JP5512112B2 - 床構造およびユニット式建物の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部の床構造、および、この床構造を備えたユニット式建物の施工方法に関する。
従来、柱、梁から略直方体状の骨組みを備えた建物ユニットを複数並べて施工され、隣り合う少なくとも2つの建物ユニットを離して配置した離し置き部(ジョイントスペース)を備えたユニット式建物がある(例えば、特許文献1参照)。ユニット式建物の離し置き部における床構造としては、隣り合う建物ユニットの床梁同士または床面材同士に架設される床面合板を有する構造が一般的である。
特許文献1に記載のユニット式建物では、離し置きの間隔寸法として1モジュールの半分の寸法(約455mm)程度が上限とされており、間隔寸法がこの範囲内であれば、床面合板を掛け渡すだけであっても、床の剛性や強度が問題とならない。
特開2005−240358号公報
しかしながら、特許文献1に記載のユニット式建物では、間隔寸法を拡大しようとした場合に、従来の床構造のままでは床の剛性、強度が不足してしまって床の撓みや歩行振動といった問題が懸念される。
本発明の目的は、隣り合う建物ユニット同士を離して配置した離し置き部の床構造であって、十分な剛性、強度を備えた床構造、および、この床構造を備えたユニット式建物の施工方法を提供することである。
本発明の床構造は、図面を参照して説明すると、複数の建物ユニット3のうちの少なくとも2個の隣り合う前記建物ユニット3同士を所定の間隔寸法Lで離し置きした離し置き部Aの床構造20であって、前記建物ユニット3は、柱10、天井梁11および床梁12A,12Bを含んで形成される略直方体状の骨組み13を有し、前記床構造20は、隣り合う前記建物ユニット3の前記床梁12A同士を連結する複数の連結梁21と、複数の前記連結梁21に支持され、かつ、前記間隔寸法Lよりも短い幅寸法Wを有する床下地ユニット22と、この床下地ユニット22の上側に支持され、かつ、隣り合う前記建物ユニット3の床材15間に設けられる床面材23とを備え、複数の前記連結梁21は、隣り合う前記建物ユニットの建物内方側の柱の下部に設けられる第1の連結梁21Aと、隣り合う前記建物ユニットの略中央部間に設けられる第2の連結梁21Bと、隣り合う前記建物ユニットの建物外方側の柱の下部に設けられる第3の連結梁21Cとを備え、前記第1の連結梁21Aと前記第2の連結梁21Bとは前記床梁12Aの上面12Cよりも低い位置に前記床下地ユニットを支持する支持面を有し、前記第3の連結梁は前記床梁と同じ梁せいを有し、前記床面材は、前記間隔寸法よりも幅広に形成され、かつ、その両端部が前記床梁の上面に支持されていることを特徴とする。
この構成によれば、複数の連結梁を用いて床梁同士を連結し、連結梁の支持面に床下地ユニットを載置し、この床下地ユニット上に床面材を載置することで、離し置き部の床構造を形成するので、床構造を床面合板だけで構成する場合と比べて、床構造の剛性、強度が向上する。従って、離し置き部の間隔寸法を拡大しても、十分な床構造の剛性、強度を確保することができる。また、連結梁の支持面が、床梁の上面よりも低いので、支持面に支持される床下地ユニットを用いても、床下地ユニットの上面を難なく建物ユニットの床面よりも低い位置に設置することができ、離し置き部の床面および隣り合う建物ユニットの床面に段差が生じず、平坦に連続した床面を形成することができる。
本発明では、前記床下地ユニット22は、隣り合う前記建物ユニット3の床梁12Aに沿う一対の第1根太材22Aと、これら一対の第1根太材22A間に掛け渡される複数の第2根太材22Bとを有して、全体矩形パネル状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、床梁に沿う一対の第1根太材、および、これら一対の第1根太材間に掛け渡される複数の第2根太材を用いて、床下地ユニットを全体矩形パネル状に形成するので、第1根太材または第2根太材を利用すれば床下地ユニットを吊り上げる際の作業性がよく、床下地ユニットを容易に運搬することができ、かつ、連結梁上に容易に設置することができる。
本発明では、前記第1根太材22Aと前記第2根太材22Bとで囲まれた内部には、断熱材24が設けられ、前記第1根太材22A、前記第2根太材22Bおよび前記断熱材24の下側には、防蟻シート25が貼り付けられていることが好ましい。
この構成によれば、予め製造工場で全体矩形パネル状の床下地ユニットに断熱材および防蟻シートを設けておけば、現場での断熱材および防蟻シートの設置作業を省略でき、現場作業の負荷を低減させることができる。
本発明では、前記床下地ユニット22は、前記幅寸法Wの方向の端部から外側に突出して固定されたブラケット22Cを介して前記連結梁21に固定されていることが好ましい。
ここで、床下地ユニットの幅寸法を、離し置き部の間隔寸法よりも短くしたため、固定用のブラケットを床下地ユニットの幅寸法方向の端部から外側に突出して固定しても、ブラケットを含む床下地ユニット全体を床梁間に干渉なく設置することができる。
この構成によれば、固定用のブラケットを介して床下地ユニットを連結梁に固定するので、例えば、異なる間隔寸法に対応した幅寸法を有する複数種類の床下地ユニットを用いる場合に、床下地ユニットの大きさによって固定部分の形状や固定作業が変更することなく、固定部分の形状や固定作業を共通にすることができ、床下地ユニットの固定作業を円滑に実施することができる。
本発明のユニット式建物1の施工方法は、複数の建物ユニット3のうちの少なくとも2個の隣り合う前記建物ユニット3同士を所定の間隔寸法Lで離し置きした離し置き部Aを有するユニット式建物1の施工方法であって、それぞれ柱10、天井梁11および床梁12A,12Bを含んで形成される略直方体状の骨組み13を有する複数の前記建物ユニット3を製造し、少なくとも2個の前記建物ユニット3を前記間隔寸法Lで離し置きし、隣り合う前記建物ユニット3の前記床梁12A同士を複数の連結梁21で連結し、複数の前記連結梁は、隣り合う前記建物ユニットの建物内方側の柱の下部に設けられる第1の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの略中央部間に設けられる第2の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの建物外方側の柱の下部に設けられる第3の連結梁とを備え、前記第1の連結梁と前記第2の連結梁とは前記床梁の上面よりも低い位置に前記床下地ユニットを支持する支持面を有し、前記第3の連結梁は前記床梁と同じ梁せいを有し、前記連結梁21の上側に床下地ユニット22を設置し、前記床下地ユニット22の上側に床面材23を設置し、前記床面材を、前記間隔寸法よりも幅広に形成し、かつ、その両端部を前記床梁の上面に支持することを特徴とする。
この施工方法によれば、複数の連結梁を用いて床梁同士を連結し、連結梁の支持面に床下地ユニットを設置し、この床下地ユニット上に床面材を設置するので、床面合板だけで構成された床構造よりも、高い剛性、強度を備えた離し置き部の床構造を形成することができる。従って、離し置き部の間隔寸法を拡大させた場合であっても、十分な剛性、強度を備えた床構造を形成することができる。また、前工程で床梁同士を連結梁で連結させるので、床下地ユニットを設置する工程では、床下地ユニットを連結梁上に載置した状態で連結梁に固定でき、床下地ユニットを容易に設置することができる。
本発明では、前記連結梁21の両端部に、当該両端部の上面よりも上方に延びる鉛直部32および前記上面よりも上方にて外側に折れ曲がった水平部33を有する取付治具30を取付けておき、前記水平部33を前記床梁12に引っ掛けて前記連結梁21を位置決めし、位置決めした前記連結梁21の両端部を前記床梁12に固定した後に、前記取付治具30を前記連結梁21から取り外すことが好ましい。
この施工方法によれば、予め取付治具を連結梁に取り付けることで、離し置き部に対して連結梁を上方から設置する際に、床梁の上面に取付治具の水平部が当接して、連結梁を床梁に仮置きした状態にすることができる。この状態で、連結梁の高さ方向の位置を正確に調整して位置決めしてから本固定することで、床下地ユニットおよび床面材を適正な高さ位置に設置することができ、建物ユニットの床材と床面材とを平坦に連続させることができる。
本発明では、前記連結梁21には前記取付治具30を取り付けるためのボルト孔21Eが設けられ、前記取付治具30を取り外した後の前記ボルト孔21Eに固定されるブラケット22Cを介して前記床下地ユニット22を前記連結梁21に固定することが好ましい。
この施工方法によれば、取付治具を固定するために設けた連結梁のボルト孔を用いて、床下地ユニットを固定するためのブラケットを連結梁に固定することができる。従って、ボルト孔を取付治具とブラケットとで共通使用することができ、加工工数や部材点数を削減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<ユニット式建物の全体構成>
図1は、本実施形態のユニット式建物1を示す全体斜視図である。
ユニット式建物1は、図1に示すように、基礎2の上に設けられた例えば4個の下階建物ユニット3からなる下階部4と、下階部4の下階建物ユニット3の上に載置された4個の上階建物ユニット5からなる上階部6と、この上階部6の上方に設けられる屋根部7とを備えて構成されている。なお、屋根部7は、図示しない小屋枠とこの小屋枠に支持される屋根パネル7Aとを含み構成されている。
以上の下階建物ユニット3および上階建物ユニット5のうち、それぞれ2個ずつが、各建物ユニット3,5の短辺同士が対向する方向の一方向に隣り合うとともに、この一方向と交差する方向に所定の間隔寸法Lで互いに離し置きされ、いわゆる離し置き部(スリットジョイント)Aが構築されている。
図2は、下階部4の下階建物ユニット3の配置を各下階建物ユニット3の骨組みによって示し、離し置き部Aを説明するための斜視図である。
下階建物ユニット3は、図2に示すように、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の床梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。
そして、天井梁11は各2本の長辺天井梁11Aおよび短辺天井梁11Bで構成され、床梁12は各2本の長辺床梁12Aおよび短辺床梁12Bで構成されている。2本の長辺天井梁11A間、および2本の長辺床梁12A間には、図示しないが、複数本の天井小梁、複数本の根太がそれぞれ架け渡されている。また、柱10と天井梁11および床梁12とは、仕口14を介して接続されている。
これらの4個の下階建物ユニット3は、2個ずつが所定の間隔寸法Lをあけて配置されている。間隔寸法Lは任意の寸法であり、製作基準寸法であるモジュールが、例えば、1モジュール910mmである場合、本実施形態では、1/2モジュール(450mm)から1モジュール(910mm)程度に設定されている。
<離し置き部の床構造>
図3は、離し置き部Aに構築される床構造20を示す平面図であり、図2中の手前に図示した間隔寸法Lで配置する下階建物ユニット3,3間の床構造20を示している。図4および図5は、図3中の矢視IV−IV線における床構造の断面図および床構造を分解して示す断面図である。図6および図7は、図3中の矢視VI−VI線における床構造の断面図および床構造を分解して示す断面図である。
離し置き部Aには、図3〜図7に示すように、床構造20が構築されている。
床構造20は、図3に示すように、隣り合う下階建物ユニット3の長辺床梁12A同士を連結する3本の連結梁21(21A〜21C)と、これらの連結梁21に支持される床下地ユニット22と、この床下地ユニット22の上側に支持され、かつ、隣り合う下階建物ユニット3の床材15間に設けられる床面材23とを備えて構成される。
3本の連結梁21は、一対の下階建物ユニット3の内方側(図3中の左端)の仕口14間に設けられる第1の連結梁21Aと、一対の下階建物ユニット3の長辺床梁12Aの略中央部間に設けられる第2の連結梁21Bと、一対の下階建物ユニット3の外壁側(図3中の右端)の仕口14間に設けられる第3の連結梁21Cとから構成される。
ここで、第1の連結梁21Aおよび第2の連結梁21Bは、同じ構造の連結梁21であり、床下地ユニット22を支持する構造は共通している。
第2の連結梁21Bは、図4、図5に詳しく示すように、間隔寸法Lの方向に沿って並設される2本の溝形鋼211と、溝形鋼211の両端部にそれぞれ設けられ、間隔寸法Lの方向に直交する平板212とを有して構成される。2本の溝形鋼211は、長辺床梁12Aの長手方向に沿って、互いのウェブ(溝形鋼の溝底を形成する面材)を背中合わせにして並設される。平板212は、2本の溝形鋼211を合わせた寸法よりも、長辺床梁12Aの長手方向に長く設定され、ボルト21Gによって長辺床梁12Aの略中央部にボルト接合される(図9参照)。
溝形鋼211の上側のフランジ(ウェブ上端に直交して連続する水平面材)には、その両端付近に、床下地ユニット22を固定するボルト35(図5参照)を挿通するためのボルト孔21Eが形成されている。このフランジの上面は、長辺床梁12Aの上面12Cよりも低い位置となるように設けられ、本発明の支持面21Dを構成している。フランジの裏面、すなわち、支持面21Dとは反対側の面には、ボルト35用のボルト孔21Eに連通するように、ナット21Fが溶接固定されている。
床下地ユニット22は、連結梁21の支持面21Dに支持され、かつ、間隔寸法Lよりも短い幅寸法W(図1参照)を有して形成され、一対の下階建物ユニット3間に2つ並べて配置されている。一方の床下地ユニット22は、その第1根太材22Aの両端部がそれぞれ第1の連結梁21Aおよび第2の連結梁21Bに支持されている。他方の床下地ユニット22は、その第1根太材22Aの両端部がそれぞれ第2の連結梁21Bおよび第3の連結梁21Cに支持されている。
床下地ユニット22は、図3に示すように、下階建物ユニット3の長辺床梁12Aに沿う一対の第1根太材22Aと、これら一対の第1根太材22A間に掛け渡される複数の第2根太材22Bとを有して、全体矩形パネル状に形成されている。
床下地ユニット22には、図4、図5に示すように、その第1根太材22Aの長手方向の両端部付近の側面に、幅寸法Wの方向における外側に突出するブラケット22Cが固定されている。ブラケット22Cは、断面L字形の金具で、L字の長片部が第1根太材22Aの側面に釘付けされ、L字の短片部が支持面21Dに沿って延設されて構成されている。この短片部は、連結梁21に固定するためのボルト35(図5参照)を貫通させるボルト孔を有する。従って、床下地ユニット22は、ブラケット22Cを介して第2の連結梁21Bの支持面21Dにボルト接合される。
ここで、床下地ユニット22の幅寸法Wを、離し置き部の間隔寸法Lよりも短くしたため、ブラケット22Cを床下地ユニット22の幅寸法W方向の端部から外側に突出して固定しても、ブラケット22Cを含む床下地ユニット22全体を床梁12A間に干渉なく設置することができるようになっている。
床下地ユニット22にて、第1根太材22Aと第2根太材22Bとで囲まれた内部には、断熱材24が充填される。これらの第1根太材22A、第2根太材22Bおよび断熱材24の下側には、一面に防蟻シート25が貼り付けられている。防蟻シート25の周縁部は、第1根太材22Aと第2根太材22Bとで形成される枠材の側面に沿って立ち上げられ、テープ止めされている。
床面材23は、一対の下階建物ユニット3,3間の離し置き部Aにつき、5枚に分割して形成される。各床面材23の長辺床梁12Aの長手方向に沿った長さ寸法(幅寸法Wに直交する方向の寸法)は、各板面材23の端部が床下地ユニット22の第2根太材22B上に配置されるように設定されている。従って、略中央部に配置される床面材23は、2枚の床下地ユニット22の境界部分を上方から覆うように配置される。
また、図4に示すように、板面材23は、間隔寸法Lの方向における両端部を長辺床梁12Aの上面12Cにそれぞれ支持されるとともに、間隔寸法Lの方向における中央部を第1根太材22Aと第2根太材22Bとで形成される枠材の上面によって支持される。これによって、板面材23に作用する外部荷重は、床下地ユニット22および連結梁21を介して長辺床梁12Aに伝達され、一対の建物ユニット3の骨組み13全体で支持されるようになっている。さらに、板面材23の上面の高さ位置は、建物ユニット3の床材15の上面の高さ位置と一致しており、板面材23の上面および床材15の上面とが平坦に連続して形成されている。
次に、図6、図7を用いて、第3の連結梁21Cの構成および支持構造について説明する。
第3の連結梁21Cは、間隔寸法Lの方向に沿って設けられる1本の溝形鋼213と、溝形鋼213の両端部にそれぞれ溝同士を合わせるようにして接続された短片の溝形鋼214,214と、溝形鋼213の両端部において間隔寸法Lの方向に直交する平板215とを有して構成される。長辺床梁12Aの長手方向に沿った平板215の寸法は、溝形鋼213および短片の溝形鋼214を合わせた寸法と略同じに形成され、上下に配置された2本のボルト21Gによって仕口14にボルト接合される。
一対の短片の溝形鋼214には、そのウェブの高さ方向の略中央部に、水平板216が溶接固定され、この水平板216およびウェブを結ぶリブ板217が設けられている。水平板216には、床下地ユニット22を固定するボルト35を挿通するためのボルト孔21Eが形成されている。この水平板216の上面は、長辺床梁12Aの上面12Cよりも低い位置となるように設けられ、本発明の支持面21Dを構成している。水平板216の裏面、すなわち、支持面21Dとは反対側の面には、ボルト35用のボルト孔21Eに連通するように、ナット21Fが溶接固定されている。
<離し置き部の床構造以外の構造>
間隔寸法Lで離し置きされた下階建物ユニット3間の隙間は、図1に示すように、閉塞用パネルである壁パネル41で塞がれている。この壁パネル41には、下階建物ユニット3の外壁と鉛直面内で連続するように、図示しない接続用外壁が取り付けされるようになっている。また、間隔寸法Lで離し置きされた下階建物ユニット3間の上部の隙間は、閉塞用パネルである図示しない天井パネル42で塞がれている。
このような4個の下階建物ユニット3の上端には、前述のように、それぞれ上階建物ユニット5が載置されている。これらの上階建物ユニット5間の隙間は、図1に示すように
、下階建物ユニット3間の隙間と同様に、閉塞用パネルである壁パネル41で塞がれてい
る。また、離し置きされた上階建物ユニット5の下面の隙間および上面の隙間は、図示しない床パネル、天井パネル42などで、それぞれ塞がれている。
以上のように、4個の下階建物ユニット3のうち2個ずつを一方向に隣り合わせるとともに、間隔寸法Lの隙間をあけて配置することで離し置き部Aを形成し、この離し置き部Aに床構造20を構築することで、下階建物ユニット3の設置数量が軽減されたユニット式建物1を形成できる。
<ユニット式建物の施工方法>
図8〜図11は、本実施形態のユニット式建物1を施工する方法を説明する図であり、特に、ユニット式建物1の離し置き部Aに床構造20を構築する方法を中心に説明するための図である。
離し置き部Aに床構造20を構築するに先立って、工場等で製造された複数の建物ユニット3を現場に搬送する。現場では、まず、基礎2の上に、4個の下階建物ユニット3のうち2個ずつを、一方向に隣り合わせ、かつ、所定の間隔寸法Lをあけて離し置きし、アンカーボルト等で固定し、離し置き部Aを構築する。
次いで、図8にて、一方向に隣り合って設けられ、かつ、それらが間隔寸法Lで配置された2個ずつの下階建物ユニット3の長辺床梁12A間に、連結梁21(21A〜21C)を架け渡し、床梁12A同士を連結梁21で連結する。ここで、第1の連結梁21Aおよび第3の連結梁21Cは、長辺床梁12Aの両端部に接続された仕口14に開けられたボルト孔14Aを用いて仕口14にボルト接合される。第2の連結梁21Bは、長辺床梁12Aの略中央部に開けられたボルト孔12Dを用いて長辺床梁12Aにボルト接合される。なお、取付治具30を使用して連結梁21Bを設置する手順については後述する。
この後、図9にて、連結梁21の上側に2枚の床下地ユニット22を設置する。この際、各床下地ユニット22に4つずつ固定された略L字形のブラケット22Cの下面が、連結梁21の支持面21Dに受けられ、ボルト接合される。
次に、図10にて、床下地ユニット22の上側に5枚の床面材23を設置する。
以上のようにして、離し置き部Aに床構造20が構築される。
その後、図1に示すように、下階部4の上方に、上階建物ユニット5を載置して上階部6を形成し、上階部6の上階建物ユニット5の上方に小屋枠を介して屋根パネル7A等を設けて屋根部7を構成し、ユニット式建物1を完成させる。
次に、連結梁21で長辺床梁12Aを連結する手順について、図11(A)〜(C)に基づいて詳しく説明する。
連結梁21の両端部には、図11(A)に示すように、予め取付治具30が取付けられている。
取付治具30は、基部31と、鉛直部32と、水平部33と、基部31および鉛直部32間のリブ34を備えて構成される。基部31は、連結梁21の支持面21Dにボルト35により接合される。このため、支持面21Dには、ボルト35用の図11(C)のようにボルト孔21Eが形成され、裏面には、ボルト孔21Eに連通するようにナット21Fが溶接固定されている。鉛直部32は、連結梁21の支持面21Dよりも上方に、基部31から連続して立設されている。また、水平部33は、支持面21Dよりも上方にて、すなわち、鉛直部32の上端部から外側に折れ曲がった状態で水平に延設されている。
まず、取付治具30を付けたまま連結梁21を離し置き部Aに落とし込む。図11(B)のように、水平部33を長辺床梁12Aの上面に引っ掛けて、連結梁21を仮置きする。この状態で、連結梁21の高さ方向の位置を調整して、連結梁21の端部を長辺床梁12Aにボルト21Gにてボルト接合する。このようにして、連結梁21を長辺床梁12Aに本固定させる。
最後に、ボルト35を緩めて取付治具30を撤去し、連結梁21で長辺床梁12Aを連結する手順が終了する。
ここで、連結梁21の支持面21Dのボルト孔21Eおよびナット21Fは、まず、取付治具30を固定する際に使用され、さらに、図5にも示すように、連結梁21に床下地ユニット22を固定する際にも使用される。
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)3本の連結梁21(21A〜21C)を用いて長辺床梁12A同士を連結し、支持面21Dに床下地ユニット22を載置し、この床下地ユニット22上に床面材23を載置することで、離し置き部Aに床構造20を形成するので、床構造を床面合板だけで構成する場合と比べて、床構造20の剛性、強度が向上する。従って、間隔寸法Lを拡大させても、十分な剛性、強度を確保することができる。
また、支持面21Dが、長辺床梁12Aの支持面21Dよりも低いので、支持面21Dに床下地ユニット22を載置しても、床下地ユニット22の上面を難なく建物ユニット3の床面よりも低くすることができ、離し置き部Aの床面および建物ユニット3の床面に段差が生じず、平坦に連続した床面を形成することができる。
(2)床下地ユニット22を一対の第1根太材22Aおよび複数の第2根太材22Bを用いて形成したので、第1根太材22Aまたは第2根太材22Bを利用すれば床下地ユニット22を吊り上げる際の作業性がよく、床下地ユニット22を容易に運搬することができ、かつ、連結梁21上に容易に設置することができる。
(3)予め製造工場で床下地ユニット22に断熱材24および防蟻シート25を設けておけば、現場での断熱材24および防蟻シート25の設置作業を省略でき、現場作業の負荷を低減させることができる。
(4)ブラケット22Cを介して床下地ユニット22を連結梁21に固定するので、例えば、異なる間隔寸法Lに対応した幅寸法Wを有する複数種類の床下地ユニット22を用いる場合に、床下地ユニット22の大きさによって固定手段の形状や固定作業が変更することなく、固定手段の形状や固定作業を共通にすることができ、床下地ユニット22の固定作業を円滑に実施することができる。
(5)前工程で長辺床梁12A同士を連結梁21で連結させるので、床下地ユニット22を設置する工程では、床下地ユニット22を連結梁21上に載置した状態で連結梁21に固定でき、床下地ユニット22を容易に設置することができる。
(6)予め取付治具30を第2の連結梁21Bに取り付けることで、離し置き部Aに対して連結梁21を上方から設置する際に、長辺床梁12Aの支持面21Dに取付治具30の水平部33が当接して、連結梁21を長辺床梁12Aに仮置きした状態にすることができる。この状態で、連結梁21の高さ方向の位置を正確に調整して位置決めしてから本固定することで、床下地ユニット22および床面材23を適正な高さ位置に設置することができ、下階建物ユニット3の床材15と床面材23とを平坦に連続させることができる。
(7)取付治具30を固定するために設けた第2の連結梁21Bのボルト孔21Eを用いて、床下地ユニット22を固定するためのブラケット22Cを第2の連結梁21Bに固定することができる。従って、ボルト孔21Eを取付治具30とブラケット22Cとで共通使用することができ、加工工数や部材点数を削減することができる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成でき
る範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、床下地ユニットとして、第1根太材22Aと第2根太材22Bとを組み合せた構成を説明したが、本発明では、少なくとも、床面材23に作用する外部荷重を連結梁21に伝達できる構造の床下地ユニットであればよく、第1根太材22Aと第2根太材22Bとを用いた構成に限られたものではない。
前記実施形態では、連結梁21(21A〜21C)の構造を具体的に説明したが、本発明の連結梁としては、少なくとも、一対の床梁12同士を連結し、かつ、床梁12の上面よりも低い位置の支持面を有する構成であればよい。
床下地ユニットの内部に断熱材24を必ずしも設けることを要しない。また、床下地ユニットの下方に防蟻シート25を必ずしも貼り付けることを要しない。
前記実施形態では、ブラケット22Cを介して床下地ユニット22を連結梁21に固定しているが、必ずしも、ブラケット22Cを用いる必要はなく、例えば、第1根太材22Aまたは第2根太材22Bにボルト接合用の孔を設けて、床下地ユニット22を直接、連結梁21にボルト接合しても構わない。
また、前記実施形態では、取付治具30を用いて第2の連結梁21Bを一対の長辺床梁12Aに固定する手順を説明したが、例えば、第2の連結梁21Bを固定した後、取付治具30をそのまま第2の連結梁21Bに取り付けたまま、床下地ユニット22を連結梁21に載置する手順でもよい。また、必ずしも取付治具30を使用することを要しない。
本発明は、戸建て住宅や集合住宅等であってユニット式建物に利用することができる。
本発明に係るユニット式建物の一実施形態を示す全体斜視図。 前記実施形態のユニット式建物の離し置き部を説明するための斜視図。 前記実施形態の離し置き部の床構造を示す平面図。 前記実施形態の床構造の断面図。 前記実施形態の床構造を分解して示す断面図。 前記実施形態の床構造の別の断面図。 前記実施形態の床構造を分解して示す別の断面図。 前記実施形態の床構造の構築方法のうち連結梁の設置工程を示す図。 前記実施形態の床構造の構築方法のうち床下地ユニットの設置工程を示す図。 前記実施形態の床構造の構築方法のうち床面材の設置工程を示す図。 (A)〜(C)は、前記実施形態の床構造の構築方法のうち連結梁の設置工程を詳しく示す図。
符号の説明
1…ユニット式建物、3…建物ユニットである下階建物ユニット、10…柱、11…天井梁、12…床梁、12A…床梁である長辺床梁、12C…床梁の上面、13…骨組み、15…床材、20…床構造、21…連結梁、21A…第1の連結梁、21B…第2の連結梁、21C…第3の連結梁、21D…支持面、21E…ボルト孔、22…床下地ユニット、22A…第1根太材、22B…第2根太材、22C…ブラケット、23…床面材、24…断熱材、25…防蟻シート、30…取付治具、32…鉛直部、33…水平部、A…離し置き部、L…間隔寸法、W…幅寸法。

Claims (7)

  1. 複数の建物ユニットのうちの少なくとも2個の隣り合う前記建物ユニット同士を所定の間隔寸法で離し置きした離し置き部の床構造であって、
    前記建物ユニットは、柱、天井梁および床梁を含んで形成される略直方体状の骨組みを有し、
    前記床構造は、
    隣り合う前記建物ユニットの前記床梁同士を連結する複数の連結梁と、
    複数の前記連結梁に支持され、かつ、前記間隔寸法よりも短い幅寸法を有する床下地ユニットと、
    この床下地ユニットの上側に支持され、かつ、隣り合う前記建物ユニットの床材間に設けられる床面材とを備え、
    複数の前記連結梁は、隣り合う前記建物ユニットの建物内方側の柱の下部に設けられる第1の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの略中央部間に設けられる第2の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの建物外方側の柱の下部に設けられる第3の連結梁とを備え、前記第1の連結梁と前記第2の連結梁とは前記床梁の上面よりも低い位置に前記床下地ユニットを支持する支持面を有し、前記第3の連結梁は前記床梁と同じ梁せいを有し、
    前記床面材は、前記間隔寸法よりも幅広に形成され、かつ、その両端部が前記床梁の上面に支持されていることを特徴とする床構造。
  2. 請求項1に記載の床構造において、
    前記床下地ユニットは、隣り合う前記建物ユニットの床梁に沿う一対の第1根太材と、これら一対の第1根太材間に掛け渡される複数の第2根太材とを有して、全体矩形パネル状に形成されていることを特徴とする床構造。
  3. 請求項2に記載の床構造において、
    前記第1根太材と前記第2根太材とで囲まれた内部には、断熱材が設けられ、前記第1根太材、前記第2根太材および前記断熱材の下側には、防蟻シートが貼り付けられていることを特徴とする床構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の床構造において、
    前記床下地ユニットは、前記幅寸法の方向の端部から外側に突出して固定されたブラケットを介して前記連結梁に固定されていることを特徴とする床構造。
  5. 複数の建物ユニットのうちの少なくとも2個の隣り合う前記建物ユニット同士を所定の間隔寸法で離し置きした離し置き部を有するユニット式建物の施工方法であって、
    それぞれ柱、天井梁および床梁を含んで形成される略直方体状の骨組みを有する複数の前記建物ユニットを製造し、
    少なくとも2個の前記建物ユニットを前記間隔寸法で離し置きし、
    隣り合う前記建物ユニットの前記床梁同士を複数の連結梁で連結し、複数の前記連結梁は、隣り合う前記建物ユニットの建物内方側の柱の下部に設けられる第1の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの略中央部間に設けられる第2の連結梁と、隣り合う前記建物ユニットの建物外方側の柱の下部に設けられる第3の連結梁とを備え、前記第1の連結梁と前記第2の連結梁とは前記床梁の上面よりも低い位置に前記床下地ユニットを支持する支持面を有し、前記第3の連結梁は前記床梁と同じ梁せいを有し、
    前記連結梁の上側に床下地ユニットを設置し、
    前記床下地ユニットの上側に床面材を設置し、前記床面材を、前記間隔寸法よりも幅広に形成し、かつ、その両端部を前記床梁の上面に支持することを特徴とするユニット式建物の施工方法。
  6. 請求項5に記載のユニット式建物の施工方法において、
    前記連結梁の両端部に、当該両端部の上面よりも上方に延びる鉛直部および前記上面よりも上方にて外側に折れ曲がった水平部を有する取付治具を取付けておき、前記水平部を前記床梁に引っ掛けて前記連結梁を位置決めし、
    位置決めした前記連結梁の両端部を前記床梁に固定した後に、前記取付治具を前記連結梁から取り外すことを特徴とするユニット式建物の施工方法。
  7. 請求項6に記載のユニット式建物の施工方法において、
    前記連結梁には前記取付治具を取り付けるためのボルト孔が設けられ、前記取付治具を取り外した後の前記ボルト孔に固定されるブラケットを介して前記床下地ユニットを前記連結梁に固定することを特徴とするユニット式建物の施工方法。
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