラック121の使用台数を削減することができる(例えば、2台から1台に削減)。
そして、連結材22の上端面を傾斜梁26の上面に沿って傾斜する傾斜面29とすることにより、屋根ユニット4の傾斜梁26の上部に設置される屋根パネル85などのパネル81を、傾斜した連結材22の上端面の一部によって下から受けさせることが可能になる。また、吊り上げた屋根パネル85などのパネル81を、傾斜した連結材22の上に下ろすときの、両者の干渉や、また例えば、柱材21や連結材22の上端部にクレーンのワイヤー97を取付けた状態で屋根パネル85を水平に対して傾斜させて取付けたときのワイヤー97と下梁24や下梁24に取付けた部材などとの干渉などを防止することができるようになり、安定して屋根パネル85などのパネル81を剛接合枠体28間に設置することができるようになる。
なお、図38は、既存の屋根ユニット131の構造、および、既存の屋根ユニット131に使われている長尺材の本数を示す比較例である。この既存の屋根ユニット131は、両側に位置するパネル枠132と、背後に位置するパネル枠133と、傾斜した二枚の屋根パネル134とによって構成されている。この場合、両側のパネル枠132と背後のパネル枠133とに使用される長尺材の本数は合計10本となっている。また、二枚の屋根パネル134を連結する金具135が必要になっている。そして、図39に示すように、輸送するためのトラック121の使用台数が2台となり、図40に示すように、建築現場でのクレーンによる吊り上げ回数も複数回必要になり、また、建物ユニット2の上でのパネル枠132や、パネル枠133や屋根パネル134などの組立作業も必要になっている。よって、このような場合と比べて、本実施例にものは格段に有利である。
(効果 2)柱材21は、上端を水平面41にしても良い。これにより、柱材21の上端の水平面41が、屋根ユニット4の傾斜梁26の傾斜した上部に対して不連続な状態となるので、この傾斜梁26と柱材21との不連続部分を利用して屋根ユニット4の傾斜梁26の上部に設置される屋根パネル85などのパネル81の位置決めを行わせることができる。そして、パネル81の上端部(の切欠部85b)を柱材21(の水平面41周辺に形成された段差部42)に下から突き当てるだけで、容易に(傾斜した状態の)パネル81の位置決めを行うことができる。よって、枠構造体27に対する屋根パネル85などのパネル81の位置決めや設置を容易且つ確実に行うことができる。これに対し、柱材21の上端を傾斜梁26と同様の傾斜部にした場合には、傾斜梁26と柱材21とが連続されていて、突き当てる部分が存在しなくなるため、柱材21を屋根パネル85などのパネル81の位置決めに利用することができなくなり、位置決め部などを別に設ける必要が生じることになる。よって、柱材21の上端を水平にすることで、パネル81を取付けるのに有利となる。
(効果 3)連結材22は、下梁24をピン接合する面を、開断面51にしても良い。これにより、開断面51の部分を使うことで、連結材22に対し下梁24を容易にピン接合することができる。
(効果 4)連結材22は、開断面51の部分に、折曲形成されたピン接合面55を有しても良い。これにより、開断面51の部分に、折曲形成によるピン接合面55を設置することができる。よって、ピン接合面55を容易に形成すると共に、開断面51の部分にピン接合面55を配置することで、開断面51の部分を無駄なく下梁24の取付けに利用することができる。
(効果 5)柱材21は、下梁24をピン接合する面を、開断面61にしても良い。これにより、開断面61の部分を使うことで、連結材22に対し下梁24を容易にピン接合することができる。
(効果 6)剛接合枠体28の下梁23は、柱材21よりも水平方向の外方へ突出する突出部71を有しても良い。これにより、屋根ユニット4の枠構造体27は、下梁23を建物本体5への取付けに適した位置に残したまま、下梁23に対して柱材21を屋根ユニット4の枠構造体27の内方へ変位させて、屋根ユニット4の枠構造体27の上部を僅かに小型化することができる。これにより、屋根ユニット4を(トラック121などによる)輸送制限内の寸法に収め易い構造にすることができる。よって、建物本体5への取付け性と輸送性とを共に確保することができる。
なお、建物ユニット2の大きさは、トラック121で輸送できる大きさなどを基準にして設定されている。よって、屋根ユニット4にも建物ユニット2と同様の大きさの輸送制限があり、屋根ユニット4を輸送制限以上に大きくすると、トラック121で輸送できなくなる。そのため、例えば、剛接合枠体28の下梁23と柱材21との外面の位置を揃えた状態で、屋根ユニット4に外壁材73を取付けると、外壁材73が輸送制限の寸法からはみ出してトラック121で輸送できなくなるような場合などに、剛接合枠体28の下梁23に突出部71を有する構造にすることで、外壁材73が取付けられた状態であっても屋根ユニット4をトラック121で輸送することが可能にできる。
(効果 7)剛接合枠体28の下梁23は、連結材22よりも水平方向の外方へ突出する突出部71を有しても良い。これにより、屋根ユニット4の枠構造体27は、下梁23を建物本体5への取付けに適した位置に残したまま、下梁23に対して連結材22を屋根ユニット4の枠構造体27の内方へ変位させて、屋根ユニット4の枠構造体27の上部を僅かに小型化することができる。これにより、屋根ユニット4を(トラック121などによる)輸送制限内の寸法に収め易い構造にすることができる。よって、建物本体5への取付け性と輸送性とを共に確保することができる。
(効果 8)一方の剛接合枠体28は、下梁23を、柱材21または連結材22と面一状態にして、他方の剛接合枠体28は、下梁23を、柱材21または連結材22よりも水平方向の外方へ突出させても良い。これにより、屋根ユニット4の枠構造体27の上部を僅かに小型化することができ、例えば、両方の剛接合枠体28に対して、外壁材73などをそれぞれ取付けた場合でも、屋根ユニット4をトラック121などによる輸送制限内の寸法に収めることなどが可能になる。
(効果 9)一対の剛接合枠体28の間に、パネル81が掛け渡されても良い。これにより、一対の剛接合枠体28の間に掛け渡されたパネル81によって、屋根ユニット4の面を構成することができる。パネル81は、屋根ユニット4の枠構造体27とは別の構成として、枠構造体27に後から取付けられるので、大型の1枚物のパネル81であっても安定して枠構造体27に取付けることができる。また、工場や建築現場などであっても、地面の高さで枠構造体27にパネル81取付けることが可能になる。
これに対し、例えば、図38の比較例に示すように、屋根ユニット131を、複数枚の小型のパネル(パネル枠132、パネル枠133、屋根パネル134)を建築現場で組み立てる構造などとした場合には、パネル(左右の屋根パネル134)の連結に金具135などが必要となり、また、大型の屋根パネルも使い難いものとなる。そのため、この実施例のように、一対の剛接合枠体28の間に、一枚のパネル81(屋根パネル85)を掛け渡した屋根ユニット4は、構造的に有利である。
(効果 10)パネル81は、剛接合枠体28の傾斜梁26に接合されも良い。これにより、傾斜梁26に接合されたパネル81を屋根パネル85として使用することができる。
(効果 11)柱材21は、下部に仮梁105を着脱可能な仮梁取付部106を有しても良い。これにより、柱材21の下部に仮梁取付部106を用いて仮梁105を取付けることで、剛接合枠体28を転倒しないように自立させておくことができる。よって、自立した一対の剛接合枠体28の間に下梁23,24や上梁25をピン接合することで、容易に屋根ユニット4の枠構造体27を組み立てることができる。また、屋根ユニット4の枠構造体27の組み立て後には、仮梁105を取外すことができ、仮梁105は別の枠構造体27の組み立てに再利用することができる。
(効果 12)屋根ユニット4は、一対の剛接合枠体28A間に梁部材112をピン接合によって連結したものとしても良い。これにより、剛接合枠体28Aを作って、一対の剛接合枠体28A間を梁部材112でピン接合するだけで、簡単に屋根ユニット4の枠構造体27Aを構築することができる。また、一対の剛接合枠体28A間に梁部材112をピン接合する構造にすることで、任意の形状の剛接合枠体28Aを用いて枠構造体27を構成することができるので、屋根ユニット4の形状自由度を向上することができる。
(効果 13)建物1によれば、上記した屋根ユニット4を用いることにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
1 建物
4 屋根ユニット
5 建物本体
21 柱材
22 連結材
23 下梁
24 下梁
25 上梁
26 傾斜梁
27 枠構造体
27A 枠構造体
28 剛接合枠体
28A 剛接合枠体
29 傾斜面
41 水平面
51 開断面
55 ピン接合面
61 開断面
71 突出部
81 パネル
105 仮梁
106 仮梁取付部
112 梁部材

Claims (6)

  1. 平面視矩形状をした建物本体の上部に設置される屋根ユニットであって、
    平面視矩形状の前記建物本体における隣接する2つの隅角部に配置された2本の柱材と、残りの隣接する2つの隅角部に配置された2個の連結材と、
    前記柱材および前記連結材の下端部間を矩形状に連結する水平な4本の下梁と、
    前記柱材の上端部どうしを連結する1本の上梁と、
    前記柱材と、該柱材よりも低く形成された前記連結材との上端部どうしを連結する2本の傾斜梁と、を有する枠構造体を備え、
    該枠構造体は、前記柱材と前記連結材との間に、前記下梁と前記傾斜梁とを剛接合してなる一対の剛接合枠体を備え、
    一対の前記剛接合枠体は、前記柱材の下端部間および前記連結材の下端部間に、前記剛接合枠体と直交する残りの2本の前記下梁が、ピン接合によって連結されていると共に、前記柱材の上端部間に、前記剛接合枠体と直交する前記上梁が、ピン接合によって連結されており、
    前記連結材は、上端面が前記傾斜梁の上面に沿って傾斜された傾斜面となっており、
    前記剛接合枠体は、前記下梁の外面が、前記柱材および前記連結材よりも外壁材の厚み分だけ水平方向の外方へ突出する突出部となっており、前記下梁の前記突出部の上側に前記外壁材が設置されていることを特徴とする屋根ユニット。
  2. 前記柱材は、上端が水平面となっていることを特徴とする請求項1に記載の屋根ユニット。
  3. 前記連結材は、前記下梁をピン接合する面が開断面となっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の屋根ユニット。
  4. 前記連結材は、前記開断面の部分に、折曲形成されたピン接合面を有していることを特徴とする請求項3に記載の屋根ユニット。
  5. 前記柱材は、前記下梁をピン接合する面が開断面となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の屋根ユニット。
  6. 一方の前記剛接合枠体は、前記下梁が、前記柱材または前記連結材と面一状態であり、
    他方の前記剛接合枠体は、前記下梁が、前記柱材または前記連結材よりも水平方向の外方へ突出する前記突出部となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の屋根ユニット。
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