JP2012225029A - プレハブハウス及びその組立てキット - Google Patents

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Abstract

【課題】木質系プレハブハウスについて、高い構造体強度を備えたものとしながら、専門的技術を要することなく組立て及び解体を短時間で行えるようにする。
【解決手段】木材を長方形の平板状にしたパネルが短径方向に複数並列した状態で連結されてパネルユニットを構成しこれらが連結されてハウス状の構造体とされたプレハブハウスにおいて、床パネル,壁パネル4a,屋根パネル5aが、長径方向の1対の角材41,42,51を複数の角材で短径方向に接続してなるフレームと表面板を各々有して短径を所定の幅X又は幅X×2のサイズに統一されており、パネルユニットの隣接する長径方向の角材41,42,51同士が互いに側面を密着した状態でボルト・ナット70で締結されてその2倍幅の梁部500,柱部400を構成するものとした。
【選択図】図5

Description

本発明は、プレハブハウス及びその組立てキットに関し、殊に、角材を組んだフレームに板材を張り付けてなる複数の木質パネル同士をボルト・ナットで連結することにより組立てるプレハブハウス、及びその組立てキットに関する。
工場であらかじめ作成された床パネル、壁パネル、屋根パネル等を、現場で基礎の上に組み上げるだけで主な構造体部分が完成するプレハブハウスが周知であるが、これには本格的な永住型家屋のように完成までに比較的多くの手間と専門的な技術を要するもののほか、例えば仮設住宅、物置小屋のように専門的な技術を要することなく手作業で比較的容易に完成する簡易組立て式のものがある。
また、近年では壁部分や床部分を木質パネルで構成したプレハブハウスも普及しており、例えば木材を方形状に形成した壁パネルや床パネルをボルト等で複数連結してユニットとしたものを角材を立設してなる隅柱の間に配設する技術が、特開2003−119931号公報や特開2004―197336号公報に提案されている。
斯かる木質系のプレハブハウスは、最小構成単位であるパネルの材料に間伐材や端材を用いることができるため、森林資源の減少を最小限に抑えながら建築コストを低廉に抑えることができる。また、その壁部分や床部分を構成する方形状の各パネルは、幅や長さが共通した比較的小さいサイズに抑えられており、少ない種類で多様な形状のプレハブハウスを構成できるとともに、組立ての際に重機を要しない点を特徴としている。さらに、これらは互いの連結が素人でもボルト・ナット等で比較的簡単に行えるため、短期間で多数棟の組立て及び解体が必要になる災害時の仮設住宅にも適している。
ところが、このような木質パネルによるプレハブハウスを提案している前記両文献においても、屋根部分を構成する屋根パネルユニットを壁パネルユニット上端側に取付けるための簡易かつ具体的な方法が提案されていないため、実際の現場では一般的な家屋と同様の取付け方法が採用されることになり、この部分の組立てと解体に専門的な技術と手間を要する結果となっている。
また、前者の文献によるプレハブハウスは、1枚の壁パネルで壁の下端から上端まで構成することで、比較的少ない連結箇所にて壁パネルユニットが形成されるため組立ての手間は比較的少なく済む点を特徴としている。しかし、これには各壁パネルが剛性の高いフレーム構造を有していない関係で構造体としての強度が低くなりやすいという難点がある。
一方、後者の文献によるプレハブハウスの各壁パネルは、角材を略正方形に組んだフレームを有して剛性が高い点を特徴としている。しかしながら、これは壁の下端から上端まで複数の壁パネルを縦方向に連結する構成であるため、組立ての手間が余分にかかることに加え、縦方向の連結箇所が多いことが全体としての構造体の強度を低下させる原因となっている。
特開2003−119931号公報 特開2004―197336号公報
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、木質系プレハブハウスについて、構造体として高い強度を備えたものとしながら、その組立て及び解体が専門的技術を要することなく短時間で行えるようにすることを課題とする。
そこで、本発明は、木材を長方形の平板状に形成したパネルがその短径方向に複数並列した状態で互いに連結されて方形状のパネルユニットを構成し、そのパネルユニット同士が連結されてハウス状の構造体とされたものであって、床パネルを複数連結してなる床パネルユニットと、壁パネルを複数連結してなる壁パネルユニットと、屋根パネルを複数連結してなる屋根パネルユニットとを備えたプレハブハウスにおいて、前記各パネルは、その長辺に沿って長径方向に配置した1対の角材を複数の角材で短径方向に接続してなるフレームとそのフレームの少なくとも外面側の大部分を覆って所定厚さの板材を面一に張り付けてなる表面板を有し、且つ、そのフレームの短径が間隔調整用のものを除き所定の幅X又は幅X×2のサイズに統一されており、前記パネルユニットでは、隣接するパネルの長径方向の角材同士が互いに側面を密着した状態で短径方向に貫通したボルト・ナットで締結されてその角材の2倍の幅の梁部又は柱部を構成している、ことを特徴とするものとした。
このように、パネルユニットの構成単位である長方形のパネルを、長径方向に配置した角材の間を複数の角材で短径方向に接続してなるフレームを有したものとし、その長径方向の角材を隣接する角材とボルト・ナットで締結することでパネル同士を連結してパネルユニットを構成するものとしたことで、パネルユニットにおいてフレームの一部がその角材の2倍の幅を有した梁や柱を複数本形成して高い剛性を有したものとなり、且つ、長方形のパネルを用いたことでそのパネル長手方向の連結箇所を少なく抑えることも容易になり、構造体として高い強度を確保しやすくなるとともに、特別な技術を要さずに組立て・解体を容易に行えるものとなる。
また、このプレハブハウスにおいて、壁パネルの長径方向の角材は、屋根パネルの長径方向の角材よりも幅広とされ、隣接する角材同士がボルト・ナットで締結されたことで屋根パネルの長径方向の角材をボルト・ナットで締結してなる梁部を上から挿入可能な幅と深さの軸組み用溝を上面に形成した柱部を構成して、床パネルユニットの床パネル短径側で構成された側端部の上に立設した一対の壁パネルユニットのうち少なくとも一方の上端部に屋根パネルユニット端部側を被せたことで梁部が軸組み用溝に上から挿入された平面視直角方向の軸組み部を構成しており、この軸組み部が短径方向に貫通したボルト・ナットで締結されて両パネルユニットを連結した仕口を形成している、ことを特徴としたものとする。
これにより、隣接した壁パネル同士の上端部分を連結することと、隣接した屋根パネル同士の側端部分を連結することと、壁パネルユニット上端部と屋根パネルユニット側端部を連結することとが、一つの締結作業で同時に行われるため、作業の手間が大きく軽減されるとともに両パネルユニットを直角方向に連結した仕口部分の強度を確保しやすいものとなる。
この場合、その間隔調整用のパネルには、そのフレームの短径を少なくともその長径方向の角材の幅分を足した長さにした屋根フレームユニットの側端部用屋根パネルが含まれ、この側端部用屋根パネルのフレームは、その短径方向の角材のうち少なくとも両端側のもの以外が前記軸組み用溝と略同一幅でこれに対応した配置位置とされて、この側端部用屋根パネルを壁パネルユニット上端部に被せたことで軸組み用溝に短径方向の角材が挿入されて平面視直角方向の軸組み部を構成しており、この軸組み部が短径方向に貫通したボルト・ナットで締結されて両パネルユニットを連結した仕口部を形成している、ことを特徴としたものとすれば、屋根パネルユニットが壁パネルユニット上端の全周に亘って堅固に連結できるものとなる。
さらに、上述したプレハブハウスにおいて、その壁パネルユニットは、基礎の上に固定された床パネルユニットの上面外周側で端縁に沿って所定間隔で上向きに突設してなる複数のボルトを、壁パネルの下端面を構成する短径方向の角材を上下に貫通してなるボルト孔に各々挿通させながら壁パネルが配置されているとともに各々ナットで締結して床パネルユニットに連結されており、そのボルト孔が、その内周面と挿通したボルトとの間に壁パネル短径方向の所定の隙間が形成される形状又はサイズとされて、ボルト・ナットの締結による固定前の段階で壁パネルが短径方向所定幅で移動可能とされている、ことを特徴としたものとすれば、床パネルユニットの上で壁パネルを短径方向に順次連結する際に、床パネルと壁パネルのボルト・ナットによる連結を完全に固定しない仮止め状態にしておくことで、壁パネル同士のボルト・ナットの締結による連結作業がスムースに行われるものとなる。
さらにまた、上述したプレハブハウスにおいて、その間隔調整用のパネルには、そのフレームの短径が通常のパネルのフレームの短径からそのフレームの厚さ分を引いた長さとされた壁フレームユニットの側端部用壁パネル、又はフレームの短径が前記幅X×0.5とされた壁パネルが含まれる、ことを特徴としたものとすれば、少なくとも通常タイプの壁フレーム及び床フレームの長径を、幅Xの倍数の長さに設定可能としながら種々の調整を行いやすいものとなる。
加えて、上述したプレハブハウスにおいて、壁パネルユニットの上端部と屋根パネルユニット下面側との間に、壁パネルユニットの上端幅と底辺の幅が略一致した三角形のアダプタパネルが介装されたことにより、屋根パネルユニットが傾斜して設けられている、ことを特徴としたものとすれば、パネルの種類を過剰に増やすことなく傾斜屋根を容易に設けることができる。
また加えて、前記床パネルユニットを構成する複数の床パネルと、前記壁パネルユニットを構成する複数の壁パネルと、前記屋根パネルユニットを構成する複数の屋根パネルとを少なくとも備えてなる、上述したプレハブハウスを組立てるためのプレハブハウスの組立てキットとして提供することにより、これを購入するだけで建築の専門的技術を有さない者でも比較的容易に自分で組立てることができ、極めて低コストでプレハブハウスを完成させることができる。
並列したパネルで隣接する角材同士をボルト・ナットで締結することでパネルユニットとしながらフレーム長径方向の角材の2倍幅の梁や柱を構成するものとした本発明によると、構造体として高い強度を備えたものとしながら専門的技術を要することなくその組立て及び解体を短時間で行えるものである。
本発明における実施の形態であるプレハブハウスの組立て途中の状態を示す部分斜視図である。 (A)は図1のプレハブハウスで使用する壁パネルを2枚連結した状態の背面図、(B)は(A)の壁パネルの正面図、(C)は(B)の側面図である。 (A)は図1のプレハブハウスで使用する屋根パネルを2枚連結した状態の底面図、(B)は(A)の屋根パネルの平面図、(C)は(B)の側面図、(D)は(A)の屋根パネルの連結部分において防水手段の一例を示す拡大した部分縦断面図である。 (A)は図1のプレハブハウスで使用する床パネルを2枚連結した状態の底面図、(B)は(A)の床パネルの平面図、(C)は(B)の側面図である。 (A)は壁パネルユニットと屋根パネルユニットの連結部分の状態を説明するための斜め下方向から見た部分斜視図、(B)は床パネルユニット上で隣接した壁パネル同士、及び壁パネルと屋根パネルをボルト・ナットで締結する際の状態を説明するための拡大した部分背面図である。 基礎の上に固定した床パネルユニットの上に、壁パネルを配置する方法を説明するための平面図であり、一点鎖線は壁パネルユニットの上端側に屋根パネルユニットを連結する場合の想像図である。 屋根パネルユニットを傾斜した状態で連結する手段を説明するための部分背面図である。 屋根パネルユニットを傾斜した状態で連結する他の手段を説明するための部分背面図である。 屋根パネルユニットを傾斜した状態で連結するためのさらに異なる手段を説明するための部分背面図である。 (A)は図2の壁パネルの変形例としての窓付き壁パネルの正面図であり、(B)は図2の壁パネルの他の変形例としての2倍幅タイプの窓付き壁パネルの正面図であり、(C)は図2の壁パネルのさらに異なる変形例としての2倍幅タイプのドア付壁パネルの正面図である。 図1のプレハブハウスにおいて、壁パネルユニットに内装ボードを取り付ける方法を説明するための部分斜視図である。 (A)は図2の壁パネルの変形例としての壁パネルを2枚連結した状態の背面図、(B)は(A)の正面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。尚、本発明において、プレハブハウスには永住型家屋のほか、仮設住宅、コテージ、物置小屋、さらには店舗用・事務所用・工場用・倉庫用等の業務用建物も含まれるものとする。また、パネルユニット同士の連結には、パネルユニットとして完成したもの同士を連結することのみならず、パネルユニットを構成するパネル単体を他のパネルユニット又はそれを構成するパネルに連結しながら結果的にパネルユニット同士が連結した状態になることも含まれるものとする。
図1は、本実施の形態のプレハブハウスの組立て途中の状態を示す部分斜視図である。本発明のプレハブハウスは、木材を所定厚さの長方形の平板状に形成したパネルを最小の構成単位としており、複数のパネルがその短径方向に並列した状態で互いに連結されてパネルユニットを構成し、複数種類のパネルユニット同士が連結されてハウス状の構造体を構成するものであり、その構成単位である各パネルを予め工場等で製作するとともに、1棟分の組立てキットとして提供することを想定している。
そのパネルユニットには、床パネル3a,3bを複数連結してなる床パネルユニット3A、壁パネル4aを複数連結してなる壁パネルユニット4A、屋根パネル5a,5bを複数連結してなる屋根パネルユニット5Aが含まれる。これらの各パネルを基礎の上でボルト・ナット70を用いて連結しながら組み立てる簡易組立て方式を採用しており、その各パネルは単体のサイズは比較的小さく重量が比較的軽量であることから、重機を用いることなく人手で運搬したり持ち上げたりすることができ、且つ、専門的技術がなくても組立て・解体が比較的容易に行えるようになっている。
そして、本発明においては、最小構成単位である各パネルが、その長辺に沿って長径方向に配置した1対の角材が複数の角材で短径方向に接続され全体として略梯子状に形成されてなるフレームと、このフレームの少なくとも外面側の大部分を覆って所定厚さの板材を面一に張り付けてなる表面板を有している点を特徴としている。
また、そのフレームの短径は、間隔調整用のものを除き所定の幅X又は幅X2倍の幅に統一されている点も特徴としており、各パネルが前述のフレーム構造により剛性が高くなっていることに加え、短径方向の幅を共通にしたことで構成単位の種類数が少なく抑えられて、コストの低廉化と組立て及び解体作業の容易化を一層実現しやすいものとなっている。
尚、本実施の形態では、通常タイプパネルの短径の幅Xを600mmとし、床パネル3aの長径と壁パネル4aの長径(高さ)を幅X×4の2400mmにした場合を説明するが、その短径方向に並列配置するパネル数は任意であり、また、床パネル3aは長径方向に複数接続することも可能である。
さらに、そのパネルから構成される各パネルユニットにおいて、隣接するパネルの長径方向の角材同士が互いに側面を密着した状態でこれらを短径方向に貫通したボルト・ナット70で締結されて、その角材の2倍の幅の梁部又は柱部を構成する点も特徴としており、並列したパネルの連結部分で梁部や柱部が構成されたことが構造体全体としての強度を高める要因になっている。
図2(A)は壁パネル4aを2枚連結した状態の背面図、(B)は壁パネル4aの正面図、(B)はその側面図を示している。壁パネル4aは、その長辺に沿って長径方向に配置した1対の角材41,42を複数の角材43,44,44,・・で接続してなる略梯子状のフレーム40aと、その表面側の大部分を覆って板材を張り付けてなる表面板40cとを有している。また、角材41,42には短径方向に貫通したボルト孔47,45が、角材42にはフレーム40aの厚さ方向に貫通したボルト孔46が、各々長径方向所定間隔で複数設けられている。
そして、並列したフレーム40a,40aにおいて、角材42,41が側面を密着させた状態にてボルト孔45,45を貫通したボルト・ナット70で締結することにより、両壁パネル4a,4aは短径方向に連結される。また、角材42,41が堅固な密着状態にて固定されることで、これらの2倍幅の柱部400を形成することになり、且つ、角材42,41上端部に形成した切り欠き41a,42aが一体となって、柱部400上端部に軸組み用溝400aを形成する。
図3(A)は屋根パネル5a,5bを連結した状態の底面図、(B)は屋根パネル5aの平面図、(B)はその側面図を示している。屋根パネル5aは、壁パネル4aと同様に、その長辺に沿って長径方向に配置した1対の角材51,52を複数の角材53,54,54,・・で接続してなる略梯子状のフレーム50aと、その表面側の大部分を覆って板材を張り付けてなる表面板50cを有している。
また、フレーム50a,50bは、壁パネル4aの角材41,42の長さYよりも、少なくとも角材53,53の厚さ(40mm×2)分+アロワンス(6〜30mm)分だけ長くなっており、屋根パネル5a,5bが壁パネルユニット4A上端部に被さった状態で角材53が鼻隠しとなって目隠し機能・防水機能を発揮するようになっている。
さらに、短径方向に貫通したボルト孔57が各々長手方向所定間隔で穿設されて並列配置されている角材52,51がボルト・ナット70で締結されたことで壁パネル5a,5bは短径方向に連結しており、この状態で角材52,51は一体となってこれら角材52,51の2倍幅の柱部500を構成している。尚、このように長径方向にある程度のアロワンスを設けたことにより、屋根パネルユニットの他端側を持ち上げながら屋根を傾斜して設ける際に、角材53の内側角部が壁パネルユニットの外面上端側に干渉するのを回避することができる。
また、屋根パネル5aに並列している屋根パネル5bは、側端部用であるとともに間隔調整用のパネルであるが、そのフレーム50bの短径は少なくとも角材52の幅Z(40mm)分だけ屋根パネル5aよりも大きく、角材52が壁パネルの外面上端側の鼻隠しになるようになっている。また、その両端側を除く位置の短径方向の角材55は、角材54を2本束ねた状態の2倍幅とされており、長径方向にボルト孔59が貫通して設けられている。
さらに、屋根パネル5a,5bは、その表面板50c,50dの表面側を殆ど覆って、トタン等の防水・防蝕処理を施した金属薄板からなる防水板501,502が貼設されており、図3(D)の拡大した部分縦断面図に示すように、その端部側を短径方向の両端側を屈曲・起立させたリブ501a,502b(反対側はリブ501b,502a)とされており、これらによる屋根パネル5a,5bの連結部分をカバー体505で上から覆うように設けたことで、雨水の浸入を確実に防止できるようになっている。
図4(A)は床パネル3a,3bを連結した状態の底面図、(B)は床パネル3aの平面図、(C)は(B)の側面図を示しており、この床パネル3a,3bの構成は先述した図2の壁パネル4aとほぼ同様であるが、角材31,31,31,32は長径方向の両端側で角材33の側面に当接しているとともに、ボルト・ナット70で締結され2倍幅になった柱部300の先端側に軸組み用溝を形成しない点で異なる。
また、床パネル3a,3bは、両短辺側に短径方向所定間隔で上下(厚さ方向)に貫通して設けた複数のボルト孔37を有しており、これに基礎上に立設したボルト70aを各々挿通した状態で配置されるようになっている。尚、床パネル3bは側端部用のパネルであり、そのフレーム30bの外側の角材32に長径方向所定間隔で上下に貫通した複数のボルト孔37を有しており、この角材32が基礎の上に載置されナット70で締結・固定される。また、このボルト孔37は、床パネル3a,3bの短径が600mm、長径が600mm×nである場合、300mm間隔(端縁からは150mm)で2カ所配設することが設計及び施工の容易さの観点から推奨される。
図5(A)は壁パネル4a,4aと屋根パネル5a,5aの連結部分を斜め下方向から見た斜視図であるが、例えば角材51の幅を40mmとした場合に角材41,42の幅が各々70mmというように、壁パネル4aの角材41,42は屋根パネル5aの角材51よりも各々幅広とされている。
即ち、短径方向に並列して連結した場合に、梁部500が幅80mmで柱部400が幅140mmとなり、柱部400上端に形成された幅80mmの軸組み用溝400aに、梁部500の端部側が上から挿入されて堅固な軸組みを形成し、これらを短径方向に貫通したボルト・ナット70で締結することで、各パネルを直角方向に連結した仕口が完成するようになっている。
このように、壁パネル4a,4aと屋根パネル5a,5aの端部をボルト・ナット70で締結して直角方向に連結したことにより、これらパネルの短径方向の連結も同時に完了して堅固な構造体を構成することになり、組立て時の手間を大きく軽減しながら充分なる仕口部分の強度を確保することができる。
一方、図5(B)は、(A)で示した連結部分の下側の状況を示すものであり、壁パネル4a,4aの下端面から穿設したボルト孔48,48は、ボルト・ナット70を構成するボルト70aの径(9mm)よりも大径(15mm)とされており、ナット70bを回して堅固に締結する前の仮止め段階で、壁パネル4a,4aが左右(短径方向)に3mm前後遊動可能となっている。
即ち、角材41,41を貫通したボルト・ナット70,70,・・で締結する作業により、壁パネル4a,4aは一点鎖線で示す中心部に引き寄せられて密着することから、その後に下端側を固定すればよいことになるため作業の手順が格段に容易になる。このように、壁パネル4a,4a下端側を床パネルユニット3Aに固定するためのボルト孔48,48を、ボルト70aが左右方向に遊動可能な形状・サイズとしたことにより、壁パネル中心部寄せ締め工法とも言うべき画期的な工法を実現可能なものとなった。
図6は、基礎の上に固定した床パネルユニット3Bの上に壁パネルユニット4B,4C,・・を配置する方法を説明するための平面図を示している。壁パネル4aはそのフレーム40aの外面側が床パネルユニット3Bの外面に対し面一になるように配置され、その表面板40cが厚さ方向外側に突出している。
そして、床パネルユニット3Bのサイズが、例えば2400mm×3000mmの場合、図中横方向に壁パネル4aを5枚並列すれば幅が合致する。しかし、この壁パネル4aのフレーム40aの厚さを50mmとした場合、縦方向の配置スペースの幅は2350mmとなり、縦方向に短径600mmの壁パネル4aを4枚並列配置すると50mm突出してしまう。そこで、間隔調整用としてフレーム40aの厚さ分だけ短径が小さい壁パネル4b(短径550mm)を配置することによりこの問題が容易に解決されるものとなり、他の角部においても適宜この壁パネル4bを介装すればよいことになる。
尚、図中の一点鎖線は、壁パネルユニット4B,4Cの上端部に屋根パネル5a,5bを配置して屋根パネルユニットも取り付ける場合の想像線を示しているが、その際、側端側の床パネル3b上方に位置する幅広の屋根パネル5bは、先述したようにその両端側を除く短径方向の角材55,・・が通常タイプの角材54を2枚合わせた幅となっている。これが壁パネルユニット4Cで形成される各軸組み用溝400aの位置に対応した位置にて各々同一幅のものとなっており、軸組み用溝400aに挿入された状態で短径方向に貫通したボルト・ナット70で締結されるようになっている。
図7は、屋根パネルユニット5Bを傾斜した状態で設ける手段の一例を示しているが、壁パネルユニット4Aの上端部と屋根パネルユニット5Bの下面側との間に、図のような壁パネルユニット4A上端の幅と底辺の幅が略一致した直角三角形状のアダプタパネル6を介装して連結することにより、屋根パネルユニット5Bを堅固な状態で容易に連結することが可能となる。
また、図8に示す壁パネルユニット4Dのようにその上端幅が長い場合は、アダプタパネル6とほぼ同様の形状の部材を2枚連結してなる二等片三角形状(山形)のアダプタパネル7を介装することで同様に対応することができる。さらに、図9に示すように、前述した三角形状のアダプタパネル6,7を設ける手段とは異なり、一端側を高く(例えば+50mm程度)して表面板が乗る上面側に所定の傾斜(例えば長径の2%程度)を設けた長径方向の角材52a,52bと、これに合わせて高くした端部側の短径方向の角材53aを有してなり上面が所定角度傾斜している屋根パネル5cを備えた屋根パネルユニット5Cを用いることにより、アダプタパネルを使用することなく壁パネルユニット4A上端側に連結するだけで傾斜屋根を設けることができる。
図10(A)は、壁パネル4aの変形例としての窓付き壁パネル4d、(B)は2倍幅タイプの窓付き壁パネル4e、(C)は2倍幅タイプのドア付壁パネル4fを示している。このように、壁パネル4aと同一幅または2倍幅の壁パネルにおいて端部側の連結用構造が共通したフレームの長径方向の角材の間に窓やドアを設けることにより、壁パネル4aと同じ手順でこれらの機能部分をプレハブハウスに容易に設けることができる。
尚、図示は省略するが、例えば図10(C)の2倍幅の壁パネル4fに配置した略1.5倍幅のドア等を、そのまま1.5倍幅のパネルにして設ける場合には、0.5倍幅の壁パネルを間隔調整用としてこれに組み合わせればよく、このような半分幅(300mm)の壁パネルは、例えば壁パネルユニットの幅を270mmにするような場合にも使用することができる。
図11は、壁パネルユニット4Aに内装ボードを取り付ける手段の一例を示している。先述したように、壁パネル4aにおいてフレーム40aの一方の長径方向の角材42に、フレーム40aの厚さ方向に貫通したボルト孔46が長径方向所定間隔で複数設けられていることから、その各ボルト孔46に挿入可能な径の嵌込み係止棒80bを各対応位置にて化粧板80a内側面から複数突設してなる内装ボード80を複数枚用意して、片重ね式に順次取り付けるようにすればよい。尚、その嵌込み係止棒80bは外周側をゴム等で形成して弾性変形しながら嵌入・固定されるようにすれば、着脱に工具を要することなく短時間で作業を完了することができる。
図12は壁パネル4aの変形例としての壁パネル4gを示しており、(A)は壁パネル4gを2枚連結した状態、(B)はその正面図を示している。先述した壁パネル4aの表面板40cはフレーム40aよりも短径が小さく(520mm)、正面視で左右40mmずつフレーム40aを露出させていていたのに対し、この壁パネル4gは(B)に示すように、表面板40dが図においてフレーム40aの右側端縁線よりも僅かに(10mm程度)外側に突出しており、壁パネル4g同士を並列状態で連結した場合に、この突出部分で左右の壁パネル4g,4gの繋ぎ目が隠れるようになっており、その部分から隙間風や雨水が侵入しにくくなっている。
以上のように、本発明によるプレハブハウスは、これを構成する各パネル同士、各パネルユニット同士が、ボルト・ナットのみを用いて連結される構成であり、そのパネルの種類数も最小限に抑えられたものであるため、建築の素人でも重機を要さずに強度に優れた構造体を短期間で組立てることができ、殊に、壁パネルユニットと屋根パネルユニットとの連結は、簡易な手順で行われて堅固な仕口を形成できるようになっている。
また、このように、パネルの種類が少なくサイズもほぼ共通しているということは、使用後の解体及び撤収作業、組立キットの保存・管理についても比較的容易になる。さらに、各パネルは間伐材や端材を使用しながら低コスト且つ短時間で大量に作成することが可能であることも大きな利点である。そのため、本発明によるプレハブハウスは、地震等の大規模災害時に使用する仮設住宅にも最適なものとなっている。
尚、上述した実施の形態では、各パネルにおける通常タイプの短径方向の幅が600mm、柱部の幅が140mm、梁部の幅が80mmである場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、また、床パネルユニットの長径・短径は600mm×nのタイプに限定されないことは言うまでもない。
以上、述べたように、木質系プレハブハウスについて、本発明により、構造体として高い強度を備えたものとしながら、その組立て及び解体が専門的技術を要することなく短時間で行えるようになった。
3A,3B 床パネルユニット、3a,3b 床パネル、4A,4B,4C,4D 壁パネルユニット、4a,4b,4d,4e,4f,4g 壁パネル、5A,5B,5C 屋根パネルユニット、5a,5b,5c 屋根パネル、6,7 アダプタパネル、30a,30b,40a,40b,50a,50b フレーム、30c,30d,40c,40d,50c,50d 表面板、31,32,33,34,41,42,43,44,51,52,52a,52b,53,53a,54,55 角材、35,36,37,45,46,47,48,57,59 ボルト孔、70 ボルト・ナット、300,500 梁部、400 柱部、400a 軸組み用溝

Claims (7)

  1. 木材を長方形の平板状に形成したパネルがその短径方向に複数並列した状態で互いに連結されて方形状のパネルユニットを構成し、該パネルユニット同士が連結されてハウス状の構造体とされたものであって、床パネルを複数連結してなる床パネルユニットと、壁パネルを複数連結してなる壁パネルユニットと、屋根パネルを複数連結してなる屋根パネルユニットとを備えたプレハブハウスにおいて、
    前記各パネルは、その長辺に沿って長径方向に配置した1対の角材を複数の角材で短径方向に接続してなるフレームと該フレームの少なくとも外面側の大部分を覆って所定厚さの板材を面一に張り付けてなる表面板を有し、且つ、前記フレームの短径が間隔調整用のものを除き所定の幅X又は幅X×2のサイズに統一されており、前記パネルユニットでは、隣接する前記パネルの長径方向の角材同士が互いに側面を密着した状態で短径方向に貫通したボルト・ナットで締結されて前記角材の2倍の幅の梁部又は柱部を構成している、ことを特徴とするプレハブハウス。
  2. 前記壁パネルの長径方向の角材は、前記屋根パネルの長径方向の角材よりも幅広とされ、隣接する前記角材同士が前記ボルト・ナットで締結されたことで、前記屋根パネルの長径方向の角材を前記ボルト・ナットで締結してなる前記梁部を上から挿入可能な幅と深さの軸組み用溝を上面に形成した前記柱部を構成して、前記床パネルユニットの前記床パネル短径側で構成された側端部の上に立設した一対の前記壁パネルユニットのうち少なくとも一方の壁パネルユニットの上端部に前記屋根パネルユニットの端部側を被せたことで前記梁部が前記軸組み用溝に上から挿入された平面視直角方向の軸組み部を構成しており、該軸組み部が短径方向に貫通した前記ボルト・ナットで締結されて前記両パネルユニットを連結した仕口を形成している、ことを特徴とする請求項1に記載したプレハブハウス。
  3. 前記間隔調整用のパネルには、前記フレームの短径を少なくとも前記長径方向の角材の幅分を足した長さにした前記屋根フレームユニットの側端部用屋根パネルが含まれ、該側端部用屋根パネルのフレームは、その短径方向の前記角材のうち少なくとも両端側のもの以外が前記軸組み用溝と略同一幅で該軸組み用溝の位置に対応した配置位置とされて、前記側端部用屋根パネルを前記壁パネルユニット上端部に被せることで前記軸組み用溝に前記短径方向の角材が挿入されて平面視直角方向の軸組み部を構成しており、該軸組み部が短径方向に貫通した前記ボルト・ナットで締結されて前記両パネルユニットを連結した仕口を形成している、ことを特徴とする請求項2に記載したプレハブハウス。
  4. 前記壁パネルユニットは、基礎の上に固定された前記床パネルユニットの上面外周側で端縁に沿って所定間隔で上向きに突設してなる複数のボルトを、前記壁パネルの下端面を構成する前記短径方向の角材を上下に貫通してなるボルト孔に各々挿通させながら前記壁パネルが配置されているとともに各々ナットで締結して前記床パネルユニットに連結されており、前記ボルト孔が、その内周面と挿通した前記ボルトとの間に前記壁パネル短径方向の所定の隙間が形成される形状又はサイズとされて、前記ボルト・ナットの締結による固定前の段階で前記壁パネルが短径方向所定幅で移動可能とされている、ことを特徴とする請求項1,2または3に記載したプレハブハウス。
  5. 前記間隔調整用のパネルには、前記フレームの短径が通常の前記パネルのフレームの短径から前記フレームの厚さ分を引いた長さとされた前記壁フレームユニットの側端部用壁パネル、又は前記フレームの短径が前記幅X×0.5とされた前記壁パネルが含まれる、ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載したプレハブハウス。
  6. 前記壁パネルユニットの上端部と前記屋根パネルユニット下面側との間に、前記壁パネルユニットの上端幅と底辺の幅が略一致した三角形のアダプタパネルが介装されたことにより、前記屋根パネルユニットが傾斜して設けられている、ことを特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載したプレハブハウス。
  7. 前記床パネルユニットを構成する複数の前記床パネルと、前記壁パネルユニットを構成する複数の前記壁パネルと、前記屋根パネルユニットを構成する複数の前記屋根パネルとを少なくとも備えており、請求項1,2,3,4,5または6に記載したプレハブハウスを組立てるためのプレハブハウスの組立てキット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104499567A (zh) * 2014-12-18 2015-04-08 东南大学 一种框构、框构体及其预制和建造方法
CN105484525A (zh) * 2016-01-12 2016-04-13 国网上海市电力公司 一种110kV装配整体式混凝土户内变电站的构建方法

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